JPH1027111A - 運用系・予備系切替方法 - Google Patents

運用系・予備系切替方法

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Publication number
JPH1027111A
JPH1027111A JP8195196A JP19519696A JPH1027111A JP H1027111 A JPH1027111 A JP H1027111A JP 8195196 A JP8195196 A JP 8195196A JP 19519696 A JP19519696 A JP 19519696A JP H1027111 A JPH1027111 A JP H1027111A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
monitored
monitoring panel
standby
active
Prior art date
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Pending
Application number
JP8195196A
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English (en)
Inventor
Tazuko Jiyou
多寿子 城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Mobile Communications Ltd
Original Assignee
NEC Mobile Communications Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Mobile Communications Ltd filed Critical NEC Mobile Communications Ltd
Priority to JP8195196A priority Critical patent/JPH1027111A/ja
Publication of JPH1027111A publication Critical patent/JPH1027111A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 再稼働時に運用系に異常があっても、装置を
支障無く立ち上げることができる運用系・予備系切替方
法を提供する。 【解決手段】 上位装置1と無線又は有線により接続さ
れる制御装置2内で、運用系監視パネル3Aにより複数
の送受信パネル(被監視パネル)4を監視し、該運用系
監視パネルに異常が生じたとき、予備系監視パネル3
A’に切り替えて該予備系監視パネルにより監視すると
ともに、運用系監視パネルが異常であるとの状態を上位
装置で保持する。この状態で運用系監視パネル及び予備
系監視パネルをリセットしたときは、予備系監視パネル
を運用状態として再起動し、該予備系監視パネルにより
送受信パネルをリセットした後、再起動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、運用系と予備系を有する
制御処理システムに関し、特に、再稼働させたときに装
置の立ち上げを支障無く行える運用系・予備系切替方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の情報処理システムにおける運用系
・予備系切替方法として、特開平3−139736号公
報に記載されている方法では、運用系の正常時でも予備
系を実稼働させるために運用系と予備系とを交互に切替
え、また切替えが運用系の異常によるものなのか、正常
時の切替えによるものなのかを判断するようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来方法
では、運用系と予備系とを交互に切替えることで予備系
の潜在的故障を早期発見し、二重故障を防いでシステム
ダウンの回避を図る上では効果があるが、システムの再
稼働がかけられたとき、先に稼働する運用系が故障して
いると、自動的に予備系に切り替わり、再びリセットし
て稼働しても、運用系が故障しているため予備系に切り
替わってしまうという動作を繰り返し、装置が立ち上が
らないという問題点がある。
【0004】本発明の課題は、再稼働時に運用系に異常
があっても、装置を支障無く立ち上げることができる運
用系・予備系切替方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による運用系・予
備系切替方法では、上位装置と無線又は有線により接続
される制御装置内で、運用系監視パネルにより複数の被
監視パネルを監視し、該運用系監視パネルに異常が生じ
たとき、予備系監視パネルに切り替えて該予備系監視パ
ネルにより複数の被監視パネルを監視するとともに、運
用系監視パネルが異常であるとの状態を上位装置で保持
し、この状態で運用系監視パネル及び予備系監視パネル
をリセットしたときは、予備系監視パネルを運用状態と
して再起動し、該予備系監視パネルにより複数の被監視
パネルをリセットした後、再起動させる。
【0006】また、複数の被監視パネルの中で運用系被
監視パネルと予備系被監視パネルとに分けた場合には、
運用系被監視パネルに異常が生じたとき、該運用系被監
視パネルが異常であるとの状態を現に運用中の監視パネ
ルで保持するとともに、該監視パネルにより予備系被監
視パネルを起動させる。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0008】本発明の方法を適用する制御処理システム
は、図1に示すように、上位装置1と制御装置2とが無
線又は有線により接続され、制御装置2内には、2枚の
監視パネル3と、該監視パネル3により監視される被監
視パネルである複数枚の送受信パネル4とが備えられて
いる。各送受信パネル4は、図示しない端末との間でデ
ータの送受信を行い、上位装置1からの要求や上位装置
1への報告等は全て監視パネル3を介して行う。2枚の
監視パネル3は、一方の監視パネル3Aが運用系、他方
の監視パネル3A’が予備系として使用される。送受信
パネル4は、図の例の場合、送受信パネル4Bを運用
系、送受信パネル4B’を予備系としてこれら2枚が組
にして使用され、送受信パネル4Cと4Dとは単独で使
用される。
【0009】運用系監視パネル3Aと予備系監視パネル
3A’、及び運用系送受信パネル4Bと予備系送受信パ
ネル4B’とは、通常の立ち上げ時には運用系が立ち上
がる仕組みになっている。通常は、運用系監視パネル3
Aが、実線で示す経路L1により送受信パネル4B・4
C・4Dを監視しているが、運用系監視パネル3Aに異
常が発生した場合には、ハードウエアにより運用系監視
パネル3Aから予備系監視パネル3A’へ自動的に切り
替わり、予備系監視パネル3A’が、破線で示す経路L
2により送受信パネル4B’・4C・4Dを監視する。
【0010】図2を参照して動作シーケンスを説明す
る。通常は、上位装置1からの要求は、運用系監視パネ
ル3Aを介して送受信パネル4B・4C・4Dのうちの
指定の送受信パネルへ送られ、この送受信パネルからの
応答は運用系監視パネル3Aを介して上位装置1へ返さ
れる。運用系送受信パネル4Bにおいて異常が発生し、
この運用系送受信パネル4Bから運用系監視パネル3A
に異常通知がされると(図中の)、運用系監視パネル
3Aは、運用系送受信パネル4Bが異常であるとの状態
を保持する。そして、運用系監視パネル3Aは、予備系
送受信パネル4B’にリセットをかけた後、これを直ち
に起動させる(図中の)。以後、運用系送受信パネル
4Bに対する要求は予備系送受信パネル4B’へ通知さ
れる(図中の)。
【0011】運用系監視パネル3Aにおいて異常が発生
し、この運用系監視3Aから上位装置1に異常通知がさ
れると(図中の)、上位装置1は、運用系監視パネル
3Aが異常であるとの状態を保持する。このときは、ハ
ードウエアにより運用系監視パネル3Aから予備系監視
パネル3A’へ自動的に切り替えられ、この予備系監視
パネル3A’が起動する(図中の)。以後、上位装置
1からの運用系送受信パネル4Aに対する要求は、予備
系監視パネル3A’を経由して(図中の)、予備系送
受信パネル4B’へ通知され(図中の)、その応答は
予備系監視パネル3A’を介して上位装置1へ返され
る。
【0012】異常状態になっている運用系監視パネル3
Aを、上位装置1から又はローカルでリセットをかける
と(図中の)、運用系監視パネル3Aは、既に異常状
態となっているため予備系として扱われ、一方、予備系
監視パネル3A’に同様にリセットをかけて再起動する
と(図中の)、この監視パネル3A’が運用系として
扱われる。そして、この監視パネル3A’は、運用系送
受信パネル4Bに対してはリセットをかけてから起動さ
せ、予備系送受信パネル4B’に対してはリセットのみ
をかけ、送受信パネルC及びDに対してはリセットをか
けてから再起動させる。
【0013】このように、運用系監視パネル3Aに異常
がある場合、リセット後は予備系監視パネル3A’で立
ち上がるので、制御装置2が立ち上がらなくなるという
ことはなく、正常に再稼働させることができる。また、
運用系送受信パネル4Bが異常のときでも、それが異常
であるとの状態を監視パネル3A又は3A’で保持する
ため、パネルリセットをかけた後、予備系送受信パネル
4B’に切り替えることができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、運用系
監視パネルが異常であるとの状態を上位装置で保持し、
この状態で運用系監視パネル及び予備系監視パネルをリ
セットしたときは、予備系監視パネルを運用状態として
再起動し、該予備系監視パネルにより複数の被監視パネ
ルをリセットした後、再起動させるので、再稼働時に運
用系に異常があっても、装置を支障無く立ち上げること
ができる。
【0015】請求項2に係る発明によれば、運用系被監
視パネルが異常のときでも、それが異常であるとの状態
を監視パネルで保持するため、パネルリセットをかけた
後、予備系被監視パネルに切り替えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を適用する制御処理システムの一
例のブロック図である。
【図2】同制御処理システムにおける動作のシーケンス
図である。
【符号の説明】
1 上位装置 2 制御装置 3A 運用系監視パネル 3A’ 予備系監視パネル 4B 運用系送受信パネル 4B’ 予備系送受信パネル 4C 送受信パネル 4D 送受信パネル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位装置と無線又は有線により接続され
    る制御装置内で、運用系監視パネルにより複数の被監視
    パネルを監視し、該運用系監視パネルに異常が生じたと
    き、予備系監視パネルに切り替えて該予備系監視パネル
    により前記複数の被監視パネルを監視するとともに、運
    用系監視パネルが異常であるとの状態を前記上位装置で
    保持し、この状態で前記運用系監視パネル及び予備系監
    視パネルをリセットしたときは、予備系監視パネルを運
    用状態として再起動し、該予備系監視パネルにより前記
    複数の被監視パネルをリセットした後、再起動させるこ
    とを特徴とする運用系・予備系切替方法。
  2. 【請求項2】 複数の被監視パネルの中で運用系被監視
    パネルと予備系被監視パネルとに分け、運用系被監視パ
    ネルに異常が生じたとき、該運用系被監視パネルが異常
    であるとの状態を現に運用中の監視パネルで保持すると
    ともに、該監視パネルにより予備系被監視パネルを起動
    させることを特徴とする請求項1記載の運用系・予備系
    切替方法。
  3. 【請求項3】 被監視パネルが、端末との送受信を行う
    送受信パネルである請求項1又は2記載の運用系・予備
    系切替方法。
JP8195196A 1996-07-08 1996-07-08 運用系・予備系切替方法 Pending JPH1027111A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8195196A JPH1027111A (ja) 1996-07-08 1996-07-08 運用系・予備系切替方法

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JP8195196A JPH1027111A (ja) 1996-07-08 1996-07-08 運用系・予備系切替方法

Publications (1)

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JPH1027111A true JPH1027111A (ja) 1998-01-27

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ID=16337058

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JP8195196A Pending JPH1027111A (ja) 1996-07-08 1996-07-08 運用系・予備系切替方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006024227A1 (fr) * 2004-08-29 2006-03-09 Huawei Technologies Co., Ltd. Appareil de reinitialisation pour des dispositifs de communication et methode associee

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006024227A1 (fr) * 2004-08-29 2006-03-09 Huawei Technologies Co., Ltd. Appareil de reinitialisation pour des dispositifs de communication et methode associee

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