JP4677836B2 - キー操作部 - Google Patents

キー操作部 Download PDF

Info

Publication number
JP4677836B2
JP4677836B2 JP2005191249A JP2005191249A JP4677836B2 JP 4677836 B2 JP4677836 B2 JP 4677836B2 JP 2005191249 A JP2005191249 A JP 2005191249A JP 2005191249 A JP2005191249 A JP 2005191249A JP 4677836 B2 JP4677836 B2 JP 4677836B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
light
key top
hole
conductive portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005191249A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007012408A (ja
Inventor
敦子 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kenwood KK filed Critical Kenwood KK
Priority to JP2005191249A priority Critical patent/JP4677836B2/ja
Publication of JP2007012408A publication Critical patent/JP2007012408A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4677836B2 publication Critical patent/JP4677836B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

本発明は、電子機器のキー照明を備えるキー操作部に関する。
従来のキー照明は、キー用PCB(printed circuit board;プリント基板)上に、キートップによりオンオフされるキースイッチとともにキー照明用のLED(light-emitting diode;発光ダイオード)やLEDの輝度調整用の抵抗等を配置していた。このような照明用のLEDはキートップを押圧するときに邪魔にならないように、キースイッチが配置される各キーの中央位置を避けてキーの間に配置されていた。
また、キー用PCBに貫通孔を設け、キー用PCBの前面の貫通孔に対応する位置にキートップを設け、キー用PCBの後部に照明用の光源を設けるとともに、貫通孔に挿通され、照明光を光源からキートップに導く導光体を設けたものもあった(例えば特許文献1参照)。
特開平4−355016号公報
しかし、キーの間に照明用のLEDを設けると、LEDの近くは明るく、LEDから離れると暗くなり、輝度ムラが発生する。また、キー用PCBのキースイッチが設けられる面と同一面に、照明用LEDや照明用LEDの駆動回路を設けると、キートップを押圧する妨げとなり、操作性が悪くなるという問題があった。
本発明の課題は、キー照明の輝度ムラを改善するとともに、キー用PCBのキートップが設けられる面を平滑にし、キー操作部の操作性を向上させることである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、キー操作部において、光散乱性を有する素材により形成されたキートップと、前記キートップの後面に設けられ遮光性を有する導電部と、前記導電部と接触することにより導通する環状のスイッチ端子を備えた遮蔽板と、前記スイッチ端子の環状形状の内側に前記遮蔽板を貫通して設けられた貫通孔であり内壁面が導電体金属によりメッキされたスルーホールである光透過部と、前記光透過部を透過し前記導電部の外周部より前記キートップ内部に入射する照明光を照射する光源と、を備えることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載のキー操作部において、前記キートップの押下によって前記スイッチ端子及び前記スルーホールと前記導電部とが接触することより前記環状のスイッチ端子と前記スルーホールとが導通するスイッチ素子を構成したこと、を特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1または2に記載のキー操作部において、前記キートップの後面と前記導電部との間に前記キートップ内で散乱した光を反射する反射膜が設けられていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれか一項に記載のキー操作部において、前記キートップの押下により前記導電部が前記光透過部を遮光すること、を特徴とする。
本発明によれば、光透過部が設けられた遮蔽板の一方の面に、光透過部を覆うようにキートップを設け、キー操作部を照明する光源を光透過部が設けられた遮蔽板に対してキートップと反対側に設けたので、光透過部22を通過した照明光がキートップ30に入射し、キートップ30内で散乱する。このため、照明光の輝度ムラを改善することができる。また、遮蔽板のキートップが設けられる面から光源を駆動する素子をなくして平滑にすることができ、キー操作部の操作性を向上させることができる。
以下、図を参照して本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
図1は本発明が適用された通信装置1の第1実施形態を示す斜視図である。通信装置1の前面には、表示部10と、キー操作部20とが設けられている。このキー操作部20に本発明が適用されている。
図2は通信装置1の表示部10及びキー操作部20部分を示す分解斜視図である。表示部10は、バックライト用LED12(light-emitting diode;発光ダイオード)と、光ガイド13と、LCD14(liquid crystal display;液晶表示ディスプレイ)とから構成されている。バックライト用LED12及び光ガイド13は表示部用PCB11(printed circuit board;プリント基板)の前面に設けられている。光ガイド13はバックライト用LED12より放出されるバックライトをLCD14に導く。
LCD14は光ガイド13の前面に設けられており、光ガイド13により導かれたバックライトを画素毎に透過あるいは遮光することで文字や図形を表示する。
キー操作部20は、キートップ30と、キー用PCB21(遮蔽板)と、照明用LED41(図3参照)とから構成されている。キー用PCB21は、表示部用PCB11の前方に設けられ、インターコネクタ25を介して表示部用PCB11と接続される。
各キーに対応するキートップ30は一体に形成されており、キー用PCB21の前面に取り付けられる。キートップ30は透過する照明光を散乱させるように光散乱性の素材により形成されている。
図3はキートップ30、キー用PCB21、及び、照明用LED41の配置を示す断面図である。図2、図3に示すように、キー用PCB21には、キートップ30の各キーと対応する位置に、貫通孔22(光透過部)が形成されている。貫通孔22の内壁面には、図3に示すように、導電性金属によるメッキが施されてスルーホール23(反射部材)が形成されている。ここで、スルーホール23として用いられる導電性金属は、光反射率が高くなるように表面が平滑に形成されることが好ましい。このような導電性金属としては、例えば金を用いることができる。スルーホール23は、キー用PCB21の後面において、図示しない配線と接続されている。
キー用PCB21の前面には、各スルーホール23を囲むように環状のスイッチ端子24がパターニングされている。スイッチ端子24は、キー用PCB21の前面において、図示しない配線と接続されている。スルーホール23及びスイッチ端子24は、後述する導電部31とともにスイッチ素子を構成する。
キートップ30の後面には、導体からなる導電部31が設けられている。導電部31の後面はキートップ30の前面が押圧されたときに、キー用PCB21のスルーホール23及びスイッチ端子24に接触する。これにより、スルーホール23とスイッチ端子24とが導通し、スイッチ素子がオンになる。なお、導電部31は後述する照明用LED41より放出される光を遮光する。
照明用LED41(光源)は、表示部用PCB11の前面に設けられている。また、表示部用PCB11の前面には、照明用LED41の輝度調整用の抵抗等(図示せず)が設けられている。照明用LED41や抵抗等を表示部用PCB11に設けることで、キー用PCB21の前面からキートップ30の操作の妨げとなる素子をなくすことができ、キー操作性を向上させることができる。
次に、キー操作部20における照明光の光路について説明する。照明用LED41を点灯させると、照明光は貫通孔22を通過してキートップ30側に照射される。それとともに、貫通孔22を通過する照明光の一部は、スルーホール23により反射され、キートップ30の貫通孔22に対応する位置よりも外方に向かって放射される。
貫通孔22を通過した照明光は一部がキートップ30の裏面の導電部31により遮光されるとともに、導電部31の外周部からキートップ30に入射し、キートップ30の内部で散乱した後に、装置外へ放出される。
このように、照明光を通過させる貫通孔22の位置にキートップ30を設けたため、貫通孔22を通過した照明光が導電部31で遮光されるとともに、導電部31の外周部から照明光が均一にキートップ30に入射し、キートップ30内で散乱するため、照明光の輝度ムラを改善することができる。
一方、キートップ30を押圧した状態では、貫通孔22が導電部31により閉塞され、照明光が貫通孔22より放出されなくなる。このため、押圧したキートップ30の外周部が照明されず暗転する。このように、キートップ30の操作によりキー照明が明滅するため、キー操作を視覚的に判別することが可能となる。
なお、図3では、照明用LED41は各貫通孔22と対応する位置に設けられているが、隣り合う貫通孔22で照明用LED41を共用してもよい。例えば、隣り合うキーの輝度が均一となるように、隣り合う貫通孔22から等距離の位置に配置してもよい。
〔第2実施形態〕
図4は本発明の第2実施形態を示す断面図である。なお、図4に示すキー操作部20以外の表示部10や通信装置1の他の部分については第1実施形態と同様である。
第2実施形態においては、キー用PCB21の前面に貫通孔22の周囲にスイッチ端子24a,24bがパターニングされている。キートップ30が押圧されると導電部31がスイッチ端子24a,24bと接触し、スイッチ端子24a,24b間が導通し、スイッチがオンになる。
第2実施形態においては、キー用PCB21に設けられた貫通孔22にはスルーホール23が形成されていない。そして、キー用PCB21の後面には貫通孔22を塞ぐように照明用LED41が設けられ、周辺に照明用LED41の輝度を調整するための抵抗等(図示せず)が設けられている。このように、照明用LED41や抵抗等をキー用PCB21の後面に設けることで、第1実施形態と同様に、キー用PCB21の前面からキートップ30の操作の妨げとなる素子をなくすことができ、キー操作性を向上させることができる。
また、第2実施形態においては、第1実施形態と同様のキートップ30が設けられているが、キートップ30の後面と導電部31の前面との間に、反射膜32が設けられている点が第1実施形態と異なる。このような反射膜32は、例えば白色印刷用のインクをキートップ30の後面に塗布することで設けることができる。
次に、キー操作部20における照明光の光路について説明する。キートップ30を押圧していない状態では、キー照明用のLEDより放出され貫通孔22を通過した照明光はキートップ30の後面に設けられた導電部31により遮光されるとともに、導電部31の外周部からキートップ30に入射する。キートップ30に入射した照明光はキートップ30内で散乱するので、第1実施形態と同様に、照明光の輝度ムラを改善することができる。また、導電部31の前面に反射膜32が設けられているため、キートップ30に入射した照明光がキートップ30内で散乱するときに導電部31の前面で吸収されることを緩和することができる。
一方、キートップ30を押圧した状態では、第1実施形態と同様に、キートップ30の操作によりキー照明が明滅するため、キー操作を視覚的に判別することが可能となる。
なお、以上の実施形態においては、光源としてLEDを用いたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばLCDのバックライトと併用してもよい。
また、キートップ30も光散乱性を有さない光透過性の素材を用いてもよい。その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
本発明を適用した通信装置1を示す斜視図である。 図1の通信装置1の表示部10及びキー操作部20部分を示す分解斜視図である。 図2のキー操作部20部分を示す要部断面図である。 キー操作部20部分の他の形態を示す要部断面図である。
符号の説明
20 キー操作部
21 キー用PCB(遮蔽板)
22 貫通孔(光透過部)
23 スルーホール(反射部材)
30 キートップ
31 導電部(遮光材)
32 反射膜
41 照明用LED(光源)

Claims (4)

  1. 光散乱性を有する素材により形成されたキートップと、
    前記キートップの後面に設けられ遮光性を有する導電部と、
    前記導電部と接触することにより導通する環状のスイッチ端子を備えた遮蔽板と、
    前記スイッチ端子の環状形状の内側に前記遮蔽板を貫通して設けられた貫通孔であり内壁面が導電体金属によりメッキされたスルーホールである光透過部と、
    前記光透過部を透過し前記導電部の外周部より前記キートップ内部に入射する照明光を照射する光源と、
    を備えることを特徴とするキー操作部。
  2. 前記キートップの押下によって前記スイッチ端子及び前記スルーホールと前記導電部とが接触することより前記環状のスイッチ端子と前記スルーホールとが導通するスイッチ素子を構成したこと、
    を特徴とする請求項に記載のキー操作部。
  3. 前記キートップの後面と前記導電部との間に前記キートップ内で散乱した光を反射する反射膜が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のキー操作部。
  4. 前記キートップの押下により前記導電部が前記光透過部を遮光すること、
    を特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載のキー操作部。
JP2005191249A 2005-06-30 2005-06-30 キー操作部 Active JP4677836B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005191249A JP4677836B2 (ja) 2005-06-30 2005-06-30 キー操作部

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005191249A JP4677836B2 (ja) 2005-06-30 2005-06-30 キー操作部

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007012408A JP2007012408A (ja) 2007-01-18
JP4677836B2 true JP4677836B2 (ja) 2011-04-27

Family

ID=37750624

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005191249A Active JP4677836B2 (ja) 2005-06-30 2005-06-30 キー操作部

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4677836B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54164876U (ja) * 1978-05-11 1979-11-19
JPS6241630U (ja) * 1985-08-31 1987-03-12
JPH0525622U (ja) * 1991-09-11 1993-04-02 パイオニア株式会社 操作ボタン
JP2002001764A (ja) * 2000-06-26 2002-01-08 Toyoda Gosei Co Ltd パネル用スイッチにおけるインナーパネルの製造方法
JP2005032703A (ja) * 2003-06-20 2005-02-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 照光装置および照光入力装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54164876U (ja) * 1978-05-11 1979-11-19
JPS6241630U (ja) * 1985-08-31 1987-03-12
JPH0525622U (ja) * 1991-09-11 1993-04-02 パイオニア株式会社 操作ボタン
JP2002001764A (ja) * 2000-06-26 2002-01-08 Toyoda Gosei Co Ltd パネル用スイッチにおけるインナーパネルの製造方法
JP2005032703A (ja) * 2003-06-20 2005-02-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 照光装置および照光入力装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007012408A (ja) 2007-01-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3670949B2 (ja) 面光源装置
US8282259B2 (en) Backlight unit and display device
CN101427332B (zh) 电气设备的照亮
JPWO2009028077A1 (ja) キー操作部の照光構造、電子装置、携帯装置、及びキー操作部の照光方法
JP2008076880A (ja) 可変表示構造
JP4677836B2 (ja) キー操作部
JP2002040969A (ja) 発光表示装置
JPH06258643A (ja) バックライトユニット
TW201413336A (zh) 液晶顯示裝置
KR100308105B1 (ko) 보조 전자 발광 램프를 가진 액정 디스플레이의 백라이트
WO2018131137A1 (ja) 操作部構造およびこれを備えた電子機器
US20090016056A1 (en) Electronic device
JP2009152022A (ja) シート状導光体及び操作キー照明装置並びに電子機器
JP4366682B2 (ja) 液晶表示装置
JP2010170825A (ja) キーボード装置およびバックライトユニット
JP2003036715A (ja) 面光源装置および液晶表示装置
JP4863687B2 (ja) 表示装置
KR101441681B1 (ko) 전자기기의 디스플레이장치
JP2010081478A (ja) 携帯電子機器
TWM542227U (zh) 機械式按鍵裝置
JP5000423B2 (ja) 静止画像表示装置
US10094968B2 (en) Vehicular display apparatus
JP2001251401A (ja) 携帯端末
JPH11338394A (ja) 電子機器の照明装置及び電子機器の筐体構造
JP3844850B2 (ja) 車載用機器の前面パネル

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070929

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100615

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100726

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100817

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101004

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110104

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110117

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4677836

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140210

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140210

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140210

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350