JPH0696170A - 内視鏡情報記録システム - Google Patents
内視鏡情報記録システムInfo
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- JPH0696170A JPH0696170A JP24173392A JP24173392A JPH0696170A JP H0696170 A JPH0696170 A JP H0696170A JP 24173392 A JP24173392 A JP 24173392A JP 24173392 A JP24173392 A JP 24173392A JP H0696170 A JPH0696170 A JP H0696170A
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- JP
- Japan
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- endoscope
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- recorded
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2217/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B2217/24—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor with means for separately producing marks on the film
- G03B2217/242—Details of the marking device
- G03B2217/244—Magnetic devices
Landscapes
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Camera Data Copying Or Recording (AREA)
- Endoscopes (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 被検体部位の画像情報と被検体部位の説明、
所見等の情報を同時に記録し、それらの情報を管理、保
存に適した形態にする手段を備えたシステム。 【構成】 内視鏡用カメラ内で、画像情報記録部と音声
情報記録部とを有するフィルムに、内視鏡によって形成
された画像を記録すると共に、それに関する所見等を口
述した音声を同時に記録し、現像されたフィルム２２の
画像はＣＣＤラインセンサ２４により画像信号になり、
画像信号変換装置２５でデジタル信号に変換され、内視
鏡画像は光カード記録装置２８により光カードにビット
記録される。一方、音声情報はフィルム２２から磁気ヘ
ッド２６で読み出され、得られた音声信号は、音声信号
変換装置２７でやはりデジタル信号に変換され、光カー
ド記録装置２８で同じ光カードにビット記録される。
所見等の情報を同時に記録し、それらの情報を管理、保
存に適した形態にする手段を備えたシステム。 【構成】 内視鏡用カメラ内で、画像情報記録部と音声
情報記録部とを有するフィルムに、内視鏡によって形成
された画像を記録すると共に、それに関する所見等を口
述した音声を同時に記録し、現像されたフィルム２２の
画像はＣＣＤラインセンサ２４により画像信号になり、
画像信号変換装置２５でデジタル信号に変換され、内視
鏡画像は光カード記録装置２８により光カードにビット
記録される。一方、音声情報はフィルム２２から磁気ヘ
ッド２６で読み出され、得られた音声信号は、音声信号
変換装置２７でやはりデジタル信号に変換され、光カー
ド記録装置２８で同じ光カードにビット記録される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、内視鏡情報記録システ
ムに関し、特に、内視鏡により観察された被検体部位の
画像情報と観察所見等の音声情報とをカード状記録媒体
に記録する装置を備えた内視鏡情報記録システムに関す
る。
ムに関し、特に、内視鏡により観察された被検体部位の
画像情報と観察所見等の音声情報とをカード状記録媒体
に記録する装置を備えた内視鏡情報記録システムに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、内視鏡を用いて観察した被検体を
画像情報として記録する手段としては、特開昭５７−１
９１６２５号に示されているように、内視鏡接眼部に着
脱自在に接続される装着部を備えて構成され、この装着
部に装着されたカメラによって被検体所定部位を接眼部
を通して撮影することが一般的である。また、特に、内
視鏡先端部に固体撮像素子を組み込んだものの場合に
は、特開昭６３−２５９６１４号に示されているよう
に、この固体撮像素子により得られた画像信号を表示す
るモニタの画像を写真撮影するものもよく知られてい
る。
画像情報として記録する手段としては、特開昭５７−１
９１６２５号に示されているように、内視鏡接眼部に着
脱自在に接続される装着部を備えて構成され、この装着
部に装着されたカメラによって被検体所定部位を接眼部
を通して撮影することが一般的である。また、特に、内
視鏡先端部に固体撮像素子を組み込んだものの場合に
は、特開昭６３−２５９６１４号に示されているよう
に、この固体撮像素子により得られた画像信号を表示す
るモニタの画像を写真撮影するものもよく知られてい
る。
【０００３】固体撮像素子を用いた電子内視鏡では、画
素単位で情報を読み出せるため、画像情報を容易に別の
媒体に記録することが可能であり、特開平２−１４２５
３２号には半導体メモリを内蔵するカード状記憶媒体に
記録するシステムが提示されている。
素単位で情報を読み出せるため、画像情報を容易に別の
媒体に記録することが可能であり、特開平２−１４２５
３２号には半導体メモリを内蔵するカード状記憶媒体に
記録するシステムが提示されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】内視鏡画像をカメラを
用いて記録していく従来の方法では、画像情報をフィル
ムで保存する必要があり、収納等の管理が極めて面倒で
あり、データ整理の方法等、手作業に頼ることが多かっ
た。この点からは、固体撮像素子を用いた電子内視鏡で
は、画像情報や文字情報を磁気テープや半導体メモリカ
ード等に記録できる点で優れている。しかし、これらの
従来技術にしても、医師等が観察している被検体部位の
画像情報とは別に、観察終了後、カルテ等に所見を記入
する等、本来同じ被検体部位に対する情報が多くの記録
媒体にまたがって記録されることになり、そのため情報
の混乱を招き、好ましくない。
用いて記録していく従来の方法では、画像情報をフィル
ムで保存する必要があり、収納等の管理が極めて面倒で
あり、データ整理の方法等、手作業に頼ることが多かっ
た。この点からは、固体撮像素子を用いた電子内視鏡で
は、画像情報や文字情報を磁気テープや半導体メモリカ
ード等に記録できる点で優れている。しかし、これらの
従来技術にしても、医師等が観察している被検体部位の
画像情報とは別に、観察終了後、カルテ等に所見を記入
する等、本来同じ被検体部位に対する情報が多くの記録
媒体にまたがって記録されることになり、そのため情報
の混乱を招き、好ましくない。
【０００５】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、被検体部位の画像情報と被検
体部位の説明や観察所見等の情報を同時に記録し、か
つ、それらの情報を管理、保存に適した形態にする手段
を備えた内視鏡情報記録システムを提供することであ
る。
ものであり、その目的は、被検体部位の画像情報と被検
体部位の説明や観察所見等の情報を同時に記録し、か
つ、それらの情報を管理、保存に適した形態にする手段
を備えた内視鏡情報記録システムを提供することであ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、被検体部位を撮影するカメラに音声情報
を記録する磁気ヘッド等を内蔵し、フィルムのパーフォ
レーション部等に磁気記録部を有するフィルムを用い、
被検体観察時に観察部の説明や所見を音声として入力、
記録することにより、画像情報とそれに関する音声情報
との同時記録を可能にしたものである。
に、本発明は、被検体部位を撮影するカメラに音声情報
を記録する磁気ヘッド等を内蔵し、フィルムのパーフォ
レーション部等に磁気記録部を有するフィルムを用い、
被検体観察時に観察部の説明や所見を音声として入力、
記録することにより、画像情報とそれに関する音声情報
との同時記録を可能にしたものである。
【０００７】すなわち、本発明の内視鏡情報記録システ
ムは、被検体所定部位を観察する内視鏡、前記内視鏡に
接続配置され、前記内視鏡によって形成された画像を記
録するための撮影手段、及び、内視鏡観察による所見等
を口述した音声情報を記録するための録音手段を有する
内視鏡用カメラと、前記内視鏡用カメラの内部に装着さ
れ、前記画像を記録する画像情報記録部、及び、前記音
声情報を記録する音声情報記録部を有するフィルムと、
前記画像情報記録部に記録された画像情報を読み取る画
像情報読取手段と、前記音声情報記録部に記録された音
声情報を読み取る音声情報読取手段と、前記画像情報読
取手段によって読み取った画像情報、及び、前記音声情
報読取手段によって読み取った音声情報をカード状記録
媒体に記録する装置と、を有することを特徴とするもの
である。
ムは、被検体所定部位を観察する内視鏡、前記内視鏡に
接続配置され、前記内視鏡によって形成された画像を記
録するための撮影手段、及び、内視鏡観察による所見等
を口述した音声情報を記録するための録音手段を有する
内視鏡用カメラと、前記内視鏡用カメラの内部に装着さ
れ、前記画像を記録する画像情報記録部、及び、前記音
声情報を記録する音声情報記録部を有するフィルムと、
前記画像情報記録部に記録された画像情報を読み取る画
像情報読取手段と、前記音声情報記録部に記録された音
声情報を読み取る音声情報読取手段と、前記画像情報読
取手段によって読み取った画像情報、及び、前記音声情
報読取手段によって読み取った音声情報をカード状記録
媒体に記録する装置と、を有することを特徴とするもの
である。
【０００８】
【作用】本発明においては、内視鏡用カメラ内で、画像
情報記録部と音声情報記録部とを有するフィルムに、内
視鏡によって形成された画像を記録すると共に、それに
関する所見等を口述した音声を同時に記録し、記録され
た画像情報及び音声情報を後から読み取ってカード状記
録媒体に記録するので、被検体部位の画像情報と、観察
部位の説明又は観察所見等を音声情報として同時に記録
し、さらに、コンピュータ等を通して入力された身長、
体重等の患者データあるいは血液検査等の他の検査デー
タ等と併せて記録ことにより、同じ被検体部位のいくつ
かの情報を１つの記録媒体に記録、処理することがで
き、管理、保管に優れた情報記録が可能になる。
情報記録部と音声情報記録部とを有するフィルムに、内
視鏡によって形成された画像を記録すると共に、それに
関する所見等を口述した音声を同時に記録し、記録され
た画像情報及び音声情報を後から読み取ってカード状記
録媒体に記録するので、被検体部位の画像情報と、観察
部位の説明又は観察所見等を音声情報として同時に記録
し、さらに、コンピュータ等を通して入力された身長、
体重等の患者データあるいは血液検査等の他の検査デー
タ等と併せて記録ことにより、同じ被検体部位のいくつ
かの情報を１つの記録媒体に記録、処理することがで
き、管理、保管に優れた情報記録が可能になる。
【０００９】
【実施例】以下、図面を参照にして、本発明の内視鏡情
報記録システムを実施例に基づいて説明する。図１は、
第１実施例に基づいて撮影用カメラを接続した従来の内
視鏡の斜視図であり、図中、１は内視鏡２の操作部で、
この操作部１にはフォーカス（焦点調節）の操作を行う
フォーカスノブ３ａを備えた接眼部３が設けられてい
る。さらに、操作部１には、先端側に彎曲部４を備えた
挿入部５及びユニバーサルコード６がそれぞれ連結され
ている。また、操作部１には、彎曲部４を彎曲操作する
アングルノブ７及びそのアングルノブ７で彎曲操作した
彎曲状態を保持するロックレバー８が設けられている。
そして、挿入部５内は、挿入部５の先端部と操作部１内
を通じて接眼部３とを光学的に結ぶ観察用光学系（図示
しない）、及び、挿入部５の先端部と操作部１内、ユニ
バーサルコード６内を通じて光源装置（図示しない）の
接続に供するコネクター（図示しない）とを光学的に結
ぶ照明用光学系（図示しない）が配設されている。
報記録システムを実施例に基づいて説明する。図１は、
第１実施例に基づいて撮影用カメラを接続した従来の内
視鏡の斜視図であり、図中、１は内視鏡２の操作部で、
この操作部１にはフォーカス（焦点調節）の操作を行う
フォーカスノブ３ａを備えた接眼部３が設けられてい
る。さらに、操作部１には、先端側に彎曲部４を備えた
挿入部５及びユニバーサルコード６がそれぞれ連結され
ている。また、操作部１には、彎曲部４を彎曲操作する
アングルノブ７及びそのアングルノブ７で彎曲操作した
彎曲状態を保持するロックレバー８が設けられている。
そして、挿入部５内は、挿入部５の先端部と操作部１内
を通じて接眼部３とを光学的に結ぶ観察用光学系（図示
しない）、及び、挿入部５の先端部と操作部１内、ユニ
バーサルコード６内を通じて光源装置（図示しない）の
接続に供するコネクター（図示しない）とを光学的に結
ぶ照明用光学系（図示しない）が配設されている。
【００１０】そして、このように構成された内視鏡２の
接眼部３に、内視鏡用カメラ（以下、カメラと称す。）
９が装着されている。このカメラ９は、前面側に筒状の
装着部１０を備え、後面側に接眼部１１を備えたカメラ
本体１２から構成されているものであって、内部には、
図示しない側面側に設けたメインレリーズ釦（図示しな
い）の操作によって電気的にシャッターを作動させるレ
リーズ装置１３が設けられている。したがって、メイン
レリーズ釦を操作することにより、カメラ本体１２内に
内装されたフィルムに写真撮影ができるようになってい
る。また、このカメラ９は、例えばバヨネット係合によ
って装着部１０を介して着脱自在に内視鏡２の接眼部３
に固定できるようになっている。
接眼部３に、内視鏡用カメラ（以下、カメラと称す。）
９が装着されている。このカメラ９は、前面側に筒状の
装着部１０を備え、後面側に接眼部１１を備えたカメラ
本体１２から構成されているものであって、内部には、
図示しない側面側に設けたメインレリーズ釦（図示しな
い）の操作によって電気的にシャッターを作動させるレ
リーズ装置１３が設けられている。したがって、メイン
レリーズ釦を操作することにより、カメラ本体１２内に
内装されたフィルムに写真撮影ができるようになってい
る。また、このカメラ９は、例えばバヨネット係合によ
って装着部１０を介して着脱自在に内視鏡２の接眼部３
に固定できるようになっている。
【００１１】そして、このように構成されたカメラ９の
装着部１０には、補助シャッターレリーズ操作手段１４
が設けられている。さらに、カメラ９には、内蔵マイク
１５が設けられており、音声入力が可能となっている。
装着部１０には、補助シャッターレリーズ操作手段１４
が設けられている。さらに、カメラ９には、内蔵マイク
１５が設けられており、音声入力が可能となっている。
【００１２】図１中のカメラ９に用いられるフィルム１
９は、図２に示す通り、画像を感光記録する部分１６の
外側に磁気記録部１７が設けられている。もちろん、磁
気記録部１７は、画像を感光記録する部分１６以外の部
分であればどこでもよい。
９は、図２に示す通り、画像を感光記録する部分１６の
外側に磁気記録部１７が設けられている。もちろん、磁
気記録部１７は、画像を感光記録する部分１６以外の部
分であればどこでもよい。
【００１３】図３にこのフィルム１９に記録するカメラ
９の概略の構造を示す。内視鏡２を経て得られた被検体
部位の画像は、レンズ１８によってフィルム１９に露光
され、一方、カメラ９の内蔵マイク１５（図１）により
集音された音声情報は、音声信号２０となって磁気ヘッ
ド２１によりフィルム１９上の磁気記録部１７に録音さ
れる。
９の概略の構造を示す。内視鏡２を経て得られた被検体
部位の画像は、レンズ１８によってフィルム１９に露光
され、一方、カメラ９の内蔵マイク１５（図１）により
集音された音声情報は、音声信号２０となって磁気ヘッ
ド２１によりフィルム１９上の磁気記録部１７に録音さ
れる。
【００１４】図４は、このようにして撮影・録音された
フィルムから画像情報と音声情報を読み取って光カード
に記録する装置の概念図を表している。同図中、２２は
現像されたフィルム（上記フィルム１９が撮影後、特別
の現像工程を経ないで顕像化するものの場合は、露光後
のフィルム）、２３はフィルム２２上の画像をＣＣＤラ
インセンサ２４上に結像するレンズであり、ラインセン
サ２４で得られた画像信号は、画像信号変換装置２５で
デジタル信号に変換され、デジタル情報として信号を記
録する光カード記録装置２８により、フィルム２２上の
内視鏡画像が光カードにビット記録される。一方、音声
情報はフィルム２２から磁気ヘッド２６で読み出され、
得られた音声信号は、音声信号変換装置２７でやはりデ
ジタル信号に変換され、光カード記録装置２８で同じ光
カードにビット記録される。
フィルムから画像情報と音声情報を読み取って光カード
に記録する装置の概念図を表している。同図中、２２は
現像されたフィルム（上記フィルム１９が撮影後、特別
の現像工程を経ないで顕像化するものの場合は、露光後
のフィルム）、２３はフィルム２２上の画像をＣＣＤラ
インセンサ２４上に結像するレンズであり、ラインセン
サ２４で得られた画像信号は、画像信号変換装置２５で
デジタル信号に変換され、デジタル情報として信号を記
録する光カード記録装置２８により、フィルム２２上の
内視鏡画像が光カードにビット記録される。一方、音声
情報はフィルム２２から磁気ヘッド２６で読み出され、
得られた音声信号は、音声信号変換装置２７でやはりデ
ジタル信号に変換され、光カード記録装置２８で同じ光
カードにビット記録される。
【００１５】図５は、フィルムに内視鏡画像を撮影する
までを示した第２実施例の概念図である。図中、３１は
電子内視鏡で、本体はスコープの制御及び信号処理を行
うスコープ制御装置３２に接続されており、スコープ制
御装置３２はキーボード３３により操作される。内視鏡
３１の先端部にはＣＣＤ３５が配置されており、被検体
部位の像が対物レンズ３４によりＣＣＤ３５上に結像さ
れる。ＣＣＤ３５は、結像された光学像を光電交換して
電気信号として出力する。このＣＣＤ３５の出力信号は
プリアンプ３６で増幅された後、信号ケーブル３７を経
てスコープ制御装置３２内のビデオプロセス回路３８に
入力され、ビデオ信号として出力される。この信号は、
観察用モニタ３９又は撮影装置付きモニタ４０に表示さ
れる。写真撮影は、電子内視鏡３１の操作部に設けたレ
リーズスイッチ４８か又はキーボード３３で制御され、
撮影装置付きモニタ４０の映像は、レンズ４１により図
２に示したようなフィルム４２上に結像、露光される。
一方、音声情報は、外部マイク４３により電気信号に変
換され、プリアンプ４４、信号ケーブル４５を経て撮影
装置付きモニタ４０内のデッキ部４６に入力され、写真
撮影に同期して磁気ヘッド４７により録音される。フィ
ルム撮影後は、第１実施例と同様の処理により、光カー
ドに記録される。
までを示した第２実施例の概念図である。図中、３１は
電子内視鏡で、本体はスコープの制御及び信号処理を行
うスコープ制御装置３２に接続されており、スコープ制
御装置３２はキーボード３３により操作される。内視鏡
３１の先端部にはＣＣＤ３５が配置されており、被検体
部位の像が対物レンズ３４によりＣＣＤ３５上に結像さ
れる。ＣＣＤ３５は、結像された光学像を光電交換して
電気信号として出力する。このＣＣＤ３５の出力信号は
プリアンプ３６で増幅された後、信号ケーブル３７を経
てスコープ制御装置３２内のビデオプロセス回路３８に
入力され、ビデオ信号として出力される。この信号は、
観察用モニタ３９又は撮影装置付きモニタ４０に表示さ
れる。写真撮影は、電子内視鏡３１の操作部に設けたレ
リーズスイッチ４８か又はキーボード３３で制御され、
撮影装置付きモニタ４０の映像は、レンズ４１により図
２に示したようなフィルム４２上に結像、露光される。
一方、音声情報は、外部マイク４３により電気信号に変
換され、プリアンプ４４、信号ケーブル４５を経て撮影
装置付きモニタ４０内のデッキ部４６に入力され、写真
撮影に同期して磁気ヘッド４７により録音される。フィ
ルム撮影後は、第１実施例と同様の処理により、光カー
ドに記録される。
【００１６】以上において、図２のようなフィルム１９
に記録する音声情報は、内視鏡画像の露光と同時に記録
していたが、画像情報の記録後に画像情報を観察しなが
ら又はそれに関係なく入力してもよい。また、フィルム
１９の音声記録部１７は、磁気記録によるもの以外に光
学記録によるものであってもよい。さらに、内視鏡画像
情報とそれに関する音声情報を同時に記録するカード状
記録媒体としては、光カード以外に、磁気カード、半導
体メモリカード等を用いることができる。
に記録する音声情報は、内視鏡画像の露光と同時に記録
していたが、画像情報の記録後に画像情報を観察しなが
ら又はそれに関係なく入力してもよい。また、フィルム
１９の音声記録部１７は、磁気記録によるもの以外に光
学記録によるものであってもよい。さらに、内視鏡画像
情報とそれに関する音声情報を同時に記録するカード状
記録媒体としては、光カード以外に、磁気カード、半導
体メモリカード等を用いることができる。
【００１７】以上、本発明の内視鏡情報記録システムを
いくつかの実施例に基づいて説明してきたが、本発明は
これら実施例に限定されず、種々の変形が可能である。
いくつかの実施例に基づいて説明してきたが、本発明は
これら実施例に限定されず、種々の変形が可能である。
【００１８】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の内視鏡情報記録システムによると、内視鏡用カメラ内
で、画像情報記録部と音声情報記録部とを有するフィル
ムに、内視鏡によって形成された画像を記録すると共
に、それに関する所見等を口述した音声を同時に記録
し、記録された画像情報及び音声情報を後から読み取っ
てカード状記録媒体に記録するので、被検体部位の画像
情報と、観察部位の説明又は観察所見等を音声情報とし
て同時に記録し、さらに、コンピュータ等を通して入力
された身長、体重等の患者データあるいは血液検査等の
他の検査データ等と併せて記録ことにより、同じ被検体
部位のいくつかの情報を１つの記録媒体に記録、処理す
ることができ、管理、保管に優れた情報記録が可能にな
る。
の内視鏡情報記録システムによると、内視鏡用カメラ内
で、画像情報記録部と音声情報記録部とを有するフィル
ムに、内視鏡によって形成された画像を記録すると共
に、それに関する所見等を口述した音声を同時に記録
し、記録された画像情報及び音声情報を後から読み取っ
てカード状記録媒体に記録するので、被検体部位の画像
情報と、観察部位の説明又は観察所見等を音声情報とし
て同時に記録し、さらに、コンピュータ等を通して入力
された身長、体重等の患者データあるいは血液検査等の
他の検査データ等と併せて記録ことにより、同じ被検体
部位のいくつかの情報を１つの記録媒体に記録、処理す
ることができ、管理、保管に優れた情報記録が可能にな
る。
【図１】本発明の内視鏡情報記録システムの第１実施例
に基づく撮影用カメラを接続した内視鏡の斜視図であ
る。
に基づく撮影用カメラを接続した内視鏡の斜視図であ
る。
【図２】本発明のシステムにおいて用いるフィルムの１
例を示す平面図である。
例を示す平面図である。
【図３】カメラの概略の構造を示す図である。
【図４】画像情報と音声情報を読み取って光カードに記
録する装置の概念図である。
録する装置の概念図である。
【図５】電子内視鏡を用いる第２実施例の概念図であ
る。
る。
１…操作部 ２…内視鏡 ３…接眼部 ３ａ…フォーカスノブ ４…彎曲部 ５…挿入部 ６…ユニバーサルコード ７…アングルノブ ８…ロックレバー ９…内視鏡用カメラ １０…装着部 １１…接眼部 １２…カメラ本体 １３…レリーズ装置 １４…補助シャッターレリーズ操作手段 １５…内蔵マイク １６…画像感光記録部 １７…磁気記録部 １８…レンズ １９…フィルム ２０…音声信号 ２１…磁気ヘッド ２２…現像済みフィルム ２３…レンズ ２４…ＣＣＤラインセンサ ２５…画像信号変換装置 ２６…磁気ヘッド ２７…音声信号変換装置 ２８…光カード記録装置 ３１…電子内視鏡 ３２…スコープ制御装置 ３３…キーボード ３４…対物レンズ ３５…ＣＣＤ ３６…プリアンプ ３７…信号ケーブル ３８…ビデオプロセス回路 ３９…観察用モニタ ４０…撮影装置付きモニタ ４１…レンズ ４２…フィルム ４３…外部マイク ４４…プリアンプ ４５…信号ケーブル ４６…デッキ部 ４７…磁気ヘッド ４８…レリーズスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０６Ｆ 15/42 Ｘ 7218−5Ｌ
Claims (1)
- 【請求項１】 被検体所定部位を観察する内視鏡、前記
内視鏡に接続配置され、前記内視鏡によって形成された
画像を記録するための撮影手段、及び、内視鏡観察によ
る所見等を口述した音声情報を記録するための録音手段
を有する内視鏡用カメラと、 前記内視鏡用カメラの内部に装着され、前記画像を記録
する画像情報記録部、及び、前記音声情報を記録する音
声情報記録部を有するフィルムと、 前記画像情報記録部に記録された画像情報を読み取る画
像情報読取手段と、 前記音声情報記録部に記録された音声情報を読み取る音
声情報読取手段と、 前記画像情報読取手段によって読み取った画像情報、及
び、前記音声情報読取手段によって読み取った音声情報
をカード状記録媒体に記録する装置と、 を有することを特徴とする内視鏡情報記録システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24173392A JPH0696170A (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 内視鏡情報記録システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24173392A JPH0696170A (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 内視鏡情報記録システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0696170A true JPH0696170A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=17078735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24173392A Withdrawn JPH0696170A (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 内視鏡情報記録システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0696170A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07282159A (ja) * | 1994-04-15 | 1995-10-27 | Toshiba Corp | 医用画像診断装置および医用画像処理装置 |
| JPH09299336A (ja) * | 1996-05-10 | 1997-11-25 | Olympus Optical Co Ltd | 医療画像情報伝送方法 |
| JP2007143968A (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-14 | Pentax Corp | 電子内視鏡システム |
| JP2007181723A (ja) * | 2007-03-13 | 2007-07-19 | Toshiba Corp | 医用画像診断装置 |
| US8537209B2 (en) | 2005-02-14 | 2013-09-17 | Olympus Corporation | Endoscope apparatus |
| JP2018047067A (ja) * | 2016-09-21 | 2018-03-29 | 富士通株式会社 | 画像処理プログラム、画像処理方法および画像処理装置 |
-
1992
- 1992-09-10 JP JP24173392A patent/JPH0696170A/ja not_active Withdrawn
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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