JPH09301801A - 農薬粒状水和剤 - Google Patents

農薬粒状水和剤

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JPH09301801A
JPH09301801A JP14489296A JP14489296A JPH09301801A JP H09301801 A JPH09301801 A JP H09301801A JP 14489296 A JP14489296 A JP 14489296A JP 14489296 A JP14489296 A JP 14489296A JP H09301801 A JPH09301801 A JP H09301801A
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lauryl sulfate
powder
sodium
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JP14489296A
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Yoshihiko Nabeya
佳彦 鍋谷
Masaki Akiyama
正樹 秋山
Shinji Yonemura
伸二 米村
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Hokko Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Hokko Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 経時的劣化が少なく、水中に投入したときの
崩壊性、分散性が良好な農薬粒状水和剤を提供するこ
と。 【解決手段】 農薬活性成分、天然ガラス質気泡体を粉
砕して得られた平均粒子径が5μm〜100μmのガラ
ス質粉末、ラウリル硫酸塩、ラウリル硫酸塩以外の陰イ
オン界面活性剤、粘結剤および固体担体からなることを
特徴とする、農薬粒状水和剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、経時的な劣化が少な
く、水中に投入したときの崩壊性、分散性が良好な農薬
粒状水和剤(以下、「DF剤」と称する)に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、水で希釈して散布する高濃度
農薬製剤として、乳剤、フロアブル剤(懸濁剤)、水和
剤などがある。しかし、それらの剤型にはいくつかの問
題点がある。例えば、乳剤は多量の有機溶媒を担体とす
るため、引火性、(臭気)毒性、刺激性などの安全性で
問題がある。また、フロアブル剤は長期保存後の分散粒
子の凝集、沈降などの問題がある。また、水和剤につい
ては微粉末状の製剤であるため、製造時および水で希釈
して、散布用の薬液を調製する時に微粉末の飛散や、薬
剤計量の煩雑さが問題となっている。そこで、これらの
問題を解決すべく、農薬活性成分と鉱物質担体および若
干の界面活性剤と粘結剤とからなる水和剤を造粒して粒
状化したDF剤が用いられるようになった。
【0003】しかし、従来のDF剤は、水中に投入した
ときの粒子の崩壊性が悪かったり、崩壊後の粒子の分散
性が悪いなどの問題がある。これらの問題点を解消すべ
く多くの研究がなされている。例えば、農薬活性成分に
アニオン界面活性剤およびベントナイトを添加し、造粒
したもの(特開昭62−263101号公報)、微粒子
化殺生剤に特定の分散剤を配合し、特定の平均粒径と嵩
密度を有するもの(特開昭62−212303号公
報)、常温で固体の農薬有効成分と分散剤、湿潤剤、体
積中位径が特定値以上のカオリン系クレーを担体とする
もの(特開平3−264502号公報)、ポリエチレン
グリコール、ポリオキシエチレンアルキルエーテル等の
水溶性結合物を用い、農業用生理活性物質、界面活性
剤、担体からなるもの(特開平4−273801号公
報)、農薬活性成分および珪藻土からなり、好ましくは
界面活性剤を含有するもの(特開平6−128102号
公報)等がある。
【0004】また、焼成パーライト、シラスバルーンな
どのガラス質多孔質体の浮遊性や薬剤の吸着−放出性を
利用した製剤に関する発明も多く提案されている。その
例として、黒曜石または松脂岩を原石とする焼成パーラ
イトの内部空孔中に肥料または農薬を複合させ、肥料、
農薬の溶出をコントロールしたもの(特開昭61−36
187号公報)、農薬主剤とパーライトなどの担体およ
び特定の化合物を配合した水不溶性の固状農薬製剤(特
開平1−25702号公報)、農薬活性成分に平均粒子
径250μm以下の無機浮遊性物質および高沸点溶剤を
含有する粒子径600μm以下の固状水面浮遊性農薬製
剤(特開平5−78204号公報)、農薬活性成分と平
均粒子径250μm以下のガラス質気泡体および水溶性
高分子からなる固体成型した水面浮遊性農薬製剤(特開
平5−58804号公報)、農薬活性成分と、平均粒子
径250μm以下のガラス質中空体と、ラウリル硫酸塩
と、ラウリル硫酸塩以外の陰イオン界面活性剤と、無機
系および/または有機系固体担体を含む水面施用農薬組
成物(特開平6−345603号公報)などが提案され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したDF
剤も、水中に投入したとき、粒子が容易に崩壊しな
い、崩壊後の分散性が十分ではない、などの欠点があ
る。特に長期保存後のDF剤を水中に投入したときの
崩壊性および崩壊後の分散性が十分でない、などの問題
点がある。また、焼成パーライトの気泡体を用いた薬剤
は水面浮遊性がよいが、上記、と同様な欠点があ
る。
【0006】したがって、このような欠点のないDF剤
の開発が望まれている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、これらの
問題を解決すべく鋭意研究を重ねた。その結果、農薬活
性成分、ガラス質気泡体を粉砕して得られた平均粒子径
5〜100μmの粉末および界面活性剤としてラウリル
硫酸塩とラウリル硫酸塩以外の陰イオン界面活性剤、粘
結剤および固体担体からなるDF剤が、従来のDF剤に
比べて経時的な物理性の劣化がなく、水中に投入したと
き、粒子の崩壊性と水中への分散性がよく、均一な懸濁
液となることを見いだした。
【0008】すなわち、本発明の要旨とするところは、
農薬活性成分、天然ガラス質気泡体を粉砕して得られた
平均粒子径5〜100μm粉末、界面活性剤としてラウ
リル硫酸塩、ラウリル硫酸塩以外の陰イオン界面活性
剤、粘結剤および固体担体からなることを特徴とする、
農薬粒状水和剤(DF剤)に関する。
【0009】
【本発明の実施の形態】本発明のDF剤の製造方法は次
のとおり実施される。
【0010】本発明のDF剤で用いられる農薬活性成分
は、殺虫剤、殺菌剤、除草剤、植物成長調整剤など、一
般に農薬としてDF剤に調製して使用されるものであれ
ばよく、また、これらの一種または二種以上を併用して
もよい。このような農薬活性成分としては例えば次のよ
うなものがあげられる。
【0011】殺虫剤の例 CYAP、MPP、MEP、ECP、ピリミホスメチ
ル、エトリムホス、ダイアジノン、キナルホス、イソキ
サチオン、ピリダフェンチオン、クロルピリホスメチ
ル、クロルピリホス、ESP、バミドチオン、プロフェ
ノホス、マラソン、PAP、ジメトエート、ホルモチオ
ン、チオメトン、エチルチオメトン、ホサロン、PM
P、DMTP、プロチオホス、スルプロホス、ピラクロ
ホス、DDVP、モノクロトホス、BRP、CVMP、
ジメチルビンホス、CVP、プロパホス、アセフェー
ト、イソフェンホス、サリチオン、DEP、EPN、エ
チオン、NAC、MTMC、MIPC、BPMC、PH
C、MPMC、XMC、エチオフェンカルブ、ベンダイ
オカルブ、ピリミカーブ、カルボスルファン、ベンフラ
カルブ、メソミル、チオジカルブ、アラニカルブ、アレ
スリン、レスメトリン、ペルメトリン、シペルメトリ
ン、シハロトリン、シフルトリン、フェンプロパトリ
ン、トラロメトリン、シクロプロトリン、フェンバレレ
ート、フルシトリネート、フルバリネート、エトフェン
プロックス、カルタップ、チオシクラム、ベンスルタッ
プ、ジフルベンズロン、テフルベンズロン、クロルフル
アズロン、ブフロフェジン、フェノキシカルブ、除虫
菊、デリス、硫酸ニコチン、マシン油、なたね油、CP
CBS、ケルセン、クロルベンジレート、フェニソブロ
モレート、テトラジホン、BPPS、キノキサリン系、
アミトラズ、ベンゾメート、フェノチオカルブ、ヘキシ
チアゾクス、酸化フェンブタスズ、ジエノクロル、フェ
ンピロキシメート、フルアジナム、ピリダベン、クロフ
ェンテジン、DPC、ポリナクチン複合体、ミルベメク
チン、DCIP、ダゾメット、ベンゾエピン、メタアル
デヒド、DCV、BTなど。
【0012】殺菌剤の例 無機銅、有機銅、ノニルフェノールスルホン酸銅、DB
EDC、テレフタル酸銅、無機硫黄、ジネブ、マンネ
ブ、マンゼブ、アンバム、ポリカーバメート、有機ニッ
ケル、プロピネブ、ジラム、チウラム、チアジアジン、
キャプタン、スルフェン酸系、TPN、フサライド、I
BP、EDDP、トルクロホスメチル、ピラゾホス、ホ
セチル、チオファネートメチル、ベノミル、カルベンダ
ゾール、チアベンダゾール、ジエトフェンカルブ、フサ
ライド、イプロジオン、ビンクロゾリン、プロシミド
ン、フルオルイミド、オキシカルボキシン、メプロニ
ル、フルトラニル、テクロフタラム、トリクラミド、ペ
ンシクロン、メタラキシル、オキサジキシル、トリアジ
メホン、ビテルタノール、ミクロブタニル、ヘキサコナ
ゾール、プロピコナゾール、イミベンコナゾール、トリ
フルミゾール、プロクロラズ、ペフラゾエート、フェナ
リモル、ピリフェノックス、トリホリン、ブラストサイ
ジンS、カスガマイシン、ポリオキシン、バリダマイシ
ン、ストレプトマイシン、オキシテトラサイクリン、ミ
ルディオマイシン、PCNB、ヒドロキシイソキサゾー
ル、エクロメゾール、クロロネブ、メタスルホカルブ、
メチルイソチオシアネート、有機ひ素、硫酸亜鉛、ジチ
アノン、ベンゾチアゾール、キノキサリン系、CNA、
ジメチリモール、ジクロメジン、トリアジン、フェリム
ゾン、フルアジナム、プロベナゾール、イソプロチオラ
ン、トリシクラゾール、ピロキロン、オキソリニック
酸、イミノクタジン酢酸塩、アルギン酸、対抗菌、シイ
タケ菌糸体抽出物、こうじ菌産出物、アグロバクテリウ
ムラジオバクターなど。
【0013】除草剤の例 2,4−PA、MCP、MCPB、MCPP、トリクロ
ピル、フェノチオール、クロメプロップ、ナプロアニリ
ド、フェノキサプロップエチル、フルアジホップ、キザ
ロホップエチル、CNP、クロメトキシニル、ビフェノ
ックス、MCC、IPC、フェンメディファム、MBP
MC、ベンチオカーブ、オルソベンカーブ、エスプロカ
ルブ、モリネート、ジメピペレート、ピリブチカルブ、
DCPA、アラクロール、ブタクロール、プレチラクロ
ール、メトラクロール、ブロモブチド、メフェナセッ
ト、ナプロパミド、ジフェナミド、プロピザミド、アシ
ュラム、DCMU、リニュロン、シデュロン、ダイムロ
ン、メチルダイムロン、カルブチレート、イソウロン、
チアザフルロン、エチジムロン、テブチウロン、ベンス
ルフロンメチル、ピラゾスルフロンエチル、フラザスル
フロン、CAT、アトラジン、シメトリン、アメトリ
ン、プロメトリン、ジメタメトリン、シアナジン、ヘキ
サジノン、メトリブジン、ターバシル、ブロマシル、レ
ナシル、PAC、ベンタゾン、オキサジアゾン、ピラゾ
レート、ピラゾキシフェン、ベンゾフェナップ、ジクワ
ット、トリフルラリン、ベスロジン、プロジアミン、ペ
ンディメタリン、MDBA、イマザピル、イマザキンア
ンモニウム塩、ジチオピル、TCTP、TCA、DP
A、テトラピオン、ピペロホス、アミプロホスメチル、
ブタミホス、SAP、ホサミンアンモニウム、グリホサ
ート、ビアラホス、グルホシネート、アイオキシニル、
DBN、DCBN、アロキシジム、セトキシジム、AC
N、クロルフタリム、マレイン酸ヒドラジド、DSM
A、塩素酸塩、シアン酸塩など
【0014】植物成長調整剤の例 エテホン、インドール酪酸、エチクロゼート、クロキシ
ホナック、ジクロルプロップ、1−ナフチルアセトアミ
ド、4−CPA、ベンジルアミノプリン、ホルクロルフ
ェニュロン、コリン、ジベレリンなど。
【0015】なお、これらの農薬活性成分名は、「農薬
ハンドブック 1994年版」(社団法人 日本植物防
疫協会発行)に記載の一般名である。
【0016】これらの農薬活性成分は、単独で用いても
よく、二種以上併用してもよい。
【0017】本発明においては、これらの農薬活性成分
の製剤中への含有量は特に限定されず、農薬活性成分の
種類により、所定面積当り必要散布量となるような量で
用いればよいが、通常、該組成物100重量部中に0.
01〜90重量部の量で含まれる。
【0018】本発明で用いるガラス質気泡体の粉末は、
黒曜石、真珠岩、松脂岩などの天然ガラス質およびシラ
ス由来のものであるが、特に真珠岩、シラス由来のもの
がよい。これらのガラス質気泡体の粉末は、天然ガラス
質からなる物質を通常の方法で加熱して発泡させた焼成
パーライトおよびシラスバルーンを用いるか、市販品を
用い、これを通常の粉砕機で平均粒子径5〜100μm
に粉砕したものである。
【0019】ガラス質気泡体の粉末の平均粒子径が10
0μmを超えると、造粒後の粒子の硬度が弱くなって粉
化しやすくなり、また水中での崩壊性や分散性も悪くな
るなどの問題がある。また平均粒子径が5μm未満で
は、造粒手段とも関係するが、一般的に造粒後の粒子の
硬度は強くなるが、水中での崩壊性が悪くなる。したが
って平均粒径は5〜100μm、好ましくは5〜80μ
m、さらに好ましくは10〜30μmである。
【0020】このようなガラス質気泡体の粉末は、一種
または二種以上を併用しても何ら問題はなく、製剤中に
2重量%以上、好ましくは5〜80重量%添加するのが
望ましい。
【0021】なお、天然ガラス質気泡体は水面浮遊性農
薬製剤に用いられている。しかしながら、この天然ガラ
ス質気泡体をそのままDF剤に用いると、製剤の安定性
がわるく、後記の表2の比較例10、15に示すとお
り、該製剤を水中に投入しても容易に崩壊しないか、崩
壊しても分散性がわるく良好な薬液が得られない。した
がって、本発明ではこれを粉砕し、特に平均粒子径5〜
100μmとしてDF剤に用いることが重要である。
【0022】また、界面活性剤としては、ラウリル硫酸
塩およびラウリル硫酸塩以外の陰イオン界面活性剤の2
種の陰イオン界面活性剤が用いられる。
【0023】これらの界面活性剤は、DF剤中の農薬活
性成分の安定化をはかるだけではなく、製剤自身の経時
的な劣化を防止し、DF剤を水中に投入したときの崩壊
性、分散性をよくする。
【0024】このようなラウリル硫酸塩としては、例え
ば、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸アンモニウ
ム、ラウリル硫酸トリエタノールアミンなどが挙げら
れ、特に好ましくは、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリ
ル硫酸アンモニウム塩である。
【0025】また、ラウリル硫酸塩のDF剤中に添加す
る量は0.1〜10重量部が好ましい。
【0026】ラウリル硫酸以外の陰イオン界面活性剤と
しては特に限定されないが、例えば、オレイン酸ナトリ
ウム、オレイン酸カリウム、ドデシルベンゼンスルホン
酸ナトリウム、アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウ
ム、ジアルキルスルホコハク酸ナトリウム、アルキルリ
ン酸塩、ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物ナトリ
ウム、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリ
ウム、ポリオキシエチレンアルキルフェノールエーテル
硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンアルキルエーテル
硫酸トリエタノールアミン、リグニンスルホン酸ナトリ
ウム、リグニンスルホン酸カルシウムが挙げられ、特に
好ましくはドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、リ
グニンスルホン酸ナトリウム、リグニンスルホン酸カル
シウム、アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウム、ナ
フタレンスルホン酸ホルマリン縮合物ナトリウムであ
る。
【0027】ラウリル硫酸塩以外の陰イオン界面活性剤
のDF剤に添加する量は0.1〜20重量部が好まし
い。
【0028】また、ラウリル硫酸塩以外のこれらの陰イ
オン界面活性剤は、単独で用いてもよいが、二種以上を
併用してもよい。本発明においては、このようなラウリ
ル硫酸塩とラウリル硫酸塩以外の陰イオン界面活性剤と
の配合比率は、通常特に限定されないが、1:0.2〜
20であることが好ましい。そして、両者の界面活性剤
の製剤中への添加量は、合量で0.5〜30重量%、好
ましくは1〜20重量%である。
【0029】なお、本発明において上記界面活性剤とと
もに必要に応じて非イオン界面活性剤を用いてもよく、
このような非イオン界面活性剤の種類は、特に限定され
ない。
【0030】本発明のDF剤に使用される粘結剤は、慣
用されているいかなるものでもよい。例えば天然物由来
のものとしては、セルロース、メチルセルロース、エチ
ルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキ
シメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒ
ドロキシプロピルセルロース、デンプン、カルボキシメ
チルデンプン、プルラン、アルギン酸ナトリウム、アル
ギン酸アンモニウム、デキストラン、マンナン、ペクチ
ン、トラガントガム、マンニット、ソルビトール、アル
ギン酸プロピレングリコールエステル、グアーガム、ロ
ーカストビーンガム、アラビアゴムあるいはキサンタン
ガム等の糖質系のものや、ゼラチン、カゼイン等の蛋白
質系のものがある。また、合成物質のものとしては、ポ
リビニルアルコール、ポリエチレンオキサイド、ポリエ
チレングリコール、エチレン・プロピレンブロックポリ
マー、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリビニルピロリド
ン、などが挙げられる。
【0031】また、粘結剤として、デンプンの加水分解
によって得られるデキストリンあるいは各種転化糖や異
性化糖、具体的には、グルコース、フルクトース、マル
トース、シュークロース、さらにはラクトースのごとき
単糖類、二糖類、多糖類が使用できる。このような糖類
は製剤粒子の硬度を高める作用を有するにもかかわら
ず、意外にも水中崩壊性を損ずることがないという利点
を有する。そして、粘結剤の種類および使用量は本発明
の製剤の所望の崩壊性を考慮して決定されるべきである
が、使用量は、効果と経済性の両面から考えて、製剤中
に0.1〜40重量%の範囲で添加するのが望ましい。
【0032】本発明に使用できる固体担体の例として
は、ロウ石クレー、ベントナイト、タルク、炭酸カルシ
ウム、炭酸ナトリウム、ジークライト、セリサイト、酸
性白土、珪石、ケイソウ土、軽石、ゼオライト、バーミ
キュライト、ホワイトカーボンなどがある。これらの担
体の一種または二種以上を併用してもよい。
【0033】また、使用できる防腐防黴剤としては、ソ
ルビン酸、ソルビン酸カリウム、パラクロロ−メタキシ
レノール、パラヒドロキシ安息香酸ブチルなどが挙げら
れ、また、農薬活性成分の安定化剤として酸化防止剤、
紫外線防止剤、結晶析出防止剤などを必要に応じて添加
してもよい。
【0034】本発明のDF剤は、以下に説明する常法に
よって容易に調製できる。すなわち、最も一般的な方法
としては、農薬活性成分、ガラス質気泡体を粉砕して得
られた平均粒子径100μm以下のガラス質粉末と、ラ
ウリル硫酸塩とラウリル硫酸塩以外の陰イオン界面活性
剤、粘結剤および固体担体に、必要があれば、防腐防黴
剤、農薬活性成分の安定化剤などを均一に混合し、加水
混練して押し出し造粒機などを用いて造粒後、乾燥し、
整粒し、本発明のDF剤とする。
【0035】なお、DF剤の整粒工程では、DF剤の取
り扱いの便宜さと水中での崩壊性を考慮して、一般的に
は粒径を0.1〜10mmの範囲で適宜調整するのがよ
い。
【0036】また、上記以外の造粒方法としては、上記
組成からなる均一な粉体混合物に加水しながら転動造粒
機にて造粒し、乾燥後、整粒して本発明のDF剤として
もよい。更に上記の組成からなる均一な粉体混合物を水
に分散させ噴霧造粒機により製造してもよいし、粉体混
合物を流動させながら、粘結剤、水溶液あるいは農薬活
性成分などをスプレーして造粒する流動層造粒機によっ
て製造しても何ら問題ない。
【0037】
【実施例】次に、実施例および比較例を示して本発明を
さらに具体的に説明する(各実施例、各比較例に示した
No.は表中のNo.に相当する)。
【0038】なお、平均粒子径は、コールターカウンタ
ー(Coulter Electronics In
c.製)で測定し、粒子の体積中位径[多数の粒子から
なる粒子群の粒度の分布を求めたとき、その50%を示
す粒径をいう。「農薬科学用語辞典」(社団法人 日本
植物防疫協会、平成6年6月15日発行)の第175頁
参照]として求めたものである。また、部とあるのはす
べて重量部を意味する。
【0039】実施例1 カスガマイシン塩酸塩1.4部、フサライド15部、エ
トフェンプロックス10部、平均粒子径5μmのシラス
{シラスバルーン[イヂチ化成(株)の商品名「ウィン
ライト」]}の粉末20部、ラウリル硫酸アンモニウム
0.1部とドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム2
部、ポリビニルアルコール0.1部、ポリオキシエチレ
ンスチリルフェニルエーテル3部、ホワイトカーボン1
0部および珪石38.4部を加えて100部とし、これ
をハンマーミルで混合粉砕し、この粉体混合物100部
に対して水12部を添加して双腕ニーダーで混練混合す
る。次に直径0.6mmのスクリーンを付けた押し出し
造粒機で造粒し、さらに流動層乾燥機で乾燥後、篩別し
て、粒径0.35〜1.0mmのDF剤を得た。
【0040】なお、以下の実施例、比較例でも同じ粒径
のDF剤とした。
【0041】実施例2 実施例1の平均粒子径5μmのシラス粉末20部を平均
粒子径25μmのシラス粉末50部に、ラウリル硫酸ア
ンモニウム0.1部をラウリル硫酸ナトリウム5部に、
ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムの2部を1部
に、珪石の38.4部を4.5部とした以外は実施例1
に準じて調製し、DF剤を得た。
【0042】実施例3 実施例1の平均粒子径5μmのシラス粉末20部を平均
粒子径25μmのシラス粉末30部に、ラウリル硫酸ア
ンモニウム0.1部をラウリル硫酸ナトリウム0.5部
に、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム2部をリグ
ニンスルホン酸ナトリウム3.5部に、珪石の38.4
部を26.5部とした以外は実施例1に準じて調製し、
DF剤を得た。
【0043】実施例4 実施例1の平均粒子径5μmのシラス粉末20部を平均
粒子径25μmのシラス粉末50部に、ラウリル硫酸ア
ンモニウム0.1部をラウリル硫酸ナトリウム2部に、
ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム2部をアルキル
ナフタレンスルホン酸ナトリウム8部に、珪石の38.
4部を0.5部とした以外は実施例1に準じて調製し、
DF剤を得た。
【0044】実施例5 実施例1の平均粒子径5μmのシラス粉末20部を平均
粒子径98μmのシラス粉末15部に、ラウリル硫酸ア
ンモニウム0.1部をラウリル硫酸ナトリウム1部に、
ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム2部をリグニン
スルホン酸カルシウム1部に、珪石の38.4部を4
3.5部とした以外は実施例1に準じて調製し、DF剤
を得た。
【0045】実施例6 イミベンコナゾール10部、平均粒子径10μmの真珠
岩{真珠岩由来のパーライト[昭和化学(株)の商品名
「トプコパーライト」]}の粉末40部、ラウリル硫酸
ナトリウム2部、ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合
物ナトリウム5部、カルボキシメチルセルロース0.1
部にロウ石クレー42.9部を加えて100部とし、ハ
ンマーミルで混合粉砕し、この粉体混合物100部に対
して水10部を添加し、双腕ニーダーで混練混合する。
次に、直径0.6mmスクリーンを付けた押し出し造粒
機で造粒し、流動層乾燥機で乾燥後、篩別して、DF剤
を得た。
【0046】実施例7 実施例6の平均粒子径10μmの真珠岩粉末40部を平
均粒子径20μmの真珠岩粉末80部に、ラウリル硫酸
ナトリウムの2部を0.5部に、ナフタレンスルホン酸
ホルマリン縮合物ナトリウム5部をドデシルベンゼンス
ルホン酸ナトリウム2部に、ロウ石クレー42.9部を
7.4部とした以外は実施例6に準じて調製し、DF剤
を得た。
【0047】実施例8 実施例6の平均粒子径10μmの真珠岩粉末40部を平
均粒子径40μmの真珠岩粉末10部に、ラウリル硫酸
ナトリウムの2部を3部に、ナフタレンスルホン酸ホル
マリン縮合物ナトリウム5部をドデシルベンゼンスルホ
ン酸ナトリウム1部に、ロウ石クレーの42.9部を7
5.9部とした以外は実施例6に準じて調製し、DF剤
を得た。
【0048】実施例9 カスガマイシン塩酸塩1.4部、フサライド20部、平
均粒子径20μmの真珠岩粉末40部、ラウリル硫酸ナ
トリウム3部、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム
0.6部、ラクトース20部に珪石15部を加えて10
0部とし、ハンマーミルで混合し、この混合物100部
に対して水11部を添加し双腕ニーダーで混練混合す
る。次に直径0.6mmのスクリーンを付けた押し出し
造粒機で造粒し、更に流動層乾燥機で乾燥後、篩別し
て、DF剤を得た。
【0049】実施例10 実施例9の平均粒子径20μmの真珠岩粉末40部を平
均粒子径30μmの真珠岩粉末30部に、ラウリル硫酸
ナトリウムの3部を0.5部に、ドデシルベンゼンスル
ホン酸ナトリウムの0.6部を0.4部に、更にナフタ
レンスルホン酸ホルマリン縮合物ナトリウム3部を加
え、ラクトース20部をデキストリン2部、珪石の15
部を42.7部とした以外は実施例9に準じて調製し、
DF剤を得た。
【0050】実施例11 実施例9の平均粒子径20μmの真珠岩粉末40部を平
均粒子径40μmの真珠岩粉末20部に、ラウリル硫酸
ナトリウムの3部を2部に、ドデシルベンゼンスルホン
酸ナトリウムの0.6部を1部に、ラクトース20部を
デキストリン5部、珪石の15部を50.6部とした以
外は実施例9に準じて調製し、DF剤を得た。
【0051】実施例12 実施例9の平均粒子径20μmの真珠岩粉末40部を平
均粒子径10μmのシラス粉末60部に、ラウリル硫酸
ナトリウムの3部を2部に、ドデシルベンゼンスルホン
酸ナトリウム0.6部をリグニンスルホン酸ナトリウム
5部に、ラクトース20部をグルコース10部に、珪石
の15部を1.6部とした以外は実施例9に準じて調製
し、DF剤を得た。
【0052】実施例13 実施例9の平均粒子径20μmの真珠岩粉末40部を平
均粒子径30μmのシラス粉末30部に、ラウリル硫酸
ナトリウムの3部を4部に、ドデシルベンゼンスルホン
酸ナトリウム0.6部をナフタレンスルホン酸ホルマリ
ン縮合物ナトリウム1部に、ラクトース20部をマルト
ース4部に、珪石の15部を39.6部とした以外は実
施例9に準じて調製し、DF剤を得た。
【0053】実施例14 実施例9の平均粒子径20μmの真珠岩粉末40部を平
均粒子径70μmのシラス粉末20部に、ラウリル硫酸
ナトリウムの3部を0.1部に、ドデシルベンゼンスル
ホン酸ナトリウム0.6部をナフタレンスルホン酸ホル
マリン縮合物ナトリウム1.8部に、ラクトース20部
をプルラン6部、珪石の15部を50.7部とした以外
は実施例9に準じて調製し、DF剤を得た。
【0054】実施例15 XMC40部、平均粒子径20μmのシラス粉末10
部、ラウリル硫酸アンモニウム1部、ナフタレンスルホ
ン酸ホルマリン縮合物ナトリウム0.5部、グルコース
40部に珪石8.5部を加えて100部とし、ハンマー
ミルで混合し、この混合物100部に対して水14部を
加え、双腕ニーダーで混練混合する。次に直径0.6m
mのスクリーンを付けた押し出し造粒機で造粒し、更に
流動層乾燥機で乾燥後、篩別して、DF剤を得た。
【0055】実施例16 実施例15の平均粒子径20μmのシラス粉末10部を
平均粒子径30μmのシラス粉末15部に、ラウリル硫
酸アンモウム1部を0.5部に、ナフタレンスルホン酸
ホルマリン縮合物ナトリウム0.5部にをドデシルベン
ゼンスルホン酸ナトリウム2部に、グルコース40部を
フルクトース15部に、珪石の8.5部を27.5部と
した以外は実施例15に準じて調製し、DF剤を得た。
【0056】実施例17 実施例15の平均粒子径20μmのシラス粉末10部を
平均粒子径40μmのシラス粉末5部に、ラウリル硫酸
アンモウム1部をラウリル硫酸ナトリウム3部に、ナフ
タレンスルホン酸ホルマリン縮合物ナトリウム0.5部
をアルキルナフタレンスルホン酸ナトリウム3部に、グ
ルコース40部を可溶デンプン3部に、珪石の8.5部
を46部とした以外は実施例15に準じて調製し、DF
剤を得た。
【0057】比較例1 実施例1のシラス粉末の平均粒子径5μmを3μmとし
た以外は実施例1に準じて調製し、DF剤を得た。
【0058】比較例2 実施例1のシラス粉末の平均粒子径5μmを110μm
とした以外は実施例1に準じて調製し、DF剤を得た。
【0059】比較例3 実施例1のラウリル硫酸アンモニウムを除き、珪石の3
8.4部を38.5部とした以外は実施例1に準じて調
製し、DF剤を得た。
【0060】比較例4 実施例1のドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムを除
き、珪石の38.4部を40.4部とした以外は実施例
1に準じて調製し、DF剤を得た。
【0061】比較例5 実施例6の真珠岩粉末の平均粒子径10μmを4μmと
した以外は実施例6に準じて調製し、DF剤を得た。
【0062】比較例6 実施例6の真珠岩粉末の平均粒子径10μm、添加量4
0部を120μm、10部に、ロウ石クレーの42.9
部を72.9部とした以外は実施例6に準じて調製し、
DF剤を得た。
【0063】比較例7 実施例6のカルボキシメチルセルロースを除き、ロウ石
クレーの42.9部を43.0部とした以外は実施例6
に準じて調製し、DF剤を得た。
【0064】比較例8 実施例6のラウリル硫酸ナトリウムの2部を0.3部、
ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物ナトリウムの5
部を6.5部、ロウ石クレーの42.9部を43.1部
とした以外は実施例6に準じて調製し、DF剤を得た。
【0065】比較例9 実施例6のラウリル硫酸ナトリウムの2部を3部、ナフ
タレンスルホン酸ホルマリン縮合物ナトリウムの5部を
0.3部、ロウ石クレーの42.9部を46.6部とし
た以外は実施例6に準じて調製し、DF剤を得た。
【0066】比較例10 実施例6の真珠岩粉末を真珠岩気泡体{真珠岩由来の
[昭和化学(株)の商品名「トプコパーライト」]}と
した以外は実施例6に準じて調製し、DF剤を得た。
【0067】比較例11 実施例9の真珠岩粉末を除き、珪石の15部を55部と
した以外は実施例9に準じて調製し、DF剤を得た。
【0068】比較例12 実施例9のラクトースを除き、珪石の15部を35部と
した以外は実施例9に準じて調製し、DF剤を得た。
【0069】比較例13 実施例9の真珠岩粉末の平均粒子径20μmを3μmと
した以外は実施例9に準じて調製し、DF剤を得た。
【0070】比較例14 実施例9の真珠岩の平均粒子径20μmと添加量40部
を120μm、30部に、珪石の15部を25部とした
以外は実施例9に準じて調製し、DF剤を得た。
【0071】比較例15 実施例15のシラス粉末をシラス気泡体{シラスバルー
ン[イヂチ化成(株)の商品名「ウィンライト」]}と
した以外は実施例9に準じて調製し、DF剤を得た。
【0072】次に試験例により本発明のDF剤の有用性
を示す。
【0073】試験1.水中分散性試験 100ml容量の有栓シリンダーに、20℃の3°硬水
99.9mlを入れ、DF剤0.1gを投入する。この
とき、水中での粒子の崩壊の仕方について観察し、次の
3段階に分けて評価した。
【0074】なお、DF剤は、アルミヒートシール袋に
DF剤500gを入れ、密封し、40℃の恒温器に30
日間保存したもの(常温で1年間保存したものに相当す
る)を使用した(試験2、3も同じ)。
【0075】(評価基準) A:投入直後から崩壊がはじまり、粒子がシリンダー底
部に到達するまでに最初の粒径の30%の大きさまでに
崩壊する。 B:粒子がシリンダーの底部に到達するまでに最初の粒
径の30〜70%の大きさまでに崩壊する。 C:粒子は、最初の粒径の70%以上の大きさのままシ
リンダー底部に到達する。
【0076】その結果を表1〜表2に示す。
【0077】試験2.崩壊性試験 100ml容量の有栓シリンダーに20℃の3°硬水9
9.9mlを入れ、DF剤0.1gを投入し、シリンダ
ー底部に到達してから1分後にシリンダーを転倒し、す
べての粒が崩壊するまでの転倒回数を計測した。
【0078】その結果を表1〜表2に示す。
【0079】試験3.硬度測定試験 DF剤を標準篩350μmで粉塵を除き、この100g
を磁製玉(35g)3個の入った内径10cm、内深1
0cmの磁製ポットに入れ、1分間100回転の速さで
10分間回転させる。その後、標準篩350μmで篩通
過量(g)を測り、次式により崩壊率(%)を求め、こ
れを硬度とする。
【0080】
【数1】
【0081】その結果を表1〜表2に示す。
【0082】
【表1】
【0083】
【表2】
【0084】注1)表中の固体担体の添加量(部)は、
実施例1〜17および比較例1〜15に記載したとおり
である。
【0085】
【発明の効果】本発明の農薬粒状水和剤は、長期間保存
しても物理性の劣化がなく、水中に投入すると崩壊性、
分散性がよいため、均一な薬液が得られる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】農薬活性成分、天然ガラス質気泡体を粉砕
    して得られた平均粒子径が5μm〜100μmのガラス
    質粉末、ラウリル硫酸塩、ラウリル硫酸塩以外の陰イオ
    ン界面活性剤、粘結剤および固体担体からなることを特
    徴とする、農薬粒状水和剤。
JP14489296A 1996-05-16 1996-05-16 農薬粒状水和剤 Pending JPH09301801A (ja)

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