JPH09306272A - スイッチのノブ構造 - Google Patents

スイッチのノブ構造

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JPH09306272A
JPH09306272A JP8141121A JP14112196A JPH09306272A JP H09306272 A JPH09306272 A JP H09306272A JP 8141121 A JP8141121 A JP 8141121A JP 14112196 A JP14112196 A JP 14112196A JP H09306272 A JPH09306272 A JP H09306272A
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JP
Japan
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knob
recess
switch
protrusion
nameplate
Prior art date
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Pending
Application number
JP8141121A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruaki Kawabe
照明 川辺
Masahiro Ikejima
正浩 池島
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Niles Parts Co Ltd
Original Assignee
Niles Parts Co Ltd
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Filing date
Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/02Details
    • H01H13/023Light-emitting indicators
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/18Distinguishing marks on switches, e.g. for indicating switch location in the dark; Adaptation of switches to receive distinguishing marks
    • H01H9/182Illumination of the symbols or distinguishing marks
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2229/00Manufacturing
    • H01H2229/036Manufacturing ultrasonic

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチのノブへの銘板の取付を両面接着テ
ープを用いること無く、確実に行うことが出来ると共
に、生産性を向上させることを目的とする。 【解決手段】 ノブ1の操作面には凹部12を形成し、
凹部12の中央部には照明用窓11を開口する。凹部1
2の外周縁近傍には環状の棚部13を形成し、棚部13
表面には環状の突条14を設ける。一方銘板2は、樹脂
製の薄板表面にマーク、文字等21を印刷等により形成
し、この銘板2をノブ1の凹部12内に載置して前記突
条14を用いて超音波溶着により、銘板2をノブ1に固
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチの操作ノ
ブにおける銘板の取付構造に関するもので、特にノブ内
部に照明用光源を有した照明付きスイッチに適したノブ
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のスイッチのノブ構造としては、例
えば実開昭63−101423号に示されたものが知ら
れている。これは、ノブ表面に形成した照明用窓周辺の
凹部に、半透明樹脂製の銘板を、両面接着テープで固定
したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
造では、温度、湿度等の環境変化の影響により、粘着力
の経時劣化で銘板が剥がれ易くなってしまう。又、ノブ
の凹部、あるいは銘板の接着面の面粗度、汚れの有無等
によってもテープの粘着力が変化し、安定した固定が難
しいという問題があった。更に、両面接着テープを用い
た場合は、テープを先ずノブあるいは銘板の一方の部材
に貼着し、その後他方の部材に貼着するという工程が必
要となるため、生産性が良いとは言い難かった。そして
更に、照明付きスイッチに用いた場合、銘板裏面の照明
用窓部にテープの接着面が露出するため、ゴミ等の異物
が付着し易く、異物付着によって照明が斑になったり、
暗くなったりしてしまうという欠点があった。
【0004】そこで本発明は、銘板のスイッチノブへの
固定を両面接着テープを用いることなく安定して行うこ
とが出来ると共に、生産性を良くしたノブ構造を提供す
ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の本発明は、スイッチの操作用ノブの
表面に凹部を形成すると共に、凹部内に突部を形成し、
前記凹部形状に略一致する外形形状を有する平板状の銘
板を、前記突部を用いてノブの凹部内に超音波溶着をし
たことを特徴としている。
【0006】又、請求項2記載の発明は、上記突部を、
ノブの凹部内に突設した棚部表面に形成することによ
り、銘板が棚部上に固定され、凹部全体に当接しないよ
うにしている。
【0007】更に、請求項3記載の発明では、突部を、
凹部の外周部近傍に環状に設けることにより、銘板の外
周部を全周に渡って線状にノブを溶着するようにしてい
る。
【0008】請求項4記載の発明では、突部を、凹部の
外周部近傍に部分的に設けることにより、小さなエネル
ギで超音波溶着出来るようにしている。
【0009】請求項5記載の発明では、棚部と凹部の外
周縁との間に環状の溝を形成することにより、凹部外周
縁から棚部へ連続して移行することがなく、連続移行し
た場合に形成される曲線部により、銘板外周部の浮きが
発生することを防止できる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1乃至3は、本発明を押し釦ス
イッチに適用した一実施形態を示すもので、1はスイッ
チのノブ、2は樹脂製の板材からなる銘板、3は照明用
光源、4は照明用光源3を保持すると共に固定接点を有
する極盤、5は可動接点を有し極盤4内を摺動する可動
体である。
【0011】ノブ1は、図2、3に詳細を示すように、
操作表面部に照明用の窓11と、窓11開口縁に沿って
ノブ表面より若干低くなった凹部12とを有しており、
更に、凹部12内の外周縁近傍には外周縁に沿って断面
矩形状の環状の棚部13を形成しており、棚部13表面
には断面三角形状の突状(突部)14を、棚部13の全
長即ち棚部13と同様に環状に突出形成している。尚、
15は棚部13と凹部12外周縁との間に形成された溝
である。又、照明用の窓11は照明光が不必要に外部に
漏れることがない様、必要最小限の大きさとしてある。
【0012】銘板2は、ノブ1の凹部12と略一致した
形状の薄板部材で、表面にはスイッチの種類を示すマー
ク、文字等21が印刷されると共に、裏面には、前記マ
ーク、文字等21が印刷された部位を除き照明光が漏れ
ないように非透光性の黒色塗装を施している。
【0013】上記構成のノブ1の製造に当たっては、先
ずノブ1をABS等の樹脂で成形し、このノブ1をベー
スの受け治具6上に載置する。他方、透明なポリカーボ
ネート等の樹脂板材をカットしてマーク、文字等21と
共に所望の色を印刷した銘板2は、裏面に前記マーク、
文字等21の表示部を除いて非透光性の黒色塗装を施
す。そして、この銘板2を前記治具6上のノブ1の凹部
12に載置する。その後、ホーン7を突状14と一致す
る位置の銘板2上に当接させて、超音波を出力すること
により、エネルギが突条14に集中し、突条14が溶融
して銘板2がノブ1に溶着する(図4)。
【0014】図5は本発明の第2実施形態を示すもの
で、第1実施形態に対し、棚部と突部の構成が異なるも
のである。
【0015】即ち、ノブ10には第1実施形態同様、ノ
ブ10の操作表面部にノブ10の外形形状と同様の台形
状をした凹部102と、凹部102の中央部に矩形状の
照明用の窓101とを形成している。更に、本実施形態
では凹部102の外周部近傍に矩形状の棚部103を、
各辺に2個ずつ合計8個形成し、更に各棚部103表面
には断面三角形状で棚部103より若干短い突部104
を形成している。尚、棚部103と凹部102外周縁と
の間に溝105を有している点は第1実施形態と同様で
ある。
【0016】図6は本発明の第3実施形態を示すもの
で、上記第1実施形態に対し、凹部内の棚部及び突部を
2重に形成したものである。
【0017】即ち、この実施形態では、第1実施形態に
おけるノブ100は、凹部12内の環状の棚部13と環
状の突条14に加え、照明用の窓11開口縁に同様の棚
部106及び突条107を環状に突出形成し、超音波溶
着部を2重として溶着強度を一層強固なものとしてい
る。
【0018】尚、第2、3実施形態においても、製造工
程は上記第1実施形態と同様である。
【0019】以上各実施形態においては、環状の棚部に
対しては環状の突条、部分的な棚部に対しては部分的な
突部の例を示したが、棚部を設けず凹部に直接環状ある
いは部分的な突部を形成しても良いし、環状の棚部に対
して部分的な突部を形成したり、部分的な棚部に対して
それを跨ぐような環状の突条を形成しても良い。又、第
3実施形態の様に突部を複数条に形成する場合、環状の
突条と部分的な突部を組み合わせても良い。
【0020】
【発明の効果】以上請求項1記載の本発明では、銘板の
固定を、両面接着テープではなく、超音波溶着を用いる
ようにしたことにより、環境変化の影響で固着力が経時
劣化することがなく、又、接着面の面粗度、汚れの有無
等によっても締結力が変化することがないので、銘板が
剥がれることがなくなる。更に、テープを先ずノブある
いは銘板の一方の部材に貼着し、その後他方の部材に貼
着するという工程が不要となるため生産性が良くなる。
そして更に、照明付きスイッチに用いた場合、銘板裏面
の照明用窓部対応部に、ゴミ等の異物が付着し、照明が
斑になったり、暗くなったりしてしまうということが無
くなる。
【0021】又、請求項2記載の発明は、上記突部を、
ノブの凹部内に突設した棚部表面に形成することによ
り、銘板が棚部上に固定され、他の部位が凹部に当接せ
ず浮いた状態となっているため、ノブの成形時に比較的
広い面積を有する凹部表面の平面度が正確に形成されて
いなくても、銘板表面に歪等が発生することがない。
【0022】更に、請求項3記載の発明では、突部を、
凹部の外周部近傍に環状に設けることにより、銘板の外
周部を全周に渡って線状にノブを溶着出来るので、照明
付きスイッチに用いた時の銘板外周部からの光漏れを防
止することが出来る。
【0023】請求項4記載の発明では、突部を、凹部の
外周部近傍に部分的に設けることにより、溶着をノブ外
周縁で確実に行いつつ超音波溶着のエネルギを小さなも
のとすることが出来るので、銘板表面に超音波溶着のホ
ーン当接による傷等の発生の心配がない。
【0024】請求項5記載の発明では、棚部と凹部の外
周縁との間に溝を形成することにより、凹部の外周縁か
ら棚部へ連続して移行することがないため、連続して移
行する場合に生じる移行部の曲面が形成されることが無
く、曲面との干渉で銘板外周部が浮くことが無い。又、
超音波溶着時、溶融した突部樹脂が、銘板外周縁と凹部
外周縁との間の溝部内に逃げるので、前記溶融樹脂の逃
げ場がなくなることにより銘板外周部が浮くということ
もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を押し釦スイッチに適用した第1実施形
態を示す断面図である。
【図2】第1実施形態のノブ及び銘板を示す分解斜視図
である。
【図3】第1実施形態のノブに銘板を溶着した状態を示
す図2III−III線に沿った要部断面図である。
【図4】第1実施形態の製造状態を示す斜視図である。
【図5】本発明の第2実施形態のノブを示す斜視図であ
る。
【図6】本発明の第3実施形態のノブを示す図3同様の
要部斜視図である。
【符号の説明】
1,10 ノブ 2 銘板 12,102 凹部 13,103,106 棚部 14,104,107 突部(突条) 15,105 溝部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチの操作用ノブの表面に凹部を形
    成すると共に、凹部内に突部を形成し、前記凹部形状に
    略一致する外形形状を有する平板状の銘板を、前記突部
    を用いてノブの凹部内に超音波溶着をしたことを特徴と
    するスイッチのノブ構造。
  2. 【請求項2】 突部は、ノブの凹部内に突設した棚部表
    面に形成したことを特徴とする請求項1記載のスイッチ
    のノブ構造。
  3. 【請求項3】 突部は、凹部の外周部近傍に環状に設け
    たことを特徴とする請求項1又は2記載のスイッチのノ
    ブ構造。
  4. 【請求項4】 突部は、凹部の外周部近傍に部分的に設
    けたことを特徴とする請求項1又は2記載のスイッチの
    ノブ構造。
  5. 【請求項5】 棚部は、凹部の外周縁との間に環状の溝
    を有していることを特徴とする請求項1乃至4のいずれ
    かに記載のスイッチのノブ構造。
JP8141121A 1996-05-13 1996-05-13 スイッチのノブ構造 Pending JPH09306272A (ja)

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