JP2003000928A - 遊技場用データ管理システム - Google Patents

遊技場用データ管理システム

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JP2003000928A
JP2003000928A JP2001192817A JP2001192817A JP2003000928A JP 2003000928 A JP2003000928 A JP 2003000928A JP 2001192817 A JP2001192817 A JP 2001192817A JP 2001192817 A JP2001192817 A JP 2001192817A JP 2003000928 A JP2003000928 A JP 2003000928A
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Atsuya Honda
敦哉 本田
Kazuyuki Yamauchi
和幸 山内
Osamu Ito
修 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各遊技台の稼働状況の変動を知ることができ
る遊技場用データ管理システムを提供する。 【解決手段】 集中管理装置5は累積データを記憶する
と共に、所定時間が経過したときは定時データファイル
に累積データを記憶し、パチンコ台のアウト玉数が所定
数増加したときは定量データファイルに累積データを記
憶する。従って、定時データ或いは定量データを出力す
ることにより累積データの変化を確認することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技台の稼働状況
の変動に応じて変化する累積データを管理するための遊
技場用データ管理システムに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来より、パチンコホ
ール用のホールコンピュータでは、遊技台の稼働状況の
変動に応じて変化するデータとして各種累積データを管
理するようにしており、一日の累積データに基づいて各
遊技台の一日の稼働状況を判断するようにしている。こ
のため、各遊技台の稼働状況は一日の中では各遊技台毎
に異なって変動しているにもかかわらず、遊技台の稼働
状況の変化を確認することができず、最終的に一日の累
積データが同じ場合には、同じ稼働状況の遊技台として
か判断できないので、各遊技台の本来の稼働状況の変動
を知ることはできないという欠点がある。本発明は上記
事情に鑑みてなされたもので、その目的は、遊技台の稼
働状況の変動を知ることができる遊技場用データ管理シ
ステムを提供することにある。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、遊技台の稼働
状況の変動に応じて変化する累積データを所定時間毎に
蓄積する定時データ蓄積手段を設け、前記累積データを
当該累積データのうち特定の累積データが所定数増加す
る毎に蓄積する定量データ蓄積手段を設け、これらの定
時データ蓄積手段または定量データ蓄積手段が蓄積した
累積データを出力する出力手段を設けたものである(請
求項1)。
【0004】このような構成によれば、定時データ蓄積
手段は、遊技台の稼働状況の変動に応じて変化する累積
データを所定時間毎に蓄積する。また、定量データ蓄積
手段は、累積データを当該累積データのうち特定の累積
データが所定数増加する毎に蓄積する。そして、出力手
段は、定時データ蓄積手段及び定量データ蓄積手段が蓄
積した累積データを出力するので、遊技場の営業に伴う
稼働状況の変化、或いは特定の稼働状況の進行に伴う遊
技台に稼働状況の変化を確認することができる。従っ
て、稼働状況の変化が通常と異なる場合は、その原因を
解明して対処することができる。
【0005】上記構成において、前記特定の累積データ
とは、遊技客が消費した遊技媒体数であるのが望ましい
(請求項2)。このような構成によれば、データ蓄積手
段には遊技客が消費した遊技媒体数が所定数増加する毎
の累積データが蓄積されるので、遊技客による遊技の進
行に応じた遊技台の稼働状況の変化を確認することがで
きる。
【0006】また、前記出力手段は、前記定時データ蓄
積手段または前記定量データ蓄積手段が蓄積した累積デ
ータを所定の記憶間隔毎に出力可能に構成されていても
よい(請求項3)。このような構成によれば、遊技台の
稼働状況の変化を間引いて確認することができるので、
遊技台の稼働状況の大きな変化を確認する場合に好適す
る。
【0007】また、前記出力手段は、前記定時データ蓄
積手段または前記定量データ蓄積手段が蓄積した累積デ
ータのうち所定の時間帯の累積データを出力可能に構成
されていてもよい(請求項4)。このような構成によれ
ば、所定の時間帯における遊技台の稼働状況の変化を確
認することができるので、遊技台の稼働状況を時間帯毎
に判断する場合に好適する。
【0008】また、前記出力手段は、前回のタイミング
で蓄積した累積データとの差を示す差分データを出力可
能に構成されていてもよい(請求項5)。このような構
成によれば、遊技台の稼働状況の変化を差分変化として
確認することができるので、遊技台の稼働状況の変化の
確認が容易となる。
【0009】また、遊技場内を撮影する撮影手段と、こ
の撮影手段が撮像した映像を蓄積する映像蓄積手段とを
設けた上で、前記映像蓄積手段は、前記定時データ蓄積
手段または前記定量データ蓄積手段が累積データを蓄積
したタイミングで前記撮影手段が撮像した映像を当該累
積データと関連付けて蓄積するのが望ましい(請求項
6)。
【0010】このような構成によれば、遊技台の稼働状
況の変化により例えば遊技客による不正が行われた虞が
ある場合は、定時データ蓄積手段または定量データ蓄積
手段が累積データを蓄積したタイミングで映像蓄積手段
に蓄積された映像を再生することにより、不正の発見が
容易となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明をパチンコホールに
適用した一実施の形態を図面を参照して説明する。図1
はシステムの全体構成を概略的に示している。この図1
において、パチンコホール内には複数のパチンコ台(遊
技台に相当)1が設置されていると共に、各パチンコ台
1に隣接してCR(カードリーダ)機2が設置されてい
る。このCR機2は、図示しないプリペイドカードが挿
入された状態で当該プリペイドカードに記憶された残り
金額の範囲内でパチンコ玉を貸出すもので、貸出された
パチンコ玉はパチンコ台1から直接払出されるようにな
っている。尚、パチンコ台1は確変タイプのものであ
り、特賞が終了したときは確変の抽選が行われ、確変に
当選したときは特賞の発生確率が高い確変状態に移行す
るようになっている。
【0012】2台のパチンコ台1及びCR機2に対応し
て入出力インタフェース3が設けられており、各パチン
コ台1及びCR機2は入出力インタフェース3と接続さ
れている。また、各入出力インタフェース3は島管理装
置4と接続され、その島管理装置4は集中管理装置(出
力手段に相当)5と接続されている。入出力インタフェ
ース3は、パチンコ台1及びCR機2から出力される各
種信号をリアルタイムで入力すると同時に、入力した信
号を島管理装置4に出力するようになっている。
【0013】パチンコ台1から入出力インタフェース3
には以下の信号が出力される。 アウト信号 セーフ信号 スタート信号 特賞信号 確変信号 また、CR機2から入出力インタフェース3には以下の
信号が出力される。 売上信号
【0014】島管理装置4は島毎に設けられており、各
入出力インタフェース3から入力した信号に基づいて各
種累積データをパチンコ台1毎に区分して記憶し、集中
管理装置5によりポーリングされたときは記憶した累積
データを出力するようになっている。
【0015】集中管理装置5は、各島管理装置4にポー
リング方式でアクセスすることにより当該島管理装置4
が記憶している累積データを収集して累積記憶すると共
に、その累積データを後述するように所定タイミングで
データ蓄積装置(定時データ蓄積手段、定量データ蓄積
手段、映像記憶手段に相当)6に蓄積記憶するようにな
っている。
【0016】一方、パチンコホール内には複数の監視カ
メラ(撮影手段に相当)7が設置されており、パチンコ
ホール内で遊技している遊技客或いは券売機8或いは計
数機9の様子を撮影するようになっている。監視制御装
置10は、監視カメラ7が撮影した映像を集中管理装置
4からの指令に応じたタイミングで記憶する。また、デ
ータ蓄積装置6は、監視カメラ7が撮影した映像を画像
として集中管理装置4からの指令に応じたタイミングで
蓄積記憶するようになっている。
【0017】図2乃至図4は集中管理装置5に設定され
ている各種記憶ファイルのフォーマットを模式的に示し
ている。これらの図2乃至図4において、記憶ファイル
としては、累積データファイル11、定時データファイ
ル12、定量データファイル13が設定されている。
【0018】図2に示す累積データファイル11には、
台番号に対応して、アウト玉数、セーフ玉数、スタート
回数、特賞回数、確変回数、アウトA玉数(確変中アウ
ト玉数)、セーフA玉数(確変中セーフ玉数)、スター
トA回数(確変中スタート回数)、売上がデータ項目と
して設定されている。
【0019】また、図3に示す定時データファイル12
には、台番毎(図3の例では1番台)に営業開始から終
了まで所定時間(例えば1分間)毎のアウト玉数、セー
フ玉数、スタート回数、特賞回数、確変回数、アウトA
回数、セーフA回数、スタートA回数、売上がデータ項
目として設定されていると共に、画像データがデータ項
目として設定されている。この画像データとしては、デ
ータ蓄積装置6において監視カメラ7が撮影した画像フ
ァイルの保存場所がリンク先として記憶される。
【0020】また、図4に示す定量データファイル13
には、台番毎(図3の例では1番台)に営業開始から終
了までアウト玉数が所定玉数(例えば100個)増加す
る毎の時刻、セーフ玉数、スタート回数、特賞回数、確
変回数、アウトA玉数、セーフA玉数、スタートA回
数、売上がデータ項目として設定されていると共に、画
像データがデータ項目として設定されている。
【0021】この場合、累積データファイル11は、従
来から設けられているものであるのに対して、定時デー
タファイル12及び定量データファイル13は新規に設
けられたもので、図5に示すように累積データファイル
11の累積データを、所定時間毎に定時データファイル
12に蓄積記憶すると共にパチンコ台に打込まれたアウ
ト玉が所定数増加する毎に定量データファイル13に蓄
積記憶することが本発明の特徴となっている。
【0022】次に上記構成の作用について説明する。図
6は集中管理装置5のデータ蓄積処理を示すフローチャ
ートで、1台のパチンコ台1に対する処理を示してい
る。この図6において、集中管理装置5は、営業開始時
間となると、初期データを設定する(S101)。つま
り、図8に示すように営業開始時刻である午前9時に対
応してレコードを作成して全てのセルに「0」を設定す
る。
【0023】続いて、データ収集処理を実行する(S1
02)。つまり、集中管理装置5は、島管理装置4にア
クセスすることにより当該島管理装置4に記憶されてい
る累計データを収集する。即ち、遊技客がパチンコ玉の
貸出しを受けるためにCR機2にプリペイドカードを挿
入してパチンコ玉の貸出しを受けると、CR機2から売
上信号が出力されることに応じて売上の累計数が島管理
装置4に記憶される。これにより、集中管理装置5は、
データ収集処理を実行して島管理装置4にアクセスする
ことにより売上を収集することができる。
【0024】そして、遊技客が遊技を開始してパチンコ
玉を打込むと、パチンコ台1からはアウト玉数を示すア
ウト信号が出力されることに応じてアウト玉の累計数が
島管理装置4に記憶される。これにより、集中管理装置
5は、データ収集処理を実行して島管理装置4にアクセ
スすることによりパチンコ台1毎のアウト玉数を収集す
ることができる。また、パチンコ台1からセーフ玉が払
い出されたときは、パチンコ台1からセーフ玉数を示す
セーフ信号が出力されることに応じてセーフ玉の累計数
が島管理装置4に記憶される。これにより、集中管理装
置5は、データ収集処理を実行して島管理装置4にアク
セスすることによりパチンコ台1毎のセーフ玉数を収集
することができる。
【0025】また、遊技客がパチンコ台1に打込んだパ
チンコ玉がスタート入賞孔に入賞したときは、パチンコ
台からスタート信号が出力されることに応じてスタート
の累計数が島管理装置4に記憶される。これにより、集
中管理装置5は、データ収集処理を実行して島管理装置
4にアクセスすることによりパチンコ台1毎のスタート
回数を収集することができる。
【0026】また、パチンコ台1で特賞が発生したとき
は、パチンコ台1から特賞信号が出力されることに応じ
て特賞の累計数が島管理装置4に記憶される。これによ
り、集中管理装置5は、島管理装置4にアクセスするこ
とによりパチンコ台1毎の特賞回数を収集することがで
きる。
【0027】そして、特賞終了時に所定の確率で確変の
抽選が行われ、確変が当選したときはパチンコ台1から
確変信号が出力されるのに応じて確変となった累計数が
島管理装置4に記憶される。これにより、集中管理装置
5は、パチンコ台毎に確変回数を収集することができ
る。このとき、集中管理装置5は、パチンコ台1が確変
中においても島管理装置4にアクセスすることにより確
変中におけるパチンコ台1毎のアウト玉数及びセーフ玉
数並びにスタート回数を収集している。
【0028】上述のようにしてデータ収集処理を実行し
た集中管理装置5は、次に累積データ記憶処理を実行す
る(S103)。この累積データ記憶処理では、データ
収集処理により収集した累積データを図7に示すように
累積データファイル2に記憶する。続いて、集中管理装
置5は、所定時間が経過したか(S104)、所定のア
ウト玉数が発生したかを監視する(S108)。
【0029】さて、営業開始から1分間が経過して9時
1分となると、集中管理装置5は、所定時間経過したと
判断して(S104:YES)、図8に示す定時データ
ファイル12に新規レコードを追加し(S105)、そ
の新規レコードに現在時刻及び島管理装置4から読出し
た累積データを記憶する(S106)。
【0030】続いて、現在のカメラ画像を取り込んで記
憶する(S107)。つまり、画像データにはカメラ画
像へのリンクが記憶され、このリンクがクリックされる
ことにより画像ファイルが開くて画像が表示されるよう
になっている。以上のようにして、営業開始から1分毎
の累積データが図8に示すように定時データファイル1
2に順に蓄積記憶される。
【0031】一方、遊技客による遊技の進行によりアウ
ト玉の増加数が100個となったときは、集中管理装置
5は、所定アウト玉数が増加したと判断し(S108:
YES)、図9に示す定量データに新規レコードを追加
し(S109)、その新規レコードに現在時刻及び累積
データを記憶してから(S106)、カメラ画像を取り
込んで記憶する(S107)。以上のようにして、営業
開始からパチンコ台におけるアウト玉が100個増加す
る毎に、図9に示すように累積データが定量データファ
イル13に記憶される。
【0032】さて、営業終了後、或いは営業中において
パチンコ台1の稼働状況を確認したい場合は、集中管理
装置5に対して帳票を出力するように指令する。図10
は、333番台のデータを10分間隔で12時30分か
ら15時まで出力するように指令した際の帳票の例で、
ベースA(確変中のベース)及びスタートA(確変中の
スタート回数)のみを示している。尚、図中のデータは
差分データ(前回のタイミングで記憶した累積データと
の差)を示している。この図10に示されているよう
に、14時20分以降にベースA及びスタートAが急激
に増大している。このことは、遊技客が確変中に入賞の
タイミングを計って止め打ちを行っていたと推定するこ
とができる。このような止め打ちはパチンコホールでは
通常は禁止されているものであり、遊技客が止め打ちを
行っていることを発見したときは注意を促すようにして
いる。従って、14時20分以降の異常なデータに対応
した画像データをクリックすることにより、止め打ちを
行っている遊技客の画像が表示されるので、遊技客を特
定して注意を促すことができる。
【0033】また、図11は123番台の累積データを
10分間隔で12時30分から15時まで出力するよう
に指令した際の帳票の例で、アウト玉数、BY(スター
ト入賞口へ入賞による払い出しを除いたベースで、通常
の入賞口への入賞によるベースを示している)のみを示
している。尚、図中のアウト玉数は実データを示し、B
Yは差データを示している。この図11に示されている
ように、13時40分以降にBYが急激に増大してお
り、いわゆる権利物といわれるパチンコ台において特賞
中以外で右打ちを行ってパチンコ玉を増加させていた
り、セブン機などの電動チューリップを備えたパチンコ
台で特賞中以外で止め打ちを行っている可能性が高い。
このような変則打ちは、本来の遊技方法ではないことか
ら、異常なデータに対応する画像データをクリックする
ことにより遊技客を特定して注意を促すことができる。
【0034】ところで、上述した定時データファイル1
2の場合、遊技客が遊技を行っていない状態でも累積デ
ータが所定時間毎に記憶されることから、累積データを
分析する際に遊技客が遊技を行っていない状態を勘案す
る必要があり、それだけ稼働状況の分析に時間を要する
ことがある。
【0035】しかるに、このような場合は、定量データ
ファイル13に基づいて帳票を作成する。つまり、定量
データファイル13には、アウト玉が100個増加する
毎の累積データが累積記憶されているので、遊技客が実
際に遊技している状態の稼働状況の変化を帳票として出
力することにより、定時データに基づく帳票よりも稼働
状況の分析が容易となる。
【0036】このような実施の形態によれば、所定時間
が経過する毎に累積データを定時データファイル12に
蓄積記憶すると共に、所定個数のアウト玉が発生する毎
に累積データを定量データファイル13に蓄積記憶する
ようにしたので、単に累積データを記憶するだけの構成
に比較して、止め打ち或いは変則打ちが短時間だけ行わ
れた場合であっても判別可能となり、どの時間帯で不正
が行われたかを推測することができる。
【0037】また、帳票出力として前回の記憶タイミン
グとの差を示す差分データを出力可能としたので、稼働
状況の差分変化を確認することができ、稼働状況の分析
が一層容易となる。しかも、定時データファイル12及
び定量データファイル13の何れのファイルにおいても
累積データを記憶した際は画像データも同時に記憶する
ようにしたので、不正を行った遊技客を特定することが
でき、証拠として利用することができる。
【0038】本発明は、上記実施の形態に限定されるも
のではなく、次のように変形または拡張できる。定時デ
ータファイル12或いは定量データファイル13に記憶
されている累積データを折線グラフで表示するようにし
てもよい。定時データファイル12或いは定量データフ
ァイル13に記憶されている累積データの異常を自動判
定し、異常な場合は警告音声を発したり、警告メッセー
ジを画面上にポップアップ表示するようにしてもよい。
定量データは、スタートが所定回数(例えば10回)増
加する毎に蓄積するようにしてもよい。本発明をスロッ
トマシンに適用するようにしてもよい。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の遊技場用データ管理システムによれば、遊技台の稼働
状況の変動に応じて変動する累積データを所定時間毎或
いは特定の累積データが所定数増加する毎に蓄積記憶
し、この蓄積した累積データを出力するようにしたの
で、遊技台の稼働状況の変動を知ることができるという
優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すシステム全体の概
略図
【図2】累積データファイルの初期状態を示す模式図
【図3】定時データファイルの初期状態を示す模式図
【図4】定量データファイルの初期状態を示す模式図
【図5】累積データを定時データ及び定量データに変換
する状態を示す図
【図6】集中管理装置の動作を示すフローチャート
【図7】累積データファイルを示す模式図
【図8】定時データファイルを示す模式図
【図9】定量データファイルを示す模式図
【図10】帳票の例を示す図
【図11】その他の帳票の例を示す図
【符号の説明】
1はパチンコ台(遊技台)、5は集中管理装置(出力手
段)、6はデータ蓄積装置(定時データ蓄積手段、定量
データ蓄積手段、映像蓄積手段)、7は監視カメラ(撮
影手段)である。
フロントページの続き (72)発明者 山内 和幸 名古屋市中村区那古野一丁目47番1号 名 古屋国際センタービル2階 ダイコク電機 株式会社内 (72)発明者 伊藤 修 名古屋市中村区那古野一丁目47番1号 名 古屋国際センタービル2階 ダイコク電機 株式会社内 Fターム(参考) 2C088 CA02 CA05 CA06 CA07 CA08 CA09 CA21 CA28 CA30 CA31 CA35 EA49

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技台の稼働状況の変動に応じて変化す
    る累積データを所定時間毎に蓄積する定時データ蓄積手
    段と、 前記累積データを当該累積データのうち特定の累積デー
    タが所定数増加する毎に蓄積する定量データ蓄積手段
    と、 これらの定時データ蓄積手段または定量データ蓄積手段
    が蓄積した累積データを出力する出力手段とを備えたこ
    とを特徴とする遊技場用データ管理システム。
  2. 【請求項2】 前記特定の累積データとは、遊技客が消
    費した遊技媒体数であることを特徴とする請求項1記載
    の遊技場用データ管理システム。
  3. 【請求項3】 前記出力手段は、前記定時データ蓄積手
    段または前記定量データ蓄積手段が蓄積した累積データ
    を所定の記憶間隔毎に出力可能に構成されていることを
    特徴とする請求項1または2記載の遊技場用データ管理
    システム。
  4. 【請求項4】 前記出力手段は、前記定時データ蓄積手
    段または前記定量データ蓄積手段が蓄積した累積データ
    のうち所定の時間帯の累積データを出力可能に構成され
    ていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載
    の遊技場用データ管理システム。
  5. 【請求項5】 前記出力手段は、前回のタイミングで蓄
    積した累積データとの差を示す差分データを出力可能に
    構成されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れ
    かに記載の遊技場用データ管理システム。
  6. 【請求項6】 遊技場内を撮影する撮影手段と、 この撮影手段が撮像した映像を蓄積する映像蓄積手段と
    を備え、 前記映像蓄積手段は、前記定時データ蓄積手段または前
    記定量データ蓄積手段が累積データを蓄積したタイミン
    グで前記撮影手段が撮像した映像を当該累積データと関
    連付けて蓄積することを特徴とする請求項1乃至5の何
    れかに記載の遊技場用データ管理システム。
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