JP7483995B1 - 通信ネットワークを介したサービスの提供を支援する方法、プログラム及びサーバ - Google Patents

通信ネットワークを介したサービスの提供を支援する方法、プログラム及びサーバ Download PDF

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Abstract

【課題】通信ネットワークを介したサービスを利用することを希望する者の存在を、該サービスを提供する複数の候補者に知らせることに適した技術を提供する。【解決手段】方法は、通信ネットワーク140を介したサービスの提供を支援する。方法では、サーバ130が、サービスの利用者10の端末110から、通信ネットワーク140を介して、第1アクセスを受け付ける。サーバ130が、第1アクセスを契機に、通信ネットワーク140を介して、サービスの提供者の複数の候補20の端末120に、第2アクセスを行う。【選択図】図1

Description

本発明は、通信ネットワークを介したサービスの提供を支援する方法、プログラム及びサーバに関する。
通信ネットワークを介したサービスの提供が行われている。サービスは、例えば、オンライン診療である。オンライン診療の一例が、特許文献1に記載されている。
特開2022-018178号公報
本発明は、通信ネットワークを介したサービスを利用することを希望する者の存在を、該サービスを提供する複数の候補者に知らせることに適した技術を提供する。
本発明は、
通信ネットワークを介したサービスの提供を支援する方法であって、
サーバが、
前記サービスの利用者の端末から、前記通信ネットワークを介して、第1アクセスを受け付けることと、
前記第1アクセスを契機に、前記通信ネットワークを介して、前記サービスの提供者の複数の候補の端末に、第2アクセスを行うことと、
を含む、方法を提供する。
本発明は、通信ネットワークを介したサービスを利用することを希望する者の存在を、該サービスを提供する複数の候補者に知らせることに適している。
図1は、実施の形態1におけるサービス環境を示す図である。 図2は、実施の形態1におけるサービスシステムの機能ブロック図である。 図3は、実施の形態1に係る、患者から見たオンライン診療サービスの流れを示すフローチャートである。 図4は、実施の形態1に係る、問診情報を入力する表示画面に移行するためのアイコンを有する、患者端末のディスプレイの表示画面の例を示す。 図5は、実施の形態1の一例に係る、問診情報を入力する際の患者端末のディスプレイの表示画面を示す。 図6は、実施の形態1の別例に係る、問診情報を入力する際の患者端末のディスプレイの表示画面群の一部を示す。 図7は、実施の形態1に係る、待機中における患者端末のディスプレイの表示画面の例を示す。 図8は、実施の形態1に係る、医師から見たオンライン診療サービスの流れを示すフローチャートである。 図9は、実施の形態1の一例に係る、医師情報を登録する際の医師端末のディスプレイにおける表示画面群の一部を示す。 図10は、実施の形態1に係る、打診を受信したときの医師端末のディスプレイの表示画面の例を示す。 図11は、実施の形態1に係る、オンライン診療中の医師端末のディスプレイにおける表示画面の例を示す。 図12Aは、実施の形態1に係る、患者端末、医師端末及び管理サーバから見たオンライン診療サービスの流れを示すシーケンス図である。 図12Bは、実施の形態1に係る、患者端末、医師端末及び管理サーバから見たオンライン診療サービスの流れを示すシーケンス図である。 図13は、実施の形態1に係る、第1学習モデルの学習フェーズ及び推定フェーズを説明するためのブロック図である。 図14は、実施の形態1に係る、第2学習モデルの学習フェーズ及び推定フェーズを説明するためのブロック図である。 図15は、実施の形態2に係る、患者から見たオンライン診療サービスの流れを示すフローチャートである。 図16は、実施の形態2に係る、患者端末のディスプレイの表示画面の例を示す。 図17は、実施の形態2に係る、カルテ情報をアップロードする際の医師端末のディスプレイの表示画面の例を示す。 図18Aは、実施の形態2に係る、患者端末、医師端末及び管理サーバから見たオンライン診療サービスの流れを示すシーケンス図である。 図18Bは、実施の形態2に係る、患者端末、医師端末及び管理サーバから見たオンライン診療サービスの流れを示すシーケンス図である。
以下、添付の図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明するが、以下は本発明の実施の形態の例示に過ぎず、本発明を制限する趣旨ではない。
以下の実施の形態において、「画像」は、静止画であってもよく、動画であってもよい。「サービス」は、独立した商取引の対象であってもよく、独立した商取引の対象でなくてもよく、有償のものであってもよく、無償のものであってもよい。
(実施の形態1)
以下、実施の形態1を説明する。
[1.1 サービスの全体像]
まず、実施の形態1において提供されるサービスの全体像について説明する。図1は、実施の形態1におけるサービス環境100を示す図である。
サービス環境100は、端末110、複数の端末120、管理サーバ130及び通信ネットワーク140を含む。端末110、複数の端末120及び管理サーバ130は、通信ネットワーク140を介して互いに接続されうる。サービス環境100では、端末110、複数の端末120及び管理サーバ130を含むサービスシステム105が構成されている(図2参照)。通信ネットワーク140は、典型的には、インターネットである。
端末110は、患者10によって使用される。端末120は、医師20によって使用される。典型的には、端末110は、患者10が所有する端末である。端末120は、医師20が所有する端末である。
サービス環境100において提供されるサービスは、オンライン診療サービスである。患者10は、サービスの利用者である。医師20は、サービスの提供者の候補である。
以下では、端末110を、患者端末110と称することがある。端末120を、医師端末120と称することがある。複数の医師20の参照符号の各々に下付き添え字を付して、医師201、医師202、・・・、医師20K、医師20K+1、・・・、医師20N-1、医師20Nと称することがある。複数の医師端末120の参照符号の各々に下付き添え字を付して、医師端末1201、医師端末1202、・・・、医師端末120K、医師端末120K+1、・・・、医師端末120N-1、医師端末120Nと称することがある。ここで、K及びNは、2以上の自然数である。Nは、K以上である。Nは、100以上であってもよく、1000以上であってもよい。
管理サーバ130のデータベース130dbには、医師20に関する情報、患者10に関する情報等が記録されている。データベース130dbにおいて、医師201、医師202、・・・、医師20K、医師20K+1、・・・、医師20N-1及び医師20Nは、それぞれ、1又は複数の診療科に紐付けられている。
図1に示すサービス環境100におけるオンライン診療サービスの流れの概要は、以下の通りである。患者10が、患者端末110に、患者10の問診情報を入力し、問診情報を送信するための操作を行う。こうして、問診情報が、患者端末110から通信ネットワーク140を介して管理サーバ130に送信される。管理サーバ130は、問診情報がデータベース130dbにおけるいずれの診療科に対応するのかを判定し、医師201~20Nから、問診情報に対応する診療科に紐づけられた医師201~20Kを選択する。管理サーバ130は、通信ネットワーク140を介して医師201~20Kの医師端末1201~120Kに、オンライン診療サービスの提供の打診を一斉送信する。医師201~20Kの医師端末1201~120Kが、打診を一斉着信する。この例では、医師201が、オンライン診療サービスを担当することを希望し、医師端末120から管理サーバ130に応答するための操作を行う。こうして、一斉送信に対する最初の応答として、医師201の医師端末1201からの応答が、通信ネットワーク140を介して管理サーバ130に送信される。管理サーバ130は、患者端末110と医師端末1201との間での通信ネットワーク140を介した通信接続を確立する。患者10と医師201との間でオンライン診療が開始される。このように、本実施の形態では、患者10のオンライン診療を担当する医師20が早い者勝ちで決定されるという態様で、患者10と医師20とのマッチングが行われる。
図1の例では、問診情報は、「先週から夜にぐっすり眠れない」という言語情報を含む。管理サーバ130は、自然言語処理によりこの言語情報を解析し、解析された言語情報がデータベース130dbにおけるいずれの診療科に対応するのかを判定する。これにより、管理サーバ130は、医師201~20Nから、精神科に紐づけられた医師201~20Kを選択する。管理サーバ130は、一斉送信を、WebRTC(Web Real-Time Communication)の機能を用いて行う。
[1.2 医師端末120、患者端末110及び管理サーバ130の構成]
図2は、実施の形態1におけるサービスシステム105の機能ブロック図である。以下、図2を参照しながら、実施の形態1における医師端末120、患者端末110及び管理サーバ130の構成を説明する。なお、図2では、複数の医師端末120のうちの1つの医師端末120が代表して描かれている。複数の医師端末120のうちの他の医師端末120も、図2に示す医師端末120と同様の構成を有しうる。
患者端末110は、プロセッサ110p、記録媒体110m、入力部110i、マイク
ロフォン110x、スピーカー110s、カメラ110c、バイブレーター110v、ディスプレイ110d及び通信器110tを含む。医師端末120は、プロセッサ120p、記録媒体120m、入力部120i、マイクロフォン120x、スピーカー120s、カメラ120c、バイブレーター120v、ディスプレイ120d及び通信器120tを含む。管理サーバ130は、プロセッサ130p、記録媒体130m及び通信器130tを含む。プロセッサ130pは、自然言語処理部130p1、診療科判定部130p2、候補選択部130p3、接続確立部130p4、スコア推定部130p5、第1学習処理部130p6及び第2学習処理部130p7を含む。
患者端末110は、例えば、スマートフォン、パーソナルコンピューター、タブレット、携帯電話、携帯情報端末(PDA;personal digital assistant)等である。患者端末110に関する上記の説明は、医師端末120にも適用されうる。
プロセッサ110pは、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等である。プロセッサ110pに関する上記の説明は、プロセッサ120p及びプロセッサ130pにも適用されうる。
記録媒体110mは、例えば、半導体記録媒体、磁気記録媒体、光磁気記録媒体、光学記録媒体等である。半導体記録媒体は、例えば、SD(Secure Digital)カード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SSD(Solid State Drive)等である。磁気記録媒体は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、フレキシブルディスク等である。光磁気記録媒体は、例えば、MO(Magneto Optical Disk)等である。光学記録媒体は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)等である。記録媒体110mに関する上記の説明は、記録媒体120m及び記録媒体130mにも適用されうる。記録媒体130mは、データベース130dbを含む。
入力部110iは、患者10からの入力を受け付ける。入力部120iは、医師20からの入力を受け付ける。入力部110iは、例えば、操作ボタン、キーボード等である。入力部120iは、例えば、操作ボタン、キーボード等である。タッチパネル式ディスプレイが、入力部110i及びディスプレイ110dを兼ねていてもよい。タッチパネル式ディスプレイが、入力部120i及びディスプレイ120dを兼ねていてもよい。
バイブレーター110vは、患者端末110の外部から通信器110tが着信したとき等に、振動することにより受信の存在を患者10に伝える。バイブレーター120vは、医師端末120の外部から通信器120tが着信したとき等に、振動することにより受信の存在を医師20に伝える。バイブレーター110vは、例えば、モーターを含む。バイブレーター120vは、例えば、モーターを含む。
ディスプレイ110dは、例えば、液晶ディスプレイ、有機エレクトロルミネッセンスディスプレイ等である。ディスプレイ110dに関する上記の説明は、ディスプレイ120dにも適用されうる。
通信器110tは、情報の送信及び受信を行う。通信器110tは、送信器及び受信器を含む。通信器110tに関する上記の説明は、通信器120t及び通信器130tにも適用されうる。
[1.3 サービスの流れの詳細]
以下、図3~図12Bを参照して、オンライン診療サービスの流れの詳細を説明する。図3~図12Bの例では、ディスプレイ110dは、タッチパネル式ディスプレイであり
、入力部110iを兼ねている。ディスプレイ120dは、タッチパネル式ディスプレイであり、入力部120iを兼ねている。医師201~20Nのうち、医師201が、患者10に対してオンライン診療を実施する。
図3は、実施の形態1に係る、患者10から見たオンライン診療サービスの流れを示すフローチャートである。
ステップS101において、患者10が、患者情報を登録する。本実施の形態では、患者10が、患者端末110の入力部110iを介して、患者情報を入力する。患者情報は、例えば、患者10の氏名、性別、生年月日、住所、連絡先、及び、支払い方法等を含む。支払方法は、例えば、クレジット支払い、銀行振り込み等である。支払方法がクレジット支払いである場合、患者情報は、患者10のクレジットカードの番号を含みうる。入力された患者情報は、患者端末110の記録媒体110mに一旦記録され、通信器110t及び通信ネットワーク140をこの順に介して、管理サーバ130の通信器130tに送信される。そして、患者情報は、プロセッサ130pにより、記録媒体130mのデータベース130dbに記録される。
ステップS102において、患者10が、保険証情報をアップロードする。保険証情報は、例えば、保険証を撮像することによって得られた画像である。撮像は、例えば、カメラ110cにより行われうる。保険証情報は、患者端末110の記録媒体110mに一旦記録され、通信器110t及び通信ネットワーク140をこの順に介して、管理サーバ130の通信器130tに送信される。そして、保険証情報は、プロセッサ130pにより、記録媒体130mのデータベース130dbに記録される。
ステップS103において、患者10が、問診情報をアップロードする。本実施の形態では、患者10が、患者端末110の入力部110iを介して、問診情報を入力する。入力された問診情報は、患者端末110の記録媒体110mに一旦記録され、通信器110t及び通信ネットワーク140をこの順に介して、管理サーバ130の通信器130tに送信される。問診情報は、プロセッサ130pにより、記録媒体130mのデータベース130dbに記録される。後述するように、診療科判定部130p2が、問診情報がデータベース130dbにおけるいずれの診療科に対応するのかを判定する。候補選択部130p3が、医師201~20Nから、判定された診療科に紐づけられた医師201~20Kを、オンライン診療サービスの提供者の候補として選択する。
ステップS103について、図4から図6を参照しながらさらに説明する。図4から図6は、実施の形態1に係る、患者端末110のディスプレイ110dの表示画面の例を示す。
図4の例では、ディスプレイ110dに、過去のオンライン診療の内容が表示されている。具体的に、図4の例では、ディスプレイ110dには、過去の薬の発送状況を示す表110o1が表示されている。表110o1の各行は、診察日時と、処方名の項目と、カルテタブ110qとを含む。患者10がカルテタブ110qをタッチすることにより、処方名に紐づけられたカルテ情報がディスプレイ110dに表示される。
また、図4の例では、ディスプレイ110dに、現在待機中の医師20の人数を示す待機人数確認部110o2が表示されている。患者10がディスプレイ110dの「今すぐ診察を開始する」のアイコン110o3をタッチすると、ディスプレイ110dの表示画面が問診情報を入力する表示画面に移行する。
図5は、一例に係る、問診情報を入力する表示画面を示す。図5の例では、患者10は
、言語情報である問診情報として、任意のテキストを、患者端末110の入力部110iを介して入力可能である。入力されたテキストは、ディスプレイ110dの空欄110o4に表示される。入力後、患者10は、ディスプレイ110dの「問診を完了し診察開始」のアイコン110o5をタッチする。これにより、問診情報が、患者端末110の記録媒体110mに一旦記録され、通信器110t及び通信ネットワーク140をこの順に介して、管理サーバ130の通信器130tに送信される。自然言語処理部130p1が、言語情報である問診情報を自然言語処理する。これにより、言語情報である問診情報が解析され、該問診情報がデータベース130dbにおけるいずれの診療科に対応するのかが判定可能となる。本実施の形態では、この判定は、診療科判定部130p2の第1学習モデル160による推定である。この推定の詳細は、後述する。
図6は、別例に係る、問診情報を入力する表示画面群の一部を示す。図6の例では、患者10は、患者端末110の入力部110iを介して、患者10の状態に該当する項目にチェックを入れる。チェックを入れた後、患者10は、ディスプレイ110dの「問診を完了し診察開始」のアイコン110o5をタッチする。これにより、チェック結果が、問診情報として扱われ、患者端末110の記録媒体110mに一旦記録され、通信器110t及び通信ネットワーク140をこの順に介して、管理サーバ130の通信器130tに送信され、その後、データベース130dbと対比されうる。
図5の問診情報の形態と、図6の問診情報の形態とを組み合わせてもよい。
ステップS104において、患者10は、待機する。待機中において、患者端末110のディスプレイ110dには、所定の画像が表示されうる。具体例を挙げると、ディスプレイ110dに、
・睡眠に関する注意事項に関する動画
・保健衛生指導に関する動画
・薬に関する副作用に関する動画
・コマーシャル
等が表示されうる。図7は、実施の形態1に係る、待機中における患者端末110のディスプレイ110dの表示画面の例を示す。
ステップS105において、患者10は、オンライン診療を受診する。図3~図12Bの例では、オンライン診療は、音声及び画像の双方向通信によって実施される。オンライン診療において、患者10は、患者端末110のスピーカー110sからの医師201の声を聞き、ディスプレイ110dから医師201の表情、ジェスチャー等を見ることができる。
図8は、実施の形態1に係る、医師201から見たオンライン診療サービスの流れを示すフローチャートである。
ステップS201において、医師201が、医師情報を登録する。本実施の形態では、医師201が、医師端末1201の入力部120iを介して、医師情報を入力する。医師情報は、例えば、医師201の氏名、性別、生年月日、医師登録番号、医師登録年月日、住所、及び、連絡先等を含む。入力された医師情報は、医師端末1201の記録媒体120mに一旦記録され、通信器120t及び通信ネットワーク140をこの順に介して、管理サーバ130の通信器130tに送信される。そして、医師情報は、プロセッサ130pにより、記録媒体130mのデータベース130dbに記録される。図9は、実施の形態1の一例に係る、医師端末1201のディスプレイ120dにおける表示画面群の一部を示す。
図3~図12Bの例では、医師情報は、氏名、性別、生年月日、医師登録番号及び医師登録年月日を含む。管理サーバ130のプロセッサ130pは、通信器130t及び通信ネットワーク140をこの順に介して、厚生労働省のサーバに、氏名、性別、生年月日、医師登録番号及び医師登録年月日を照会する。医師201が医籍に登録されている場合、プロセッサ130pは、データベース130dbにおいて、医師情報に、医師201が医籍に登録されていることを示すフラグを付する。本実施の形態では、管理サーバ130は、医師20にフラグが付されている場合に、その医師20をオンライン診療サービスの提供者の候補として選択しうるように構成されている。本実施の形態では、医師201~20Nにフラグが付されるものとする。
医師201~20Nのうち、医師201とは別の医師20も、ステップS201に従って医師情報を登録しうる。
図3~図12Bの例では、医師201~20Nから、医師201~20Kが、オンライン診療サービスの提供者の候補として選択されるものとする。このため、管理サーバ130の通信器130tからの打診の一斉送信の送信先に、医師201の医師端末1201が含まれる。
ステップS202において、医師端末1201の通信器120tは、打診を受信する。通信器120tが打診を受信すると、スピーカー120sから音が鳴る、及び/又は、バイブレーター120vが振動する。そして、ディスプレイ120dに所定の表示画面が現れる。図10は、実施の形態1に係る、打診を受信したときの医師端末1201のディスプレイ120dの表示画面の例を示す。
図10の例では、ディスプレイ120dに、患者10の情報を示す表120o1が表示されている。表120o1には、患者10の性別、コメント及び判定された診療科が記載されている。患者10の性別は、データベース130dbに登録されているものである。患者10の年齢は、データベース130dbに登録されている生年月日に基づいたものである。患者10のコメントは、ステップS103において、患者端末110の入力部110iを介して入力され、図5のディスプレイ110dの空欄110o4に表示されたものである。判定された診療科は、診療科判定部130p2が問診情報に基づいて判定したものであって、具体的には診療科判定部130p2の第1学習モデル160が推定したものである。
医師201~20Kのうち、医師201とは別の医師20の医師端末120も、ステップS202に従って動作しうる。
図8の例では、医師201~20Kのうち、医師201が、管理サーバ130の通信器130tからの一斉送信に対して最初に応答するものとする。
ステップS203において、医師201が、医師端末1201の入力部120iを介して、所定の操作を行う。これにより、医師端末1201の通信器120tから、通信ネットワーク140を介して、管理サーバ130の通信器130tに応答が送信される。通信器130tが応答を受信すると、接続確立部130p4は、患者端末110と医師201の医師端末1201との間での、通信ネットワーク140を介した通信接続を確立する。
図10の例では、ディスプレイ120dの「オンライン診療を実施する」のアイコン120o2が表示されている。医師201がアイコン120o2をタッチすると、医師端末1201の通信器120tから、通信ネットワーク140を介して、管理サーバ130の通信器130tに応答が送信される。
ステップS204において、医師201は、オンライン診療を実施する。オンライン診療において、医師201は、医師端末1201のスピーカー120sからの患者10の声を聞き、ディスプレイ120dから患者10の表情、ジェスチャー等を見ることができる。図11は、実施の形態1に係る、オンライン診療中の医師端末1201のディスプレイ120dにおける表示画面の例を示す。
図11の例では、ディスプレイ120dに、チャットウィンドウ120o3が表示されている。医師201は、任意のテキストを、入力部120iを介して入力可能である。入力されたテキストは、チャットウィンドウ120o3に表示される。入力後、医師201は、チャットウィンドウ120o3の送信ボタン120qをタッチする。これにより、テキストが、医師端末1201の通信器120tから通信ネットワーク140を介して患者端末110の通信器110tに送信され、ディスプレイ110dに表示される。図示は省略するが、オンライン診療中において、患者端末110のディスプレイ110dに、チャットウィンドウが表示されている。患者10は、任意のテキストを、入力部110iを介して入力可能である。入力されたテキストは、チャットウィンドウに表示される。入力後、患者10は、チャットウィンドウの送信のボタンをタッチする。これにより、テキストが、患者端末110の通信器110tから通信ネットワーク140を介して医師端末1201の通信器120tに送信され、ディスプレイ120dに表示される。このようにして、オンライン診療中に、医師201と患者10とがテキストを通じてコミュニケーションを取ることができる。
図11の例では、ディスプレイ120dに、推定スコアウィンドウ120o4が表示されている。推定スコアウィンドウ120o4には、患者10の状態に関する推定スコアが表示されている。推定スコアは、患者10の状態に関するスコアの推定結果である。推定スコアは、プロセッサ130pのスコア推定部130p5によって特定され、具体的にはスコア推定部130p5の第2学習モデル170によって特定される。図11の例では、推定スコアは、うつスケールを含む。うつスケールは、複数の項目を含む。各項目の推定値がグラフ形式で表示されている。図11の例では、表示される推定スコアは、患者10の現在の(リアルタイムの)状態を表し、オンライン診療中に変化しうる。患者10の状態に関する推定スコアについては、後に詳細に説明する。
ステップS205において、医師20が、カルテ情報をアップロードする。本実施の形態では、医師201が、医師端末1201の入力部120iを介して、カルテ情報を入力する。カルテ情報は、例えば、医師201の氏名、患者10の氏名、診断名、処方、申し送り事項等を含む。入力されたカルテ情報は、医師端末1201の記録媒体120mに一旦記録され、通信器120t及び通信ネットワーク140をこの順に介して、管理サーバ130の通信器130tに送信される。そして、カルテ情報は、プロセッサ130pにより、記録媒体130mのデータベース130dbに記録される。
図12A及び図12Bは、実施の形態1に係る、患者端末110、医師端末1201及び管理サーバ130から見たオンライン診療サービスの流れを示すシーケンス図である。
図12Aに示すように、ステップS301において、医師端末1201の入力部120iが、医師201から医師情報を受け付ける。ステップS302において、医師端末1201の通信器120tが、通信ネットワーク140を介して、管理サーバ130の通信器130tに医師情報を送信する。ステップS303において、プロセッサ130pが、医師情報を、記録媒体130mのデータベース130dbに記録する。ステップS301~S303は、ステップS201に対応する。
ステップS304において、患者端末110の入力部110iが、患者10から患者情報を受け付ける。ステップS305において、患者端末110の通信器110tが、通信ネットワーク140を介して、管理サーバ130の通信器130tに患者情報を送信する。ステップS306において、プロセッサ130pが、患者情報を、記録媒体130mのデータベース130dbに記録する。ステップS304~S306は、ステップS101に対応する。
ステップS307において、患者端末110のカメラ110cが、患者10の保険証を撮像することよって、保険証情報を取得する。ステップS308において、患者端末110の通信器110tが、通信ネットワーク140を介して、管理サーバ130の通信器130tに保険証情報を送信する。ステップS309において、プロセッサ130pが、保険証情報を、記録媒体130mのデータベース130dbに記録する。ステップS307~S309は、ステップS102に対応する。
ステップS310において、患者端末110の入力部110iが、患者10から問診情報を受け付ける。この問診情報は、言語情報である。ステップS311において、患者端末110の通信器110tが、通信ネットワーク140を介して、管理サーバ130の通信器130tに問診情報を送信する。ステップS312において、プロセッサ130pが、問診情報を、記録媒体130mのデータベース130dbに記録する。ステップS310~S312は、ステップS103に対応する。
図12Bに示すように、ステップS313において、管理サーバ130の自然言語処理部130p1が、言語情報である問診情報を自然言語処理する。これにより、問診情報が解析される。
ステップS314において、管理サーバ130の診療科判定部130p2が、解析された問診情報がデータベース130dbにおけるいずれの診療科に対応するのかを判定する。この判定は、具体的には、診療科判定部130p2の第1学習モデル160による推定である。
ステップS315において、候補選択部130p3が、医師201~20Nから、判定された診療科に紐づけられた医師201~20Kを、オンライン診療サービスの提供者の候補として選択する。一例では、データベース130dbは、医師201~20Nと診療科とが紐付けられたテーブルデータを有し、テーブルデータから上記選択を行う。
ステップS316において、管理サーバ130の通信器130tが、通信ネットワーク140を介して、医師201~20Kの医師端末1201~120Kの通信器120tに、打診を一斉送信する。これにより、医師201~20Kの医師端末1201~120Kの通信器120tが、打診を一斉着信する。一斉送信は、WebRTCの機能を用いて行われる。ステップS316は、ステップS202に対応する。
ステップS317において、医師201によって、ディスプレイ120dのアイコン120o2がタッチされる。これにより、医師端末1201の通信器120tが、通信ネットワーク140を介して、管理サーバ130の通信器130tに応答を送信する。ステップS317は、ステップS203に対応する。
ステップS318において、管理サーバ130の接続確立部130p4は、患者端末110と医師端末1201との間での、通信ネットワーク140を介した通信接続を確立する。そして、ステップS319及びS320において、患者端末110と医師端末1201との間で、通信ネットワーク140を介して、音声及び画像の双方向通信が実行される
。こうして、オンライン診療が実行される。ステップS318~S320は、ステップS105及びS204に対応する。
オンライン診療において、管理サーバ130のスコア推定部130p5は、具体的にはスコア推定部130p5の第2学習モデル170は、患者10の状態に関するスコアを推定する。以下では、推定されるスコアを、推定スコアと称することがある。管理サーバ130の通信器130tが、通信ネットワーク140を介して、医師端末1201の通信器120tに、推定スコアを送信する。推定スコアは、医師端末120のディスプレイ120dに表示される。本実施の形態では、先に説明した図11に示すように、推定スコアは、うつスケールを含む。うつスケールは、複数の項目を含む。ディスプレイ120dに、各項目の推定値がグラフ形式で表示される。表示される推定スコアは、患者10の現在の状態を表し、オンライン診療中に変化しうる。
ステップS321において、医師端末1201の入力部120iが、医師201からカルテ情報を受け付ける。ステップS322において、医師端末1201の通信器120tが、通信ネットワーク140を介して、管理サーバ130の通信器130tにカルテ情報を送信する。ステップS323において、プロセッサ130pが、カルテ情報を、記録媒体130mのデータベース130dbに記録する。ステップS321~S323は、ステップS205に対応する。
ステップS324において、プロセッサ130pの第1学習処理部130p6が、第1再学習を実行する。第1再学習は、問診情報から診療科を推定するための第1学習モデル160の再学習である。第1再学習については、後述する。
ステップS325において、プロセッサ130pの第2学習処理部130p7が、第2再学習を実行する。第2再学習は、患者10の状態に関するスコアを推定するための第2学習モデルの再学習である。第2再学習については、後述する。
[1.4 第1学習モデル160の学習及び推定]
第1学習モデル160は、診療科判定部130p2に含まれている。第1学習モデル160は、言語情報である問診情報から診療科を推定する学習モデルである。第1学習モデル160の学習及び推定について、図13を参照して説明する。図13は、実施の形態1に係る、第1学習モデル160の学習フェーズ及び推定フェーズを説明するためのブロック図である。
学習フェーズでは、教師あり学習が行われ、学習済みの第1学習モデル160が得られる。学習フェーズにおいて、プロセッサ130pの第1学習処理部130p6は、入力教師データ161及び出力教師データ162に基づいて、第1学習モデル160を学習させる。入力教師データ161は、問診情報を含む。この問診情報は、言語情報である。出力教師データ162は、診療科である。入力教師データ161及び出力教師データ162の各組み合わせは、例えば、過去の任意の患者の問診情報を含む情報と、その患者を診療した医師の診療結果に基づく診療科との組み合わせである。
推定フェーズは、ステップS314に対応する。第1学習モデル160は、ステップS313の自然言語処理で解析された問診情報に基づいて、診療科を推定する。こうして、ステップS314では、問診情報がデータベース130dbにおけるいずれの診療科に対応するのかが判定される。
学習フェーズは、第1再学習フェーズを含む。第1再学習フェーズは、ステップS324に対応する。第1学習処理部130p6は、ステップS324において、入力教師デー
タ161及び出力教師データ162に基づいて、学習済みの第1学習モデル160を再学習させる。入力教師データ161は、ステップS313の自然言語処理で解析された問診情報を含む。出力教師データ162は、ステップS323で記録されたカルテ情報に基づく診療科である。
カルテ情報に基づく診療科について説明する。本実施の形態では、カルテ情報は診断名を含み、診断名に対応する診療科を決定できる。典型的には、診断名及び診療科とは、一対一に対応する。本実施の形態では、第1学習処理部130p6は、カルテ情報における診断名から診療科を決定し、決定した診療科を出力教師データ162として用いる。
学習フェーズにおいて入力教師データ161に含まれる問診情報と、推定フェーズにおける推定に用いられる問診情報とは、同一の患者からのものであってもよく、互いに異なる患者からのものであってもよい。学習フェーズにおいて出力教師データ162に含まれる診療科と、推定フェーズにおいて推定される診療科とは、同一の医師に関するものであってもよく、互いに異なる医師に関するものであってもよい。
第1学習モデル160は、例えば、ニューラルネットワーク、ランダムフォレスト、サポートベクターマシンからなる群より選択される少なくとも1つに基づいている。第1学習モデル160は、ディープラーニングに基づいたものであってもよい。これらの点は、第2学習モデル170についても同様である。
[1.5 第2学習モデル170の学習及び推定]
第2学習モデル170は、スコア推定部130p5に含まれている。第2学習モデル170は、入力情報173からスコアを推定する学習モデルである。第2学習モデル170の学習及び推定について、図14を参照して説明する。図14は、実施の形態1に係る、第2学習モデル170の学習フェーズ及び推定フェーズを説明するためのブロック図である。
学習フェーズでは、教師あり学習が行われ、学習済みの第2学習モデル170が得られる。学習フェーズにおいて、プロセッサ130pの第2学習処理部130p7は、入力教師データ171及び出力教師データ172に基づいて、第2学習モデル170を学習させる。入力教師データ171は、例えば、過去の任意の患者の声、該患者の画像、及び、該患者の周辺の画像からなる群より選択される少なくとも1つを含む。出力教師データ172は、スコアである。
推定フェーズは、オンライン診療において実行される。第2学習モデル170は、入力情報173に基づいて、スコアを推定する。入力情報173は、例えば、患者10の声、患者10の画像、及び、患者10の周辺の画像からなる群より選択される少なくとも1つを含む。患者10の声は、患者端末110のマイクロフォン110xにより取得され、通信器110t及び通信ネットワーク140をこの順に介して、管理サーバ130の通信器130tに送信されうる。患者10の画像は、患者端末110のカメラ110cにより取得され、通信器110t及び通信ネットワーク140をこの順に介して、管理サーバ130の通信器130tに送信されうる。患者10の周辺の画像についても同様である。
学習フェーズは、第2再学習フェーズを含む。第2再学習フェーズは、ステップS325に対応する。第2学習処理部130p7は、ステップS325において、入力教師データ171及び出力教師データ172に基づいて、学習済みの第2学習モデル170を再学習させる。入力教師データ171は、例えば、患者10の声、患者10の画像、及び、患者10の周辺の画像からなる群より選択される少なくとも1つを含む。出力教師データ172は、スコアである。
学習フェーズの学習において用いられる患者の声の特徴量は、例えば、医師と患者との会話における患者の発話内容、該会話における医師の発話に対する患者の反応、患者の声量、及び、患者の声の周波数からなる群より選択される少なくとも1つを含む。反応は、例えば、医師の発話から患者の発話までの時間の長さである。この点は、第2再学習フェーズの学習において用いられる患者10の声の特徴量についても同様である。また、この点は、推定フェーズの推定において用いられる患者10の声の特徴量についても同様である。
学習フェーズの学習において用いられる患者の画像の特徴量は、例えば、患者の顔面表情筋の動き、患者の視線の動き、患者の身振り手振りの大きさ、患者の体の動き、及び、患者の皮膚の色調やたるみ具合からなる群より選択される少なくとも1つを含む。顔面表情筋の動きは、例えば、瞬き、及び、口の動きからなる群より選択される少なくとも1つを含む。これらの点は、第2再学習フェーズの学習において用いられる患者10の画像の特徴量についても同様である。また、これらの点は、推定フェーズの推定において用いられる患者10の画像の特徴量についても同様である。
学習フェーズの学習において用いられる患者の周辺の画像の特徴量は、例えば、患者が居る部屋の暗さ、及び、患者が着ている衣服の色からなる群より選択される少なくとも1つを含む。この点は、第2再学習フェーズの学習において用いられる患者10の周辺の画像の特徴量についても同様である。また、この点は、推定フェーズの推定において用いられる患者10の周辺の画像の特徴量についても同様である。
学習フェーズの学習において用いられるスコアは、例えば、医療用途の評価スケールである。評価スケールは、例えば、うつスケール、不眠症スケール等である。うつスケールは、例えば、SDS(Self-rating Depression Scale)スケールである。不眠症スケールは、例えば、アテネ不眠尺度、エプワース眠気尺度等である。学習フェーズの学習において用いられるスコアの別の例は、気分を表すスコアである。気分は、例えば、喜怒哀楽からなる群より選択される少なくとも1つを含む。気分を表すスコアは、例えば、SDSスケールに基づいたものでありうる。スコアは、複数の項目を含んでいてもよい。これらの点は、第2再学習フェーズの学習において用いられるスコアについても同様である。また、これらの点は、推定フェーズにおいて推定されるスコア(推定スコア)についても同様である。上述の通り、図11の例では、推定スコアは、うつスケールを含む。
学習フェーズにおいて入力教師データ171に含まれる情報と、推定フェーズにおける推定に用いられる情報とは、同一の患者からのものであってもよく、互いに異なる患者からのものであってもよい。学習フェーズにおいて出力教師データ172に含まれるスコアと、推定フェーズにおいて推定されるスコアとは、同一の患者に関するものであってもよく、互いに異なる患者に関するものであってもよい。
第2学習モデル170を複数用いて、複数種類のスコアを推定してもよい。
以下、他の実施の形態について説明する。以下では、既に説明した実施の形態とその後に説明される実施の形態とで共通する要素には同じ参照符号を付し、それらの説明を省略することがある。各実施の形態に関する説明は、技術的に矛盾しない限り、相互に適用されうる。技術的に矛盾しない限り、各実施の形態は、相互に組み合わされてもよい。
(実施の形態2)
以下、実施の形態2を説明する。図15は、実施の形態2に係る、患者10から見たオンライン診療サービスの流れを示すフローチャートである。
ステップS151において、患者10が、薬情報をアップロードする。本実施の形態では、患者10が、患者端末110の入力部110iを介して、薬情報を入力する。薬情報は、例えば、薬名、薬の数量等を含む。入力された薬情報は、患者端末110の記録媒体110mに一旦記録され、通信器110t及び通信ネットワーク140をこの順に介して、管理サーバ130の通信器130tに送信される。薬情報は、プロセッサ130pにより、記録媒体130mのデータベース130dbに記録される。
薬には、医師による処方を必要とするものがある。薬情報に含まれた薬名が医師による処方を必要とするものである場合、図15に示すように、実施の形態1と同様のステップS101~S105が実行される。これにより、患者10は、医師が処方した薬を得ることができる。
ステップS151について、図16を参照しながらさらに説明する。図16は、実施の形態2に係る、患者端末110のディスプレイ110dの表示画面の例を示す。具体的に、図16の例に係る薬情報は、薬名がWakasapri for Pro.ビタミンC+Dであり、数量が5である。Wakasapri for Pro.ビタミンC+Dは、医師による処方を必要とする薬である。このため、図16の例では、ステップS151の後に、実施の形態1と同様のステップS101~S105が実行される。これにより、患者10は、医師が処方したWakasapri for Pro.ビタミンC+Dを得ることができる。図16の表示画面は、例えば、EC(Electronic Commerce)サイトにアクセスしたときに、ディスプレイ110dに現れる。患者10がディスプレイ110dの「購入手続きへ進む」のアイコン110o6をタッチすると、ディスプレイ110dの表示画面がステップS101用の表示画面に移行する。
図17は、実施の形態2に係るステップS205の表示画面の例であって、カルテ情報をアップロードする際の医師端末120のディスプレイ120dの表示画面の例を示す。図17において、注文日時は、薬情報がアップロードされた日時に対応する。診察日時は、オンライン診療が開始された日時に対応する。図17の例に係る薬情報は、薬名がロキソニンである。ロキソニンは、医師による処方を必要とする薬である。
図18A及び図18Bは、実施の形態2に係る、患者端末110、医師端末1201及び管理サーバ130から見たオンライン診療サービスの流れを示すシーケンス図である。
図18Aに示すように、ステップS351において、患者端末110の入力部110iが、患者10から薬情報を受け付ける。ステップS352において、患者端末110の通信器110tが、通信ネットワーク140を介して、管理サーバ130の通信器130tに薬情報を送信する。ステップS353において、プロセッサ130pが、薬情報を、記録媒体130mのデータベース130dbに記録する。ステップS351~S353は、ステップS151に対応する。
実施の形態2では、ステップS312の後、ステップS314に進む。ステップS314において、管理サーバ130の診療科判定部130p2が、薬情報がデータベース130dbにおけるいずれの診療科に対応するのかを判定する。ステップS315において、候補選択部130p3が、医師201~20Nから、判定された診療科に紐づけられた医師201~20Kを、オンライン診療サービスの提供者の候補として選択する。典型的には、薬名及び診療科とは、一対一に対応する。一具体例では、管理サーバ130の診療科判定部130p2が、薬情報の薬名がデータベース130dbにおけるいずれの診療科に対応するのかを判定する。
(実施の形態1及び2に適用可能な技術)
ステップS103に関する説明から理解されるように、実施の形態1及び2では、問診情報は言語情報であり、言語情報はテキストである。言語情報は、音声であってもよい。音声である言語情報を自然言語処理により解析できるように、自然言語処理部130p1を構成できる。
実施の形態1では、問診情報がデータベース130dbにおけるいずれの診療科に対応するのかが判定され、医師201~20Nから、問診情報に対応する診療科に紐づけられた医師201~20Kが選択される。ただし、診療科よりも細分化された専門診療分野を用いることもできる。つまり、問診情報がデータベース130dbにおけるいずれの専門診療分野に対応するのかが判定され、医師201~20Nから、問診情報に対応する専門診療分野に紐づけられた医師201~20Kが選択される構成を採用してもよい。専門診療分野は、例えば、うつ、睡眠障害等である。睡眠障害は、不眠症を含む。
実施の形態1及び2では、ステップS316において、管理サーバ130の通信器130tが、通信ネットワーク140を介して、医師201~20Kの医師端末1201~120Kの通信器120tに、打診を一斉送信する。一斉送信は、WebRTCの機能を用いて行われる。「一斉」は、具体的には「同時」である。この構成に対し、種々の改変を適用することができる。
例えば、一斉送信は、クラウドPBX(Private Branch Exchange)、WEB socket、Web
Transport等の機能を用いて行われてもよい。打診の送信は、任意の情報の送信でありうる。具体的に、打診の送信は、音声、画像及びテキストからなる群より選択される少なくとも1つの送信でありうる。また、打診の送信は、医師端末120からその使用者である医師20に触覚的な作用をもたらすための指令の送信でありうる。触覚的な作用は、例えば、バイブレーター120vの振動により実現される。
例えば、医師201~20Kのうちの少なくとも1人の医師端末120の通信器120tに打診が送信されるタイミングと、医師201~20Kのうちの別の少なくとも1人の医師端末120の通信器120tに打診が送信されるタイミングとは、互いに異なっていてもよい。
一具体例では、記録媒体130mのデータベース130dbにおいて、医師201~20Kは、少なくとも1つの指標に基づいて、第1分類及び第2分類を含む複数の分類に分類されている。少なくとも1つの指標は、例えば、医師20の評価、医師20の医師としての経験、医師20が有する資格、医師20の性別、医師20の年齢、医師20の報酬、医師20のフォロワーの数、医師20の技術、医師20の受電の可否、医師20の応対履歴からなる群より選択される少なくとも1つを含む。管理サーバ130が第1分類の医師20に打診を送信するタイミングは、管理サーバ130が第2分類の医師20に打診を送信するタイミングよりも早い。これらのタイミングの差は、例えば、0.1秒以上10秒以下であり、0.2秒以上5秒以下であってもよい。一数値例では、これらのタイミングの差は、1秒である。
医師20の評価は、例えば、過去のオンライン診療において医師20が診療した患者からフィードバックされたものである。医師20の評価は、典型的には、医師20の医師としての評価である。医師20の評価は、医師20のオンライン診療サービスにおける評価であってもよく、対面の診療サービスにおける評価であってもよい。評価が相対的に高い医師20が、第1分類に分類されうる。
医師20の医師としての経験は、医師20の医師としての経験期間であってもよく、医師20のオンライン診療サービスの経験期間であってもよく、医師20の対面の診療サー
ビスの経験期間であってもよい。経験期間は、特定の診療科に関する経験期間であってもよく、特定の専門診療分野に関する経験期間であってもよい。経験の多さを表す経験値が相対的に高い医師20が、第1分類に分類されうる。
医師20が有する資格は、例えば、専門医資格である。専門医資格は、例えば、精神科専門医である。患者10の問診情報及び/又は薬情報に応じた専門医資格を有する医師20が、第1分類に分類されうる。
打診の送信及び受信は、電話によるものであってもよく、メールによるものであってもよく、SMS(Short Message Service)によるものであってもよく、プッシュ通知によるものであってもよい。打診の送信及び受信は、着信音を伴うものであってもよく、テキストを伴うものであってもよく、触覚的な作用を伴うものであってもよい。触覚的な作用は、例えば、バイブレーター120vの振動により実現される。
医師端末120は、打診の受信の可否を切り替えるオンオフ機能を有していてもよい。医師端末120のスピーカー120sから発せられる音、バイブレーター120vの振動の大きさ及び/又は速度が、条件に応じて変化する構成を採用可能である。「条件に応じて」とは、例えば、患者10が初診であるかそれとも再診であるかに応じて、患者10からの問診情報に応じて、患者10からの薬情報に応じて、患者10の性別に応じて、患者10の年齢に応じて、患者10が要注意患者かどうかに応じて、等ということである。
実施の形態1及び2では、医師201~20Kのうち、医師201が、管理サーバ130の通信器130tからの打診に対して最初に応答する。最初に応答した医師201の医師端末1201と、患者端末110との間での、通信ネットワーク140を介した双方向通信(以下、第1双方向通信)が確立される。そして、医師端末1201と、患者端末110との間で、通信ネットワーク140を介して、音声及び画像の双方向通信が実行される。こうして、オンライン診療が実行される。この構成において、医師201と患者10とがミスマッチであった場合に、患者10のオンライン診療の担当を別の医師20に交代可能な構成を採用してもよい。ミスマッチは、例えば、医師201のスキルと患者10の症状とのミスマッチ、医師201の診療スタイルと患者10の性格のミスマッチ等である。
一具体例では、ミスマッチであった場合において、医師201が、医師端末1201の入力部120iを介して、所定の操作を行う。これにより、医師端末1201の通信器120tから、通信ネットワーク140を介して、管理サーバ130の通信器130tにミスマッチ情報が送信される。通信器130tがミスマッチ情報を受信すると、再度、ステップS316~S320が実行される。これにより、医師201とは別の医師20の医師端末120と、患者端末110との間での、通信ネットワーク140を介した双方向通信(以下、第2双方向通信)が確立される。そして、上記医師20の医師端末120と、患者端末110との間で、通信ネットワーク140を介して、音声及び画像の双方向通信が実行される。こうして、オンライン診療が新たに実行される。典型的には、第1双方向通信が終了してから、第2双方向通信が確立される。
オンライン診療中に、医師端末1201のディスプレイ120dに、患者10に問診するべき問診内容を表示させる構成を採用してもよい。例えば、患者10の表情の画像、患者10の声等から問診内容を推定する推定部を、管理サーバ130は有しうる。この推定部は、患者10の表情の画像、患者10の声等から問診内容を推定する学習モデルであってもよい。問診内容は、管理サーバ130の通信器130tが、通信ネットワーク140を介して、医師201の医師端末1201の通信器120tに送信されうる。
実施の形態1及び2では、オンライン診療は、音声及び画像の双方向通信によって実施
される。ただし、オンライン診療は、画像の送信を伴わない音声の双方向通信によって実施されてもよく、音声の送信を伴わない画像の双方向通信によって実施されてもよい。オンライン診療は、チャット診療等のような、テキストの送信によるものであってもよい。
医師端末1201のディスプレイ120dに、カルテ情報に含ませるべき内容を表示させる構成を採用してもよい。例えば、患者10の表情の画像、患者10の声等から上記内容を推定する推定部を、管理サーバ130は有しうる。この推定部は、患者10の表情の画像、患者10の声等から上記内容を推定する学習モデルであってもよい。上記内容は、管理サーバ130の通信器130tが、通信ネットワーク140を介して、医師201の医師端末1201の通信器120tに送信されうる。
実施の形態1及び2では、医師20が、医師端末120の入力部120iを介したカルテ情報を入力等、カルテ情報のアップロードに関する作業を行う。ただし、事務員がこの作業を行ってもよい。
実施の形態1では、第1学習モデル160の入力教師データ161は、問診情報を含む。入力教師データ161は、問診情報とともに、又は問診情報に代えて、患者の表情の画像、患者の周囲の画像、患者の声等を含んでいてもよい。
実施の形態1では、第1学習モデル160は、診療科判定部130p2に含まれており、自然言語処理部130p1により解析された問診情報から診療科を推定する。第1学習モデル160は、自然言語処理を兼ねるものであってもよい。この場合、第1学習モデル160は、解析前の問診情報から診療科を推定しうる。
図3、図8、図12A、図12B、図15、図18A及び図18Bのフローチャート又はシーケンス図において、各ステップの順序は、適宜変更可能である。例えば、図12Aにおいて、ステップS201を実行してからステップS101を実行してもよく、ステップS101を実行してからステップS201を実行してもよい。また、実施の形態1及び2で説明したステップに、別のステップを追加してもよい。追加されうるステップは、例えば、保険請求に関するステップ、決済に関するステップ、紹介状の作成に関するステップ等である。保険請求に関するステップでは、例えば、医師端末120の入力部120iを介した入力を支援するための表示画面がディスプレイ120dに現れうる。決済に関するステップ及び紹介状の作成に関するステップについても同様である。具体的に、保険請求に関するステップでは、例えば、レセプトの計算が支援されうる。
実施の形態1及び2では、サービスの提供者は、医師である。サービスの利用者は、患者である。ただし、提供者及び利用者の組み合わせは、これに限定されない。例えば、以下の組み合わせも可能である;
・提供者が教師であり、利用者が生徒である組み合わせ。
・提供者が採用面接担当者であり、利用者が求職者である組み合わせ。
・提供者がカウンセラーであり、利用者がそのクライアントである組み合わせ。
カウンセラーは、例えば、美容カウンセラー、栄養カウンセラー、心理カウンセラー等である。提供者及び利用者の組み合わせが医師及び患者の組み合わせ以外の組み合わせである場合、医師及び患者の組み合わせに関する説明における用語は、適宜読み替えられうる。
提供者の他の例は、イラストレーター、絵師、漫画家、芸術家、デザイナー、Webサイト制作、WEBマーケター、音楽家、声優、美容師、インタビューワー、ナレーター、ライター、アナウンサー、芸能人、スポーツ選手、ダンサー、ブロガー、営業職、動画クリエーター、写真家、アニメクリエイター、コメディアン、翻訳家、通訳者、文章校正者、エ
ンジニア、ビジネスマン、コンサルタント、占い師、アドバイザー、スポーツトレーナー、運搬業者、料理人、講師、インストラクター、アナリスト、建築士、公認会計士、弁護士、弁理士、司法書士、行政書士、税理士、社会保険労務士、土地家屋調査士、海事代理士、歯科医師、看護師、介護士、薬剤師、ケアマネジャー、ベビーシッター、心理士、栄養士、保健師、整体師、清掃員、ホームヘルパー、運転手、修理業者、自動車整備士、助産師、消防士、救急救命士、獣医師、大工、カスタマーサポート、臨床検査技師、診療放射線技師等である。デザイナーは、例えば、ファッションデザイナー、プロダクトデザイナー、Webデザイナー等である。アドバイザーは、例えば、美容アドバイザー、ファッションアドバイザー等である。このような提供者の場合も、医師に関する説明における用語は、適宜読み替えられうる。
実施の形態1及び2では、第1学習モデル160の入力教師データ161及び第2学習モデル170の入力教師データ171について説明した。上述の説明に係る情報の他、入力教師データ161及び171は、患者の食事情報、患者が診療を受診した時間帯、患者が診療を受診した時間の長さ、患者の行動の情報、患者の検査情報等を含んでいてもよい。患者の行動の情報は、例えば、患者の動作速度、患者の動作加速度等を含む。患者の行動の情報は、例えば、患者にウェアラブルデバイスを着せることにより取得できる。患者の検査情報は、例えば、患者の脳波情報を含む。脳波情報は、例えば、公知の計測器で取得できる。入力教師データ161及び171は、サービスの提供者及び利用者の組み合わせに応じて、設定されうる。
実施の形態1及び2では、データベース130dbは、管理サーバ130に含まれている。ただし、管理サーバ130の外にデータベース130dbがあり、管理サーバ130がデータベース130dbに情報を送信したりデータベース130dbから情報を受信したりする構成を採用してもよい。
実施の形態1及び2では、通信ネットワーク140は、インターネットである。ただし、通信ネットワーク140は、特に限定されない。通信ネットワーク140は、有線方式であってもよく、無線方式であってもよい。
(付記)
本開示により、下記の技術が開示される。
(技術1)
通信ネットワークを介したサービスの提供を支援する方法であって、
サーバが、
前記サービスの利用者の端末から、前記通信ネットワークを介して、第1アクセスを受け付けることと、
前記第1アクセスを契機に、前記通信ネットワークを介して、前記サービスの提供者の複数の候補の端末に、第2アクセスを行うことと、
を含む、方法。
技術1は、通信ネットワークを介したサービスを利用することを希望する者の存在を、該サービスを提供する複数の候補者に知らせることに適している。第1アクセスの受け付けは、例えば、第1情報の受信である。第1情報は、例えば、問診情報及び薬情報からなる群より選択される少なくとも1つを含む。複数の候補の端末への第2アクセスは、例えば、第2情報の送信である。第2情報は、サービスの提供の打診でありうる。複数の候補の端末への第2アクセスは、例えば、WebRTC、クラウドPBX、WEB socket、Web Transport等に基づいたものである。
(技術2)
前記複数の候補の前記端末への前記第2アクセスは、WebRTCに基づいたものである、
技術1に記載の方法。
技術2は、第2アクセスにおける遅延を抑制する観点から有利である。
(技術3)
前記サーバが、
前記複数の候補の前記端末への前記第2アクセスに対する最初の応答として、前記複数の候補のうちの第1候補の前記端末から、前記通信ネットワークを介して、第3アクセスを受け付けることと、
前記利用者の端末と前記第1候補の前記端末との間での前記通信ネットワークを介した第1通信接続であって、画像及び音声の双方向通信を可能にする第1通信接続を確立することと、
を含む、
技術1又は2に記載の方法。
技術3によれば、画像及び音声の双方向通信を伴うサービスを提供できる。第3アクセスの受け付けは、例えば、応答の受信である。
(技術4)
前記サーバが、
前記第1通信接続を確立した後に、前記第1候補の前記端末から第4アクセスを受け付けることと、
前記第4アクセスの後に、前記利用者の端末と前記複数の候補のうちの第2候補の前記端末との間での前記通信ネットワークを介した第2通信接続であって、画像及び音声の双方向通信を可能にする第2通信接続を確立することと、
を含む、
技術3に記載の方法。
技術4によれば、サービスの提供者を交代できる。第4アクセスの受け付けは、例えば、ミスマッチ情報の受信である。典型的には、第4アクセスの後且つ第1通信接続の終了の後に、第2通信接続を確立する。
(技術5)
データベースにおいて、前記複数の候補は、少なくとも1つの指標に基づいて、第1分類及び第2分類を含む複数の分類に分類されており、
前記サーバが前記第1分類の前記候補への前記第2アクセスを行うタイミングは、前記サーバが前記第2分類の前記候補への前記第2アクセスを行うタイミングよりも早い、
技術1から4のいずれか一項に記載の方法。
技術5によれば、第2分類の候補に比べ、第1分類の候補を優先的にサービスの提供者とすることができる。
(技術6)
前記少なくとも1つの指標は、前記候補の評価、前記候補のサービスに係る職業の経験、前記候補が有する資格、前記候補の性別、前記候補の年齢、前記候補の報酬、前記候補のフォロワーの数、前記候補の技術、前記候補の受電の可否、前記候補の応対履歴からなる群より選択される少なくとも1つを含む、
技術5に記載の方法。
技術6の指標は、サービスの向上に貢献しうる。
(技術7)
前記提供者は、医師、教師、採用面接担当者、カウンセラー、イラストレーター、絵師、漫画家、芸術家、デザイナー、Webサイト制作、WEBマーケター、音楽家、声優、美容師、インタビューワー、ナレーター、ライター、アナウンサー、芸能人、スポーツ選手、ダンサー、ブロガー、営業職、動画クリエーター、写真家、アニメクリエイター、コメディアン、翻訳家、通訳者、文章校正者、エンジニア、ビジネスマン、コンサルタント、占い師、アドバイザー、スポーツトレーナー、運搬業者、料理人、講師、インストラクター、アナリスト、建築士、公認会計士、弁護士、弁理士、司法書士、行政書士、税理士、社会保険労務士、土地家屋調査士、海事代理士、歯科医師、看護師、介護士、薬剤師、ケアマネジャー、ベビーシッター、心理士、栄養士、保健師、整体師、清掃員、ホームヘルパー、運転手、修理業者、自動車整備士、助産師、消防士、救急救命士、獣医師、大工、カスタマーサポート、臨床検査技師、又は、診療放射線技師である、
技術1から6のいずれか一項に記載の方法。
技術7の提供者は、その専門性を活かして利用者にサービスを提供しうる。
(技術8)
前記サービスは、診療サービスであり、
前記利用者は、患者であり、
前記提供者は、医師である、
技術1から7のいずれか一項に記載の方法。
技術8によれば、通信ネットワークを介した診療サービスを実現できる。
(技術9)
前記サービスは、有償サービスである、
技術1から8のいずれか一項に記載の方法。
技術9の構成は、一構成例である。
(技術10)
前記サーバは、
前記第1アクセスに基づいて、候補属性を決定し、
データベースから、前記候補属性に紐づけられた前記複数の候補を選択する、
技術1から9のいずれか一項に記載の方法。
技術10によれば、サービスの利用者からの情報に応じて複数の候補を選択できる。候補属性は、例えば、診療分野である。
(技術11)
前記サービスは、診療サービスであり、
前記利用者は、患者であり、
前記提供者は、医師であり、
前記第1アクセスは、第1情報の受信であり、
前記第1情報は、問診情報及び薬情報からなる群より選択される少なくとも1つを含み、
前記候補属性は、診療分野を含む、
技術10に記載の方法。
技術11によれば、通信ネットワークを介した診療サービスを実現できる。技術11によれば、問診情報及び/又は薬情報に応じて候補属性を決定できる。例えば、診療分野は、診療科である。また例えば、診療分野は、診療科よりも細分化された専門診療分野である。
(技術12)
前記サーバによる実行時において、技術1から11のいずれか一項に記載の方法を前記サーバに実行させる指示を備える、コンピュータプログラム。
(技術A)
技術12に記載のコンピュータプログラムが記録された、コンピュータ読出可能な非一過性の記録媒体。
記録媒体は、例えば、半導体記録媒体、磁気記録媒体、光磁気記録媒体、光学記録媒体等である。半導体記録媒体は、例えば、SDカード、USBメモリ、SSD等である。磁気記録媒体は、例えば、HDD、フレキシブルディスク等である。光磁気記録媒体は、例えば、MO等である。光学記録媒体は、例えば、CD、DVD等である。
(技術13)
通信ネットワークを介したサービスの提供を支援するサーバであって、
前記サービスの利用者の端末から、前記通信ネットワークを介して、第1アクセスを受け付ける受信器と、
前記第1アクセスを契機に、前記通信ネットワークを介して、前記サービスの提供者の複数の候補の端末に、第2アクセスを行う送信器と、
を含む、サーバ。
実施の形態で例示した技術は、例えば、オンライン診療に利用できる。この技術に係るオンライン診療には、患者の待ち時間を抑えることができる、患者が診療科を選択する必要がない、医師の拘束時間を抑えることができる等のメリットがある。
10 患者
20 医師
100 サービス環境
105 サービスシステム
110、120 端末
110d、120d ディスプレイ
110p、120p、130p プロセッサ
130 管理サーバ
130db データベース
140 通信ネットワーク
160、170 学習モデル

Claims (19)

  1. 通信ネットワークを介したサービスの提供を支援する方法であって、
    サーバが、
    前記サービスの利用者の端末から、前記通信ネットワークを介して、第1アクセスを受け付けることと、
    前記第1アクセスを契機に、前記通信ネットワークを介して、前記サービスの提供者の複数の候補の端末に、第2アクセスを行うことと、
    を含み、
    前記サーバが、
    前記複数の候補の前記端末への前記第2アクセスに対する最初の応答として、前記複数の候補のうちの第1候補の前記端末から、前記通信ネットワークを介して、第3アクセスを受け付けることと、
    前記第3アクセスを受け付けると、前記利用者の端末と前記第1候補の前記端末との間での前記通信ネットワークを介した第1通信接続であって、画像及び音声の双方向通信を可能にする第1通信接続を確立することと、
    を含む、方法。
  2. 通信ネットワークを介したサービスの提供を支援する方法であって、
    サーバが、
    前記サービスの利用者の端末から、前記通信ネットワークを介して、第1アクセスを受け付けることと、
    前記第1アクセスを契機に、前記通信ネットワークを介して、前記サービスの提供者の複数の候補の端末に、第2アクセスを行うことと、
    を含み、
    前記サーバが、
    前記複数の候補の前記端末への前記第2アクセスに対する最初の応答として、前記複数の候補のうちの第1候補の前記端末から、前記通信ネットワークを介して、第3アクセスを受け付けることと、
    前記利用者の端末と前記第1候補の前記端末との間での前記通信ネットワークを介した第1通信接続であって、画像及び音声の双方向通信を可能にする第1通信接続を確立することと、
    を含み、
    前記第1通信接続は、前記第1候補の前記端末から前記サーバへの前記第3アクセスを契機に確立される、方法。
  3. 通信ネットワークを介したサービスの提供を支援する方法であって、
    サーバが、
    前記サービスの利用者の端末から、前記通信ネットワークを介して、第1アクセスを受け付けることと、
    前記第1アクセスを契機に、前記通信ネットワークを介して、前記サービスの提供者の複数の候補の端末に、第2アクセスを行うことと、
    を含み、
    前記サーバが、
    前記複数の候補の前記端末への前記第2アクセスに対する最初の応答として、前記複数の候補のうちの第1候補の前記端末から、前記通信ネットワークを介して、第3アクセスを受け付けることと、
    前記利用者の端末と前記第1候補の前記端末との間での前記通信ネットワークを介した第1通信接続であって、画像及び音声の双方向通信を可能にする第1通信接続を確立することと、
    を含み、
    前記サーバが、
    前記第1通信接続を確立した後に、前記第1候補の前記端末から第4アクセスを受け付けることと、
    前記第4アクセスの後に、前記利用者の端末と前記複数の候補のうちの第2候補の前記端末との間での前記通信ネットワークを介した第2通信接続であって、画像及び音声の双方向通信を可能にする第2通信接続を確立することと、
    を含む、方法。
  4. 通信ネットワークを介したサービスの提供を支援する方法であって、
    サーバが、
    前記サービスの利用者の端末から、前記通信ネットワークを介して、第1アクセスを受け付けることと、
    前記第1アクセスを契機に、前記通信ネットワークを介して、前記サービスの提供者の複数の候補の端末に、第2アクセスを行うことと、
    を含み、
    データベースにおいて、前記複数の候補は、少なくとも1つの指標に基づいて、第1分類及び第2分類を含む複数の分類に分類されており、
    前記サーバが前記第1分類の前記候補への前記第2アクセスを行うタイミングは、前記サーバが前記第2分類の前記候補への前記第2アクセスを行うタイミングよりも早い、方法。
  5. 前記少なくとも1つの指標は、前記候補の評価、前記候補のサービスに係る職業の経験、前記候補が有する資格、前記候補の性別、前記候補の年齢、前記候補の報酬、前記候補のフォロワーの数、前記候補の技術、前記候補の受電の可否、前記候補の応対履歴からなる群より選択される少なくとも1つを含む、
    請求項に記載の方法。
  6. 前記提供者は、医師、教師、採用面接担当者、カウンセラー、イラストレーター、絵師、漫画家、芸術家、デザイナー、Webサイト制作、WEBマーケター、音楽家、声優、美容師、インタビューワー、ナレーター、ライター、アナウンサー、芸能人、スポーツ選手、ダンサー、ブロガー、営業職、動画クリエーター、写真家、アニメクリエイター、コメディアン、翻訳家、通訳者、文章校正者、エンジニア、ビジネスマン、コンサルタント、占い師、アドバイザー、スポーツトレーナー、運搬業者、料理人、講師、インストラクター、アナリスト、建築士、公認会計士、弁護士、弁理士、司法書士、行政書士、税理士、社会保険労務士、土地家屋調査士、海事代理士、歯科医師、看護師、介護士、薬剤師、ケアマネジャー、ベビーシッター、心理士、栄養士、保健師、整体師、清掃員、ホームヘルパー、運転手、修理業者、自動車整備士、助産師、消防士、救急救命士、獣医師、大工、カスタマーサポート、臨床検査技師、又は、診療放射線技師である、
    請求項1に記載の方法。
  7. 前記サービスは、診療サービスであり、
    前記利用者は、患者であり、
    前記提供者は、医師である、
    請求項1に記載の方法。
  8. 前記サービスは、有償サービスである、
    請求項1に記載の方法。
  9. 前記サーバは、
    前記第1アクセスに基づいて、候補属性を決定し、
    データベースから、前記候補属性に紐づけられた前記複数の候補を選択する、
    請求項1に記載の方法。
  10. 前記サービスは、診療サービスであり、
    前記利用者は、患者であり、
    前記提供者は、医師であり、
    前記第1アクセスは、第1情報の受信であり、
    前記第1情報は、問診情報及び薬情報からなる群より選択される少なくとも1つを含み、
    前記候補属性は、診療分野を含む、
    請求項に記載の方法。
  11. 前記サーバによる実行時において、請求項1から10のいずれか一項に記載の方法を前記サーバに実行させる指示を備える、コンピュータプログラム。
  12. 通信ネットワークを介したサービスの提供を支援するサーバであって、
    前記サービスの利用者の端末から、前記通信ネットワークを介して、第1アクセスを受け付ける受信器と、
    前記第1アクセスを契機に、前記通信ネットワークを介して、前記サービスの提供者の複数の候補の端末に、第2アクセスを行う送信器と、
    を含み、
    前記サーバは、
    前記複数の候補の前記端末への前記第2アクセスに対する最初の応答として、前記複数の候補のうちの第1候補の前記端末から、前記通信ネットワークを介して、第3アクセスを受け付けると、前記利用者の端末と前記第1候補の前記端末との間での前記通信ネットワークを介した第1通信接続であって、画像及び音声の双方向通信を可能にする第1通信接続を確立する、サーバ。
  13. 通信ネットワークを介したサービスの提供を支援するサーバであって、
    前記サービスの利用者の端末から、前記通信ネットワークを介して、第1アクセスを受け付ける受信器と、
    前記第1アクセスを契機に、前記通信ネットワークを介して、前記サービスの提供者の複数の候補の端末に、第2アクセスを行う送信器と、
    を含み、
    前記サーバは、
    前記複数の候補の前記端末への前記第2アクセスに対する最初の応答として、前記複数の候補のうちの第1候補の前記端末から、前記通信ネットワークを介して、第3アクセスを受け付けた場合において、
    前記利用者の端末と前記第1候補の前記端末との間での前記通信ネットワークを介した第1通信接続であって、画像及び音声の双方向通信を可能にする第1通信接続を確立し、
    前記第1通信接続は、前記第1候補の前記端末から前記サーバへの前記第3アクセスを契機に確立される、
    サーバ。
  14. 通信ネットワークを介したサービスの提供を支援するサーバであって、
    前記サービスの利用者の端末から、前記通信ネットワークを介して、第1アクセスを受け付ける受信器と、
    前記第1アクセスを契機に、前記通信ネットワークを介して、前記サービスの提供者の複数の候補の端末に、第2アクセスを行う送信器と、
    を含み、
    前記サーバは、
    前記複数の候補の前記端末への前記第2アクセスに対する最初の応答として、前記複数の候補のうちの第1候補の前記端末から、前記通信ネットワークを介して、第3アクセスを受け付けた場合において、
    前記利用者の端末と前記第1候補の前記端末との間での前記通信ネットワークを介した第1通信接続であって、画像及び音声の双方向通信を可能にする第1通信接続を確立し、
    前記サーバは、
    前記第1通信接続を確立した後に、前記第1候補の前記端末から第4アクセスを受け付けた場合において、
    前記第4アクセスの後に、前記利用者の端末と前記複数の候補のうちの第2候補の前記端末との間での前記通信ネットワークを介した第2通信接続であって、画像及び音声の双方向通信を可能にする第2通信接続を確立する、
    サーバ。
  15. 通信ネットワークを介したサービスの提供を支援するサーバであって、
    前記サービスの利用者の端末から、前記通信ネットワークを介して、第1アクセスを受け付ける受信器と、
    前記第1アクセスを契機に、前記通信ネットワークを介して、前記サービスの提供者の複数の候補の端末に、第2アクセスを行う送信器と、
    を含み、
    前記サーバにおけるデータベースにおいて、又は、前記サーバの外にあり前記サーバとの間で情報を送受信するデータベースにおいて、前記複数の候補が、少なくとも1つの指標に基づいて、第1分類及び第2分類を含む複数の分類に分類されている場合において、
    前記サーバが前記第1分類の前記候補への前記第2アクセスを行うタイミングは、前記サーバが前記第2分類の前記候補への前記第2アクセスを行うタイミングよりも早い、
    サーバ。
  16. 通信ネットワークを介したサービスの提供を支援するサーバと、前記サービスの利用者の端末と、前記サービスの提供者の複数の候補の端末と、を含むサービスシステムであって、
    前記利用者の端末は、前記通信ネットワークを介して、前記サーバに第1アクセスを行い、
    前記サーバは、前記第1アクセスを契機に、前記通信ネットワークを介して、前記複数の候補の端末に、第2アクセスを行い、
    前記サーバは、
    前記複数の候補の前記端末への前記第2アクセスに対する最初の応答として、前記複数の候補のうちの第1候補の前記端末から、前記通信ネットワークを介して、第3アクセスを受け付けると、前記利用者の端末と前記第1候補の前記端末との間での前記通信ネットワークを介した第1通信接続であって、画像及び音声の双方向通信を可能にする第1通信接続を確立する、
    サービスシステム。
  17. 通信ネットワークを介したサービスの提供を支援するサーバと、前記サービスの利用者の端末と、前記サービスの提供者の複数の候補の端末と、を含むサービスシステムであって、
    前記利用者の端末は、前記通信ネットワークを介して、前記サーバに第1アクセスを行い、
    前記サーバは、前記第1アクセスを契機に、前記通信ネットワークを介して、前記複数の候補の端末に、第2アクセスを行い、
    前記サーバは、
    前記複数の候補の前記端末への前記第2アクセスに対する最初の応答として、前記複数の候補のうちの第1候補の前記端末から、前記通信ネットワークを介して、第3アクセスを受け付けた場合において、
    前記利用者の端末と前記第1候補の前記端末との間での前記通信ネットワークを介した第1通信接続であって、画像及び音声の双方向通信を可能にする第1通信接続を確立し、
    前記第1通信接続は、前記第1候補の前記端末から前記サーバへの前記第3アクセスを契機に確立される、
    サービスシステム。
  18. 通信ネットワークを介したサービスの提供を支援するサーバと、前記サービスの利用者の端末と、前記サービスの提供者の複数の候補の端末と、を含むサービスシステムであって、
    前記利用者の端末は、前記通信ネットワークを介して、前記サーバに第1アクセスを行い、
    前記サーバは、前記第1アクセスを契機に、前記通信ネットワークを介して、前記複数の候補の端末に、第2アクセスを行い、
    前記サーバは、
    前記複数の候補の前記端末への前記第2アクセスに対する最初の応答として、前記複数の候補のうちの第1候補の前記端末から、前記通信ネットワークを介して、第3アクセスを受け付けた場合において、
    前記利用者の端末と前記第1候補の前記端末との間での前記通信ネットワークを介した第1通信接続であって、画像及び音声の双方向通信を可能にする第1通信接続を確立し、
    前記サーバは、
    前記第1通信接続を確立した後に、前記第1候補の前記端末から第4アクセスを受け付けた場合において、
    前記第4アクセスの後に、前記利用者の端末と前記複数の候補のうちの第2候補の前記端末との間での前記通信ネットワークを介した第2通信接続であって、画像及び音声の双方向通信を可能にする第2通信接続を確立する、
    サービスシステム。
  19. 通信ネットワークを介したサービスの提供を支援するサーバと、前記サービスの利用者の端末と、前記サービスの提供者の複数の候補の端末と、を含むサービスシステムであって、
    前記利用者の端末は、前記通信ネットワークを介して、前記サーバに第1アクセスを行い、
    前記サーバは、前記第1アクセスを契機に、前記通信ネットワークを介して、前記複数の候補の端末に、第2アクセスを行い、
    前記サーバにおけるデータベースにおいて、又は、前記サーバの外にあり前記サーバとの間で情報を送受信するデータベースにおいて、前記複数の候補が、少なくとも1つの指標に基づいて、第1分類及び第2分類を含む複数の分類に分類されている場合において、
    前記サーバが前記第1分類の前記候補への前記第2アクセスを行うタイミングは、前記サーバが前記第2分類の前記候補への前記第2アクセスを行うタイミングよりも早い、
    サービスシステム。
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