JPH09289135A - 電子部品 - Google Patents
電子部品Info
- Publication number
- JPH09289135A JPH09289135A JP12258596A JP12258596A JPH09289135A JP H09289135 A JPH09289135 A JP H09289135A JP 12258596 A JP12258596 A JP 12258596A JP 12258596 A JP12258596 A JP 12258596A JP H09289135 A JPH09289135 A JP H09289135A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leads
- mounting plate
- electronic component
- capacitor
- slits
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/341—Surface mounted components
- H05K3/3421—Leaded components
Landscapes
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
Abstract
体に面実装のための取付板を結合した電子部品におい
て、リードの取付板外側面への導出を容易にし、取付板
外側面に設けた金属端子の配線基板導体への半田結合を
確実にする。 【解決手段】 取付板8にその一側縁8aより平行なス
リット9、9を切込み、スリット9、9の最奥部におけ
る取付板外側面に設けた金属端子10、10にスリット
を通過したリード3、3を接続し、取付板外側面の四隅
に突起13、13、13、13を設けて、実装時に配線
基板導体と金属端子10、10との間に適当な隙間が出
来るようにした。
Description
電子部品のプリント基板への取付を容易にするために、
その端面に実装用の絶縁板を取付けた、いわゆるリード
レスの電子部品に関する。
電子部品として、例えば特開昭59-211213 号公報に示さ
れているような電解コンデンサが存在する。このリード
レスアルミ電解コンデンサは、図3に示すように、コン
デンサ素子1を金属ケース2内に収納し、コンデンサ素
子1より伸びるリード3、3をケース2の開口端を封口
する封口部材4を通して引き出してなるコンデンサ本体
5と、このコンデンサ本体5のリード3、3を引き出し
た端面に当接され、かつリード3、3が貫通する貫通孔
6、6及び外表面に設けた貫通孔6、6につながる凹溝
7、7を有する絶縁性取付板8とからなり、貫通孔6、
6を貫通したリード3、3の先端部を丸棒のまま、又は
偏平加工を施して凹溝7、7内に納めるように折曲げ、
この折曲げ部から先をプリント基板への半田付部とする
ものである。
内に折曲げて納めたリード3、3の周面の外側部分のみ
が基板への半田付面となるために半田付面積が小さくな
り、コンデンサをプリント基板に面実装する工程におい
て、プリント基板に対するコンデンサの位置決めが困難
である。そして、コンデンサと基板の導体面との接触面
積が狭いために相互間に付着する溶融半田量が少なく、
従って、接着強度を十分にとることができない。また、
リード3、3を折曲げる際に内部のコンデンサ素子1に
ストレスが加わって特性を劣化させ易く、これを軽減す
るためにリード3、3の折曲げ予定箇所に切り込みを入
れるなど、予め折曲げ易くすることも行われているが、
これにより、プリント基板に実装したコンデンサに衝撃
や振動が加わった場合に、リードが折曲げ部で断線する
ことがある。
ンサ素子に取付板を結合する際に、リードを取付板の小
孔に挿通しなければならぬ問題がある。この挿通作業
は、手作業で行えば極めて非能率的なものとなり、自動
化しようとすればコンデンサ素子と取付板の相互関係の
位置決めに非常な高精度を要し、特にリードが細線の場
合は、2本のリードが必ずしも平行状態になっていない
ために、その取扱が困難である。そのために、図3に示
すような細線のリードを有するコンデンサ素子に取付板
を結合する作業を自動化すると、装置が如何に精巧であ
っても、リードがコンデンサ素子端面と取付板との間で
小孔に挿通されずに偏平な塊状に圧縮された形となり、
そのような態様でコンデンサ素子及び取付板が製品とし
て排出される。量産工程においては、このような不良品
が1個でも発見されると、そのロットの製品の全てを廃
棄することになるので、これによる損害は非常に大き
い。
の問題点を解決するために、図4または図5に示すよう
に貫通孔6、6の代りにスリット9、9を取付板8に設
けることが考えられる。図4において、取付板8の外表
面には、インサート成形により金属板端子10、10が
設けられており、取付板8の一側縁8aから端子10、
10へ向けて互に平行なスリット9、9が設けられてい
る。コンデンサ本体5のリード3、3の長さは取付板8
の厚さにほぼ等しく、その間隔はスリット9、9の間隔
にほぼ等しい。
合する際は、リード3、3を取付板側縁8aからスリッ
ト9、9内へ導入し、取付板8とコンデンサ本体5との
位置を所定関係に保ち、リード3、3をそれぞれ金属板
端子10、10へレーザー溶接する。
のほかに、これにL字形をなして連なる凹溝7、7が外
表面に形成されている。これに比較的長いリード3、3
を持ったコンデンサ本体5を結合する際は、一側縁8a
からスリット9、9内に導入したリード3、3を、スリ
ット9、9の最奥部において折曲げて凹溝7、7内にそ
れぞれ納める。必要に応じ、凹溝7、7の溝面から外表
面の一部にかけて金属層12、12をそれぞれ被着し、
これを端子とすることができる。その場合、リード3、
3は必要に応じ金属層端子12、12に半田付けする
が、半田付けしないまま放置してもよい。
デンサ本体のリードを取付板の小孔に挿通しなければな
らない問題を解決することができる。そして、図4に示
すコンデンサではリードを折曲げることによる問題及び
半田付面積が小さい問題も一挙に解決することができ、
図5に示すコンデンサでも金属層端子12、12を設け
た場合は半田付面積が小さい問題を解決することができ
る。
配線基板の導体との接触面積を大きくしても、両者が隙
間なく密着しているときはその間に溶融半田が流入せ
ず、良好な半田接着が行われない場合がある。また、或
る場合には、溶融半田の不所望な流れによって、端子間
が短絡することもある。本発明は、前述のように第3図
示の従来のコンデンサの問題点を解決しながら、併せて
これらの問題点も解決しようとするものである。
に、請求項1に係る発明による電子部品は、複数のリー
ドを同一端面より引き出してなる電子部品本体と、この
電子部品本体の上記端面に当接するように配置されその
外表面に上記各リードにそれぞれ電気的に接続して設け
られた複数の金属端子を有し一側縁より上記各リードへ
向かう互いに略平行なスリットを有する絶縁性の取付板
とよりなり、上記取付板の外表面の四隅近傍にそれぞれ
突起を形成し、各突起の頂部を同一平面内に置いたこと
を特徴とするものである。
付板の外表面における各リードの間に、上記突起にほぼ
等しい高さの障壁を設けたことを特徴とするものであ
る。
の外側縁からスリットを設けているので、電子部品本体
と絶縁板とを結合する際に、絶縁板の外側縁におけるス
リットの開口部からリードを導入し、スリットに沿って
移動させると、リードを金属端子まで容易に案内するこ
とができ、しかる後に、このリードと金属端子とを電気
的に接続することができる。そして、取付板の外表面に
設けた金属端子が電子部品の半田付面となるので、電子
部品のプリント基板への半田付面積を広くとることがで
き、各リードは折曲されていないので、断線のおそれが
少ない。
設けられているので、これを配線基板上に載置した際
に、各リードとプリント基板導体との間に若干の隙間が
出来て溶融半田の流入を助けるため、確実な半田付を行
うことができる。また、各リードの間に障壁を設けた場
合には、余分な半田によってリード間が短絡するのを防
ぐことができる。
解コンデンサの一実施例を図1を参照して説明する。こ
の実施例は図4に対応するもので、コンデンサ本体5の
一端面からはリード3、3が外部に引き出されている。
取付板8はコンデンサ本体5のリード3、3を引き出し
た端面に当接するように配設してあり、その外表面に
は、溶接又は半田付け可能な金属よりなる金属板端子1
0、10がインサート成形により互に隔離して設けられ
ている。そして、この取付板8には、その一側縁8aよ
り金属板端子10、10へ向って2本のスリット9、9
が形成されている。
ド3、3の間隔に等しい間隔を隔てて平行し、各スリッ
ト9、9の最奥部は夫々と対応する各金属板端子10、
10の略中心部で終端している。そして、各スリットの
外側縁8aにおける開口端は、リード3、3の導入を助
けるためにテーパ形状に拡げられている。リード3、3
の長さは取付板8の厚さにほぼ等しく、コンデンサ本体
5と取付板8とを結合した状態では、リード3、3はそ
れぞれ金属板端子10、10に溶接または半田付によっ
て接続される。
13、13、13、が設けられている。そのために、本
コンデンサをプリント基板上に載置した際に、基板導体
と端子10、10との間に若干の隙間が出来て、溶融半
田の流入を助け、基板導体と端子10、10の半田結合
を確実にする。また、取付板8の端子10、10間の部
分には、突起13、13、13、13とほぼ同じ高さの
障壁14が設けられていて、実装時に端子10、10間
が余分な半田によって短絡されるのを防ぐ。
サ本体5の一端面からは細長いリード3、3が導出され
ている。取付板8は、その一側縁8aより切込まれた互
いに平行なスリット9、9と、このスリットの最奥部に
L字形をなして連なる凹溝11、11とを有し、凹溝1
1、11の溝面から取付板外側面の一部にかけて金属層
よりなる端子12、12が被着されている。
は、リード3、3を側縁8aよりスリット9、9内へ導
入し、その最奥部において凹溝11、11内に位置する
ように折曲げ、必要に応じこれを端子12、12に半田
付する。
と同様に取付板8の四隅に突起13、13、13、13
が設けられていて、プリント基板の導体層との間に適当
な隙間を作り、端子10、10間の部分に突起13、1
3、13、13と同じ高さの障壁14が設けられてい
て、実装置に端子10、10間が半田によって短絡され
るのを防いでいる。
ンデンサに関するものであるが、本発明はこれに限定さ
れるものでなく、同様に一端面より複数本のリードを導
出した他の電子部品にも同様に実施することができる。
リードが一端より導出されている電子部品に取付板を結
合して面実装型に変更するに際し、リードを取付板の透
孔に挿通しなければならない問題を解決すると共に、プ
リント基板導体への電子部品端子の半田接合を確実にす
ることができる。
(b)は底面図のA−A線に沿う部分断面図である。
(b)は底面図のB−B線に沿う部分断面図である。
断面図、(b)は底面図である。
し、(a)は底面図、(b)は底面図のC−C線に沿う
部分断面図である。
し、(a)は底面図、(b)は底面図におけるD−D線
に沿う部分断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 部品素子より伸延する複数のリードを同
一端面より引出してなる電子部品本体と、この電子部品
本体の上記リードを引出した上記端面に当接するように
配置されその外表面に上記各リードにそれぞれ電気的に
接続して設けられた複数の金属端子を有し一側縁より上
記各リードへ向かう互いにほぼ平行なスリットを有する
絶縁性の取付板とよりなる電子部品において、上記取付
板の外表面の各四隅近傍にそれぞれ突起を形成し、各突
起の頂面を同一平面内に置いたことを特徴とする電子部
品。 - 【請求項2】 請求項1に記載の電子部品において、上
記絶縁板の外表面の上記各金属端子間の部分に上記突起
にほぼ等しい高さの障壁を突設したことを特徴とする電
子部品。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12258596A JPH09289135A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | 電子部品 |
US08/844,496 US5880926A (en) | 1996-04-19 | 1997-04-18 | Electronic device with mounting structure |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12258596A JPH09289135A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | 電子部品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09289135A true JPH09289135A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=14839563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12258596A Pending JPH09289135A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | 電子部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09289135A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006051938A1 (ja) * | 2004-11-15 | 2006-05-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | チップ型アルミ電解コンデンサ |
-
1996
- 1996-04-19 JP JP12258596A patent/JPH09289135A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006051938A1 (ja) * | 2004-11-15 | 2006-05-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | チップ型アルミ電解コンデンサ |
US7453683B2 (en) | 2004-11-15 | 2008-11-18 | Panasonic Corporation | Chip-type aluminum electrolytic capacitor |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5596244A (en) | Composite electronic component and method of manufacturing the same | |
JPH09153696A (ja) | シールドケースを有する電子部品及びその製造方法 | |
JPH09289135A (ja) | 電子部品 | |
JPS60257119A (ja) | ヒユ−ズ入りコンデンサ及びその製造方法 | |
JP3563202B2 (ja) | 電子部品 | |
JPH02292807A (ja) | 電子部品 | |
JP3563197B2 (ja) | 電子部品 | |
JP3565990B2 (ja) | 電子部品 | |
JP3758002B2 (ja) | 電子部品 | |
JP3853029B2 (ja) | 電子部品 | |
JPH09246099A (ja) | 電子部品 | |
JP3445696B2 (ja) | 電子部品 | |
JPH09289136A (ja) | 電子部品 | |
JP3563200B2 (ja) | 電子部品 | |
JP3744611B2 (ja) | 電子部品 | |
JP3853030B2 (ja) | 電子部品 | |
JP3751080B2 (ja) | 電子部品 | |
JPH09162078A (ja) | 電子部品 | |
JP3563201B2 (ja) | 電子部品 | |
JPH09191058A (ja) | 表面実装型容器 | |
JPH10335873A (ja) | 高周波回路部品 | |
JP2663283B2 (ja) | 電子部品用パッケージ | |
JP3631660B2 (ja) | フレキシブル基板へのリードレス部品の実装方法および光ピックアップ装置の製造方法 | |
JPH06120069A (ja) | チップ型電子部品 | |
JPH02224293A (ja) | 印刷配線板 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040705 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040713 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20040913 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050111 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050307 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Effective date: 20050329 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Effective date: 20060203 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 |