JPH09296536A - 建物の梁の耐火構造 - Google Patents

建物の梁の耐火構造

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JPH09296536A
JPH09296536A JP11148796A JP11148796A JPH09296536A JP H09296536 A JPH09296536 A JP H09296536A JP 11148796 A JP11148796 A JP 11148796A JP 11148796 A JP11148796 A JP 11148796A JP H09296536 A JPH09296536 A JP H09296536A
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JP
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ceiling
floor
building
fireproof
beams
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JP11148796A
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Yutaka Komatsu
裕 小松
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Misawa Homes Co Ltd
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Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐火性能を確保でき、かつ、天井高さを高く
できる建物の梁の耐火構造を提供する。 【解決手段】 天井面材12’および床材11を耐火性
能を有する耐火材料で形成し、この天井面材12’を金
属製の天井野縁9’を介して天井梁3の下方に連続して
配置させ、床材11を床梁4に沿って分割させるととも
に、この床梁4を跨ぐ耐火部材26,27で連結し、天
井梁3および床梁4を耐火性の天井面材12’、床1
1、および耐火部材26,27によって被覆する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の梁の耐火構
造に関する。
【0002】
【背景技術】工業化住宅としてのユニット式建物は、予
め工場で生産された複数の建物ユニットを現場で組み合
わせることにより建てられる。図3に示すように、この
建物ユニット1は、四隅に立設される4本の柱2と、こ
れらの柱2の上端間同士および下端間同士を結合する各
4本の天井梁3、床梁4とを含み形成される骨組み5を
備えて形成されている。そして、このような骨組み5
に、内壁や外壁、天井面材や床面材等が取り付けられ、
上記建物ユニット1が完成される。
【0003】このようなユニット式建物を含み、共同住
宅等の3階建て以上の建物は、法規に基づき、所定の耐
火性能を有する耐火構造でなければならない。例えば、
ユニット式建物の耐火構造として、従来、図2に示すよ
うなものが知られている。このユニット式建物20の耐
火構造は、ユニット式建物20を構成する建物ユニット
1のうち、隣接する下階建物ユニット1A,1Aの天井
梁3,3と、これらの下階建物ユニット1A,1Aの上
に載置される上階建物ユニット1B,1Bの床梁4,4
とを耐火材料で被覆したものである。
【0004】すなわち、隣接する下階建物ユニット1
A,1Aの隣合う天井梁3,3における室内側に断面溝
型状の受け梁6を介してブラケット7が取り付けられて
いる。このブラケット7には天井梁3と平行な通し材8
が取り付けられ、通し材8には、通し材8と直交する複
数本の天井支持材である天井野縁9が取り付けられてい
る。なお、天井野縁9は木製となっている。
【0005】また、ブラケット7には、取り付け性の容
易さ等の理由で軟質耐火材10が取り付けられ、この軟
質耐火材10は、前記受け梁6の側面から天井梁3の底
面を覆い、かつ、一方の建物ユニット1Aの軟質耐火材
10の一端10Aが、隣合う天井梁3,3の隙間内に入
り込んで取り付けられている。この軟質耐火材10の他
端10Bは、上階建物ユニット1Bの床梁4にブラケッ
ト14を介して取り付けられた耐火性の床材11の下面
に当接されている。そして、このような軟質耐火材10
の下面に当接するように、上記ブラケット7、通し材
8、天井野縁9に、天井面材12と接続天井面材13と
が取り付けられている。
【0006】上階建物ユニット1Bの床梁4には、床梁
4に沿って分割されている床材11の他に、受け梁15
の側面から床梁4の上面および側面を覆う軟質耐火材1
6が設けられている。また、床材11の上面には、床受
け材17を介して床面材18および接続用床面材18’
が設けられ、床面材18等の上面には床仕上げ材19が
設けられている。このように、ユニット式建物20を構
成する隣接する下階建物ユニット1A,1Aの隣合う天
井梁3,3、および上階建物ユニット1B,1Bの床梁
4,4が一括して耐火材料で覆われ、これにより、ユニ
ット式建物20の構造材が耐火構造となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、室内の天井
高さは高い方が圧迫感がなくて快適な居住空間となる。
しかし、前述のようなユニット式建物20の建物ユニッ
トにおける梁の耐火構造では、下階建物ユニット1Aの
天井梁3が、軟質耐火材10で覆われており、この軟質
耐火材10の下面に天井面材12、接続天井面材13が
取り付けられるので、軟質耐火材10の厚さ寸法L1 の
分だけ天井面材12等の下面位置が下がり、結果的に室
内の天井高さが低くなるという問題があった。
【0008】本発明の目的は、耐火性能を確保でき、か
つ、天井高さを高くできる建物の梁の耐火構造を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る建物の梁の
耐火構造は、図面を参照して説明すると、図1に示すよ
うに、下階1Aの天井面材12’を支持する天井梁3
と、上階1Bの床材11を支持する床梁4とが互いに上
下に隣接配置され、これらの天井梁3と床梁4とを一括
して耐火被覆する建物の梁の耐火構造であって、天井面
材12’および床材11は、耐火性能を有する耐火材料
で形成され、天井面材12’は天井梁3の下方に連続し
て配置されるとともに金属製の天井野縁9’を介して支
持され、床材11は、床梁4に沿って分割されるととも
に、この床梁4を跨ぐ耐火部材26,27で連結され、
天井梁3および床梁4が、天井面材12’、床材11、
および耐火部材26,27により被覆されていることを
特徴とするものである。
【0010】以上において、天井面材12’を構成する
耐火材料としては、所定の耐火性能を有するものであれ
ばなんでもよいが、耐火性の石膏ボード、サイディング
等を使用することが好ましく、また、床材11として
は、ALC(高温高圧蒸気養生された軽量気泡コンクリ
ート)を使用することが好ましい。さらに、床梁4を跨
ぐ耐火部材26,27は、いわゆるケイカル板(ケイ酸
カルシウム板)、または軟質耐火材等で形成されること
が好ましい。
【0011】このような本発明では、下階1Aの天井面
材12’を支持する天井梁3と、上階1Bの床材11を
支持する床梁4とが、天井面材12’、床材11、およ
び耐火部材26,27により一括して被覆されているの
で、耐火性能を確保でき、また、天井面材12’は、天
井梁3の下方に連続して配置されるとともに金属製の天
井野縁9’を介して支持されているので、天井面材1
2’と天井梁3との間の隙間が少なく、これにより、天
井高さを高くできる。
【0012】本発明において、図1に示すように、建物
ユニット1Aの骨組み5のうち少なくとも天井梁3は、
所定の耐火性能を有する耐火鋼で形成されていてもよ
い。
【0013】以上において、所定の耐火性能を有する耐
火鋼としてFR鋼を使用することが好ましい。このよう
な本発明では、天井梁3が耐火鋼で形成されているの
で、天井梁3自身が充分な耐火性能を有し、この天井梁
3は、さらに耐火性能を有する天井面材12’で被覆さ
れているので、建物ユニット1Aの耐火性を確保でき
る。
【0014】本発明において、図1に示すように、天井
面材12’としての耐火材料は、強化石膏ボードであっ
てもよい。
【0015】以上において、強化石膏ボードは優れた強
度と硬さとを有している。また、強化石膏ボードの比重
は、空孔率を調整したりして所望の高比重が得られるよ
うになる。比重が1.0未満では気泡孔の割合いが多く
なって、通常の石膏ボードと強度的に変わらなくなる。
比重が1.6を超えると、重量が大きくなって取扱いが
不便になったり、実質上製造が困難になる。このような
ことから、比重は1.2〜1.4の範囲のものが好まし
い。さらに、強化石膏ボードは、二枚重ねで使用するこ
とが好ましいが、二枚重ねと同様な耐火性能を有するも
のであれば、一枚の石膏ボードであってもよい。このよ
うな本発明では、天井梁3が天井面材12’で被覆され
ているので、天井梁3の耐火性を確保できる。
【0016】本発明において、図3に示すように、建物
は、四隅に立設される4本の柱2と、これらの柱2の上
端間同士および下端間同士を結合する各4本の天井梁
3、床梁4とを含み形成される骨組み5を備えた建物ユ
ニット1A,1Bであってもよい。
【0017】本発明において、図1に示すように、天井
面材12’のうち、隣接する下階建物ユニット1A,1
Aにおける天井面材12’の対向する各端面は、それぞ
れ下階建物ユニット1A,1Aの天井梁12’の側面か
ら後退し、これらの対向する端面間には、両天井面材1
2’,12’同士を接続する接続用天井面材13’が設
けられるものであってもよい。
【0018】以上において、接続用天井面材13’も高
比重の強化石膏ボードで形成されることが好ましく、ま
た、両天井面材12’,12’に対応させ、二枚重ねあ
るいは、一枚の石膏ボードで形成されることが好まし
い。このような本発明では、両天井面材12’,12’
の対向する端面間に合わせて接続用天井面材13’を設
けることができるので、隣接する下階建物ユニット1
A,1Aにおける両天井面材12’,12’を容易に連
続させることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態を図
面に基づいて説明する。図1にはこの実施形態の耐火構
造が示されており、この図1に示すように、ユニット式
建物31を構成する下階建物ユニット1A,1Aの天井
梁3,3と、上階建物ユニット1B,1Bの床梁4,4
とを一括して耐火材料で被覆したものである。なお、こ
の実施形態におけるユニット式建物の耐火構造で、前記
従来の耐火構造で示した部材、構造と同一物には、同一
符号を付すとともに、その詳細な説明は省略または簡略
化する。
【0020】下階建物ユニット1Aの天井梁3は、建築
構造用耐火鋼材(FR鋼)よりなる長辺梁と短辺梁とが
四角に組まれ、対向する長辺梁間に金属製の複数本の天
井支持部材である天井野縁9’が架けわたされたもので
ある。この、天井野縁9’は例えばリップ付き溝型鋼状
に形成されており、天井梁3に固着された取り付けプレ
ート22にボルト締め等で取り付けられている。この
際、天井野縁9’の下面は、天井面材12’および接続
用天井面材13’の取り付けが容易となるように、天井
梁3の下面よりわずかに低くなっている。そして、天井
梁3の下面と、天井面材12’、接続用天井面材13’
の下面との間隔は、2枚重ねの天井面材12’等の厚さ
寸法とほぼ等しい寸法L2 となっている。
【0021】このような天井野縁9’の下面には、天井
面材12’および接続用天井面材13’が取付けねじ2
3等で取り付けられている。そして、天井面材12’、
接続用天井面材13’は、所定の耐火性能を有する耐火
材料である高比重の強化石膏ボードで形成されている。
【0022】この強化石膏ボードは、焼石膏、おが屑、
パーライト等を原料として板状に成型され、両面にボー
ド用原紙が張られたものである。そして、この強化石膏
ボードの比重は、例えば1.2〜1.4となっており、
通常の低比重の石膏ボードの比重が0.6〜0.8とな
っているのと比較して、数値が高くなっている。このよ
うな強化石膏ボードは、「JIS A 1321」に準
じて難燃性を試験したところ不燃性を示している。な
お、この強化石膏ボードとして、硬質石膏板とも呼ばれ
ているタイガースーパーハード(商品名;吉野石膏株式
会社製)が使用されている。
【0023】一方、上階建物ユニット1B,1Bの床梁
4,4の内側には、受け梁15を介してブラケット14
が取り付けられており、このブラケット14に、前記床
材11が取り付けられている。受け梁15の側面、およ
び床梁4の上面には、耐火材としてのいわゆるケイカル
板(ケイ酸カルシウム板)26,27がこれらを跨いで
設けられている。また、床材11の端部には根太17が
設けられ、この根太17に床面材18が取り付けられて
いる。
【0024】従って、ユニット式建物30における下階
建物ユニット1A,1Aの天井梁3,3、および上階建
物ユニット1B,1Bの床梁4,4は、強化石膏ボード
からなる天井面材12’、接続用天井面材13’、およ
び、床材11、ケイカル板26,27で一括して囲われ
ていることになる。また、天井梁3、床梁4はFR鋼で
形成されているとともに、天井野縁9’も金属製となっ
ているので、下階建物ユニット1A,1Aの天井と上階
建物ユニット1B,1Bの床との間に、可燃物が存在し
ない構造となっている。
【0025】前述のような本実施形態によれば次のよう
な効果がある。すなわち、強化石膏ボードからなる天井
面材12’と接続用天井面材13’とは、下階建物ユニ
ット1A,1Aの天井野縁9’に取り付けられており、
この天井野縁9’は、下階建物ユニット1A,1Aの天
井梁3に天井野縁9’の下面が天井梁3の下面よりわず
かに低く取り付けられているので、天井面材12’等は
天井梁3に直接取り付けられた状態と、高さ寸法では差
のない状態となる。従って、天井梁3が前記軟質耐火材
10で覆われた従来の耐火構造と比較して、ほぼ軟質耐
火材10の厚さ寸法L1 の分だけ、天井面材12’、接
続用天井面材13’の取り付け位置が高くなり、これに
より、室内の天井高さが高くなる。
【0026】また、下階建物ユニット1A,1Aの天井
梁3,3、および上階建物ユニット1B,1Bの床梁
4,4は、強化石膏ボードからなる天井面材12’、接
続用天井面材13’と、床材11、ケイカル板26,2
7とで囲われており、さらに、これらの天井梁3、床梁
4はFR鋼で形成され、天井野縁9’も金属製となって
いるので、下階建物ユニット1Aの天井と上階建物ユニ
ット1Bの床梁4との間の範囲内には、可燃物がなくな
り、これにより、ユニット式建物における構造材は充分
な耐火性能を有することとなる。
【0027】さらに、天井野縁9’は、下階建物ユニッ
ト1A,1Aの天井梁3,3に、天井野縁9’の下面が
天井梁3,3の下面よりわずかに低くなるように取り付
けられており、接続用天井面材13’を天井野縁9’に
取り付ける際、天井梁3,3が邪魔とならないので、隣
合う天井野縁9’間に架けわたしやすく、作業性がよく
なる。
【0028】なお、本発明は前述の実施形態に限定され
るものではなく、本発明の目的を達成できる範囲であれ
ば次に示すような変形形態を含むものである。例えば、
前記実施形態では、天井野縁9’の下面を下階建物ユニ
ット1A,1Aの天井梁3,3の下面よりわずかに低く
して天井野縁9’を天井梁3に取り付けたが、これに限
らず、両者の下面の高さ位置を同一に揃えてもよい。こ
のようにすれば、天井野縁9’を天井梁3に対してわず
かに低くした分がなくなるので、その分だけ、さらに天
井位置が高くなり、これにより、室内の天井高さが高く
なるという効果がある。
【0029】また、前記実施形態では、上階建物ユニッ
ト1Bの床梁4を覆う耐火材として、ケイカル板26,
27が使用されているが、これに限らず、例えば、従来
と同様に、軟質耐火材を使用してもよい。このようにし
ても、耐火性能を充分に確保できる。
【0030】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の建物の
梁の耐火構造によれば、下階の天井面材を支持する天井
梁と、上階の床材を支持する床梁とが、耐火性を有する
天井面材、床材、および耐火部材により一括して被覆さ
れているので、耐火性能を確保できる。また、天井面材
は、天井梁の下方に連続して配置されるとともに金属製
の天井支持部材を介して支持されているので、天井面材
と天井梁との間の隙間が少なく、これにより、天井高さ
を高くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るユニット式建物の要
部の耐火構造を示す断面図である。
【図2】従来のユニット式建物の要部の耐火構造を示す
断面図である。
【図3】一般的な建物ユニットの骨組みを示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 建物ユニット 3 耐火鋼からなる天井梁 4 耐火鋼からなる床梁 9’ 天井支持部材である金属製の天井野縁 12’ 耐火材料からなる天井面材 13’ 耐火材料からなる接続天井面材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下階の天井面材を支持する天井梁と、上
    階の床材を支持する床梁とが互いに上下に隣接配置さ
    れ、これらの天井梁と床梁とを一括して耐火被覆する建
    物の梁の耐火構造であって、前記天井面材および床材
    は、耐火性能を有する耐火材料で形成され、前記天井面
    材は前記天井梁の下方に連続して配置されるとともに金
    属製の天井支持部材を介して支持され、前記床材は、前
    記床梁に沿って分割されるとともに、この床梁を跨ぐ耐
    火部材で連結され、前記天井梁と床梁とが前記天井面
    材、床材、および耐火部材により被覆されていることを
    特徴とする建物の梁の耐火構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の建物の梁の耐火構造に
    おいて、前記骨組みのうち少なくとも天井梁は、所定の
    耐火性能を有する耐火鋼で形成されていることを特徴と
    する建物の梁の耐火構造。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の建物の梁の耐
    火構造において、前記天井面材としての耐火材料は、強
    化石膏ボードであることを特徴とする建物の梁の耐火構
    造。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の建物の
    梁の耐火構造において、前記建物は、四隅に立設される
    4本の柱と、これらの柱の上端間同士および下端間同士
    を結合する各4本の天井梁、床梁とを含み形成される骨
    組みを備えた建物ユニットであることを特徴とする建物
    の梁の耐火構造。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の建物の梁の耐火構造に
    おいて、前記天井面材のうち、隣接する前記下階建物ユ
    ニットにおける前記天井面材の対向する各端面は、それ
    ぞれ前記下階建物ユニットの天井梁の側面から後退し、
    これらの対向する端面間には、前記両天井面材同士を接
    続する接続用天井面材が設けられることを特徴とする建
    物の梁の耐火構造。
JP11148796A 1996-05-02 1996-05-02 建物の梁の耐火構造 Withdrawn JPH09296536A (ja)

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