JP3491956B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP3491956B2
JP3491956B2 JP8733094A JP8733094A JP3491956B2 JP 3491956 B2 JP3491956 B2 JP 3491956B2 JP 8733094 A JP8733094 A JP 8733094A JP 8733094 A JP8733094 A JP 8733094A JP 3491956 B2 JP3491956 B2 JP 3491956B2
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  • Eye Examination Apparatus (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、画像の入力時の条件に
基づいてデジタル画像処理を行う画像処理装置に関する
ものである。 【0002】 【従来の技術】通常、眼底画像は検査対象となる部位或
いは検査目的に応じて様々な倍率で撮影されている。例
えば、図3は眼底の全体を把握するために低倍率で撮影
された眼底画像であり、図4は図3の乳頭付近の疾患部
を倍率を上げて撮影したものである。 【0003】また、近年では電子技術が進歩し、眼科医
療分野でも、例えば眼底画像をCCDカメラ等の撮像手
段によりデジタル画像として記録するようになってい
る。そこで、デジタル画像用の記録媒体の有限なメモリ
領域を効率的に使用するために、最近ではJPEG等の
データ圧縮技術を利用し、眼底画像を圧縮して保存して
いる。このように画像を圧縮する際には、通常では一定
の圧縮率によりデータの圧縮を行っている 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3、
図4に示すように眼底画像の撮影倍率に応じて、注目す
べき部位、例えば静動脈、出血部、神経線維層等の大き
さも異なっているにも拘らず、従来例では同じ圧縮率で
全ての画像を圧縮しているために、注目すべき部位が削
除されてしまうことがある。 【0005】本発明の目的は、上述の問題点を解消し、
画像の倍率に拘わらず、注目すべき領域の情報を削除せ
ずに、データの圧縮を行い得る画像処理装置を提供する
ことにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る眼底画像処理装置は、眼底画像を記憶す
る眼底画像記憶手段と、該眼底画像記憶手段に記憶して
いる前記眼底画像の撮影時の倍率を記憶する倍率記憶手
段と、該倍率記憶手段に記憶している前記倍率毎に、前
記眼底画像の毛細血管、出血部、神経線維層のうち少な
くとも1つの領域の画像が欠損することのないように決
定した圧縮率を記憶する圧縮率記憶手段と、前記画像記
憶手段に記憶している前記眼底画像について前記圧縮率
記憶手段に記憶している前記圧縮率を用いてデータ圧縮
を行う画像処理手段とを有することを特徴とする。 【0007】 【作用】上述の構成を有する画像処理装置は、種々の倍
率に対応する圧縮率を予め設定し、画像のデータ圧縮を
行う際に、この画像の倍率に対応する圧縮率が使用され
る。 【0008】 【実施例】本発明を図1、図2に図示の実施例を用いて
詳細に説明する。図1は実施例の構成図を表し、コマン
ドの解釈、データ圧縮等を行う画像処理部1には、画像
を記憶するフレームメモリ2、記憶された画像の倍率を
記憶する倍率記憶部3、キーボード、マウス、デジタイ
ザ等の入力手段から成るコマンド入力部4、圧縮率記憶
部5、ハードディスク6、イメージモニタ7がそれぞれ
接続されている。 【0009】フレームメモリ2には、図示しないCCD
カメラ等の撮像手段により得られたデジタル画像を予め
記憶してある。また、後述するように倍率記憶部3に
は、フレームメモリ2に記憶された画像の倍率をコマン
ド入力部4等により入力している。画像処理部1はフレ
ームメモリ2、倍率記憶部3に入力された画像とその倍
率を用いて圧縮画像を作成する。なお、フレームメモリ
2に画像を入力する方法として、VTR等のアナログビ
デオ信号をA/D変換したり、スライドフィルムに撮影
された画像を35mmスライドスキャナ等のデジタル画
像入力機器によりデジタル画像に変換したりして、フレ
ームメモリ2に入力することもできる。 【0010】図2はデータ圧縮の過程を示すフロチャー
ト図である。ステップS1において、フレームメモリ2に
記憶されている画像の中からデータ圧縮を行う対象画像
を設定する。コマンド入力部4によりファイル名を入力
すると、画像処理部1は指定された画像をフレームメモ
リ2から取り込むと共に、イメージモニタ7に出力して
その画像を表示する。 【0011】ステップS2で、画像処理部1は指定された
画像の倍率に関する情報を倍率記憶部2から読み込む。
なお、倍率記憶部2への画像の倍率の入力は、フレーム
メモリ2に画像を入力した後から、圧縮の対象となる画
像の倍率の情報を画像処理部1が読み込むまでの間の任
意のタイミングで行えばよい。また、入力される倍率の
情報は、被写体とフレームメモリ2に入力されている画
像との倍率のみに限るものでなく、被写体の画像情報が
フレームメモリ2に直接に入力されずに、フィルムやV
TR等の装置の外部の記憶媒体に一旦記録された後に、
フレームメモリ2に入力される場合もあるので、被写体
が撮像されてフレームメモリ2に入力されるまでの系の
一部分の倍率でもよい。 【0012】ステップS3で、画像処理部1は読み込んだ
倍率に対応する圧縮率を圧縮率記憶部5から読み込む。
圧縮率記憶部5には、画像の注目すべき領域、例えば眼
底画像においては毛細血管や、出血部、神経線維層等の
領域が圧縮により欠落せず、なるべくは圧縮率が高くな
るように倍率と圧縮率との対応を予め設定したテーブル
が用意されている。即ち、可能な限り高倍率で画像を圧
縮してメモリ領域を節約している。画像処理部1は圧縮
率記憶部5のテーブルを参照して圧縮率を読み込む。 【0013】ステップS4で、画像処理部1はこの圧縮率
を用いて、ステップS1で指定された画像のデータ圧縮を
実行し圧縮画像を作成する。ステップS5で、圧縮画像は
ハードディスク6へ保存されると共に、イメージモニタ
7に表示される。 【0014】なお、保存はハードディスク6に限らず、
光ディスクや光磁気ディスク、8mmVTR、DAT等
の記録媒体にも圧縮画像を保存することが可能である。
また、ハードディスク6の代りにフレームメモリ2に画
像を記憶するようにしてもよい。 【0015】本実施例では、ステップS1でコマンド入力
部4により対象とする画像を指定した後に、ステップS2
〜ステップS5を画像処理部1により自動的に実行するよ
うにしたが、各ステップをコマンド入力部4の入力によ
り実行することもできる。また、画像処理部1はフレー
ムメモリ2に入力された順に画像を取り込んで、ステッ
プS2〜ステップS5を自動的に行うようにすることもでき
る。 【0016】 【発明の効果】以上説明したように本発明に係る画像処
理装置は、画像の倍率に応じた圧縮率でデータ圧縮を行
うことにより、注目すべき領域が欠落していない圧縮画
像を得ることができる。また、倍率と圧縮率との関係を
予め記憶していることにより、対象となる画像とその倍
率とを入力するという操作のみで、様々な倍率の画像に
対応してデータ圧縮を短時間で行うことができ、更に圧
縮率を不必要に低くすることがないので、記憶媒体のメ
モリ領域を効率的に利用することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】実施例の構成図である。 【図2】画像のデータ圧縮の処理を表すフローチャート
図である。 【図3】低倍率で撮影された眼底画像の説明図である。 【図4】高倍率で撮影された眼底画像の説明図である。 【符号の説明】 1 画像処理部 2 フレームメモリ 3 倍率記憶部 4 コマンド入力部 5 圧縮率記憶部 6 ハードディスク 7 イメージモニタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 1/00 200 JICSTファイル(JOIS)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 眼底画像を記憶する眼底画像記憶手段
    と、該眼底画像記憶手段に記憶している前記眼底画像の
    撮影時の倍率を記憶する倍率記憶手段と、該倍率記憶手
    段に記憶している前記倍率毎に、前記眼底画像の毛細血
    管、出血部、神経線維層のうち少なくとも1つの領域の
    画像が欠損することのないように決定した圧縮率を記憶
    する圧縮率記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶してい
    る前記眼底画像について前記圧縮率記憶手段に記憶して
    いる前記圧縮率を用いてデータ圧縮を行う画像処理手段
    とを有することを特徴とする眼底画像処理装置。
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