JPH09293550A - タブ端子 - Google Patents

タブ端子

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Publication number
JPH09293550A
JPH09293550A JP13126996A JP13126996A JPH09293550A JP H09293550 A JPH09293550 A JP H09293550A JP 13126996 A JP13126996 A JP 13126996A JP 13126996 A JP13126996 A JP 13126996A JP H09293550 A JPH09293550 A JP H09293550A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
tab terminal
terminal
piece
terminal piece
Prior art date
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Pending
Application number
JP13126996A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhisa Mori
勝久 森
Kiyotaka Hamada
清隆 浜田
Yuji Baba
祐司 馬場
Shohei Obara
章平 小原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Sheet Glass Co Ltd
Nichifu Co Ltd
Original Assignee
Nippon Sheet Glass Co Ltd
Nichifu Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Sheet Glass Co Ltd, Nichifu Co Ltd filed Critical Nippon Sheet Glass Co Ltd
Priority to JP13126996A priority Critical patent/JPH09293550A/ja
Publication of JPH09293550A publication Critical patent/JPH09293550A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 タブ端子自体に市販のコンデンサーを着脱自
在に組込んで形成することにより、従来のようにコンデ
ンサーを電線に組み込む工程をなくしてトータルコスト
の低減化と故障要因の減少を図ると共に、組込むコンデ
ンサーを選択することによってコンデンサー容量を調整
することのできるタブ端子を提供すること。 【解決手段】 自動車の窓ガラスに形成されたアンテナ
導体若しくは熱線に接続固定される導体性金属板製取付
ベース1と、電源に連なる導線5のコネクター6に着脱
自在に接続される舌片状の突出端子片2と、これら取付
ベース1並びに突出端子片2との間に着脱自在に介在さ
れたコンデンサー3とからなり、該コンデンサー3は市
販のチップコンデンサー若しくはリードコンデンサーに
より形成され、該コンデンサー3が前記取付べース1並
びに端子片2の一部と共にハウジング4でカバーされて
いる構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として自動車の
ガラス面に取り付けられるアンテナ線若しくはくもり止
め用の熱線と電源に連なる導線との接続に使用されるタ
ブ端子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のアンテナ線又は熱線と導線
との接続は図6に示すようなタブ端子11で行われてい
る。このタブ端子11は導体性金属板によって成形さ
れ、これの取付ベース12を自動車のガラス面13に形
成した電極シート上にハンダ付けし、接続用突出端子片
15に導線17端部のコンセント16を差し込んで接続
している。またコンデンサー18は導線17の中間に取
付られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来手
段では、コンデンサー18を取り付けるのに導線17の
中間をカットして組込まなければならないから加工性が
悪く、しかも外部に露見するからカバーを付けるにして
も見栄えがわるく、加えて接続箇所の増加によりトラブ
ル要因が増えて製品寿命が劣化する等の問題点がある。
【0004】そこで本発明の主たる目的は、タブ端子自
体に市販のコンデンサーを着脱自在に組込んで形成する
ことにより、従来のようにコンデンサーを電線に組み込
む工程をなくしてトータルコストの低減化と故障要因の
減少を図ると共に、組込むコンデンサーを選択すること
によってコンデンサー容量を調整することのできるタブ
端子を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
本発明では次のような技術的手段を講じた。即ち、本発
明にかかるタブ端子にあっては、自動車の窓ガラスに形
成されたアンテナ導体若しくは熱線に接続固定される導
体性金属板製取付ベース1と、電源に連なる導線5のコ
ネクター6に着脱自在に接続される舌片状の突出端子片
2と、これら取付ベース1並びに突出端子片2との間に
着脱自在に介在されたコンデンサー3とからなり、該コ
ンデンサー3は、市販のチップコンデンサー若しくはリ
ードコンデンサーにより形成され、該コンデンサー3が
前記取付べース1並びに端子片2の一部と共にハウジン
グ4でカバーされている構造としたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成を図に示した
実施例に基ずき説明する。図1乃至図3は本発明の第1
の実施例を示すものであって、導体性金属板で形成され
た取付ベース1の少し盛り上がった平らな台部1aに上
方に突出した立上げ片1bが設けられており、この立上
げ片1bが前記台部1a上に配置された絶縁材料製ハウ
ジング4で覆われている。このハウジング4の正面から
導体性金属板で形成された端子片2が突出され、該端子
片2の後部はハウジング4内に収められている。そして
ハウジング4内で、前記端子片2の後部並びに取付ベー
スの立上げ片1bにコンデンサー保持用爪片2b、1c
が設けられており、これら爪片2b、1cの間に市販の
リードコンデンサー3が装着されている。尚、前記ハウ
ジング4の一側面はコンデンサーが着脱できるように開
口されていて、この開口部が蓋体4aによって、蓋体の
係合片4b並びにハウジングの係合突起4cを介して開
閉自在に閉じられている。したがってコンデンサー3を
入れ替えることによってコンデンサー容量を調整するこ
とができる。
【0007】図4は本発明の第2実施例を示すものであ
って、この実施例では、チップコンデンサー3(コンデ
ンサー本体の両端に取付け用のリード棒を持たないも
の)を両端から挟みつけて弾力的に保持することができ
るように、上記第1実施例におけるコンデンサー保持用
の爪片2b、1cの形態に若干の変更を加えたものであ
る。
【0008】尚、本発明では、図5に示すように、ハウ
ジング4を樹脂成形で取付ベース1並びに突出端子片2
の一部と共に一体的にインサートモールドして構成して
もよい。この場合、コンデンサー3を後付けできるよう
に樹脂成形部分に開口部7を形成しておき、市販のコン
デンサー3を前記実施例と同様の手段又は半田付けやス
ポット溶接により取り付けるものである。
【0009】上記のタブ端子は図1に示すように取付ベ
ース1を自動車のガラス面に形成した電極シート9上に
ハンダ付け等によって固定し、突出端子片2に導線5端
部のコンセント6を差し込んで使用される。取付ベース
1のハンダ付けは、予め取付ベースの取付面に貼りつけ
たハンダ10で行うようにするのが好ましいがこの手段
は特定されない。
【0010】以上本発明の代表的と思われる実施例につ
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造
のみに限定されるものではない。例えば前記した各実施
例では、突出端子片2がその平偏な面を垂直にしたが、
水平になるように形成してもよい。その他本発明ではそ
の構成要件を備え、かつ本発明の目的を達成し、下記の
効果を奏する範囲内において適宜改変して実施できるも
のである。
【0011】
【発明の効果】本発明にかかるタブ端子は以上のごとく
構成されたものであるから、コンデンサーを別途電線に
組み込む必要がなく作業性を簡略化することができると
共に、組込むコンデンサーを所望の容量のものに選択す
ることによってタブ端子のコンデンサー容量を調整する
ことができるから商品品種を少なくしてコストの低減化
を図ることができ、加えてコンデンサーをタブ端子内に
組み込むことによってトラブル発生要因を減少して使用
寿命を延ばすこのができる、といった種々の優れた効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるタブ端子の第1実施例を示す斜
視図。
【図2】上記タブ端子の分解斜視図。
【図3】上記タブ端子の側面図
【図4】本発明におけるタブ端子の第2の実施例を示す
側面図。
【図5】本発明におけるタブ端子の第3の実施例を示す
側面図。
【図6】従来のタブ端子を示す斜視図。
【符号の説明】
1 取付ベース 2 突出端子片 3 コンデンサー 4 ハウジング 5 導線 6 コネクター
フロントページの続き (72)発明者 馬場 祐司 大阪市中央区道修町3丁目5番11号 日本 板硝子株式会社内 (72)発明者 小原 章平 大阪市中央区道修町3丁目5番11号 日本 板硝子株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の窓ガラスに形成されたアンテナ
    導体若しくは熱線に接続固定される導体性金属板製取付
    ベース(1)と、電源に連なる導線(5)のコネクター(6)に
    着脱自在に接続される舌片状の突出端子片(2)と、これ
    ら取付ベース(1)並びに突出端子片(2)との間に着脱自在
    に介在されたコンデンサー(3)とからなり、該コンデン
    サー(3)は市販のチップコンデンサー若しくはリードコ
    ンデンサーにより形成され、該コンデンサー(3)が前記
    取付べース(1)並びに端子片(2)の一部と共にハウジング
    (4)でカバーされているタブ端子。
JP13126996A 1996-04-25 1996-04-25 タブ端子 Pending JPH09293550A (ja)

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