JP2000270428A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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JP2000270428A
JP2000270428A JP11071192A JP7119299A JP2000270428A JP 2000270428 A JP2000270428 A JP 2000270428A JP 11071192 A JP11071192 A JP 11071192A JP 7119299 A JP7119299 A JP 7119299A JP 2000270428 A JP2000270428 A JP 2000270428A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disconnector
tank
common
insulated switchgear
circuit breaker
Prior art date
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Pending
Application number
JP11071192A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirobumi Uematsu
博文 植松
Katsuaki Watanabe
勝章 渡邉
Yasuyuki Yuza
康之 遊座
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
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Publication of JP2000270428A publication Critical patent/JP2000270428A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接続対象が架線又はケーブルで異なっても、
共通部品が使えるようにする。 【解決手段】 避雷器LA,接地開閉器ES,断路器D
S,真空断路器VCB等を共通主回路導体を介して接続
したものと、操作箱8a,8bに収容する第一,第二操
作部とを共通ユニットとし、共通部品であるブッシング
9とケーブルヘッド10と操作箱8a,8bとを有する
とともに屋根7aの傾斜方向が相互に反対である一対の
本体タンクのうちのいずれか一方の本体タンク7とでガ
ス絶縁開閉装置を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガス絶縁開閉装置に
関し、異なる方式のガス絶縁開閉装置における大半の部
品を共通化させたものである。
【0002】
【従来の技術】ガス絶縁開閉装置の単線結線図を図3に
示す。図のように本体タンク1の内部にガス遮断器GC
B,断路器DS,接地開閉器ESが収容され、避雷器タ
ンク2に避雷器LAが収容されている。そして、受電側
のブッシング3の内部に埋設された導体が、図示しない
架線を介して送電線に接続されている。一方、負荷側の
ブッシング4に埋設された導体が、図示しない架線を介
して変圧器に接続されている。なお、BCTはブッシン
グ変流器である。
【0003】図3の場合はいずれもブッシングを介して
架線に接続されるが、負荷側のみがケーブルを介して変
圧器に接続されたり、受電側のみがケーブルを介して送
電線に接続されたりする場合がある。このような場合
は、その都度異なる設計に基づいて、本体タンクの一方
側の上部にブッシングを設け、他方側の下部にケーブル
接続用のケーブルヘッドを設けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ガス絶縁開
閉装置の一部が異なるだけなのに、全ての構成を変える
のは無駄が多く、共通する部分はできるだけ統一するの
が好ましい。
【0005】そこで本発明は、斯る課題を解決したガス
絶縁開閉装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】斯る目的を達成するため
の請求項1に係るガス絶縁開閉装置の構成は、負荷側に
設けた遮断器と受電側に設けた断路器,接地開閉器とを
主回路導体を介して接続し、前記遮断器の負荷側に当該
遮断器を操作する第一操作部を設け、前記断路器,接地
開閉器の受電側に当該断路器,接地開閉器を操作する第
二操作部を設けて共通ユニットを構成し、前記遮断器,
断路器,接地開閉器を収容するタンクと当該タンクの負
荷側に設けられて前記第一操作部を収容する第一操作箱
と当該タンクの受電側に設けられて前記第二操作部を収
容する第二操作箱とを有し、タンクにおける負荷側と受
電側とのうちの一方にはブッシングを設けて他方にはケ
ーブルヘッドを設けて異なる容器を構成し、同一の共通
ユニットを異なる容器のうちの任意のものに収容して構
成したことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるガス絶縁開閉
装置の実施の形態を説明する。なお、この実施の形態に
おいて、従来と同一部分には同一符号を付して説明す
る。
【0008】(a)実施の形態1 まず、実施の形態1を図1に基づいて説明する。これ
は、受電側が架線に接続され負荷側がケーブルに接続さ
れる場合のガス絶縁開閉装置の構成図である。
【0009】図のように架台6の上に本体タンク7が載
置され、本体タンク7の両側に操作箱8a,8bが取り
付けられている。本体タンク7の屋根7aは右へ向かっ
て低くなっている。
【0010】本体タンク7内の図1(c)中の右側には
避雷器LAと接地開閉器ESと断路器DSとが収容さ
れ、これらを操作する第二操作部が操作箱8b内に収容
されている。一方、本体タンク7内の図1(c)中の左
側には、ガス遮断器VCBと保守点検のための作業用の
接地開閉器ES1,ES2とが収容され、これらを操作す
る第一操作部が操作箱8a内に収容されている。本体タ
ンク7内の上記の機器は、共通碍子により支持される共
通主回路導体を介して接続されている。
【0011】屋根7aの受電側(図1(c)の右側)に
は三相分のブッシング9が取り付けられ、ブッシング9
の下には変流器CTが取り付けられている。ブッシング
9内に埋め込まれた導体の下端は、非共通主回路導体を
介して避雷器LAの近傍の共通主回路導体に接続される
一方、上端は図示しない架線を介して送電線に接続され
ている。
【0012】本体タンク7の負荷側(図1(c)の左
側)の下部には三相分のケーブルヘッド10が取り付け
られ、ケーブルヘッド10は非共通主回路導体を介して
真空遮断器VCBの上部に接続されている。そして、ケ
ーブルヘッド10はケーブル11を介して図示しない変
圧器に接続されている。このほか、図1(b)に示すよ
うに三相分の主回路導体のうちの一本に電圧検知器VT
が接続されている。
【0013】(b)実施の形態2 次に、実施の形態2を図2に基づいて説明する。これ
は、受電側がケーブルに接続され負荷側が架線に接続さ
れる構成のガス絶縁開閉装置である。
【0014】図2(c)に示すように、図1とは異なっ
て左へ向かって低くなる屋根17aを有する本体タンク
17の左右に、図1の場合とは反対に操作箱8b,8a
が取り付けられている。
【0015】本体タンク17内には、図1の場合と全く
同じ機器である避雷器LAと接地開閉器ESと断路器D
Sと真空遮断器VCBと作業用の接地開閉器ES1,E
2が、図1の場合と同じ位置に配置され、図1の場合
と同じ共通主回路導体及び共通碍子を介して接続されて
いる。
【0016】そして、図2(c)中の右側の断路器DS
等を操作する第二操作部は操作箱8aに収容され、左側
の真空遮断器VCB等を操作する第一操作部は操作箱8
b内に収容される。つまり、操作箱8a,8bの配置が
左右逆になるために収容する操作箱が異なってくるので
ある。
【0017】屋根17aの負荷側には、図1において受
電側に取り付けていたブッシング9が取り付けられてい
る。ブッシング9に埋め込まれた導体の上端は図示しな
い架線を介して変圧器に接続され、下端は非共通主回路
導体を介して真空遮断器VCBに接続されている。
【0018】一方、受電側は、ケーブルヘッド10を介
して取り付けたケーブル11が図示しない送電線に接続
されている。そして、ケーブルヘッド10と避雷器LA
の近傍の共通主回路導体とが、非共通主回路導体を介し
て接続されている。なお、電圧検知器VTは図示省略さ
れている。
【0019】図1と図2との構成を比較すればわかるよ
うに、避雷器LAと接地開閉器ESと断路器DSと真空
遮断器VCBと作業用の接地開閉器ES1,ES2とこ
れらを接続する共通主回路導体と操作箱8a,8b内の
第一,第二操作部とからなる共通ユニットと、ブッシン
グ9と、ケーブルヘッド10と、操作箱8a,8bと、
架台6とは同一のものが用いられている。そして、本体
タンク17と、ブッシング9に埋設された導体又はケー
ブルヘッド10と共通主回路導体とを接続している非共
通主回路導体とのみが、図1,図2で異なる。ブッシン
グ9と操作箱8a,8bとは、図1,図2における左右
の取付位置のみが異なる。
【0020】なお、本体タンクの形状は実施の形態1,
2のものに拘らず種々の形状が考えられる。
【0021】
【発明の効果】以上の説明からわかるように、請求項1
に係るガス絶縁開閉装置によれば内部機器とこれらを接
続する共通主回路導体と第一,第二操作部とからなる共
通ユニットと、本体タンクと第一,第二操作箱とブッシ
ングとケーブルヘッドとからなる二種類の容器とを設け
てガス絶縁開閉装置を構成したので、容器を変更するだ
けで、受電側架線・負荷側ケーブルのガス絶縁開閉装置
又は受電側ケーブル・負荷側架線のガス絶縁開閉装置の
製造の選択を容易に行うことができる。また、本体タン
クのみを二種類設けることで、二種類のガス絶縁開閉装
置のいずれにも対応できることになり、コストがかから
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるガス絶縁開閉装置の実施の形態1
に係り(a)は平面図、(b)は一部破断して示す正面
図、(c)は一部破断して示す右側面図。
【図2】本発明によるガス絶縁開閉装置の実施の形態2
に係り(a)は平面図、(b)は一部破断して示す正面
図、(c)は一部破断して示す右側面図。
【図3】従来のガス絶縁開閉装置の単線結線図。
【符号の説明】
7,17…本体タンク 8a,8b…操作箱 9…ブッシング 10…ケーブルヘッド VCB…真空遮断器 ES…接地開閉器 DS…断路器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遊座 康之 東京都品川区大崎2丁目1番17号 株式会 社明電舎内 Fターム(参考) 5G017 AA12 AA14 BB21 JJ01

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷側に設けた遮断器と受電側に設けた
    断路器,接地開閉器とを主回路導体を介して接続し、前
    記遮断器の負荷側に当該遮断器を操作する第一操作部を
    設け、前記断路器,接地開閉器の受電側に当該断路器,
    接地開閉器を操作する第二操作部を設けて共通ユニット
    を構成し、 前記遮断器,断路器,接地開閉器を収容するタンクと当
    該タンクの負荷側に設けられて前記第一操作部を収容す
    る第一操作箱と当該タンクの受電側に設けられて前記第
    二操作部を収容する第二操作箱とを有し、タンクにおけ
    る負荷側と受電側とのうちの一方にはブッシングを設け
    て他方にはケーブルヘッドを設けて異なる容器を構成
    し、 同一の共通ユニットを異なる容器のうちの任意のものに
    収容して構成したことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
JP11071192A 1999-03-17 1999-03-17 ガス絶縁開閉装置 Pending JP2000270428A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101989733A (zh) * 2010-10-22 2011-03-23 中国西电电气股份有限公司 一种复合式高压组合电器
US9219354B2 (en) 2011-09-28 2015-12-22 Mitsubishi Electric Corporation Main circuit switchgear

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101989733A (zh) * 2010-10-22 2011-03-23 中国西电电气股份有限公司 一种复合式高压组合电器
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