JP6557924B2 - 遊技用装置 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1には、稼働率を縦軸、粗利を横軸とするグラフ上に、遊技機ごとの評価点の変移履歴をプロットする遊技用装置(ホールコンサーバ)が提案されている。
これらの遊技用装置は、それぞれ通信手段を備え、所定のネットワーク(例えば、ローカル・エリア・ネットワーク)を介してデータ通信可能に接続されている。
遊技場には、図1に示すように、遊技機10が、パチンコ機、スロットマシンなどの遊技機の種類を示す機類ごと、遊技機の機種名を示す機種ごと、台間機20への現金の投入と引き換えに貸し出される遊技球又はメダル1玉(枚)当りの貸出料金を示す貸出レートごとなどの様々なグループに分かれて設置されている。
また、a〜cコーナーには、それぞれ機種名「aaa」〜「ccc」のパチンコ機10aが設置され、d〜fコーナーには、それぞれ機種名「ddd」〜「fff」のスロットマシン10bが設置されている。また、その他にも、1つのコーナーに複数の機種名(例えば、「ggg」〜「nnn」)の遊技機が混在するバラエティコーナーも設置されている(不図示)。
また、a〜cコーナーは、それぞれ遊技球1玉当たりの貸出レートが異なるように設定され、d〜fコーナーは、それぞれメダル1枚当たりの貸出レートが異なるように設定されている。
例えば、遊技機10は、遊技媒体の投入数を示すアウト信号、遊技媒体の払出数を示すセーフ信号、大当り・ボーナスなどの特定遊技状態を示す大当り信号、確率変動状態や特別図柄などの図柄の変動時間の短縮状態を示す確変・時短信号、特別図柄やリールの1ゲームごとの変動回数を示すスタート信号などを出力する。
台間機20は、現金等の投入額を示す売上信号、併設された遊技機を特定可能な遊技機情報などを出力する。
計数機50は、計数した遊技媒体の数量を示す計数信号、計数に係る遊技媒体の獲得先遊技機を特定可能な遊技機情報などを出力する。
このような遊技信号は、ネットワークを介して台コンピュータ30、島コンピュータ40を中継してホールコンピュータ60に送信される。
遊技信号は、台コンピュータ30、島コンピュータ40、及びホールコンピュータ60のうち少なくともいずれかにおいて所定のデータ加工(例えば数値化処理)が行われ、ホールコンピュータ60に遊技機10ごとの遊技データとして順次蓄積される。
遊技データには、アウト信号の入力数から求められる投入数データ、セーフ信号の入力数から求められる払出数データ、投入数と払出数の差分を示す差数データ、大当り信号の入力数から求められる大当り回数データ、売上信号の入力数から求められる売上金額データ、確変・時短信号の入力数から求められる確変・時短回数データ、スタート信号の入力数から求められるスタート回数データ、計数信号の入力数から求められる交換玉数データ、交換玉数に1玉あたりの景品交換レートを乗じた景品金額データ、売上金額データから景品金額データを引いた営業利益を示す粗利データなどがあり、このような遊技データが遊技機10ごと及び営業日(例えば1日単位)ごとに記憶部63に記憶されている。
なお、アウト信号の入力数から求められる投入数データは、遊技機の稼働を示す値でもあることから、以下の説明では、投入数データのことを稼働データという。
さらに、遊技データは、営業日ごとのみならず、複数営業日(例えば、1週間、半月、1カ月)などの営業期間のそれぞれ異なる単位ごとに、1営業日当りに換算した平均値として記憶されている。
例えば、各遊技機10の遊技データを営業日ごとや、1週間、半月、1カ月などの複数営業日(この場合の遊技データは1営業日当りに換算した平均値となる)ごとに一覧表形式で表示させることもできる。
また、各グループの遊技データ(この場合の遊技データは1遊技機当りに換算した平均値となる)を営業日ごとや、1週間、半月、1カ月などの複数営業日(この場合の遊技データは1営業日に換算した平均値となる)ごとに一覧表形式で表示させることもできる。
さらに、制御部65は、表示部64を実績データ表示手段として動作させることにより、以下に示すように、遊技機10の稼働に関する稼働データと売上に関する粗利データとを示す実績データを、所定のグラフ上における座標データとして所定の営業期間(1営業日、複数営業日)ごとに表示させる。
グラフは、稼働データ及び粗利データそれぞれの値を規定する縦軸及び横軸を有する直交座標系のグラフであり、各データの値に応じて区間される複数のデータ表示領域A〜Dを有している。
さらに、データ表示領域A〜Dは、稼働データと粗利データの値に応じてそれぞれ1〜4領域に区画されている。例えば、横軸(粗利)は「2000円」ごと、縦軸(稼働)は「10000玉(枚)」ごとに区画することができる。
また、データ表示領域Dは、データ表示領域Aと比べて稼働データと粗利データ双方の値が小さく、データ表示領域Bと比べて少なくとも稼働データの値が小さく、データ表示領域Cと比べて少なくとも粗利データの値が小さい領域となっている。
このデータ表示領域Dは、1〜3領域(第1領域)と4領域(第2領域)とに区画することができる。この場合、1〜3領域(第1領域)は、4領域(第2領域)よりも他のデータ表示領域A〜Cに近接した位置に配置されていることになる。
このような直交座標系を有するグラフに、遊技機10ごと、機種などのグループごとの実績データがプロットされる。
各機種の実績データは「●」又は「○」で表され、それぞれプロットされた実績データは、複数営業日(例えば、2015年7月1日〜7月15日)に亘る稼働データ及び粗利データそれぞれを1遊技機当たり及び1営業日当りに換算した平均値となっている。
このようなグラフから、それぞれの機種が遊技場経営に寄与する機種かそれとも寄与しない機種かを以下のように評価することができる。
一方、実績データがデータ表示領域Dにプロットされた機種(例えば、「bbb」、「ccc」、「eee」)は、データ表示領域Aにプロットされた機種よりも稼働及び粗利データがともに小さい値を示し、かつ、データ表示領域Bにプロットされた機種より少なくとも稼働データが小さい値を示し、かつ、データ表示領域Cにプロットされた機種より少なくとも粗利データが小さい値を示すことから、これらを総合的に勘案すると遊技場経営に寄与しない機種と評価することができる。
特に、実績データがデータ表示領域Dの4領域にプロットされた機種(例えば、「ccc」)は、遊技場から撤去すべき機種と評価することができる。
また、実績データがデータ表示領域Bにプロットされた機種(例えば、「mmm」、「jjj」、「nnn」)は、領域Aにプロットされた機種よりも粗利データが小さい値を示すことから、粗利を増やす工夫(例えば出玉率を下げるなど)が必要な機種と評価することができる。
また、実績データがデータ表示領域Cにプロットされた機種(例えば、「aaa」、「ggg」、「hhh」)は、領域Aにプロットされた機種よりも稼働データが小さい値を示すことから、稼働を上げる工夫(例えば出玉率を上げるなど)が必要な機種と評価することができる。
実績データは「●」又は「○」で表され、それぞれプロットされた実績データは、各営業日の稼働データ及び粗利データそれぞれ値(総計)を示している。
このようなグラフにより、複数営業日に亘る実績データの推移が表されることになる。また、推移の前後関係を明確にするために、営業期間(この例では営業日)の前後する実績データ同士を結ぶ線を表示することが好ましい。
線は、図6に示すように営業期間の前後関係を識別可能な「矢印線」が好ましい。また、線は必ずしも前後する実績データ同士を結ぶ必要はなく、前後関係が識別可能であれば線と実績データとが離れていてもよい。また、各実績データに対応する営業期間(7/1,7/2など)を実績データの近傍に表示することが好ましい。
また、比較できるように表示させるときには、図6と図7を同時に表示させることが好ましいが、切り替え表示させるなどのその他の表示態様でもよい。
このように機種(「aaa」)の実績データと推移データとを比較できるように表示させることで、機種(「aaa」)と類似する過去又はサンプルの推移データを遊技場管理者が見出し、その推移データに対応する過去又はサンプルの機種の動向から機種(「aaa」)の今後の動向を予測することができる。
具体的には、制御部65が自動抽出手段として動作することにより、機種(「aaa」)の実績データ(図6)の推移と近似する推移データを推移データ(a)〜(d)の中から抽出することもできる。
例えば、機種(「aaa」)の実績データ(図6)において起点となる営業日(7月1日)から所定日数(例えば3日間:7月3日)までに近似する推移傾向を示す推移データを推移データ(a)〜(d)の中から抽出し、これを表示部64に表示させることもできる。
閾値と比較されるデータの変化の大きさには、稼働データのみの変化の大きさ、粗利データのみの変化の大きさ、稼働データと粗利データの双方を勘案した変化の大きさの3通りがあり、これらのうち少なくとも1通りを所定の閾値と比較し、データの変化の大きさが所定の閾値を超過したときに、後の営業期間における実績データを、通常の態様「●」と異なる所定の態様「○」で表示させることができる。
特に、稼働データは、粗利の変化にも直結する重要なデータであることから、この稼働データのみの変化の大きさを所定の閾値と比較し、データの変化の大きさが所定の閾値を超過したときに、後の営業期間における実績データを、通常の態様「●」と異なる所定の態様「○」で表示させることが好ましい。
また、図6に示す例では、制御部65は、前後する各営業日において先の営業日における実績データから後の営業日における実績データへのデータの変化の大きさを営業日ごとに求める。
また、求めるデータの変化の大きさが粗利データの変化の大きさの場合には、前後の営業期間それぞれの粗利データ間の距離(例えば、図6に示す粗利軸(X軸)に沿った点間距離)として求めることができる。
また、求めるデータの変化の大きさが稼働データと粗利データの双方を勘案した変化の大きさの場合には、前後の営業期間それぞれの実績データ間の距離(例えば、図6に示す点間距離D)として求めることができ、前後の営業期間それぞれの差分データを稼働及び粗利データごとに算出し、さらにそれぞれの差分データを2乗するとともにこれらの和を算出し、この和の平行根を算出することにより求めることができる。
具体的には、比較対象を稼働データの変化の大きさとする場合では、閾値を例えば3000(玉/枚)とし、この閾値を算出されたデータの変化の大きさが超えるか否かが判定される。
閾値は、前後の営業期間の単位(日、週など)、遊技機、機類、機種ごとなどのグループ単位によって異なる値を用いることができ、また、遊技場の管理者等によって任意に選択・設定できるようにしてもよい。
そして、制御部65は、データの変化の大きさが閾値を超過するときには、図5、図6に示すグラフ上に表示される後の営業期間における実績データを、通常の態様「●」とは異なり、超過した旨を識別可能な所定の態様、例えば「○」で表示する。
これにより、図5に示す例では、機種「bbb」の(後の営業期間の)実績データが先の営業期間(2015年6月15日〜6月30日)の実績データから閾値を超えて大きく変化したことを識別することができる。
同様に、図6に示す例では、7月10日の実績データが先の営業期間(7月9日)の実績データから閾値を超えて大きく変化したことを識別することができる。
例えば、データ表示領域DからAに向かう方向(例えば、直交座標系の0〜90度の範囲内に向かう方向)へのデータの変化は、稼働データ及び粗利データがともに遊技場経営にとって良好な実績(実績の良化)を示すことから、このようなときには、通常の態様「●」と異なる「◎」で表示することもできる。
一方、データ表示領域AからDに向かう方向(例えば、直交座標系の180〜270度の範囲内に向かう方向)へのデータの変化は、稼働データ及び粗利データがともに遊技場経営にとって好ましくない実績(実績の悪化)を示すことから、このようなときには、通常の態様「●」と異なる「○」又は「×」で表示することもできる。
特に、先の営業期間における実績データのプロット先がデータ表示領域A〜Cであり、かつ、図5及び6に示すように、後の営業期間における実績データのプロット先がデータ表示領域Dの1〜3領域(第1領域)となったときに、通常の態様「●」と異なる所定の態様「○」で表示することが好ましい。
これは、プロット先がデータ表示領域Dの1〜3領域(第1領域)となる遊技機や機種等は、データ表示領域Dの4領域(第2領域)にプロットされる撤去対象機の予備群とみなすことができることから、注視すべき遊技機や機種等として遊技場の管理者に注意喚起させるためである。
以下、実績データ表示処理について、図8に示すフローチャートを参照しながら説明する。
この処理では、まず、制御部65が先の営業期間における実績データと後の営業期間における実績データとを記憶部63からそれぞれ取得する(S1,S2)。
続いて、前後する各営業日において先の営業日における実績データから後の営業日における実績データへのデータの変化の大きさとなる変化量を算出する(S3)。
次いで、変化量を閾値と比較する(S4)。
そして、比較した結果、変化量が閾値以下であると判定したときには(S4−No)、この判定に基づいて、後の営業期間における実績データを通常の態様「●」で表示させ(S6)、その後、処理を終了する。
一方、変化量が閾値を超えると判定したときには(S4−Yes)、この判定に基づいて、後の営業期間における実績データを通常とは異なる態様「○」で表示させ(S5)、その後、処理を終了する。
このグラフは、図4に示すグラフとは異なり、縦軸と横軸を規定するデータがそれぞれ入れ替わっているとともに、データ表示領域A〜Dの1〜4領域がそれぞれ色彩、模様、濃淡などが異なる固有パターンで占められている。
また、表示部64には、図9(b)に示すように、遊技場における各遊技機10の設置レイアウトを表すレイアウト図を、図9(a)に示すグラフとともに表示させることができる。このレイアウト図は、前述したように、a〜cコーナーにそれぞれ機種名「aaa」〜「ccc」のパチンコ機10aが設置され、d〜fコーナーにそれぞれ機種名「ddd」〜「fff」のスロットマシン10bが設置された例を示し、合計6つの機種がコーナーごとに設置されている例を示している。
さらに、制御部65は、記憶部63に記憶されている遊技機10ごとに算出された実績データが、データ表示領域A〜Dにおける1〜4領域のうちいずれかにプロットされるかを判定するとともに、判定されたプロット先に対応する固有パターンを、図9(a)を参照することにより決定し、図9(b)に示すレイアウト図において、対応する個々の遊技機10それぞれに固有パターンを表示させる。
このような表示により、遊技機10一台ごとの実績データをレイアウト図上において一見して確認することができる。
図10(a)に示す例は、「3番台」の遊技機10を選択したときの表示例であり、グラフでは、「3番台」の遊技機10の実績データに対応する固有パターンを有する領域であって、データ表示領域A〜Dにおける1〜4領域のうち領域Bの4領域が表示される。
また、レイアウト図では、同じ固有パターンの遊技機10であって、同じグループ(同じ機種名)に属する遊技機(1〜8番台)が太線で囲まれて表示される。
また、レイアウト図では、同じ固有パターンの遊技機10であって、同じグループ(同じ機種名)に属する遊技機(9〜12番台)が太線で囲まれて表示される。
これにより、選択された遊技機10の実績データに対応するグラフ上の領域を容易に識別することができるとともに、同じ実績データの他の遊技機10を識別することができる。
なお、上記の場合において、グループ(例えば機種名)の枠を外し、同じ固有パターンの遊技機10をすべて太線で囲むこともできる。
この図では、a〜eコーナーそれぞれを一つの機種グループとして扱い、コーナー(機種)ごとに実績データ(平均値)を算出し、算出された実績データそれぞれに対応する固有パターンを表したものとなっている。各コーナーに表された固有パターンは、それぞれのコーナー(機種)ごとの実績データを平均した値に対応している。
これにより、コーナーごとの実績データをレイアウト図上において一見して確認することができる。
また、この図においてfコーナーは、図9(b)に示す例とは異なり、機種名のそれぞれ異なる遊技機10が複数設置されたいわゆるバラエティコーナーとなっており、この場合、遊技機10それぞれに、各遊技機10の実績データに対応する固有パターンが表されることになる。
なお、この図では、a〜eの各コーナーそれぞれを1つのグループとして扱っているが、2つ以上のコーナーを1つのグループとして扱ったり(例えば機類別など)、1つのコーナーを複数のグループ(例えば機種名別など)に分けたりなど、1コーナーを1つのグループとして扱うことなく、グループ分けにバリエーションを設けることもできる。
本実施形態の遊技用装置によれば、従来の遊技用装置が改善すべきこのような課題の全部又は一部などを解決することができる。
また、売上に関する売上データとして粗利データを用いたが、これに代えて、売上金額データ、交換玉数データ、景品金額データ、純利益データなどの売上に関するデータを売上データとして用いることもできる。
また、グラフ上における実績データのプロットマークは「●」又は「○」に限らず、データ表示領域A〜Dごとや1〜4領域ごとに、プロットマークの大きさ、色、形などを変えることもできる。
また、各データ表示領域A〜Dはそれぞれ1〜4領域を有しているが、データ表示領域Aは2領域、データ表示領域Dは16領域など、それぞれのデータ表示領域ごとに区画される領域数を変えることもできる。
また、上記の場合、良化と悪化とでデータの変化の大きさを比較する閾値を変えることもできる。
また、閾値を段階的に複数設け、閾値を超えたときに表示されるプロットマークを複数段の閾値ごとに変えることもできる。例えば、比較対象となるデータを稼働データとしたときにおいて、1000(玉/枚)、2000(玉/枚)、3000(玉/枚)というように段階的な閾値を設け、各閾値を超えたときのプロットマークをそれぞれ「×」、「△」、「○」などにそれぞれ変えることもできる。
また、閾値を超えたときに表示されるプロットマークの表示態様を、営業期間に応じて変えることもできる。例えば、1週間〜5週間未満は「×」、5週間〜10週間未満は「△」、10週間以上は「○」などにすることもできる。
また、図7に示す推移データ(a)〜(d)は、過去の機種(遊技機)やサンプル機種(遊技機)が好ましいが、遊技場の管理者が適宜選択した推移データを記憶することもできる。
10 遊技機
20 台間機
30 台コンピュータ
40 島コンピュータ
50 計数機
60 ホールコンピュータ(遊技用装置)
63 記憶部(記憶手段)
64 表示部(実績データ表示手段)
65 制御部(比較手段)
70 景品交換装置
Claims (4)
- 遊技機に関する所定のデータを表示可能な遊技用装置において、
遊技機の稼働に関する稼働データと売上に関する売上データとを示す実績データを、所定のグラフ上における座標データとして所定の営業期間ごとに表示可能な実績データ表示手段と、
営業期間の前後する先の営業期間における実績データから後の営業期間における実績データへのデータの変化の大きさを所定の閾値と比較可能な比較手段と、
を備え、
前記実績データ表示手段は、前記比較手段によりデータの変化の大きさが所定の閾値を超過したと判定されたことに基づいて、前記所定のグラフ上に表示される後の営業期間における実績データを、通常の態様とは異なる所定の態様で表示可能である
ことを特徴とする遊技用装置。 - 前記実績データ表示手段は、営業期間のそれぞれ異なる複数の実績データを同じ前記所定のグラフ上に表示可能であるとともに、営業期間の前後する実績データ同士を結ぶ線を表示可能である
ことを特徴とする請求項1記載の遊技用装置。 - 前記所定のグラフは、稼働データ及び売上データそれぞれの値を規定する縦軸及び横軸を有するとともに、各データの値に応じて区間される複数のデータ表示領域を有し、
前記複数のデータ表示領域のうち、稼働データと売上データ双方の値が他の領域よりも小さい1の領域は、さらに稼働データと売上データの値に応じた第1領域と第2領域とに区画されており、
第1領域は、第2領域よりも他の領域に近接した位置に配置されており、
前記実績データ表示手段は、後の営業期間における実績データが第1領域に表示されるときに、当該実績データを前記所定の態様で表示可能である
ことを特徴とする請求項1又は2記載の遊技用装置。 - 遊技機の稼働に関する稼働データと売上に関する売上データとを示すとともに営業期間のそれぞれ異なる複数の実績データの推移を示す推移データを記憶する記憶手段を備え、
前記実績データ表示手段は、前記推移データと遊技機の実績データとを比較できるように表示可能である
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の遊技用装置。
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