JP3523550B2 - 軟質ポリウレタンフォ−ムの製造方法及びポリオ−ル組成物 - Google Patents

軟質ポリウレタンフォ−ムの製造方法及びポリオ−ル組成物

Info

Publication number
JP3523550B2
JP3523550B2 JP36198099A JP36198099A JP3523550B2 JP 3523550 B2 JP3523550 B2 JP 3523550B2 JP 36198099 A JP36198099 A JP 36198099A JP 36198099 A JP36198099 A JP 36198099A JP 3523550 B2 JP3523550 B2 JP 3523550B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyol
mass
content
mgkoh
hydroxyl value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP36198099A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001172356A (ja
Inventor
隆之 辻
正一郎 河野
英文 太田
泰丈 工藤
利昭 落合
浩一郎 林
照夫 佐藤
直之 大森
学 菅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Polyurethane Industry Co Ltd
Sanyo Chemical Industries Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Nippon Polyurethane Industry Co Ltd
Sanyo Chemical Industries Ltd
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Polyurethane Industry Co Ltd, Sanyo Chemical Industries Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical Nippon Polyurethane Industry Co Ltd
Priority to JP36198099A priority Critical patent/JP3523550B2/ja
Publication of JP2001172356A publication Critical patent/JP2001172356A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3523550B2 publication Critical patent/JP3523550B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は軟質ポリウレタンフ
ォ−ムの製造方法に関するものであり、さらに詳しく
は、車両用座席の背もたれクッション等の用途に適した
軟質ポリウレタンフォ−ムの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、軟質ポリウレタンフォ−ムは、そ
の優れたクッション性を生かし、自動車などのクッショ
ン材に広く使用されてきた。特にジフェニルメタンジイ
ソシアネ−トおよびポリメチレンポリフェニレンポリイ
ソシアネ−トをイソシアネ−トの主成分として用いて軟
質ポリウレタンフォームを得る方法は、生産性の向上お
よび毒性の強いトリレンジイソシアネ−トの使用を少な
くするが故の作業環境の向上などから、近年非常に注目
されている。この軟質ポリウレタンフォ−ムからなるク
ッションの製造方法として、特定のポリオールと重合体
ポリオールを含有するポリオール成分と、ジフェニルメ
タンジイソシアネ−ト、ポリメチレンポリフェニレンポ
リイソシアネ−トおよび/またはそれらの変性物を主成
分とするポリイソシアネート成分とを用いる特開平7−
206961号公報記載の製造方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年車両用座席の背も
たれ用として、低密度で成形性がよく高硬度のクッショ
ン材が求められている。しかしながら、上記製造方法で
は、低密度化ができても成形性、硬度が十分ではないと
いう問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、これらの
問題点を解決するべく鋭意検討の末、特定の構造を有す
る3種のポリオ−ルからなるポリオ−ル成分と特定のイ
ソシアネ−トを組み合わせることにより、低密度であり
クッション材としての硬さを満足した、成形性の良い軟
質ポリウレタンフォ−ムの製造方法を見いだし本発明を
完成した。
【0005】すなわち本発明は、ポリイソシアネ−ト成
分、ポリオ−ル成分、発泡剤、触媒および整泡剤から軟
質ポリウレタンフォ−ムを製造する方法において、前記
ポリイソシアネ−ト成分が、50質量%以上のジフェニ
ルメタンジイソシアネ−ト、ポリメチレンポリフェニレ
ンポリイソシアネ−トおよび/またはそれらの変性物
と、0〜50質量%の他のポリイソシアネ−トからな
り;前記ポリオ−ル成分が、ポリオ−ル(a)中でビニ
ル系モノマ−(b)を重合させて得られる重合体ポリオ
−ル(A)または、(A)とポリオ−ル(B)とを含有
するポリオ−ル成分であり、ポリオ−ル(a)および/
または(B)中に下記ポリオ−ル(a1)、下記ポリオ
−ル(a2)および下記ポリオ−ル(a3)を含有し;
発泡剤が水であることを特徴とする前記方法;; ポリオ−ル(a1):平均官能基数2.5〜4であり、
水酸基価が20〜40(mgKOH/g)であり、末端
オキシエチレン単位の含有量が10〜25質量%であ
り、内部オキシエチレン単位の含有量が0〜5質量%で
あり、オキシエチレン単位の合計量が10〜30質量%
であるポリオキシエチレンポリオキシプロピレンポリオ
−ル。 ポリオ−ル(a2):平均官能基数が2〜8であり、水
酸基価が300〜2000(mgKOH/g)であるア
ルキレン基の炭素数が2および/または3のポリアルキ
レンポリオ−ル。 ポリオ−ル(a3):平均官能基数が2〜6であり、水
酸基価が20〜130(mgKOH/g)であり、オキ
シエチレン単位の含有量が50〜80質量%であるポリ
オキシエチレンポリオキシプロピレンポリオ−ル。
【0006】並びに、ポリオ−ル(a)中でビニル系モ
ノマ−(b)を重合させて得られる重合体ポリオ−ル
(A)または、(A)とポリオ−ル(B)とを含有する
ポリオ−ル成分であり、ポリオ−ル(a)および/また
は(B)中に下記ポリオ−ル(a1)、下記ポリオ−ル
(a2)および下記ポリオ−ル(a3)を含有するポリ
ウレタンフォ−ム製造用ポリオ−ル組成物;; ポリオ−ル(a1):平均官能基数2.5〜4であり、
水酸基価が20〜40(mgKOH/g)であり、末端
オキシエチレン単位の含有量が10〜25質量%であ
り、末端オキシエチレン単位の含有量が0〜5質量%で
あり、オキシエチレン単位の合計量が10〜30質量%
であるポリオキシエチレンポリオキシプロピレンポリオ
−ル。 ポリオ−ル(a2):平均官能基数が2〜8であり、水
酸基価が300〜2000(mgKOH/g)であるア
ルキレン基の炭素数が2および/または3のポリアルキ
レンポリオ−ル。 ポリオ−ル(a3):平均官能基数が2〜6であり、水
酸基価が20〜130(mgKOH/g)であり、オキ
シエチレン単位の含有量が50〜80質量%であるポリ
オキシエチレンポリオキシプロピレンポリオ−ル。 並びに、前記方法により得られる軟質ポリウレタンフォ
−ムからなる車両用座席の背もたれクッションである。
尚、本発明においては、ポリオ−ル(a)および(B)
の合計質量に基づいて、(a1)が88〜98.5質量
%、(a2)が1〜8質量%、(a3)が0.5〜4質
量%である。好ましくは、(a1)が89〜97.5質
量%、(a2)が2〜8質量%、(a3)が0.5〜3
質量%である。(a2)が1質量%以上ではフォ−ムの
硬さが不足することがなく、8質量%以下では伸び物性
が低下することがない。(a3)が0.5質量%以上で
は独立気泡が多くなることがなく、4質量%以下である
と硬化時間が長くなることがない。(a1)が88質量
%以上であるとフォ−ムの伸び物性が良好であり、9
8.5質量%以下であるとフォームの硬さが不足するこ
とがない。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の方法におけるポリオ−ル
(a1)としては、例えば、アルコ−ル類、フェノ−ル
類、アミン類のアルキレンオキシド付加物が挙げられ
る。上記アルコ−ル類としては、例えば、炭素数2〜1
8の2価アルコ−ル類[エチレングリコ−ル、ジエチレ
ングリコ−ル、プロピレングリコ−ル、ジプロピレング
リコ−ル、1,4−ブタンジオ−ル、1,6−ヘキサン
ジオ−ル、1,3−ブチレングリコ−ル、ジエチレング
リコ−ル、ネオペンチルグリコ−ル等]、炭素数3〜1
8の3〜8価またはそれ以上のアルコ−ル類[グリセリ
ン、トリメチロ−ルプロパン、ペンタエリスリト−ル、
ジグリセリン、α−メチルグルコシド、ソルビト−ル、
キシリット、マンニット、グルコ−ス、フラクト−ス、
ショ糖等]およびこれらの2種以上の併用が挙げられ
る。上記フェノ−ル類としては、例えば、ハイドロキノ
ン、ビスフェノ−ル類(ビスフェノ−ルA、ビスフェノ
−ルF等)、フェノ−ル化合物のホルマリン低縮合物
(数平均分子量1000以下)(ノボラック樹脂、レゾ
−ルの中間体)およびこれらの2種以上の併用が挙げら
れる。
【0008】上記アミン類としては、例えば、アンモニ
ア;アルカノ−ルアミン類[モノエタノ−ルアミン、ジ
エタノ−ルアミン、トリエタノ−ルアミン、イソプロパ
ノ−ルアミン、アミノエチルエタノ−ルアミン等];炭
素数1〜20のアルキルアミン類[メチルアミン、エチ
ルアミン、n−ブチルアミン、オクチルアミン等];炭
素数2〜6のアルキレンジアミン類[エチレンジアミ
ン、ヘキサメチレンジアミン等];アルキレン基の炭素
数が2〜6のポリアルキレンポリアミン類(重合度2〜
8)[ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン
等];炭素数6〜20の芳香族アミン類[アニリン、フ
ェニレンジアミン、ジアミノトルエン、キシリレンジア
ミン、メチレンジアニリン、ジフェニルエ−テルジアミ
ン等];炭素数4〜15の脂環式アミン類[イソホロン
ジアミン、シクロヘキシレンジアミン等];炭素数4〜
15の複素環式アミン類[アミノエチルピペラジン、特
公昭55−21044号公報記載のもの等]およびこれ
らの2種以上の併用などが挙げられる。これらのものの
アルキレンオキシド付加物であるポリオ−ル(a1)は
2種以上を併用しても良い。
【0009】アルキレンオキシドは、プロピレンオキシ
ド(以下POと略称する。)およびエチレンオキシド
(以下EOと略称する。)である。POおよびEOの付
加方法としては、ブロック付加であってもランダム付加
であってもよいが、ブロック付加したものが好ましく、
内部と末端にEOを付加して、オキシエチレン単位の合
計質量が10〜30質量%、好ましくは12〜20質量
%、内部オキシエチレン単位の含有量が0〜5質量%、
好ましくは0.1〜4質量%、末端オキシエチレン単位
の含有量が10〜25質量%、好ましくは10〜20質
量%のポリオキシエチレンポリオキシプロピレンポリオ
−ルである。ポリオ−ル(a1)の1分子当たりの平均
官能基数は2.5〜4、好ましくは3〜4であり、1分
子当たりの水酸基価は20〜40(mgKOH/g)、
好ましくは22〜38(mgKOH/g)である。
【0010】(a1)のオキシエチレン単位の含有量が
10質量%未満、あるいは末端オキシエチレン単位の含
有量が10質量%未満では発泡終了直前の硬化が不十分
でフォ−ムが崩壊しやすく、オキシエチレン単位の含有
量が30質量%を超えるか、あるいは末端オキシエチレ
ン単位の含有量が25質量%を超えると、独立気泡が多
くなりフォ−ムが収縮しやすくなる。内部オキシエチレ
ン単位の含有量が5質量%を超えると、フォ−ムの硬さ
(圧縮時の応力)が損なわれやすい。1分子当たりの平
均官能基数が2.5未満では圧縮永久歪みが悪くなり、
硬化時間も長くなるため実用性に乏しく、4を超えると
独立気泡が多くなり、フォ−ムの伸び物性が悪くなる。
水酸基価が20(mgKOH/g)未満では圧縮永久歪
みが悪くなり、硬化時間も長くなるため実用性に乏し
く、40(mgKOH/g)を超えると独立気泡が多く
なるため実用性に乏しい。
【0011】本発明の方法におけるポリオ−ル(a2)
としては、例えば、アルコ−ル類、フェノ−ル類、アミ
ン類のアルキレン基の炭素数が2および/または3のア
ルキレンオキシド付加物が挙げられる。アルコ−ル類、
フェノ−ル類、アミン類としては、具体的には前記ポリ
オ−ル(a1)におけるものと同様のものが挙げられ
る。これらのものは2種類以上併用しても良い。アルキ
レンオキシドは、POおよび/またはEOである。PO
および/またはEOの付加方法としては、PO単独、E
O単独あるいはPO、EOのブロック付加であってもラ
ンダム付加であっても良いがPO単独付加またはEO単
独付加(ポリオキシプロピレンポリオールまたはポリオ
キシエチレンポリオールが得られる)が好ましい。ポリ
オ−ル(a2)の1分子当たりの平均官能基数は2〜
8、好ましくは2〜6であり、水酸基価は300〜20
00(mgKOH/g)、好ましくは400〜1900
(mgKOH/g)である。
【0012】ポリオ−ル(a2)の平均官能基数が2未
満では圧縮永久歪みが悪くなり、硬化時間も長くなるた
め実用性に乏しく、8を超えるとフォ−ムの伸び物性が
低下する。水酸基価300(mgKOH/g)未満では
フォ−ムの硬さが不足し、2000(mgKOH/g)
を超えるとフォ−ム伸び物性が低下する。
【0013】本発明の方法におけるポリオ−ル(a3)
としては、例えば、アルコ−ル類、フェノ−ル類、アミ
ン類のアルキレンオキシド付加物が挙げられる。アルコ
−ル類、フェノ−ル類、アミン類としては、具体的には
前記ポリオ−ル(a1)におけるものと同様のものが挙
げられる。これらのものは2種類以上併用しても良い。
アルキレンオキシドは、POおよびEOである。POお
よびEOの付加方法としては、PO、EOのブロック付
加であってもランダム付加であっても良いが、ランダム
付加が好ましい。ポリオ−ル(a3)の1分子当たりの
平均官能基数は2〜6、好ましくは2〜4であり、オキ
シエチレン単位の含有量が50〜80質量%、好ましく
は60〜80質量%であり、水酸基価は20〜130
(mgKOH/g)、好ましくは22〜120(mgK
OH/g)である。
【0014】ポリオ−ル(a3)の平均官能基数が2未
満では、硬化時間が長くなるため実用性に乏しく、6を
超えるとフォ−ムの伸び物性が低下する。オキシエチレ
ン単位の含有量が50質量%未満、または80質量%を
超えると、フォ−ムの独立気泡が多くなりフォ−ムが収
縮する。水酸基価20(mgKOH/g)未満ではフォ
−ムの硬さが不足し、130(mgKOH/g)を超え
るとフォ−ムの独立気泡が多くなり、フォ−ムが収縮す
る。
【0015】本発明における重合体ポリオ−ル(A)
は、ポリオ−ル(a)中でビニル系モノマ−(b)を通
常の方法で重合して製造することができる。例えば、上
記に示したポリオ−ル(a1)、(a2)及び(a3)
から選ばれる少なくとも1種のポリオール中で、ラジカ
ル開始剤の存在下、ビニル系モノマ−(b)を重合さ
せ、安定分散させたものが挙げられる。(A)として
は、(a1)中で(b)を重合させて得られるものが分
散安定性の点で好ましい。(b)としては、例えばアク
リロニトリル、スチレン、塩化ビニリデン、ヒドロキシ
アルキル(炭素数2〜5)(メタ)アクリレ−ト、アル
キル(炭素数1〜5)(メタ)アクリレ−トなどが挙げ
られる。好ましくは、アクリロニトリル、スチレンであ
る。本発明においては、重合体ポリオ−ル(A)を単独
で用いても、(A)以外のポリオ−ル(B)と混合して
用いても良い。ポリオ−ル(a)および/または(B)
中には(a1)、(a2)および(a3)を含有する。
【0016】
【0017】本発明において、ポリオ−ル成分中の
(b)の重合体の含量は、1〜20質量%が好ましい。
1質量%以上であるとフォ−ムの硬さが損なわれること
がなく、20質量%以下であると圧縮永久歪みが良好で
ある。特に1.2〜15質量%が好ましい。
【0018】本発明におけるポリイソシアネ−ト成分と
しては、生産性の向上や作業環境の向上などの理由か
ら、ジフェニルメタンジイソシアネ−ト、ポリメチレン
ポリフェニレンポリイソシアネ−トおよびそれらの変性
物から選ばれる1種以上のポリイソシアネート(以下M
DIと略称する。)の含有量が50質量%以上、好まし
くは60〜90質量%である。上記変性物としては、例
えばウレタン変性物、カルボジイミド変性物、アロファ
ネート変性物、ウレア変性物、ビューレット変性物、イ
ソシアヌレート変性物、オキサゾリドン変性物などが挙
げられる。他のポリイソシアネ−トの含有量は50質量
%以下、好ましくは10〜40質量%である。他のポリ
イソシアネ−トとしては、通常ポリウレタンフォ−ムに
使用されるものはすべて使用できる。
【0019】このようなイソシアネートとしては、例え
ば、炭素数(NCO基中の炭素を除く;以下のイソシア
ネートも同様)6〜20の芳香族ポリイソシアネート
(1,3−および/または1,4−フェニレンジイソシ
アネート、2,4−および/または2,6−トリレンジ
イソシアネート、粗製TDIなど)、炭素数6〜10の
脂肪族ポリイソシアネート(1,6−ヘキサメチレンジ
イソシアネート、2,2,4−トリメチルヘキサメチレ
ンジイソシアネート、リジンジイソシアネートなど)、
炭素数6〜16の脂環式ポリイソシアネート(イソホロ
ンジイソシアネート、4,4−ジシクロヘキシルメタン
ジイソシアネート、1,4−シクロヘキサンジイソシア
ネート、ノルボルナンジイソシアネートなど)、炭素数
8〜12の芳香脂肪族ポリイソシアネート(キシリレン
ジイソシアネート、α,α,α’,α’−テトラメチル
キシリレンジイソシアネートなど)、これらの変性物
(例えば、ウレタン変性物、カルボジイミド変性物、ア
ロファネート変性物、ウレア変性物、ビューレット変性
物、イソシアヌレート変性物、オキサゾリドン変性物な
ど)およびこれらの2種以上の混合物が挙げられる。好
ましくは、2,4−および/または2,6−トリレンジ
イソシアネ−トである。
【0020】ポリイソシアネ−ト成分中のMDI成分と
しては、ジフェニルメタンジイソシアネ−トおよび/ま
たはポリメチレンポリフェニレンポリイソシアネ−トを
25〜90質量%、ジフェニルメタンジイソシアネ−ト
および/もしくはポリメチレンポリフェニレンポリイソ
シアネ−トを変性したものを10〜75質量%含有し、
該MDI成分のイソシアネ−ト基含有量が18.8〜3
2.2質量%であるものが特に好ましい。また、ポリイ
ソシアネ−ト成分中には、2,4’−ジフェニルメタン
ジイソシアネ−トおよび/またはその変性物が5〜20
質量%存在することが好ましく、ポリイソシアネート成
分としてのイソシアネート基含有量は、22〜39質量
%が好ましい。
【0021】本発明における発泡剤としては、通常水を
使用する。本発明における触媒としては、ウレタン化反
応を促進する通常の触媒はすべて使用でき、例として、
トリエチレンジアミン、ビス(N,N−ジメチルアミノ
−2−エチル)エーテル、N,N,N’,N’−テトラ
メチルヘキサメチレンジアミンなどの3級アミン類およ
びそのカルボン酸塩、酢酸カリウム、オクチル酸カリウ
ム、スタナスオクトエート等のカルボン酸金属塩、ジブ
チルチンジラウレート等の有機金属化合物が挙げられ
る。本発明における整泡剤としては、通常のポリウレタ
ンフォームの製造に用いられるものはすべて使用でき、
例として、ジメチルシロキサン系整泡剤[例えば、トー
レダウコーニングシリコーン(株)製の「SRX−25
3」等]、ポリエーテル変性ジメチルシロキサン系整泡
剤[例えば、日本ユニカー(株)製の「L−530
9」、「SZ−1311」、トーレダウコーニングシリ
コーン(株)製の「SF−2969」、「SRX−27
4C」等]等のシリコーン整泡剤が挙げられる。
【0022】本発明において、水の使用量は、ポリオー
ル成分100質量部に対して、好ましくは3〜7質量
部、さらに好ましくは4〜6質量部であり、触媒の使用
量は、ポリオール成分100質量部に対して、好ましく
は0.2〜2質量部、さらに好ましくは0.4〜1質量
部であり、整泡剤の使用量は、ポリオール成分100質
量部に対して、好ましくは0.5〜3質量部、さらに好
ましくは1〜2質量部である。
【0023】本発明においては、必要により以下に述べ
るような、他の補助成分を用い、その存在下で反応させ
てもよい。例えば、着色剤(染料、顔料)、難燃剤(リ
ン酸エステル類、ハロゲン化リン酸エステル類など)、
老化防止剤(トリアゾール系、ベンゾフェノン系な
ど)、抗酸化剤(ヒンダードフェノール系、ヒンダード
アミン系など)などの公知の補助成分の存在下で反応さ
せることができる。ポリオール成分100質量部に対す
るこれらの補助成分の使用量に関しては、着色剤は、好
ましくは1質量部以下である。難燃剤は、好ましくは5
質量部以下、さらに好ましくは2質量部以下である。老
化防止剤は、好ましくは1質量部以下、さらに好ましく
は0.5質量部以下である。抗酸化剤は、好ましくは1
質量部以下、さらに好ましくは0.01〜0.5質量部
である。
【0024】本発明の製造方法において、ポリウレタン
の製造に際してのイソシアネート指数[(NCO基/活
性水素原子含有基の当量比)×100]は、好ましくは
70〜125、さらに好ましくは75〜120、特に好
ましくは80〜115である。
【0025】本発明の方法によるポリウレタンフォーム
の製造法の一例を示せば、下記の通りである。まず、ポ
リオール成分、発泡剤、触媒、整泡剤、および必要によ
り、他の補助成分を所定量混合する。次いでポリウレタ
ン発泡機または攪拌機を使用して、この混合物(以下、
X成分という。)とポリイソシアネート成分(以下、Y
成分という。)とを急速混合する。得られた混合液をモ
ールドに注入し、所定時間後脱型して軟質ウレタンフォ
ームを得る。
【0026】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに説明する
が、本発明はこれにより限定されるものではない。な
お、実施例および比較例中において、部および%は、特
にことわりのないかぎり、それぞれ質量部および質量%
を示す。
【0027】実施例および比較例におけるポリウレタン
フォ−ム原料は次の通りである。(以下EO単位とは、
オキシエチレン単位を意味する。) (1)ポリオ−ルa1−1:平均官能基数3.0、水酸
基価28(mgKOH)/g、末端EO単位の含有量=
16%、内部EO単位の含有量=0%のポリオキシエチ
レンポリオキシプロピレンポリオール。 (2)ポリオ−ルa1−2:平均官能基数3.0、水酸
基価28(mgKOH)/g、末端EO単位の含有量=
14%、内部EO単位の含有量=2%のポリオキシエチ
レンポリオキシプロピレンポリオール。 (3)ポリオ−ルa1−3:平均官能基数3.0、水酸
基価34(mgKOH)/g、末端EO単位の含有量=
14%、内部EO単位の含有量=0%のポリオキシエチ
レンポリオキシプロピレンポリオール。 (4)ポリオ−ルa1−4:平均官能基数4.0、水酸
基価28(mgKOH)/g、末端EO単位の含有量=
14%、内部EO単位の含有量=2%のポリオキシエチ
レンポリオキシプロピレンポリオール。 (5)ポリオ−ルa1’−5:平均官能基数3.0、水
酸基価56(mgKOH)/g、末端EO単位の含有量
=14%、内部EO単位の含有量=2%のポリオキシエ
チレンポリオキシプロピレンポリオール。 (6)重合体ポリオ−ルA:ポリオ−ルa1−4中でス
チレンとアクリロニトリルをスチレンとアクリロニトリ
ルの質量比が30/70で共重合させた共重合体ポリオ
−ル(重合体含量30質量%)。 (7)重合体ポリオ−ルB:ポリオ−ルa1−3中でア
クリロニトリルを重合させた重合体ポリオ−ル(重合体
含量20質量%)。
【0028】(8)ポリオ−ルa2−1:平均官能基数
6.0、水酸基価449(mgKOH)/gのポリオキ
シプロピレンポリオール。 (9)ポリオ−ルa2−2:平均官能基数3.0、水酸
基価842(mgKOH)/gのポリオキシエチレンポ
リオール。 (10)ポリオールa2−3:エチレングリコール(水
酸基価1810) (11)ポリオールa3−1:平均官能基数3.0、水
酸基価24(mgKOH)/g、EO単位の含有量=7
0%のランダム付加のポリオキシエチレンポリオキシプ
ロピレンポリオール。 (12)ポリオールa3−2:平均官能基数3.0、水
酸基価112(mgKOH)/g、EO単位の含有量=
70%のランダム付加のポリオキシエチレンポリオキシ
プロピレンポリオール。
【0029】(13)触媒A:トリエチレンジアミンの
エチレングリコ−ル溶液〔三共エアプロ(株)製TED
A−L33〕 (14)触媒B:ビス(ジメチルアミノエチル)エ−テ
ルの70%ジプロピレングリコール溶液〔東ソ−(株)
製TOYOCAT ET〕 (15)触媒C:ビス(ジメチルアミノエチル)エ−テ
ル蟻酸塩の70%ジプロピレングリコール溶液〔東ソ−
(株)製TOYOCAT ETF〕 (15)触媒D:トリエチレンジアミン蟻酸塩・トリエ
チエンジアミンオクチル酸塩、トリエチルアミノピペラ
ジン・トリエチレンジアミン混合物のジプロピレングリ
コール溶液〔三共エアプロダクツ(株)製DABCO
8154〕 (16)製泡剤A:日本ユニカー(株)製「L−530
9」 (17)製泡剤B:日本ユニカー(株)製「SZ−13
11」
【0030】(18)イソシアネ−トB−1:MDI−
A/T−80=70/30(質量比)の混合物、イソシ
アネート基含有量=33% MDI−A:2,4’−ジフェニルメタンジイソシアネ
ート含有量=10%、ポリメチレンポリフェニレンポリ
イソシアネート含有量=30%、イソシアネート基含有
量=26%のMDI T−80 :2,4−トリレンジイソシアネート/2,
6−トリレンジイソシアネート=80/20(質量比)
の混合物 (19)イソシアネ−トB−2:MDI−B/T−80
=72/28(質量比)の混合物、イソシアネート基含
有量32% MDI−B:ジフェニルメタンジイソシアネートと、プ
ロピレングリコールにプロピレンオキシド次いでエチレ
ンオキシドを質量比85:15でブロック付加させた活
性水素当量が1750のポリオキシアルキレングリコー
ルとを反応させたプレポリマーと、ポリメチレンポリフ
ェニレンポリイソシアネート(イソシアネート基含有量
=31%)とを、60/40(質量比)で混合した、イ
ソシアネート混合物で、2,4’−ジフェニルメタンジ
イソシアネートおよび/またはそのウレタン変性物の含
有量=10質量%、イソシアネート基含有量=26%の
MDI
【0031】実施例1〜3および比較例1〜3 高圧発泡機(PEC社製MiniRIM機)を用いて、
表1に示すX成分とY成分を25℃に温調した後、衝突
混合させ、65℃に温調した400×400×70mm
の密閉モ−ルドに注入し、キュアー時間6分にて成形し
た。各フォ−ムの物性値の測定結果を表1に示す。ポリ
ウレタンフォームの物性の測定は、JIS K 640
1の方法に基づいて行った。
【0032】
【表1】
【0033】実施例4〜6および比較例4〜6 高圧発泡機(PEC社製MiniRIM機)を用いて、
表2に示すX成分とY成分を25℃に温調した後、衝突
混合させ、65℃に温調した400×400×70mm
の密閉モ−ルドに注入し、キュアー時間6分にて成形し
た。各フォ−ムの物性値の測定結果を表2に示す。ポリ
ウレタンフォームの物性の測定は、JIS K 640
1の方法に基づいて行った。
【0034】
【表2】
【0035】以上の結果から、同様の密度のフォームで
比較した場合、本発明の方法により得られた実施例1〜
6のフォームは、比較例1〜6のフォームに比べ高硬度
であり、湿熱永久歪、圧縮永久歪が良好であることがわ
かる。
【0036】
【発明の効果】本発明の軟質ポリウレタンフォ−ムの製
造方法によれば、従来の方法によるものに比べて高硬度
で、車両用座席の背もたれクッションとして、低密度で
座り心地が良好なフォームが得られるとともに、耐久性
(永久歪み)の良い軟質ポリウレタンフォ−ムの製造方
法である。又、成形性も良好である。上記効果を奏する
ことから、本発明の方法により得られるポリウレタンフ
ォームは、クッション材として有用である。特に車両用
座席の背もたれクッションとして著しい有用性を発揮す
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C08G 101:00) C08G 101:00 C08L 75:04 C08L 75:04 (72)発明者 河野 正一郎 京都市東山区一橋野本町11番地の1 三 洋化成工業株式会社内 (72)発明者 太田 英文 京都市東山区一橋野本町11番地の1 三 洋化成工業株式会社内 (72)発明者 工藤 泰丈 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 落合 利昭 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 林 浩一郎 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 佐藤 照夫 神奈川県横浜市戸塚区秋葉町440番地 日本ポリウレタン工業株式会社総合技術 研究所内 (72)発明者 大森 直之 神奈川県横浜市戸塚区秋葉町440番地 日本ポリウレタン工業株式会社総合技術 研究所内 (72)発明者 菅原 学 神奈川県横浜市戸塚区秋葉町440番地 日本ポリウレタン工業株式会社総合技術 研究所内 (56)参考文献 特開2000−290344(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08G 18/00 - 18/87

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリイソシアネ−ト成分、ポリオ−ル成
    分、発泡剤、触媒および整泡剤から軟質ポリウレタンフ
    ォ−ムを製造する方法において、前記ポリイソシアネ−
    ト成分が、50質量%以上のジフェニルメタンジイソシ
    アネ−ト、ポリメチレンポリフェニレンポリイソシアネ
    −トおよび/またはそれらの変性物と、0〜50質量%
    の他のポリイソシアネ−トからなり;前記ポリオ−ル成
    分が、ポリオ−ル(a)中でビニル系モノマ−(b)を
    重合させて得られる重合体ポリオ−ル(A)または、
    (A)とポリオ−ル(B)とを含有するポリオ−ル成分
    であり、ポリオ−ル(a)および/または(B)中に下
    記ポリオ−ル(a1)、下記ポリオ−ル(a2)および
    下記ポリオ−ル(a3)を含有し;発泡剤が水であり;
    ポリオ−ル(a)および(B)の合計質量に基づいて、
    (a1)が88〜98.5質量%、(a2)が1〜8質
    量%、(a3)が0.5〜4質量%であることを特徴と
    する前記方法。 ポリオ−ル(a1):平均官能基数2.5〜4であり、
    水酸基価が20〜40(mgKOH/g)であり、末端
    オキシエチレン単位の含有量が10〜25質量%であ
    り、内部オキシエチレン単位の含有量が0〜5質量%で
    あり、オキシエチレン単位の合計量が10〜30質量%
    であるポリオキシエチレンポリオキシプロピレンポリオ
    −ル。 ポリオ−ル(a2):平均官能基数が2〜8であり、水
    酸基価が300〜2000(mgKOH/g)であるア
    ルキレン基の炭素数が2および/または3のポリアルキ
    レンポリオ−ル。 ポリオ−ル(a3):平均官能基数が2〜6であり、水
    酸基価が20〜130(mgKOH/g)であり、オキ
    シエチレン単位の含有量が50〜80質量%であるポリ
    オキシエチレンポリオキシプロピレンポリオ−ル。
  2. 【請求項2】 前記重合体ポリオ−ル(A)が、ポリオ
    −ル(a1)中でビニル系モノマ−(b)を重合させて
    得られる重合体ポリオ−ルである請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 ポリオ−ル成分中の(b)の重合体の含
    量が、1〜20質量%である請求項1または2記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 ポリオ−ル(a)中でビニル系モノマ−
    (b)を重合させて得られる重合体ポリオ−ル(A)ま
    たは、(A)とポリオ−ル(B)とを含有するポリオ−
    ル成分であり、ポリオ−ル(a)および/または(B)
    中に下記ポリオ−ル(a1)、下記ポリオ−ル(a2)
    および下記ポリオ−ル(a3)を含有し、ポリオ−ル
    (a)および(B)の合計質量に基づいて、(a1)が
    88〜98.5質量%、(a2)が1〜8質量%、(a
    3)が0.5〜4質量%であるポリウレタンフォ−ム製
    造用ポリオ−ル組成物。 ポリオ−ル(a1):平均官能基数2.5〜4であり、
    水酸基価が20〜40(mgKOH/g)であり、末端
    オキシエチレン単位の含有量が10〜25質量%であ
    り、末端オキシエチレン単位の含有量が0〜5質量%で
    あり、オキシエチレン単位の合計量が10〜30質量%
    であるポリオキシエチレンポリオキシプロピレンポリオ
    −ル。 ポリオ−ル(a2):平均官能基数が2〜8であり、水
    酸基価が300〜2000(mgKOH/g)であるア
    ルキレン基の炭素数が2および/または3のポリアルキ
    レンポリオ−ル。 ポリオ−ル(a3):平均官能基数が2〜6であり、水
    酸基価が20〜130(mgKOH/g)であり、オキ
    シエチレン単位の含有量が50〜80質量%であるポリ
    オキシエチレンポリオキシプロピレンポリオ−ル。
  5. 【請求項5】 請求項1〜のいずれか記載の方法によ
    り得られる軟質ポリウレタンフォ−ムからなる車両用座
    席の背もたれクッション。
JP36198099A 1999-12-21 1999-12-21 軟質ポリウレタンフォ−ムの製造方法及びポリオ−ル組成物 Expired - Fee Related JP3523550B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36198099A JP3523550B2 (ja) 1999-12-21 1999-12-21 軟質ポリウレタンフォ−ムの製造方法及びポリオ−ル組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36198099A JP3523550B2 (ja) 1999-12-21 1999-12-21 軟質ポリウレタンフォ−ムの製造方法及びポリオ−ル組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001172356A JP2001172356A (ja) 2001-06-26
JP3523550B2 true JP3523550B2 (ja) 2004-04-26

Family

ID=18475505

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36198099A Expired - Fee Related JP3523550B2 (ja) 1999-12-21 1999-12-21 軟質ポリウレタンフォ−ムの製造方法及びポリオ−ル組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3523550B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5586365B2 (ja) * 2010-07-29 2014-09-10 東海ゴム工業株式会社 ウレタン発泡成形体およびその製造方法
JP6010608B2 (ja) * 2012-03-29 2016-10-19 株式会社ブリヂストン シートパッド用ポリウレタンフォーム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001172356A (ja) 2001-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4910702B2 (ja) 軟質ポリウレタンフォームの製造方法
JP2616054B2 (ja) ポリウレタン弾性フォーム,およびその製造方法
EP1316571B1 (en) Flexible polyurethane foam and method for its production
JPH05255474A (ja) 軟質ポリウレタンフォームの製造方法
CA2337805A1 (en) Permanent gas blown microcellular polyurethane elastomers
JP4058954B2 (ja) 軟質ポリウレタンフォーム
JP2000290344A (ja) エネルギー吸収軟質ポリウレタン発泡体及びその製造方法
JP4595675B2 (ja) 軟質ポリウレタンフォームおよびその製造方法、該軟質ポリウレタンフォームを用いた自動車用シート
JP3523550B2 (ja) 軟質ポリウレタンフォ−ムの製造方法及びポリオ−ル組成物
WO2013021871A1 (ja) 軟質ポリウレタンフォームの製造方法
JPH09124764A (ja) 軟質低反発弾性モールドフォームの製造法
JP3297366B2 (ja) 軟質ポリウレタンフォームの製造方法及びポリオール組成物
JPH11171962A (ja) 軟質ポリウレタンフォームの製造方法
JP3355620B2 (ja) スノーモービル用シートクッション材の製造方法
JPH09302066A (ja) 軟質モールドフォームの製造法
JP2816806B2 (ja) 車両用座席の背もたれクッション及びその製造方法
JP2006045267A (ja) ヘッドレスト用軟質ポリウレタンフォームの製造方法
JPH08239445A (ja) ポリウレタンフォームの製造法
JPH08231677A (ja) 高弾性ポリウレタンフォームの製造法
JPH08231678A (ja) ポリウレタンフォームの製造方法
JP5274996B2 (ja) 軟質ポリウレタンフォームの製造方法
JP3075412B2 (ja) ポリウレタンフォームの製造方法
JP3418473B2 (ja) ポリオキシアルキレンポリオールの製造方法
JPH08245746A (ja) ポリウレタンフォームの製造方法
JPH09100336A (ja) ポリオール組成物及びポリウレタンフォームの製法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040128

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040206

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090220

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090220

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100220

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110220

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110220

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140220

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees