JPH09302066A - 軟質モールドフォームの製造法 - Google Patents
軟質モールドフォームの製造法Info
- Publication number
- JPH09302066A JPH09302066A JP8146718A JP14671896A JPH09302066A JP H09302066 A JPH09302066 A JP H09302066A JP 8146718 A JP8146718 A JP 8146718A JP 14671896 A JP14671896 A JP 14671896A JP H09302066 A JPH09302066 A JP H09302066A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- less
- weight
- polyol
- hydroxyl value
- mgkoh
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
Abstract
ームの製造において、比較的低分子のポリオールを使用
した場合は独立気泡率が高くなりそのセル膜のオープン
化により反発弾性率が高くなり、他の樹脂や可塑剤等を
配合した場合はフォームが脆弱なものとなり物理的強度
が低下し、またいずれの場合も硬度の温度依存性が小さ
く且つ残留歪率の低いフォームを得ることができなかっ
た。 【解決手段】軟質ウレタンモールドフォームの原料ポリ
オールとして、平均官能基数2以上5以下、水酸基価2
0mgKOH/g以上60mgKOH/g以下のポリオ
ールおよび平均官能基数1.5以上4.5以下、水酸基価
90mgKOH/g以上200mgKOH/g未満のポ
リオールを含む水酸基価34mgKOH/g以上130
mgKOH/g以下のポリオールを用いることにより、
特に硬度の温度依存性が小さく、且つ乾熱および湿熱残
留歪率の低い軟質モールドフォームを製造することに成
功した。
Description
く、硬度の温度依存性が小さく且つ残留歪率が低い軟質
モールドフォームの製造法に関する。
具、ソファーなどのクッション材料、その他防音材、衝
撃吸収材などとして広く使用されている。この軟質ポリ
ウレタンフォームは、通常ポリオールとポリイソシアネ
ートを水等の発泡剤の存在下に反応させ、スラブ発泡ま
たはモールド発泡させることにより得られるが、これま
でにも軟質ポリウレタンモールドフォームに低反発弾性
を付与するための数々の提案がなされてきた。例えば、
(1)特開平2−175713号公報や特開平3−12
4720号公報に見られるように、比較的低分子量のポ
リオールを使用して発泡させる方法、(2)特開平6−
49167号公報や特開平2−84421号公報に見ら
れるように、ウレタン発泡材にメラミン樹脂等の樹脂類
や可塑剤を混合して発泡させる方法等が知られている。
動車や家具に対する高級指向に伴い、クッション材にも
より高品質で、且つ長期に亙る苛酷な使用にもその高品
質が保持されるようなものが要求されるようになってき
た。しかし、これまでの前記(1)に属する技術におい
ては、フォームの独立気泡率が高いので繰り返し圧縮な
どの変形を伴う実使用条件下では、独立気泡膜のオープ
ン化によって反発弾性率が高くなる、(2)に属する技
術においては、他の樹脂や可塑剤の混入によりフォーム
が脆弱なものとなり、引張強さ、引裂強さ等の物理的強
度が低下するといった問題点があるうえ、いずれの場合
においても硬度の温度依存性が少なく且つ残留歪率の小
さなフォームを得ることは困難であるという課題が残さ
れていた。
のクッション材に要求される全体密度が40kg/m3
以上で反発弾性率が40%以下のしっとりとした感触を
持ち、乾熱残留歪率および湿熱残留歪率が共に10%以
下の物性を有し、且つ硬度の温度依存性が小さいポリウ
レタンフォームの製造を目指して研究を行った結果、平
均官能基数2以上5以下で水酸基価20mgKOH/g
以上60mgKOH/g以下のポリオールおよび平均官
能基数1.5以上4.5以下で水酸基価90mgKOH/
g以上200mgKOH/g未満のポリオールの特定量
を含有し、混合物の水酸基価が34mgKOH/g以上
130mgKOH/g以下であるポリオール(A)とポ
リイソシアネート(B)を発泡剤(C)の存在下に反応
させて得られる軟質ポリウレタンフォームが、前記の目
的とする諸物性のすべてを兼ね備えたものであることを
知見し、さらに研究を重ねて本発明を完成した。すなわ
ち、本発明は、(1)平均官能基数2以上5以下で、水
酸基価20mgKOH/g以上60mgKOH/g以下
のポリオール(A−1)を50重量%以上80重量%以
下、平均官能基数1.5以上4.5以下で、水酸基価90
mgKOH/g以上200mgKOH/g未満のポリオ
ール(A−2)を20重量%以上50重量%以下含んで
なり、水酸基価34mgKOH/g以上130mgKO
H/g以下であるポリオール(A)とポリイソシアネー
ト(B)を発泡剤(C)の存在下に反応させることを特
徴とする軟質モールドフォームの製造法、(2)ポリオ
ール(A−1)が平均官能基数2.5以上3.5以下、水
酸基価30mgKOH/g以上60mgKOH/g以
下、エチレンオキシドユニット含有率5重量%以上90
重量%以下のものである前記(1)記載の製造法、
(3)ポリオール(A−2)が、平均官能基数2以上3
以下、水酸基価が110mgKOH/g以上160mg
KOH/g以下のものである前記(1)記載の製造法、
(4)ポリオール(A)が水酸基価46mgKOH/g
以上100mgKOH/g以下のものである前記(1)
〜(3)のいずれか1つに項記載の製造法、(5)発泡
剤(C)が水である前記(1)記載の製造法、(6)水
の使用量が、ポリオール(A)100重量部に対し1重
量部以上4重量部以下である前記(5)記載の製造法、
および(7)ポリイソシアネート(B)が、トリレンジ
イソシアネートまたはトリレンジイソシアネートとポリ
メチレンポリフェニルポリイソシアネートとの混合物で
ある前記(1)記載の製造法、である。
よび(A−2)のポリオールとしては、従来からポリウ
レタンの製造に通常用いられるもの、例えば、ポリエー
テルポリオール、およびこのポリオールの中でビニルモ
ノマーを重合させて得られる重合体ポリオールが挙げら
れる。ポリエーテルポリオールとしては、アルコール
類、アミン類、アンモニア等のアルキレンオキサイド付
加物が挙げられる。アルコール類としては、例えば1価
アルコール類(メタノール、エタノール等)、2価アル
コール類(エチレングリコール、プロピレングリコール
等)、3価アルコール類(グリセリン、トリメチロール
プロパン等)、4価アルコール類、8価アルコール類等
の多価アルコール類が挙げられる。アミン類としては、
1価アミン類(ジメチルアミン、ジエチルアミン等)、
2価アミン類(メチルアミン、エチルアミン等)、3価
アミン類(モノエタノールアミン、ジエタノールアミ
ン、トリエタノールアミン等)、4価アミン類等の多価
アミン類が挙げられる。アルキレンオキサイドとして
は、エチレンオキサイド(EO)、プロピレンオキサイ
ド(PO)、1,2−、1,4−および2,3−ブチレン
オキサイド等が挙げられ、これらの2種以上を併用して
もよい。これらのうち好ましいものは、プロピレンオキ
サイドおよび/またはエチレンオキサイドであり、併用
の場合の付加形式はブロックもしくはランダムのいずれ
でも良い。
たポリオール中で、ラジカルの存在下、アクリロニトリ
ル、スチレン等のビニルモノマーを重合させ、安定分散
させたものが挙げられる。重合体ポリオール中のビニル
モノマーの含量は、通常15%以上45%以下である。
ポリオール(A−1)として好ましいものは、ポリエー
テルポリオールおよび/または重合体ポリオールであ
る。このポリオール(A−1)の平均官能基数は、通常
2以上5以下、好ましくは2.5以上3.5以下であり、
水酸基価は通常20mgKOH/g以上60mgKOH
/g以下、好ましくは30mgKOH/g以上60mg
KOH/g以下である。水酸基価が20mgKOH/g
未満ではポリウレタンフォームの製造が困難な上に、商
業的製品としてのポリエーテルポリオールの入手が困難
である。60mgKOH/gを越えるものではポリウレ
タンフォームを形成する樹脂が硬くなり、しっとりとし
た感触のものが得られない。このポリオール(A−1)
のエチレンオキサイドユニット含有率は、好ましくは5
重量%以上90重量%以下、さらに好ましくは10重量
%以上80重量%以下であり、また末端1級水酸基の%
が、50%以上80%以下のものが好ましく、60%以
上75%以下のものがさらに好ましい。ポリオール(A
−2)の平均官能基数は、通常1.5以上4.5以下、好
ましくは2以上3以下であり、水酸基価は通常90mg
KOH/g以上200mgKOH/g未満、好ましくは
110mgKOH/g以上160mgKOH/g以下で
ある。水酸基価が90mgKOH/g未満では反発弾性
率が大きくなり、200mgKOH/g以上の場合は硬
度の温度依存性が大きくなる。ポリオール(A−1)お
よび(A−2)を含んでなるポリオール(A)の水酸基
価は、通常34mgKOH/g以上130mgKOH/
g以下、好ましくは46mgKOH/g以上100mg
KOH/g以下である。ポリオール(A−1)と(A−
2)との混合割合は、通常50重量%以上80重量%以
下:20重量%以上50重量%以下であり、好ましくは
60重量%以上70重量%以下:30重量%以上40重
量%以下である。
から軟質ウレタンフォームの製造に使用されている公知
のもの、例えば、トリレンジイソシアネート(TD
I)、ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)、
フェニレンジイソシアネート(PDI)、ナフタレンジ
イソシアネート(NDI)などの芳香族ポリイソシアネ
ートや変性TDI、クルードMDIおよび変性MDI、
さらには過剰のポリイソシアネートと低分子ポリオール
とを反応させて得られる遊離イソシアネート基含有プレ
ポリマーなどが挙げられる。これらは単独または2種以
上を併用して用いることができる。なお、本発明におい
ては、TDIの単独またはTDIとクルードMDIの混
合物が好適に使用される。本発明に用いられる発泡剤
(C)としては、水およびハロゲン置換脂肪族炭化水素
系発泡剤、たとえば、トリクロロフルオロメタン、ジク
ロロジフルオロメタン、トリクロロエタン、トリクロロ
エチレン、テトラクロロエチレン、塩化メチレン、トリ
クロロトリフルオロエタン、ジブロモテトラフルオロエ
タン、四塩化炭素などが挙げられる。これらの発泡剤の
中では水が好ましい。本発明の方法においては、上記成
分の他に、必要により触媒、架橋剤、整泡剤、その他の
助剤を用いてもよい。
造に通常使用される公知のもの、例えば3級アミン類
(トリエチルアミン、トリエチレンジアミン、N−メチ
ルモルホリン等)、4級アンモニウム塩(テトラエチル
ヒドロキシルアンモニウム等)、イミダゾール類(イミ
ダゾール、2−エチル−4−メチルイミダゾール等)等
のアミン系触媒、有機スズ化合物(酢酸スズ、オクチル
酸スズ等)、有機鉛化合物(オクチル酸鉛、ナフテン酸
鉛)等の有機金属系触媒等が挙げられる。これらのうち
好ましいものは、3級アミン類およびイミダゾール類で
ある。架橋剤としては、ポリウレタンフォームの製造に
通常使用できるものが用いられ、例としてはエチレング
リコール、モノエタノールアミン、ジエタノールアミ
ン、トリエタノールアミン、グリセリン、トリメチロー
ルプロパン等が挙げられる。整泡剤としては、シロキサ
ンオキシアルキレンブロック共重合体などポリウレタン
フォームの製造に通常使用できるものが用いられ、例と
して日本ユニカー(株)製のL−5309およびL−5
366、トーレシリコン(株)製のSRX−274C、
ゴールドシュミット(株)製のB−4113等が挙げら
れる。その他の助剤としては、例えばポリウレタンフォ
ームの製造に使用される公知の難燃剤、着色剤、可塑
剤、内部離型剤が挙げられる。本発明の製造法における
ポリオール(A)100重量部に対するポリイソシアネ
ート(B)、発泡剤(C)、触媒、架橋剤、整泡剤の使
用量は次の通りである。ポリイソシアネート(B)の使
用量はNCO指数が通常75以上125以下、好ましく
は85以上115以下となる量である。発泡剤(C)の
使用量は通常1.5重量部以上4重量部以下、好ましく
は2重量部以上3重量部以下である。4重量部を越える
と密度が低くなり、しっとりとした感触のものを得るこ
とができにくい。触媒の使用量は通常0.01重量部以
上5重量部以下、好ましくは0.5重量部以上3重量部
以下である。架橋剤の使用量は、通常0重量部以上10
重量部以下、好ましくは1重量部以上8重量部以下であ
る。整泡剤の使用量は通常0重量部以上〜5重量部以
下、好ましくは1重量部以上3重量部以下である。
は、ポリオール(A)、発泡剤(C)、必要により触
媒、架橋剤、整泡剤およびその他の助剤を混合したもの
と、ポリイソシアネート(B)とを所定の比率で混合、
撹拌し一定型内で発泡させる。ポリイソシアネート
(B)とそれ以外の成分との混合比率は、NCO指数が
通常75以上125以下、好ましくは85以上115以
下となるようにする。発泡終了後は50℃以上80℃以
下で通常1分以上30分以下、好ましくは2分以上20
分以下の時間で硬化させ、型から取り出せば軟質モール
ドフォームが得られる。
が、本発明はこれらにより限定されるものではない。な
お、〔表1〕および〔表2〕に示す実施例および比較例
中の発泡処方欄の数値はポリオールの全重量を100と
するそれぞれの原料の重量部を示す。 実施例および比較例で用いられるモールドフォームの製
造原料: ポリオール a1−1:グリセリンのPO+EO付加物、EOユニッ
ト含有量17%、水酸基価36mgKOH/g、末端1
級OH%74.5 a1−2:グリセリンのPO+EO付加物、EOユニッ
ト含有量12%、水酸基価34mgKOH/gのポリオ
ール中でアクリロニトリルを重合して得た重合体ポリオ
ール(アクリロニトリル含有量20%) a1−3:ジプロピレングリコールのPO/EO付加
物、EOユニット含有量80%、水酸基価51mgKO
H/g a1−4:グリセリンのPO+EO付加物、EOユニッ
ト含有量7%、水酸基価70mgKOH/g a2−1:レゾルシンのEO付加物、水酸基価105m
gKOH/g、EOユニット含有率90% a2−2:プロピレングリコールのPO付加物、水酸基
価110mgKOH/g a2−3:グリセリンのPO付加物、水酸基価160m
gKOH/g a2−4:グリセリンのPO付加物、水酸基価250m
gKOH/g ポリイソシアネート b:TDI−80:クルードMDI=80:20の混合
物(武田薬品工業(株)製 タケネートTM−20) 触媒 d:トリエチレンジアミンの33%ジプロピレングリコ
ール溶液(東ソー(株)製 TEDA L−33) 架橋剤 e−1:ジエタノールアミン e−2:グリセリンのPO付加物、水酸基価940mg
KOH/g e−3:トリメチロールプロパンのEO付加物、水酸基
価920mgKOH/g 整泡剤 f−1:シリコン系界面活性剤(ゴールドシュミット
(株)製 テゴスターブB−4113) f−2:シリコン系界面活性剤(日本ユニカー(株)製
NUCシリコーンL−5309)
1〕および〔表2〕に示した各原料の数値に5.5を乗
じたg数が使用された。一般的操作としては、まずポリ
オール(A)、水(C)、触媒(D)、架橋剤(E)お
よび整泡剤(F)を液温25℃で均一に混合した。これ
にポリイソシアネート(B)を加え5秒間高速撹拌機
(ホモミキサー)を用い約5000RPMで高速撹拌
し、アルミ製の定尺金型(400mm×400mm×1
00mm)に注入発泡させた。60℃で5分間硬化さ
せ、フォームを型から取り出しクラッシングした。この
ようにした得られた軟質ウレタンモールドフォームにつ
き、〔表1〕および〔表2〕に揚げたテストを実施し、
その結果も合わせてそれぞれの表中に示した。なお、密
度、反発弾性率、乾熱および湿熱残留歪率については J
IS K 6401、引張強さ、伸び率、引裂強さについては、
JIS K 6301 の試験法に従った。
1〕に示されるとおり、反発弾性率がクッション材とし
て好ましい30%以上40%以下の範囲にあり、しかも
乾熱残留歪率が10%以下、湿熱残留歪率が10%以下
で硬度の温度依存性が小さく、しっとり感のあるモール
ドフォームが製造できた。比較例1は、ポリエーテルポ
リオール(a1)の使用量が範囲を超えた場合であった
が、高い反発弾性率となり、目的のフォームが得られな
かった。比較例2は、ポリエーテルポリオール(a2)
の総量が範囲を越えた場合、比較例3は、ポリエーテル
ポリオール(a2−4)の水酸基価が高すぎる場合であ
ったが、いずれの場合も硬度の温度依存性が大きくなっ
た。比較例4は、ポリエーテルポリオール(a1)の水
酸基価が高すぎた場合であったが、反発弾性率および湿
熱残留歪率が高めで、且つしっとり感を持ったフォーム
を得ることができなかった。
ォームは、適度な全体密度と低い反発弾性率を有してい
るのでしっとりとした感触を持ち、しかも硬度の温度依
存性が低く、且つ乾熱および湿熱残留歪率が低い。した
がって、乗り物のシート、寝具、ソファーなど各種クッ
ション材や、防音材、衝撃吸収材などとして有用であ
る。
Claims (7)
- 【請求項1】平均官能基数2以上5以下で、水酸基価2
0mgKOH/g以上60mgKOH/g以下のポリオ
ール(A−1)を50重量%以上80重量%以下、平均
官能基数1.5以上4.5以下で、水酸基価90mgKO
H/g以上200mgKOH/g未満のポリオール(A
−2)を20重量%以上50重量%以下含んでなり、水
酸基価34mgKOH/g以上130mgKOH/g以
下であるポリオール(A)とポリイソシアネート(B)
を発泡剤(C)の存在下に反応させることを特徴とする
軟質モールドフォームの製造法。 - 【請求項2】ポリオール(A−1)が平均官能基数2.
5以上3.5以下、水酸基価30mgKOH/g以上6
0mgKOH/g以下、エチレンオキシドユニット含有
率5重量%以上90重量%以下のものである請求項1記
載の製造法。 - 【請求項3】ポリオール(A−2)が、平均官能基数2
以上3以下、水酸基価が110mgKOH/g以上16
0mgKOH/g以下のものである請求項1記載の製造
法。 - 【請求項4】ポリオール(A)が水酸基価46mgKO
H/g以上100mgKOH/g以下のものである請求
項1〜3のいずれか1項記載の製造法。 - 【請求項5】発泡剤(C)が水である請求項1記載の製
造法。 - 【請求項6】水の使用量が、ポリオール(A)100重
量部に対し1重量部以上4重量部以下である請求項5記
載の製造法。 - 【請求項7】ポリイソシアネート(B)が、トリレンジ
イソシアネートまたはトリレンジイソシアネートとポリ
メチレンポリフェニルポリイソシアネートとの混合物で
ある請求項1記載の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14671896A JP3631558B2 (ja) | 1996-05-15 | 1996-05-15 | 軟質モールドフォームの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14671896A JP3631558B2 (ja) | 1996-05-15 | 1996-05-15 | 軟質モールドフォームの製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09302066A true JPH09302066A (ja) | 1997-11-25 |
JP3631558B2 JP3631558B2 (ja) | 2005-03-23 |
Family
ID=15413984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14671896A Expired - Lifetime JP3631558B2 (ja) | 1996-05-15 | 1996-05-15 | 軟質モールドフォームの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3631558B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002256049A (ja) * | 2001-02-27 | 2002-09-11 | Asahi Glass Co Ltd | 軟質ポリウレタンフォームの製造方法 |
US6756415B2 (en) | 2001-11-29 | 2004-06-29 | Asahi Glass Company, Limited | Flexible polyurethane foam and method for its production |
JP2004520460A (ja) * | 2000-12-20 | 2004-07-08 | オライクル アプリケーションズ エルティーディー. | 衝撃吸収材の用途に適するポリウレタン組成物およびそれらの製造方法 |
WO2007077792A1 (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Mitsui Chemicals Polyurethanes, Inc. | ポリオール組成物および低反発性ポリウレタンフォーム |
US7572837B2 (en) | 2001-10-31 | 2009-08-11 | Tosoh Corporation | Process for the production of flexible polyurethane foams |
JP2013028683A (ja) * | 2011-07-27 | 2013-02-07 | Inoac Corp | ウレタンフォーム成形体、および、ウレタンフォーム成形方法 |
WO2014141475A1 (ja) * | 2013-03-15 | 2014-09-18 | 三井化学株式会社 | 低反発性ポリウレタンフォームおよびその製造方法 |
WO2017104600A1 (ja) * | 2015-12-16 | 2017-06-22 | 株式会社ブリヂストン | 軟質ポリウレタンフォーム、及びシート用パッド |
-
1996
- 1996-05-15 JP JP14671896A patent/JP3631558B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004520460A (ja) * | 2000-12-20 | 2004-07-08 | オライクル アプリケーションズ エルティーディー. | 衝撃吸収材の用途に適するポリウレタン組成物およびそれらの製造方法 |
JP4715002B2 (ja) * | 2001-02-27 | 2011-07-06 | 旭硝子株式会社 | 軟質ポリウレタンフォームの製造方法 |
JP2002256049A (ja) * | 2001-02-27 | 2002-09-11 | Asahi Glass Co Ltd | 軟質ポリウレタンフォームの製造方法 |
US7572837B2 (en) | 2001-10-31 | 2009-08-11 | Tosoh Corporation | Process for the production of flexible polyurethane foams |
US6756415B2 (en) | 2001-11-29 | 2004-06-29 | Asahi Glass Company, Limited | Flexible polyurethane foam and method for its production |
KR101365407B1 (ko) * | 2005-12-28 | 2014-02-19 | 미쓰이 가가쿠 가부시키가이샤 | 폴리올 조성물 및 저반발성 폴리우레탄 폼 |
WO2007077792A1 (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Mitsui Chemicals Polyurethanes, Inc. | ポリオール組成物および低反発性ポリウレタンフォーム |
JP5328154B2 (ja) * | 2005-12-28 | 2013-10-30 | 三井化学株式会社 | ポリオール組成物および低反発性ポリウレタンフォーム |
JP2013028683A (ja) * | 2011-07-27 | 2013-02-07 | Inoac Corp | ウレタンフォーム成形体、および、ウレタンフォーム成形方法 |
WO2014141475A1 (ja) * | 2013-03-15 | 2014-09-18 | 三井化学株式会社 | 低反発性ポリウレタンフォームおよびその製造方法 |
WO2017104600A1 (ja) * | 2015-12-16 | 2017-06-22 | 株式会社ブリヂストン | 軟質ポリウレタンフォーム、及びシート用パッド |
CN108368228A (zh) * | 2015-12-16 | 2018-08-03 | 株式会社普利司通 | 软质聚氨酯泡沫和座垫 |
JPWO2017104600A1 (ja) * | 2015-12-16 | 2018-10-04 | 株式会社ブリヂストン | 軟質ポリウレタンフォーム、及びシート用パッド |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3631558B2 (ja) | 2005-03-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3909598B2 (ja) | 低反発軟質ポリウレタンフォームの製造方法 | |
JP2616054B2 (ja) | ポリウレタン弾性フォーム,およびその製造方法 | |
JP4910702B2 (ja) | 軟質ポリウレタンフォームの製造方法 | |
US4980386A (en) | Methods for the manufacture of energy-attenuating polyurethanes | |
WO2006115169A1 (ja) | 低反発性軟質ポリウレタンフォームおよびその製造方法 | |
JPH05255474A (ja) | 軟質ポリウレタンフォームの製造方法 | |
JP6537976B2 (ja) | 半硬質ポリウレタンフォーム形成用組成物 | |
JP3992869B2 (ja) | エネルギー吸収軟質ポリウレタン発泡体及びその製造方法 | |
JP4058954B2 (ja) | 軟質ポリウレタンフォーム | |
JPH09302066A (ja) | 軟質モールドフォームの製造法 | |
KR100270883B1 (ko) | 신규의 폴리에테르 폴리올, 가요성 우레탄 폼의 제조 방법 및 그 성형품 | |
JP2615927B2 (ja) | ポリウレタンフォームの製造方法 | |
JPH09124764A (ja) | 軟質低反発弾性モールドフォームの製造法 | |
JP3355620B2 (ja) | スノーモービル用シートクッション材の製造方法 | |
JPH10204146A (ja) | 軟質ポリウレタンフォームの製造方法 | |
JPH0621148B2 (ja) | ポリウレタン弾性フオ−ム | |
JP2001354746A (ja) | ポリオ−ル組成物及び半硬質ポリウレタンフォ−ムの製造方法 | |
JP3214781B2 (ja) | 軟質ポリウレタン発泡体の製造方法 | |
JP3523550B2 (ja) | 軟質ポリウレタンフォ−ムの製造方法及びポリオ−ル組成物 | |
JPH0733868A (ja) | ポリオール及びポリウレタンフォーム並びにこれらの製造法 | |
JP2003147044A (ja) | 軟質ポリウレタンフォームの製造方法 | |
JP3053937B2 (ja) | ポリウレタンフォームの製造方法 | |
JPS5946970B2 (ja) | エネルギ−吸収用ポリウレタンフオ−ムの製造方法 | |
JP3344824B2 (ja) | 軟質高弾性ポリウレタンフォームの製造方法 | |
JPH1025328A (ja) | 弾性ポリウレタンフォームの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040812 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040914 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041112 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20041207 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20041115 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20041217 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071224 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081224 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081224 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091224 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101224 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101224 Year of fee payment: 6 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101224 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111224 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111224 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121224 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121224 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131224 Year of fee payment: 9 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |