JPH09289817A - 葉菜収穫機 - Google Patents

葉菜収穫機

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JPH09289817A
JPH09289817A JP10804996A JP10804996A JPH09289817A JP H09289817 A JPH09289817 A JP H09289817A JP 10804996 A JP10804996 A JP 10804996A JP 10804996 A JP10804996 A JP 10804996A JP H09289817 A JPH09289817 A JP H09289817A
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JP
Japan
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leaf vegetables
leaf
vegetables
unit
conveyor
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Pending
Application number
JP10804996A
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English (en)
Inventor
Seiji Teramoto
省二 寺元
Mikio Matsui
幹夫 松井
Yukihiro Fukuda
幸広 福田
Nobuyuki Irie
信行 入江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Agribusiness Co Ltd
Original Assignee
Seirei Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 葉菜を傷つけることなく収穫でき、しかも、
収穫した葉菜を整列させて収納できる葉菜収穫機を開発
する。 【解決手段】 前方から順に、圃場に植付けた葉菜を案
内する分草部と、葉菜の根を切断する根切り部と、前低
後高に傾斜して根切り部で根を切断した葉菜を圃場から
引抜いて後方に搬送する搬送部と、同搬送部で搬送され
た葉菜を収納する収納部とを配設して構成した機能部
を、自走可能の走行部で支持せしめ、上記収納部に、搬
送部の終端に連設した葉菜を横方向に搬送する横コンベ
アと、同横コンベアの終端に葉菜を収納する収納箱の高
さ及び傾斜角度を調節自在に保持する収納機構を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、葉菜収穫機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ホウレン草、春菊、葱等の葉菜の
収穫作業は、主として手作業で行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、葉菜の
収穫作業が手作業で行われるため、多大の手間と時間と
を要するという問題があり、この収穫作業の機械化が要
望されているが、外力によって損傷しやすい葉菜を傷め
ずに収穫するのが困難であった。
【0004】また、収穫作業に際し、葉菜を挟持して引
抜き搬送するのであるが、一定の挟持幅では、太さが異
なる種類の葉菜を収穫することができなかった。
【0005】更に、収穫された葉菜を収納箱に手作業に
より収納されるため、操縦者は機体の操作と、収納作業
とを同時に行わなければならないので、作業能率を低下
させていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、前
方から順に、圃場に植付けた葉菜を案内する分草部と、
葉菜の根を切断する根切り部と、前低後高に傾斜して根
切り部で根を切断した葉菜を圃場から引抜いて後方に搬
送する搬送部と、同搬送部で搬送された葉菜を収納する
収納部とを配設して構成した機能部を、自走可能の走行
部で支持せしめ、上記収納部に、搬送部の終端に連設し
た葉菜を横方向に搬送する横コンベアと、同横コンベア
の終端に葉菜を収納する収納箱の高さ及び傾斜角度を調
節自在に保持する収納機構を設けたことを特徴とする葉
菜収穫機を提供せんとするものである。
【0007】また次のような特徴を併せ有するものであ
る。
【0008】前記横コンベアを前後傾動及び固定自在と
したこと。
【0009】前記横コンベアの左右端部に、それぞれ収
納箱の高さ及び傾斜角度を調節自在に保持する収納機構
を設けたこと。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施例について図面を参
照して説明する。
【0011】図1及び図2は、本発明に係る歩行型の葉
菜収穫機Aを示しており、同葉菜収穫機Aは、機体を圃
場面から所定の高さに支持して走行駆動する走行部B
と、葉菜Vの収穫機能を有する機能部Cとを、中間フレ
ームDを介し結合して構成されており、以下、走行部
B、中間フレームD、機能部Cの順に説明する。
【0012】走行部Bは、図1〜図5で示すように、走
行フレームB1と、同走行フレームB1の後部左右側に配設
したトレッド可変の左右後車輪B2,B3 と、同左右後車輪
B2,B3 を駆動する走行部駆動モータB4と、左後車輪B2の
前方に配設した上下動自在のゲージ輪B5とで構成されて
いる。
【0013】走行フレームB1は、左走行フレームB6と右
走行フレームB7とで構成されており、左走行フレームB6
は、上面が平面状で最大上下幅の中央部から前後端部に
向かって、それぞれ次第に上下幅を縮小しながら延出し
た側面視略5角形状の左走行フレーム本体B8を前低後高
に傾斜させて配設し、同左走行フレーム本体B8の前端
に、左右方向の枢軸B9を介し、斜め前方下がりに延出し
たゲージ輪支持杆B10 の基端部を揺動自在に枢着し、同
ゲージ輪支持杆B10 の先端部にゲージ輪支持フォークB1
1 の基端部を連設し、同ゲージ輪支持フォークB11 の先
端部にゲージ輪B5を上下動自在に軸支すると共に、左走
行フレーム本体B8の後部上面に昇降装置支持杆B12 を立
設し、ゲージ輪支持杆B10 の基端部上面に昇降作動レバ
ーB14 を立設して、昇降装置支持杆B12 と昇降作動レバ
ーB14 との各上端部間に、ゲージ輪昇降装置B16 の基端
部と先端部とを揺動自在に枢着して、ゲージ輪昇降装置
B16の伸縮作動により、ゲージ輪B5を上下動させるよう
にしている。
【0014】ゲージ輪昇降装置B16 は、内部に雌ネジを
形成した螺筒B17 と、先端部に上記雌ネジに螺合した雄
ネジを形成した螺杆B18 とで構成されており、斜め後上
方に延出した螺杆B18 の上端部に連設した昇降ハンドル
B19 の回動操作により、ゲージ輪昇降装置B16 を伸縮さ
せてゲージ輪B5を昇降作動させるようにしている。
【0015】また、図3及び図4で示すように、左走行
フレーム本体B8の内側面に、前後左側スライドパイプB2
0,B21 と、パイプ状の左側駆動軸ケースB22 とを内側方
向に突設しており、前後左側スライドパイプB20,B21 と
左側駆動軸ケースB22 とに、右走行フレーム本体B24 の
内側面に突設した前後右側スライドパイプB25,B26 と右
側駆動軸ケースB23 とを、それぞれ抜差し自在に挿入し
て、間隔調整可能幅T1の範囲内で左右幅伸縮自在の走行
フレームB1を構成している。
【0016】上記左右側駆動軸ケースB22,B23 の外側端
部には、それぞれ左右走行チエンケースB27,B28 を斜め
前下方向に垂設されており、同左右走行チエンケースB2
7,B28 の下端部に、それぞれ左右後車輪B2,B3 を軸支す
ると共に、左側駆動軸ケースB22 の中途部に走行駆動チ
エンケースB29 を設け、同走行駆動チエンケースB29に
取付けた走行部駆動モータB4の動力により、左右後車輪
B2,B3 を駆動するようにしている。
【0017】中間フレームDは、図3及び図5で示すよ
うに、前低後高に傾斜させて配設した左右一対の側板D
1,D2 の前部に、前記前左側スライドパイプB20 に摺動
自在に外嵌した外側スライドパイプD5を固着し、同左右
側板D1,D2 の後部に、後左側スライドパイプB21 に摺動
自在に外嵌した左右スライドリングD6,D7 を固着して、
走行フレームB1に中間フレームDを左右摺動自在に連結
しており、前記左走行フレーム本体B8の後端部に、台形
雄ネジを形成したネジ棒D9の左端部を回動自在かつ摺動
不可に挿通し、同ネジ棒D9を、中間フレームDに固着し
た雌ネジD8に螺着しており、同ネジ棒D9の左端部にクラ
ンク部D10 を形成して、同クランク部D10を回動操作し
て、走行フレームB1に対する中間フレームDの位置を、
左右移動可能幅T2の範囲内で変更できるようにしてい
る。
【0018】また、図5で示すように、中間フレームD
の下面中央部に、機能部Cを駆動する機能部駆動モータ
C1を固定すると共に、中間フレームDの上面中央部に略
山形状の枢支部D12 を突設し、同枢支部D12 に左右方向
に伸延した円形断面の機能部駆動軸ケースC2を回動自在
に挿通させている。
【0019】また、中間フレームDの後端部には操向ハ
ンドルD14 を連設しており、同操向ハンドルD14 は、図
1及び図2で示すように、左右前端部が中間フレームD
に固着し、後半部が斜め後上方に屈折した略矩形環状の
丸パイプで形成されており、同操向ハンドルD14 の後部
左右側に左右操向クラッチレバーD15,D16 を取付けてい
る。
【0020】また操向ハンドルD14 の後部と中間フレー
ムDの中央部下面との間にハンドル補強パイプD17 を架
設し、ハンドル補強パイプD17 と操向ハンドルD14 の中
途部との間に、縦補強パイプD18 を架設しており、中間
フレームDの後部下面にバッテリEを装着している。
【0021】機能部Cは、機能部フレームC3に、前方か
ら後方に向かって、分草部Fと、根切り部Gと、搬送部
Hと、泥落し部Jと、収納部Kとを配設して構成してい
る。機能部フレームC3は、機能部Cへの動力伝達系統の
ケースを兼ねており、図1,図3及び図5で示すよう
に、中間フレームDの中央部上面に突設した枢支部D12
に回動自在に挿通した機能部駆動軸ケースC2と、同機能
部駆動軸ケースC2の左右端からそれぞれ斜め前下方に延
出した左右駆動軸ケースC5,C6 と、左右駆動軸ケースC
5,C6 の中途部間に跨設した連結部材C7とで、前低後高
に傾斜した枠状に構成されている。
【0022】そして、図1及び図5で示すように、中間
フレームDの前端縁中央部と、機能部フレームC3の連結
部材C7下面との間に、ガススプリングで構成された付勢
手段C8を介設して、同付勢手段C8の付勢により、後述す
る分草部Fの地面に対する荷重を軽減している。
【0023】分草部Fは、上記機能部フレームC3の前端
から前方に向かって連設された左右一対の左右分草板F
1,F2 で構成されており、左右分草板F1,F2 は、それぞ
れ、平面視において後方に拡開した細長略三角形状であ
り、側面視において平面状の底面F3と、前下がりに緩く
傾斜した上面前端部F4と、後上がりにやや大きく傾斜し
た上面後部F5とを、緩やかに湾曲した上面中途部F6で滑
らかに連結して形成した分草板上面F7を有しており、平
面視において左右分草板F1,F2 の内側端縁F8がやや前開
きになるように配設して、葉菜収穫機Aの前進に伴い葉
菜Vがスムーズに根切り部Gや搬送部Hに誘導されるよ
うにしている。
【0024】また、図1及び図2で示すように、左右分
草板F1,F2 の底面F3中央部に、それぞれ地面を滑動して
左右分草板F1,F2 を一定の高さに保持するための橇F10
を配設しており、同橇F10 は、前後端部が上方に湾曲し
た平面視略三角形状で、上面中央部に支点部F11 を突設
し、同支点部F11 を左右方向に挿通した支軸F12 を介
し、左右分草板F1,F2 の底面F3に前後揺動自在に枢着し
て、橇F10 の先端が地面に突刺さらず、地面をスムーズ
に滑動するようにしている。
【0025】根切り部Gは、図1,図2,図5,図10
〜図12で示すように、後述する搬送部Hの前端部下方
に配設されており、同根切り部Gは、搬送部Hの前端部
直下方に配設された根切り刃体G1と、同根切り刃体G1を
前後振動させるための刃体駆動部G2とで構成されてお
り、根切り刃体G1は、図10〜12で示すように、前端
部に根切り刃G3を形成した中央刃体G4と、その左右側に
それぞれ後退角を設けて連設した左右刃体G5,G5 とで根
切り刃本体G6を形成し、その左右側に前端部を斜め前下
方に屈折させた左右刃体取付板G7,G7 を連設して、平面
視で後方開口略コ字形状の根切り刃体G1を形成してい
る。
【0026】刃体駆動部G2は、図10及び図13で示す
ように、搬送部Hの前端下方に配設した左右刃体支持杆
G8,G8 の前後部に、それぞれ前後揺動杆G9,G10の下端を
回動自在に連結し、後揺動杆G10 の上部を搬送部Hの前
端上部に軸架した刃体駆動軸G11 に取付けた左右偏心カ
ムG12,G12 に連動連結して、刃体駆動軸G11 の回転によ
り、左右刃体支持杆G8,G8 の前端部に形成した刃体取付
部G13 に取付けた根切り刃体G1を前後方向に振動させる
ようにしている。
【0027】刃体取付部G13 は、図11及び図12で示
すように、左右刃体支持杆G8,G8 の前端部に上下幅を拡
幅した拡幅部G14 を形成し、同拡幅部G14 の前後部に、
3段階の高さの横長孔形状のボルト係止部G20,G20,G20
の前端部を縦長孔G21 で連通させて後方開口略E字形状
の前後刃体高さ調節孔G15,G15 を形成すると共に、左右
刃体取付板G7,G7 の内側面に前後ナットG17,G18 を固着
して、前後刃体高さ調節孔G15,G15 を外側から挿通して
前後ナットG17,G18 にそれぞれ螺着した前後ノブ付ボル
トG19,G19 の締結によって、左右刃体支持杆G8,G8 の前
端部に、根切り刃体G1の左右刃体取付板G7,G7 の後端部
を固定するようにしている。このように、略E字形状の
左右刃体高さ調節孔G15,G15 を挿通した左右ノブ付ボル
トG19,G19 の締結によって根切り刃体G1を固定している
ので、同締結を緩めるだけで根切り刃体G1の高さを3段
階に調節することができる。なお、上記前後刃体高さ調
節孔G15,G15 は略E字形状に限定されず、略コ字形状、
又は、多段のボルト係止部G20 を有する形状とすること
もできる。
【0028】搬送部Hは、根切り部Gで根を切取った葉
菜Vをすくい上げて搬送する下部搬送機構Lと、葉菜V
の葉部を挟持して後方の収納部Kに搬送する上部搬送機
構Mとで構成されている。
【0029】下部搬送機構Lは、図10及び図13で示
すように、機能部フレームC3の前端縁部外側面に刃体高
さ調節孔を形成した取付板L1,L1 を溶接等の手段で固着
すると共に、左右一対の支持板L2,L2 よりなる支持枠体
L3の後端縁部内側面にナットL4,L4 を溶接等の手段で固
着して、取付板L1,L1 の刃体高さ調節孔を挿通してナッ
トL4,L4 に螺着したボルトL5,L5 を介して支持枠体L3を
着脱自在に連設し、同支持枠体L3の後部に、原動プーリ
L6を取付けた原動プーリ軸L7を軸架し、同原動プーリ軸
L7の前方に左右摺動筒体L8,L8 を突設し、同左右摺動筒
体L8,L8 にそれぞれ左右スプリングL9,L9 により前方向
に付勢された左右摺動棒体L10,L10 を挿入し、同左右摺
動棒体L10,L10 の前端に遊動プーリ軸L11 を架設し、同
遊動プーリ軸L11 の左右端部にそれぞれ左右遊動プーリ
L12,L12 を軸支して、各プーリL6,L12,L12の間に屈折成
形した線材L13 を連結して形成したネットコンベアL14
を巻回して、上記左右スプリングL9,L9 の付勢によりネ
ットコンベアL14 に常時一定の張力を付与している。
【0030】また、上記支持枠体L3の後端部一側面に傘
歯車ケースL15 を取付けて、同傘歯車ケースL15 の内部
において原動プーリ軸L7の一端に受動傘歯車L16 を嵌着
し、同受動傘歯車L16 に前後方向に伸延した下部搬送機
構駆動軸L17 前端の原動傘歯車L18 を噛合させ、下部搬
送機構駆動軸L17 からの動力によりネットコンベアL14
を回動させて、同ネットコンベアL14 で搬送中に根切り
した葉菜Vからの土落としを行うようにしている。
【0031】また、前述したように、ネットコンベアL1
4 等を支持する支持枠体L3が、前記ボルトL5,L5 を介し
て機能部フレームC3に着脱自在に連設されており、更
に、図10で示すように、前記原動傘歯車L18 の外径
を、同原動傘歯車L18 を傘歯車ケースL15 に軸支するベ
アリングL19 の外径よりも小さくしている。従って、下
部搬送を必要としないときは、機能部フレームC3から、
前記ボルトL5,L5 を抜取って、下部搬送機構Lと傘歯車
ケースL15 と受動傘歯車L16 とを一体として簡単に取外
すことができる。
【0032】上部搬送機構Mは、図1,図2,図5〜図
8で示すように、機能部フレームC3の上方に前低後高の
傾斜状態に併設した左右一対の上下コンベアM1,M2,M3,M
4 で構成されており、左右対称的に構成されているので
左方の上下コンベアM1,M2 について説明する。
【0033】左方の上下コンベアM1,M2 は、図6〜図8
で示すように、角パイプ状の左コンベアフレームM5を前
低後高の傾斜状態に配設し、同左コンベアフレームM5上
に左上下コンベアM1,M2 を取付けている。
【0034】左上コンベアM1は、図6で示すように、左
コンベアフレームM5内側上面の前後端に、それぞれ左上
前後プーリM15,M23 を左右移動自在に軸支し、同左コン
ベアフレームM5内側上面の中途部に、3個の上中間プー
リM18,M18,M18 を左右移動自在に軸支し、同左コンベア
フレームM5外側上面の中途部に、上駆動プーリM21 を左
右移動自在に軸支している。
【0035】即ち、図6及び図8で示すように、プーリ
軸M6を立設したプーリ取付板M7に左右方向に伸延した長
孔M8を形成し、同長孔M8を挿通した取付ボルトM9の締付
けを介し、左コンベアフレームM5に対して左右移動自在
に取付けることにより、上記各プーリM15,M18,M18,M18,
M21 を左コンベアフレームM5に対して左右移動自在と
し、これらのプーリM15,M18,M18,M18,M21 の外周に、左
上搬送ベルトM24 を巻回して左上コンベアM1を構成して
おり、上中間プーリM18,M18,M18 の取付板M7,M7,M7間
に、左上搬送ベルトM24 の裏面に摺接するスライド板M5
0,M50 を架設している。
【0036】左上搬送ベルトM24 は、図8及び図14で
示すように、葉菜を傷めない程度の柔らかさを有するス
ポンジ等の柔軟素材よりなる無端帯状の柔軟帯体M28 の
内周面に伸びの少ない裏打ち帯体M11 を貼着し、裏打ち
帯体M11 の長手中心線に沿って、歯付ベルトM29 の外周
面を貼着して、同歯付ベルトM29 の内周面に多数形成し
た歯M30 を、前記上駆動プーリM21 の外周面に形成した
歯面M31 に噛合させるようにしている。
【0037】スライド板M50 は、図6及び図8で示すよ
うに、中央部に歯付ベルトM29 を収容する前後方向に伸
延した凹部M54 を形成し、同凹部M54 の上下側に柔軟帯
体M28 に内側面に摺接する上下平面部M55,M56 を形成し
ている。
【0038】なお、上記柔軟帯体M28 の内側面と、各ス
ライド板M50 の上下平面部M55,M56には、摩擦低減のた
めのコーティングやライニングを施すことが望ましい。
【0039】左下コンベアM2は、図7で示すように、左
コンベアフレームM5内側下面の前端に、左前下プーリM1
6 を左右移動自在に軸支し、同左コンベアフレームM5内
側下面の中途部と後端部とに、3個の下中間プーリM19,
M19,M19 を左右移動自在に軸支し、同左コンベアフレー
ムM5外側下面の中途部に、下駆動プーリM22 を左右移動
自在に軸支している。
【0040】即ち、図7及び図8で示すように、各プー
リM16,M19,M19,M19,M22 を前記同様のプーリ取付板M7を
介し、左コンベアフレームM5に対して左右移動自在に取
付けて、これらのプーリM16,M19,M19,M19,M22 の外周に
左下搬送ベルトM25 を巻回して構成した左下コンベアM2
を左右移動自在としており、下中間プーリM19,M19,M19
の取付板M7,M7,M7間にも、前記同様のスライド板M50 を
架設している。
【0041】左右上下搬送ベルトM24,M25,M26,M27 は、
図8及び図14で示すように、葉菜を傷めない程度の柔
らかさを有するスポンジ等の柔軟素材よりなる無端帯状
の柔軟帯体M28 の内周面に伸びの少ない裏打ち帯体M11
を貼着し、裏打ち帯体M11 の長手中心線に沿って、歯付
ベルトM29 の外周面を貼着して、同歯付ベルトM29 の内
周面に多数形成した歯M30 を、前記上下駆動プーリM21,
M22 の外周面に形成した歯面M31 に噛合させるようにし
ている。
【0042】スライド板M50 は、図6及び図8で示すよ
うに、中央部に歯付ベルトM29 を収容する凹部M54 を形
成し、同凹部M54 の上下部に裏打ち帯体M11 の内側面に
摺接する上下平面部M55,M56 を形成している。
【0043】なお、上記スライド板M50 の上下平面部M5
5,M56 には、摩擦低減のためのコーティングやライニン
グを施すことが望ましい。
【0044】このように、左右上下コンベアM1,M3,M2,M
4 を、それぞれ左右位置調節自在としたことにより、上
左右コンベアM1,M3 の挟持幅d1と、下の左右コンベアM
2,M4の挟持幅d2とを個別に調節して、各種葉菜V上下部
の太さに上下挟持幅d1,d2 をそれぞれ適合させることが
できる。
【0045】また、図9で示すように、前下プーリM16
の下面に、ゴム等の葉菜を傷めない程度の柔らかさを有
する柔軟素材よりなる略歯車形状のスターホイルM32,M3
2 を取付けて、葉菜Vを左右上下搬送ベルトM24,M25,M2
6,M27 の間に掻込むようにしている。
【0046】このように、葉菜Vに接触する左右上下搬
送ベルトM24,M25,M26,M27 の外周面と、左右スターホイ
ルM32,M32 とが柔軟素材で構成されており、しかも、左
右上下搬送ベルトM24,M25,M26,M27 が歯付ベルトM29 の
歯M30 と上下駆動プーリM21,M22 の歯面M31 との噛合に
より同期して回動するので搬送中に葉菜Vが揉まれるの
が防止され、葉菜Vの損傷を防止することができる。
【0047】また、上記左右スターホイルM32,M32 の掻
込み歯部M39 に前面逃げ角θ1を形成しているので、葉
菜を傷めるのを防止することができ、更に、上記左右ス
ターホイルM32,M32 の掻込み歯部M39 の前面逃げ角θ1
と後面逃げ角θ2とを異ならせるているので、左右スタ
ーホイルM32,M32 を裏返して取付けることにより、上記
逃げ角を多種の葉菜Vに適合させることができる。
【0048】かかる左右一対の上部搬送機構M,M の上面
及び外側面を、断面略L字形状のカバーM37,M37 で覆っ
て、葉菜Vから垂れ下がった葉の巻込みを防止してい
る。
【0049】特に、後上プーリM23 を下中間プーリM19
よりも後方に位置させて、左右上コンベアM1,M3 の後端
部を、左右下コンベアM2,M4 よりも後方に延出させたこ
とによって、搬送部Hの後端部での葉菜Vの挟持が、左
右下コンベアM2,M4 が早く、左右上コンベアM1,M3 が遅
く解除されるため、葉菜Vの下部を前方に上部を後方に
した一定の姿勢で落下し、葉菜Vを整列させて収納部K
に収納することができる。
【0050】泥落し部Jは、図1及び図15で示すよう
に、前記連結部材C7の上面に、左右一対の泥落し部駆動
モータJ1,J1 を各出力軸J2,J2 を上部搬送機構Mの搬送
方向と直交させて配設して、各出力軸J2,J2 に取付けた
略円筒状の回転ブラシJ3,J3を上部搬送機構Mの下面に
接近させ、各回転ブラシJ3,J3 の回転により、葉菜Vの
下部に付着した泥や下葉を除去するようにしている。
【0051】収納部Kは、図1,図2及び図16〜図1
8で示すように、中間フレームDの後方に連設した操向
ハンドルD14 の上面に設けた横コンベアK1と、操向ハン
ドルD14 の右側に設けた収納機構K2とで構成されてい
る。
【0052】横コンベアK1は、図16〜図18で示すよ
うに、横コンベアK1のフレームを構成する前後側板K4,K
5 の左右端部間に左右プーリK6,K7 を回動自在に軸支
し、左右プーリK6,K7 間に平ベルトK8を巻回し、左プー
リK6を横コンベアモータK9に連動連結して構成されてい
る。
【0053】かかる横コンベアK1は、次のようにして操
向ハンドルD14 の上面に支持されている。即ち、操向ハ
ンドルD14 の中途部左右側部間に、前後コンベア支持杆
k10,K11 を架設し、前コンベア支持杆k10 上面の中央部
と右側部とにそれぞれ前枢支部k12,K12 を突設し、同前
枢支部k12,K12 に横コンベアK1の前側板K4の上端部に突
設した前枢着部k13,K13 を回動自在に枢着すると共に、
横コンベアK1の後側板K5の上端部に後枢着部k14 を突設
し、同後枢着部k14 に傾斜保持杆k15 の上端を回動自在
に枢着し、同傾斜保持杆k15 の中途部に形成した長孔k1
6 を、後コンベア支持杆k11 の右側部に突設した後枢支
部k17 にボルトを介して固定及び移動自在に取付けるこ
とにより、横コンベアK1の前傾角度を調節できるように
している。
【0054】収納機構K2は、図17及び図18で示すよ
うに、操向ハンドルD14 の右側の縦補強パイプD18 の外
側面に、上部と中途部とにそれぞれ上下係止部k18,K19
を有する略円弧形状の傾斜調節孔k21 を形成した傾斜調
節板k22 を固着すると共に、操向ハンドルD14 の右側中
途部に前後支点部K23,k24 を突設して、傾斜調節板k22
と前後支点部K23,k24 とで、内側方向に開口した収納箱
K25 を着脱自在に支持する収納箱支持枠体K26 を傾斜角
度調節自在に支持している。
【0055】収納箱支持枠体K26 は、円形断面の棒材を
屈折して正面視略L字形状に形成されており、上記傾斜
調節孔k21 に収納箱支持枠体K26 の内側下端縁部材K27
の中途部を挿通すると共に、上記前後支点部K23,k24 に
前後連結杆K28,K28 の内側端を回動自在に枢着し、同前
後連結杆K28,K28 の外側端を収納箱支持枠体K26 の外側
上端縁部材K29 の前後端部に回動自在に枢着している。
【0056】かかる構成により、傾斜調節孔k21 を挿通
した収納箱支持枠体K26 の内側下端縁部材K27 の係止位
置を、上下係止部k18,K19 及び傾斜調節孔k21 の下端k2
0 との間で変更することにより、収納箱支持枠体K26 中
の収納箱K25 の高さ及び傾斜角度を3段階に調節するこ
とができ、しかも、収納箱K25 が高位置のときは収納箱
K25 の開口部を内側に向けて葉菜Vを投入しやすくし、
収納箱K25 が低位置になるにしたがい開口部を上方にし
た水平姿勢に近付て、葉菜Vのこぼれを防止することが
できる。
【0057】図19は、前記と同一構成の収納機構K2を
操向ハンドルD14 の左右両側に設けて、葉菜Vの収納量
を増加させた他実施例を示しており、この場合、横コン
ベアK1を操向ハンドルD14 の左右全幅に渉って配設し、
同横コンベアK1の搬送方向を左右切換自在としている。
【0058】図20は、葉菜収穫機Aの動力系統を示し
ており、走行部Bと機能部Cとは、それぞれ前記バッテ
リEに接続した電気モータで駆動されるように構成され
ている。
【0059】走行部Bへの動力伝達は、前述した走行部
駆動モータB4に走行駆動チエンケースB29 を介して左走
行駆動軸P1を連動連結し、同左走行駆動軸P1の左端に左
走行チエンケースB27 を介して左後車輪B2を連動連結す
ると共に、左走行駆動軸P1の右側部をスプラインP3を介
して右走行駆動軸P4に連動連結し、同右走行駆動軸P4に
右走行チエンケースB28 を介して右後車輪B3を連動連結
している。
【0060】機能部Cへの動力伝達は、前述した機能部
駆動モータC1に機能部駆動チエンケースP6を介して機能
部駆動軸ケースC2中の機能部駆動軸P18 を連動連結し、
同機能部駆動軸P18 を、機能部駆動軸ケースC2の中途部
に設けた左傘歯車ケースP7を介して左駆動軸ケースC5を
挿通した左駆動軸P9の後端に連動連結し、同左駆動軸P9
の前端を下部搬送機構駆動ギヤケースP10 を介して下部
搬送機構Lの下部搬送機構駆動軸L17 に連動連結してい
る。
【0061】一方、機能部駆動軸ケースC2の中途部に設
けた右傘歯車ケースP11 を介して右駆動軸ケースC6を挿
通した右駆動軸P13 の後端に連動連結し、同右駆動軸P1
3 の前端を根切り部駆動ギヤケースP14 を介して刃体駆
動軸G11 に連動連結している。
【0062】また、左右傘歯車ケースP7,P11に、それぞ
れ左右上部搬送機構駆動チエンケースP8,P8 を介して駆
動プーリ軸M20,M20 を連動連結している。
【0063】このように、走行部Bと、機能部Cと、泥
落し部Jとを、それぞれ別個の電動モータで駆動するよ
うにしたので、動力伝達系統を簡単にすることができる
と共に、ハーネス添設により、モータ等をどこでも自由
に配置できる。
【0064】なお、図20においては、右駆動軸P13 の
中途にユニバーサルジョイントP15とスプライン継手P16
とを設けると共に、根切り部駆動ギヤケースP14 に増
速ギヤP17 を設け、右駆動軸P13 前端の連結先を増速ギ
ヤP17 に変更して、根切り刃体G1の振動数を増加できる
ようにしている。そうすることにより種々の葉菜に対応
できる。
【0065】次に、本発明の葉菜収穫機Aの作用につい
て、図1,図3、図21及び図22を参照して説明す
る。
【0066】まず、葉菜Vを植付けた葉菜の種類、圃場
の畝幅、畝高さ及び植付け条数等に、葉菜収穫機Aを適
合させる調整作業を行う。
【0067】すなわち、左右上下コンベアM1,M2,M3,M4
の左右位置を調節して、各種葉菜V上下部の太さに上下
挟持幅d1,d2 をそれぞれ適合させておき、走行部Bのゲ
ージ輪B5と左後車輪B2とを、畝N1の左側の溝N2中に位置
させておき、走行部Bのトレッドを調節して右後車輪B3
を同畝N1の右側の溝N3中に位置させる。そして、クラン
ク部D10 を介しネジ棒D9を回動操作して、葉菜Vの植付
け条が左右分草板F1,F2 の中央に位置するように中間フ
レームDを左右移動させ、ゲージ輪昇降装置B16 の昇降
ハンドルB19 を回動操作して、機能部C先端の分草部F
の橇F10 が畝N1の上面に軽く接触するように機能部C先
端の高さを調節する。
【0068】次に、機能部駆動モータC1と泥落し部駆動
モータJ1,J1 とを起動して、根切り部G、下部搬送部
H、上部搬送部H及び泥落し部Jを作動させておき、走
行部駆動モータB4を起動して葉菜収穫機Aを前進させる
と、図21で示すように、分草部Fの左右分草板F1,F2
によって葉菜Vが案内され、しかも、垂れ下がった下葉
を上方に持ち上げて、上部搬送部Hの左右上下コンベア
M1,M2,M3,M4 で挟持しやすくし、葉菜Vの傷みを防止す
ることができる。
【0069】そして、分草部Fで案内された葉菜Vは、
根切り部Gの根切り刃G3の前後振動によって、葉菜Vの
根が切断されると同時に、根の周辺の土壌を緩めて葉菜
Vを引き抜きしやすくする。
【0070】上記した根の切断と同時に、葉菜Vの下部
が左右スターホイルM32,M32 により後方に掻込まれ、上
部搬送部Hの左右上下コンベアM1,M2,M3,M4 の前端部で
挟持されて斜め後上方向に搬送されることにより畝の上
面から引き抜かれ、しかる後、収納部Kに搬送される。
【0071】この時、根切り刃G3後方の下部搬送機構L
のネットコンベアL14 の回動によって、葉菜Vを下から
持ち上げて葉菜Vの引き抜きを補助すると共に、葉菜V
に残った根に付着した泥を落下させる。
【0072】また、上部搬送部Hで収納部Kに搬送され
る途中で、泥落し部Jの回転ブラシJ3,J3 の回転によ
り、葉菜Vの下部に付着した泥や不要な下葉を除去す
る。
【0073】そして、上部搬送部Hの終端まで搬送され
た葉菜Vは、収納部Kの横コンベアK1上に落下するので
あるが、左右上コンベアM1,M3 が、左右下コンベアM2,M
4 よりも後方まで延出しているので、葉菜Vの下部を前
方に同上部を後方にして横コンベアK1上に落下すること
になる。また、傾斜保持杆k15 と後枢支部k17 との固定
位置を変更して、横コンベアK1を前傾させることで、上
記落下姿勢の規制を強化することができる。
【0074】このようにして横コンベアK1の終端まで搬
送された葉菜Vは、収納機構K2に支持されて内側方向に
開口した収納箱K25 中に、下部を前方に上部を後方にし
た姿勢で整列して投入されることになる。
【0075】特に、収納箱K25 中の葉菜Vの量が少ない
ときは、収納箱支持枠体K26 の内側下端縁部材K27 を、
傾斜調節板k22 の上係止部〒に係合して収納箱K25 を高
位置かつ開口部を内側横向きにセットして、葉菜Vが投
入しやすくすると共に、投入後の葉菜Vの姿勢の乱れを
防止し、葉菜Vの量が多くなるにしたがって、上記係合
位置を下係合部〒から傾斜調節孔k21 の下端k20 へと変
更することで、収納箱K25 を低位置かつ開口部を上方に
した水平姿勢に近づけて、葉菜Vの投入高さを維持する
と共に、葉菜Vのこぼれを防止することができる。
【0076】なお、収納機構K2を操向ハンドルD14 の左
右両側に設けた他実施例の場合は、一方の収納箱K25 が
満杯になると、横コンベアK1の搬送方向を切換えて、他
方の収納箱K25 に葉菜Vを投入するようにして、葉菜V
の収納量を増加することができる。
【0077】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、前方から
順に、圃場に植付けた葉菜を案内する分草部と、葉菜の
根を切断する根切り部と、前低後高に傾斜して根切り部
で根を切断した葉菜を圃場から引抜いて後方に搬送する
搬送部と、同搬送部で搬送された葉菜を収納する収納部
とを配設して構成した機能部を、自走可能の走行部で支
持せしめ、上記収納部に、搬送部の終端に連設した葉菜
を横方向に搬送する横コンベアと、同横コンベアの終端
に葉菜を収納する収納箱の高さ及び傾斜角度を調節自在
に保持する収納機構を設けたことによって、操縦者は機
体の操作に専念することができ、しかも、収納箱中に葉
菜を整列させて収納することができ、収穫の後作業を簡
易化し作業能率を高めることができる。
【0078】請求項2記載の発明によれば、前記横コン
ベアを前後傾動及び固定自在としたことによって、横コ
ンベアを前傾させて固定しておけば、葉菜が搬送部終端
から横コンベアに乗り移る際に、強制的に下部を前方に
上部を後方にした一定の姿勢になり、この姿勢で横コン
ベアに搬送されて収納箱中に収納されるので、収納され
た葉菜の整列状態が更に良くなり、収穫の後作業を更に
簡易化することができる。
【0079】請求項3記載の発明によれば、前記横コン
ベアの左右端部に、それぞれ収納箱の高さ及び傾斜角度
を調節自在に保持する収納機構を設けたことによって、
一方の収納箱が満杯になると、横コンベアの搬送方向を
切換えて、他方の収納箱に葉菜を投入するようにして、
葉菜の収納量を増加させることにより、収納箱取換えの
ための作業の中断を減少させて、作業能率を高めること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る葉菜収穫機の全体側面図。
【図2】同平面図。
【図3】走行部及び中間フレームの正面図。
【図4】走行部及び中間フレームの平面図。
【図5】中間フレーム及び機能部の側面図。
【図6】上コンベアの平面図。
【図7】下コンベアの平面図。
【図8】上下コンベアの断面正面図。
【図9】スターホイルの平面図。
【図10】根切り部及び下部搬送機構の平面図。
【図11】根切り刃体の平面図。
【図12】根切り刃体の側面図。
【図13】根切り部及び下部搬送機構の側面図。
【図14】上下搬送ベルト及び上下駆動プーリの一部切
欠平面図。
【図15】泥落し部の正面図。
【図16】収納部の側面図。
【図17】収納部の平面図。
【図18】収納部の正面図。
【図19】他実施例収納部の正面図。
【図20】動力系統図。
【図21】分草板、根切り部及び上部搬送機構の作用を
示す側面説明図。
【図22】葉菜収穫機の作用を示す側面説明図。
【符号の説明】
B 走行部 C 機能部 F 分草部 G 根切り部 H 搬送部 K 収納部 K1 横コンベア K2 収納機構 K25 収納箱 L 下部搬送機構 M 上部搬送機構 V 葉菜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 入江 信行 岡山県岡山市江並428番地 セイレイ工業 株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前方から順に,圃場に植付けた葉菜(V)
    を案内する分草部(F) と、葉菜(V) の根を切断する根切
    り部(G) と、前低後高に傾斜して根切り部(G) で根を切
    断した葉菜(V) を圃場から引抜いて後方に搬送する搬送
    部(H) と、同搬送部(H) で搬送された葉菜(V) を収納す
    る収納部(K) とを配設して構成した機能部(C) を、自走
    可能の走行部(B) で支持せしめ、上記収納部(K) に、搬
    送部(H) の終端に連設した葉菜(V) を横方向に搬送する
    横コンベア(K1)と、同横コンベア(K1)の終端に葉菜(V)
    を収納する収納箱(K25) の高さ及び傾斜角度を調節自在
    に保持する収納機構(K2)を設けたことを特徴とする葉菜
    収穫機。
  2. 【請求項2】 前記横コンベア(K1)を前後傾動及び固定
    自在としたことを特徴とする請求項1記載の葉菜収穫
    機。
  3. 【請求項3】 前記横コンベア(K1)の左右端部に、それ
    ぞれ収納箱(K25) の高さ及び傾斜角度を調節自在に保持
    する収納機構(K2)を設けたことを特徴とする葉菜収穫
    機。
JP10804996A 1996-04-26 1996-04-26 葉菜収穫機 Pending JPH09289817A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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IT202100017453A1 (it) 2021-07-02 2023-01-02 Dari Ecomeccanica Srl Macchina per il taglio e la raccolta automatica di colture a foglia

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