JPH09184868A - 三相一括耐電圧試験用接続装置 - Google Patents

三相一括耐電圧試験用接続装置

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JPH09184868A
JPH09184868A JP34326695A JP34326695A JPH09184868A JP H09184868 A JPH09184868 A JP H09184868A JP 34326695 A JP34326695 A JP 34326695A JP 34326695 A JP34326695 A JP 34326695A JP H09184868 A JPH09184868 A JP H09184868A
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JP
Japan
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plug
insulating bushing
type
cable
withstand voltage
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JP34326695A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Sema
信幸 瀬間
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SWCC Corp
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Showa Electric Wire and Cable Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電力ケーブルの直流耐電圧試験を三相一括し
て行う際に有用な耐電圧試験用接続装置を提供すること
を課題とする。 【解決手段】 気密性容器を備え、その内部に絶縁媒体
を充填した可搬式アダプタと、肩部が前記気密性容器か
ら露出し、かつ脚部が気密性容器内に位置するように配
置した3個の母線接続用のプラグイン形接続箱と、肩部
が前記気密性容器から露出し、かつ脚部が気密性容器内
に位置するように配置したもう1個のリードケーブル接
続用のプラグイン形接続箱とを備え、これら4個のプラ
グイン形接続箱の脚部から突出する内部導体が前記気密
性容器内において、電気的に接続されていることを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力ケーブルの布
設現場において、直流耐電圧試験を実施する際に使用さ
れる三相一括耐電圧試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電力ケーブルは、ケーブル線路の新設工
事や系統変更工事、あるいは補修工事などの後、現地に
おいて耐電圧試験を行われる。また、電力ケーブルは長
期間使用する間に、絶縁性能が次第に劣化し、絶縁破壊
に至るおそれがあり、特に最近多用されているCVケー
ブルは、その製造条件や使用環境によっては、ケーブル
絶縁体中に発生する水トリーによって比較的短期間の間
に絶縁性能が低下することがあるので、電力ケーブルの
絶縁耐力を診断するため、耐電圧試験やコロナ試験、あ
るいは漏れ電流試験などの諸特性試験が行われる。電力
ケーブルの耐電圧試験には、交流耐電圧試験と直流耐電
圧試験があるが、前者の交流耐電圧試験では、ケーブル
線路の距離が長くなると線路の充電電流が増加し、変圧
器などの課電設備が大型化して実施が困難になるため、
一般的には後者の直流耐電圧試験が行われる。
【0003】ところで、最近は受変電所の用地の縮小化
や送配電の信頼性向上の見地から、開閉装置や変圧器な
どの電気機器を機器ケース内にガスや油などの絶縁媒体
と共に収納した密閉形の電気機器が広く採用されるよう
になってきているが、これらの密閉形電気機器は高圧部
が機器ケースの外側に露出していないため、特に両端が
密閉形電気機器に直結された電力ケーブル線路の場合に
は、その耐電圧試験などを行う際に、機器ケース内のガ
スや油を抜き、課電用のアダプターを取付ける必要があ
り、多くの工数や時間がかかるなどの問題があった。こ
のような問題を解決するため、図4に示すような直流課
電機能付きT形ケーブルヘッドが開発され、実用化され
ている。
【0004】図4において、絶縁ブッシング1内には内
部導体2と遮蔽金具3が埋込みモールドされている。内
部導体2の内端と遮蔽金具3の間は、着脱自在の接続導
体4によって電気的に連結されている。絶縁ブッシング
1の、内部導体2と反対側の面に開口するテーパ孔に
は、プレモールド絶縁体5と、その内外端にモールドさ
れた遮蔽電極6,7と、外側の遮蔽電極7にスプリング
8を介して取付けた蓋9とからなる絶縁栓10が装着さ
れている。電力ケーブル11のケーブル導体11aの先
端に圧着固定されたケーブル端子12は、遮蔽金具3の
下方に延びる導電スリーブ3a内において、チューリッ
プコンタクトなどからなる接触子13を介して遮蔽金具
3に電気的に接続されており、絶縁ブッシング1の下面
に開口するテーパ孔には、電力ケーブル11の絶縁体1
1bに被せたストレスコーン14が装着されている。こ
のような構成のT形ケーブルヘッドは、GISなどの密
閉形電気機器のケース側板15に隣接して3本並べて取
付けられ、各T形ケーブルヘッドの内部導体2の一端
は、機器ケース内において絶縁ブッシング1内から突出
し、機器側の高圧導体(図示せず)に接続して使用され
る。したがって、通常の使用状態では、電力ケーブル1
1からの電力は、ケーブル導体11a、ケーブル端子1
2、接触子13、遮蔽金具3、接続導体4、および内部
導体2を通して機器側の高圧導体に供給される。また、
絶縁ブッシング1の開口には絶縁栓10やストレスコー
ン14が装着され、必要な絶縁耐力を維持する。
【0005】このようにして密閉形電気機器に直結され
た電力ケーブル11の耐電圧を試験する場合には、課電
口の絶縁栓10および接続導体4を取外し、図5に示す
ように、試験用リードケーブル17の先端部を接続す
る。この場合、接続導体4の代りに絶縁プラグ16を装
着し、また絶縁栓10の代りに、試験用のリードケーブ
ル17の先端部とストレスコーン18を挿入し、ケーブ
ル導体17aの先端に固着した接触子19をバネを介し
て遮蔽金具3の内面に電気的に接触させる。この状態
で、試験用リードケーブル17の他端側に試験電源を接
続して所定の直流電圧を課電すると、試験電圧は図5中
に矢印で示すように、ケーブル導体17a、接触子1
9、遮蔽金具3、接触子13、ケーブル端子12を介し
て被試験ケーブルのケーブル導体11aに印加される
が、内部導体2は絶縁プラグ16によって遮蔽金具3か
ら遮断されているので、密閉形電気機器側の高圧導体に
は、電圧は印加されない。このように、直流課電機能付
きT形ケーブルヘッドを使用すれば、密閉形電気機器の
ケースを開けたり、絶縁媒体の処理を行うことなく、ま
た機器側に直流電圧を印加することなく、機器直結ケー
ブルの直流耐電圧試験を行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置には、次のような欠点があった。すなわち、試験用
リードケーブル17の他端側には、通常、気中終端箱を
介して高電圧の電源設備が接続されるが、この気中終端
箱は設置スペースの関係から、屋外に設置されることが
多く、上述の直流課電機能付きT形ケーブルヘッドとの
間が離れているため、両者を接続する際には長い試験用
リードケーブルを必要とする。電力ケーブルの諸特性試
験のうち、漏れ電流試験などは各相ケーブルを単相毎に
行う必要があるが、直流耐電圧試験の場合には、3相一
括で試験を行った方が効率がよい。しかしながら、この
ような場合には、電源設備と直流課電機能付きT形ケー
ブルヘッドとの間を各相毎に長尺の試験用リードケーブ
ルで接続しなければならず、また試験用リードケーブル
の他端側に設置される気中終端箱も各相毎に準備しなけ
ればならず、時間的にも、コスト的にも負担が大きく、
十分とは言えなかった。本発明は、電力ケーブルの直流
耐電圧試験を三相一括して行う際に有用な耐電圧試験用
接続装置を提供することを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の三相一括耐電圧
試験用接続装置は、気密性容器を備え、その内部に絶縁
媒体を充填した可搬式アダプタと、肩部が前記気密性容
器から露出し、かつ脚部が気密性容器内に位置するよう
に配置した3個の母線接続用のプラグイン形接続箱と、
肩部が前記気密性容器から露出し、かつ脚部が気密性容
器内に位置するように配置したもう1個のリードケーブ
ル接続用のプラグイン形接続箱とを備え、これら4個の
プラグイン形接続箱の脚部から突出する内部導体が前記
気密性容器内において、電気的に接続されていることを
特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の三相一括耐電圧試験用接
続装置においては、リードケーブル接続用または母線接
続用のプラグイン形接続箱として、両肩部にリードケー
ブル接続用のテーパ状開口を備えたT形絶縁ブッシング
と、この絶縁ブッシング内にモールドされたプラグイン
式遮蔽金具と、この遮蔽金具に連接され、先端が絶縁ブ
ッシングの脚部から突出する内部導体とを備えた構造の
ものを使用することができ、あるいはリードケーブル接
続用または母線接続用のプラグイン形接続箱として、肩
部にリードケーブル接続用のテーパ状開口を備えたL形
絶縁ブッシングと、この絶縁ブッシング内にモールドさ
れたプラグイン式遮蔽金具と、この遮蔽金具に連接さ
れ、先端が絶縁ブッシングの脚部から突出する内部導体
とを備えた構造のものを使用することもできる。なお、
リードケーブル接続用および母線接続用のプラグイン形
接続箱としてT形絶縁ブッシングを備えたものを使用す
る場合、両肩部のテーパ状開口のうち、リードケーブル
または母線接続に使用されないテーパ状開口は、プレモ
ールド絶縁体を備えた絶縁栓で閉塞しておくことが望ま
しい。
【0009】
【実施例】以下、図1ないし図3を参照して本発明の実
施例を説明する。なお、これらの図において、図4およ
び図5におけると同一部分には同一の符号を付してあ
る。図1は本発明の三相一括耐電圧試験用接続装置の実
施例を示すもので、可搬式アダプタ20は、気密性容器
21と、4本の支柱22を備えた架台23とから構成さ
れており、各支柱の下端には、移動方向を任意の方向へ
変えることのできるキャスター24が取付けられてい
る。気密性容器21には、上面に母線接続用のプラグイ
ン形接続箱25が3個並べて取付けられており、側面に
リードケーブル接続用のプラグイン形接続箱26が1個
取付けられている。この実施例ではプラグイン形接続箱
25,26として、T形絶縁ブッシングを備えた同一構
造のものが使用されている。各プラグイン形接続箱2
5,26は、T形絶縁ブッシングの両肩部が気密性容器
21の外側に位置し、かつ脚部が気密性容器21内に位
置するように配置され、気密性容器21の壁面に固定さ
れている。これらの4個のプラグイン形接続箱25,2
6は、脚部の先端から突出する内部導体を気密性容器2
1内において、電気的に接続されており、また、気密性
容器21内には、SF6 ガスや絶縁油などの絶縁媒体が
充填されている。なお、図1は各T形絶縁ブッシングの
一方の開口に、リードケーブル11または母線27を取
付けた状態で示されているが、各接続箱25,26は、
不使用時には、T形絶縁ブッシングの両肩部に開口する
テーパ孔にそれぞれ絶縁栓10を装着して保管されてい
る。
【0010】このような構成の三相一括耐電圧試験用接
続装置は、電力ケーブルの耐電圧試験を行う場合、試験
される電力ケーブルの終端接続部の近傍に搬入され、据
付けられる。その後、リードケーブル接続用のプラグイ
ン形接続箱26の一方の絶縁栓を取外して、代りに試験
用リードケーブル17の先端を装着すると共に、母線接
続用のプラグイン形接続箱25からも、それぞれ一方の
絶縁栓を取外して、代りに母線27の先端を装着する。
なお、ここで使用される母線27は、比較的短尺なCV
ケーブル等からなり、その端末部の構成も試験用リード
ケーブル17の端末部の構成と同じである。図2はプラ
グイン形接続箱25と、それに取付けられた母線27の
端末部の具体的構成を示している。同図において、T形
絶縁ブッシング30内には、プラグイン式遮蔽金具31
と、その中央付近から軸線方向と直角に延びるように連
設した内部導体32が埋込みモールドされている。T形
絶縁ブッシング30の軸線方向の端面付近(本明細書で
はここを肩部と表現している)には、テーパ孔33a,
33bが開口している。また、T形絶縁ブッシング30
のうち、内部導体32を埋込みモールドしている部分
(本明細書ではここを脚部と表現している)の途中に
は、外面にくびれ部34が形成されている。T形絶縁ブ
ッシング30はこのくびれ部34より先端側(図2で
は、下側)を気密性容器21内に挿入され、くびれ部3
4に取付けた取付け金具(図示せず)により、気密性容
器21に気密に接続されている。
【0011】T形絶縁ブッシング30のテーパ孔33a
には、絶縁栓10が取付けられているが、この絶縁栓の
構成と取付け方法は図3におけると同じである。T形絶
縁ブッシング30のもう一方のテーパ孔33bには母線
27の絶縁体27bに被せたストレスコーン14が装着
されている。また、母線27の導体27aの先端に圧着
固定された端子金具12は、プラグイン式遮蔽金具31
内に挿入され、外面に装着したバネ性導電接触子を介し
てプラグイン式遮蔽金具31の内面に電気的に接続され
ている。35はストレスコーン押し金具を示し、保護管
36のフランジ部36aをボルトおよび植込みナット
(図示せず)を用いてT形絶縁ブッシング30の開口部
周辺に取付けると、保護管36の段部36bとの間に介
挿したスプリング37の押圧力を受けて前進し、ストレ
スコーン14のテーパ面をT形絶縁ブッシング30のテ
ーパ孔33bに押しつけ、絶縁耐圧を維持する。母線2
7の他端側にも、図2におけると同様の端末部が形成さ
れており、これらの端末部は、図3に示すように、機器
ケース15に直結された各相の直流課電機能付きT形ケ
ーブルヘッドの絶縁ブッシング1の課電口内に装着され
る。この場合、各相の直流課電機能付きT形ケーブルヘ
ッド内からは、図4に示した絶縁栓10および接続導体
4は取外され、図5の場合と同様に絶縁プラグ16が装
着される。
【0012】このようにして被試験ケーブル11の各相
の直流課電機能付きT形ケーブルヘッドの課電口と、可
搬式アダプタに取付けた各相の母線接続用のプラグイン
形接続箱25との間を母線27で接続した後、リードケ
ーブル接続用のプラグイン形接続箱26に取付けた試験
用リードケーブル17の他端側を試験電源(図示せず)
に接続して所定の直流電圧を課電すると、試験電圧は試
験用リードケーブル17、リードケーブル接続用のプラ
グイン形接続箱26を通り、可搬式アダプタ20の気密
容器21内において分岐した後、母線接続用のプラグイ
ン形接続箱25、母線27および各相の直流課電機能付
きT形ケーブルヘッド経て被試験ケーブルのケーブル導
体11aに印加される。この場合、図5の場合と同様
に、内部導体2は絶縁プラグ16によって遮蔽金具3か
ら遮断されているので、密閉形電気機器側の高圧導体に
は、電圧は印加されない。
【0013】上述のように、直流課電機能付きT形ケー
ブルヘッドを使用すれば、密閉形電気機器のケースを開
けたり、絶縁媒体の処理を行うことなく、また機器側に
直流電圧を印加することなく、機器直結ケーブルの直流
耐電圧試験を3条一括して行うことができるので効率を
高めることができる。また、試験用電源設備と被試験ケ
ーブルの間が遠く離れていても、試験用電源設備と本発
明装置との間は1条のリードケーブルで間に合い、3条
必要なのは本発明装置と直流課電機能付きT形ケーブル
ヘッドの間の短い区間だけであるから、必要なケーブル
や母線の長さを大幅に減らすことができる。なお、以上
の説明においては、母線の他端側を、直流課電機能付き
T形ケーブルヘッドに接続する例につき述べたが、本発
明はこれに限定されるものではなく、他の構造のケーブ
ルヘッドに接続された電力ケーブルの試験を行う場合に
も適用することができる。また、前述のように、リード
ケーブル接続用および母線接続用のプラグイン形接続箱
として、両肩部にケーブルまたは母線接続用のテーパ状
開口を備えたT形絶縁ブッシングを用いたものを使用す
れば、連絡ケーブルなどを使用することで三相2回線の
電力ケーブルを一括して試験することができて有利であ
るが、本発明はこれに限定されるものではなく、肩部に
リードケーブルまたは母線接続用のテーパ状開口を1個
だけ備えたL形絶縁ブッシングを用いたプラグイン形接
続箱を採用することもできる。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、電力ケーブルの直流耐
電圧試験を三相一括して行う際に有用な耐電圧試験用接
続装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の三相一括耐電圧試験用接続装置の実
施例を示す斜視図である。
【図2】 本発明装置におけるプラグイン形接続箱と、
それに取付けられた母線の端末部の具体例を示す縦断面
図である。
【図3】 機器ケースに直結した直流課電機能付きT形
ケーブルヘッドに、本発明装置における母線を接続した
状態を示す斜視図である。
【図4】 直流課電機能付きT形ケーブルヘッドの使用
状態を示す縦断面図である。
【図5】 直流課電機能付きT形ケーブルヘッドに取付
けた電力ケーブルの耐圧試験状態を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1……絶縁ブッシング 2……内部導体 3……遮蔽金具 4……接続導体 5……プレモールド絶縁体 6,7……遮蔽電極 8……スプリング 9……蓋 10……絶縁栓 11……電力ケーブル 12……ケーブル端子 13,19……接触子 14……ストレスコーン 15……ケース側板 16……絶縁プラグ 17……試験用リードケーブル 18……ストレスコーン 20……可搬式アダプタ 21……気密性容器 23……架台 25……母線接続用のプラグイン形接続箱 26……リードケーブル接続用のプラグイン形接続箱 27……母線 30……T形絶縁ブッシング 31……プラグイン式遮蔽金具 32……内部導体 33a,33b……テーパ孔 34……くびれ部 35……ストレスコーン押し金具 36……保護管 37……スプリング

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気密性容器を備え、その内部に絶縁媒体
    を充填した可搬式アダプタと、肩部が前記気密性容器か
    ら露出し、かつ脚部が気密性容器内に位置するように配
    置した3個の母線接続用のプラグイン形接続箱と、肩部
    が前記気密性容器から露出し、かつ脚部が気密性容器内
    に位置するように配置したもう1個のリードケーブル接
    続用のプラグイン形接続箱とを備え、これら4個のプラ
    グイン形接続箱の脚部から突出する内部導体が前記気密
    性容器内において、電気的に接続されていることを特徴
    とする三相一括耐電圧試験用接続装置。
  2. 【請求項2】 リードケーブル接続用のプラグイン形接
    続箱が両肩部にリードケーブル接続用のテーパ状開口を
    備えたT形絶縁ブッシングと、この絶縁ブッシング内に
    モールドされたプラグイン式遮蔽金具と、この遮蔽金具
    に連接され、先端が絶縁ブッシングの脚部から突出する
    内部導体とを備えていることを特徴とする請求項1に記
    載の三相一括耐電圧試験用接続装置。
  3. 【請求項3】 母線接続用のプラグイン形接続箱が両肩
    部に母線接続用のテーパ状開口を備えたT形絶縁ブッシ
    ングと、この絶縁ブッシング内にモールドされたプラグ
    イン式遮蔽金具と、この遮蔽金具に連接され、先端が絶
    縁ブッシングの脚部から突出する内部導体とを備えてい
    ることを特徴とする請求項1または2に記載の三相一括
    耐電圧試験用接続装置。
  4. 【請求項4】 リードケーブル接続用および母線接続用
    のプラグイン形接続箱のテーパ状開口のうち、リードケ
    ーブルまたは母線接続に使用されないテーパ状開口は、
    プレモールド絶縁体を備えた絶縁栓で閉塞されているこ
    とを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載
    の三相一括耐電圧試験用接続装置。
  5. 【請求項5】 リードケーブル接続用のプラグイン形接
    続箱が肩部にリードケーブル接続用のテーパ状開口を備
    えたL形絶縁ブッシングと、この絶縁ブッシング内にモ
    ールドされたプラグイン式遮蔽金具と、この遮蔽金具に
    連接され、先端が絶縁ブッシングの脚部から突出する内
    部導体とを備えていることを特徴とする請求項1に記載
    の三相一括耐電圧試験用接続装置。
  6. 【請求項6】 母線接続用のプラグイン形接続箱が肩部
    に母線接続用のテーパ状開口を備えたL形絶縁ブッシン
    グと、この絶縁ブッシング内にモールドされたプラグイ
    ン式遮蔽金具と、この遮蔽金具に連接され、先端が絶縁
    ブッシングの脚部から突出する内部導体とを備えている
    ことを特徴とする請求項1または5に記載の三相一括耐
    電圧試験用接続装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107144709A (zh) * 2017-06-12 2017-09-08 广东电网有限责任公司揭阳供电局 一种具有防误操作闭锁功能的新型试验端子及专用插件
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