JP3228622B2 - 内視鏡システム - Google Patents

内視鏡システム

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JP3228622B2 JP31988493A JP31988493A JP3228622B2 JP 3228622 B2 JP3228622 B2 JP 3228622B2 JP 31988493 A JP31988493 A JP 31988493A JP 31988493 A JP31988493 A JP 31988493A JP 3228622 B2 JP3228622 B2 JP 3228622B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内視鏡を用いた検査に
おける画像記録、特に医療目的で利用される内視鏡の画
像を記録/再生するための内視鏡システムに関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡を用いて検査をする場合、検査の
記録を残すために写真、ビデオなど画像記録手段を用い
て画像の記録が行われており、再検査や患者への説明な
どに役立てられている。また、この画像記録を行う場合
には、記録データの混同を避けるために、患者氏名、患
者生年月日、性別、検査年月日などが同時に記録され
る。
【0003】一方、内視鏡の手技として、内視鏡的逆行
性膵胆管造影法(ERCP)がある。膵胆管へカテーテ
ルを到達させるためには盲目的に挿入を行わなくてはな
らなかったり、下部内視鏡検査においては、内視鏡の体
内への挿入が難しい。このため、ERCPのように、体
腔内での内視鏡の挿入状態を知るために、X線テレビカ
メラを用いて透視をしながら挿入を行う場合がある。ま
た、特願平5−80893号のようにX線を使わずに、
内視鏡の挿入状態を知る方法が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、内視鏡画像を
記録することと、内視鏡の挿入状態を検出することは、
切り離されて考えられている。このため、記録された内
視鏡画像はどこを撮影したものか正確な部位を知ること
ができなかった。また、過去に記録した画像と現在観察
中の画像を比較するには検査者もしくは検査者の助手が
何らかの検索作業をしなくてはならず、非常に煩わしい
ものになっていた。
【0005】本発明は前記事情にかんがみてなされたも
ので、記録された内視鏡画像がいずれの部位を撮影した
ものかほぼ正確に記録できる様にし、さらには検査中に
過去に記録した同一部位あるいは近傍部位の画像を検索
する作業を容易にできるようにした内視鏡画像記録再生
システムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、内視鏡の挿入
部の体腔内への挿入距離を検出する挿入長検出手段と、
前記内視鏡を介して得た内視鏡画像と前記挿入長検出手
段により検出された挿入長に関する情報とを同一の記録
媒体に記録または撮影する記録手段と、前記挿入長検出
手段で検出される現在の挿入長に関する情報を基に、
前に前記記録媒体に記録された内視鏡画像のうち現在の
挿入長にもっとも近い挿入長に対応する画像情報を検索
し、検索された画像情報を再生する画像再生・検索手段
と、前記画像再生・検索手段により再生された画像情報
と、現在の内視鏡画像を同時に表示する表示手段と、を
具備することを特徴とする。
【0007】
【0008】
【実施例】図を参照して本発明の実施例について、以下
に説明する。図1ないし図6は本発明の第1実施例に係
り、図1は挿入長検出手段を構成する送信アンテナ等の
構成図、図2は挿入長検出手段を構成する受信アンテナ
等の構成図、図3はイメージスキャナの外観図、図4は
内視鏡画像記録再生システムのブロック図、図5はフィ
ルム上に記録された情報を示す説明図、図6はモニタの
表示画面を示す説明図である。
【0009】図1において、符号1は内視鏡検査用ベッ
トであり、この内視鏡検査用ベット1には、被検体が載
置され且つこの被検体に後述の内視鏡本体挿入部が挿入
されて各種検査や処置がなされる。
【0010】前記内視鏡検査用ベット1には、送出用ア
ンテナ2a,2b,2c,…,2n3a,3b,3
c,…,3nが内蔵されている。これらの送出用アンテ
ナは、一つ一つがループアンテナを構成している。これ
送出用アンテナ2aから2nと、送出用アンテナ3a
から3nとは、例えば図1に示すように、それぞれ所定
間隔でかつ互いに直交するように配置されている。
【0011】図2において、符号4は後述する内視鏡本
体の挿入部で、この挿入部4aは、受信用コイル5a,
5b,5c,5d,5e,…,5nが内蔵されており、
軸方向に所定間隔で配置されている。受信用コイル5a
から5nは、図示しない出力検出回路と演算回路を含む
検出装置25に接続されている。前記出力検出回路は、
受信用コイル5aから5nの受信信号を増幅し検出する
ものである。また、前記演算回路は、前記出力検出回路
の出力を受けて、前記挿入部4aの挿入状態を算出する
ようになっている。
【0012】前記送出用アンテナ2aから2n3aか
ら3nは、それぞれアンテナドライブ回路26に接続さ
れ、各アンテナは所定のタイミングで順次発振させら
れ、各アンテナが発した信号を前記受信用コイル5aか
ら5nで受信するようになっている。前記受信用コイル
5aから5nの受信出力は、前記検出装置25で検出さ
れて演算され、前記内視鏡本体挿入部4aの湾曲形状、
挿入長を求めることができるようになっている。これら
送出用アンテナ2aから2n3aから3nアンテナ
ドライブ回路26、受信アンテナ5aから5n及び検出
装置25が、図4に示す挿入長検出手段6を構成してい
る。
【0013】図4に示す前記内視鏡本体4は、その挿入
部4a先端に、図示しない固体撮像素子としてのCCD
及び撮像用光学系等を配置している。このCCDの出力
信号はビデオセンター7に送られ、このビデオセンター
7にて信号処理を施すことによりCRT11上に内視鏡
画像を表示できるようになっている。
【0014】図4の符号8は内視鏡画像撮影装置であ
り、この内視鏡画像撮影装置8は、内視鏡画像と挿入長
検出手段6からの挿入長のデータとを同一フィルム上に
撮影し記録できる装置である。本実施例の内視鏡画像撮
影装置8は、挿入長はバーコード化して記録される。
【0015】図3及び図4に示す符号9は、前記内視鏡
画像撮影装置8で画像を記録したフィルム10に記録さ
れた画像を読み取る画像再生・検索手段としてのイメー
ジスキャナである。このイメージスキャナ9は、フィル
ム10上のバーコードを読み取る図示しないバーコード
読み込み装置と、読み取った内視鏡画像とバーコード情
報とを記憶しておく図示しないフレームメモリと、前記
挿入長検出手段6を構成する検出装置25からのデータ
を基に前記フレームメモリ内に記憶された画像を検索
し、送出する図示しない検索手段とを含んでいる。この
検索手段は図示しないCPUを含み、このCPUは、情
報の読み取り時に、内視鏡画像とバーコード情報との対
応関係を認識している。
【0016】前記ビデオセンター7は、内視鏡本体4か
らの映像信号を受け前記CRT11に画像を表示させ画
像信号に変換すると共に、前記イメージスキャナ9から
の画像信号を受け内視鏡本体4からの画像と同時に表示
手段としてのCRT11に表示させることができるよう
になっている。
【0017】次に、各機器の接続について図4を参照し
て説明する。前記挿入長検出手段6は、記録手段として
の内視鏡画像撮影装置8とイメージスキャナ9に接続さ
れており、各機器に挿入長データを送信している。前記
内視鏡画像撮影装置8は、前記挿入長検出手段6とビデ
オセンター7に接続されており、挿入長検出手段6から
挿入長データを受けると共に、ビデオセンター7からは
内視鏡画像信号を受信している。
【0018】前記イメージスキャナ9は挿入長検出手段
6とビデオセンター7に接続され、挿入長検出手段6か
らは挿入長データを受信し、イメージスキャナ9に内蔵
された前記フレムメモリ上の画像データをビデオセンタ
ー7に送信するようになっている。前記ビデオセンター
7は内視鏡本体4、及びイメージスキャナ9から画像信
号を受け、画像信号をCRT11と内視鏡画像撮影装置
8に送信している。
【0019】次に、本実施例の作用について説明する。
【0020】内視鏡検査において、内視鏡画像撮影装置
8を使用して内視鏡画像の撮影を行った場合、図5に示
す符号12で示す範囲には内視鏡画像が、且つ内視鏡挿
入部4の挿入長は、符号13で示すようにバーコード
されて、フィルム10に同時記録される。符号16は、
患者氏名、患者生年月日、性別、検査年月日などの患者
データを含む文字情報である。
【0021】次回の検査の場合には、検査前に前もって
イメージスキャナ9により前回の検査時に撮影した複数
の内視鏡画像12を読み込ませておく。このとき、画像
12と同時に挿入長データをバーコード13より読み込
み記憶させておく。内視鏡検査中は、挿入長検出手段6
は、イメージスキャナ9に挿入長データを送信してい
る。このデータを受信したイメージスキャナ9は、前記
フレームメモリに記憶された画像データの中から現在の
挿入部位に最も近い挿入距離データを持つ画像を検索し
ビデオセンター7に送信する。ビデオセンター7は、現
在の内視鏡画像とイメジスキャナ9から送られてきた画
像を受信し、図6に示すように、現在の内視鏡画像14
とイメージスキャナ9から送信された過去の内視鏡画像
15とを同一画面上にした画像をCRT11に送信す
る。CRT11は現在の内視鏡画像14と過去の内視鏡
画像15とを同一画面に表示させる。また、CRT11
上の符号16は、患者データ等を含む関連情報である。
この関連情報は、現在の画像に関する患者データに限ら
ず、過去の患者データも合わせて表示したほうが、デー
タの対応関係が認識しやすい。また、過去の画像と現在
の画像とのそれぞれ上または下に対応する患者データと
を表示するようにしてもよい。あるいは、共通するデー
タは、別の位置に表示しても良い。
【0022】尚、図示例ではCRT11は、画面分割に
よる表示方式としたが、時分割あるいはマニュアル操作
により選択的に交互に表示するようにしても良い。
【0023】本実施例では、過去に撮影された内視鏡画
像を検査前に予めイメージスキャナ9に読み込ませてお
くだけで、現在検査中の体腔部位と同一部位もしくは近
傍部位を同一画面に表示できる。このため、検査者は、
容易に過去の画像と現在の画像を比較することができ、
検査の効率及び正確さが向上する効果が得られる。
【0024】以上のように、本実施例では、内視鏡画像
と挿入長に関する情報とを同一のフィルム10に撮影し
各情報の対応関係を維持して保存できる。そして本実施
例では、イメージスキャナ9によりフィルム10上に記
録された複数の内視鏡画像を再生しておき、新たに挿入
長検出手段6で検出される挿入長に関する情報と関連性
の高い内視鏡画像を検索し、検索された情報をCRT1
1に表示できる。このように本実施例では、検査中に煩
わしい検索作業を手作業で行わなくとも、過去に記録ま
たは撮影した同一部位あるいは近傍部位の画像が自動的
に検索でき、現在の部位と過去に記録された同一部位あ
るいは近傍部位の画像を同一画面に表示できる。従っ
て、本実施例では、現在の状態と過去の状態との比較が
容易で検査時間の短縮を図ることができる。
【0025】図7は、本発明の第2実施例に係る内視鏡
画像記録再生システムのブロック図である。
【0026】図7において、符号21は、検査中の内視
鏡の挿入状態を透視するX線テレビカメラである。また
符号22は、前記X線テレビカメラ21が撮像した画像
を受信し、画像処理を行う画像処理装置である。本実施
例では、X線テレビカメラ21及び画像処理装置22が
挿入長検出手段6を構成している点が、第1実施例と異
なっている。その他、第1実施例と同様の構成及び作用
については、同じ符号を付して説明を省略する。
【0027】前記画像処理装置22は、受信したX線テ
レビカメラ21の画像を適当な1つ以上の輝度を閾値を
境に2値化し、さらに2値化した画像を細線化すること
により、人体の輪郭と、内視鏡本体挿入部の挿入形状を
求めることができる。内視鏡本体4の挿入部4aと人体
の輪郭の交点から、内視鏡本体挿入部4aの先端までの
距離を求めることにより、内視鏡本体挿入部の挿入長を
求めることができる。前記画像処理装置22が求めた挿
入長データは、前記内視鏡画像撮像装置8及びイメージ
スキャナ9に供給できるようになっている。
【0028】その他の構成及び作用効果は、第1実施例
と同様で説明を省略する。
【0029】図8及び図9は本発明の第3実施例に係
り、図8は挿入長検出手段の構成図、図9は挿入長検出
手段の内部構成図である。
【0030】図8において、符号31は内視鏡挿入長検
出装置である。この内視鏡挿入長検出装置31の構造及
び動作について説明をする。
【0031】前記内視鏡挿入長検出装置31は、ほぼ円
筒形の本体とこの本体の軸方向に貫通し内視鏡挿入部4
aを通す孔32を有している。この内視鏡挿入長検出装
置31は、その本体内部には、図9に示すように内視鏡
挿入部4aと接触し内視鏡挿入長検出装置31の孔32
を内視鏡挿入部4aが前後するのに連動して回転するロ
ーラー34が取り付けられている。前記ローラー34の
回転軸35には、ローラー34の回転量を電気信号に変
換するロータリエンコーダ36が連結されている。この
ロータリエンコーダ36は、演算装置37に検出信号を
出力するようになっている。この演算装置37は、ロー
タリエンコーダ36の信号を受け、内視鏡挿入部4aが
内視鏡挿入長検出装置31の中を通過した量を計算する
ものである。
【0032】前記内視鏡挿入長検出装置31は、内視鏡
を挿入するための体腔口、もしくはその近傍に固定し、
内視鏡挿入長検出装置31の孔32に内視鏡挿入部4a
を通してから、体腔内に内視鏡挿入部を挿入すれば、演
算装置37の出力により内視鏡挿入長を検出できる。
【0033】本実施例では、前記内視鏡挿入長検出装置
31を挿入長検出手段6として使用する。その他の構成
及び作用効果は、第1実施例と同様で、説明を省略す
る。
【0034】図10は、本発明の第4実施例に係る内視
鏡画像記録再生システムのブロック図である。
【0035】図10において符号41は、内視鏡画像、
内視鏡挿入距離のほか、患者データ(患者氏名、年齢、
性別、生年月日)を同時に記録でき、内視鏡挿入距離、
及び患者データより内視鏡画像を検索することができる
記録手段兼画像再生・検索手段としての内視鏡画像記録
用データベース装置である。符号42は、内視鏡の体腔
内への挿入長を検出し、検出データを内視鏡画像データ
ベース装置41に送信する内視鏡挿入長検出手段であ
る。
【0036】また、符号43は内視鏡本体、符号44は
内視鏡本体43に組み込まれた図示しないCCDからの
信号と内視鏡画像記録データベース装置41からの画像
信号を処理してCRT45に表示する画像を生成するビ
デオセンターである。このビデオセンター44は、内視
鏡画像記録データベース装置41と表示手段としてのC
RT45に画像信号を送信している。また、符号45は
画像表示用のCRTである。
【0037】次に本実施例の動作について説明する。
【0038】前記内視鏡画像記録データベース装置41
に画像の取り込みを行う場合は、予め患者データを記録
しておく。撮影したい部位を内視鏡がとらえた時に、画
像取り込みのレリーズ信号を内視鏡画像記録データベー
ス装置41に送ると、内視鏡画像記録データベース装置
41は内視鏡の画像と共に、内視鏡挿入距離検出手段4
2から受信した挿入距離データも同時に記録する。
【0039】2回目以降の検査において過去の撮影デー
タと比較しながら検査を進めるには、予め、患者のデー
タを内視鏡画像記録データベース装置41に入力し、目
的の画像群を検索しておく。体腔内に内視鏡を挿入し、
検査を開始すると内視鏡挿入距離検出手段42は、内視
鏡画像記録データーベース装置41に挿入距離データを
送信する。挿入距離データを受信した内視鏡画像記録デ
ータベース装置41は、前記検索された画像群の挿入距
離データを比較し、前記挿入距離データに最も近い部位
を撮影した画像を前記画像群の中から選び出し、ビデオ
センター44に送信する。ビデオセンター44は、現在
の内視鏡画像と前記画像群との中から選び出された画像
を受け、図6に示すように1つのCRT45上に表示さ
せる。
【0040】尚、本実施例において、内視鏡挿入距離検
出手段は、第1実施例から第3実施例に示したいずれの
方法を用いても勿論かまわない。
【0041】本実施例では、過去に記録された内視鏡画
像を検査前に予め予備検索しておくだけで、現在検査中
の体腔部位と同一もしくは近傍を同一画面に表示でき
る。また、画像データを集中して管理できるため、記録
媒体をいちいち持ち歩き入力する手間も省ける。このた
め、検査者は、容易に過去の画像と現在の画像を比較す
ることができ、検査の効率化及び検査の正確さの向上が
できる。
【0042】全ての実施例において、過去の内視鏡画像
と現在の内視鏡画像とを同一のCRTに表示する構成と
したが、別々のCRTに表示しても構わない。あるい
は、CRTに代えて液晶モニタなどを利用しても構わな
い。また、画像記録手段についても、写真やデータベー
スの他、VTRや、デジタルスチルカメラなどを利用し
ても構わない。さらに、撮像手段は、前述の電子内視鏡
に限らず、光学式ファイバ内視鏡の接眼部に連結して内
視鏡画像を撮像する外付けカメラに網羅れていても良
い。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、同一記録媒体に記録す
ることにより内視鏡画像と挿入長に関する情報との対応
関係を維持して保存でき、現在得られる挿入長に関する
情報を基に内視鏡画像を検索することにより、過去に記
録または撮影した同一部位あるいは近傍の部位の内視鏡
画像を検索できるので、検査中に煩わしい検索作業を手
作業で行わなくとも済み、さらに同画像を表示すること
により過去の状態の確認作業も容易にできるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1ないし図6は第1実施例に係り、図1は挿
入長検出手段を構成する送信アンテナ等の構成図。
【図2】図2は挿入長検出手段を構成する受信アンテナ
等の構成図。
【図3】図3はイメージスキャナの外観図。
【図4】図4は内視鏡画像記録再生システムのブロック
図。
【図5】図5はフィルム上に記録された情報を示す説明
図。
【図6】図6はモニタの表示画面を示す説明図。
【図7】図7は第2実施例に係る内視鏡画像記録再生シ
ステムのブロック図。
【図8】図8及び図9は第3実施例に係り、図8は挿入
長検出手段の構成図。
【図9】図9は挿入長検出手段の内部構成図。
【図10】図10は第4実施例に係る内視鏡画像記録再
生システムのブロック図。
【符号の説明】
4…内視鏡本体 4a…挿入部 6…挿入長検出手段 7…ビデオセンター 8…内視鏡画像撮像装置 9…イメージスキャナ 10…フィルム 11…CRT
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 1/00 - 1/32 G02B 23/24 - 23/26

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡の挿入部の体腔内への挿入距離を
    検出する挿入長検出手段と、 前記内視鏡を介して得た内視鏡画像と前記挿入長検出手
    段により検出された挿入長に関する情報とを同一の記録
    媒体に記録または撮影する記録手段と、 前記挿入長検出手段で検出される現在の挿入長に関する
    情報を基に、以前に前記記録媒体に記録された内視鏡画
    のうち現在の挿入長にもっとも近い挿入長に対応する
    画像情報を検索し、検索された画像情報を再生する画像
    再生・検索手段と、 前記画像再生・検索手段により再生された画像情報と、
    現在の内視鏡画像を同時に表示する表示手段と を具備することを 特徴とする内視鏡システム。
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