JPH044332Y2 - - Google Patents

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JPH044332Y2
JPH044332Y2 JP13336485U JP13336485U JPH044332Y2 JP H044332 Y2 JPH044332 Y2 JP H044332Y2 JP 13336485 U JP13336485 U JP 13336485U JP 13336485 U JP13336485 U JP 13336485U JP H044332 Y2 JPH044332 Y2 JP H044332Y2
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【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この考案は、例えばVTR、ビデオデイスクそ
の他のオーデイオ機器、電話機、計測機器、各種
OA端末機器に適用される照光押釦スイツチに関
する。
<考案の概要> この考案は、ケース中のスイツチ機構を作動す
る操作軸に対し、光源を収納する上開口の凹部、
凹部の対向側壁に光源の端子を取り出すスリツ
ト、凹部の上周部に上方に拡開した錐状反射面を
形成し、この錐状反射面の上開口面に、適所に透
光部を有し他の全面に反射面を施こした拡散シー
トを配備すると共に、操作軸の上端に、前記透光
部に対応して点または部分照光部を有するキヤツ
プを嵌着してなり、光源をスイツチの軸中心部に
設けて種々の点照光スタイルを実現している。
<考案の背景> 従来、押釦スイツチでは、多数のキー群の中、
動作表示や外部信号による状態を照光により作業
者にフイードバツクするための識別機能を有す照
光押釦スイツチが使用される。
従来の照光押釦スイツチとして、第12図に示
す如く、スイツチケース7の一側にホルダ71を
設けて光源8を保持し、この光源8の上方に透光
窓73が開設されたキートツプをなすキヤツプ7
2を嵌めて、透光窓73より光源8を突出させた
もの(実開昭58−193421号)や、第13図に示す
如く、キヤツプ72に設けられた透光窓73に光
源8を配設したものがあるが、上記いずれの構成
も、スイツチ本体の一側に光源を保持する部分を
設けているため、スイツチ全体が大型化し、キヤ
ツプを小形として点照光を構成することは難し
い。
しかも、かかる構成では、部品点数が増し、コ
スト高を招くと共に、特に光源8がスイツチの片
側のため点照光部分の位置替えが利かず、点照光
のデザインが限定されるなどの問題があつた。
<考案の目的> この考案は、光源を操作軸の軸中心部に設け、
上方に拡散シート、任意位置に点または部分照光
部を有するキヤツプを嵌着することにより、小形
にして数種のスタイル、デザインの点照光を実現
し得る照光押釦スイツチを提供することを目的と
する。
<考案の構成および効果> この考案の照光押釦スイツチは、ケースと操作
軸と拡散シートとキヤツプとから構成されるもの
で、前記ケースはスイツチ機構を内蔵する。
前記操作軸は、前記スイツチ機構に対応して前
記ケースに昇降可能に支持され、光源を収納する
凹部、該凹部の対向側壁に光源の端子を取り出す
スリツト、前記凹部の上周面を上方に拡開した錐
状反射面がそれぞれ形成されている。
前記拡散シートは、透光部を残し全面に反射面
が形成され、前記反射面を光源側に位置させて前
記操作軸の凹部の上開口面に着脱可能に配備され
る。
前記キヤツプは、前記操作軸の上端部に着脱可
能に嵌着され、前記拡散シートの透光部に対応し
て点ないしは部分照光部を有するものである。
上記構成によると、光源は操作軸の軸中心部に
位置して上方の拡散シートに作用し、拡散シート
で反射しかつ錐状反射面にて再反射して均一化さ
れた光が拡散シートの透光部よりキヤツプに達し
て点照光を実現する。従つて、この考案では、拡
散シートの透光部およびキヤツプの点または部分
照光部に設定位置、形状を替えることによつて多
種のスタイル、デザインの点照光が得られ、従来
の如く特別な光源の保持部分を要しないため、コ
ストダウンとスイツチのコンパクト化とを達成す
るなど、実用上の優れた効果を有する。
<実施例の説明> 第1図〜第5図は、本考案にかかる照光押釦ス
イツチの構成を示す。
この押釦スイツチは、上面が開口したスイツチ
ケース1と、このケース1にインサート成形され
た固定端子2,2の上端をケース底面10に突出
した固定接点21およびその上方に弾性ゴム22
に支持された可動接点23を有するスイツチ機構
24と、ケース1に昇降自在に支持され、前記ス
イツチ機構24を開閉動作すると共に、光源4を
装填する上開口の凹部30、該凹部30の対向側
壁に光源4の端子42を取り出すスリツト31、
凹部30の上周面を上方に拡開した錐状反射面3
2および、反射面32の上周縁にシート係止溝3
3がそれぞれ形成された操作軸3と、この操作軸
3の凹部30底面に発光部41を上に向けて装填
され、両端子42は対向するスリツト31を挿通
してケース1の端子導通孔11より下方へ突出さ
せた発光ダイオードなどの光源4と、透光部5a
を残し全面に反射面5b(例えば30μ程度の銀被
膜)を形成し、この反射面5bを光源4の側に向
け、周縁が前記操作軸3上端の係止溝33に対し
着脱可能に係止される拡散シート5と、操作軸3
の上端部に着脱可能に嵌着され、拡散シート5の
透光部5aに対応して点または部分照光部61を
形成したキヤツプ6とから構成される。
前記拡散シート5は、第6図ないし第8図に示
す如く、拡散処理を施こした合成樹脂フイルム5
1(例えば、商品名「レキサンフイルム」)の片
面に、予め透光部5aに対しマスキングを施こ
し、他の全面に印刷などによつて下地塗膜52を
形成し、この下地塗膜52の表面に銀、クロム、
アルミニウムなどの反射膜53を積層形成したも
のである。なお、反射膜53は真空蒸着、ホツト
スタンプ、貼着、スパツタリングなどで形成され
る。
第9図は拡散シート5の他の実施例であつて、
拡散フイルム51と銀箔、アルミニウム箔その他
反射効果の高いフイルム54とを接着剤55にて
貼着し、一体化したもので、この場合、透光部5
aはその形状に合わせて打抜き処理する。
第10図は拡散フイルム51に薄手フイルムを
用い、片面に透明フイルム56を貼着して補強
し、他の面に反射膜53を処理している。
第11図は拡散シート5に形成する点照光のデ
ザインスタイルの一例を示す。シート5の外形形
状はキヤツプ6の平面形状に応じて変形可能であ
り、また透光部5aの設置位置、設置数、形状な
どは必要に応じて任意に変更することは勿論であ
る。
なおキヤツプ6に形成した点または部分照光部
61は、キヤツプ6を遮光性材料にて形成した場
合、拡散シート5の透光部5aに対応して窓孔を
開設したものであるが、実施に際しては、これを
透明或いは色透明の資材にて構成することによ
り、点または部分照光を拡散シート5の透光部5
aにて兼用してもよい。
しかしてキヤツプ6の押下により光源4が発光
するとき、光は錐状反射面32にて上方に導か
れ、拡散シート5の反射面5bで下方に反射され
て凹部空間に溜り、外部に漏光せず、再び錐状反
射面32に反射して均一化した光束がシート5の
透光部5aより点または部分照光部61より透光
し、点照光ないしは部分照光を実現するのであ
る。なお拡散シート5を除去し、透光性キヤツプ
を装着することにより、面照光の押釦スイツチを
構成できる。
このように、スイツチ機構24を作動する操作
軸3に上開口の凹部30を形成して、この凹部3
0に光源4を装填し、凹部30の上周部に上方に
拡開した錐状反射面32、錐状反射面32の上開
口面に、適所に透光部5aを有す拡散シート5を
着脱可能に装備し、操作軸3の上端部に、前記透
光部5aに対応して点または部分照光部61を有
するキヤツプ6を着脱可能に嵌着したから、特
に、光源4を操作軸3、いわゆるスイツチの中央
部に位置させて、その光束を錐状反射面32と拡
散シート5にてキヤツプ6上の任意位置に点ない
しは部分照光させることができ、もつて小形にし
て多種の照光パターンを実現し得ると共に、拡散
シート5とキヤツプ6を交換するだけで照光パタ
ーンを簡単に変更できる。
また、光源4を操作軸3に構成した凹部30に
装填したため、スイツチ全体がコンパクトでシン
プルとなり、かつ特別な光源の保持部分を有する
従来品に比べて構成および組立作業が一段と簡易
となり、コストダウンを実現し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる照光押釦スイツチの分
解斜面図、第2図は平面図、第3図は第2図−
線に沿う断面図、第4図は−線に沿う断面
図、第5図はキヤツプを取り外した状態の平面
図、第6図は拡散シートの平面図、第7図は第6
図−線に沿う断面図、第8図は第7図の一部
を拡大した断面図、第9図および第10図は拡散
シートの他の構成例を示す断面図、第11図は拡
散シートに施こす点照光パターンの例を示す説明
図、第12図は従来の押釦スイツチの構成を示す
正面図、第13図は従来の他の押釦スイツチを示
す斜面図である。 1……ケース、2……固定端子、24……スイ
ツチ機構、3……操作軸、30……凹部、31…
…スリツト、32……錐状反射面、4……光源、
42……光源端子、5……拡散シート、5a……
透光部、5b……反射面、6……キヤツプ、61
……点または部分照光部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 スイツチ機構を内蔵したケースと、 前記スイツチ機構に対応して前記ケースに昇
    降可能に支持され、光源を収納する凹部、該凹
    部の対向側壁に光源の端子を取り出すスリツ
    ト、前記凹部の上周面を上方に拡開した錐状反
    射面がそれぞれ形成された操作軸と、 透光部を残し全面に反射面が形成され、前記
    反射面を光源側に位置させて前記操作軸の凹部
    の上開口面に着脱可能に配備された拡散シート
    と、 前記操作軸の上端部に着脱可能に嵌着され、
    前記拡散シートの透光部に対応して点ないしは
    部分照光部を有するキヤツプとを具備して成る
    照光押釦スイツチ。 前記拡散シートは、拡散性を有するフイルム
    の下面に銀、クロム、アルミニウムなどの反射
    膜がスパツタリング、蒸着、貼着、ホツトスタ
    ンプなどにて処理されて形成されている実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の照光押釦スイツ
    チ。 前記拡散シートは、操作軸における錐状反射
    面の上周縁に凹設した係合溝に支持されると共
    に、キヤツプの底壁にて押圧固定されている実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の照光押釦ス
    イツチ。
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