JPH04392Y2 - - Google Patents

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JPH04392Y2
JPH04392Y2 JP1983194918U JP19491883U JPH04392Y2 JP H04392 Y2 JPH04392 Y2 JP H04392Y2 JP 1983194918 U JP1983194918 U JP 1983194918U JP 19491883 U JP19491883 U JP 19491883U JP H04392 Y2 JPH04392 Y2 JP H04392Y2
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JP1983194918U
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JPS60107893U (ja
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 例えば操作ボタンなどの表示部材に文字、記
号、図形などの情報を記して成る表示装置に関す
る。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
電子機器における操作ボタンなどの操作部材
に、その操作部材がどんな機能を果たすのかを認
識するための機能表示情報としての文字や記号や
図形を形成した操作装置には種々のものがある。
例えば、操作部材に単に情報を印刷や捺印によ
つて形成したもの、操作部材に情報を彫刻し、該
部に塗料を充填したもの、プラスチツクの2色成
形法により操作部材と情報とを形成したもの、成
形用金型に情報に対応する凹部を設け、この金型
による成形品に情報を突部として形成したものな
どがある。
このような操作装置の情報が外光によつてのみ
視認できれば良いものであれば特に問題はない
が、外光が少ない暗い環境でも視認できるように
するには操作装置の内部に光源を設けたいわゆる
バツクライテング方式を採用するか、情報を蛍光
性物質で形成することが必要である。ところで、
情報を蛍光性物質で形成するのは特殊な物質であ
ることと蛍光させるための別のエネルギー(例え
ば放射性物質を用いるとか外光に一時的に晒すな
ど)を必要とし、しかも暗い環境での長時間の使
用に耐え難い問題がある。これに対しバツクライ
テイング方式のものは光源を必要とするが、長時
間明瞭に表示可能である。しかしながら、バツク
ライテイングに重点をおいて情報部分を単に透光
性部材にすると明るい環境で光源を発光させない
場合には該情報部が外光を吸収するため暗くな
り、特に情報以外の部分の操作部材がダーク調の
場合には機能表示情報の形状を判別することがで
きず、その操作部品がどんな役割を果たすのかを
確認しづらくなるので、操作に多大な支障をきた
すという問題がある。
〔考案の目的〕
この考案は、暗い環境において光源を発光させ
て操作部材の機能表示情報を浮上らせられるよう
にするばかりでなく、明るい環境において光源を
発光させないときでも機能表示情報の視認が充分
できるようにして操作を円滑に行うことができる
操作装置を提供することにある。
〔考案の概要〕
本考案では、操作装置の情報部分を透光性部材
で形成すると共にその表面に情報部分以外の本体
表面の色と明度差をもつた色から成る半透光性の
膜を設け、明るい環境では上記膜によつて情報の
視認性を高め、暗い環境では光源の光が上記膜を
通過することによつて視認性を高めるようにし上
記目的を達成したものである。
〔考案の実施例〕
以下図面に示すこの考案の操作装置の一実施例
につき説明する。
この実施例は、操作装置として押ボタンスイツ
チの押ボタンに適用した例である。図において、
1は操作部材としての押ボタンで、この押ボタン
1の表面には押ボタン1の機能を認識させるため
の三角形状の情報2が記してある。また、この押
ボタン1は、第2図に示す如く、ボタン本体10
に対し情報2に対応する部分に透光性の部材20
を設けて成るものである。ボタン本体10は、非
透光性の材料で成りこの実施例では表面11をダ
ーク調の色調にしてあり、裏面側には、押ボタン
が押されたときにスイツチを動作するための突部
12と、情報2を照明する光源(図面には示され
ていないが透光性の部材20の背部に設けられ
る)からの光が他の部分にもれないようにする壁
部13とを有する。
また、ボタン本体10の表面11側に臨む透光
性の部材20の表面は情報2の記される面となる
もので、この表面には、シルク印刷法によつて薄
い膜21が形成されている。この膜21は、厚さ
が10μm乃至数拾μmの半透光性の薄膜であり、
ボタン本体10の表面11に対し充分対比のとれ
る色で形成されており、これが情報2となつてい
る。
したがつて、明るい環境においては図示せぬ光
源が点灯しなくとも情報2としての膜21が外光
を反射するので、操作者は情報2を視認すること
ができる。また、暗い環境においては図示せぬ光
源を点灯することにより該光源の光は透光性の部
材20から半透光性の薄い膜21を通り拡散する
ので、操作者は照明された情報2を視認すること
ができると共に視認可能な角度が大きくなる。
この実施例において、透光性の部材20を別体
で形成しボタン本体10の孔に嵌着するように構
成してあるので、部材20の表面に膜21を形成
した後、部材20をボタン本体10に装着するこ
とができる。したがつて、膜21を部材20単体
の状態に形成できるのでその作業が容易となる利
点がある。
なお、この考案は上記実施例に限定されるもの
ではない。例えば、透光性の部材20を上記実施
例の如く別体とせずにプラスチツクの2色成形法
によつてボタン本体10と一緒に成形してもよ
い。この場合には、ボタン本体10の表面から情
報2を記す透光性の部材20の面を、若干突出す
るか窪ませ、この面に膜を形成するようにすれ
ば、膜形成面とボタン本体の表面とが同一面のと
きよりも膜のずれを防止することができる。更
に、上記実施例では表示装置として押ボタンに適
用したが、パネルやその他の筐体にも適用可能で
ある。
また、膜の色はボタン本体の表面の色と対比し
視認しやすい色を自由に選択できるので、デザイ
ン上の制約をあまり受けない。
〔考案の効果〕
以上の説明から明からな如く、この考案の操作
装置によれば、明暗いずれの環境においても情報
を視認することができ、しかも明るい環境のとき
には特にバツクライテイングを必要とせずに情報
を視認することができ、操作を円滑に行うことが
できるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の要部を示す斜視
図、第2図はその断面図である。 1……押ボタン(操作部材)、2……情報、1
0……ボタン本体(操作部材の本体)、20……
透光性の部材、21……半透光性の膜。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機能表示情報を記した操作部材とこの操作部材
    を照明する光源とを有して成る操作装置におい
    て、前記操作部材の前記機能表示情報に対応する
    部分を透光性の部材で形成するとともに、前記操
    作部材の前記機能表示情報に対応する部分以外の
    本体を不透光性の部材で形成し、前記透光性の部
    材の表面に前記機能表示情報に対応して半透光性
    の膜を形成し、前記半透光性の膜の色と前記本体
    表面の色とはすくなくとも明度差を有することを
    特徴とする操作装置。
JP19491883U 1983-12-20 1983-12-20 操作装置 Granted JPS60107893U (ja)

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JP19491883U JPS60107893U (ja) 1983-12-20 1983-12-20 操作装置

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JP19491883U JPS60107893U (ja) 1983-12-20 1983-12-20 操作装置

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Publication Number Publication Date
JPS60107893U JPS60107893U (ja) 1985-07-22
JPH04392Y2 true JPH04392Y2 (ja) 1992-01-08

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JP19491883U Granted JPS60107893U (ja) 1983-12-20 1983-12-20 操作装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0825206B2 (ja) * 1989-02-28 1996-03-13 太市 藤 透光表示体

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56156085U (ja) * 1980-04-18 1981-11-20

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JPS60107893U (ja) 1985-07-22

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