JP2002255703A - 農薬顆粒剤およびその製造方法 - Google Patents
農薬顆粒剤およびその製造方法Info
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Abstract
少なく、かつ水和性及び分散性の良い農薬顆粒剤を得る
こと。 【解決手段】農薬活性成分;デキストリン;及び、水又
は水−水溶性有機溶剤の混合溶剤を含有し、珪藻土によ
り被覆されたことを特徴とする農薬顆粒剤。
Description
保存安定性が良好で、製造方法が簡単で経済的な農薬顆
粒剤及びその製造方法に関する。
製剤や水田、畑地などに直接散布する農薬製剤として、
乳剤、フロアブル剤(懸濁剤)、水和剤、微粒剤、粉剤
などがある。しかし、乳剤は多量の有機溶剤を担体とす
るため、引火性、臭気、毒性、刺激性、環境への影響な
どの安全性の点で問題がある。また、フロアブル剤は長
期保存後の分散粒子の凝集、沈降及び粒子成長並びに有
効成分の安定性などの問題がある。更に、水和剤、微粒
剤及び粉剤は粉末乃至微粒状の製剤であるため、製造時
及び散布用薬液の調製時に、微粉末の飛散や薬剤計量の
繁雑さが問題となっており、また、直接散布時には微粉
末の飛散による環境に及ぼす影響が問題となっている。
これらの問題点を解決するために、製剤の粒状化又は顆
粒状化が数多く検討されている。
性無機塩を含有する粒状の農薬水和剤(特公昭53−1
2577号公報);農薬活性成分を含有するエマルジョ
ンに、結晶水の量を調整した水溶性無機塩を配合したも
の(特開昭56−71002号公報);除草活性成分、
デンプンなどのピラノース環含有の高分子化合物、水和
硫酸マグネシウム及び水を含有する固体粒状の水和性除
草剤組成物(特公昭64−12244号公報); 撥水
性の有効成分を含有する製剤に、グリコール類またはグ
リコールエーテル類を配合する水和剤組成物(特公平5
−12321号公報);水溶性農薬活性成分、乳糖及び
界面活性剤とを必須成分とする水溶性農薬顆粒剤(特開
平6−92803号公報);農薬活性成分及び珪藻土を
含有し、好ましくは、界面活性剤を更に含有する粒状水
和剤(特開平6−128102号公報);農薬活性成分
及び平均粒子径が約5〜20nmの無水シリカを含有す
る顆粒剤(特開平9−315902号公報);アセフェ
ートと重合度30以下のデキストリン及び硫酸アンモニ
ウムを含有する農薬粒状水和剤(特開平10−1396
07号公報)などが検討されている。
薬製剤は、水中に投入しても水和性、分散性が悪く、充
分に撹拌しても完全な散布液が得られなかったり、吸湿
による固化など粒状農薬製剤又は顆粒状農薬製剤として
の性質を十分に発揮できないといった問題点があり、必
ずしも満足しうるものではなかった。
容易で、かつ保存・貯蔵にも安定な農薬顆粒剤の開発が
強く望まれていた。とくに、水溶性農薬活性成分を含有
する農薬顆粒剤は、長期保存した場合、加圧、加湿など
により固結することがあり、保存安定性の改良が望まれ
ていた。
のエネルギーと時間を必要とするため、加熱乾燥工程を
省略できる農薬顆粒剤を製造する技術の開発が望まれて
いた。また、水や加熱により分解し易い、乾燥により揮
散し易い又は比較的毒性が高い性質を有する農薬活性成
分を用いる場合は、加熱乾燥工程により、農薬活性成分
の含量低下を生じたり、安全性や環境汚染といった問題
を生じることがあり、このような農薬活性成分でも安全
かつ安価に、含量低下のない農薬顆粒剤を製造する技術
の開発が望まれていた。
題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、農薬活性成
分に、デキストリン;及び、水又は水−水溶性有機溶剤
の混合溶剤を配合し、さらに珪藻土により被覆すること
により、長期間保存しても固結することなく、粉立ちが
少なく、かつ水和性及び分散性の良い農薬顆粒剤を得る
ことができることを見出した。さらに、その製法は、珪
藻土を除いた上記の各成分を混合・造粒し、当該造粒物
に珪藻土を混合・被覆して、容易に顆粒状に成型するこ
とができ、容易に流動性を付与することができるから、
通常行われる加熱乾燥の工程を省略でき、経済的であ
り、また、水や加熱に対して安定性の悪い農薬活性成分
や、乾燥工程で揮散し易い農薬活性成分又は比較的毒性
の強い農薬活性成分をも、容易にかつ安価に物理性のよ
い顆粒剤に製剤することができることを見出し本発明を
完成した。
分;デキストリン;及び、水又は水−水溶性有機溶剤の
混合溶剤を含有し、珪藻土により被覆されたことを特徴
とする農薬顆粒剤、並びに農薬活性成分;デキストリ
ン;及び、水又は水−水溶性有機溶剤の混合溶剤を含有
する造粒物に珪藻土を混合・被覆し、該造粒物を乾燥す
ることなく上記の農薬顆粒剤を製造する方法である。
分としては、常温で固体であれば、殺虫剤、殺菌剤、除
草剤などいずれの農薬活性成分でもよく、1種又は2種
以上の農薬活性成分を用いることができる。
ン、ミルベメクチン、メソミル、アセフェート、チオシ
クラム、イミダクロプリド、ニテンピラム、アセタミプ
リド、ピリダフェンチオン、ジメトエート、PMP、C
VMP、ジメチルビンホス、DEP、NAC、MTM
C、MIPC、PHC、MPMC、XMC、ベンフラカ
ルブ、ピリミカルブ、オキサミル、チオジカルブ、シペ
ルメトリン、カルタップ、ベンスルタップ、ジフルベン
ズロン、テフルベンズロン、クロルフルアズロン、ブプ
ロフェジン、ヘキシチアゾクス、酸化フェンブタスズ、
ピリダベン、クロフェンテジン、バチラス・チューリン
ゲンシス及びそれらが生産する毒素などが挙げられる。
(4−フルオロフェニル)−1−(1H−1,2,4−
トリアゾール−1−イル)−3−トリメチルシリル−2
−プロパノール、ヒドロキシイソキサゾール、テクロフ
タラム、ジクロメジン、ピロキロン、ジラム、チウラ
ム、キャプタン、TPN、フサライド、トルクロホスメ
チル、ホセチル、チオファネートメチル、ベノミル、カ
ルベンタゾール、チアベンタゾール、ジエトフェンカル
ブ、イプロジオン、ビンクロゾリン、プロシミドン、フ
ルオルイミド、オキシカルボキシン、メプロニル、フル
トラニル、ペンシクロン、メタラキシル、オキサジキシ
ル、トリアジメホン、ヘキサコナゾール、トリホリン、
ブラストサイジンS、カスガマイシン、ポリオキシン、
バリダマイシンA、PCNB、ダゾメット、トリアジ
ン、プロベナゾール、イソプロチオラン、トリシクラゾ
ール、テトラコナゾール、トリクラミドなどが挙げられ
る。
グリホサート、ベンスルフロンメチル、シマジン、リニ
ュロン、ダイムロン、アトラジン、パラコート、オキソ
リニック酸、グルホシネート、ビアラホス、ベンタゾ
ン、ブロモブチド、アシュラム、ベンゾフェナップ、ブ
ロマシル、アジムスルフロン、エトキシスルフロン、イ
マゾスルフロン、ピラゾスルフロンエチル、メフェナセ
ット、ピリブチカルブ、カフェンストロール、エトベン
ザニド、オキサジアルギル、ナプロアニリド、クロメト
キシニル、シデュロン、クロロメトキシフェン、ピラゾ
キシフェンなどが挙げられる。
対し、20℃で0.5g/L以上の溶解度を有する水溶
性農薬活性成分であり、より好適には、メソミル、アセ
フェ−ト、チオシクラム、イミダクロプリド、ニテンピ
ラム、アセタミプリド、カルタップ、ヒドロキシイソキ
サゾール、グリホサート、グルホシネート又はビアラホ
スであり、さらにより好適には、メソミル、アセフェー
ト、チオシクラム、ヒドロキシイソキサゾール、グリホ
サート又はグルホシネートであり、最も好適には、メソ
ミルである。
粒剤中に、通常、0.5〜95%(質量に関する百分
率。以下、特に断りのない限り、成分の配合量に関わる
%は同様とする。)であり、好適には、1〜80%であ
る。
キストリンとは、例えば、小麦デンプン、バレイショデ
ンプン、トウモロコシデンプン、タピオカデンプンなど
の各種デンプンから、酵素分解法、酸分解法、アルカリ
分解法又は酸焙焼法などによって得られた、デキストリ
ンであり、冷水に可溶のデキストリンが好ましい。
料10gを20℃の精製水250mlに溶解し、1時間
後、蒸発乾固法により冷水可溶分を測定することにより
調べることができ、好適には、20℃における冷水可溶
分が80%以上である。
好適には、マルトデキストリン、アクロデキストリン又
はエリトロデキストリンであり、更により好適には、エ
リトロデキストリンである。中でも、培焼デキストリン
が好ましく、具体的には、酸培焼デキストリンの、デキ
ストリンND−SD、デキストリン102−M、デキス
トリン103(以上、商品名。日澱化学株式会社製。)
及びクリームデキストリン50(以上、商品名。松谷化
学工業株式会社製。)が挙げられる。
農薬顆粒剤中に、1〜10%であり、好適には、2〜8
%である。
溶性有機溶剤とは、通常農薬製剤に用いられる水溶性の
有機溶剤であり、それ自体揮散しにくく、20℃におい
て、水中に80%以上溶解しうるものが好ましい。好適
には、エチレングリコール、ジエチレングリコール、プ
ロピレングリコール、グリセリン、N−メチル−2−ピ
ロリドン、ジメチルスルホキシド、ホルムアミド、ジメ
チルホルムアミド、ジメチルアセトアミド又はジメチル
アクリルアミドであり、更により好適には、エチレング
リコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコー
ル、グリセリン又はN−メチル−2−ピロリドンであ
り、最も好適には、エチレングリコール又はジエチレン
グリコールである。使用される水溶性有機溶剤は、水と
の混合溶剤として使用し、水と水溶性有機溶剤の混合溶
剤は、通常、任意の割合で混合して使用することがで
き、好適には、その混合比は、1:9〜9:1である。
溶剤の使用量は、通常、農薬顆粒剤中に、0.5〜10
%であり、好適には、1〜8%である。
藻土とは、主として珪藻の殻が堆積して形成されたもの
であり、通常はこれを乾燥又は焼成したものを用いる。
本発明の珪藻土の粒子の最大値は、好適には、20μm
以下であり、より好適には、10μm以下である。
類と配合量、珪藻土の粒度及び農薬顆粒剤の製造機種等
により異なるが、通常、農薬顆粒剤中に、1〜20%で
あり、好適には、2〜8%である。
部又は一部に被覆することができる。
溶性担体又は界面活性剤を配合することができる。
薬固形剤に用いられるものであれば特に限定はなく、例
えば、硫酸アンモニウム、安息香酸ナトリウム、塩化カ
リウム、炭酸水素ナトリウム等の無機塩類;乳糖、ショ
糖、グルコース等の糖類;尿素などが挙げられ、好適に
は、硫酸アンモニウム、安息香酸ナトリウム、乳糖又は
ショ糖である。
顆粒剤中に、0.1〜90%であり、好適には、1〜7
0%である。
面活性剤としては、通常の農薬に用いられるものであれ
ば特に限定はなく、陰イオン性界面活性剤、非イオン性
界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、両性イオン性界面
活性剤などのいずれの界面活性剤をも用いることがで
き、これらの1種又は2種以上を用いることができる。
また、界面活性剤を造粒性改良剤として用いる場合は、
水又は上記混合溶剤の溶液として用いることもできる。
ナフタレンスルホン酸、フェノールスルホン酸、アルキ
ルナフタレンスルホン酸及びこれらスルホン酸のホルマ
リン縮合物、アルケニルスルホン酸、アルキルスルホン
酸、リグニンスルホン酸、アルキルアリールスルホン
酸、ポリスチレンスルホン酸、ポリカルボン酸、スチレ
ンスルホン酸とカルボン酸の縮合物、ポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル硫酸エステル、ポリオキシエチレン
アルキルアリールエーテル硫酸エステル、ジアルキルス
ルホコハク酸、高級脂肪酸等の、アルカリ金属塩、アル
カリ土類金属塩、アンモニウム又は種々のアミン塩、ポ
リオキシエチレンアルキルエーテルリン酸エステル、ポ
リオキシエチレンアルキルアリールエーテルリン酸エス
テル、ポリオキシエチレンアリールアリールエーテルリ
ン酸エステル及びこれらリン酸エステルのアルカリ金属
塩、アルカリ土類金属塩、アンモニウム又は種々のアミ
ン塩などが挙げられ、好適には、ドデシルベンゼンスル
ホン酸ナトリウム{具体的には、ネオペレックスNo.
6Fパウダー(商品名。花王株式会社製。)及びネオゲ
ンパウダー(商品名。第一工業製薬株式会社製。)が挙
げられる。}又はジオクチルスルホコハク酸ナトリウム
{具体的には、ジェロポンSDS(商品名。ローヌ・プ
ーラン日華株式会社製。)及びニューコール291PG
(商品名。日本乳化剤株式会社製。)が挙げられる。}
である。
ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチ
レンアルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレンア
リールアリールエーテル、ポリオキシエチレンアルキル
エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチ
レンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンと
ポリオキシプロピレンの共重合体、高級脂肪酸アルカノ
ールアマイドなどが挙げられ、水に対する溶解度や湿潤
作用の点から、好適には、HLB値が9〜13の範囲の
ものである。
タイプの界面活性剤においては、その一部にプロピレン
オキサイドを含有してもよい。
アルキルアミン塩、第4級アンモニウム塩、ピリジニウ
ム塩、アミンオキサイドなどが挙げられる。
ば、アミノ酸型やベタイン型の界面活性剤が挙げられ
る。
好適には、陰イオン性界面活性剤又は非イオン性界面活
性剤であり、より好適には、ドデシルベンゼンスルホン
酸ナトリウム、ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム又
はHLB値が9〜13である非イオン性界面活性剤であ
る。
顆粒剤中に、0.01〜10%であり、好適には、0.
1〜5%である。
剤に用いられるその他の添加剤を含有させることがで
き、添加剤としては、例えば、苦み剤、着色剤、無機質
担体、防腐剤などが挙げられ、これらは使用される農薬
活性成分の種類に応じて選択すればよい。
のであれば特に限定はなく、好適には、シュークロース
オクタアセテートが挙げられる。使用される苦み剤の量
は、通常、農薬顆粒剤中に、0.05〜0.5%であ
り、好適には、0.1〜0.3%である。
のであれば特に限定はなく、例えば、色素が挙げられ、
好適には、ブリリアントブルーFCF、シアニングリー
ンG又はエリオグリーンGである。用いられる着色剤の
量は、通常、農薬顆粒剤中に、0.05〜0.5%であ
り、好適には、0.1〜0.3%である。
ものであれば特に限定はなく、例えば、鉱物質担体が挙
げられ、好適には、非晶質二酸化ケイ素、ゼオライト、
炭酸カルシウム、クレー又はタルクである。用いられる
無機担体の量は、通常、農薬顆粒剤中に、0.1〜90
%であり、好適には、0.5〜70%である。
のであれば特に限定はなく、好適には、ソルビン酸、ソ
ルビン酸カリウム、パラクロロメタキシレノ−ル、パラ
オキシ安息香酸ブチル又はデヒドロ酢酸ナトリウムであ
る。用いられる防腐剤の量は、通常、農薬顆粒剤中に、
0.1〜3%であり、好適には、0.5〜2%である。
薬顆粒剤の製造に用いられる造粒法のうち、例えば、攪
拌造粒法、転動造粒法及び流動層造粒法のような攪拌混
合機による造粒法又は押し出し造粒法のような押し出し
造粒機による造粒法により製造することができる。
常、農薬顆粒剤中に、0.5〜10%の水、水溶性有機
溶剤又はこれらの混合溶剤を用いて造粒することができ
る。具体的には、農薬活性成分、デキストリン及び必要
な他の成分を加えて、撹拌混合機中で均一に混合する。
この際、固形成分が塊のような場合には、適度な粉末に
粉砕し、混合操作を容易にしておくことが好ましい。適
度な粉末の粒度としては、約1〜100μmの粒子径で
ある。次いで、この混合物に0.5〜10%の範囲内で
適量の水又は水−水溶性有機溶剤の混合溶剤を加え、さ
らに上記の撹拌混合機中で、混合物がなめらかな粘りを
生じ、最大粒径が約1000μmの顆粒となるまで撹拌
混合する。更に、この混合物に、珪藻土及び必要ならそ
の他の成分の残りを加え、混合物がサラサラの状態にな
れば取り出して、これを乾燥することなく、必要な粒度
区分に篩い分けて農薬顆粒剤とする。
ては、農薬顆粒剤中に、0.5〜10%の水又は水−水
溶性有機溶剤の混合溶剤を用いて造粒することができ
る。具体的には、まず、農薬活性成分、デキストリン及
び必要な他の成分を均一に混合する。この際、固形成分
が塊のような場合には、適度な粒度にまで粉砕しておく
ことが望ましいのは撹拌混合機による造粒法と同様であ
る。次いで、この混合物に0.5〜10%の範囲内で適
量の水又は水−水溶性有機溶剤の混合溶剤を加え、双腕
ニーダー等の練合機を用いてよく混練し、押し出し造粒
機により造粒する。次いで、この造粒物に、珪藻土及び
及び必要ならその他の成分の残りを加えて造粒物に流動
性を付与し、これを乾燥することなく、必要な粒度区分
に篩い分けて農薬顆粒剤とする。
剤の嵩密度は、通常、0.2〜1.2g/mlであり、
好適には、0.5〜1.0g/mlである。
種類や用途等により異なるが、粉立ちがなく、水中で容
易に崩壊分散する程度のものが好ましく、通常、0.0
5〜5mmであり、好適には、0.1〜3mmであり、
より好適には、0.3〜1.5mmである。
農薬散布方法を用いることができる。本発明の農薬顆粒
剤を水に希釈して使用する場合、通常、2〜20000
倍程度に希釈して散布液を調製し、この散布液を散布す
ることができる。散布液の散布方法としては、散布液を
樹脂、ガラス、紙等を材料とするボトルから、水田や畑
へ直接散布する方法、噴霧器やジョロ等による散布方法
などが挙げられる。更に、上記散布液を用い、種子浸漬
等をすることができる。
接散布する場合、水田や畑地へ散布する量は、通常、1
0アール当たり10〜5000gであり、好適には、1
00〜3000gである。この場合は、直接土壌又は水
田に処理する方法や、植物体の茎葉に処理する方法があ
る。更に、種子粉衣や育苗箱処理等をすることができ
る。
防湿性の容器などに保存するのが好ましい。このような
容器としては、例えば、樹脂、アルミ、紙等を必要に応
じて貼り合わせた材料や、樹脂や紙等の表面にアルミや
珪酸を蒸着させた材料からなる瓶、袋、箱などが簡便で
ある。
て、本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれら
に限定されるものではない。なお、ここにおいて用いら
れる%及び部は、特に記載がない限り、全て質量に関す
る%及び部を示す。
Fパウダー(花王株式会社製の界面活性剤)、4部の硫
酸アンモニウム(三井東圧化学株式会社製「工業用硫
安」)及び6部のデキストリンND−SD(日澱化學株
式会社製の焙焼デキストリン。冷水可溶分98%)を充
分混合した。この混合物91部に対し、4部の水を加
え、スパルタンリューザー2H(不二パウダル株式会社
製の攪拌造粒機)を用いて、室温下、最大粒径が約10
00μmの顆粒になるまで攪拌造粒した。得られた造粒
物に5部のセライト500(セライト社製の珪藻土)を
加えて混合し、メソミル80%を含有する本発明の農薬
顆粒剤を得た。
Fパウダー、39.92部の硫酸アンモニウム及び1部
のニップシールNS(日本シリカ株式会社製の非晶質二
酸化ケイ素)を、エックサンプルミルKIIW−1型(不
二パウダル株式会社製のハンマーミル)にて粉砕した。
その粉砕品86.92部に対し、5部のデキストリンN
D−SD、0.03部のブリリアントブルーFCF(洛
東化学株式会社製の色素)及び0.05部のモノペット
SOA(第一工業製薬株式会社製のシュークロースオク
タアセテート)を加え、充分混合した。その混合物92
部に対し、3部の水と1部のエチレングリコールとの混
合溶剤を加え、スパルタンリューザー2Hを用いて、室
温下、最大粒径が約1000μmの顆粒になるまで撹拌
造粒した。得られた造粒物に、4部のセライト500を
加えて混合し、メソミル45%を含有する本発明の農薬
顆粒剤を得た。
Fパウダー、38.92部の硫酸アンモニウム及び1部
のニップシールNSをエックサンプルミルKIIW−1型
にて粉砕した。その粉砕品85.92部に対し、3部の
デキストリン102−M(日澱化學株式会社製の焙焼デ
キストリン。冷水可溶分98%)、3部のアミコールN
o.1(日澱化學株式会社製の酵素分解デキストリン。
冷水可溶分100%)、0.03部のブリリアントブル
ーFCF及び0.05部のモノペットSOAを加え、充
分混合した。その混合物92部に対し、3部の水と1部
のエチレングリコールとの混合溶剤を加え、スパルタン
リューザー2Hを用いて、室温下、最大粒径が約100
0μmの顆粒になるまで撹拌造粒した。得られた造粒物
に4部のセライト500を加え混合し、メソミル45%
を含有する本発明の農薬顆粒剤を得た。
ム及び1部のニップシールNSを混合し、エックサンプ
ルミルKIIW−1型にて粉砕した。この粉砕品85.9
2部に対し、3部のデキストリン103(日澱化學株式
会社製の焙焼デキストリン。冷水可溶分98%)、2部
のアミコールNo.3L(日澱化學株式会社製の酵素分
解デキストリン。冷水可溶分100%)、0.03部の
ブリリアントブルーFCF及び0.05部のモノペット
SOAを加え、充分混合した。その混合物91部に対
し、1部のジェロポンSDS(ローヌ・プーラン日華株
式会社製の界面活性剤)及び3部の水と1部のエチレン
グリコールとの混合溶剤を加え、スパルタンリューザー
2Hを用いて、室温下、最大粒径が約1000μmの顆
粒になるまで撹拌造粒した。得られた造粒物に、4部の
ラジオライトSPF(昭和化学工業株式会社製の珪藻
土)を加え混合し、メソミル45%を含有する本発明の
農薬顆粒剤を得た。
%及びピリミジフェンを1%含有する農薬顆粒剤 45部のメソミル原体、10部のBMP−123原体
(バチラス・チューリンゲンシス)、1部のピリミジフ
ェン原体、1部のネオペレックスNo.6Fパウダー、
23.92部の硫酸アンモニウム及び1部のニップシー
ルNSを混合し、エックサンプルミルKIIW−1型にて
粉砕した。この粉砕品81.92部に対し、5部のデキ
ストリンND−SD、2部のアミコールNo.3L、
0.03部のブリリアントブルーFCF及び0.05部
のモノペットSOAを加え、充分混合した。その混合物
89部に対し、6部の水を加え、スパルタンリューザー
2Hを用いて、室温下、最大粒径が約1000μmの顆
粒になるまで攪拌造粒した。得られた造粒物に、5部の
ラジオライトSPFを加えて混合し、メソミルを45
%、BMP−123を10%及びピリミジフェンを1%
含有する本発明の農薬顆粒剤を得た。
合し、エックサンプルミルKIIW−1型にて粉砕した。
この粉砕品46部に対し、5部のデキストリン102−
M、1部のネオペレックスNo.6Fパウダー、39.
42部のエディブルラクトース(メグレ・ジャパン株式
会社製の乳糖)、0.03部のブリリアントブルーFC
F及び0.05部のモノペットSOAを充分混合した。
その混合物91.5部に対し、3部の水と1部のジエチ
レングリコールとの混合溶剤を加え、双腕ニーダー(富
士産業株式会社製、FM−NW型)にてよく混練後、バ
スケット型造粒機(菊水製作所製、RG−5M型)を用
いて粒径1.0mmφで押し出し造粒した。得られた造
粒物95.5部に対し、3.5部のセライト500及び
1部のニップシールNSを加えて混合し、500〜15
00μm区分を篩い分けて、メソミル45%を含有する
本発明の農薬顆粒剤を得た。
る農薬顆粒剤 70部のヒドロキシイソキサゾール原体、1部のネオペ
レックスNo.6Fパウダー、8部のデキストリンND
−SD、4部のカープレックス#80D(塩野義製薬株
式会社製の非晶質二酸化ケイ素)及び5部のカオリンH
A(山陽クレー工業株式会社製のカオリンクレー)を充
分混合した。その混合物88部に対し、6部の水を加
え、スパルタンリューザー2Hを用いて、室温下、最大
粒径が約1000μmの顆粒になるまで撹拌造粒した。
得られた造粒物94部に対し、6部のセライト500を
加え混合し、ヒドロキシイソキサゾール70%を含有す
る本発明の農薬顆粒剤を得た。
る農薬顆粒剤 70部のヒドロキシイソキサゾール原体、1部のネオペ
レックスNo.6Fパウダー、8部のクリームデキスト
リン50(松谷化学工業株式会社製の焙焼デキストリ
ン。冷水可溶分97%)、4部のカープレックス#80
D及び5部のカオリンHAを充分混合した。その混合物
88部に対し、5部の水と1部のエチレングリコールと
の混合溶剤を加え、スパルタンリューザー2Hを用い
て、室温下、最大粒径が約1000μmの顆粒になるま
で撹拌造粒した。得られた造粒物94部に対し、6部の
セライト500を加え混合し、ヒドロキシイソキサゾー
ル70%を含有する本発明の農薬顆粒剤を得た。
る農薬顆粒剤 30部のヒドロキシイソキサゾール原体、1部のネオペ
レックスNo.6Fパウダー、5部のデキストリン10
2−M及び55部のエディブルラクトースを充分混合し
た。その混合物91部に対し、5部の水を加え、双腕ニ
ーダーにてよく混練後、バスケット型造粒機を用いて、
粒径1.0mmφで押し出し造粒した。得られた造粒物
96部に対し、3.5部のセライト500及び0.5部
のニップシールNSを加えて混合し、500〜1500
μm区分を篩い分けて、ヒドロキシイソキサゾール30
%を含有する本発明の農薬顆粒剤を得た。
する農薬顆粒剤 30部のヒドロキシイソキサゾール原体、1部のジェロ
ポンSDS、3部のクリームデキストリン50及び58
部のショ糖を充分混合した。その混合物92部に対し、
4部の水を加え、双腕ニーダーにてよく混練後、バスケ
ット型造粒機を用いて、粒径1.0mmφで押し出し造
粒した。得られた造粒物96部に対し、4部のラジオラ
イトSPFを加えて混合し、500〜1500μm区分
を篩い分けて、ヒドロキシイソキサゾール30%を含有
する本発明の農薬顆粒剤を得た。
Fパウダー、43.92部の硫酸アンモニウム及び1部
のニップシールNSを混合し、予めエックサンプルミル
KIIW−1型にて粉砕した。その粉砕品90.92部に
対し、5部のデキストリンND−SD、0.03部のブ
リリアントブルーFCF及び0.05部のモノペットS
OAを加え、充分混合した。その混合物96部に対し、
3部の水と1部のエチレングリコールとの混合溶剤を加
え、スパルタンリューザー2Hを用いて、室温下、最大
粒径が約1000μmの顆粒になるまで撹拌造粒し、メ
ソミル45%を含有し、珪藻土を含有しない農薬顆粒剤
を得た。
Fパウダー、41.42部の硫酸アンモニウム及び1部
のニップシールNSを、予めエックサンプルミルKIIW
−1型にて粉砕した。その粉砕品88.42部に対し、
5部のデキストリンND−SD、0.03部のブリリア
ントブルーFCF及び0.05部のモノペットSOAを
加え、充分混合した。得られた混合物93.5部に対
し、3部の水と1部のエチレングリコールとの混合溶剤
を加え、スパルタンリューザー2Hを用いて、室温下、
最大粒径が約1000μmの顆粒になるまで撹拌造粒し
た。次いで、2.5部のニップシールNSを加え混合
し、メソミル45%を含有し、珪藻土を含有しない農薬
顆粒剤を得た。
具体的に示す。
高さ6cmになるように実施例1〜10及び比較例1及
び2に記載の農薬顆粒剤を入れ、表面が平らになるよう
にならし、栓をして、40℃に5日間放置後、ガラス瓶
を180°転倒して、該農薬顆粒剤の固結の状況を観察
し、下記表1の評価基準に従って判定した。その結果を
表2に示す。
剤100gをアルミヒートシール袋に入れて密封し、4
0℃の恒温器で30日間保存した。
精製水を各250mlづつ入れ、上記の農薬顆粒剤を加
え、希釈倍数が250倍になるように調整した。該シリ
ンダーを1回転倒(180度転倒させ、その後もとの位
置に戻す。)させるごとに、サンプルの崩壊の有無を確
認し、顆粒が認められなくなるまでの回数を測定した。
その結果を表2に示す。
0gを径9cm、高さ18cm、内容積1リットルの無
色透明のガラス瓶に入れ、ふたをして、上下に5回激し
く振り混ぜた後静置し、黒色の紙を背景にして、浮遊粒
子が認められなくなるまでの時間を肉眼観察により測定
した。その結果を表2に示す。
中に固結が生じにくく、優れた水中崩壊性を示し、粉塵
の飛散が少なかった。一方、珪藻土を含有しない比較例
1の農薬顆粒剤は、保存により固結を生じた。また、珪
藻土の代わりに吸水性の高いニップシールNSを用いた
比較例2の農薬顆粒剤は、粉塵が飛散しやすく、長時間
浮遊粒子の粉立ちが見られた。
液調製の際、また直接散布時に粉塵がなく、計量や取扱
が容易であるばかりでなく、長期保存時の固結を防止で
きるという特徴を有している。また、本発明の農薬顆粒
剤は、水中で容易に崩壊又は溶解し、従来の粉末状水溶
剤や液剤に代わる使用に便利な製剤である。さらに、本
発明の製造方法は、加熱乾燥工程が必要でなく、多くの
エネルギーと時間を節約することができ、また、特に毒
性の高い化合物や揮散性の高い化合物の顆粒剤の製造に
おいて、安全性及び作業性が大幅に改善されるという特
徴を有している。
Claims (13)
- 【請求項1】 農薬活性成分;デキストリン;及び、水
又は水−水溶性有機溶剤の混合溶剤を含有し、珪藻土に
より被覆されたことを特徴とする農薬顆粒剤。 - 【請求項2】 デキストリンの冷水可溶分が、20℃で
80%以上である、請求項1に記載の農薬顆粒剤。 - 【請求項3】 デキストリンが、培焼デキストリンであ
る、請求項1に記載の農薬顆粒剤。 - 【請求項4】 水溶性有機溶剤が、エチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、グ
リセリン及びN−メチル−2−ピロリドンからなる群か
ら選ばれる1種又は2種以上である、請求項1乃至3の
いずれか1つに記載の農薬顆粒剤。 - 【請求項5】 水溶性有機溶剤が、エチレングリコー
ル、ジエチレングリコール又はこれらの混合溶剤である
請求項1乃至3のいずれか1つに記載の農薬顆粒剤。 - 【請求項6】 水溶性担体を含有する、請求項1乃至5
のいずれか1つに記載の農薬顆粒剤。 - 【請求項7】 界面活性剤を含有する、請求項1乃至6
のいずれか1つに記載の農薬顆粒剤。 - 【請求項8】 農薬活性成分が、水溶性である、請求項
1乃至7のいずれか1つに記載の農薬顆粒剤。 - 【請求項9】 農薬活性成分が、メソミル、アセフェー
ト、チオシクラム、ヒドロキシイソキサゾール、グリホ
サート及びグルホシネートからなる群から選ばれる1種
又は2種以上である、請求項1乃至7のいずれか1つに
記載の農薬顆粒剤。 - 【請求項10】 農薬活性成分が、メソミルである、請
求項1乃至7のいずれか1つに記載の農薬顆粒剤。 - 【請求項11】 水又は水−水溶性有機溶剤の混合溶剤
の量が、農薬顆粒剤中、0.5〜10%である、請求項
1乃至10のいずれか1つに記載の農薬顆粒剤。 - 【請求項12】 農薬活性成分;デキストリン;及び、
水又は水−水溶性有機溶剤の混合溶剤を含有する造粒物
に珪藻土を混合・被覆する、請求項1乃至11のいずれ
か1つに記載の農薬顆粒剤を製造する方法。 - 【請求項13】 水又は水−水溶性有機溶剤の混合溶剤
の農薬顆粒剤中含有量が0.5〜10%である、請求項
12に記載の、農薬顆粒剤を製造する方法。
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