JPH09290944A - シート材搬送装置 - Google Patents
シート材搬送装置Info
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- JPH09290944A JPH09290944A JP8105896A JP10589696A JPH09290944A JP H09290944 A JPH09290944 A JP H09290944A JP 8105896 A JP8105896 A JP 8105896A JP 10589696 A JP10589696 A JP 10589696A JP H09290944 A JPH09290944 A JP H09290944A
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
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- B41J11/0045—Guides for printing material
- B41J11/005—Guides in the printing zone, e.g. guides for preventing contact of conveyed sheets with printhead
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- B41J13/10—Sheet holders, retainers, movable guides, or stationary guides
- B41J13/14—Aprons or guides for the printing section
Abstract
(57)【要約】
【課題】シート材搬送装置において、厚紙等のコシの強
いシート材の後端がＵターンパスを抜ける際の復元力に
よるショックで搬送精度が低下するのを防止する。 【解決手段】搬送ローラ１の外周面１ａに、ガイド部材
２の外ガイド面２ａを対面させてＵターンパスＧを形成
する。ＵターンパスＧの出口Ｇｂの一部を形成する、外
ガイド面２ａの終端縁２Ａの形状を、直線状ではなく、
中央部が凸のテーパ状に形成する。ＵターンパスＧ内
を、厚紙を搬送した際、厚紙の後端縁は、外ガイド面２
ａを擦るようにして終端縁２Ａまで移動し、終端縁２Ａ
を過ぎると規制から開放される。このとき、終端縁２Ａ
が直線状の場合は、厚紙のコシにより、後端縁が一気に
平面状に復元されてショックが発生する。終端縁２Ａを
テーパ状に形成することで、厚紙の後端縁が徐々に終端
縁２Ａを抜けるようにしてショックを和らげる。
いシート材の後端がＵターンパスを抜ける際の復元力に
よるショックで搬送精度が低下するのを防止する。 【解決手段】搬送ローラ１の外周面１ａに、ガイド部材
２の外ガイド面２ａを対面させてＵターンパスＧを形成
する。ＵターンパスＧの出口Ｇｂの一部を形成する、外
ガイド面２ａの終端縁２Ａの形状を、直線状ではなく、
中央部が凸のテーパ状に形成する。ＵターンパスＧ内
を、厚紙を搬送した際、厚紙の後端縁は、外ガイド面２
ａを擦るようにして終端縁２Ａまで移動し、終端縁２Ａ
を過ぎると規制から開放される。このとき、終端縁２Ａ
が直線状の場合は、厚紙のコシにより、後端縁が一気に
平面状に復元されてショックが発生する。終端縁２Ａを
テーパ状に形成することで、厚紙の後端縁が徐々に終端
縁２Ａを抜けるようにしてショックを和らげる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、Ｕターンパスを有
するシート材搬送装置に関する。
するシート材搬送装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図６に、シート材の搬送方向を大きく変
更させるパス、いわゆるＵターンパスを備えた従来のシ
ート材搬送装置の斜視図を示す。このものは、矢印Ｒ１
００方向に回転駆動される搬送ローラ１００と、搬送ロ
ーラ１００の外周面１００ａに対面する外ガイド面１０
１ａを有する搬送ガイド１０１と、搬送ローラ１００の
回転方向についてのガイド部材１０１の下流側に配置さ
れたピンチローラ（搬送ころ）１０２とを備えている。
搬送ローラ１００の外周面１００ａとガイド部材１０１
の外ガイド面１０１ａとの間には、シート材が通過する
円弧状のＵターンパスＧが形成されている。また、ピン
チローラ１０２は、軸１０３ａを中心にして上下に揺動
自在な板状の加圧板１０３の先端部に回転自在に支持さ
れるとともに、加圧板１０３がその後端部を引っ張りば
ね１０４、１０４によって上方に付勢されることより、
搬送ローラ１００の外周面１００ａに上方から適度な当
接圧をもって圧接されている。なお、ＵターンパスＧの
最下流側となる出口Ｇｂは、搬送ローラ１００の母線
と、ガイド部材１０１の外ガイド面１０１の終端縁１０
１ｂとによって挟まれた直線状の隙間となっている。
更させるパス、いわゆるＵターンパスを備えた従来のシ
ート材搬送装置の斜視図を示す。このものは、矢印Ｒ１
００方向に回転駆動される搬送ローラ１００と、搬送ロ
ーラ１００の外周面１００ａに対面する外ガイド面１０
１ａを有する搬送ガイド１０１と、搬送ローラ１００の
回転方向についてのガイド部材１０１の下流側に配置さ
れたピンチローラ（搬送ころ）１０２とを備えている。
搬送ローラ１００の外周面１００ａとガイド部材１０１
の外ガイド面１０１ａとの間には、シート材が通過する
円弧状のＵターンパスＧが形成されている。また、ピン
チローラ１０２は、軸１０３ａを中心にして上下に揺動
自在な板状の加圧板１０３の先端部に回転自在に支持さ
れるとともに、加圧板１０３がその後端部を引っ張りば
ね１０４、１０４によって上方に付勢されることより、
搬送ローラ１００の外周面１００ａに上方から適度な当
接圧をもって圧接されている。なお、ＵターンパスＧの
最下流側となる出口Ｇｂは、搬送ローラ１００の母線
と、ガイド部材１０１の外ガイド面１０１の終端縁１０
１ｂとによって挟まれた直線状の隙間となっている。
【０００３】上述のＵターンパスＧの入口Ｇａに矢印Ａ
方向から搬送されてきたシート材は、矢印Ｒ１００方向
に回転する搬送ローラ１００によってＵターンパスＧ中
を搬送され、その先端縁が出口Ｇｂを抜けると、先端縁
は、加圧板１０３の下面にガイドされながらピンチロー
ラ１０２に達する。先端縁がピンチローラ１０２に到達
したシート材は、今度は搬送ローラ１００とピンチロー
ラ１０２とによって搬送される。搬送が続行され、シー
ト材の後端縁がＵターンパスＧの出口Ｇｂを通過し、さ
らにピンチローラ１０２を通過して、例えば、下流側に
設けられた画像形成部に搬送される。
方向から搬送されてきたシート材は、矢印Ｒ１００方向
に回転する搬送ローラ１００によってＵターンパスＧ中
を搬送され、その先端縁が出口Ｇｂを抜けると、先端縁
は、加圧板１０３の下面にガイドされながらピンチロー
ラ１０２に達する。先端縁がピンチローラ１０２に到達
したシート材は、今度は搬送ローラ１００とピンチロー
ラ１０２とによって搬送される。搬送が続行され、シー
ト材の後端縁がＵターンパスＧの出口Ｇｂを通過し、さ
らにピンチローラ１０２を通過して、例えば、下流側に
設けられた画像形成部に搬送される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来技術のシート材搬送装置を使用して、厚紙等のコシ
の強いシート材を搬送し、すぐその下流側で画像形成を
行った場合、良好な画像が形成されないことがあるとい
う問題があった。
従来技術のシート材搬送装置を使用して、厚紙等のコシ
の強いシート材を搬送し、すぐその下流側で画像形成を
行った場合、良好な画像が形成されないことがあるとい
う問題があった。
【０００５】図７に示すように、コシの強いシート材Ｐ
は曲がりにくいため、ＵターンパスＧ中を搬送される際
には、ＵターンパスＧの曲率に合わせて強制的に湾曲さ
れるため、その先端縁や後端縁をガイド部材１０１の外
ガイド面１０１ａを擦るようにして搬送される。したが
って、シート材Ｐの後端縁ＰｂがＵターンパスＧの出口
Ｇｂを抜けるとき、すなわち後端縁Ｐｂがガイド部材１
０１の外ガイド面１０１ａの終端縁１０１ｂから外れる
ときには、シート材Ｐは、この後端縁Ｐｂがシート材Ｐ
のコシ（復元力）によって同図の実線で示す姿勢から点
線で示す姿勢に一気に復帰するため、その衝撃でシート
材Ｐの送り量が不安定になり、画像を悪化させるという
問題があった。
は曲がりにくいため、ＵターンパスＧ中を搬送される際
には、ＵターンパスＧの曲率に合わせて強制的に湾曲さ
れるため、その先端縁や後端縁をガイド部材１０１の外
ガイド面１０１ａを擦るようにして搬送される。したが
って、シート材Ｐの後端縁ＰｂがＵターンパスＧの出口
Ｇｂを抜けるとき、すなわち後端縁Ｐｂがガイド部材１
０１の外ガイド面１０１ａの終端縁１０１ｂから外れる
ときには、シート材Ｐは、この後端縁Ｐｂがシート材Ｐ
のコシ（復元力）によって同図の実線で示す姿勢から点
線で示す姿勢に一気に復帰するため、その衝撃でシート
材Ｐの送り量が不安定になり、画像を悪化させるという
問題があった。
【０００６】例えば、図７に示すように、ピンチローラ
１０２のすぐ下流側に印字手段１０６を配設して全体と
して記録装置１０５を構成している場合、搬送ローラ１
００によってシート材Ｐを所定量だけ送り、印字手段１
０６によって１行分の印字を行うため、シート材Ｐの搬
送量と搬送方向の印字幅とが一致していない場合には、
印字がずれてしまい良好な画像を得ることができない。
ところが、シート材Ｐの後端縁Ｐｂがガイド面１０１ａ
の終端縁１０１ｂに少しだけ引っ掛かった状態（同図中
の実線）で、搬送ローラ１００が止まったとき、シート
材Ｐのコシによって、後端縁Ｐｂが終端縁１０１ｂから
一気に抜け出て同図中の点線で示す姿勢となる。このと
き、搬送ローラ１００の駆動伝達系の遊びや軸受のガタ
分が変動し、結果的に所定の搬送量が得られなくなって
しまう。
１０２のすぐ下流側に印字手段１０６を配設して全体と
して記録装置１０５を構成している場合、搬送ローラ１
００によってシート材Ｐを所定量だけ送り、印字手段１
０６によって１行分の印字を行うため、シート材Ｐの搬
送量と搬送方向の印字幅とが一致していない場合には、
印字がずれてしまい良好な画像を得ることができない。
ところが、シート材Ｐの後端縁Ｐｂがガイド面１０１ａ
の終端縁１０１ｂに少しだけ引っ掛かった状態（同図中
の実線）で、搬送ローラ１００が止まったとき、シート
材Ｐのコシによって、後端縁Ｐｂが終端縁１０１ｂから
一気に抜け出て同図中の点線で示す姿勢となる。このと
き、搬送ローラ１００の駆動伝達系の遊びや軸受のガタ
分が変動し、結果的に所定の搬送量が得られなくなって
しまう。
【０００７】この対策として、駆動伝達系にブレーキ手
段を追加して、遊びの変動を抑制したものがあるが、負
荷トルクが増大し、余分なモータトルクが必要になるな
ど、必ずしも好ましいものではない。
段を追加して、遊びの変動を抑制したものがあるが、負
荷トルクが増大し、余分なモータトルクが必要になるな
ど、必ずしも好ましいものではない。
【０００８】これとは別に、ガイド部材１０１に可撓性
のシート部材（ＰＥＴシート等）を追加貼付して、ガイ
ド面１０１ａの終端縁１０１ｂと加圧板１０３との間
を、シート部材によってなだらかに繋ぐことにより、上
述の欠点を解決したものがあるが、これによると、シー
ト部材の貼付位置精度が出ていないとこれがジャム等の
原因となるため、貼付位置精度を高める必要があり、そ
の分作業性が悪くなる。
のシート部材（ＰＥＴシート等）を追加貼付して、ガイ
ド面１０１ａの終端縁１０１ｂと加圧板１０３との間
を、シート部材によってなだらかに繋ぐことにより、上
述の欠点を解決したものがあるが、これによると、シー
ト部材の貼付位置精度が出ていないとこれがジャム等の
原因となるため、貼付位置精度を高める必要があり、そ
の分作業性が悪くなる。
【０００９】そこで、本発明は、シート材の後端縁が外
ガイド面の終端縁から外れるときの復元力に起因するシ
ート材の送り量のばらつきを、ブレーキ手段や可撓性の
シート部材等の追加を必要とすることなく簡単な構成で
防止するようにしたシート材搬送装置を提供することを
目的とするものである。
ガイド面の終端縁から外れるときの復元力に起因するシ
ート材の送り量のばらつきを、ブレーキ手段や可撓性の
シート部材等の追加を必要とすることなく簡単な構成で
防止するようにしたシート材搬送装置を提供することを
目的とするものである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】請求項１に係る発明は、
シート材を搬送する搬送ローラの外周面と、該外周面に
沿って湾曲する外ガイド面との間に縦断面円弧状のＵタ
ーンパスを形成し、該Ｕターンパスを通過したシート材
を前記搬送ローラと該搬送ローラに当接させた搬送ころ
との間にて挟持搬送するシート材搬送装置において、前
記ガイド面は、シート搬送方向についての最下流側に、
前記外周面の母線とともに出口を形成する終端縁を有
し、該終端縁の形状が、前記搬送ローラの軸線と平行な
直線以外の形状に形成されている、ことを特徴とする。
シート材を搬送する搬送ローラの外周面と、該外周面に
沿って湾曲する外ガイド面との間に縦断面円弧状のＵタ
ーンパスを形成し、該Ｕターンパスを通過したシート材
を前記搬送ローラと該搬送ローラに当接させた搬送ころ
との間にて挟持搬送するシート材搬送装置において、前
記ガイド面は、シート搬送方向についての最下流側に、
前記外周面の母線とともに出口を形成する終端縁を有
し、該終端縁の形状が、前記搬送ローラの軸線と平行な
直線以外の形状に形成されている、ことを特徴とする。
【００１１】請求項２に係る発明は、前記搬送ころを前
記搬送ローラの外周面に圧接させる加圧部材を有し、該
加圧部材は、前記Ｕターンパスの出口と前記搬送ころと
の間において前記搬送ローラの外周面に対面する補助ガ
イド面を有する、ことを特徴とする。
記搬送ローラの外周面に圧接させる加圧部材を有し、該
加圧部材は、前記Ｕターンパスの出口と前記搬送ころと
の間において前記搬送ローラの外周面に対面する補助ガ
イド面を有する、ことを特徴とする。
【００１２】請求項３に係る発明において、前記加圧部
材は、前記補助ガイド面に対してシート搬送方向につい
て上流側から連続する第２のガイド面を有し、これら第
２のガイド面と補助ガイド面とによって前記搬送ころに
至るストレートパスの一部を構成する、ことを特徴とす
る。
材は、前記補助ガイド面に対してシート搬送方向につい
て上流側から連続する第２のガイド面を有し、これら第
２のガイド面と補助ガイド面とによって前記搬送ころに
至るストレートパスの一部を構成する、ことを特徴とす
る。
【００１３】〔作用〕以上構成に基づき、外ガイド面の
終端縁の形状を、搬送ローラの軸線に平行な直線以外の
形状にしているので、例えば、厚紙等のコシの強いシー
ト材がＵターンパス中を搬送されて、その後端縁が外ガ
イド面を擦るように移動して外ガイド面の終端縁から外
れるとき、シート材の後端縁全体が外ガイド面の終端縁
から一気に外れることがない。すなわち、後端縁は終端
縁から徐々に外れて復元していく。このため、復元時の
ショックが少ない。
終端縁の形状を、搬送ローラの軸線に平行な直線以外の
形状にしているので、例えば、厚紙等のコシの強いシー
ト材がＵターンパス中を搬送されて、その後端縁が外ガ
イド面を擦るように移動して外ガイド面の終端縁から外
れるとき、シート材の後端縁全体が外ガイド面の終端縁
から一気に外れることがない。すなわち、後端縁は終端
縁から徐々に外れて復元していく。このため、復元時の
ショックが少ない。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿って、本発明の実
施の形態について説明する。 〈実施の形態１〉図１は、本発明に係るシート材搬送装
置及び画像形成部の縦断面図、また図２は、同じく斜視
図を示す。
施の形態について説明する。 〈実施の形態１〉図１は、本発明に係るシート材搬送装
置及び画像形成部の縦断面図、また図２は、同じく斜視
図を示す。
【００１５】同図に示すシート材搬送装置は、搬送ロー
ラ１、ガイド部材２、そして搬送ころ５を主要構成部材
として構成されている。
ラ１、ガイド部材２、そして搬送ころ５を主要構成部材
として構成されている。
【００１６】搬送ローラ１は、外周面１ａを有し、シー
ト材搬送装置本体（不図示）によって回転自在に支持さ
れるとともに、駆動手段（不図示）によって矢印Ｒ１方
向に回転駆動される。
ト材搬送装置本体（不図示）によって回転自在に支持さ
れるとともに、駆動手段（不図示）によって矢印Ｒ１方
向に回転駆動される。
【００１７】ガイド部材２は、同図中、搬送ローラ１の
右方において、搬送ローラ１に対向するようにして配置
されている。ガイド部材２は、搬送ローラ１の外周面１
ａに対面する外ガイド面２ａを有し、外ガイド面２ａ
は、搬送ローラ１の外周面１ａとほぼ同形の断面円弧状
の面によって形成されており、この外ガイド面２ａと搬
送ローラ１の外周面１ａとの間に、シート材Ｐの搬送路
となるＵターンパスＧを構成している。ＵターンパスＧ
は、下方にシート材Ｐの入口Ｇａ、上方に出口を有し、
全体として、シート材の搬送方向を矢印Ａ方向から矢印
Ｂ方向に変更することができる。上述のシート材Ｐの出
口Ｇｂは、シート材Ｐの搬送方向についての外ガイド面
２ａの最下流側に配置された終端縁２Ａと、これに対向
する外周面１ａの母線とによって構成されている。上述
の終端縁２Ａは、外周面１ａの母線に沿った方向に、す
なわちシート搬送方向に向かって左右方向に形成されて
いる。終端縁２Ａの形状は、搬送ローラ１の軸線に平行
な直線状ではなく、図２に示すように、軸線方向の中央
部が凸のテーパ状に形成されている。
右方において、搬送ローラ１に対向するようにして配置
されている。ガイド部材２は、搬送ローラ１の外周面１
ａに対面する外ガイド面２ａを有し、外ガイド面２ａ
は、搬送ローラ１の外周面１ａとほぼ同形の断面円弧状
の面によって形成されており、この外ガイド面２ａと搬
送ローラ１の外周面１ａとの間に、シート材Ｐの搬送路
となるＵターンパスＧを構成している。ＵターンパスＧ
は、下方にシート材Ｐの入口Ｇａ、上方に出口を有し、
全体として、シート材の搬送方向を矢印Ａ方向から矢印
Ｂ方向に変更することができる。上述のシート材Ｐの出
口Ｇｂは、シート材Ｐの搬送方向についての外ガイド面
２ａの最下流側に配置された終端縁２Ａと、これに対向
する外周面１ａの母線とによって構成されている。上述
の終端縁２Ａは、外周面１ａの母線に沿った方向に、す
なわちシート搬送方向に向かって左右方向に形成されて
いる。終端縁２Ａの形状は、搬送ローラ１の軸線に平行
な直線状ではなく、図２に示すように、軸線方向の中央
部が凸のテーパ状に形成されている。
【００１８】ＵターンパスＧ内には、搬送ローラ１の外
周面１ａに圧接されたピンチころ３が配置されている。
周面１ａに圧接されたピンチころ３が配置されている。
【００１９】搬送ころ５は、シート搬送方向について
の、ＵターンパスＧの出口Ｇｂのすぐ下流側において、
搬送ローラ１の外周面１ａに圧接されている。搬送ころ
５は、板状の加圧板（加圧部材）の先端部４ｂに回転自
在に支持されている。この加圧板４は、母線方向の軸４
ａを中心にして揺動自在に支持されており、また基端部
４ｃが引っ張りばね４ｄによって上方に付勢されてい
る。これにより、先端部４ｂに支持された搬送ころ５が
適度な当接圧で、搬送ローラ１の外周面に上方から圧接
されている。
の、ＵターンパスＧの出口Ｇｂのすぐ下流側において、
搬送ローラ１の外周面１ａに圧接されている。搬送ころ
５は、板状の加圧板（加圧部材）の先端部４ｂに回転自
在に支持されている。この加圧板４は、母線方向の軸４
ａを中心にして揺動自在に支持されており、また基端部
４ｃが引っ張りばね４ｄによって上方に付勢されてい
る。これにより、先端部４ｂに支持された搬送ころ５が
適度な当接圧で、搬送ローラ１の外周面に上方から圧接
されている。
【００２０】本実施の形態では、加圧板４における下面
のうち、出口Ｇｂと搬送ころ５との間の外周面１ａに対
面する面（同図中の左側の部分）が補助ガイド面とし
て、出口Ｇｂから搬送ころ５までの間のシート材Ｐをガ
イドするように構成されている。さらに、加圧板４のお
ける下面のうち、上述の補助ガイド面に対してシート搬
送方向についての上流側から連続する面（同図中の右側
の部分）が第２のガイド面となり、これら第２のガイド
面及び補助ガイド面と、上述のガイド部材２の上面とに
よって、シート材Ｐを矢印Ｂ方向に搬送されるストレー
トパスＧ1 が構成されている。
のうち、出口Ｇｂと搬送ころ５との間の外周面１ａに対
面する面（同図中の左側の部分）が補助ガイド面とし
て、出口Ｇｂから搬送ころ５までの間のシート材Ｐをガ
イドするように構成されている。さらに、加圧板４のお
ける下面のうち、上述の補助ガイド面に対してシート搬
送方向についての上流側から連続する面（同図中の右側
の部分）が第２のガイド面となり、これら第２のガイド
面及び補助ガイド面と、上述のガイド部材２の上面とに
よって、シート材Ｐを矢印Ｂ方向に搬送されるストレー
トパスＧ1 が構成されている。
【００２１】搬送ころ５の下流側には、画像形成部が構
成されている。画像形成部は、画像形成時のシート材Ｐ
を裏面側から支持するプラテン６と、シート材Ｐの表面
に例えばインクを吹き付けて印字を行う印字ヘッド９
と、印字ヘッド９を搭載して左右方向（シート搬送方向
に向かって左右方向）に往復移動するキャリッジ１０と
を備えている。
成されている。画像形成部は、画像形成時のシート材Ｐ
を裏面側から支持するプラテン６と、シート材Ｐの表面
に例えばインクを吹き付けて印字を行う印字ヘッド９
と、印字ヘッド９を搭載して左右方向（シート搬送方向
に向かって左右方向）に往復移動するキャリッジ１０と
を備えている。
【００２２】画像形成部の下流側には、印字後のシート
材Ｐを、それぞれ裏面側と表面側から挟持するようにし
て排出する排出ローラ７と拍車８とが配設されている。
材Ｐを、それぞれ裏面側と表面側から挟持するようにし
て排出する排出ローラ７と拍車８とが配設されている。
【００２３】上述の構成において、厚紙のシート材Ｐが
矢印Ａ方向から搬送されてくると、シート材Ｐは、搬送
ローラ１とピンチコロ３とによって挟持されてＵターン
パスＧに沿って搬送され、ＵターンパスＧの出口Ｇｂを
抜けると、さらに加圧板４に案内されて搬送ころ５に挟
持される。シート材Ｐは、さらに搬送されてプラテン６
を通過し、排紙ローラ７と拍車８に挟持された状態で停
止する。
矢印Ａ方向から搬送されてくると、シート材Ｐは、搬送
ローラ１とピンチコロ３とによって挟持されてＵターン
パスＧに沿って搬送され、ＵターンパスＧの出口Ｇｂを
抜けると、さらに加圧板４に案内されて搬送ころ５に挟
持される。シート材Ｐは、さらに搬送されてプラテン６
を通過し、排紙ローラ７と拍車８に挟持された状態で停
止する。
【００２４】ここで、印字ヘッド９がシート材Ｐ表面に
向けてインクを吐出しながら、キャリッジ１０によって
往復動されることにより１ライン分の印字が行われる。
その後、搬送ローラ１によるシート材Ｐの所定量搬送
と、印字ヘッド９等による印字動作が繰り返されて、１
ページ分の印字が終了する。
向けてインクを吐出しながら、キャリッジ１０によって
往復動されることにより１ライン分の印字が行われる。
その後、搬送ローラ１によるシート材Ｐの所定量搬送
と、印字ヘッド９等による印字動作が繰り返されて、１
ページ分の印字が終了する。
【００２５】上述のシート材搬送装置においては、スト
レートパスＧ1 を設けている関係上、ガイド部材２の上
面と加圧板４の下面との間にストレートパスＧ1 用の隙
間を設ける必要がある。このような構成では、厚紙等の
コシの強いシート材Ｐの後端縁Ｐｂが外ガイド面２ａの
終端縁２Ａを抜け出るとき、復元力によって後端縁Ｐｂ
が一気に復帰した場合には、搬送精度が低下してしまう
ことがある。これは前述したとおりである。
レートパスＧ1 を設けている関係上、ガイド部材２の上
面と加圧板４の下面との間にストレートパスＧ1 用の隙
間を設ける必要がある。このような構成では、厚紙等の
コシの強いシート材Ｐの後端縁Ｐｂが外ガイド面２ａの
終端縁２Ａを抜け出るとき、復元力によって後端縁Ｐｂ
が一気に復帰した場合には、搬送精度が低下してしまう
ことがある。これは前述したとおりである。
【００２６】しかし、本実施の形態１においては、ガイ
ド部材２の終端縁２Ａが前述のように直線状ではなく、
中央部が凸となったテーパ形状になっているため、シー
ト材Ｐの後端縁Ｐｂは、その左右両端部から徐々に抜け
出ることになる。したがって、搬送精度を維持し、良好
な画像を得ることができる。
ド部材２の終端縁２Ａが前述のように直線状ではなく、
中央部が凸となったテーパ形状になっているため、シー
ト材Ｐの後端縁Ｐｂは、その左右両端部から徐々に抜け
出ることになる。したがって、搬送精度を維持し、良好
な画像を得ることができる。
【００２７】また、ブレーキ手段や可撓性のシート部材
等の追加挿着は必要ないのでコスト的にも、作業性にも
有利である。 〈実施の形態２〉図３に本発明の実施の形態２の斜視図
を湿す。本発明における外ガイド面２ａの終端縁２Ａの
形状は、実施の形態１に示す、中央部が凸のテーパ状に
限らず、図３に示すような終端縁２Ｂのような形状とす
ることもできる。すなわち、終端縁２Ｂの両端から中央
に向けて徐々に高くなる（シート搬送方向に延びる）階
段状とすることもできる。これにより、シート材Ｐの後
端縁Ｐｂは、両端部から徐々に終端縁２Ｂを抜けること
になり、上述の実施の形態１と同様の効果がある。 〈実施の形態３〉図４に本発明の実施の形態３の斜視図
を湿す。本実施の形態では、外ガイド面２ａの終端縁２
Ｃは、中央部を凹としたテーパ形状に形成している。こ
れにより、シート材Ｐの後端縁Ｐｂは、中央部から徐々
に終端縁２Ｃを抜けることになるので、本実施の形態に
おいても、実施の形態１及び実施の形態２とほぼ同等の
効果がある。 〈実施の形態４〉図５に本発明の実施の形態４の斜視図
を示す。本実施の形態においては、ガイド面２ａの終端
縁２Ｄは、一方の端部２Ｄ1 が他方の端部２Ｄ2 よりも
テーパ量Ｘだけ高い（シート搬送方向に延びた）傾斜状
のテーパに形成されている。これにより、シート材Ｓの
後端縁Ｐｂは、搬送方向に向かって左側（端部２Ｄ2 ）
から先に抜けはじめ徐々に右側（端部２Ｄ1 ）側に移っ
て行く。本実施の形態においても、上述の実施の形態１
ないし実施の形態３とほぼ同等の効果を期待することが
できる。
等の追加挿着は必要ないのでコスト的にも、作業性にも
有利である。 〈実施の形態２〉図３に本発明の実施の形態２の斜視図
を湿す。本発明における外ガイド面２ａの終端縁２Ａの
形状は、実施の形態１に示す、中央部が凸のテーパ状に
限らず、図３に示すような終端縁２Ｂのような形状とす
ることもできる。すなわち、終端縁２Ｂの両端から中央
に向けて徐々に高くなる（シート搬送方向に延びる）階
段状とすることもできる。これにより、シート材Ｐの後
端縁Ｐｂは、両端部から徐々に終端縁２Ｂを抜けること
になり、上述の実施の形態１と同様の効果がある。 〈実施の形態３〉図４に本発明の実施の形態３の斜視図
を湿す。本実施の形態では、外ガイド面２ａの終端縁２
Ｃは、中央部を凹としたテーパ形状に形成している。こ
れにより、シート材Ｐの後端縁Ｐｂは、中央部から徐々
に終端縁２Ｃを抜けることになるので、本実施の形態に
おいても、実施の形態１及び実施の形態２とほぼ同等の
効果がある。 〈実施の形態４〉図５に本発明の実施の形態４の斜視図
を示す。本実施の形態においては、ガイド面２ａの終端
縁２Ｄは、一方の端部２Ｄ1 が他方の端部２Ｄ2 よりも
テーパ量Ｘだけ高い（シート搬送方向に延びた）傾斜状
のテーパに形成されている。これにより、シート材Ｓの
後端縁Ｐｂは、搬送方向に向かって左側（端部２Ｄ2 ）
から先に抜けはじめ徐々に右側（端部２Ｄ1 ）側に移っ
て行く。本実施の形態においても、上述の実施の形態１
ないし実施の形態３とほぼ同等の効果を期待することが
できる。
【００２８】なお、上述のテーパ量Ｘとしては、図５に
示すような形状においては、Ｘ＝２ｍｍ以上とするのが
よい。これは、ある程度の、シート材Ｐの斜行やシート
材Ｐ自体の裁断寸法誤差があった場合においても、有効
な効果を上げるようにするためである。
示すような形状においては、Ｘ＝２ｍｍ以上とするのが
よい。これは、ある程度の、シート材Ｐの斜行やシート
材Ｐ自体の裁断寸法誤差があった場合においても、有効
な効果を上げるようにするためである。
【００２９】以上の実施の形態１ないし実施の形態４に
おいては、終端縁２Ａ、２Ｂ、２Ｃ、２Ｄの形状をテー
パ状や階段状に形成したが、その他に、これらを適宜に
組み合わせた形状や、なだらかに湾曲する曲線状に形成
してもよいのはもちろんである。すなわち、終端縁の形
状については、特に限定されるものではなく、シート材
Ｐの後端縁Ｐｂが一気に抜けることなく徐々に抜けるよ
うにすることができる形状であれば、他の任意の形状を
採用することもできる。終端縁の形状については、例え
ば、使用に供する種々のシート材Ｐのサイズやコシの強
さに対して最も有効に作用するものを実験的に求めた
り、設計上や製造上の制約に基づいて選択したりすれば
よい。
おいては、終端縁２Ａ、２Ｂ、２Ｃ、２Ｄの形状をテー
パ状や階段状に形成したが、その他に、これらを適宜に
組み合わせた形状や、なだらかに湾曲する曲線状に形成
してもよいのはもちろんである。すなわち、終端縁の形
状については、特に限定されるものではなく、シート材
Ｐの後端縁Ｐｂが一気に抜けることなく徐々に抜けるよ
うにすることができる形状であれば、他の任意の形状を
採用することもできる。終端縁の形状については、例え
ば、使用に供する種々のシート材Ｐのサイズやコシの強
さに対して最も有効に作用するものを実験的に求めた
り、設計上や製造上の制約に基づいて選択したりすれば
よい。
【００３０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
Ｕターンパスの外ガイド面における最下流側の終端縁の
形状を、搬送ローラの軸線と平行な直線以外の形状にす
ることにより、外ガイド面による規制から開放されるシ
ート材の後端縁の形状（一般的には、直線状）と異なる
形状にすることができ、シート材の後端縁がこの終端縁
を抜ける際に、一気に抜けることなく徐々に抜けてその
ショックを低減することができるので、ショックに基づ
くシート材の搬送精度の低下を有効に防止することがで
きる。これにより、例えば、Ｕターンパスのすぐ下流側
に画像形成部が設けられている場合においては、搬送精
度の低下に基づく画像不良を防止することができる。
Ｕターンパスの外ガイド面における最下流側の終端縁の
形状を、搬送ローラの軸線と平行な直線以外の形状にす
ることにより、外ガイド面による規制から開放されるシ
ート材の後端縁の形状（一般的には、直線状）と異なる
形状にすることができ、シート材の後端縁がこの終端縁
を抜ける際に、一気に抜けることなく徐々に抜けてその
ショックを低減することができるので、ショックに基づ
くシート材の搬送精度の低下を有効に防止することがで
きる。これにより、例えば、Ｕターンパスのすぐ下流側
に画像形成部が設けられている場合においては、搬送精
度の低下に基づく画像不良を防止することができる。
【００３１】本発明においては、ブレーキ手段や可撓性
のシート部材等を追加装着することなく、外ガイド面の
終端縁の形状を変更するだけの簡単な構成で上述のよう
な有効な効果をあげることができ、コスト的にも作業性
の点でも有利である。
のシート部材等を追加装着することなく、外ガイド面の
終端縁の形状を変更するだけの簡単な構成で上述のよう
な有効な効果をあげることができ、コスト的にも作業性
の点でも有利である。
【００３２】なお、シート材の後端縁が徐々に抜ける形
状としては、例えば、テーパ状、階段状とすることがで
きる。
状としては、例えば、テーパ状、階段状とすることがで
きる。
【図１】実施の形態１のシート材搬送装置の縦断面図。
【図２】実施の形態１のシート材搬送装置の斜視図。
【図３】実施の形態２のシート材搬送装置の斜視図。
【図４】実施の形態３のシート材搬送装置の斜視図。
【図５】実施の形態４のシート材搬送装置の斜視図。
【図６】従来のシート材搬送装置の斜視図。
【図７】従来のシート材搬送装置の斜視図。
１ 搬送ローラ １ａ 外周面 ２ ガイド部材 ２ａ 外ガイド面 ２Ａ、２Ｂ、２Ｃ、２Ｄ、１０１ｂ 終端縁 ４ 加圧部材（加圧板） ５ 搬送ころ ６ プラテン ９ 印字ヘッド １０ キャリッジ Ｇ Ｕターンパス Ｇａ Ｕターンパスの入口 Ｇｂ Ｕターンパスの出口 Ｐ シート材 Ｐｂ 後端縁
Claims (3)
- 【請求項１】 シート材を搬送する搬送ローラの外周面
と、該外周面に沿って湾曲する外ガイド面との間に縦断
面円弧状のＵターンパスを形成し、該Ｕターンパスを通
過したシート材を前記搬送ローラと該搬送ローラに当接
させた搬送ころとの間にて挟持搬送するシート材搬送装
置において、 前記ガイド面は、シート搬送方向についての最下流側
に、前記外周面の母線とともに出口を形成する終端縁を
有し、 該終端縁の形状が、前記搬送ローラの軸線と平行な直線
以外の形状に形成されている、 ことを特徴とするシート材搬送装置。 - 【請求項２】 前記搬送ころを前記搬送ローラの外周面
に圧接させる加圧部材を有し、 該加圧部材は、前記Ｕターンパスの出口と前記搬送ころ
との間において前記搬送ローラの外周面に対面する補助
ガイド面を有する、 ことを特徴とする請求項１記載のシート材搬送装置。 - 【請求項３】 前記加圧部材は、前記補助ガイド面に対
してシート搬送方向について上流側から連続する第２の
ガイド面を有し、これら第２のガイド面と補助ガイド面
とによって前記搬送ころに至るストレートパスの一部を
構成する、 ことを特徴とする請求項２記載のシート材搬送装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10589696A JP3290886B2 (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | シート材搬送装置 |
| US08/842,044 US5913511A (en) | 1996-04-25 | 1997-04-23 | Sheet conveying apparatus |
| EP97106844A EP0803371B1 (en) | 1996-04-25 | 1997-04-24 | Sheet conveying apparatus |
| DE69725641T DE69725641T2 (de) | 1996-04-25 | 1997-04-24 | Blattfördergerät |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10589696A JP3290886B2 (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | シート材搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09290944A true JPH09290944A (ja) | 1997-11-11 |
| JP3290886B2 JP3290886B2 (ja) | 2002-06-10 |
Family
ID=14419669
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10589696A Expired - Fee Related JP3290886B2 (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | シート材搬送装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5913511A (ja) |
| EP (1) | EP0803371B1 (ja) |
| JP (1) | JP3290886B2 (ja) |
| DE (1) | DE69725641T2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007302380A (ja) * | 2006-05-10 | 2007-11-22 | Ricoh Co Ltd | 用紙搬送装置および画像形成装置 |
| JP2008110529A (ja) * | 2006-10-30 | 2008-05-15 | Sony Corp | 搬送装置及び画像形成装置 |
| JP2010052906A (ja) * | 2008-08-29 | 2010-03-11 | Brother Ind Ltd | 記録シート搬送装置 |
| JP2012082058A (ja) * | 2010-10-13 | 2012-04-26 | Seiko Epson Corp | 搬送装置、及び、搬送方法 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6170820B1 (en) * | 1997-09-12 | 2001-01-09 | Unisys Corporation | Roller biasing for sheet engagement |
| US20040164486A1 (en) * | 2003-02-26 | 2004-08-26 | Chuan-Yu Hsu | Document sheet conveying apparatus |
| US7594657B2 (en) * | 2007-01-31 | 2009-09-29 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Medium pressing guide |
| KR101428481B1 (ko) * | 2007-08-17 | 2014-08-11 | 삼성전자 주식회사 | 인쇄매체이송장치 및 이를 구비하는 화상형성장치 |
| JP5750418B2 (ja) * | 2012-09-20 | 2015-07-22 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | シート搬送装置及びこれを備えた画像形成装置 |
| CN103552862A (zh) * | 2013-11-19 | 2014-02-05 | 赵士立 | 一种模切机的给纸器 |
| WO2022071937A1 (en) * | 2020-09-30 | 2022-04-07 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Sheet inlet and outlet |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07106798B2 (ja) * | 1988-11-30 | 1995-11-15 | 三田工業株式会社 | 給送装置 |
| DE69203953T2 (de) * | 1991-05-15 | 1995-11-23 | Seiko Epson Corp | Serieller Anschlagdrucker. |
| KR970000610B1 (ko) * | 1992-06-04 | 1997-01-16 | 가부시키가이샤 테크 | 프린터의 용지배출장치 |
| JP3093560B2 (ja) * | 1993-05-10 | 2000-10-03 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
| JP3584085B2 (ja) * | 1995-06-09 | 2004-11-04 | セイコーエプソン株式会社 | プリンタ |
-
1996
- 1996-04-25 JP JP10589696A patent/JP3290886B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-04-23 US US08/842,044 patent/US5913511A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-04-24 DE DE69725641T patent/DE69725641T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1997-04-24 EP EP97106844A patent/EP0803371B1/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2007302380A (ja) * | 2006-05-10 | 2007-11-22 | Ricoh Co Ltd | 用紙搬送装置および画像形成装置 |
| JP2008110529A (ja) * | 2006-10-30 | 2008-05-15 | Sony Corp | 搬送装置及び画像形成装置 |
| JP2010052906A (ja) * | 2008-08-29 | 2010-03-11 | Brother Ind Ltd | 記録シート搬送装置 |
| JP4702417B2 (ja) * | 2008-08-29 | 2011-06-15 | ブラザー工業株式会社 | 記録シート搬送装置 |
| JP2012082058A (ja) * | 2010-10-13 | 2012-04-26 | Seiko Epson Corp | 搬送装置、及び、搬送方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5913511A (en) | 1999-06-22 |
| EP0803371B1 (en) | 2003-10-22 |
| EP0803371A2 (en) | 1997-10-29 |
| DE69725641D1 (de) | 2003-11-27 |
| DE69725641T2 (de) | 2004-08-05 |
| JP3290886B2 (ja) | 2002-06-10 |
| EP0803371A3 (en) | 1998-08-26 |
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