JPH08244611A - 電子連動装置 - Google Patents

電子連動装置

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JPH08244611A
JPH08244611A JP4823895A JP4823895A JPH08244611A JP H08244611 A JPH08244611 A JP H08244611A JP 4823895 A JP4823895 A JP 4823895A JP 4823895 A JP4823895 A JP 4823895A JP H08244611 A JPH08244611 A JP H08244611A
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JP
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monitoring
output data
slave
main
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Application number
JP4823895A
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English (en)
Inventor
Fumio Kawatani
文夫 川谷
Aikichi Terado
愛吉 寺戸
Masaaki Senda
政明 千田
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Kyosan Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kyosan Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 故障の早期発見につとめ、故障の発見をシス
テムの保守者へ警報するとともにシステムの早期復旧を
促すことが可能な多重系電子連動系出力監視装置を提供
すること。 【構成】 待機多重系12の出力回路14に接続され
出力データ18の授受に応じて監視出力情報20aを生
成する系出力監視手段20と、出力データ18の送出状
況と監視出力情報20aとに基づいて主系12aおよび
従系12b,…,12bに対する故障の監視を実行し待
機多重系12の故障を検出した場合に正常な従系12
b,…,12bへ系を切替えるための系切替命令22a
を生成する系管理手段22と、系切替命令22aに応じ
て正常な従系12b,…,12bへの切替えを実行する
系切替制御手段24と、を備えて成る

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、待機多重系を構成する
主系と従系とを備えて成り、外部機器を制御するための
電子端末装置と主系との間で出力データの授受を実行
し、また主系に故障が発生した場合に、従系に切替えて
電子端末装置との間での出力データの授受を続行するこ
とが可能な電子連動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術の電子連動装置においては、待
機系である従系の監視は行なわれていなかった。そのた
め、このような電子連動装置において待機多重系の故障
発見(つまり、出力正常チェック)を行う場合には、定
期的に待機多重系の切換を行なう必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術の電子連動装置においては、定期的な待機
多重系の出力正常チェックが、一週間毎に、1ヶ月毎に
実行される場合が多く、この期間中に待機多重系の主系
または従系が故障を起した状態のままで待機多重系の主
系が何らかの故障を発生して自動的に系切換が行なわれ
た場合、両系(つまり、主系および切替先の従系)共に
機能故障または機能停止を発生し、システムダウンにつ
ながる恐れがあるという問題点があった。
【0004】本発明は、このような従来技術が有する問
題点に着目してなされたもので、常時、系出力監視手段
を動作させるとともに待機多重系の故障の発見(つま
り、出力正常チェック)を行うことにより、故障の早期
発見につとめ、故障の発見をシステムの保守者へ警報す
るとともにシステムの早期復旧を促すことが可能な電子
連動装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの要旨とするところは、待機多重系(12)を構成す
る主系(12a)と従系(12b,…,12b)とを備
えて成り、主系(12a)の出力回路(14)を介し
て、主系(12a)と電子端末装置(16,…,16)
との間で出力データ(18)の授受を実行し、また主系
(12a)に故障が発生した場合に、従系(12b,
…,12b)への切替えを実行するとともに、従系(1
2b,…,12b)の出力回路(14)を介して、従系
(12b,…,12b)と電子端末装置(16,…,1
6)との間で出力データ(18)の授受を続行すること
が可能な電子連動装置において、前記待機多重系(1
2)の出力回路(14)に接続され、前記出力データ
(18)の授受に応じて監視出力情報(20a)を生成
する系出力監視手段(20)と、前記出力データ(1
8)の送出状況と前記監視出力情報(20a)とに基づ
いて、前記主系(12a)および前記従系(12b,
…,12b)に対する故障の監視を実行し、前記待機多
重系(12)の故障を検出した場合に、正常な前記従系
(12b,…,12b)へ系を切替えるための系切替命
令(22a)を生成する系管理手段(22)と、前記系
切替命令(22a)に応じて、正常な前記従系(12
b,…,12b)への切替えを実行する系切替制御手段
(24)と、を備えて成ることを特徴とする電子連動装
置(10)に存する。
【0006】
【作用】本発明における電子連動装置(10)は、待機
多重系(12)を構成する主系(12a)と従系(12
b,…,12b)とを備えて成り、主系(12a)の出
力回路(14)を介して、主系(12a)と電子端末装
置(16,…,16)との間で出力データ(18)の授
受を実行し、また主系(12a)に故障が発生した場合
に、従系(12b,…,12b)への切替えを実行する
とともに、主系(12a)および従系(12b,…,1
2b)に対する故障の監視を実行し、待機多重系(1
2)の故障を検出した場合に、正常な従系(12b,
…,12b)へ系を切替え、従系(12b,…,12
b)の出力回路(14)を介して、従系(12b,…,
12b)と電子端末装置(16,…,16)との間で出
力データ(18)の授受を続行することが可能である。
【0007】更に詳しく本発明の作用について説明す
る。系出力監視手段(20)は、待機多重系(12)の
出力回路(14)に接続され、出力データ(18)の授
受に応じて監視出力情報(20a)を生成することがで
きる。
【0008】系出力監視手段(20)は、待機多重系
(12)の主系(12a)または従系(12b)の出力
回路(14)の最終出力段からの出力データ(18)が
検知されない場合に[出力データ(18)なし]と判断
して監視出力情報(20a)を0とし、待機多重系(1
2)の主系(12a)または従系(12b)の出力回路
(14)の最終出力段からの出力データ(18)が検知
された場合に[出力データ(18)有]と判断して監視
出力情報(20a)を1とすることができる。
【0009】なお、出力データ(18)はバイト単位に
一定のボーレートで送出されるので、出力データ(1
8)が1→0となる場合は、監視出力情報(20a)に
所定の遅延時間を持たせてもよい。
【0010】系管理手段(22)は、出力データ(1
8)の送出状況と監視出力情報(20a)とに基づい
て、主系(12a)および従系(12b,…,12b)
に対する故障の監視を実行し、待機多重系(12)の故
障を検出した場合に、正常な従系(12b,…,12
b)へ系を切替えるための系切替命令(22a)を生成
することができる。
【0011】出力データ(18)の送出状況としては、
出力データ(18)の送出開始時間および送出終了時間
を用いることが出来る。
【0012】出力データ(18)の送出開始時前に系出
力監視手段(20)の監視出力情報(20a)が0であ
って、出力データ(18)の送出後に系出力監視手段
(20)の監視出力情報(20a)が1となったことを
確認できた場合、系管理手段(22)は、主系(12
a)または従系(12b)は正常動作していると判断す
る。
【0013】さらに、出力データ(18)の送出が開始
されたにも拘らず系出力監視手段(20)の監視出力情
報(20a)が0または1に保持されて変化がない場
合、系管理手段(22)は、主系(12a)または従系
(12b)の故障が発生したと判断し、待機多重系(1
2)の故障を検出した場合に、正常な従系(12b,
…,12b)へ系を切替えるための系切替命令(22
a)を生成する。
【0014】系切替制御手段(24)は、系切替命令
(22a)に応じて、正常な従系(12b,…,12
b)への切替えを実行することができる。
【0015】以上説明したように本発明によれば、待機
多重系(12)の両系(つまり、主系(12a)および
切替先の従系(12b))が共に機能故障または機能停
止を発生してシステムがダウンしてしまう確率を少なく
することができる。
【0016】さらに、故障の発見をシステムの保守者へ
警報するとともにシステムの早期復旧を促すことができ
る。
【0017】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明
する。図1は本発明の一実施例に係る電子連動装置10
の機能ブロック図である。
【0018】本実施例の電子連動装置10は、従来技術
のリレーレス電子連動装置10に系出力監視手段20を
加えたものであって、冗長な記載を省略して、一つの従
系12bおよび一つの主系12aのみ示してある。
【0019】本実施例における電子連動装置10は、待
機多重系12を構成する主系12aと従系12b,…,
12bとを備えて成り、主系12aの出力回路14を介
して、主系12aと電子端末装置16,…,16との間
で出力データ18の授受を実行し、また主系12aに故
障が発生した場合に、従系12b,…,12bへの切替
えを実行するとともに、主系12aおよび従系12b,
…,12bに対する故障の監視を実行し、待機多重系1
2の故障を検出した場合に、正常な従系12b,…,1
2bへ系を切替え、従系12b,…,12bの出力回路
14を介して、従系12b,…,12bと電子端末装置
16,…,16との間で出力データ18の授受を続行す
ることが可能であって、図1に示すように、系出力監視
手段20と系管理手段22と系切替制御手段24とを備
えて成る。
【0020】更に詳しく本実施例の構成について説明す
る。系管理手段22は、出力データ18の送出状況と監
視出力情報20aとに基づいて、主系12aおよび従系
12b,…,12bに対する故障の監視を実行し、待機
多重系12の故障を検出した場合に、正常な従系12
b,…,12bへ系を切替えるための系切替命令22a
を生成するよう、出力回路14と系管理手段22と系切
替制御手段24とに接続されて成る。本実施例の系管理
手段22は、CPUを用いて実現可能である。
【0021】これにより、系管理手段22(CPU)
は、故障が発生したと判断される系の正常な系への切替
えを制御するとともに、故障の発見をシステムの保守者
へ警報するとともにシステムの早期復旧を促すことがで
きる。
【0022】つまり、待機多重系12の両系(つまり、
主系12aおよび切替先の従系12bが共に機能故障ま
たは機能停止を発生してシステムがダウンしてしまう確
率を少なくすることができる。
【0023】さらに、故障の発見をシステムの保守者へ
警報するとともにシステムの早期復旧を促すことができ
る。
【0024】なお、系管理手段22(CPU)は、系出
力監視手段20に故障が発生したと判断される場合に
も、系出力監視手段20の故障の発見をシステムの保守
者へ警報するとともにシステムの早期復旧を促すことが
できる。
【0025】電子連動装置10に装置された本実施例の
系管理手段22(CPU)には、電子連動の保守論理及
び入出力回路14を制御するプログラムが格納されてい
る。
【0026】本実施例では、電子連動装置10における
主系12aまたは従系12bの出力データ18の伝送
は、シリアルデータ(出力データ18)伝送を行ってい
る。このときの出力データ18は、シリアル形式の出力
データ18となる。また、電子連動装置10の出力回路
14は、シリアル形式の出力データ18を転送可能なシ
リアル出力回路14である。
【0027】本実施例の電子連動装置10の出力回路1
4(シリアル出力回路14)は、外部機器を制御するた
めの電子端末装置16,…,16に出力データ18(シ
リアル出力データ18)を送出するものである。
【0028】さらに、本実施例の系管理手段22(CP
U)は、監視出力情報20aに応じて主系12aまたは
従系12bの故障が発生したと判断した場合、系切替制
御手段24のリレードライバーにWDT信号の送出を命
令するものである。
【0029】待機多重系12の出力回路14は、伝送回
線26に接続されている。また、伝送回線26には、複
数の電子端末装置16,…,16は並列に接続されてい
る。
【0030】系出力監視手段20は、出力データ18の
授受に応じて監視出力情報20aを生成するよう、待機
多重系12の出力回路14に接続されて成る。本実施例
では、出力回路14の最終出力段に系出力監視手段20
を接続している。
【0031】本実施例の系出力監視手段20は、待機多
重系12の主系12aまたは従系12bの出力回路14
(シリアル出力回路14)の最終出力段からの出力デー
タ18が検知されない場合に[出力データ18なし]と
判断して監視出力情報20aを0とし、待機多重系12
の主系12aまたは従系12bの出力回路14(シリア
ル出力回路14)の最終出力段からの出力データ18が
検知された場合に[出力データ18有]と判断して監視
出力情報20aを1とするものである。
【0032】シリアルデータ(出力データ18)はバイ
ト単位に一定のボーレートで送出されるので、シリアル
データ(出力データ18)が1→0となる場合は、監視
出力情報20aに所定の遅延時間を持たせる必要があ
る。
【0033】そこで、所定の遅延時間を生成するため
に、モノマルチバイブレータを系出力監視手段20に装
置している。この場合、系出力監視手段20の監視出力
情報20aとしてモノマルチバイブレータの出力を用い
ている。
【0034】本実施例の系出力監視手段20は、出力デ
ータ18(シリアル出力データ18)の1と0の変化時
の1を検知するとともにモノマルチバイブレータに入力
する。
【0035】系出力監視手段20に装置されたモノマル
チバイブレータは、出力データ18(シリアル出力デー
タ18)の転送終了から15msec(=所定の遅延時
間)後に、監視出力情報20aが0となるように、CR
時定数が設定されている。
【0036】系切替制御手段24は、系切替命令22a
に応じて、正常な従系12b,…,12bへの切替えを
実行するよう、系管理手段22に接続されて成る。本実
施例の系切替制御手段24は、主系12aまたは従系1
2bを伝送回線に接続するリレーである系切換リレー
と、系切替命令22aに応じて正常な従系12b,…,
12bへの切替えを実行するために系切換リレーを駆動
するリレードライバーとから構成されている。
【0037】本実施例の系切替制御手段24の系切換リ
レーは、主系12aまたは従系12bを伝送回線に接続
するリレーであって、系管理手段のリレードライバーが
送出したWDT信号を検出すると、WDT信号を送出し
た系を正常な系へ切替えることができる。例えば、WD
T信号を送出した系が主系12aであれば、正常な従系
12bへ系が切換えるものである。
【0038】本実施例の系管理手段のリレードライバー
は、系が正常の場合にWDT信号がHIGH状態を保持
し、監視出力情報20aに応じて主系12aまたは従系
12bの故障が発生したと判断した場合にWDT信号が
落下してLOW状態になるものである。
【0039】なお、系管理手段のリレードライバーは、
制御環境に応じて、系が正常の場合にWDT信号がLO
W状態を保持し、監視出力情報20aに応じて主系12
aまたは従系12bの故障が発生したと判断した場合に
WDT信号がHIGH状態になるようにしてもよい。
【0040】次に作用を説明する。図2は本発明の一実
施例に係る電子連動装置10における主系または従系の
出力データ(シリアル出力データ)18の転送と監視出
力情報20aの転送との関係を説明したタイムチャート
である。
【0041】本実施例における電子連動装置10は、待
機多重系12を構成する主系12aと従系12b,…,
12bとを備えて成り、主系12aの出力回路14を介
して、主系12aと電子端末装置16,…,16との間
で出力データ18の授受を実行し、また主系12aに故
障が発生した場合に、従系12b,…,12bへの切替
えを実行するとともに、主系12aおよび従系12b,
…,12bに対する故障の監視を実行し、待機多重系1
2の故障を検出した場合に、正常な従系12b,…,1
2bへ系を切替え、従系12b,…,12bの出力回路
14を介して、従系12b,…,12bと電子端末装置
16,…,16との間で出力データ18の授受を続行す
ることが可能である。
【0042】これにより、待機多重系12の両系(つま
り、主系12aおよび切替先の従系12bが共に機能故
障または機能停止を発生してシステムがダウンしてしま
う確率を少なくすることができる。
【0043】さらに、故障の発見をシステムの保守者へ
警報するとともにシステムの早期復旧を促すことができ
る。
【0044】更に詳しく本実施例の作用について説明す
る。電子連動装置10は、システム周期間に電子端末装
置16,…,16にすべてのデータを伝送し、各電子端
末装置16,…,16からの返信データを受信すること
ができる。
【0045】本実施例の電子連動装置10における電子
連動のシステム周期は、200〜600msecとして
いる。
【0046】出力データ18(図2において、[制]と
表現している)は、保安系から電子端末装置16,…,
16へ伝送されるデータである。
【0047】ポーリングデータ(図2において、[ポ]
と表現している)は、保安系がポーリングセレクテング
方式に遵って電子端末装置16,…,16からの返信デ
ータを受取る場合の、返信データの順位を示すものであ
る。
【0048】電子端末装置16,…,16は、ポーリン
グデータで指定されたときに、電子端末装置16,…,
16に装置された入力回路(図示せず)を介してデータ
を返信することができる。
【0049】系出力監視手段20は、待機多重系12の
出力回路14に接続され、出力データ18の授受に応じ
て監視出力情報20aを生成することができる。
【0050】さらに、系出力監視手段20は、待機多重
系12の主系12aまたは従系12bの出力回路14の
最終出力段からの出力データ18が検知されない場合に
[出力データ18なし]と判断して監視出力情報20a
を0とし、待機多重系12の主系12aまたは従系12
bの出力回路14の最終出力段からの出力データ18が
検知された場合に[出力データ18有]と判断して監視
出力情報20aを1とすることができる。
【0051】なお、出力データ18はバイト単位に一定
のボーレートで送出されるので、出力データ18が1→
0となる場合は、監視出力情報20aに所定の遅延時間
を持たせてもよい。
【0052】更に詳しく本実施例の系出力監視手段20
の作用について説明する。本実施例の系出力監視手段2
0は、待機多重系12の主系12aまたは従系12bの
出力回路14(シリアル出力回路14)の最終出力段か
らの出力データ18が検知されない場合に[出力データ
18なし]と判断して監視出力情報20aを0とし、待
機多重系12の主系12aまたは従系12bの出力回路
14(シリアル出力回路14)の最終出力段からの出力
データ18が検知された場合に[出力データ18有]と
判断して監視出力情報20aを1とする。
【0053】本実施例の監視出力情報20aはモノマル
チバイブレータの出力である。待機多重系12の主系1
2aまたは従系12bの出力回路14(シリアル出力回
路14)の最終出力段(則ち、モノマルチバイブレータ
の出力端子)からの出力データ18(つまり、電子端末
装置16,…,16へ伝送されるデータ)の伝送開始時
に出力データ18が検知された場合に、系出力監視手段
20は、[出力データ18有]と判断して監視出力情報
20aを1に設定する。
【0054】さらに本実施例の監視出力情報20aは、
待機多重系12の主系12aまたは従系12bの出力回
路14(シリアル出力回路14)の最終出力段(則ち、
モノマルチバイブレータの出力端子)からの出力データ
18(つまり、電子端末装置16,…,16へ伝送され
るデータ)の伝送終了後約15msec(則ち、所定の
遅延時間)の期間に出力データ18が検知されない場合
に、系出力監視手段20は、[出力データ18なし]と
判断して監視出力情報20aを0に設定する。
【0055】系管理手段22は、出力データ18の送出
状況と監視出力情報20aとに基づいて、主系12aお
よび従系12b,…,12bに対する故障の監視を実行
し、待機多重系12の故障を検出した場合に、正常な従
系12b,…,12bへ系を切替えるための系切替命令
22aを生成することができる。
【0056】出力データ18の送出状況としては、出力
データ18の送出開始時間および送出終了時間を用いる
ことが出来る。
【0057】出力データ18の送出開始時前に系出力監
視手段20の監視出力情報20aが0であって、出力デ
ータ18の送出後に系出力監視手段20の監視出力情報
20aが1となったことを確認できた場合、系管理手段
22は、主系12aまたは従系12bは正常動作してい
ると判断する。
【0058】さらに、出力データ18の送出が開始され
たにも拘らず系出力監視手段20の監視出力情報20a
が0または1に保持されて変化がない場合、系管理手段
22は、主系12aまたは従系12bの故障が発生した
と判断し、待機多重系12の故障を検出した場合に、正
常な従系12b,…,12bへ系を切替えるための系切
替命令22aを生成する。
【0059】更に詳しく本実施例の系管理手段22(C
PU)の作用について説明する。本実施例の系管理手段
22(CPU)は、指定した電子端末装置16,…,1
6からのデータなしで、電子端末装置16,…,16か
ら入力されるデータを監視してその内容をチェックでき
る。
【0060】具体的には、各出力データ18の伝送終了
に続いて、各々約10msecの空き時間T1を設定し
ている。空き時間T1を設定することにより、各電子端
末装置16,…,16がデータの伝送終了をこの空き時
間から検知することができ、電子連動装置10における
非周期シリアル伝送が可能となる。
【0061】本実施例では、図2に示すように、空き時
間T1を10msecに、またT2を20msec以上
に設定している。
【0062】[出力データ18有]または[出力データ
18なし]に応じて系出力監視手段20が生成する監視
出力情報20aは、システム周期(本実施例では、20
0〜600msecに設定されている)毎に、系管理手
段22(CPU)へ入力される。
【0063】システム周期毎の系管理手段22(CP
U)への入力のタイミングは、系管理手段22(CP
U)のプログラムの処理能力、システムのハードウェア
の時間遅れ等を考慮して決定することができる。
【0064】また、本実施例の系管理手段22(CP
U)は、監視出力情報20aに応じて(つまり、監視出
力情報20aの変化を検出した結果、監視出力情報20
aの変化がある場合)、主系12aまたは従系12bは
正常に動作していると判断する。
【0065】主系12aまたは従系12bが正常に動作
していると判断された場合、本実施例の系切替制御手段
24のリレードライバーはWDT信号をHIGH状態に
保持し、系切替制御手段24の系切換リレーは系の切換
えを保留することができる。
【0066】監視出力情報20aに応じて(つまり、監
視出力情報20aの変化を検出した結果、監視出力情報
20aが0または1に固定されている場合)、主系12
aまたは従系12b(則ち、系の出力回路14または系
出力監視手段20に故障が発生したと判断する。
【0067】監視出力情報20aに応じて主系12aま
たは従系12bの故障が発生したと判断した場合、系管
理手段22(CPU)は、リレードライバーにWDT信
号の送出を命令することができる。
【0068】系切替制御手段24は、系切替命令22a
に応じて、正常な従系12b,…,12bへの切替えを
実行することができる。
【0069】更に詳しく本実施例の系切替制御手段24
の作用について説明する。本実施例の系切替制御手段2
4の系切換リレーは、主系12aまたは従系12bを伝
送回線に接続するリレーであって、リレードライバーが
送出したWDT信号を検出すると、WDT信号を送出し
た系を正常な系へ切替えることができる。
【0070】故障が発生したと判断される系が従系12
bである場合、系管理手段22(CPU)は、故障が発
生したと判断される系の正常な系への切替えを制御する
とともに、警報発生して、故障の発見をシステムの保守
者へ警報するとともにシステムの早期復旧を促すことが
できる。
【0071】また、故障が発生したと判断される系が主
系12aである場合、系管理手段22(CPU)は、系
切替制御手段24の系切換リレーを介して自動系切換制
御を実行することができる。
【0072】以上説明したように本実施例によれば、待
機多重系12の両系(つまり、主系12aおよび切替先
の従系12bが共に機能故障または機能停止を発生して
システムがダウンしてしまう確率を少なくすることがで
きる。
【0073】さらに、故障の発見をシステムの保守者へ
警報するとともにシステムの早期復旧を促すことができ
る。
【0074】
【発明の効果】本発明によれば、待機多重系の両系(つ
まり、主系および切替先の従系)が共に機能故障または
機能停止を発生してシステムがダウンしてしまう確率を
少なくすることができる。
【0075】さらに、故障の発見をシステムの保守者へ
警報するとともにシステムの早期復旧を促すことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る電子連動装置の機能ブ
ロック図である。
【図2】本発明の一実施例に係る電子連動装置における
主系または従系の出力データ(シリアル出力データ)の
転送と監視出力情報の転送との関係を説明したタイムチ
ャートである。
【符号の説明】
10…電子連動装置 12…待機多重系 12a…主系 12b…従系 14…出力回路 16…電子端末装置 18…出力データ 20…系出力監視手段 20a…監視出力情報 22…系管理手段 22a…系切替命令 24…系切替制御手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年3月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】電子連動装置10に装置された本実施例の
系管理手段22(CPU)には、電子連動の保守論理及
び出力回路14を制御するプログラムが格納されてい
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】これにより、待機多重系12の両系(つま
り、主系12aおよび切替先の従系12b)が共に機能
故障または機能停止を発生してシステムがダウンしてし
まう確率を少なくすることができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0066
【補正方法】変更
【補正内容】
【0066】監視出力情報20aに応じて(つまり、監
視出力情報20aの変化を検出した結果、監視出力情報
20aが0または1に固定されている場合)、主系12
aまたは従系12b(則ち、系の出力回路14または系
出力監視手段20)に故障が発生したと判断する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0072
【補正方法】変更
【補正内容】
【0072】以上説明したように本実施例によれば、待
機多重系12の両系(つまり、主系12aおよび切替先
の従系12b)が共に機能故障または機能停止を発生し
てシステムがダウンしてしまう確率を少なくすることが
できる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】待機多重系を構成する主系と従系とを備え
    て成り、主系の出力回路を介して、主系と電子端末装置
    との間で出力データの授受を実行し、また主系に故障が
    発生した場合に、従系への切替えを実行するとともに、
    従系の出力回路を介して、従系と電子端末装置との間で
    出力データの授受を続行することが可能な電子連動装置
    において、 前記待機多重系の出力回路に接続され、前記出力データ
    の授受に応じて監視出力情報を生成する系出力監視手段
    と、 前記出力データの送出状況と前記監視出力情報とに基づ
    いて、前記主系および前記従系に対する故障の監視を実
    行し、前記待機多重系の故障を検出した場合に、正常な
    前記従系へ系を切替えるための系切替命令を生成する系
    管理手段と、 前記系切替命令に応じて、正常な前記従系への切替えを
    実行する系切替制御手段と、 を備えて成ることを特徴とする電子連動装置。
JP4823895A 1995-03-08 1995-03-08 電子連動装置 Pending JPH08244611A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011121553A (ja) * 2009-12-14 2011-06-23 Denso Corp 車載装置

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JPH02171801A (ja) * 1988-12-23 1990-07-03 Kyosan Electric Mfg Co Ltd 並列多重電子連動装置ならびにその切換方法

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