JPH09299336A - 医療画像情報伝送方法 - Google Patents

医療画像情報伝送方法

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JPH09299336A
JPH09299336A JP8116536A JP11653696A JPH09299336A JP H09299336 A JPH09299336 A JP H09299336A JP 8116536 A JP8116536 A JP 8116536A JP 11653696 A JP11653696 A JP 11653696A JP H09299336 A JPH09299336 A JP H09299336A
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Hiroyuki Shibata
裕之 柴田
Tadao Eto
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像、音声、文字等のデータを統合し、医療
情報を有効活用する医療画像情報伝送方法を提供する。 【解決手段】 各施設の画像ファイルシステム2〜5及
びサーバ9等はISDN14で接続されてWANを形成
し、サーバ9を介して各施設は内視鏡画像等の医療画
像、音声、文字情報を送受可能にすると共に、サーバ9
内の記憶装置により、医療画像、音声、文字情報からな
る医療情報を関連付けて記録することにより、各施設に
またがる医療情報を統合し、共有して利用できるように
して診断機能を向上できるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療情報の活用に
際し、個別に活用されていた画像、文字、音声等の情報
を統合することによって、医療情報の有効活用を図る医
療画像情報伝送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】情報のデジタル化により、画像情報を劣
化させることなく保存し、転送することが可能となっ
た。特に医療に関しては、病院内の医療機器、及び関連
機器を病院内部でLAN(Local Area Network)で結
び、LANが比較的近距離でのネットワーク接続である
のに対し、施設間等広域をネットワークで接続するWA
N(Wide Area Network)を使用して病院間を結ぶネッ
トワークシステムが構築されている。このネットワーク
システムにより、デジタル化された医療画像情報を機器
間、及び病院間で転送し、活用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来技術にお
いては、映像(画像)、音声、文字等のデータを統合
し、情報の有効活用を図るものは、医療分野においては
存在しなかった。
【0004】本発明の目的は、従来技術における必要な
医療情報が個別で統合されていないという問題点を解消
するため、画像、音声、文字等のデータを統合し、医療
情報を有効活用する医療画像情報伝送方法を提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では施設間をWA
Nで接続することにより、施設間で医療画像、音声、文
字情報を伝送するステップと、WANに接続される施設
内に記録装置を設け、医療画像、音声、文字情報を関連
付けて記録するステップと、を有することを特徴とす
る。
【0006】従来では、医療画像等の医療情報は各施設
毎に個別に管理されていたのに対し、本発明では各施設
をWANで接続し、そのWANで接続されたサーバの記
録装置で医療画像、音声、文字情報等の医療情報を関連
付けて記録することにより、医療画像のみでなくそれら
と音声、文字情報が関連付けられた医療情報を統合的に
共有利用が可能になり、ユーザに対してより多くの有用
な情報の提供が可能になり、使用者は総合的により望ま
しい診断等を行うことが可能になる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の医療
画像情報伝送方法の1実施の形態を具体的に説明する。
図1は本発明の1実施の形態に係る医療画像情報伝送シ
ステム1の構成例を示す。WANを形成するこの医療画
像情報伝送システム1は、それぞれ異なる病院等の施設
に設けられ、それぞれ医療画像情報のファイリング機能
を有する画像ファイルシステム2、画像ファイルシステ
ム3、画像ファイルシステム4、画像ファイルシステム
5と、異なるネットワーク間の相互接続を行うルータ
6、画像再生装置7、ルータ8、サーバ9、ネットワー
ク10、画像再生装置11、パーソナルコンピュータ1
2、オンラインシミュレーションの画像処理を行う画像
処理装置13、電子スチルカメラ110、マイク11
1、キーボード112より構成されている。
【0008】画像ファイルシステム2、画像ファイルシ
ステム3、画像ファイルシステム4、画像ファイルシス
テム5、及びルータ6、ルータ8はそれぞれWANを形
成する公衆回線の1形態のISDN(総合サービスディ
ジタル網)14に接続されて、施設間で高速に医療情報
等の伝送(送受)を行うことができるようにしている。
一方のルータ6には、医療画像を再生する機能を備えた
画像再生装置7が接続され、他方のルータ8には、この
WANでの情報サービスを提供するサーバ9が接続され
ている。このサーバ9は画像ファイルシステム2等が設
けられた施設とは別の施設に設けられている。
【0009】サーバ9は施設間での医療情報等の提供を
行えるように、全ての施設にまたがって共有される医療
情報等のリソース(資源)を統合して蓄積(記録)する
大容量の記録装置を有する。そして、例えばある施設の
画像ファイルシステム2の医療情報を、他の任意の施設
の画像ファイルシステム3に転送する場合には、その医
療情報は一旦、サーバ9に転送されてその記録装置に記
録され、そのサーバ9からさらに他の施設の画像ファイ
ルシステム3に医療情報を転送する。
【0010】また、全ての施設が統合的に利用すべき医
療情報は、どの施設からもサーバ9に転送されて、内部
のの記録装置にどの施設からも自由に読み出し可能な状
態で記録され、全ての施設から自由に読み出してその医
療情報を利用することができる。
【0011】このサーバ9には内視鏡画像等の医療画像
情報(単に画像情報とも記す)がその画像情報に関連す
る文字情報及び音声情報が関連付けられて記録されるよ
うになっている。このように画像情報、この画像情報に
関連する(テキスト情報を含む)文字情報、音声情報を
関連付けて記録することにより、画像情報のみの場合よ
りもより多くの情報を提供、或いは参照できるようにし
て、ドクタ等の利用者に診断等する場合により有益な診
断の資料を提供し、より適切な診断を行える環境を実現
している。
【0012】例えば、画像情報のインデックス番号(便
宜的にGnと記す)と共に、そのインデックス番号Gn
に関連する文字情報のインデックス番号Mnと、そのイ
ンデックス番号Gnに関連する音声情報のインデックス
番号Onとが関連付けられて(例えば、1塊の総合イン
デックスデータとして)サーバ9の記録装置に記録され
る。この場合、画像情報、文字情報、音声情報は全てが
同じ記録領域に記録しても良いが、インデックス番号G
n,Mn,Onで相互に関連付けられているので、別の
記録領域等に記録するようにしても構わない。
【0013】このサーバ9はネットワーク10が接続さ
れ、ネットワーク10を介してサーバ9はパーソナルコ
ンピュータ12と画像再生装置11に接続される。この
パーソナルコンピュータ12には、画像の取り込みに使
用される電子スチルカメラ110、音声情報の入力に使
用されるマイク111、文字情報の入力に使用されるキ
ーボード112が接続されている。画像再生装置11に
は画像処理装置13が接続されている。
【0014】次に図1の1つの画像ファイルシステムと
して、例えば画像ファイルシステム2の構成を図2に示
す。ある病院内でLANを形成する画像ファイルシステ
ム2は、画像入力装置21、画像入力装置26、画像入
力装置27、LANでの情報サービスを提供するサーバ
28、画像再生装置29、ルータ33、画像再生装置3
4、パーソナルコンピュータ35、大容量の記録装置と
しての大容量光ディスク装置36で構成されている。
【0015】医療画像を入力する機能を備えた画像入力
装置21、画像入力装置26、画像入力装置27、サー
バ28、画像再生装置29、画像再生装置34、パーソ
ナルコンピュータ35は、LANを形成するネットワー
ク37で接続されており、その病院内でデータ等の医療
情報の入出力等を行うことができる。画像入力装置21
は、内視鏡を用いて内視鏡画像の観測、記録等を行う内
視鏡観測装置22、超音波内視鏡を用いて超音波内視鏡
画像の観測、記録等を行う超音波内視鏡観測装置23を
有している。
【0016】これら内視鏡観測装置22及び超音波内視
鏡観測装置23は、画像の圧縮及び伸張を行う画像圧縮
伸張装置24に接続される。この画像圧縮伸張装置24
にはパーソナルコンピュータ25が接続され、パーソナ
ルコンピュータ25はネットワーク37に接続されてい
る。画像入力装置26、画像入力装置27は、それぞれ
画像入力装置21とほぼ同等の構成であり、その説明を
省略する。
【0017】サーバ28はかなり大容量の記録装置を内
蔵し、サーバ9の場合と同様にこのサーバ28には画像
情報がその画像情報に関連する文字情報及び音声情報が
関連付けられて記録されるようになっている。
【0018】つまり、画像情報のインデックス番号(便
宜的にGnと記す)と共に、そのインデックス番号Gn
に関連する文字情報のインデックス番号Mnと、そのイ
ンデックス番号Gnに関連する音声情報のインデックス
番号Onとが関連付けられて(1塊の総合インデックス
データとして)サーバ28の記録装置に記録されように
している。
【0019】この場合、画像情報、文字情報、音声情報
は全てが同じ記録領域に記録しても良いが、総合インデ
ックスデータGn,Mn,Onで関連付けられているの
で、別の記録領域、パーティション等に記録するように
しても構わない。
【0020】また、他の画像ファイルシステム3、4、
5もこの画像ファイルシステム2とほぼ同等の構成であ
り、その説明を省略する。本実施の形態では、WANに
おける医療情報サービスの提供手段となるサーバ9及び
各施設におけるLAN内に設けられたサーバ28は画像
情報、文字情報、音声情報の各インデックス情報を同じ
フォーマット、或いは形式で関連付けるようにしてい
る。また、後述する各施設内に設けた医療情報の記録装
置(例えば、図5のハードディスク83)等に記録する
場合も同じであり、WANにより接続された各施設間に
またがる共有可能な医療情報をサーバ9で統合して、こ
の統合された医療情報等の資源を各施設の端末から利用
できるようにすると共に、共通のフォーマット、或いは
形式とすることによりフォーマットの変換等を必要とし
ないで、迅速に利用できるようにしている。
【0021】画像再生装置29は、パーソナルコンピュ
ータ30、画像圧縮伸張装置31、TVモニタ32で構
成される。パーソナルコンピュータ30には画像圧縮伸
張装置31が接続されている。また、このパーソナルコ
ンピュータ30はネットワーク37が接続され、このネ
ットワーク37を介してその病院内の他の端末としての
各装置と接続され、LANを形成している。
【0022】画像圧縮伸張装置31には、さらにTVモ
ニタ32が接続され、伸張した画像をTVモニタ32に
表示できるようにしている。パーソナルコンピュータ3
0にはルータ33が接続されており、ルータ33にはさ
らにISDN14が接続されている。
【0023】従って、ある病院内のLANで接続された
端末としての例えばパーソナルコンピュータ30はルー
タ33、ISDN14等を介して他の病院のパーソナル
コンピュータ30ともWANで接続されており、施設間
で内視鏡画像等の画像情報、その画像情報のカルテ等の
テキスト情報(或いは文字情報)、さらに音声によるコ
メントとか説明等音声情報等の医療情報を双方向で送受
することができるようにしている。つまり、各施設でL
ANで接続された複数の端末の少なくとも1つがWAN
と接続され、任意の施設の端末からWANを介して他の
任意の施設に医療情報等を送信(転送)したり、受信
(取り込んだり)したりすることができる。
【0024】従って、例えばある施設のある端末(例え
ばパーソナルコンピュータ30)から他の施設のある端
末(例えばパーソナルコンピュータ30)に医療情報
(医療データとも記す)を伝送する場合には、ISDN
14を介してある施設からサーバ9の施設に医療情報を
伝送し、サーバ9に伝送された医療情報を内部の記録装
置に記録するステップと、このサーバ9に記録された医
療情報を他の施設の端末内に伝送するステップとが行わ
れることになる。そして、上述のように医療情報を形成
する医療画像は、文字情報、音声情報と関連付けられて
記録装置に記録されると共に、他の施設に転送される際
にもそれらの情報も転送される。
【0025】ネットワーク37には、画像再生装置34
が接続されている。この画像再生装置34は画像再生装
置29と同様の構成であり、その説明を省略する。ネッ
トワーク37には、さらにパーソナルコンピュータ35
が接続されている。パーソナルコンピュータ35には大
容量光ディスク装置36が接続されており、画像デー
タ、テキストデータ、音声データ等を記録が出来るよう
になっている。
【0026】図3により、画像入力装置21の画像圧縮
伸張装置24の内部構成を説明する。画像圧縮伸張装置
24には、内視鏡観測装置22と超音波内視鏡観測装置
23が接続されている。これら内視鏡観測装置22、超
音波内視鏡観測装置23より出力される内視鏡画像或い
は超音波内視鏡画像に対応する映像信号はケーブル38
を介してスイッチ40に入力される。
【0027】スイッチ40にはA/D変換を行うA/D
変換回路41が接続される。一方、内視鏡観測装置22
と超音波内視鏡観測装置23にはケーブル38を介して
D/A変換を行うD/A変換回路42が接続されてい
る。
【0028】D/A変換回路42には1フィールド分の
表示情報を記憶するフィールドメモリ43が接続されて
いる。内視鏡観測装置22、及び超音波内視鏡観測装置
23には、ケーブル39を介してそれぞれ通信インタフ
ェースとしての通信I/F49、通信I/F50が接続
され、医療画像としての内視鏡画像、超音波内視鏡画像
に対する患者カルテ等の文字データ等の通信を行えるよ
うになっている。A/D変換回路41、フィールドメモ
リ43には、ビデオRAM或いはV−RAM47が接続
されている。V−RAM47にはバス56が接続されて
いる。
【0029】バス56にはCPU44、RAM46、オ
ーバレイ用のV−RAMとなるオーバレイV−RAM4
8、通信I/F49、通信I/F50、高速通信I/F
51、ダイレクトメモリアクセスの制御を行うDMAC
45、FPGA回路(フィールドプログラマブルゲート
アレイ回路)52、圧縮伸張回路53、Vpp発生回路
54、フラッシュメモリ55が接続されている。Vpp
発生回路54にはフラッシュメモリ55が接続されてい
る。
【0030】Vpp発生回路54から定電圧を供給する
ことによりフラシュメモリ55を駆動出来るようになっ
ている。また高速通信I/F51よりケーブル57を介
して外部の装置(ここではパーソナルコンピュータ2
5)と高速の通信を行えるようになっている。
【0031】例えば1つの画像入力装置21内のパーソ
ナルコンピュータ25の内部構成を図4に示す。パーソ
ナルコンピュータ25はバス36を有する。バス36に
は、ROM58、RAM59、V−RAM60、CPU
61、ネットワークI/F62、ディスプレイ制御回路
63、SCSII/F(スカジインタフェース)65、
キーボードI/F67、高速通信I/F69が接続され
ている。
【0032】ネットワークI/F62にはネットワーク
37が接続されている。ディスプレイ制御回路63には
ディスプレイ64が接続されており、データを表示でき
るようになっている。SCSII/F65にはハードデ
ィスク66が接続されており、医療データ(医療画像デ
ータ、音声データ、文字データ)及びそれらを関連付け
るインデックスデータ等のデータの記録や駆動プログラ
ムの管理が行われるようになってる。キーボードI/F
67にはキーボード68が接続されており、文字データ
の入力が行われるようになっている。高速通信I/F6
9にはケーブル57が接続されており、画像圧縮伸張装
置24と医療データの送受信が行われるようになってい
る。
【0033】図5により画像再生装置29内のパーソナ
ルコンピュータ30の内部構成を説明する。パーソナル
コンピュータ30はバス87を有する。バス87は、R
OM71、RAM72、V−RAM73、CPU74、
音声入出力I/F75、ネットワークI/F78、ネッ
トワークI/F79、ディスプレイ制御回路80、SC
SII/F82、キーボードI/F84、高速通信I/
F88が接続されている。
【0034】ネットワークI/F78には、ルータ33
が接続される。ネットワークI/F79には、ネットワ
ーク37が接続されている。ディスプレイ制御回路80
には、ディスプレイ81が接続されており、画像データ
及び文字データの表示が行えるようになっている。SC
SII/F82には記録手段としてハードディスク83
が接続されており、医療データ及びそれらを関連付ける
インデックスデータ等のデータの記録や駆動プログラム
の管理が行われるようになっている。
【0035】キーボードI/F84には、キーボード8
5が接続されており、文字データの入力が行えるように
なっている。高速通信I/F88にはケーブル86が接
続されており、画像圧縮伸張装置31と医療データの送
受信が行えるようになっている。音声入出力I/F75
には、マイク76及びスピーカ77が接続されており、
音声データの入出力が可能になっている。また、パーソ
ナルコンピュータ12はパーソナルコンピュータ30と
同様の構成となっている。
【0036】図6により画像再生装置29内の画像圧縮
伸張装置31の内部構成を説明する。画像圧縮伸張装置
31は、バス102を有する。バス102には、CPU
91、RAM92、V−RAM93、オーバレイV−R
AM94、圧縮伸長回路98、FPGA回路97、DM
AC96、高速通信I/F95が接続されている。高速
通信I/F95にはケーブル86が接続されており、パ
ーソナルコンピュータ30と医療データの送受信が行わ
れる。
【0037】V−RAM93には、フィールドメモリ9
9が接続されている。フィールドメモリ99及びオーバ
ーレイVRAM94には、D/A変換回路100が接続
されている。D/A変換回路100には、さらにTVモ
ニタ32が接続されており、D/A変換回路100を経
た出力映像(つまり、内視鏡画像等の医療画像とその画
像に関するカルテ等の文字情報)を表示出来るようにな
っている。
【0038】本実施の形態に係る医療画像情報伝送シス
テム1では施設間をWANで接続し、施設間で医療画像
情報、音声情報、文字情報を双方向で伝送可能にすると
共に、WANで接続された施設のサーバ9内に大容量の
記録装置を設け、医療画像情報、音声情報、文字情報を
関連付けて記録することにより、各施設から医療情報を
広域的に有効活用できる構成にしていることが特徴とな
っている。以下、本実施の形態の医療画像情報伝送方法
の作用を説明する。
【0039】まず、図2に示す画像再生装置29のプロ
グラムを起動させた場合の作用について説明する。この
画像再生装置29内のパーソナルコンピュータ30に接
続されたディスプレイ81に表示される画面の一例を図
7に示す。プログラムの構成は以下の様になっている。
病院間の情報の双方向伝送を行うものとして画像伝送、
画像再生、電子会議室、電子メール、会員名簿がある。
情報の検索として、学会月刊誌検索、医学用語集があ
る。またその他の情報提供として画像症例集、VTR内
容紹介、製品情報、Q&Aがある。
【0040】画像転送時のデータの流れを説明する。ま
ず、画像再生時は、図5に示すパーソナルコンピュータ
30のキーボード85より再生画像を特定等するデータ
を入力し、再生画像を指示する。すると、そのパーソナ
ルコンピュータ30とネットワーク37で接続されたサ
ーバ28より圧縮された画像データがRAM72に転送
される。RAM72に転送された圧縮画像データは高速
通信I/F88から画像圧縮伸張装置31に送られる。
図6に示す画像圧縮伸張装置31では、送られた圧縮画
像データを圧縮伸張回路98に転送し、画像の伸張を行
う。
【0041】さらにこのデータをV−RAM93、フィ
ールドメモリ99に転送し、TVモニタ32に表示出来
るようになっている。V−RAM93に送られた画像
は、画像転送の指示を受けると、高速通信I/F95か
らパーソナルコンピュータ30に送られる。さらにパー
ソナルコンピュータ30から、ネットワークI/F78
を介してルータ33に送られる。さらにルータ33から
ISDN14上に転送され、サーバ9に記録される。こ
の場合、その画像に関連する文字情報、音声情報もサー
バ9に記録され、それらはインデックス情報で互いに関
連付けられてサーバ9内部の記録装置に記録される。
【0042】次に画像を送信する作用について説明す
る。画像ファイルシステム2、画像ファイルシステム
3、画像ファイルシステム4、画像ファイルシステム5
はそれぞれ異なる病院を示す。ここでは画像ファイルシ
ステム3から画像ファイルシステム2へ医療情報を伝送
する作用について説明する。
【0043】画像ファイルシステム3の病院の画像再生
装置29で、図7の表示において画像伝送のアイコンを
クリックすると、ディスプレイ81は図8に示すように
インデックスボタンが表示された画面になる。1ないし
20のインデックスは、TVモニタ32に表示された医
療画像のインデックス画像にそれぞれ対応している。
【0044】このインデックス画像の中から、他の病院
へ伝送する画像を選択し、対応するインデックスボタン
をクリックする。そして、画像伝送のボタンをクリック
することにより、画像伝送の処理が行われ、サーバ9に
転送される。この時、画像情報に、ハードディスク83
等に記録されたその画像の患者に関する紹介状等のテキ
ストデータ(文字データ)を添付することが出来る。
【0045】また同様にマイク76からその画像に関す
る音声データを入力し、画像情報に添付することができ
る。これらの画像情報、テキストデータ、音声データ
は、サーバ9の記録装置に記録され、それらはインデッ
クス情報で関連付けられて記録される。この場合、ある
画像情報に関連する音声データがない場合には、音声デ
ータなしの情報が付加される。インデックス情報に音声
情報のインデックスを付加しないことにより、音声デー
タなしとしても良い。そして、選択された他の病院の端
末がサーバ9にアクセスした場合には、その病院が閲覧
できる資源となる。
【0046】次に着信した画像を再生する作用について
説明する。画像ファイルシステム2の病院で、図7の表
示において画像伝送のアイコンをクリックするとディス
プレイ81は図9のような画面になる。
【0047】図9において一つひとつのアイコンは、そ
れぞれ他の病院から医療情報が着信したことを示す。そ
れぞれのアイコンには、着信した年月日及び転送元の病
院名が示されている。これらは医療情報の検索にも利用
できる。
【0048】アイコン中の画像のマークは画像情報を着
信したことを示す。文書のマークは紹介状等のテキスト
データを着信したことを示す。マイクのマークは音声情
報が着信したことを示す。一つのアイコンをクリックし
て選択すると、ディスプレイ81には図10に示すよう
に選択された画像情報の1つが表示される。
【0049】ここで、紹介状のボタンをクリックすると
図11に示すように、表示された画像の患者の紹介状が
表示される。この紹介状は、ある病院の患者を他の病院
に紹介する場合に、その患者の情報を記入したものであ
る。また音声のボタンをクリックすると、その画像情報
に関する音声データがスピーカ77から再生される。こ
こで必要に応じ、取り込みのボタンをクリックすること
により、サーバ9に記録された画像情報、テキストデー
タ、音声情報は、着信先の病院内のハードディスク83
にダウンロードされる。これは医療情報を検索する場合
にも利用でき、サーバ9に記録された画像情報、テキス
トデータ、音声情報は検索を行っている病院に転送され
るようにダウンロードすることもできる。
【0050】また、図9における一覧表のボタンをクリ
ックすることにより、図12に示すようにサーバ9或い
は(ダウンロードした場合には)ハードディスク83に
記録された情報を一覧表示することができ、必要に応じ
必要な情報をサーバ9及びハードディスク83から再生
することが出来る。
【0051】次に電子会議室の作用について説明する。
図7において、電子会議室のボタンをクリックすると、
ディスプレイ81は図13のような表示になる。ここ
で、電子会議室には、項目毎に複数の会議室が用意され
ており、利用者は必要に応じ会議室を特定し、選択す
る。ここで一つの会議室を選択し、該当する会議室のボ
タンをクリックすると、ディスプレイ81は図14のよ
うな表示になる。
【0052】ここでまず、議題提案の作用について説明
する。議題提案のボタンをクリックすると、ディスプレ
イ81は図15のような表示になる。ここで議題提案者
は、図15のテキストデータ入力画面において議題内容
をテキストデータとして入力する。
【0053】また必要に応じ、資料を付けるボタンをク
リックすることにより、サーバ28に記録された議題に
関連する、圧縮された画像データ等を添付することがで
きる。またマイク76から議題に関連する情報を音声デ
ータとして添付することができる。これらのテキストデ
ータ、画像データ、音声データは、提案実行ボタンをク
リックすると一括してサーバ9に記録される。
【0054】次に、会議録参照の作用について説明す
る。利用者は、図14に示された議案の中から一つの議
案を選択し、会議録参照のボタンをクリックする。する
とディスプレイ81に議題内容が表示される(サーバ9
から利用者の端末側にディスプレイ81に表示される議
題内容等のデータが転送されて、ディスプレイ81に表
示されえる)。ここで画像データが添付されている場
合、画像データを示すボタンが表示される。
【0055】このボタンをクリックすることにより、図
16に示すように添付された画像を参照することができ
る。また音声データが添付されている場合、画像の参照
と同様の方法でスピーカ77から音声を再生することが
出来る。換言すると、会議録を検索し、検索された議題
内容、画像、音声データからなる医療情報を(検索を行
っている施設に転送して)表示、再生等することができ
る。この場合には、主に文字情報を検索した場合に対応
し、その文字情報に関連する画像データ、音声データが
必要に応じて再生される。
【0056】次に議題に対する発言の作用について説明
する。図16において発言のボタンをクリックすると、
ディスプレイ81は図15と同様の表示になる。ここで
発言者は、図15のテキストデータ入力画面において発
言内容をテキストデータとして入力する。
【0057】また必要に応じ、資料をつけるボタンをク
リックすることにより、サーバ28に記録された発言に
関連する、圧縮された画像データ等を添付することがで
きる。またマイク76から発言に関連する情報を音声デ
ータとして添付することができる。これらのテキストデ
ータ、画像データ、音声データは、一括してサーバ9に
記録される。換言すると、サーバ9の記録装置から検索
を行い、その検索を行った医療情報に対し、さらに新た
な医療情報をサーバ9の記録装置に転送し、先の検索を
行った医療情報に関連付けて記録するとも言える。
【0058】次に発言内容参照の作用について説明す
る。使用者はまず図14に示す状態から議題を選択す
る。次に選択した議題に対する発言のリストの中から参
照したい発言を選択する。発言を選択すると、ディスプ
レイ81に、その発言内容のテキストデータが表示され
る。
【0059】このテキストデータに画像データ、音声デ
ータが添付されている場合は、会議録参照の作用と同様
に画像データ、音声データを参照することができる。
【0060】次に電子メールの作用について説明する。
画像ファイルシステム2から画像ファイルシステム3へ
電子メールを送る作用を一例として、その作用を説明す
る。画像ファイシステム2のキーボード85からデータ
を入力する。このデータは、ISDN14を介し、サー
バ9に記録される。
【0061】画像ファイルシステム3でメールを参照す
る場合、まず、サーバ9に記録された画像ファイルシス
テム2から着信したデータを読みとる。ここで必要に応
じ、サーバ9に記録されたデータを、画像ファイルシス
テム3のハードディスク83へダウンロードすることが
できる。
【0062】次に会員名簿の作用について説明する。こ
の会員名簿は、例えばネットワークに接続された病院の
関係者等が対象となる。この会員名簿のデータはサーバ
9に記録されている。まず会員名簿を入力する作用を説
明する。
【0063】会員はパーソナルコンピュータ12のキー
ボード112から在籍する病院のデータ、一例として病
院名、病院の所在地や規模などを、テキストデータとし
て入力する。また自分のデータ、一例として担当する診
療科目や病院での役職、研究テーマ等の情報を同様にテ
キストデータとして入力する。
【0064】また自分に関する画像データ、一例として
電子スチルカメラ110から入力した自分の顔写真等の
データを入力する。また、自分に関する音声データ、一
例としてマイク111から入力したデータなどを入力す
る。
【0065】次に名簿の検索方法の作用について説明す
る。名簿の検索方法として、所属する病院の所在地から
検索する地域別検索、病院での役職などの個人データか
ら検索する人物検索、所属する病院の種類、例えば国立
病院や大学病院等の分類から検索する在籍先検索等があ
り、これらの検索方法を必要に応じて組み合わせて、入
力された会員のデータもキーワードとして検索すること
ができる。地域別検索の画面の一例を図17に示す。
【0066】これらの検索方法を組み合わせ、対象とな
る会員を絞り込むと、その条件に合った会員のリストが
ディスプレイ81に表示される。利用者は、対象とする
会員を選択すると、ディスプレイ81は、図18に示す
様な表示になる。この表示には、在籍先等のテキストデ
ータの他、顔写真などの画像データ、及び自己紹介等の
音声データを再生することができる。
【0067】次に学会月刊誌入力及び検索の作用につい
て説明する。まず、データの入力方法について説明す
る。まず学会月刊誌の誌面を、パーソナルコンピュータ
12に接続された図示しないスキャナで取り込む。取り
込まれた画像(文字による画像)をパーソナルコンピュ
ータ12にプログラムされた文字認識のプログラムによ
りテキストデータに変換する。変換されたテキストデー
タをサーバ9に記録する。
【0068】また、学会月刊誌はCD−ROM等の媒体
にテキストデータとして入力された状態で提供されてい
る場合が多い。この場合、パーソナルコンピュータ12
のSCSII/F82に接続された図示しないCD−R
OMドライブにこのCD−ROMを挿入し、テキストデ
ータを取り込む。取り込んだテキストデータをサーバ9
に記録する。
【0069】次に学会月刊誌を検索する作用について説
明する。図7において、学会月刊誌検索のボタンをクリ
ックすると、ディスプレイ81は図19に示す様な表示
となる。ここで、検索のキーワードとなる単語を検索単
語の欄に入力し検索ボタンをクリックすると、図20に
示す様に、キーワードが該当する論文の一覧が表示され
る。
【0070】ここで利用者は、必要に応じリストの中か
ら一つの論文を選択する。すると、ディスプレイ81は
図21に示す様な表示となり、先に選択したキーワード
は反転表示等により表示される。
【0071】次に医学用語集の作用について説明する。
まず、データの入力方法について説明する。まず医学用
語集の誌面を、パーソナルコンピュータ12に接続され
た図示しないスキャナで取り込む。取り込まれた画像を
パーソナルコンピュータ12にプログラムされた文字認
識のプログラムによりテキストデータに変換する。変換
されたテキストデータをサーバ9に記録する。
【0072】次に医学用語を検索する作用を説明する。
図7において、医学用語集のボタンをクリックすると、
ディスプレイ81は図22に示す様な表示となる。ここ
で、検索の対象となる用語のキーワードを検索キーワー
ドの欄に入力し、検索実行ボタンをクリックすると、デ
ィスプレイ81は図23の様な表示になる。
【0073】選択したキーワードは、反転表示等により
表示される。ここで、図23のように示された単語の中
から必要な単語をピックアップし、マウス操作等により
選択すると、同じパーソナルコンピュータ30の上で起
動されているワードプロセッサ等のアプリケーションソ
フトへその単語を転送することができる。
【0074】次に画像症例集の作用について説明する。
図7において、ある施設の端末から画像症例集のボタン
をクリックすると、ディスプレイ81は図24の様な表
示になる。ここで、サーバ9に画像症例集用に記録され
た症例画像の一覧が表示される。
【0075】まず、症例画像の登録の作用について説明
する。登録者は図24に示す状態の画面において画像登
録のボタンをクリックする。ここで、画像伝送において
画像を送信する作用と同様の作用により、医療画像の原
画像と、その原画像に画像処理を施した処理画像をサー
バ9に転送する。この時も画像伝送の作用と同様に、必
要に応じてテキストデータと音声データ、例えば画像処
理に関する情報を添付することができる。
【0076】次に症例画像の画像表示の作用について説
明する。参照しようとするデータを選択し画像表示のボ
タンをクリックすると、ディスプレイ81は図25の様
な表示になり、サーバ9の記録装置に記録された症例画
像を原画像と画像処理をした処理画像を並べて表示する
ことができる。
【0077】ここで、症例画像に音声データが添付され
ている場合、図25に示す状態の画面において、音声の
ボタンをクリックすることにより、音声をスピーカ77
から再生することができる。
【0078】次に症例画像のオンラインシミュレーショ
ンの作用について説明する。図24において、症例画像
を選択し、オンラインシミュレーションのボタンをクリ
ックすると、ディスプレイ81には図26に示すように
症例画像と、IHBなどの画像処理のパラメータが表示
される。
【0079】ここで画像処理のパラメータを設定する
と、サーバ9に記録された症例画像は、画像処理装置1
3により適切な処理が行われる。処理された症例画像は
ISDN14を通して、図26に示すようにディスプレ
イ81に表示される。
【0080】このようにサーバ9の設けられた施設内に
オンラインシミュレーション用の画像処理装置13を設
けることにより、サーバ9の記録装置に記録された症例
画像に対して、所定の画像処理を施し、その症例画像と
関連付けて画像処理された処理画像をアクセスした施設
の端末に送信できるようにして、1つの画像処理装置1
3を各施設で共有して利用できるようにしている。
【0081】また、画像処理の程度等のパラメータを指
定できるようにして、このパラメータの情報をサーバ9
側に転送して、そのパラメータで指定される任意の画像
処理を行えるようにして、使用者の希望する任意の画像
処理を可能にしている。
【0082】この場合、サーバ9の記録装置に記録され
た症例画像に限らず、アクセスした施設から画像をサー
バ9の記録装置に転送し、その画像に対して画像処理装
置13でオンラインシミュレーションを施し、その処理
画像をアクセスした施設に転送することもできる。
【0083】次にVTR内容紹介の作用について説明す
る。まず、VTRを登録する作用について説明する。登
録者はパーソナルコンピュータ12のSCSII/F8
2に図示しないCDーROMドライブ、或いは図示しな
い光磁気ドライブ(MOドライブと略記)等の装置を接
続する。
【0084】これらの装置に学会等で発表されたVTR
の内容が記録されているCD−ROM或いはMO等の媒
体を挿入し、映像情報及び音声情報を取り込む。また、
これらのVTRの内容を説明する内容の文字情報をキー
ボード112から入力する。これらの映像情報、音声情
報、文字情報をサーバ9に転送する。
【0085】次にVTRを検索する作用について説明す
る。図7において、VTR内容紹介のボタンをクリック
すると、ディスプレイ81は図27に示す様な画面にな
り、サーバ9に記録されたVTRの一覧が表示される。
【0086】ここで、一覧の中から一つのVTRを選択
すると、図27に示す様に、選択したVTRが動画像と
して再生される。また同時に、音声データが添付されて
いる場合は、音声データがスピーカ77より再生され
る。
【0087】次に製品情報の作用について説明する。ま
ず、製品情報を登録する作用について説明する。登録者
は製品カタログ等にある製品の画像をパーソナルコンピ
ュータ12に接続された図示しないスキャナで取り込
む。或いは製品の画像を電子スチルカメラ110で取り
込む。
【0088】また、製品に関する動画の映像情報及び音
声情報を、VTR内容紹介のVTRの登録の作用と同様
の作用により取り込む。また、製品を説明する内容の文
字情報をキーボード112から入力する。これらの画像
情報、音声情報、文字情報をサーバ9に転送する。
【0089】次に製品情報を参照する作用について説明
する。図7において製品情報のボタンをクリックする
と、ディスプレイ81は、図28に示す様な表示とな
る。一つのボタンは一つの製品に対応している。ここ
で、参照したい製品のボタンをクリックすると、ディス
プレイ81は図29に示す様な表示となる。
【0090】図29に示す様に、製品情報は製品の説明
をするテキストデータ、及び製品の外観や使用例を示す
画像データとして表示される。また、映像紹介ボタンを
クリックすることにより、製品に関連する動画像を再生
することができる。例えば、内視鏡製品、特にスコープ
の製品情報を参照した場合、そのスコープに関する症例
画像を動画として再生することが出来る。また音声デー
タが添付されている場合は、音声データをスピーカ77
より再生することができる。
【0091】つまり、サーバ9の記録装置には医療器具
を撮像した医療器具画像が、この医療器具画像に関連す
る医療画像、音声、文字情報からなる製品情報として記
録されており、任意の施設から検索を行うと、検索に対
応した医療画像、音声、文字情報が医療器具画像と関連
付けられて検索した施設に転送され、これらが組み合わ
されて表示、再生することができる。
【0092】製品情報の一例として、内視鏡の処置具の
情報を図30に示す。図30に示す様に、内視鏡処置具
の形状、及び対応するスコープから処置具の型番がマト
リック状に表示されている。このマトリクスから処置具
の形状及び使用するスコープからその処置具の型番を特
定することができる。
【0093】また、サーバ9の記録装置には複数の医療
器具の画像、音声、文字情報を関連付けて記録し、かつ
組み合わせ可能な医療器具同士の組み合わせ情報を記録
し、WANに接続された任意の施設の端末から上記記録
装置に記録された医療器具の画像、音声、文字情報を上
記医療器具同士の組み合わせに基づき検索し、検索を行
った施設に対して画像、音声、文字情報を転送し、転送
された施設でその画像、音声、文字情報を再生できるよ
うにしている。
【0094】また、処置具の型番のボタンをクリックす
ることによって、その処置具の詳細な情報を表示するこ
とができる。処置具の詳細な製品情報の一例を図31に
示す。
【0095】次にQ&Aの作用について説明する。まず
質問者が質問する作用から説明する。質問者は、画像フ
ァイルシステムのキーボード85から質問内容を入力す
る。この時、質問内容に関連する音声データをマイク7
6より入力することができる。また、質問内容に関連す
る画像データをハードディスク83等から読み込み、添
付することもできる。質問内容は、サーバ9に記録され
る。
【0096】次に、回答者が、質問内容に対して回答す
る作用について説明する。回答者は、サーバ9に記録さ
れた質問内容をパーソナルコンピュータ12より読み取
る。そして、パーソナルコンピュータ12あるいは画像
再生装置11から参照する。ここで回答者は、質問に対
する回答を、画像再生装置11のキーボード85からテ
キストデータの形で入力する。
【0097】また、マイク111から回答に関連する音
声データを入力することができる。また、回答に関連す
る画像データを製品情報で製品の画像を取り込む作用と
同様の作用により取り込み、添付することもできる。回
答内容はサーバ9に記録される。この質問内容及び回答
内容は、画像ファイルシステムのディスプレイ81に表
示される。また、必要により、音声データをスピーカ7
7より再生することができる。
【0098】次に、質問者が回答内容を参照する作用に
ついて説明する。質問者は質問内容のリストから自分の
質問を選択する。すると回答欄に、その質問に対する回
答が表示される。このとき、画像データや音声データが
添付されている場合、それらのデータを参照することが
出来る。質問、及び回答の一例を図32に示す。
【0099】これらの質問、及び回答はサーバ9に記録
されているため、他の人が発信した質問、およびその回
答を見ることが出来る。
【0100】以上の1実施の形態の医療画像情報伝送方
法は、まとめると以下の効果がある。 a.画像伝送の効果 医療画像情報に、関連する文字情報及び音声情報を添付
し、同時に伝送することにより、画像情報だけでは伝達
出来ない情報を伝えることができる。これにより診断能
の向上を図ることができる。
【0101】b.画像再生の効果 従来のように、医療画像情報を単独で記録し、活用する
のみでなく、その医療画像情報に関連する音声情報、文
字情報を添付することにより、受け取る側で得られる情
報量は増加する。
【0102】c.電子会議室の効果 議題提案、及び発言の文字情報に加え、それに関連する
医療画像情報及び音声情報を添付し広域ネットワークの
サーバに記録することにより、多くの利用者による有効
な情報の共有化が図れる。また、議題を項目別に分類す
ることにより、効果的に情報を得ることができる。
【0103】d.会員名簿の効果 複数の検索方法の組み合わせによる検索、及び文字情報
に画像情報、音声情報を添付することにより、自分が知
りたい医療分野において特化した人物を、効果的に検索
することができる。
【0104】e.学会月刊誌検索の効果 フリーキーワード検索を用いることにより、大量の情報
の中から必要な情報を素早く取り寄せることができる。
【0105】f.医学用語集の効果 フリーキーワード検索を用いることにより、大量の情報
の中から自分の知りたい情報を素早く入手することがで
きる。またフリーキーワード検索を用いることにより、
例えばキーワードを日本語にしたり、英語にしたり出来
るように、一つの用語に対して様々な方向からアプロー
チすることが出来る。それにより得られた情報を他のア
プリケーションで活用することもできる。
【0106】g.画像症例集の効果 医療画像の原画像と、処理された画像の例を同時に見る
ことができる。またユーザーが画像処理装置等を持って
いない場合でも、画像処理の擬似体験をすることができ
る。
【0107】h.VTR内容紹介の効果 大量のVTR情報の中から、必要なVTR情報を選択
し、参照することができる。また、動画像に音声データ
を添付して記録することにより、得られる情報量が増大
する。
【0108】i.製品情報の効果 カタログ等の紹介では得られないような、動画像や音声
データをそれぞれの製品に関連づけて添付することによ
り、ユーザの得られる情報量が増大する。また、オンラ
インで情報提供することにより、常に最新の情報を入手
することができる。また、一つの製品が、多種多様に分
類されている場合でも、必要な情報を素早く特定し、入
手することができる。
【0109】j.Q&Aの効果 従来では、学会等に参加しなければ得られなかったよう
な情報でも、多数の人間が同じ情報を共有化することが
できる。これにより病院にいながらにして、自分が抱い
ている疑問と同様な疑問や、その他様々な質問、及びそ
の質問に対する回答を得ることができる。また、オンラ
インであるため、質問に対する内容を素早く確認するこ
とができる。また、多数の者が同じ情報を共有化するこ
とができる。
【0110】なお、上述した実施の形態においては、広
域ネットワークのサーバ9を介して各施設間は医療情報
を送受などしているが、施設間でサーバ9を介すること
なく、医療情報の転送等を行うことも選択利用できるよ
うにしても良い(この場合には各施設の例えばサーバ2
8の記録装置を医療情報の記録手段として利用する)。
また、上述した各機能を組み合わせる等した場合も本発
明に属する。
【0111】[付記] 1.施設間をWANで接続することにより、施設間で医
療画像、音声、文字情報を伝送するステップと、WAN
に接続される施設内に記録装置を設け、医療画像、音
声、文字情報を関連付けて記録するステップと、を有す
ることを特徴とする医療画像情報伝送方法。
【0112】2.施設内の端末をLANで接続し、LA
NをWANで接続することを特徴とする付記1記載の医
療画像情報伝送方法。
【0113】3.施設内の端末をWANに接続すること
を特徴とする付記1記載の医療画像情報伝送方法。
【0114】4.任意の施設の端末からWANを介して
医療画像を他施設に転送するステップと、転送先施設内
の端末で転送された画像に所定の画像処理を施すステッ
プと、上記医療画像とその処理画像を関連付けて処理画
像を送信元の施設に送信するステップと、を有すること
を特徴とする付記1記載の医療画像情報伝送方法。
【0115】5.任意の施設の端末からWANを介して
医療画像を他施設に転送するステップと、上記端末より
WANを介して医療画像に施す画像処理を指定するパラ
メータを転送するステップと、転送先施設内の端末で転
送された画像に上記パラメータで指定される画像処理を
施すステップと、を有することを特徴とする付記4記載
の医療画像情報伝送方法。
【0116】6.施設間をWANで接続することによ
り、施設間で医療画像、音声、文字情報を伝送するステ
ップと、WANに接続される施設内に記録装置を設け、
医療画像、音声、文字情報を関連付けて記録するステッ
プと、WANに接続される任意の施設の端末より上記記
録装置に記録された医療画像、音声、文字情報を検索
し、検索を行った施設に対して医療画像、音声、文字情
報を転送するステップと、転送された医療画像、音声、
文字情報を再生するステップと新たな医療画像、音声、
文字情報を上記検索を行った施設より上記記録装置を有
する施設へ転送するステップと、転送された医療画像、
音声、文字情報を先に検索された医療画像、音声、テキ
スト情報と関連づけて記録するステップと、を有するこ
とを特徴とする医療画像情報伝送方法。
【0117】7.施設間をWANで接続することによ
り、施設間で医療画像、音声、文字情報を伝送するステ
ップと、WANに接続される施設内に記録装置を設け、
文字情報を記録するステップと、WANに接続される任
意の施設の端末より上記記録装置に記録された文字情報
を検索し、検索を行った施設に対して文字情報を転送す
るステップと、転送された文字情報を再生するステップ
と新たな医療画像、音声、文字情報を上記検索を行った
施設より上記記録装置を有する施設へ転送するステップ
と、転送された医療画像、音声、文字情報を先に検索さ
れた文字情報と関連づけて記録するステップと、を有す
ることを特徴とする医療画像情報伝送方法。
【0118】8.医療画像は動画像であることを特徴と
する付記1記載の医療画像情報伝送方法。
【0119】9.施設間をWANで接続することによ
り、施設間で医療画像、音声、文字情報を伝送するステ
ップと、WANに接続される施設内に記録装置を設け、
医療画像、音声、文字情報と医療器具を撮像した画像を
関連付けて記録するステップと、WANに接続される任
意の施設の端末より上記記録装置に記録された医療画
像、音声、文字情報と画像医療器具を撮像した画像を検
索し、検索を行った施設に対して医療画像、音声、文字
情報と画像医療器具を撮像した画像を転送するステップ
と、転送された医療画像、音声、文字情報と医療器具を
撮像した画像を組み合わせ再生するステップと、を有す
ることを特徴とする医療画像情報伝送方法。
【0120】10.医療画像は上記医療器具を使用し撮
像された動画像であることを特徴とする付記9記載の医
療画像情報伝送方法。
【0121】11.複数の医療器具の画像、音声、文字
情報を関連づけて記録するステップと、医療器具同士の
組み合わせを記録するステップとWANに接続される任
意の施設の端末より上記記録装置に記録された医療機器
の画像、音声、文字情報を上記医療器具同士の組み合わ
せに基づき検索し、検索を行った施設に対して画像、音
声、文字情報を転送するステップと、転送された画像、
音声、文字情報を組み合わせ再生するステップとを有す
ることを特徴とする付記1記載の医療画像情報伝送方
法。
【0122】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、施
設間をWANで接続することにより、施設間で医療画
像、音声、文字情報を伝送するステップと、WANに接
続される施設内に記録装置を設け、医療画像、音声、文
字情報を関連付けて記録するステップと、を有するの
で、診断する上で重要な役割を果たす医療画像情報と、
これに密接に関連したカルテ情報等の文字情報、さらに
音声による説明等の音声情報を統合して情報の提供及び
共有ができるようになるので、ユーザであるドクタにと
って診断等を行う上で非常に有効な情報が得られるよう
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における画像伝送システムの構成を示す
ブロック図。
【図2】画像ファイルシステムの構成を示すブロック
図。
【図3】画像入力装置内の画像圧縮伸長装置の構成を示
すブロック図。
【図4】画像入力装置内のパーソナルコンピュータの内
部構成を示すブロック図。
【図5】画像再生装置内のパーソナルコンピュータの内
部構成を示すブロック図。
【図6】画像圧縮伸長装置の内部構成を示すブロック
図。
【図7】パーソナルコンピュータのディスプレイに表示
される画面を示す図。
【図8】図7において、画像伝送のアイコンをクリック
した場合にディスプレイに表示される画面を示す図。
【図9】図7において、画像再生のアイコンをクリック
した場合にディスプレイに表示される画面を示す図。
【図10】図9において1つのアイコンをクリックした
場合に表示される画像情報を示す図。
【図11】図10において、紹介状のボタンをクリック
した場合に表示される内容を示す図。
【図12】図9において一覧表のボタンをクリックした
場合に画像伝送された情報のリストが表示されることを
示す図。
【図13】図7において電子会議室のアイコンをクリッ
クした場合にディスプレイに表示される図。
【図14】図13において内科の会議室のボタンをクリ
ックした場合にディスプレイに表示される図。
【図15】図14において議題提案のボタンをクリック
した場合にディスプレイに表示される図。
【図16】図14において1つの議題を指定して会議録
参照のボタンをクリックした場合にディスプレイに表示
される図。
【図17】名簿の検索方法の1つである地域別検索の画
面を示す図。
【図18】対象となる会員を検索した場合にディスプレ
イに表示される内容を示す図。
【図19】図7において学会月刊誌検索のアイコンをク
リックした場合にディスプレイに表示される内容を示す
図。
【図20】図19において、キーワードとなる単語を入
力して検索ボタンをクリックした場合にその単語に該当
する論文のリストが表示されることを示す図。
【図21】図20において1つの論文を選択した場合に
ディスプレイに表示される内容を示す図。
【図22】図7において、医学用語集のアイコンをクリ
ックした場合にディスプレイに表示される内容を示す
図。
【図23】図22において、検索対象となる用語のキー
ワードを入力し、検索実行ボタンをクリックした場合に
ディスプレイに表示される内容を示す図。
【図24】図7において、画像症例集のアイコンをクリ
ックした場合にディスプレイに症例のリストが表示され
ることを示す図。
【図25】図24において、1つの症例を選択して画像
表示のボタンをクリックした場合にディスプレイに表示
される症例画像を示す図。
【図26】図24において、症例画像を選択し、オンラ
インシミュレーションのボタンをクリックした場合にデ
ィスプレイに表示される内容を示す図。
【図27】図7において、VTR内容紹介のアイコンを
クリックした場合にディスプレイに表示される内容を示
す図。
【図28】図7において、製品情報のアイコンをクリッ
クした場合にディスプレイに製品の一覧が表示されるこ
とを示す図。
【図29】図27において、1つの製品のアイコンをク
リックした場合にディスプレイに表示される内容を示す
図。
【図30】図27において、処置具のアイコンをクリッ
クした場合にディスプレイに表示される内容を示す図。
【図31】図30において、処置具の型番のボタンをク
リックした場合にディスプレイに表示される内容を示す
図。
【図32】図7において、Q&Aのアイコンをクリック
して、質問及び回答した場合の1例を示す図。
【符号の説明】
1…医療画像情報伝送システム 2、3、4、5…画像ファイルシステム 6、8、33…ルータ 7、11、29、34…画像再生装置 9、28…サーバ 10、37…ネットワーク 12、25、30、35…パーソナルコンピュータ 13…画像処理装置 14…ISDN 21、26、27…画像入力装置 22…内視鏡観測装置 23…超音波内視鏡観測装置 24、31…画像圧縮伸長装置 32…TVモニタ 36…大容量光ディスク装置 37…ネットワーク 76…マイク 77…スピーカ 81…ディスプレイ 83…ハードディスク 85…キーボード
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年5月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】画像転送時のデータの流れを説明する。ま
ず、画像再生時は、図5に示すパーソナルコンピュータ
30のキーボード85より再生画像を特定するデータを
入力し、再生画像を指示する。すると、パーソナルコン
ピュータ30とネットワーク37で接続されたサーバ2
8より圧縮された画像データがRAM72に転送され
る。RAM72に転送された圧縮画像データは高速通信
I/F88から画像圧縮伸張装置31に送られる。図6
に示す画像圧縮伸張装置31では、送られた圧縮画像デ
ータを圧縮伸張回路98に転送し、画像の伸張を行う。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図27
【補正方法】変更
【補正内容】
【図27】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年6月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】また、全ての施設が統合的に利用すべき医
療情報は、どの施設からもサーバ9に転送されて、内
記録装置にどの施設からも自由に読み出し可能な状態
で記録され、全ての施設から自由に読み出してその医療
情報を利用することができる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】Vpp発生回路54から定電圧を供給する
ことによりフラッシュメモリ55を駆動出来るようにな
っている。また高速通信I/F51よりケーブル57を
介して外部の装置(ここではパーソナルコンピュータ2
5)と高速の通信を行えるようになっている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0054
【補正方法】変更
【補正内容】
【0054】次に、会議録参照の作用について説明す
る。利用者は、図14に示された議案の中から一つの議
案を選択し、会議録参照のボタンをクリックする。する
とディスプレイ81に議題内容が表示される(サーバ9
から利用者の端末側にディスプレイ81に表示される議
題内容等のデータが転送されて、ディスプレイ81に表
示される)。ここで画像データが添付されている場合、
画像データを示すボタンが表示される。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0065
【補正方法】変更
【補正内容】
【0065】次に名簿の検索方法の作用について説明す
る。名簿の検索方法として、所属する病院の所在地から
検索する地域別検索、病院での役職などの個人データか
ら検索する人物検索、所属する病院の種類、例えば国立
病院や大学病院等の分類から検索する在籍先検索等があ
り、これらの検索方法を必要に応じて組み合わせて、入
力された会員のデータキーワードとして検索すること
ができる。地域別検索の画面の一例を図17に示す。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0121
【補正方法】変更
【補正内容】
【0121】11.WANに接続される施設内に記録装
置を設け、複数の医療器具の画像、音声、文字情報を関
連づけて記録するステップと、医療器具同士の組み合わ
せを上記記録装置に記録するステップとWANに接続さ
れる任意の施設の端末より上記記録装置に記録された医
療機器の画像、音声、文字情報を上記医療器具同士の組
み合わせに基づき検索し、検索を行った施設に対して画
像、音声、文字情報を転送するステップと、転送された
画像、音声、文字情報を組み合わせ再生するステップと
を有することを特徴とする付記1記載の医療画像情報伝
送方法。
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 施設間をWANで接続することにより、
    施設間で医療画像、音声、文字情報を伝送するステップ
    と、 WANに接続される施設内に記録装置を設け、医療画
    像、音声、文字情報を関連付けて記録するステップと、 を有することを特徴とする医療画像情報伝送方法。
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