JPH05154108A - 眼科撮影システム - Google Patents

眼科撮影システム

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JPH05154108A
JPH05154108A JP3323172A JP32317291A JPH05154108A JP H05154108 A JPH05154108 A JP H05154108A JP 3323172 A JP3323172 A JP 3323172A JP 32317291 A JP32317291 A JP 32317291A JP H05154108 A JPH05154108 A JP H05154108A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photographing
conditions
control circuit
setting
keyboard
Prior art date
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Pending
Application number
JP3323172A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Morimoto
章夫 森本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Topcon Corp
Original Assignee
Topcon Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Topcon Corp filed Critical Topcon Corp
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Publication of JPH05154108A publication Critical patent/JPH05154108A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】撮影条件の設定作業に手数および時間がかから
ず、撮影条件データの入力ミス等がない眼科撮影システ
ムを提供すること。 【構成】演算制御回路1が、前回の撮影条件データを読
み取って、撮影装置の各種モータ16〜22,装置2
3,25,発光制御回路24等を制御し、撮影条件を自
動的に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、撮影条件を自動設定
可能な眼科撮影装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、眼底カメラやスリットランプ等の
眼科撮影装置においては電子映像化が進んでおり、撮影
された被検眼像を電子画像ファィリング装置で記録媒体
に記録することが考えられている。尚、この記録媒体と
しては、スチルビデオや光ディスク,或は磁気ディスク
やICメモリカード等が考えられる。
【0003】この様な電子画像ファィリング装置におい
て、撮影された被検眼像を記録媒体に記録する場合に
は、被検眼像と撮影条件等を関連させて記録することが
考えられている。これは、撮影後の画像解析のためであ
る。
【0004】一方、同じ被検者の場合でも定期的に被検
眼の観察・撮影を行うこともあり、この撮影データと前
回の撮影データとを比較することにより、被検眼疾患部
の治癒状態や病状進行状態等を検討して、新たな治療の
参考にしたい場合もある。この場合、正確な比較を行う
ために、前回と同じ条件で観察・撮影をする必要があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前回と
同じ条件に設定するには、前回の撮影条件を調べて、検
者(撮影者)がこの撮影条件をキーボード等から撮影装
置に手動で入力していたため、入力作業に手数および時
間がかかると共にデータの入力ミス等も考えられ、望ま
しいものではなかった。
【0006】そこで、この発明は、前回と同じ条件に設
定して撮影する場合には、前回の撮影条件データを利用
して、撮影装置の撮影条件を自動的に設定することによ
り、撮影条件の設定作業に手数および時間がかからず、
撮影条件データの入力ミス等がない眼科撮影システムを
提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明は、観察・撮影光学系で導かれる光学的な
被検眼像を画像信号に変換する撮像素子と、撮影条件を
設定する撮影条件設定手段と、前記撮像素子からの画像
信号による画像情報と前記撮影条件設定手段からの撮影
条件情報を関連させて記録媒体に記録し、且つ記録媒体
に記録された情報を読み取る記録・再生手段とを備える
眼科撮影システムであって、前記撮影条件設定手段は、
前記記録・再生手段により前記記録媒体から読み取られ
た撮影条件情報に基づいて、撮影条件を設定する撮影条
件自動設定回路を備える眼科撮影システムとしたことを
特徴とするものである。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
【0009】図1は、眼底カメラにおける撮影システム
の制御回路を示したもので、1はCPU(中央処理装置)
を有する演算制御回路(撮影条件自動設定回路)、2は
演算制御回路により駆動制御されるフレームメモリであ
る。
【0010】このフレームメモリ2の入力側には、被検
眼眼底と共役な位置に配設されるCCD3(撮像素子)が
A/D変換回路4を介して接続されている。また、フレ
ームメモリ2の出力側には、D/A変換回路5,インタ
ーフェース6を介してモニターテレビ7が接続されてい
る。
【0011】更に、フレームメモリ2の出力側には、イ
ンターフェース8を介して外部記録装置9(上方記録・
再生手段)が接続されている。このフレームメモリ2及
び外部記録装置9は演算制御回路1により駆動制御され
る。
【0012】この外部記録装置9としては、例えばスチ
ルビデオ装置,追記型の光ディスク装置,光磁気ディス
ク装置,フロッピーディスク装置,ICメモリ記録装置等
その他の記録装置を用いることができる。
【0013】また、演算制御回路1にはクロック/タイ
ミング回路10が接続されていて、このクロック/タイ
ミング回路10は演算制御回路1からの撮影開始信号を
受けて同期信号を発生させる。この同期信号は、ドライ
バー回路11を介してCCD3に入力され、CCD3を駆動制
御すると共に、A/D変換回路4及びD/A変換回路5
を駆動制御する。
【0014】また、演算制御回路1には、メモリー1
2,撮影スイッチ13,撮影条件入力等に用いられるキ
ーボード14,被検者情報が記録されたICカードリーダ
ー15等からの信号が入力される。
【0015】この演算制御回路1からは、変倍レンズ駆
動モータ16,フオーカスレンズ駆動モータ17,補正
レンズ駆動モータ18,円柱レンズ駆動モータ19,エ
キサイタフィルター駆動モータ20,バリヤフィルター
駆動モータ21,顎受け駆動モータ22,固視目標駆動
装置23,撮影光源や観察光源用の発光量制御回路2
4,眼底カメラ全体を前後・左右・上下に駆動させる三
次元駆動装置25等に制御信号が出力される。尚、モー
タ16〜22にはパルスモータが用いられる。
【0016】尚、この固視目標駆動装置23で駆動され
る固視目標は、1つの固視目標用の光源をモータでXー
Y方向に移動させる構成でも良いし、点光源を複数配設
してそのいずれかを選択点灯させる構成でも良い。
【0017】また、演算制御回路1には、左右判別回路
26,画角設定判別回路27,ピント位置判別回路2
8,撮影光量設定判別回路29,観察光量設定判別回路
30等が接続されている。これらは演算制御回路1を構
成している。
【0018】次に、この様な構成の演算制御回路1の機
能について説明する。
【0019】図示しない眼底カメラの電源スイッチをON
させると、演算制御回路1はクロック/タイミング回路
10を制御して同期信号を発生させる。この同期信号
は、ドライバー回路11を介してCCD3に入力され、CCD
3を駆動制御すると共に、A/D変換回路4及びD/A
変換回路5を駆動制御する。
【0020】これらの駆動によりCCD3から出力される
画像信号は、A/D変換回路4,フレームメモリ2,D
/A変換回路5,インターフェース6等を介してモニタ
ーテレビ7に入力される。これにより、モニターテレビ
7には、CCD3で撮影された画像がリアルタイムで映し
出される。
【0021】この様な状態で、眼底カメラの顎受けに被
検者の顎を載置させた状態で、キーボード14の顎受け
昇降キー(図示せず)を操作して演算制御回路1により顎
受駆動モータ22を上下駆動制御し、被検眼の高さが眼
底カメラの対物レンズに合う位置に設定する。
【0022】次に、モニターテレビ7を見ながら、キー
ボード14のカメラ駆動キー(図示せず)を操作して演算
制御回路1により三次元駆動装置25を駆動制御して、
眼底カメラ全体を前後・左右・上下に駆動制御し、眼底
カメラを一方の被検眼眼底にアライメントする。
【0023】この際、眼底カメラに自動合焦機能がある
ものを用いることにより、演算制御回路1はフオーカス
レンズ駆動モータ17を駆動制御して、眼底カメラを被
検眼眼底に合焦させる。この際、観察・撮影する被検眼
の左右の別は、眼底カメラの位置をマイクロスイッチ等
の検出手段或は三次元駆動装置25による左右への駆動
量等により検出させて、演算制御回路1に入力させても
よい。
【0024】また、被検眼が強度の近視または遠視の場
合には、補正レンズ駆動モータ18を駆動制御させて、
補正レンズを観察光路内に配設する。これに伴い、円柱
レンズ駆動モータ19を駆動制御して、円柱レンズを観
察光路内に配設させることもできる。
【0025】この後、眼底をモニターテレビ7で観察し
て、拡大撮影したい部位がある場合には、キーボード1
4の画角設定キー(図示せず)を操作して、変倍レンズ駆
動モータ16を駆動制御し、撮影画角を変更すると共
に、固視目標駆動装置23を駆動制御して撮影したい部
位に合わせる。
【0026】また、蛍光撮影を行う場合には、キーボー
ド14を操作して撮影スイッチ13をON操作したときに
使用するエキサイタフィルターおよびバリヤフィルター
を選択する。更に、被検眼に対する観察照明光や撮影照
明光の光量を変更したい場合には、キーボード14の照
明光量設定キーを操作して発光量制御回路24に制御信
号を入力させる。
【0027】この様な各種の撮影条件は、左右判別回路
26,画角設定判別回路27,ピント位置判別回路2
8,撮影光量設定判別回路29,観察光量設定判別回路
30等により判別されて、演算制御回路1によりメモリ
12に一時的に保存される。
【0028】この様な設定状態で撮影スイッチ13をON
させると、このON信号が演算制御回路1に入力される。
これにより、演算制御回路1は、発光量制御回路24を
駆動制御して撮影光源を発光させ、眼底の撮影が行われ
る。この撮影が蛍光撮影である場合には、撮影光源の発
光前にモータ20,21を駆動制御してフィルターが観
察・撮影光路内に配設する。一方、演算制御回路1は、
この撮影時に、フレームメモリ2を制御して、眼底像の
1フレーム分を一時記憶する。
【0029】次に、演算制御回路1は、上記各モータ1
6〜22や装置23,25で設定された設定条件あるい
は回路26〜30により判別された設定条件等をフレー
ムメモリ2を介して撮影された画像と共にモニターテレ
ビ7に映し出させる。
【0030】また、演算制御回路1は、ICカードに記憶
された例えば患者の氏名,生年月日,性別,ID番号等
のデータがICカードリーダー15で読み取られている
か、キーボード14からこれらのデータが入力されてい
ると、このデータをメモリ12に一時記憶させ、この記
憶させたデータをフレームメモリ2を介して撮影された
画像と共にモニターテレビ7に映し出させる。
【0031】この状態では、撮影された画像の状態と入
力されたデータとをモニターテレビ7で確認できる。
【0032】この確認により、記録してよい場合には、
キーボード14の図示しない記録キーを操作することに
より、上記各モータ16〜22や装置23,25で設定
された設定条件あるいは回路26〜30により判別され
た設定条件等がインターフェース8を介して記憶装置9
に転送されて、記憶装置9により記憶媒体にファイル番
号を付して記憶させられる。この際、演算制御回路1
は、これら各設定条件に2バイトずつ割り当てて記憶媒
体に、記憶させる。
【0033】また、演算制御回路1は、ICカードに記憶
された例えば患者の氏名,生年月日,性別,ID番号等
のデータがICカードリーダー15で読み取られている
か、キーボード14からこれらの患者データが入力され
ていると、この患者データをメモリ12に一時記憶させ
て、上記撮影条件データの次に記録させる。
【0034】更に、上記フレームメモリ2に記憶された
画像は患者データの次に記憶される。
【0035】次に、この様にして記録されたデータを読
み出して装置の自動設定を行う場合について説明する。
【0036】演算制御回路1は、キーボード14から患
者のIDや氏名等を入力するか、ICカードに記憶され
た患者データをICカードリーダー15で読み取ると、
外部記録装置9を駆動制御して記録媒体に記録された患
者の撮影データファイルをモニターテレビ7に表示させ
る。
【0037】そして、検者がこの撮影データファイルの
1つをキーボード14で選択することにより、この選択
された撮影データファイルから撮影条件データが外部記
録装置9により読み取られる。演算制御回路1は、この
読み取られた撮影条件データを基に上記各モータ16〜
22や装置23,24を上述したのと同様に駆動制御し
て、前回の撮影時と同じ条件に撮影条件を設定する。
【0038】
【効果】この発明は、以上説明したように構成したの
で、前回と同じ条件に設定して撮影する場合には、前回
の撮影条件データを利用して、撮影装置の撮影条件を自
動的に設定することにより、撮影条件の設定作業に手数
および時間がかからず、撮影条件データの入力ミス等が
ない眼科撮影システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の眼科撮影システムの制御回路図であ
る。
【符号の説明】
1 演算制御回路(撮影条件自動設定回路) 3 CCD(撮像素子) 9 外部記録装置(記録・再生手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 観察・撮影光学系で導かれる光学的な被
    検眼像を画像信号に変換する撮像素子と、 撮影条件を設定する撮影条件設定手段と、 前記撮像素子からの画像信号による画像情報と前記撮影
    条件設定手段からの撮影条件情報を関連させて記録媒体
    に記録し、且つ記録媒体に記録された情報を読み取る記
    録・再生手段とを備える眼科撮影システムであって、 前記撮影条件設定手段は、前記記録・再生手段により前
    記記録媒体から読み取られた撮影条件情報に基づいて、
    撮影条件を設定する撮影条件自動設定回路を備えること
    を特徴とする眼科撮影システム。
JP3323172A 1991-12-06 1991-12-06 眼科撮影システム Pending JPH05154108A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3323172A JPH05154108A (ja) 1991-12-06 1991-12-06 眼科撮影システム

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JP3323172A JPH05154108A (ja) 1991-12-06 1991-12-06 眼科撮影システム

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JPH05154108A true JPH05154108A (ja) 1993-06-22

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ID=18151882

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JP3323172A Pending JPH05154108A (ja) 1991-12-06 1991-12-06 眼科撮影システム

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