JPH09305073A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH09305073A JPH09305073A JP8116398A JP11639896A JPH09305073A JP H09305073 A JPH09305073 A JP H09305073A JP 8116398 A JP8116398 A JP 8116398A JP 11639896 A JP11639896 A JP 11639896A JP H09305073 A JPH09305073 A JP H09305073A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- partition plate
- toner
- image forming
- charger
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【課題】オゾンや浮遊トナーを効率よく外部に排出する
画像形成装置を提供する。 【解決手段】仕切板(20)を、露光装置(3)下部に設けた
第1の仕切板(20a)と、帯電器(2)上部に設けられ且つ第
1の仕切板に対し間隙をおいて設けた第2の仕切板(20
b)と、第1および第2の仕切板によって1つの開口部(2
0c)を形成するように第1および第2の仕切板の周囲を
連結する仕切板連結部(20d)とにより、断面コ字状に構
成し、帯電器上部に設けた第2の仕切板には、帯電器直
上部からずれた位置に貫通孔(20e)を設け、前記開口部
の近傍位置に排気装置(21)を設け、画像形成装置本体内
の浮遊トナーやオゾンを、前記貫通孔から吸引して前記
開口部から外部へ排出する。
画像形成装置を提供する。 【解決手段】仕切板(20)を、露光装置(3)下部に設けた
第1の仕切板(20a)と、帯電器(2)上部に設けられ且つ第
1の仕切板に対し間隙をおいて設けた第2の仕切板(20
b)と、第1および第2の仕切板によって1つの開口部(2
0c)を形成するように第1および第2の仕切板の周囲を
連結する仕切板連結部(20d)とにより、断面コ字状に構
成し、帯電器上部に設けた第2の仕切板には、帯電器直
上部からずれた位置に貫通孔(20e)を設け、前記開口部
の近傍位置に排気装置(21)を設け、画像形成装置本体内
の浮遊トナーやオゾンを、前記貫通孔から吸引して前記
開口部から外部へ排出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に関
し、特に画像形成装置本体内の浮遊トナーやオゾンを外
部へ排出する機構を備えた画像形成装置に関する。
し、特に画像形成装置本体内の浮遊トナーやオゾンを外
部へ排出する機構を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】感光体と、感光体表面を帯電させる帯電
器と、帯電した感光体に静電潜像を形成する露光装置
と、静電潜像にトナーを供給して感光体上にトナー像を
形成する現像装置と、感光体上のトナー像を記録材上に
転写させる転写器と、トナー像を保持した記録材を加熱
加圧してトナー像を記録材に定着させる定着装置と、帯
電器と露光装置との間に配置される仕切板とを備えた画
像形成装置は、例えば、実開昭60−168147号に
記載されている。
器と、帯電した感光体に静電潜像を形成する露光装置
と、静電潜像にトナーを供給して感光体上にトナー像を
形成する現像装置と、感光体上のトナー像を記録材上に
転写させる転写器と、トナー像を保持した記録材を加熱
加圧してトナー像を記録材に定着させる定着装置と、帯
電器と露光装置との間に配置される仕切板とを備えた画
像形成装置は、例えば、実開昭60−168147号に
記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、実開昭60
−168147号に記載された構成の場合には、排出流
路が、露光装置内を通過して排気ファン側へ流れて行く
ように構成されているので、浮遊トナーにより露光装置
を構成するミラーやレンズなどの光学部品を汚してしま
うという欠点がある。
−168147号に記載された構成の場合には、排出流
路が、露光装置内を通過して排気ファン側へ流れて行く
ように構成されているので、浮遊トナーにより露光装置
を構成するミラーやレンズなどの光学部品を汚してしま
うという欠点がある。
【0004】本発明の目的は、従来技術の欠点を解消
し、オゾンや浮遊トナーを効率よく外部に排出する画像
形成装置を提供することにある。
し、オゾンや浮遊トナーを効率よく外部に排出する画像
形成装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、感光体と、
感光体表面を均一に帯電させる帯電器と、均一に帯電し
た感光体に静電潜像を形成する露光装置と、静電潜像に
トナーを供給して感光体上にトナー像を形成する現像装
置と、感光体上のトナー像を記録材上に転写させる転写
器と、トナー像を保持した記録材を加熱加圧してトナー
像を記録材に定着させる定着装置と、帯電器と露光装置
との間に配置される仕切板とを備えた画像形成装置にお
いて、前記仕切板を、露光装置下部に設けた第1の仕切
板と、帯電器上部に設けられ且つ第1の仕切板に対し間
隙をおいて設けた第2の仕切板と、第1および第2の仕
切板によって1つの開口部を形成するように第1および
第2の仕切板の周囲を連結する仕切板連結部とにより、
断面コ字状に構成し、帯電器上部に設けた第2の仕切板
には、帯電器直上部からずれた位置に貫通孔を設け、前
記開口部の近傍位置に排気装置を設け、画像形成装置本
体内の浮遊トナーやオゾンを、前記貫通孔から吸引して
前記開口部から外部へ排出することにより達成される。
また、前記定着装置の上部に仕切板を有することにより
達成される。
感光体表面を均一に帯電させる帯電器と、均一に帯電し
た感光体に静電潜像を形成する露光装置と、静電潜像に
トナーを供給して感光体上にトナー像を形成する現像装
置と、感光体上のトナー像を記録材上に転写させる転写
器と、トナー像を保持した記録材を加熱加圧してトナー
像を記録材に定着させる定着装置と、帯電器と露光装置
との間に配置される仕切板とを備えた画像形成装置にお
いて、前記仕切板を、露光装置下部に設けた第1の仕切
板と、帯電器上部に設けられ且つ第1の仕切板に対し間
隙をおいて設けた第2の仕切板と、第1および第2の仕
切板によって1つの開口部を形成するように第1および
第2の仕切板の周囲を連結する仕切板連結部とにより、
断面コ字状に構成し、帯電器上部に設けた第2の仕切板
には、帯電器直上部からずれた位置に貫通孔を設け、前
記開口部の近傍位置に排気装置を設け、画像形成装置本
体内の浮遊トナーやオゾンを、前記貫通孔から吸引して
前記開口部から外部へ排出することにより達成される。
また、前記定着装置の上部に仕切板を有することにより
達成される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図1を参照しながら本発明
の実施例を説明する。
の実施例を説明する。
【0007】図において、1は感光体、2は感光体1表
面を均一に帯電させる帯電器、3は均一に帯電した感光
体1に静電潜像を形成する露光装置、9は静電潜像にト
ナーを供給して感光体1上にトナー像を形成する現像装
置、11は感光体1上のトナー像を記録材4上に転写さ
せる転写器、18はトナー像を保持した記録材4を加熱
加圧してトナー像を記録材4に定着させる定着装置、1
7は感光体1上に残留したトナーを除去するクリーナで
ある。
面を均一に帯電させる帯電器、3は均一に帯電した感光
体1に静電潜像を形成する露光装置、9は静電潜像にト
ナーを供給して感光体1上にトナー像を形成する現像装
置、11は感光体1上のトナー像を記録材4上に転写さ
せる転写器、18はトナー像を保持した記録材4を加熱
加圧してトナー像を記録材4に定着させる定着装置、1
7は感光体1上に残留したトナーを除去するクリーナで
ある。
【0008】帯電器2と露光装置3との間には仕切板2
0が設けられている。以下、仕切板20の構成を詳細に
説明する。
0が設けられている。以下、仕切板20の構成を詳細に
説明する。
【0009】仕切板20は、露光装置3下部に設けた第
1の仕切板20aと、帯電器2上部に設けられ且つ第1
の仕切板20aに対し間隙をおいて設けた第2の仕切板
20bと、第1および第2の仕切板によって1つの開口
部20cを形成するように第1および第2の仕切板の周
囲を連結する仕切板連結部20dにより、断面コ字状に
構成されている。
1の仕切板20aと、帯電器2上部に設けられ且つ第1
の仕切板20aに対し間隙をおいて設けた第2の仕切板
20bと、第1および第2の仕切板によって1つの開口
部20cを形成するように第1および第2の仕切板の周
囲を連結する仕切板連結部20dにより、断面コ字状に
構成されている。
【0010】帯電器2上部に設けた第2の仕切板20b
には、帯電器2直上部からずれた位置に貫通孔20eが
設けられている。また、開口部20cの近傍位置には排
気装置21が設けられている。
には、帯電器2直上部からずれた位置に貫通孔20eが
設けられている。また、開口部20cの近傍位置には排
気装置21が設けられている。
【0011】従って、画像形成装置本体内の浮遊トナー
10や、帯電器2または転写器11で発生するオゾン
は、貫通孔20eから吸引されて開口部20cから外部
へ排出される。
10や、帯電器2または転写器11で発生するオゾン
は、貫通孔20eから吸引されて開口部20cから外部
へ排出される。
【0012】このように、本発明は、排出流路を、帯電
器2と露光装置3との間に設けた仕切板20a、20b
で構成したので、浮遊トナーによって露光装置の光学部
品等が汚されることもない。
器2と露光装置3との間に設けた仕切板20a、20b
で構成したので、浮遊トナーによって露光装置の光学部
品等が汚されることもない。
【0013】なお、上記説明においては、仕切板20が
それぞれ別体の部材20a、20b、20dから構成さ
れているかのように説明したが、第1の仕切板20a、
第2の仕切板20bおよび仕切板連結部20dを一体に
形成したものであってもよい。
それぞれ別体の部材20a、20b、20dから構成さ
れているかのように説明したが、第1の仕切板20a、
第2の仕切板20bおよび仕切板連結部20dを一体に
形成したものであってもよい。
【0014】また、定着装置18には熱ロール方式が用
いられており、定着温度は一般に120〜200℃程度
である。
いられており、定着温度は一般に120〜200℃程度
である。
【0015】本実施例においては、定着装置18上部に
も仕切板19を設けるとともに、定着装置18と感光体
1との間には仕切板20fを設けた。
も仕切板19を設けるとともに、定着装置18と感光体
1との間には仕切板20fを設けた。
【0016】即ち、本実施例の定着装置18において
は、図中、上側のロールが加熱ロールとしてあるため、
温度の高い部分を仕切板19と仕切板20fとで囲むこ
とにより断熱し、画像形成装置の他の機能部品に熱の影
響を与えないようにしている。
は、図中、上側のロールが加熱ロールとしてあるため、
温度の高い部分を仕切板19と仕切板20fとで囲むこ
とにより断熱し、画像形成装置の他の機能部品に熱の影
響を与えないようにしている。
【0017】画像形成装置が動作時に排気装置21を動
作させると、仕切板20a、20b間(以下、「間隙部」
という。)に存在する空気は排気装置21の方向へ移動
する。排気装置21に近い領域に空気魂が移動すること
により間隙部の現像装置9側の領域の空気の密度が小さ
くなり負圧が生じる。
作させると、仕切板20a、20b間(以下、「間隙部」
という。)に存在する空気は排気装置21の方向へ移動
する。排気装置21に近い領域に空気魂が移動すること
により間隙部の現像装置9側の領域の空気の密度が小さ
くなり負圧が生じる。
【0018】また、上述したように帯電器2上部に設け
た第2の仕切板20bには、帯電器2直上部からずれた
位置に貫通孔20eが設けられている。これにより、浮
遊トナー10の内、帯電器2で付与する電荷と逆極性の
トナー10が帯電器2に付着しにくくなり、帯電器2の
長寿命化に効果がある。
た第2の仕切板20bには、帯電器2直上部からずれた
位置に貫通孔20eが設けられている。これにより、浮
遊トナー10の内、帯電器2で付与する電荷と逆極性の
トナー10が帯電器2に付着しにくくなり、帯電器2の
長寿命化に効果がある。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、オゾンや浮遊トナーを
効率よく外部に排出する画像形成装置を提供することが
できる。
効率よく外部に排出する画像形成装置を提供することが
できる。
【図1】本発明の画像形成装置の概略断面図。
1…感光体、2…帯電器、3…露光装置、9…現像装
置、18…定着装置、19、20…仕切板、21…排出
装置
置、18…定着装置、19、20…仕切板、21…排出
装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 正憲 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 (72)発明者 山崎 知善 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】感光体と、感光体表面を均一に帯電させる
帯電器と、均一に帯電した感光体に静電潜像を形成する
露光装置と、静電潜像にトナーを供給して感光体上にト
ナー像を形成する現像装置と、感光体上のトナー像を記
録材上に転写させる転写器と、トナー像を保持した記録
材を加熱加圧してトナー像を記録材に定着させる定着装
置と、帯電器と露光装置との間に配置される仕切板とを
備えた画像形成装置において、 前記仕切板を、露光装置下部に設けた第1の仕切板と、
帯電器上部に設けられ且つ第1の仕切板に対し間隙をお
いて設けた第2の仕切板と、第1および第2の仕切板に
よって1つの開口部を形成するように第1および第2の
仕切板の周囲を連結する仕切板連結部とにより、断面コ
字状に構成し、帯電器上部に設けた第2の仕切板には、
帯電器直上部からずれた位置に貫通孔を設け、前記開口
部の近傍位置に排気装置を設け、画像形成装置本体内の
浮遊トナーやオゾンを、前記貫通孔から吸引して前記開
口部から外部へ排出することを特徴とする画像形成装
置。 - 【請求項2】前記定着装置の上部に仕切板を有すること
を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8116398A JPH09305073A (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8116398A JPH09305073A (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09305073A true JPH09305073A (ja) | 1997-11-28 |
Family
ID=14686062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8116398A Withdrawn JPH09305073A (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09305073A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012078424A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
-
1996
- 1996-05-10 JP JP8116398A patent/JPH09305073A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012078424A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
US8712278B2 (en) | 2010-09-30 | 2014-04-29 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having exhaust fan |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030805 |