JP2022157575A - 耐火建築物 - Google Patents

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峰雄 馬場
Mineo Baba
数典 仁部
Kazunori Nibe
洋輔 小濱
Yosuke Kohama
歩 牛山
Ayumi Ushiyama
亮士 渡辺
Ryoji Watanabe
正柱 文
Jeong Ju Moon
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Abstract

【課題】耐火性能及び遮音性能を満たす界壁において施工性の向上を図ることが可能な耐火建築物を提供する。【解決手段】耐火建築物1は、耐火性及び遮音性を有する界壁10の納まり構造を備えている。界壁10は、耐火性を有するパネル11(ALCパネル)と、界壁10の厚み方向においてパネル11を間に挟む位置に設けられ、遮音性を有する第1ボード12(第1石膏ボード)及び第2ボード13(第2石膏ボード)とを有している。界壁10のうち、パネル11が、耐火建築物1の基礎2から小屋裏6まで達するように連続して延びている。【選択図】図2

Description

本発明は、耐火建築物に係り、特に、耐火性及び遮音性を有する界壁を備えた耐火建築物に関する。
従来、共同住宅や長屋のように住戸同士が連続して存在する建築物が建築されており、当該建築物は、隣接する住戸と住戸の間を仕切る界壁を備えている。
当該界壁は、例えば、建築基準法に基づく建設省告示仕様、大臣認定仕様等において所定の耐火性能と、遮音性能とが要求されており、また、建築基準法施行令において準耐火構造とし、小屋裏又は天井裏に達していることが要求されている。
上記耐火性能及び遮音性能を満たすべく、一般的な界壁では、スタッド付きの界壁フレームの両側に石膏ボードを貼り付けて中空状の石膏ボード壁を形成し、当該石膏ボード壁の内部にグラスウールやロックウールを充填して構成されている。そして、当該界壁が小屋裏又は天井裏まで達するように延びている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2014-196659号公報 特開2013-194475号公報
ところで、上記のような中空状の界壁を有する建築物では、耐火性能及び遮音性能を満足させるべく、例えば、耐火パテを用いて湿式の隙間処理を行い、また石膏ボードを2層張りにする必要があるため、界壁の納まり構造が比較的複雑となっていた。
また、耐火性能、遮音性に関する建設省告示仕様、大臣認定仕様に定められた施工現場での適合性確認項目が多く、施工手順が分かりにくいという課題があった。
そのため、耐火性及び遮音性が要求される界壁の納まり構造において施工性の向上を図ることが求められていた。
具体的には、界壁の納まり構造の施工手順を分かり易くし、施工現場での適合性確認を容易にすることが求められていた。より具体的には、界壁及び天井の組み合わせにおいて耐火性を確保するラインと、遮音性を確保するラインとを明確に切り分けて、施工手順、施工現場での適合性確認をシンプルにすることが求められていた。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、耐火性能及び遮音性能を満たす界壁の納まり構造において施工性の向上を図ることが可能な耐火建築物を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、界壁の納まり構造の施工手順を分かり易くし、施工現場での適合性確認を容易にすることが可能な耐火建築物を提供することにある。
前記課題は、本発明の耐火建築物によれば、耐火性及び遮音性を有する界壁を備えた耐火建築物であって、前記界壁は、耐火性を有するパネルと、前記界壁の厚み方向において前記パネルを間に挟む位置に設けられ、遮音性を有する第1部材及び第2部材と、を有し、前記界壁のうち、前記パネルが、前記耐火建築物の基礎から小屋裏まで達するように連続して延びていること、により解決される。
上記構成により、耐火性能及び遮音性能を満たす界壁の納まり構造において施工性の向上を図ることが可能な耐火建築物を実現することができる。
詳しく述べると、界壁が、耐火性を有するパネルと、当該パネルを間に挟む遮音性を有する第1、第2部材とを有しており、かつ、界壁のうち、パネルが基礎から小屋裏まで達するように延びている。
そうすることで、まず、基礎から小屋裏まで延びている「耐火性パネル」によって界壁の耐火性能を確保することができる。そして、「耐火性パネル」及び「第1、第2部材」の組み合わせによって住戸間の界壁(仕切り壁)の遮音性能を確保することができる。その結果、従来のように界壁の構成全体を小屋裏まで延ばす必要はなく、耐火性パネルを小屋裏まで延ばすことで足りるため、界壁の納まり構造をシンプルにできる。
すなわち、施工手順を分かり易くし、施工現場での適合性確認を容易にできる。
より詳しく述べると、耐火性パネルを耐火構造として基礎から小屋裏まで連続させていることで、建方時の作業によって界壁の防火区画の適合性を確保することができる。
このとき、前記パネルは、気泡コンクリートパネル(ALCパネル)であって、前記第1部材、前記第2部材は、それぞれ第1石膏ボード、第2石膏ボードであって、前記界壁は、前記界壁の厚み方向において前記ALCパネル及び前記第1石膏ボードの間に繊維系断熱材(第1断熱材)をさらに有していると良い。
上記のようにALCパネルを採用することで、パテ処理のない乾式工法によって、耐火性能を有する界壁を施工することができる。また、界壁の耐火性能及び遮音性能を高めることができる。
また上記のように繊維系断熱材を含むことで、住戸間の界壁(仕切り壁)の遮音性能をより高めることができる。なお、例えば耐火ロックウールを用いることで乾式工法によって施工することができる。
このとき、前記耐火建築物は、前記界壁を間に挟む位置に設けられ、遮音性を有する第1天井及び第2天井を備えていると良い。
上記構成により、小屋裏における遮音性能の確保は、遮音性を有する天井によって代替することができる。そうすることで、界壁及び天井の組み合わせにおいて耐火性を確保するラインと、遮音性を確保するラインとを明確に切り分けて施工管理することができる。
具体的には、界壁のうち、耐火性を有するパネルが小屋裏まで達するように延びている。当該パネルの納まりによって界壁の耐火性を確保するラインが完成する。そして、住戸間の仕切り壁では、遮音性を有するボードの納まりによって遮音性を確保するラインができる。そして、小屋裏では、遮音性を有する天井の納まりによって遮音性を確保するラインができる。
このとき、前記耐火建築物は、前記第1天井、前記第2天井それぞれの天井裏に取り付けられ、遮音性を有する繊維系断熱材を備えていると良い。
上記構成により、小屋裏において界壁の遮音性をより高めることができる。
このとき、前記耐火建築物は、前記界壁を間に挟む位置に設けられ、前記第1天井及び前記第2天井それぞれに対向する位置に配置され、遮音性を有する第1床及び第2床を備えていると良い。
また、前記耐火建築物は、前記第1床、前記第2床それぞれの床裏に取り付けられ、遮音性を有する繊維系断熱材を備えていると良い。
上記構成により、基礎においても界壁の遮音性をより高めることができる。
このとき、前記耐火建築物は、住戸同士が連続して存在する建築物であって、前記界壁のうち、前記パネルが、前記基礎に対して取り付けられた部分から連続して上方に延びて、屋根に対して取り付けられ、前記第1部材が、前記第1天井及び前記第1床の間において前記第1天井と、前記第1床とに取り付けられ、前記第2部材が、前記第2天井及び前記第2床の間において前記第2天井と、前記第2床とに取り付けられていると良い。
上記構成により、住戸同士が連続して存在する建築物において、界壁の納まり構造の施工手順を分かり易くし、施工現場での適合性確認を容易にすることができる。具体的には、界壁、天井及び床の組み合わせにおいて耐火性を確保するラインと、遮音性を確保するラインとを明確に切り分けてシンプルにすることができる。
なお、上記納まり構造によって各階の天井の遮音性を確保できるところ、その他の構造として、最上階の天井についてのみ遮音性を確保し、最上階以外の下階ではALCパネルに沿った壁によって遮音性を確保することにしても良い。
本発明の耐火建築物によれば、耐火性能及び遮音性能を満たす界壁の納まり構造において施工性の向上を図ることが可能となる。
また、界壁の納まり構造の施工手順を分かり易くし、施工現場での適合性確認を容易にすることが可能となる。
界壁の納まり構造を有する耐火建築物の外観斜視図である。 界壁の納まり構造を示す側断面図であって、基礎、界壁及び床の構造を説明する図である。 界壁の納まり構造を示す側断面図であって、界壁、小屋裏及び天井の構造を説明する図である。
以下、本発明の実施形態について図1-図3を参照して説明する。
本実施形態は、耐火性及び遮音性を有する界壁を備えた耐火建築物であって、界壁は、耐火性を有するセメント系パネル(ALCパネル)と、界壁の厚み方向においてセメント系パネルを間に挟む位置に設けられ、遮音性を有する第1ボード及び第2ボードとを有しており、界壁のうち、セメント系パネルが、耐火建築物の基礎から小屋裏まで達するように連続して延びていることを主な特徴とする耐火建築物の発明に関するものである。
本実施形態の建築物1は、図1に示すように、共同住宅や長屋、寄宿舎等のように住戸同士が連続して存在する連棟式の耐火建築物であって、耐火性及び遮音性を有する界壁10を備えている。
「耐火性を有する」とは、例えば、建設省告示仕様又は大臣認定仕様において要求される耐火性能の技術的基準を満たすものである。具体的には、界壁を耐火構造とし、界壁が小屋裏又は天井裏に達していることが挙げられる。
「遮音性を有する」とは、例えば、建設省告示仕様又は大臣認定仕様において要求される遮音性能の技術的基準を満たすものである。具体的には、界壁の遮音構造において振動数の音に対する透過損失が所定の基準値以上であることが挙げられる。
建築物1は、界壁の納まり構造として、図2、図3に示すように、建築物1の土台となる鉄筋コンクリート製の基礎2と、基礎2の上面にアンカーボルト、ベースプレート等を介して固定され、建築物1の上部構造物を支持する鋼製の柱3と、基礎2の上面に界壁取り付け金具等を介して取り付けられる界壁10と、を備えている。
また、建築物1は、基礎2及び床束4によって下方から支持され、界壁10を間に挟む位置に設けられる第1床20A、第2床20Bを備えており、また、柱3、梁5及び界壁10によって支持され、界壁10を間に挟む位置に設けられる第1天井30A、第2天井30Bを備えている。
界壁10は、図2-図3に示すように、耐火性を有するセメント系パネル11と、界壁10の厚み方向においてセメント系パネル11を間に挟む位置に設けられ、遮音性を有する第1ボード12A、第2ボード12Bと、セメント系パネル11及び第1ボード12Aの間に配置される第1断熱材13Aと、セメント系パネル11及び第2ボード12Bの間に配置される第2断熱材13Bと、を有している。
セメント系パネル11は、プレキャストコンクリート(PC)や気泡コンクリート(ALC)等のセメント系材料から形成される厚形パネルであって、具体的には、厚さ75mm以上、150mm以下の間仕切り壁用のALCパネルである。
ALCパネルを採用することで、界壁10の耐火性能、遮音性能及び断熱性能を高めることができる。また、比較的軽量であるため、界壁10の施工性を高めることもできる。
なお、上記セメント系パネルのほか、木質材料からなるCLTパネル等であっても良い。
第1ボード12A、第2ボード12Bは、それぞれ石膏ボードであって、具体的には、遮音性能を確保するためにそれぞれ複数貼り(2層貼り)となっている。
なお、石膏ボードの代わりに合板を採用しても良いし、遮音性能を確保することが可能な他のボードを採用しても良い。
あるいは、上記ボードの代わりに、セメント系パネル11の両側にモルタル等のセメント系部材を塗布し、界壁10の遮音性能を確保することにしても良い。
第1断熱材13A、第2断熱材13Bは、それぞれグラスウール又はロックウールであって、具体的には、吹付けタイプのグラスウール又はロックウールである。
なお、吹付けタイプの代わりに巻き付けタイプのグラスウール(ロックウール)を採用しも良い。
上記構成において、図1、図2に示すように、界壁10のうち、セメント系パネル11が、建築物1の高さ方向において基礎2から小屋裏6まで達するように連続して延びている。
すなわち、セメント系パネル11のみが、基礎2に対して取り付けられた部分から連続して上方に延びて小屋裏6まで達し、屋根7に対して取り付けられている。
一方で、第1ボード12Aが、第1床20A及び第1天井30Aの間に配置され、第1床20Aと、第1天井30Aとに取り付けられている。第1断熱材13Aも同様に、第1床20A及び第1天井30Aの間に配置されている。
また、第2ボード12Bが、第2床20B及び第2天井30Bの間に配置され、第2床20Bと、第2天井30Bとに取り付けられている。第2断熱材13Bも同様に、第2床20B及び第2天井30Bの間に配置されている。
上記界壁10の納まり構造とすることで、基礎2から小屋裏6まで延びている「セメント系パネル11」によって界壁10の耐火性能を確保することができる。そして、「セメント系パネル11」及び「第1、第2ボード12A、B」の組み合わせによって住戸間の界壁10(仕切り壁)の遮音性能を確保することができる。その結果、従来のように界壁の構成全体を小屋裏まで延ばす必要はなく、セメント系パネル11を小屋裏まで延ばすことで足りるため、界壁10の納まり構造をシンプルにできる。
第1床20A、第2床20Bは、それぞれ耐火性を有する床であって、具体的には、複合フローリングを貼り合わせた構造用合板である。
なお、構造用合板の代わりに石膏ボードを採用しても良いし、遮音性能を確保することが可能な他のボードを採用しても良い。
第1床20A、第2床20Bそれぞれの床裏には、遮音性能を高めるために遮音性を有する繊維系断熱材21が取り付けられている。
繊維系断熱材21は、例えば、グラスウールやロックウールを採用すると良い。
なお、床については、必ずしも耐火性を有する床である必要はなく、また床裏に繊維系断熱材21が取り付けられていなくても良い。
第1天井30A、第2天井30Bは、それぞれ耐火性を有する天井であって、具体的には、石膏ボードであって、遮音性能を確保するためにそれぞれ複数貼り(2層貼り)となっている。
なお、石膏ボードの代わりに合板を採用しても良いし、遮音性能を確保することが可能な他のボードを採用しても良い。
第1天井30A、第2天井30Bそれぞれの天井裏には、遮音性能を高めるために遮音性を有する繊維系断熱材31が取り付けられている。
繊維系断熱材31は、例えば、グラスウールやロックウールを採用すると良い。
上記構成により、小屋裏6における遮音性能の確保は、遮音性を有する天井30によって代替することができる。そうすることで、界壁10及び天井30の組み合わせにおいて耐火性を確保するラインと、遮音性を確保するラインとを明確に切り分けて施工管理することができる。
具体的には、界壁10のうち、耐火性を有するセメント系パネル11が小屋裏6まで達するように延びている。当該セメント系パネル11の納まりによって界壁10の耐火性を確保するラインが完成する。そして、住戸間の仕切り壁では、遮音性を有するボード12(石膏ボード)の納まりによって遮音性を確保するラインができる。そして、小屋裏6では、遮音性を有する天井30の納まりによって遮音性を確保するラインができる。
以上の構成により、住戸同士が連続して存在する建築物1において、界壁10の納まり構造の施工手順を分かり易くし、施工現場での適合性確認を容易にすることができる。
具体的には、界壁10、床20及び天井30の組み合わせにおいて耐火性を確保するラインと、遮音性を確保するラインとを明確に切り分けてシンプルにすることができる。
上記実施形態では、主として本発明に係る界壁を備えた耐火建築物に関して説明した。
ただし、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするための一例に過ぎず、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
1 建築物(耐火建築物)
2 基礎
3 柱
4 床束
5 梁
6 小屋裏
7 屋根
10 界壁
11 セメント系パネル(パネル、ALCパネル)
12 ボード(石膏ボード)
12A 第1ボード(第1部材、第1石膏ボード)
12B 第2ボード(第2部材、第2石膏ボード)
13 繊維系断熱材
13A 第1断熱材
13B 第2断熱材
20 床
20A 第1床
20B 第2床
21 繊維系断熱材
30 天井
30A 第1天井
30B 第2天井
31 繊維系断熱材

Claims (7)

  1. 耐火性及び遮音性を有する界壁を備えた耐火建築物であって、
    前記界壁は、
    耐火性を有するパネルと、
    前記界壁の厚み方向において前記パネルを間に挟む位置に設けられ、遮音性を有する第1部材及び第2部材と、を有し、
    前記界壁のうち、前記パネルが、前記耐火建築物の基礎から小屋裏まで達するように連続して延びていることを特徴とする耐火建築物。
  2. 前記パネルは、気泡コンクリートパネル(ALCパネル)であって、
    前記第1部材、前記第2部材は、それぞれ第1石膏ボード、第2石膏ボードであって、
    前記界壁は、前記界壁の厚み方向において前記ALCパネル及び前記第1石膏ボードの間に繊維系断熱材をさらに有していることを特徴とする請求項1に記載の耐火建築物。
  3. 前記耐火建築物は、前記界壁を間に挟む位置に設けられ、遮音性を有する第1天井及び第2天井を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の耐火建築物。
  4. 前記耐火建築物は、前記第1天井、前記第2天井それぞれの天井裏に取り付けられ、遮音性を有する繊維系断熱材を備えていることを特徴とする請求項3に記載の耐火建築物。
  5. 前記耐火建築物は、前記界壁を間に挟む位置に設けられ、前記第1天井及び前記第2天井それぞれに対向する位置に配置され、遮音性を有する第1床及び第2床を備えていることを特徴とする請求項3又は4に記載の耐火建築物。
  6. 前記耐火建築物は、前記第1床、前記第2床それぞれの床裏に取り付けられ、遮音性を有する繊維系断熱材を備えていることを特徴とする請求項5に記載の耐火建築物。
  7. 前記耐火建築物は、住戸同士が連続して存在する建築物であって、
    前記界壁のうち、前記パネルが、前記基礎に対して取り付けられた部分から連続して上方に延びて、屋根に対して取り付けられ、
    前記第1部材が、前記第1天井及び前記第1床の間において前記第1天井と、前記第1床とに取り付けられ、
    前記第2部材が、前記第2天井及び前記第2床の間において前記第2天井と、前記第2床とに取り付けられていることを特徴とする請求項5又は6に記載の耐火建築物。
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