JPH06334701A - 遠隔電源投入制御方式 - Google Patents

遠隔電源投入制御方式

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JPH06334701A
JPH06334701A JP5140005A JP14000593A JPH06334701A JP H06334701 A JPH06334701 A JP H06334701A JP 5140005 A JP5140005 A JP 5140005A JP 14000593 A JP14000593 A JP 14000593A JP H06334701 A JPH06334701 A JP H06334701A
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JP
Japan
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power
side system
instruction
packet
execution
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Application number
JP5140005A
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English (en)
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Tokuzo Tanaka
徳三 田中
Shuichi Yamano
修一 山野
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源投入実行側システムが、電源投入指示を
受信し、電源投入動作中であることを電源投入指示側シ
ステムに認識させることができるようにする。 【構成】 パケット交換網2を介して接続された通信制
御装置を有する電源投入指示側システム1と電源投入実
行側システム3間で前記電源投入指示側システムからの
パケットによる電源投入実行側システムへの電源投入指
示に応じて前記電源投入実行側システムがCPUの立ち
上がり制御を行なう遠隔電源投入制御方式において、電
源投入指示側システム1からのパケットによる電源投入
指示に対し、電源投入実行側システム2が、CPUが立
ち上がりシステム動作可能状態になるまでの時間情報
(t)を付加した応答を電源投入指示側システム1に返
信するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パケット交換網を介し
て接続された通信制御装置を有する電源投入指示側シス
テムと電源投入実行側システムにおいて、電源投入指示
側システムから電源投入実行側システムへパケットによ
る電源の投入制御を行う遠隔電源投入制御方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】遠隔電源投入制御とは、電源投入指示側
システムから通信回路網を介して接続された通信制御装
置を有する電源投入実行側システムである端末装置等の
電源の投入制御を端末装置等内の通信制御装置により行
う制御である。従来の方式は、特開昭63−19374
0号公報に開示されているように、パケット交換網を介
して接続された通信制御装置を有する電源投入指示側シ
ステムと電源投入実行側システムにおいて、電源投入実
行側システムのCPUの電源がOFFのときに、電源投
入指示側システムからパケットによる電源投入指示を電
源投入実行側システムに送信する。電源投入指示パケッ
トを受信した電源投入実行側システムは、電源投入指示
に対する応答を返さず、CPUの電源投入動作に入る。
電源投入実行側システムは、電源の投入が完了し、シス
テム操作可能状態になるまでは、いかなる指示に対して
も無応答であるため、電源投入指示側システムは、電源
投入実行側システムの電源状態に関係なく一定時間毎に
電源投入指示のリトライを行う。また、電源投入指示側
システムからは、電源投入実行側システムの電源投入指
示の受診や電源投入動作中といったシステム状態を知る
手段がなく、電源投入実行側システムが、システム動作
可能状態となった後の最初の電源投入指示に対して返す
電源投入完了の応答により、電源投入指示側システム
は、電源投入が完了したことを認識し、電源投入指示側
システムと電源投入実行側システム間の通信が可能とな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記、従来の方式にお
いては、電源投入指示側システムからのパケットによる
電源投入指示をパケット交換網を介して接続された通信
制御装置を有する電源投入実行システムが、受診しても
無応答である。このため、電源投入指示側システムは、
電源投入実行側システムの電源投入実行に起きた障害等
を知ることができない問題があった。本発明の目的は、
電源投入実行側システムが、電源投入指示を受信し、電
源投入動作中であることを電源投入指示側システムに認
識させることができる遠隔電源投入制御方式を提供する
ものである。本発明の他の目的は、電源投入監視時間内
に電源投入実行側システムから電源投入指示側システム
に電源投入完了のパケット送信がされなかったとき、電
源投入実行側システムの電源投入が失敗し、電源が切断
されていることを電源投入指示側システムに認識させる
ことができる遠隔電源投入制御方式を提供するものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、パケット交換網を介して接続された通信制御装置を
有する電源投入指示側システムと電源投入実行側システ
ム間で前記電源投入指示側システムからのパケットによ
る電源投入実行側システムへの電源投入指示に応じて前
記電源投入実行側システムがCPUの立ち上がり制御を
行なう遠隔電源投入制御方式において、電源投入指示側
システムからのパケットによる電源投入指示に対し、電
源投入実行側システムが、CPUが立ち上がりシステム
動作可能状態になるまでの時間情報(t)を付加した応
答を電源投入指示側システムに返信するようにしてい
る。また、電源投入指示側システムからのパケットによ
る電源投入指示として電源投入監視時間を付加した電源
投入指示を電源投入実行側システムに送信し、該電源投
入実行側システムは、前記電源投入監視時間内に電源投
入を完了したとき前記電源投入指示側システムに電源投
入完了のパケット送信をし、前記電源投入監視時間内に
電源投入を完了しなかったとき前記電源投入指示側シス
テムに電源投入完了のパケット送信をすることなく電源
切断処理をするようにしている。
【0005】
【作用】本発明によれば、電源投入指示側システムは、
パケット交換網を介して接続された通信制御装置を有す
る電源投入実行側システムからのCPUが立ち上がりシ
ステム動作可能状態になるまでの時間情報(t)を付加
して返した応答を受信することにより、電源投入実行側
システムが電源投入指示を受信し、t時間電源投入動作
中であることを確認することが可能となる。また、電源
投入実行側システムは、パケット交換網を介して接続さ
れた通信制御装置を有する電源投入指示側システムから
の電源投入監視時間を付加した電源投入指示パケットを
受信することにより、電源投入実行側システムの電源投
入を開始する。また、電源投入指示パケットに付加され
た電源投入監視時間を用いて電源投入の時間監視をす
る。電源投入が完了すると、電源投入完了のパケットを
電源投入指示側システムに送信する。電源投入が失敗し
て電源投入監視時間がタイムアウトした場合、電源投入
実行側システムは電源切断をする。このとき、電源投入
指示側システムでも時間監視をしており電源投入監視時
間がタイムアウトしたことにより、電源投入実行側シス
テムの電源投入が失敗したことを検知することができ
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明の1実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明による遠隔電源投入制御方式を適用した
場合の1実施例を示すシーケンス図であり、図2は、本
発明に係る電源投入指示側システムであるセンタ装置と
電源投入実施側システムである端末装置等とパケット交
換網の構成を示すブロック図である。図3は、電源投入
指示側システムの本実施例における処理内容を示したフ
ローチャートであり、図4は、電源投入実行側システム
の本実施例における処理内容を示したフローチャートで
ある。図1及び図2において、1は、通信制御装置を有
しパケット交換網を介して接続された端末装置等にパケ
ットによる電源の投入指示をする電源投入指示側システ
ムであり、2は、通信制御装置を有しパケット交換網を
介して接続されたホスト装置からのパケットによる電源
投入指示を受信後、電源の投入動作を実行する電源投入
実行側システムであり、3は電源投入指示側システムと
電源投入実行側システムとを接続するパケット交換網で
ある。
【0007】次に、図1を用いて本実施例における処理
の概略を説明する。先ず、図1の電源投入指示側システ
ムとパケット交換網、電源投入実行側システムとパケッ
ト交換網は、それぞれデータリンクレベルでの接続がさ
れており、パケットレベルでの通信が可能である。そこ
で、電源投入実行側システムの電源がOFFの時、電源
投入指示側システムであるホスト装置はパケットによる
電源投入指示を電源投入実行側システムに送信する。な
お、電源投入指示側システムおよび電源投入実行側シス
テムの通信制御装置は常時電源ON状態になっている。
この指示を受信した電源投入実行側システムである端末
装置等は、CPUが立ち上がりシステム動作可能状態に
なるまでの時間情報(t)を付加した応答を電源投入指
示側システムに返し、電源の投入動作に入る。
【0008】時間情報(t)が付加された応答を受信し
た電源投入指示側システムは、電源投入実行側システム
が電源投入指示を受信し、電源投入動作中であることを
認識する。また、電源投入指示側システムは、t時間の
時間監視を行ない、再び、パケットによる電源の投入指
示を電源投入実行側システムに送信する。この時、電源
投入実行側システムの電源投入動作が完了し、システム
動作可能状態になっていれば、電源投入実行側システム
は、電源投入完了の応答を電源投入指示側システムに返
す。この電源投入完了の応答を受信した電源投入指示側
システムは、ここで、電源投入実行側システムの電源投
入が完了しシステム動作可能状態になったことを認識
し、通常業務の通信を開始する。
【0009】しかし、この時、再び時間情報(t)が付
加された応答を電源投入指示側システムが受信した場
合、t時間の時間監視を行った後、再びパケットによる
電源投入指示を電源投入実行側システム送信する。この
ようにして、電源投入完了の応答でなく、時間情報
(t)が付加された応答が返ってくる間は、電源投入実
行側システムの電源投入が失敗したとみなし、パケット
による電源投入指示を再送する。また、電源投入指示側
システムからのパケットによる電源投入指示に対する、
電源投入実行側システムの応答がない場合は、一定時間
毎に電源投入指示のリトライを行ない、数回のリトライ
に対して応答がないときは、電源投入実行側システム内
の電源投入指示側システムとパケット交換網を介して接
続された通信制御装置が異常であると認識し、保守員等
に報告を行う。これ以外にも、電源投入指示側システム
からのパケットによる電源投入指示に対する応答が、数
回連続して時間情報(t)が付加されたものであった場
合、電源投入実行側システムのCPU等が異常であるこ
とを上記同様に、電源投入指示側システムが認識し、保
守員等に報告を行う。
【0010】次に、図3、図4のフローチャートを参照
して本実施例における処理の詳細を説明する。まず、図
1に示した電源投入指示側システムとパケット交換網、
電源投入実行側システムとパケット交換網は、それぞれ
データリンクレベルでの接続がなされ(30,50)、
パケットレベルでの通信が可能となる。電源投入指示側
システムは、無応答回数と時間情報(t)付パケット受
信回数のカウント値をそれぞれ‘0’に設定し(3
1)、パケットによる電源の投入指示を電源投入実行側
システムにパケット送信する(32)し、無応答監視時
間まで電源投入実行側システムからのパケット受信を監
視する状態に入る(33)。
【0011】電源投入実行側システムは、パケット送信
を受信し(51)、受信したパケットが電源投入指示パ
ケットであれば(52)、時間情報(t)付応答パケッ
トを作成し(53)、応答パケットを電源投入指示側シ
ステムに送信し(54)、次いで、電源投入処理を開始
し、電源に対し電源投入指示を出し(55)、システム
動作可能状態であるか判定し(56)、可能状態でなけ
ればパケット受信待機状態にする。
【0012】電源投入指示側システムは、無応答監視時
間内にパケットを受信したか否かを判定し(34)し、
受信した場合は、該パケットが時間情報(t)付パケッ
トであるか否か判定し(35)、時間情報(t)付パケ
ットであれば時間情報(t)付パケット受信回数のカウ
ント値に+1し(36)、時間情報(t)付パケット受
信回数が規定値をオーバーしているか否かを判定し(3
7)、オーバーしていれば障害メッセージを出力する
(38)。オーバーしていなければ、t時間だけ時間の
監視を行ない(42)、再びパケットによる電源の投入
指示を電源投入実行側システムに送信する(32)。上
記の無応答監視時間内にパケットを受信したか否かの判
定(34)において、否である場合には、無応答回数の
カウント値に+1し(43)、無応答回数がオーバーし
ているか否か判定し(44)、オーバーしていれば障害
メッセージを出力し(45)し、オーバーしていなけれ
ば、再びパケットによる電源の投入指示を電源投入実行
側システムに送信する(32)。
【0013】電源投入実行側システムは、電源投入指示
側システムから送信された2度目以後の電源の投入指示
のパケットを受信すると、前述したのと同様に52〜5
6の処理を行ない、システム動作可能状態になっていれ
ば、さらに確認のため、パケットを受信したことを判定
し(57)、パケット受信であれば電源投入指示パケッ
トであるかを判定し(58)、電源投入指示パケットで
あれば、電源投入完了パケットを電源投入指示側システ
ムに送信する(59)。
【0014】電源投入指示側システムは、パケット受信
の判定をし(34)、パケット受信であれば時間情報
(t)付きパケットかを判定し(35)、時間情報
(t)付きパケットでなければ、次に、電源投入完了パ
ケットか否かを判定する(39)。否であれば障害メッ
セージを出力し(40)、電源投入完了パケットであれ
ば、電源投入実行側システムの電源投入が完了しシステ
ム動作可能状態になったことを認識し、通常業務の通信
を開始する。
【0015】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図5は、本発明による遠隔電源投入制御方式を適
用した場合の第2の実施例を示すシーケンス図である。
本発明に係る電源投入指示側システムであるセンタ装置
と電源投入実行側システムである端末装置等とパケット
交換網の構成を示すブロック図は、第1の実施例におけ
る図2と同じである。図6は、電源投入指示側システム
の本実施例における処理内容を示したフローチャートで
あり、図7は、電源投入実行側システムの本実施例にお
ける処理内容を示したフローチャートである。図5及び
図2において、1は、通信制御装置を有しパケット交換
網を介して接続された端末装置等にパケットによる電源
の投入指示をする電源投入指示側システムであり、2
は、通信制御装置を有しパケット交換網を介して接続さ
れたホスト装置からのパケットによる電源投入指示を受
信後、電源の投入動作を実行する電源投入実行側システ
ムであり、3は電源投入指示側システムと電源投入実行
側システムとを接続するパケット交換網である。
【0016】次に、図5を用いて本実施例における処理
の概略を説明する。先ず、図5の電源投入指示側システ
ムとパケット交換網、電源投入実行側システムとパケッ
ト交換網は、それぞれデータリンクレベルでの接続がさ
れており、パケットレベルでの通信が可能である。そこ
で、電源投入実行側システムの電源がOFFの時、電源
投入指示側システムは電源投入実行側システムに対し、
電源投入監視時間を付加した電源投入指示パケットを送
信する。この後、電源投入指示側システムは電源投入監
視時間で電源投入実行側システムの電源投入完了を監視
する。電源投入監視時間を付加した電源投入指示パケッ
トを受信した電源投入実行側システムは、電源投入を開
始する。電源投入は、電源投入監視時間で電源投入実行
側システムでも監視される。電源投入監視時間中に電源
投入が完了した場合には、電源投入実行側システムは電
源投入完了パケットを電源投入指示側システムに送信す
る。電源投入指示側システムは電源投入完了パケットを
受信すると、電源投入実行側システムの電源投入が完了
しシステム動作可能状態になったことを認識し、通常業
務の通信を開始し、また、次のリンクの電源投入処理を
行なう。電源投入監視時間中に電源投入完了しなかった
場合、電源投入実行側システムは、電源切断を行ない、
再び、パケットによる電源の投入指示を電源投入指示側
システムから受信するのを待つ。このとき、電源投入指
示側システムで監視している電源投入監視時間もタイム
アウトしており、電源投入指示側システムでも電源投入
実行側システムの電源投入動作が失敗したことを認識で
きる。
【0017】次に、図6、図7のフローチャートを参照
して本実施例における処理の詳細を説明する。まず、図
5に示した電源投入指示側システムとパケット交換網、
電源投入実行側システムとパケット交換網は、それぞれ
データリンクレベルでの接続がなされ(61,71)、
パケットレベルでの通信が可能となる。電源投入指示側
システムには、複数台の電源投入実行側システム(端末
装置等)がパケット交換網を介して接続されている。そ
の接続されている電源投入実行側システムに関する情報
は、電源投入指示側システム内のリンクテーブルに格納
されており、電源投入実行側システムに対しパケットを
送信する度に検索し、その情報を用いる。この情報には
アドレス、監視時間も含まれている。電源投入実行側シ
ステムは種類により、電源投入から投入完了までの時間
が異なり、一義的でないため、監視時間も電源投入実行
側システムにより値を替えてセットしている。
【0018】電源投入実行側システムの電源がOFFの
とき、電源投入指示側システムは電源投入実行側システ
ムに対し、リンクテーブルを検索し、リンクのアドレス
と監視時間をパケットにセットし、リトライ回数を
‘0’にセットし(62)、電源投入監視時間を付加し
た電源投入指示パケットをパケット送信し(63)、電
源投入監視時間まで電源投入実行側システムからのパケ
ット受信を監視する(64)。次いで、パケット受信が
電源投入監視時間内にあるか否かを判定(65)し、あ
れば、電源投入完了パケットか否か判定し(69)、電
源投入完了パケットならば通常業務の通信を開始し、ま
た、次のリンクの電源投入処理を行なう。電源投入完了
パケットでなければ処理66に進む。パケット受信がな
ければ、処理66に進みタイムアウトか否かを判定し
(66)し、タイムアウトでなければ処理64に進み、
タイムアウトであればリトライアウト(リトライ回数の
カウント値が規定値をオーバー)であるか否かを判定し
(67)、リトライアウトならば障害メッセージを出力
する。リトライアウトでなければリトライ回数のカウン
ト値に+1して(68)、処理63に進み、再度電源投
入監視時間を付加した電源投入指示パケットをパケット
送信する(63)。
【0019】また、電源投入実行側システムでは、リン
ク接続後、パケット受信したか否か判定(72)し、パ
ケット受信した場合は、パケットが電源投入指示パケッ
トか否か判定し(73)、電源投入指示パケットであれ
ば電源投入実行側システムは電源投入処理を開始し、電
源に対し電源投入を指示する(74)。電源投入を指示
した後、電源から電源投入完了報告があったか否か判定
し(75)、報告があれば、電源投入完了のパケット送
信を電源投入指示側システムに対して行ない(77)、
報告がなければ、監視時間がタイムアウトしたか否か判
定し(76)、タイムアウトならば電源切断処理を開始
し、電源に対して電源切断を指示する(78)。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、電
源投入指示側システムからのパケットによる電源投入指
示に対して、パケット交換網を介して接続された通信制
御装置を有する電源投入実行側システムが、CPUが立
ち上がりシステム動作可能状態になるまでの時間情報
(t)を付加した応答を電源投入指示側システムに返す
ことにより、電源投入指示側システムが、電源投入実行
側システムの電源投入指示の受信、t時間の間電源投入
動作を実行中といったシステム状態を知ることができ、
返ってくる応答により、電源投入実行側システムの異常
を検出できる。また、電源投入指示側システムから電源
投入実行側システムに送信する電源投入を指示する電源
投入指示パケットに電源投入監視時間を付加することに
より、電源投入指示側システムは、監視時間内に電源投
入完了パケットを受信しない場合、電源投入実行側シス
テムの電源投入失敗といったシステム状態を知ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すシーケンス図であ
る。
【図2】本発明に係る電源投入指示側システムであるセ
ンタ装置と電源投入実施側システムである端末装置等と
パケット交換網の構成を示すブロック図である。
【図3】電源投入指示側システムの第1の実施例におけ
る処理内容を示したフローチャートであり。
【図4】電源投入実行側システムの第1の実施例におけ
る処理内容を示したフローチャートである。
【図5】本発明による遠隔電源投入制御方式を適用した
場合の第2の実施例を示すシーケンス図である。
【図6】電源投入指示側システムの第2の実施例におけ
る処理内容を示したフローチャートである。
【図7】電源投入実行側システムの第2の実施例におけ
る処理内容を示したフローチャートである。
【符号の説明】
1 電源投入指示側システム 2 電源投入実行側システム 3 パケット交換網

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パケット交換網を介して接続された通信
    制御装置を有する電源投入指示側システムと電源投入実
    行側システム間で前記電源投入指示側システムからのパ
    ケットによる電源投入実行側システムへの電源投入指示
    に応じて前記電源投入実行側システムがCPUの立ち上
    がり制御を行なう遠隔電源投入制御方式において、 電源投入指示側システムからのパケットによる電源投入
    指示に対し、電源投入実行側システムが、CPUが立ち
    上がりシステム動作可能状態になるまでの時間情報
    (t)を付加した応答を電源投入指示側システムに返信
    するようにしたことを特徴とする遠隔電源投入制御方
    式。
  2. 【請求項2】 パケット交換網を介して接続された通信
    制御装置を有する電源投入指示側システムと電源投入実
    行側システム間で前記電源投入指示側システムからのパ
    ケットによる電源投入実行側システムへの電源投入指示
    に応じて前記電源投入実行側システムがCPUの立ち上
    がり制御を行なう遠隔電源投入制御方式において、 電源投入指示側システムからのパケットによる電源投入
    指示として電源投入監視時間を付加した電源投入指示を
    電源投入実行側システムに送信し、 該電源投入実行側システムは、前記電源投入監視時間内
    に電源投入を完了したとき前記電源投入指示側システム
    に電源投入完了のパケット送信をし、前記電源投入監視
    時間内に電源投入を完了しなかったとき前記電源投入指
    示側システムに電源投入完了のパケット送信をすること
    なく電源切断処理をするようにしたことを特徴とする遠
    隔電源投入制御方式。
JP5140005A 1993-05-19 1993-05-19 遠隔電源投入制御方式 Pending JPH06334701A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2013080984A1 (ja) 2011-11-28 2013-06-06 京セラ株式会社 電力制御装置、電力制御システム及び電力制御方法

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