JP3344824B2 - 軟質高弾性ポリウレタンフォームの製造方法 - Google Patents
軟質高弾性ポリウレタンフォームの製造方法Info
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Description
レタンフォームの製造方法に関するものであり、更に詳
しくは高弾性フォームにおける耐湿熱耐久性(Wet
Set)を改良した軟質ポリウレタンフォームの製造方
法に関する。
を有し、衝撃吸収性能が優れているため、寝具、家具、
自動車のシート、家具のクッション等に広く使用されて
いる。軟質ポリウレタンフォームは通常スラブ発泡又は
ホットモールド発泡により製造されている。しかしこれ
らのフォームはしなやかさがなく、弾性も低いため、ゴ
ムラテックスフォームに座った時感じられる心地良さが
認められないことが欠点であった。この欠点を改良する
ために高弾性ポリウレタンフォームが開発された。この
フォームはポリオキシアルキレンポリオール中でアクリ
ロニトリル、スチレンなどのエチレン性不飽和単量体を
重合させて得たポリマーポリオールをポリオキシアルキ
レンポリオールの一部に使用し、ポリイソシアネートと
反応させ、発泡終了後室温〜100℃に短時間放置して
製造される。この高弾性ポリウレタンフォームは座った
時の触感が非常に良好なため、乗用車のクッション等に
広く使用されている。
ォームは乗用車のクッションに多用されるため、腰の強
さ、即ち硬度及び機械強度が必要であるが、特に問題点
は耐湿熱耐久性(通常湿熱残留歪み値(Wet Se
t)で表示される。)が劣ることである。高弾性ポリウ
レタンフォームの耐湿熱耐久性を改良するための手法と
して、例えば特開昭63−75021、特開平02−1
15211、特開平03−068620、特開平03−
014812などが挙げられる。しかしながら特開昭6
3−75021のように特殊架橋剤を併用することによ
り耐湿熱耐久性をある程度改良することはできるが、使
用部数が多すぎると、伸び、引裂強度などの機械強度が
低下するため、耐湿熱耐久性の改良には限度がある。ま
た特開平02−115211、特開平03−06862
0、特開平03−014812などには総不飽和度の低
いポリオキシアルキレンポリオールを使用することによ
り耐湿熱耐久性が向上することが記載されている。これ
らのポリオキシアルキレンポリオールは上記公開特許の
明細書中に明記されているように、ジエチル亜鉛、金属
ポルフィリン、複金属シアン化物錯体触媒などにより製
造される。しかし、上記複合シアン化物錯体触媒などを
使用したポリオキシアルキレンポリオールにより製造し
た軟質ポリウレタンフォームでは耐湿熱耐久性が向上す
る結果は得られなかった。
性を向上させることができる高弾性ポリウレタンフォー
ムを製造する方法について鋭意検討を重ねた結果、本発
明に到達した。即ち本発明は、ポリオキシアルキレンポ
リオールとポリイソシアネート化合物とを触媒、整泡
剤、発泡剤、その他助剤の存在下に反応させて軟質高弾
性ポリウレタンフォームを製造する方法において、水酸
基価10〜35mgKOH/g、モノオール最大含有量
15mol%であり、かつプロピレンオキシド付加重合
によるヘッド−トウ−テイル結合最低選択率が96mo
l%であるポリオキシアルキレンポリオールを使用する
ことを特徴とする軟質高弾性ポリウレタンフォームの製
造方法である。
レンポリオールは、水酸基数3〜8の活性水素化合物に
アルキレンオキシドを付加重合した構造の化合物及びそ
れらの2種以上の混合物である。活性水素化合物を例示
するならば、グリセリン、トリメチロールプロパン、ヘ
キサントリオール、モノー、ジー、トリエタノールアミ
ン、ペンタエリスリトール、メチルグリコキシド、ジグ
リセリン、エチレンジアミン、プロピレンジアミン、ソ
ルビトール、シュークローズ等が挙げられる。上記活性
水素化合物は2種類以上併用してもよい。
レンオキシドとしてはプロピレンオキシドと共にエチレ
ンオキシド、ブチレンオキシド、スチレンオキシド等が
挙げられる。本発明のポリオキシアルキレンポリオール
の付加重合形式は特に限定されないが、ポリウレタンフ
ォームの成形性、キュア性、機械物性の面より、末端オ
キシエチレン基が5重量%以上あることが好ましい。
オール最大含有量は15mol%であり、更にプロピレ
ンオキシドの付加重合によるヘッド−トウ−テイル結合
最低選択率は96mol%である。該ポリオキシアルキ
レンポリオール中のモノオール含有率が15mol%を
超える場合には耐湿熱耐久性が著しく低下する。一方プ
ロピレンオキシドの付加重合によるヘッド−トウ−テイ
ル結合選択率が96mol%未満の場合にも耐湿熱耐久
性が著しく低下する結果となった。
価は10〜35mgKOH/g、より好ましくは20〜
30mgKOH/gである。水酸基価が10mgKOH
/g未満ではポリオキシアルキレンポリオール及びこれ
をマトリックスとしたポリマーポリオールの粘度が著し
く増加し軟質高弾性ポリウレタンフォーム用途には実用
的に用いることが出来ず、水酸基価が35mgKOH/
gを越える場合には耐湿熱耐久性が低下し、機械強度、
フォーム成形性等にも悪影響を及ぼすため好ましくな
い。
媒としてはアルカリ金属水酸化物を使用する。例えば水
酸化カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化リチウム、水
酸化ルビジウム、水酸化セシウム等があげられるが、好
ましくは水酸化セシウム、水酸化ルビジウムから選ばれ
る化合物のうち少くとも1種が含まれる化合物である。
該触媒は通常純度90重量%以上のものが使用される。
触媒の使用量は活性水素化合物1molに対して0.0
5〜0.5molで、反応温度60〜98℃、反応圧力
4kg/cm2以下の条件下でプロピレンオキシド及び
必要に応じて他のアルキレンオキシドを付加重合するこ
とによって合成される。該触媒は反応終了後、塩酸、燐
酸等による中和法、吸着剤による吸着除去法、水を用い
た水洗法、あるいはイオン交換樹脂によるイオン交換法
等により除去される。
も一部を、ポリオキシアルキレンポリオール中でエチレ
ン性不飽和単量体の重合により変性した通称ポリマーポ
リオール(商品名)で置き換えることもできる。上記ポ
リマーポリオールを一部併用することによりフォームの
湿熱耐久性を低下させることなく、通気性向上、硬度ア
ップ等を計ることができる。エチレン性不飽和単量体は
特に限定されないが、アクリロニトリル、スチレン、メ
タクリル酸メチル、塩化ビニリデン等であり、これらの
重合体は通常直径0.1〜10μの微粒子状で分散され
る。
限定されないが、例えば、2,4−及び/又は2,6−
トリレンジイソシアネート、(TDI−100,TDI
−80、TDI−65等)、4,4’−又は2,4’−
ジフェニルメタンジイソシアネート、3核体以上のメチ
レン架橋ポリフェニルポリイソシアネート及びこれらの
混合物(いわゆるポリメリックMDI等)等であり、通
常これらは単独で、又は混合して使用される。また必要
によりこれらのイソシアネート化合物と活性水素化合物
からのNCO末端プレポリマーとして使用することもで
きる。
ないが、例えばアミン系触媒(トリエチレンジアミン、
N−エチルモルフォリン、N−メチルモルフォリン、
N,N−ジメチルエタノールアミン等)、有機金属系触
媒(オクチル酸錫、オレイン酸錫、ジブチル錫ジラウレ
ート、ジブチル錫ジアセテート等)等がある。これらの
触媒は単独で、又は混合して使用され、その使用量はポ
リオキシアルキレンポリオール100部に対して0.0
01〜10部である。
タン、ジクロロジフルオロメタン、メチレンクロライ
ド、トリクロロフルオロメタン等が単独で、又は混合し
て使用されるが、環境保護の観点より水を単独で使用す
ることが好ましい。発泡剤の使用量はポリオキシアルキ
レンポリオール100部に対して0.01〜10部であ
る。
剤(ポリシロキサン−ポリオキシアルキレン共重合体)
であり、例えば、日本ユニカー社製のL−5309、L
−5307、L−5305、L−3600、東レ・ダウ
コーニング社製のSRX−253、SRX−274C、
SF−2961、SF−2962等がある。その使用量
はポリオキシアルキレンポリオール100部に対して
0.1〜10部である。
限定されないが、エチレングリコール、プロピレングリ
コール等の多価アルコール、又はこれにアルキレンオキ
シドを少量付加したもの、ジエタノールアミン、トリエ
タノールアミン等のアミン類、又はこれにアルキレンオ
キサイドを少量付加したものを、単独、又は混合して使
用することができる。その使用量はポリオキシアルキレ
ンポリオール100部に対して0.1〜10部である。
その他添加剤として、難燃剤、着色剤、老化防止剤、抗
酸化剤等を必要に応じて使用することができる。
が、通常はポリオキシアルキレンポリオール、触媒、整
泡剤、発泡剤、その他助剤を混合してレジンプレミック
スとしてポリイソシアネートと反応させる。レジンプレ
ミックスとポリイソシアネートとを所定の比率で混合
し、金型内に注入して発泡させる。混合比率はポリイソ
シアネート中のNCO基とレジンプレミックス中の活性
水素との当量比(NCO/H)が0.8〜1.4となる
ようにする。発泡終了後、室温〜100℃の雰囲気下に
5〜30分放置して硬化させたのち金型から取り出すこ
とにより軟質高弾性ポリウレタンフォームを製造するこ
とができる。以上のように構造制御された高分子量ポリ
オキシアルキレンポリオールを用いて軟質高弾性ポリウ
レタンフォームを製造することにより、従来問題であっ
た耐湿熱耐久性(Wet Set)を大幅に改良するこ
とができる。
るが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。以下、部とは重量部を表わす。
−1) グリセリン1molに対して水酸化セシウム0.23m
olを加え、100℃で6時間減圧脱水後プロピレンオ
キシドを反応温度80℃、最大反応圧力3.5kg/c
m2 で付加重合し、次いでエチレンオキシドを反応温度
100℃で付加重合して水酸基価24mgKOH/gの
ポリオキシアルキレンポリオールAを得た。末端オキシ
エチレン基含量は15wt%であった。このポリオキシ
アルキレンポリオールAを日本分光製液体クロマトグラ
フ装置により液体クロマトグラムをとり、トリオールと
モノオールの面積比からモノオール含有量を測定した。
モノオール含有量は8.0mol%であった。更に日本
電子製400MHzC13−核磁気共鳴(NMR)装置を
用い、重クロロホルムを溶媒として使用し、このポリオ
キシアルキレンポリオールAのC13−NMRスペクトル
をとり、ヘッド−トウ−テイル結合のオキシプロピレン
セグメントのメチル基のシグナル(16.9〜17.4
ppm)とヘッド−トウ−ヘッド(Head−to−H
ead)結合のオキシプロピレンセグメントのメチル基
のシグナル(17.7〜18.5ppm)の比から求め
たヘッド−トウ−テイル結合選択率は96.3mol%
であった。なお、各シグナルの帰属はMacromol
ecules 19,1337ー1343(198
6),F.C.Schiling,A.E.Tonel
liの報文に記載された値を参考にした。以下、同様の
合成方法によりポリオキシアルキレンポリオールB〜I
を得た。表−1にポリオキシアルキレンポリオールA〜
Iの構造及び分析値を示す。表中で水酸基数3はグリセ
リンを、水酸基数4はペンタエリスリトールを、水酸基
数6はソルビトールを、水酸基数8はシュークローズ
を、それぞれ活性水素化合物として使用した。
化セシウム0.13mol、水酸化ルビジウムを0.1
0mol使用する以外は、ポリオキシアルキレンポリオ
ール合成例−1と同様の方法でポリオキシアルキレンポ
リオールJ〜Oを合成した。表−2にポリオキシアルキ
レンポリオールJ〜Oの構造及び分析値を示す。
−2)グリセリン1モルに対して亜鉛・コバルトシアン
化物と塩化亜鉛、水、ジメトキシエタノールからなる、
いわゆる複合金属シアノ化錯体触媒を6.93g加え、
プロピレンオキシドを反応温度90℃、反応圧力4.0
kg/cm2 で付加重合し水酸基価33mgKOH/g
のポリオキシプロピレンポリオールを得た。上記複合金
属シアノ化錯体触媒をアンモニア水により抽出し、水洗
によりポリオキシプロピレンポリオールを精製後、水酸
化カリウムをグリセリン1molに対して0.23mo
lとなるように加え、100℃で6時間、減圧脱水を行
った。次いでエチレンオキシドを100℃で付加重合し
て水酸基価28mgKOH/gのポリオキシアルキレン
ポリオールPを得た。末端オキシエチレン基含量は15
wt%であった。このポリオキシアルキレンポリオール
Pを前記のポリオキシアルキレンポリオール合成例−1
の場合と同様の手法でモノオール含有量及びヘッド−ト
ウ−テイル結合選択率を測定した。モノオール含有量は
9.6mol%、ヘッド−トウ−テイル結合選択率は8
5.4mol%であった。以下、同様の合成方法によ
り、ポリオキシアルキレンポリオールQ〜Sを得た。表
−3にポリオキシアルキレンポリオールP〜Sの構造及
び分析値を示す。
−3)グリセリン1molに対して水酸化カリウム0.
37molを加え、100℃で6時間、減圧脱水後プロ
ピレンオキシドを反応温度115℃、反応圧力5.0k
g/cm2 で付加重合し、次いでエチレンオキシドを反
応温度115℃で付加重合して水酸基価28mgKOH
/gのポリオキシアルキレンポリオールTを得た。末端
オキシエチレン基含量は15wt%であった。このポリ
オキシアルキレンポリオールTを前記のポリオキシアル
キレンポリオール合成例−1の場合と同様の手法でモノ
オール含有量及びヘッド−トウ−テイル結合選択率を測
定した。モノオール含有量は29.3mol%、ヘッド
−トウ−テイル結合選択率は96.3mol%であっ
た。以下、同様の合成方法によりポリオキシアルキレン
ポリオールU〜Wを得た。表−3にポリオキシアルキレ
ンポリオールT〜Wの構造及び分析値を示す。
ールA(水酸化セシウム触媒使用)100部に対してア
クリロニトリルを20部グラフト重合して得た水酸基価
19.5mgKOH/gのポリマーポリオール。 (ポリマーポリオールj)ポリオキシアルキレンポリオ
ールJ(水酸化セシウム/水酸化ルビジウム触媒使用)
100部に対してアクリロニトリルを20部グラフト重
合して得た水酸基価22.5mgKOH/gのポリマー
ポリオール。 (ポリマーポリオールp)ポリオキシアルキレンポリオ
ールP(複合金属シアノ化錯体触媒使用)100部に対
してアクリロニトリルを20部グラフト重合して得た水
酸基価22.8mgKOH/gのポリマーポリオール。 (ポリマーポリオールt)ポリオキシアルキレンポリオ
ールT(水酸化カリウム触媒使用)100部に対してア
クリロニトリルを20部グラフト重合して得た水酸基価
22.8mgKOH/gのポリマーポリオール。
ポリマーポリオールの他に、以下に示す原料を使用し
た。 (触媒−1)Minico L−1020;活材ケミカ
ル社製のアミン系触媒 (トリエチレンジアミンの33%ジエチレングリコール
溶液) (触媒−2)Niax A−1;ARCO社製のアミン
系触媒 (架橋剤−1)KL−210;三井東圧化学社製で水酸
基価830mgKOH/gのアミン系架橋剤 (整泡剤−1)SRX−274C;東レ・ダウコーニン
グ・シリコーン社製の整泡剤 (イソシアネート−1) コスモネート TM−20;
三井東圧化学社製でTDI−80とポリメリックMDI
との80:20重量比の混合物 物性測定はJIS K−6301及びJIS K−64
01により行った。実施例及び比較例中の密度とはオー
バーオール密度を示す。
部を混合し、直ちに予め60℃に調整した内寸 400
x400x100mmの金型へ注入し、蓋を閉めて発泡
させた。100℃の熱風オーブン中で7分間加熱硬化し
た後、フォームを金型より取り出した。得られたフォー
ムの物性を表−4に示す。本実施例において、イソシア
ネートとレジン液の活性水素との当量比(NCO/H)
は1.00である。
ポリオキシアルキレンポリオールB〜Iに変更する以外
は、実施例1と同様の手法で行った。イソシアネートと
レジン液の活性水素との当量比(NCO/H)は1.0
0とした。得られたフォームの物性を表−4に示す。
ポリオキシアルキレンポリオールJ〜Oに変更し、ポリ
マーポリオールaをポリマーポリオールjに変更する以
外は,実施例1と同様の手法で行った。イソシアネート
とレジン液の活性水素との当量比(NCO/H)は1.
00とした。得られたフォームの物性を表−5に示す。
ポリオキシアルキレンポリオールP〜Wに変更し、ポリ
マーポリオールaをポリマーポリオールp又はtに変更
する以外は,実施例1と同様の手法で行った。イソシア
ネートとレジン液の活性水素との当量比(NCO/H)
は1.00とした。得られたフォームの物性を表−6に
示す。比較例1〜4で得られたフォーム(複合金属シア
ノ化錯体触媒使用)は実施例より得られたフォームに比
べ、耐湿熱耐久性が劣る結果となった。
55kg/m3、25%ILD=18〜20kg/31
4cm2において50%Wet Setが7〜8%であ
る。これに対して比較例1〜8では、ほぼ同等の密度、
硬度において50%WetSetが14〜18%を示し
た。本結果より本実施例に示した軟質高弾性ポリウレタ
ンフォームは耐湿熱耐久性改良に効果的であることがわ
かる。
モノオール含有量が低く、かつプロピレンオキシド付加
重合によるヘッドートウーテイル結合選択率が高い、高
分子量ポリオキシアルキレンポリオールを軟質高弾性ポ
リウレタンフォームに使用することにより、同分野にお
いて従来問題であった耐湿熱耐久性(Wet Set)
を大幅に改良することができるため、産業上の利用価値
は高い。
Claims (5)
- 【請求項1】ポリオキシアルキレンポリオールとポリイ
ソシアネート化合物とを触媒、整泡剤、発泡剤、その他
助剤の存在下に反応させて軟質高弾性ポリウレタンフォ
ームを製造する方法において、水酸基価10〜35mg
KOH/g、モノオール最大含有量15mol%であ
り、かつプロピレンオキシド付加重合によるヘッド−ト
ウ−テイル(Head−to−Tail)結合最低選択
率が96mol%であるポリオキシアルキレンポリオー
ルを使用することを特徴とする軟質高弾性ポリウレタン
フォームの製造方法。 - 【請求項2】ポリオキシアルキレンポリオールが、アル
カリ金属水酸化物触媒の存在下、水酸基数3〜8の活性
水素化合物にアルキレンオキシドを付加重合して得られ
るものであることを特徴とする請求項1記載の方法 - 【請求項3】アルカリ金属水酸化物触媒が、水酸化セシ
ウム及び/又は水酸化ルビジウムであることを特徴とす
る請求項2記載の方法。 - 【請求項4】ポリオキシアルキレンポリオールの一部が
エチレン性不飽和単量体の重合により変性されたポリマ
ーポリオールであることを特徴とする請求項1記載の方
法。 - 【請求項5】発泡剤として水を使用することを特徴とす
る請求項1記載の方法。
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