JPH09294863A - パチンコゲーム機の管理装置 - Google Patents
パチンコゲーム機の管理装置Info
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- JPH09294863A JPH09294863A JP11350096A JP11350096A JPH09294863A JP H09294863 A JPH09294863 A JP H09294863A JP 11350096 A JP11350096 A JP 11350096A JP 11350096 A JP11350096 A JP 11350096A JP H09294863 A JPH09294863 A JP H09294863A
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Abstract
行われたことを確実に発見する。 【解決手段】 パチンコゲーム機1は、遊技客が操作ハ
ンドル7に触れたときにタッチ信号を出力し、ストップ
ボタン11が操作された状態でストップ信号を出力し、
スタートセンサ14がスタート入賞を検出したときはス
タート信号を出力する。アウト玉計数器15は、パチン
コゲーム機1からアウト玉が排出される毎にアウト玉信
号を出力する。管理装置4は、遊技客が着座した状態で
スタート信号が入力直後に各種信号に基づいてパチンコ
玉の発射が繰返して中断されたときは変則打ちが行われ
たと判断し、警報を発すると共にカメラ駆動信号を監視
装置21に出力する。監視装置21は、カメラ駆動信号
が示すカメラ23により変則打ちが行われたパチンコゲ
ーム機1の遊技客を撮影する。
Description
がスタート入賞したタイミングで大当たりか否かを決定
するパチンコゲームを管理する管理装置に関する。
は、電源投入から所定間隔で1ずつインクリメントされ
るリングカウンタを備え、スタート入賞のタイミングで
リングカウンタのカウント値が所定値であったときは大
当たり若しくは外れを決定すると共に、停止図柄を決定
するようにしている。
までの数値をカウントするように設けられており、電源
が投入されると所定周期毎にリングカウンタを1ずつイ
ンクリメントする。これにより、リングカウンタは0か
ら〜399までカウントすることを繰返す。そして、ス
タート入賞のタイミングでリングカウンタのカウント値
が0であったときは、大当たりと判断するようにしてい
る。従って、大当たりの確率は1/400に設定されて
いることになる。ところが、上述した大当たりの決定方
法では、大当たりの確率は常に一定であることから、遊
技が単調となって面白みに欠ける。
ながら別の大当たり要因を付加することにより、大当た
りの確率を変動させるものが提供されている。つまり、
リングカウンタを0〜99、100〜199、2
00〜299、300〜399の4つにグループ化
し、電源投入時及び大当たり終了時はリングカウンタを
リセットすることによりのグループからスタートさせ
ると共に、スタート保留数が最大スタート保留数である
4つとなる毎に次のグループに順に移動するというもの
である。
とにより、リングカウンタがのグループにあるとき
は、スタート保留数が4つとならない限り大当たりが連
続的に発生する所謂連チャンが高確率(1/100の確
率)で発生するので、遊技客にとっては極めて面白い機
種となる。
本来知り得るはずのない内部プログラムを知っている者
がおり、そのような遊技客は、スタート入賞直後にスタ
ート保留数が4つとならないようにパチンコ玉の発射を
中断する変則打ちを繰返すことにより、パチンコゲーム
機の大当たりの様子を探るものがいる。
行っている遊技客は、変則打ちを行っていない遊技客よ
りも多数の賞球を獲得することになり、遊技客間の不平
等を招来するので、パチンコホールによっては、変則打
ちを禁止したことを記載した注意書きを掲示し、変則打
ちを行っている遊技客を発見したときは、遊技客に変則
打ちを行わないように注意を与えるようにしているが、
変則打ちを行った遊技客を発見すること自体が困難であ
るのが実情である。
置が提案されている。しかしながら、この種の変則打ち
検出装置は、単にアウト玉計数信号或いは発射装置の駆
動信号に基づいて所定の間隔で玉発射停止状態を検出し
たときに変則打ちと判定するように構成されているの
で、例えば頻繁にパチンコゲーム機から離れる遊技客や
リーチが発生する毎に遊技を中断して表示図柄が停止す
るのを待つ遊技客の場合には、誤って変則打ちと判定し
てしまうことが多く実用的でないという欠点がある。
で、その目的は、遊技客によりパチンコゲーム機に対し
てスタート入賞に伴う変則打ちが行われたことを確実に
発見することができるパチンコゲームの管理装置を提供
することにある。
ム機がスタート入賞したタイミングで大当たりか否かを
決定するパチンコゲーム機の管理装置において、前記パ
チンコゲーム機側からの稼動信号の出力パターンがスタ
ート入賞直後から繰返して玉発射停止状態となったこと
を示していたときは当該パチンコゲーム機に対してスタ
ート入賞に伴う変則打ちが行われた判断するものである
(請求項1)。
入賞直後に変則打ちを行ったときは、パチンコゲーム機
からの稼動信号の出力パターンがスタート入賞直後から
繰返して玉発射停止状態となったことを示すので、管理
装置は、パチンコゲーム機に対してスタート入賞に伴う
変則打ちが行われたと判断することができる。
玉がスタート入賞直後から連続して断たれた状態が繰返
して発生したときは当該パチンコゲーム機に対してスタ
ート入賞に伴う変則打ちが行われたと判断するようにし
てもよい(請求項2)。
入賞直後に変則打ちを行ったときは、パチンコゲーム機
からのアウト玉がスタート入賞直後から繰返して断たれ
た状態となるので、管理装置は、パチンコゲーム機に対
してスタート入賞に伴う変則打ちが行われた判断するこ
とができる。
装置を設けると共に、パチンコゲーム機に対してスター
ト入賞に伴う変則打ちが行われたと判断したときは当該
パチンコゲーム機の遊技客を監視するように前記監視装
置に指示するようにしてもよい(請求項3)。
ンコゲーム機に対してスタート入賞に伴う変則打ちが行
われたと判断したときは当該パチンコゲーム機の遊技客
を監視するように監視装置に指示するので、監視装置に
より変則打ちを行った遊技客の様子を確認することがで
きる。
参照して説明する。図2は全体の構成を概略的に示して
いる。この図2において、パチンコホールには複数のパ
チンコゲーム機1が設置されている。また、各パチンコ
ゲーム機1に1対1で対応して台間玉貸機2及び呼出ラ
ンプユニット3が設けられている。
呼出スイッチ、呼出ランプ及び特賞表示ランプ並びに制
御装置を備えて構成されており、呼出スイッチに対する
操作に応じて呼出ランプを点消灯すると共に、パチンコ
ゲーム機1の稼働情報及び台間玉貸機の売上情報を管理
装置4に出力するようになっている。
に示している。この図1において、パチンコゲーム機1
は玉発射装置5を備えて構成されている。この玉発射装
置5は制御部6を主体として構成されており、操作ハン
ドル7の構成要素である角度センサ8、タッチセンサ
9、起動スイッチ10、ストップボタン11から各種信
号を入力するようになっている。この場合、角度センサ
8は操作ハンドル7の回転角度信号を制御部6に与え、
タッチセンサ9は遊技客が操作ハンドル7に触れていた
ときはタッチ信号を制御部6に与え、起動スイッチ10
は操作ハンドル7が回転操作されたときは起動信号を制
御部6に与え、ストップボタン11はオン操作されたと
きにストップ信号を制御部6に与える。
9、起動スイッチ10、ストップボタン11からの各種
信号に基づいて打球部12を駆動する。この打球部12
は、制御部6からの指令に応じた強度でパチンコ玉を盤
面に発射する。また、制御部6は、タッチセンサ9から
タッチ信号を入力した状態でタッチ信号を出力し、スト
ップボタン11からストップ信号を入力した状態でスト
ップ信号をパチンコゲーム機1のメイン制御部13に出
力する。そして、スタートセンサ14は、スタート入賞
口にパチンコ玉が入賞したことを検出したときはスター
ト信号を出力する。
全体の動作を制御するもので、玉発射装置5からタッチ
信号及びストップ信号、スタートセンサ14からスター
ト信号を入力したときはそれらの信号が入力したことを
呼出ランプユニット3を通じて管理装置4に通知する。
パチンコゲーム機1から排出されるアウト玉を計数する
ためのアウト玉計数器15が設けられており、計数した
アウト玉数を示すアウト玉信号を呼出ランプユニット3
を通じて管理装置4に出力する。
された椅子の座部には着座センサ16が設けられてお
り、遊技客が着座したことを検出したときに着座信号を
呼出ランプユニット3を通じて管理装置4に出力する。
から構成された周知構成のもので、これは、操作用キー
ボード17、データ出力用プリンタ18、全てのパチン
コゲーム機の台番号とそのパチンコゲーム機の稼働状態
(打止となる寸前の状態、打止状態)を示すLED群を
備えた表示パネル19、及びモニタ20から構成されて
いる。
及び台間玉貸機2から呼出ランプユニット3を介して与
えられる各種の情報信号に基づいて、パチンコゲーム機
1のアウト玉数、セーフ玉数、それらの差玉数(パチン
コゲーム機1の収支に相当)、特賞発生回数、打止発生
回数等の管理用データを算出すると共に、監視装置21
に対する命令信号の出力動作を行う構成となっている。
ーム機1に関しては、当該パチンコゲーム機1からの各
種信号、アウト玉計数器14からのアウト玉信号、着座
センサ16からの着座信号の入力状態に基づいて後述す
るように遊技客による変則打ちを検出するように構成さ
れており、パチンコゲーム機1に対して変則打ちが行わ
れたときは当該パチンコゲーム機1の台番号を示すカメ
ラ駆動信号を監視装置21に出力する。
る対象となる特定のパチンコゲーム機1は所謂セブン機
で、従来例で説明したように大当たりの確率を変動させ
るように構成された機種である。
ン機は、スタート入賞口にパチンコ玉が入賞するタイミ
ングでリングカウンタ(0〜399)のカウンタ値が0
となったときに大当たりとして決定しているものの、遊
技を面白くするためにリングカウンタを0〜99、
100〜199、200〜299、300〜399
に4分割し、大当たりが発生したときはリングカウンタ
を0にリセットしてのグループでリングカウンタを循
環するように歩進させると共に、スタート保留数が最大
保留数の4となる毎に次のグループに順に移動するよう
にしている。従って、大当たりが発生したときは、大当
たり発生確率が1/400から1/100に高くなり、
連チャン性が高まる。
客によっては、パチンコホールで変則打ちが禁止されて
いるにもかかわらずスタート入賞直後に変則打ちを行う
ことが往々にあるので、遊技客による変則打ちを自動的
に検出してそれに対処するようにしているのである。
装置22を主体として構成されている。このモニタ制御
装置22は、パチンコホールに設置された所定のカメラ
23からの映像信号を所定のモニタ24に映し出す制
御、管理装置4からカメラ駆動信号を入力したときは、
そのカメラ駆動信号が示す台番号のパチンコゲーム機1
で遊技する遊技客の様子を所定のカメラ23で撮像して
管理装置4に送信すると共に録画装置25に記憶する動
作を制御する。
3は管理装置4の動作を示している。この図3におい
て、管理装置4は、電源が投入されると、着座センサ1
6から着座信号を入力するか(ステップA1)、タイマ
作動中かを監視するようになる(ステップA6)。この
タイマとは、後述するように変則打ちの判断するために
用いられている。
するために椅子に着座すると、着座センサ16から着座
信号が呼出ランプユニット3を通じて管理装置4に出力
される(図5(b)参照)。
たときは(ステップA1)、パチンコゲーム機1側から
アウト玉信号が入力するか(ステップA2)、ストップ
信号が入力するか(ステップA8)、タッチ信号が断た
れたか(ステップA13)、タイマ1がタイムアップし
たか(ステップA16)、スタート信号が入力したか
(ステップA21)を監視するようになる。
れたことを検出するためのタイマで、そのタイムアップ
時間は例えば10秒に設定されている。タイマ2はスタ
ート信号が入力直後からアウト玉が途切れることが繰返
して生じたり、ストップ信号が繰返して入力したり、タ
ッチ信号が繰返して断たれたりすることを検出するため
のタイマで、そのタイムアップ時間は例えば30秒に設
定されている。
作ハンドル7を操作することにより盤面にパチンコ玉を
発射すると、パチンコゲーム機1からタッチ信号が出力
されると共にアウト玉が排出されるようになる。
力したときは(ステップA2)、タイマ1作動中か否か
を判定する(ステップA3)。この場合、着座信号が入
力してから最初のアウト玉信号が入力したときは、タイ
マ1は作動していないので、管理装置4は、タイマ1を
スタートする(ステップA4)。
ウト玉となるので、遊技客がパチンコゲーム機1で遊技
している期間はアウト玉信号が間欠的に途切れることな
く連続して出力される(図4(a)参照)。また、タイ
マ1は通常においてアウト玉信号が連続して入力する間
隔よりも大きく設定されているので、タイマ1がタイム
アップするまでにはパチンコゲーム機1側からアウト玉
信号が出力される。従って、遊技客がパチンコゲーム機
1で遊技している状態では、タイマ1がタイムアップす
ることはないので、管理装置4は、アウト玉信号が入力
する毎にタイマ1をリスタートする(ステップA5)。
タート入賞口に入賞すると、パチンコゲーム機1のメイ
ン制御部13はリングカウンタのカウンタ値に基づいて
大当たりか否かを判定すると共に、表示図柄を更新す
る。
1の遊技中に休憩のために遊技を中断することがある。
このような場合、遊技客は着座したまま操作ハンドル7
から手を離すので、それに応じてパチンコゲーム機1か
らのタッチ信号が断たれると共にアウト玉が所定時間以
上断たれるようになる。
れたときは(ステップA12)、タイマ2が作動中か否
かを判定する(ステップA13)。また、アウト玉が断
たれることによりタイマ1がタイムアップしたときは
(ステップA16)、タイマ2が作動中か否かを判定す
る(ステップA22)。このとき、スタート信号が入力
することによりスタートするタイマ2は作動していない
ので、管理装置4は、変則打ちと判断することはない。
る表示図柄がリーチ図柄となったときは、大当たりの期
待からスタート入賞直後にパチンコ玉の発射を中断する
ことが往々にある。
ート入賞に伴ってスタート信号が出力されるので、管理
装置4は、スタート信号が入力したときは(ステップA
21)、変則打ち回数をリセットする(ステップA2
2)。この変則打ち回数とは、管理装置4がパチンコゲ
ーム機1側からの信号に基づいて当該パチンコゲーム機
に対してスタート入賞に伴う変則打ちが行われたと判断
した回数である。続いて、管理装置4は、タイマ2が作
動中か否かを判断し(ステップA22)、タイマ2が停
止していたときはタイマ2をスタートする(ステップA
23)。
しては、操作ハンドル7のストップボタン11を操作
する、操作ハンドル7を戻す、操作ハンドル7から
手を離すという方法があるが、何れの場合もパチンコゲ
ーム機1からのアウト玉が断たれる。
所定時間以上断たれることによりタイマ1がタイムアッ
プしたときは、タイマ2は作動中であるので、管理装置
4は、タイマ2は作動中であると判断すると共に(ステ
ップA18)、タイマ2をリスタートしてから(ステッ
プA19)、警報処理ルーチンを実行する(ステップA
20)。
号が入力したときもタイマ2は作動中であるので、管理
装置4は、タイマ2は作動中であると判断すると共に
(ステップA9)、タイマ2をリスタートしてから(ス
テップA10)、警報処理ルーチンを実行する(ステッ
プA11)。
号が入力したときもタイマ2は作動中であるので、管理
装置4は、タイマ2は作動中であると判断すると共に
(ステップA13)、タイマ2をリスタートしてから
(ステップA14)、警報処理ルーチンを実行する(ス
テップA15)。
の図4において、管理装置4は、変則打ち回数に1を加
算し(ステップB1)、変則打ち回数が規定値(例えば
10回)に達したか否かを判定する(ステップB2)。
この場合、変則打ち回数は規定値に達していないので、
管理装置4は、ステップA1に移行する。
終的に決定されると、遊技客はパチンコ玉の発射を再開
するので、パチンコゲーム機1からのストップ信号が断
たれると共にタッチ信号が出力され、さらにパチンコゲ
ーム機1からアウト玉が連続して発生するようになる。
で、管理装置4は、タイマ2がタイムアップしたときは
(ステップA25)、タイマ2をリセットする(ステッ
プA26)。
が所定時間以上断たれたり、ストップ信号が入力した
り、タッチ信号が断たれることが1回或いは数回発生す
るにしても、管理装置4は、警報処理ルーチンを実行す
ることはない。
立上がると、着座センサ16からの着座信号が断たれる
ので、管理装置4は、着座信号が断たれたときは(ステ
ップA1)、タイマ作動中か否かを確認し(ステップA
6)、タイマが作動中であったときはタイマをリセット
する(ステップA7)。
ム機1での遊技中にパチンコ玉の発射を一時的に中断し
ただけでは、管理装置4は、変則打ちが行われたと判断
することはない。
タのカウント値が0〜99となっているときにスタート
保留数が4とならないように遊技すれば、リングカウン
タは0〜99を繰返して歩進するので、大当たりの高確
率状態を継続させることができる。従って、本来知り得
ることができないパチンコゲーム機の内部プログラムを
知っている遊技客の中には、スタート入賞直後にリング
カウンタの状態を探るためにスタート保留数が4となら
ないようにパチンコ玉の発射を繰返して中断する変則打
ちを繰返すことにより、パチンコゲーム機1の大当たり
様子を探るものがいる。
玉の発射が繰返して中断されたときは、管理装置4は、
変則打ちが行われたと判断して警報を発するようになっ
ている。
きは、スタート入賞直後においてパチンコゲーム機1の
アウト玉が所定時間以上断たれる状態が繰返して発生す
るので(図5(a)参照)、管理装置4は、スタート信
号の入力に応じて変則打ち回数をリセットした状態でア
ウト玉が所定時間以上断たれる毎にタイマ2をリスター
トする。これにより、遊技客が変則打ちを行っている状
態ではタイマ2がタイムアップすることはないので、管
理装置4は、アウト玉が断たれた状態が所定時間以上継
続する毎に警報処理ルーチンを実行する。
ボタン11を操作することにより変則打ちを行ったとき
は、スタート入賞直後においてパチンコゲーム機1から
ストップ信号が繰返して出力されるので(図6(a)参
照)、管理装置4は、スタート信号の入力に応じて変則
打ち回数をリセットした状態でストップ信号が入力する
毎にタイマ2をリスタートする。これにより、遊技客が
変則打ちを行っている状態ではタイマ2がタイムアップ
することはないので、管理装置4は、ストップ信号が入
力する毎に警報処理ルーチンを実行する。
離すことにより変則打ちを行ったときは、スタート入賞
直後においてパチンコゲーム機1からのタッチ信号が繰
返して断たれるので(図7(a)参照)、管理装置4
は、スタート信号の入力に応じて変則打ち回数をリセッ
トした状態でタッチ信号が断たれる毎にタイマ2をリス
タートする。これにより、遊技客が変則打ちを行ってい
る状態ではタイマ2がタイムアップすることはないの
で、管理装置4は、タッチ信号が断たれる毎に警報処理
ルーチンを実行する。
処理ルーチンを実行するときは、変則打ち回数に1を加
算し(ステップB1)、変則打ち回数が規定値(例えば
10回)に達したか否かを判定する(ステップB2)。
そして、変則打ち回数が規定値に達したときは、警報処
理を実行すると共に(ステップB3)、監視装置21に
カメラ駆動信号を出力する(ステップB4)。
れると同時に、監視装置21のモニタ制御装置22は、
カメラ駆動信号が示す台番号のパチンコゲーム機1を対
応するカメラ22で撮像し、その映像信号を管理装置4
に出力すると共に録画装置25に録画する。
打ちを実行している遊技客が映し出されるので、担当係
員は、管理装置4から警報が発せられたときはモニタ2
0で遊技客の様子を確認し、遊技客が変則打ちを実行し
ていたときは、変則打ちを行わないように遊技客に注意
を促す。
パチンコゲーム機1からの各種信号に基づいてスタート
入賞直後にパチンコ玉の発射停止状態が繰返したときは
変則打ちが行われていると判断し、警報を発すると共に
変則打ちした遊技客の様子をモニタ20に映し出すよう
にしたので、遊技客によりスタート入賞に伴う変則打ち
が行われたことを確実に発見することができる。
則打ちが行われたときは、監視装置21により遊技客の
様子を録画装置25に録画するようにしたので、遊技客
による変則打ちの証拠を記録することができる。
のパチンコゲーム機の管理装置によれば、以下の効果を
奏する。請求項1のものによれば、パチンコゲーム機側
からの稼動信号の出力パターンがスタート入賞直後から
繰返して玉発射停止状態となっことを示していたときは
当該パチンコゲーム機に対してスタート入賞に伴う変則
打ちが行われたと判断するようにしたので、遊技客によ
りパチンコゲーム機に対してスタート入賞に伴う変則打
ちが行われたことを確実に発見することができる。
ゲーム機からのアウト玉がスタート入賞直後から連続し
て断たれた状態が繰返して発生したときは当該パチンコ
ゲーム機に対してスタート入賞に伴う変則打ちが行われ
たと判断するようにしたので、遊技客によりパチンコゲ
ーム機に対してスタート入賞に伴う変則打ちが行われた
ことを確実に発見することができる。
監視するための監視装置を備え、前記変則打ち判定手段
が変則打ちが行われたと判断したときは変則打ちされた
パチンコゲーム機の遊技客を監視するように前記監視装
置に指示するようにしたので、監視装置により変則打ち
を行った遊技客の様子を確認することができる。
構成を示す概略図
プユニット、4は管理装置、5は玉発射装置、6は制御
部、7は操作ハンドル、13はメイン制御部、14はス
タートセンサ、15はアウト玉計数器、16は着座セン
サ、21は監視装置である。
Claims (3)
- 【請求項1】 パチンコゲーム機がスタート入賞したタ
イミングで大当たりか否かを決定するパチンコゲーム機
を管理する管理装置において、 前記パチンコゲーム機側からの稼動信号の出力パターン
がスタート入賞直後から繰返して玉発射停止状態となっ
たことを示していたときは当該パチンコゲーム機に対し
てスタート入賞に伴う変則打ちが行われた判断すること
を特徴とするパチンコゲーム機の管理装置。 - 【請求項2】 パチンコゲーム機がスタート入賞したタ
イミングで大当たりか否かを決定するパチンコゲーム機
を管理する管理装置において、 前記パチンコゲーム機からのアウト玉がスタート入賞直
後から連続して断たれた状態が繰返して発生したときは
当該パチンコゲーム機に対してスタート入賞に伴う変則
打ちが行われたと判断することを特徴とする管理装置。 - 【請求項3】 遊技客の様子を監視するための監視装置
を備え、 パチンコゲーム機に対してスタート入賞に伴う変則打ち
が行われたと判断したときは当該パチンコゲーム機の遊
技客を監視するように前記監視装置に指示することを特
徴とする請求項1または2記載の管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11350096A JP3939780B2 (ja) | 1996-05-08 | 1996-05-08 | パチンコゲーム機の管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11350096A JP3939780B2 (ja) | 1996-05-08 | 1996-05-08 | パチンコゲーム機の管理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09294863A true JPH09294863A (ja) | 1997-11-18 |
JP3939780B2 JP3939780B2 (ja) | 2007-07-04 |
Family
ID=14613906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11350096A Expired - Fee Related JP3939780B2 (ja) | 1996-05-08 | 1996-05-08 | パチンコゲーム機の管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3939780B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003000928A (ja) * | 2001-06-26 | 2003-01-07 | Daikoku Denki Co Ltd | 遊技場用データ管理システム |
JP2007267790A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Kita Denshi Corp | 遊技用集計装置及び遊技場管理システム |
JP2008023374A (ja) * | 2007-10-11 | 2008-02-07 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
-
1996
- 1996-05-08 JP JP11350096A patent/JP3939780B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|---|---|---|
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JP2007267790A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Kita Denshi Corp | 遊技用集計装置及び遊技場管理システム |
JP2008023374A (ja) * | 2007-10-11 | 2008-02-07 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3939780B2 (ja) | 2007-07-04 |
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