JPH09298576A - 受信装置 - Google Patents

受信装置

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JPH09298576A
JPH09298576A JP8146414A JP14641496A JPH09298576A JP H09298576 A JPH09298576 A JP H09298576A JP 8146414 A JP8146414 A JP 8146414A JP 14641496 A JP14641496 A JP 14641496A JP H09298576 A JPH09298576 A JP H09298576A
Authority
JP
Japan
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format
communication
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received
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Pending
Application number
JP8146414A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoji Hayashi
良二 林
Tetsuya Kawakami
哲也 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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Publication of JPH09298576A publication Critical patent/JPH09298576A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 通信形式の異なる送信装置に変更されても対
応でき、かつ受信処理の高速化が図れる受信装置を提供
する。 【解決手段】 設定形式の受信データが受信されない状
態が継続する場合、受信データの形式に応じて、設定形
式を再設定する通信形式再設定手段を備えることによ
り、通信形式の異なる送信装置に変更されても、自動的
に設定形式が再設定される。さらに、設定形式の受信デ
ータが受信されない状態が継続する場合において、設定
形式の再設定を開始する以前に、通信が正常でない旨を
報知する報知手段を備えることにより、通信が正常でな
い期間が比較的短い場合には、報知手段の報知により、
使用者による復旧を喚起することができ、通信が正常で
ない期間が比較的長い場合には、通信経路復旧後、すぐ
に自動的に設定形式を再設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信データの形式
と設定形式を対比した後、データ解析を行う受信装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、受信データの通信形式と設定形式
を対比した後、データ解析を行う受信装置において、受
信データの通信形式に応じて設定形式を設定するものは
公知であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このうち、電源投入
後、最初に受信した受信データの通信形式に応じて、設
定形式を設定するものは、送信装置が通信形式の異なる
ものに変更された場合、一旦電源をオフにして再投入す
る必要があり、操作が面倒であった。
【0004】これは、例えば、単一の操作盤で、給湯
器、気泡発生器、循環浄化装置と各々通信するもので
は、給湯機を通信形式の異なる機種に交換する場合、操
作盤の電源をオフにすると、気泡発生器及び循環浄化装
置との通信機能も停止してしまうという顕著な問題を生
じていた。
【0005】この対策として、受信する毎に、設定形式
を設定することが考えられるが、受信処理の高速化に対
応できない問題があった。
【0006】本発明は、通信形式の異なる送信装置に変
更されても対応でき、かつ受信処理の高速化が図れる受
信装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】本
発明に従う受信装置は、受信データの形式が設定形式を
満たしている場合、受信データの解析を行うデータ処理
手段と、設定形式の受信データが受信されない状態が継
続する場合、受信データの形式に応じて、設定形式を再
設定する通信形式再設定手段と、を備えることにより、
通信形式の異なる送信装置に変更されても、自動的に設
定形式が再設定されるため、再設定のための特別な操作
が不要である。
【0008】そして、受信する毎に、設定形式を設定す
るものでないため、データ解析前の不要な処理が削減さ
れ、受信処理の高速化を図ることができる。
【0009】また、本発明に従う受信装置が、複数の装
置と通信するものである場合には、任意の装置との間で
再設定を行う際、他の装置との通信は影響を受けること
がない。
【0010】さらに、本発明に従う受信装置は、設定形
式の受信データが受信されない状態が継続する場合にお
いて、設定形式の再設定を開始する以前に、通信が正常
でない旨を報知する報知手段を備えることにより、ノイ
ズ混入や通信経路遮断等による一時的な通信異常の場合
には、通信異常が解消すると通信形式の再設定を行うこ
となく、即座に通常の通信に戻ることができる。
【0011】すなわち、通信が正常でない期間が比較的
短い場合には、送信装置が変更されたのか、一時的な通
信異常なのか判別しがたいため、取りあえず通信が正常
でない旨を報知して、有線通信路のコネクタ外れのよう
に正常に復旧しうる状態の際は、使用者による復旧を喚
起することができる。
【0012】尚、この例では、コネクタを接続するとす
ぐに復旧するため、コネクタ接続後も、設定形式の再判
定のためになかなか復旧せず、使用者が故障と勘違いす
る、という不具合を生じることがない。
【0013】また、通信が正常でない期間が比較的長い
場合には、送信装置が変更された可能性が高いため、設
定形式の再設定を開始し、例えば変更後の送信装置との
コネクタ接続後、すぐに自動的に設定形式を再設定する
ことができる。
【0014】尚、この例でも、コネクタ接続後すぐには
通信が正常とはならないが、先の例とは異なり、使用者
にとっては、送信装置の変更に伴う待ち時間として十分
納得できるものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明が適用される受信装
置を含む送受信システムの一実施形態について説明す
る。
【0016】図1は送受信装置の構成図であり、給湯機
1、循環浄化装置3、気泡発生器5が設備され、これら
3台の機台が、浴室内に設置された1台のシステムコン
トローラ7により統合的に制御されるようになってい
る。
【0017】給湯機1は、商用電源を降圧するトランス
11 トランス11の2次側に接続される電源13、通
信回路15、重畳回路17を備え、接続線19によりシ
ステムコントローラ7へ電源供給しつつ、接続線19を
介してシステムコントローラ7との間で送受信を行うよ
う構成されている。
【0018】通信回路15は、システムコントローラ7
に対してトリガ信号を含むデータ信号を送信するよう構
成されている。
【0019】循環浄化装置3、気泡発生器5は、各々、
トランス31、51、電源33、53、通信回路35、
55、ダイオード37、57を備え、接続線39、59
を介してシステムコントローラ7との間で送受信を行う
よう構成されている。
【0020】システムコントローラ7は、電気的に絶縁
される部分71、73により構成され、一方の部分71
は、給湯機1との通信用の通信回路711、安定化電源
713、整流回路715、重畳回路717を備え、通信
回路711は、通信回路15からのデータ信号を受信す
ると、通信回路15に対してデータ信号を送信するよう
構成されている。
【0021】システムコントローラ7の他方の部分73
は、循環浄化装置3、気泡発生器5との通信用の通信回
路731、通信回路731の受信データを処理しつつ、
通信回路731の送信データを作成するCPU733、
安定化電源735、操作部737、表示部739、を備
えており、CPU733は、操作部737の所定のスイ
ッチ操作により、リセットされるように構成されてい
る。
【0022】また、部分71、73の間にはフォトカプ
ラ75が介在されており、通信回路711とCPU73
3の間で情報の伝達を行うよう構成されている。
【0023】尚、一方の部分71が給湯機1の電源13
から電源供給されるのに対して、他方の部分73は、循
環浄化装置3の電源33及び気泡発生器5の電源53か
ら電源供給されており、電源33、53の少なくとも一
方が接続されていれば作動するよう構成される。
【0024】以上の構成における循環浄化装置3に対す
るシステムコントローラ7の受信処理、すなわちCPU
733での受信処理を図2に示す。
【0025】まず、電源リセットされると(S1)、受
信データの通信形式に基づき、設定形式を設定する(S
2)。
【0026】これは、具体的には、連続受信した通信形
式、受信頻度が高い通信形式、継続受信した通信形式等
に基づき設定される。
【0027】設定が終了すると(S3)、後述する「通
信異常」が表示されているならば表示を消した後(S
4)、設定形式に応じて受信データを受信処理する。
(S5)
【0028】その後、データ受信がない状態が、15秒
間継続したか否か判定し(S6)、継続したならば、S
2に戻って設定形式を再設定する。
【0029】一方、15秒間継続していない場合には、
同じくデータ受信がない状態について、10秒間継続し
たか否か判定し(S7)、継続したならば、表示部73
9に「通信異常」と表示する(S8)。
【0030】一方、10秒間継続していないならば、循
環浄化装置3からの受信データに、通信が正常でない旨
の情報が含まれる状態が、10秒間継続したか否か判定
し(S9)、同状態が継続したならば、表示部739に
「通信異常」と表示し(S8)、継続していないなら
ば、S5に戻って設定形式に応じて受信データを受信処
理する。
【0031】したがって、データ受信がない状態又は通
信が正常でない旨の情報を受信する状態が10秒〜15
秒間継続する場合には、「通信異常」と表示し、データ
受信がない状態が15秒を越えて継続する場合には、
「通信異常」と表示しつつ、受信データの通信形式に基
づき、設定形式を再設定するのである。
【0032】以上、循環浄化装置3に対するCPU73
3の受信処理を説明したが、本実施形態は、給湯機1及
び気泡発生器5に対しても、同様の受信処理を並行して
行うよう構成されている。
【0033】ここで、給湯機1を通信形式の異なる機種
に交換する場合を考えると、循環浄化装置3、気泡発生
器5に対する受信処理は継続しつつ、給湯機1の受信処
理は初期化したい要求が生じるが、このような場合、C
PU733をリセットすると、給湯機1だけでなく、循
環浄化装置3、気泡発生器5の全てについて受信処理が
初期化してしまい、要求に沿えなくなってしまう。
【0034】そこで、本実施形態のように、データ受信
がない状態が15秒を越えて継続する場合に設定形式を
再設定するよう構成すれば、要求に沿うことが可能とな
るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される送受信装置の一実施形態の
全体構成図
【図2】同実施形態における受信装置のフローチャート
【符号の説明】
1 給湯機 3 循環浄化装置 5 気泡発生器 7 システムコントローラ 733 CPU

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信データの形式が設定形式を満たしてい
    る場合、受信データの解析を行うデータ処理手段と、 前記設定形式の受信データが受信されない状態が継続す
    る場合、受信データの形式に応じて、前記設定形式を再
    設定する通信形式再設定手段と、を備えたことを特徴と
    する受信装置
  2. 【請求項2】受信装置は、複数の装置と通信するよう構
    成される請求項1記載の受信装置
  3. 【請求項3】前記設定形式の受信データが受信されない
    状態が継続する場合において、前記設定形式の再設定を
    開始する以前に、通信が正常でない旨を報知する報知手
    段と、を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の
    受信装置
JP8146414A 1996-05-02 1996-05-02 受信装置 Pending JPH09298576A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8146414A JPH09298576A (ja) 1996-05-02 1996-05-02 受信装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8146414A JPH09298576A (ja) 1996-05-02 1996-05-02 受信装置

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JPH09298576A true JPH09298576A (ja) 1997-11-18

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ID=15407160

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