JPH0455381Y2 - - Google Patents

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JPH0455381Y2
JPH0455381Y2 JP8434588U JP8434588U JPH0455381Y2 JP H0455381 Y2 JPH0455381 Y2 JP H0455381Y2 JP 8434588 U JP8434588 U JP 8434588U JP 8434588 U JP8434588 U JP 8434588U JP H0455381 Y2 JPH0455381 Y2 JP H0455381Y2
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JP
Japan
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key top
colored
switch
housing
transparent
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JP8434588U
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JPH025830U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はバツクライト照光用スイツチのキー
トツプに使用するインサート型照光式キートツプ
に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種のキートツプ1は透明の合成樹脂
より成り、第2図に示すように、ほぼ直方体状を
呈し、表面に文字、記号などの表示2が印刷さ
れ、その上に表示を保護するためにハードコート
がほどこされ、裏面にスイツチを押圧するための
円板状の突起3が一体に形成される。キートツプ
の裏面とつながる周面に鍔部4が一体に突出形成
され、これによりキートツプの裏面は鍔部4の突
出寸法だけ外形が拡大される。
次にキートツプ1を組込んだスイツチ組20の
構造を説明する。プリント基板5上に光源として
のLED6、薄板状のメンブレンスイツチ7が実
装され、メンブレンスイツチ7の上にスイツチに
クリツク特性をもたせるためのクリツク板8とそ
のクリツク板8を囲んでスペーサ9とが取り付け
られる。クリツク板8及びスペーサ9上にまたが
つて共通のマスクシート10が配設され、そのマ
スクシート10上にクリツク板8と対向する位置
にキートツプ1が配設される。キートツプ1の突
起3の中心はクリツク板8の凸状の先端と対向し
ている。マスクシート10はクリツク板8及びメ
ンブレンスイツチ7をスイツチ正面より見えない
ようにマスクするためと、キートツプの背景とな
る色調を与えるために用いられる。
このように組立てられた各部品上に合成樹脂よ
り成るハウジング11が被せられ、プリント基板
5と一体に固定される。ハウジング11にはキー
トツプ1の鍔部4を除く直方体状ボデイを挿通す
るためのキー孔12が設けられており、キートツ
プ1はその中に収容され、メンブレンスイツチ7
及びクリツク板8によりキートツプはその裏面よ
り正面に向う方向に押圧されつつ、鍔部4の上面
がハウジング11の底面に当接され、キートツプ
1の正面がハウジング11の正面より幾分突出し
て配設される。
ハウジング11にはLED収容室13が設けら
れる。またハウジング11がプリント基板5と対
向する側に透明な合成樹脂よりなる透明ハウジン
グ11aと、スイツチの正面側の有色合成樹脂よ
りなるシート状の有色ハウジング11bとが一体
に結合されて構成される。
LED6から照射される光14は透明ハウジン
グ11aを介してキートツプの側面より入射し、
キートツプ1を通つてその正面より外部に放射さ
れる。従つてスイツチ正面から見ると、キートツ
プ1のみが光つていて、その表示2が映し出され
る。
第2図のスイツチ組20では一個のキートツプ
と対応して一組のスイツチを示したが、一般には
同様のスイツチが複数個並んで一体に配設され
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来のキートツプは裏面の突起3の輪郭が見え
るので、外観をそこね、意匠的に具合が悪い。こ
の考案はこのような欠点を除去することを目的に
なされたものである。
〔課題を解決するための手段〕
ハウジングに収容され、そのハウジング内に設
けられた光源により側面を照光され、裏面にスイ
ツチを押圧するための突起を備えたキートツプに
おいて、この考案によれば、上記キートツプ裏面
側に設けられ、有色の合成樹脂で成形された有色
部と、その有色部を覆うように透明の合成樹脂で
成形された透明部と、上記有色部及び透明部の互
に接する表面の一方に形成された文字、記号など
の表示が具備される。
〔実施例〕
この考案の実施例を第1図に、第2図と対応す
る部分に同じ符号を付して示し、重複説明は省略
する。この考案ではキートツプ1には、その裏面
側に、有色の合成樹脂で成形された有色部1aと
その有色部1aを覆うように、透明の合成樹脂で
成形された透明部1bとが設けられる。
また、有色部1a、透明部1bの互に接する表
面の一方に文字、記号などの表示2が印刷、刻
印、その他の方法で形成される。即ち、キートツ
プ1は先ず有色部1aを成形し、その表面に表示
を形成した後、その上に透明部1bを成形しても
よいし、始めに透明部一bを成形し、その表面に
表示を形成した後、その上に有色部1aを成形し
てもよい。なお突起3は必ずしも有色である必要
はないが、製造工程を簡単化するために有色部1
aに含めて一体に成形するのが望ましい。
有色部1aによりその下側のクリツク板8及び
メンブレンスイツチ7はマスクされるので従来の
マスクシート10は省略される。スイツチの正面
から見ると、キートツプ1のみが光つていて、そ
の表示2がはつきり見える。
第1図のスイツチ組20には1個のキートツプ
と対応して1組のスイツチを示したが、従来例で
も述べたように、一般には同様のスイツチが複数
個並んで一体に配設される。
〔考案の効果〕
この考案ではキートツプの突起のついた底面側
に有色部が設けられるので、その下の部材がマス
クされ、突起の輪郭が正面から見えなくなり、従
来の欠点が解決される。
更に、この考案のキートツプを用いるスイツチ
ではそのマスク効果により従来必要としたマスク
シートを省略できる。この考案ではキートツプの
表示は有色部と透明部との間に設けられるので、
意匠的に奥行きがでる表示が得られると共に、従
来キートツプ正面にほどこしていたハードコート
が不要となる。
複数のスイツチが配設されるスイツチ組におい
て、従来は共通のマスクシートを用いる構造であ
るため、全てのキートツプの背景色は一般に同一
であつたが、この考案ではキートツプの有色部の
色を合成樹脂を変えることにより種々の色に設定
することが容易であるため、スイツチ組内の各キ
ートツプの背景色を必要に応じ適宜に選定するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図A及びBはこの考案のインサート型照光
式キートツプの実施例を、それが組込まれるスイ
ツチ組と共に示すそれぞれ正面図及びA−A側断
面図、第2図A及びBは従来の照光式キートツプ
をそれが組込まれるスイツチ組と共に示すそれぞ
れ正面図及びA−A側断面図である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ハウジングに収容され、そのハウジング内に設
    けられた光源により側面を照光され、裏面にスイ
    ツチを押圧するための突起を備えたキートツプに
    おいて、 上記キートツプ裏面側に設けられ、有色の合成
    樹脂で成形された有色部と、 その有色を覆うように透明の合成樹脂で成形さ
    れた透明部と、 上記有色部及び透明部の互に接する表面の一方
    に形成された文字、記号などの表示とを具備する
    インサート型照光式キートツプ。
JP8434588U 1988-06-24 1988-06-24 Expired JPH0455381Y2 (ja)

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JP8434588U JPH0455381Y2 (ja) 1988-06-24 1988-06-24

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JP8434588U JPH0455381Y2 (ja) 1988-06-24 1988-06-24

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JPH025830U JPH025830U (ja) 1990-01-16
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0720818Y2 (ja) * 1991-03-04 1995-05-15 株式会社パトライト スイッチ
JP4534393B2 (ja) * 2001-06-29 2010-09-01 日本電気株式会社 携帯端末装置および電子機器

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JPH025830U (ja) 1990-01-16

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