JPH09284270A - シンボル同期追従方法及びそれを適用したシンボル同期追従装置 - Google Patents
シンボル同期追従方法及びそれを適用したシンボル同期追従装置Info
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- JPH09284270A JPH09284270A JP9892496A JP9892496A JPH09284270A JP H09284270 A JPH09284270 A JP H09284270A JP 9892496 A JP9892496 A JP 9892496A JP 9892496 A JP9892496 A JP 9892496A JP H09284270 A JPH09284270 A JP H09284270A
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- H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
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- H04L7/048—Speed or phase control by synchronisation signals using the properties of error detecting or error correcting codes, e.g. parity as synchronisation signal
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- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 シンボル同期が外れたときに再びシンボル同
期を取るまでの時間が短縮されるシンボル同期追従装置
を提供すること。 【解決手段】 この装置では、送信装置１の誤り検出符
号生成回路１１からデータフレーム毎に誤り検出符号を
付加して送信された伝送データａを受信する受信装置２
において、伝送データａのデータフレーム毎に誤り検出
して誤り検出信号ｄを出力する誤り検出回路２２と、誤
り検出信号ｄに基づいて伝送データａを受信処理してシ
ンボル同期追従を行う際、データフレームに誤りが無い
場合にその最終シンボルをホールドしたサンプルタイミ
ングを次のデータフレームの先頭シンボルにおけるサン
プルタイミングの初期値とする一方、データフレームに
誤りがある場合に以前にホールドしたサンプルタイミン
グを次のデータフレームの先頭シンボルにおける初期値
とするシンボル同期回路２１とが備えられている。
期を取るまでの時間が短縮されるシンボル同期追従装置
を提供すること。 【解決手段】 この装置では、送信装置１の誤り検出符
号生成回路１１からデータフレーム毎に誤り検出符号を
付加して送信された伝送データａを受信する受信装置２
において、伝送データａのデータフレーム毎に誤り検出
して誤り検出信号ｄを出力する誤り検出回路２２と、誤
り検出信号ｄに基づいて伝送データａを受信処理してシ
ンボル同期追従を行う際、データフレームに誤りが無い
場合にその最終シンボルをホールドしたサンプルタイミ
ングを次のデータフレームの先頭シンボルにおけるサン
プルタイミングの初期値とする一方、データフレームに
誤りがある場合に以前にホールドしたサンプルタイミン
グを次のデータフレームの先頭シンボルにおける初期値
とするシンボル同期回路２１とが備えられている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、データフレーム毎
に誤り検出符号が付加された伝送データのシンボル同期
追従を行うシンボル同期追従方法及びそれを適用したシ
ンボル同期追従装置に関する。
に誤り検出符号が付加された伝送データのシンボル同期
追従を行うシンボル同期追従方法及びそれを適用したシ
ンボル同期追従装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のシンボル同期追従方法で
は、伝送データ（主に受信データを示す）の各シンボル
を適切なタイミングでサンプリングしている。例えば、
遅延検波の場合ではアイパターンのアイの開きが大きく
なるタイミングでサンプリングするようにシンボル同期
の引き込み及び追従を行う。又、受信データがバースト
データの場合、データの途切れた部分でシンボル同期外
れが起きない程度に自走するクロックの精度を上げてお
き、シンボル同期の追従を行っている。
は、伝送データ（主に受信データを示す）の各シンボル
を適切なタイミングでサンプリングしている。例えば、
遅延検波の場合ではアイパターンのアイの開きが大きく
なるタイミングでサンプリングするようにシンボル同期
の引き込み及び追従を行う。又、受信データがバースト
データの場合、データの途切れた部分でシンボル同期外
れが起きない程度に自走するクロックの精度を上げてお
き、シンボル同期の追従を行っている。
【０００３】このようなシンボル同期追従に関連する技
術としては、例えば特開平４−２２３５号公報に開示さ
れたが挙げられる。
術としては、例えば特開平４−２２３５号公報に開示さ
れたが挙げられる。
【０００４】図３は、この同期検出方式を説明するため
に示したもので、同図（Ａ）はフレーム同期検出方式の
原理的構成を示したブロック図に関するもの，同図
（Ｂ）はその作用としてのフレーム同期検出処理動作の
タイミングチャートに関するものである。
に示したもので、同図（Ａ）はフレーム同期検出方式の
原理的構成を示したブロック図に関するもの，同図
（Ｂ）はその作用としてのフレーム同期検出処理動作の
タイミングチャートに関するものである。
【０００５】この同期検出方式では、図３（Ａ）に示さ
れるように送信側においてＣＲＣ（Ｃｙｃｌｉｃ Ｒｅ
ｄｕｎｄｕｎｃｙ Ｃｈｅｃｋ）生成部１０１を設け、
このＣＲＣ生成部１０１でフレーム毎にＣＲＣ演算結果
を付加して伝送データを受信側へ送信し、受信側では受
信された伝送データに対してフレーム長毎にＣＲＣチェ
ック部２０１によるＣＲＣチェックを行う。
れるように送信側においてＣＲＣ（Ｃｙｃｌｉｃ Ｒｅ
ｄｕｎｄｕｎｃｙ Ｃｈｅｃｋ）生成部１０１を設け、
このＣＲＣ生成部１０１でフレーム毎にＣＲＣ演算結果
を付加して伝送データを受信側へ送信し、受信側では受
信された伝送データに対してフレーム長毎にＣＲＣチェ
ック部２０１によるＣＲＣチェックを行う。
【０００６】このとき、図３（Ｂ）に示されるようにＣ
ＲＣチェックを開始するＣＲＣ−ＴＩＭをフレーム毎に
１ビットずつシフトする。ＣＲＣ−ＴＩＭがＣＲＣチェ
ックを開始すべきＣＤＴ−ＴＩＭと一致したときはＣＲ
Ｃチェックが一致したことを示し、この位置をフレーム
の先頭と決定することでフレーム同期を取ることができ
る。
ＲＣチェックを開始するＣＲＣ−ＴＩＭをフレーム毎に
１ビットずつシフトする。ＣＲＣ−ＴＩＭがＣＲＣチェ
ックを開始すべきＣＤＴ−ＴＩＭと一致したときはＣＲ
Ｃチェックが一致したことを示し、この位置をフレーム
の先頭と決定することでフレーム同期を取ることができ
る。
【０００７】因みに、その他の関連技術としては、特開
平４−２１１５４７号公報に開示された同期回路が挙げ
られる。この同期回路は、シンボル同期でなくフレーム
同期を取るときにＣＲＣ判定を利用したもので、ＣＲＣ
判定等の誤り検出結果を利用する点では類似している
が、その後の処理は異なっている。
平４−２１１５４７号公報に開示された同期回路が挙げ
られる。この同期回路は、シンボル同期でなくフレーム
同期を取るときにＣＲＣ判定を利用したもので、ＣＲＣ
判定等の誤り検出結果を利用する点では類似している
が、その後の処理は異なっている。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】上述した同期検出方式
の場合、同一チャネル干渉等の妨害波の影響により一旦
シンボル同期が外れてしまうと、シンボル同期を取り直
すのに受信開始時点と同じくシンボル同期を取るための
処理を始めから行わなければならないため、再びシンボ
ル同期を取るまでに時間がかかり、これにより再びシン
ボル同期が取れるまでの間において伝送データ（受信デ
ータ）の復合誤りを生じる可能性が高くなるという問題
がある。
の場合、同一チャネル干渉等の妨害波の影響により一旦
シンボル同期が外れてしまうと、シンボル同期を取り直
すのに受信開始時点と同じくシンボル同期を取るための
処理を始めから行わなければならないため、再びシンボ
ル同期を取るまでに時間がかかり、これにより再びシン
ボル同期が取れるまでの間において伝送データ（受信デ
ータ）の復合誤りを生じる可能性が高くなるという問題
がある。
【０００９】本発明は、このような問題点を解決すべく
なされたもので、その技術的課題は、シンボル同期が外
れたときに再びシンボル同期を取るまでの時間が短縮さ
れ、伝送データ（受信データ）に対する復合誤りの確率
を低くし得るシンボル同期追従方法及びそれを適用した
シンボル同期追従装置を提供することにある。
なされたもので、その技術的課題は、シンボル同期が外
れたときに再びシンボル同期を取るまでの時間が短縮さ
れ、伝送データ（受信データ）に対する復合誤りの確率
を低くし得るシンボル同期追従方法及びそれを適用した
シンボル同期追従装置を提供することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、送信側
からデータフレーム毎に誤り検出符号が付加されて送信
された伝送データを受信側で受信する際、該伝送データ
の該データフレーム毎に誤り検出を行って誤り検出結果
を取得する誤り検出段階と、誤り検出結果に従って伝送
データを受信処理してシンボル同期を取って追従すると
共に、データフレームに誤りが無い場合には該データフ
レームの最終シンボルのサンプルタイミングをホールド
してから該サンプルタイミングを次のデータフレームの
先頭シンボルにおけるサンプルタイミングの初期値とす
る一方、該データフレームに誤りがある場合には以前に
ホールドしたサンプルタイミングを次のデータフレーム
の先頭シンボルにおける初期値とするシンボル同期追従
処理段階とを有するシンボル同期追従方法が得られる。
からデータフレーム毎に誤り検出符号が付加されて送信
された伝送データを受信側で受信する際、該伝送データ
の該データフレーム毎に誤り検出を行って誤り検出結果
を取得する誤り検出段階と、誤り検出結果に従って伝送
データを受信処理してシンボル同期を取って追従すると
共に、データフレームに誤りが無い場合には該データフ
レームの最終シンボルのサンプルタイミングをホールド
してから該サンプルタイミングを次のデータフレームの
先頭シンボルにおけるサンプルタイミングの初期値とす
る一方、該データフレームに誤りがある場合には以前に
ホールドしたサンプルタイミングを次のデータフレーム
の先頭シンボルにおける初期値とするシンボル同期追従
処理段階とを有するシンボル同期追従方法が得られる。
【００１１】一方、本発明によれば、データフレーム毎
に誤り検出符号を付加して伝送データを送信するための
誤り検出符号生成手段を含む送信装置，及び該伝送デー
タを受信する受信装置から成るシンボル同期追従装置に
おいて、受信装置は、伝送データのデータフレーム毎に
誤り検出を行って誤り検出信号を出力する誤り検出手段
と、誤り検出信号に基づいて伝送データを受信処理して
シンボル同期を取って追従すると共に、データフレーム
に誤りが無い場合には該データフレームの最終シンボル
のサンプルタイミングをホールドしてから該サンプルタ
イミングを次のデータフレームの先頭シンボルにおける
サンプルタイミングの初期値とする一方、該データフレ
ームに誤りがある場合には以前にホールドしたサンプル
タイミングを次のデータフレームの先頭シンボルにおけ
る初期値とするシンボル同期手段とを備えたシンボル同
期追従装置が得られる。
に誤り検出符号を付加して伝送データを送信するための
誤り検出符号生成手段を含む送信装置，及び該伝送デー
タを受信する受信装置から成るシンボル同期追従装置に
おいて、受信装置は、伝送データのデータフレーム毎に
誤り検出を行って誤り検出信号を出力する誤り検出手段
と、誤り検出信号に基づいて伝送データを受信処理して
シンボル同期を取って追従すると共に、データフレーム
に誤りが無い場合には該データフレームの最終シンボル
のサンプルタイミングをホールドしてから該サンプルタ
イミングを次のデータフレームの先頭シンボルにおける
サンプルタイミングの初期値とする一方、該データフレ
ームに誤りがある場合には以前にホールドしたサンプル
タイミングを次のデータフレームの先頭シンボルにおけ
る初期値とするシンボル同期手段とを備えたシンボル同
期追従装置が得られる。
【００１２】又、本発明によれば、上記シンボル同期追
従装置において、シンボル同期手段はシンボル同期追従
に際して伝送データに基づいて該伝送データをサンプリ
ングするタイミングを与えるタイミング信号を誤り検出
手段へ送出し、誤り検出手段は伝送データをタイミング
信号に合わせてサンプリングして誤り検出信号を出力す
るシンボル同期追従装置が得られる。
従装置において、シンボル同期手段はシンボル同期追従
に際して伝送データに基づいて該伝送データをサンプリ
ングするタイミングを与えるタイミング信号を誤り検出
手段へ送出し、誤り検出手段は伝送データをタイミング
信号に合わせてサンプリングして誤り検出信号を出力す
るシンボル同期追従装置が得られる。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下に実施例を挙げ、本発明のシ
ンボル同期追従方法及びそれを適用したシンボル同期追
従装置について、図面を参照して詳細に説明する。
ンボル同期追従方法及びそれを適用したシンボル同期追
従装置について、図面を参照して詳細に説明する。
【００１４】最初に、本発明のシンボル同期追従方法の
概要を簡単に説明する。このシンボル同期追従方法は、
送信側からデータフレーム毎に誤り検出符号が付加され
て送信された伝送データを受信側で受信する際、その伝
送データのデータフレーム毎に誤り検出を行って誤り検
出結果を取得する誤り検出段階と、誤り検出結果に従っ
て伝送データを受信処理してシンボル同期を取って追従
すると共に、データフレームに誤りが無い場合にはその
データフレームの最終シンボルのサンプルタイミングを
ホールドしてからそのサンプルタイミングを次のデータ
フレームの先頭シンボルにおけるサンプルタイミングの
初期値とする一方、データフレームに誤りがある場合に
は以前にホールドしたサンプルタイミングを次のデータ
フレームの先頭シンボルにおける初期値とするシンボル
同期追従処理段階とを有し、これらの各段階を実行する
ものである。
概要を簡単に説明する。このシンボル同期追従方法は、
送信側からデータフレーム毎に誤り検出符号が付加され
て送信された伝送データを受信側で受信する際、その伝
送データのデータフレーム毎に誤り検出を行って誤り検
出結果を取得する誤り検出段階と、誤り検出結果に従っ
て伝送データを受信処理してシンボル同期を取って追従
すると共に、データフレームに誤りが無い場合にはその
データフレームの最終シンボルのサンプルタイミングを
ホールドしてからそのサンプルタイミングを次のデータ
フレームの先頭シンボルにおけるサンプルタイミングの
初期値とする一方、データフレームに誤りがある場合に
は以前にホールドしたサンプルタイミングを次のデータ
フレームの先頭シンボルにおける初期値とするシンボル
同期追従処理段階とを有し、これらの各段階を実行する
ものである。
【００１５】ここでの誤り検出段階による誤り検出結果
において、データフレームに誤りが無かった場合にはデ
ータフレームにおける各シンボルのサンプルタイミング
は適当であると考えることができる。そこで、シンボル
同期追従処理段階ではこのデータフレームの最終シンボ
ルのサンプルタイミングをホールドし、次のデータフレ
ームの先頭シンボルにおいてサンプルタイミングの初期
値とする一方、データフレームに誤りがあった場合には
それ以前にホールドしたサンプルタイミングを次のデー
タフレームの先頭シンボルにおいてサンプルタイミング
の初期値とすることにより、データフレームの先頭シン
ボルにおいてシンボル同期を取っている。このため、同
一チャネル干渉等によりシンボル同期が外れた場合にも
データフレームの先頭においてシンボル同期が取れてい
る状態に即時復元できる。
において、データフレームに誤りが無かった場合にはデ
ータフレームにおける各シンボルのサンプルタイミング
は適当であると考えることができる。そこで、シンボル
同期追従処理段階ではこのデータフレームの最終シンボ
ルのサンプルタイミングをホールドし、次のデータフレ
ームの先頭シンボルにおいてサンプルタイミングの初期
値とする一方、データフレームに誤りがあった場合には
それ以前にホールドしたサンプルタイミングを次のデー
タフレームの先頭シンボルにおいてサンプルタイミング
の初期値とすることにより、データフレームの先頭シン
ボルにおいてシンボル同期を取っている。このため、同
一チャネル干渉等によりシンボル同期が外れた場合にも
データフレームの先頭においてシンボル同期が取れてい
る状態に即時復元できる。
【００１６】図１は、このシンボル同期追従方法を適用
した一実施例に係るシンボル同期追従装置の基本構成を
ブロック図により示したものである。
した一実施例に係るシンボル同期追従装置の基本構成を
ブロック図により示したものである。
【００１７】このシンボル同期追従装置は、データフレ
ーム毎に誤り検出符号を付加して伝送データａを送信す
るための誤り検出符号生成手段としての誤り検出符号生
成回路１１を含む送信装置（送信側）１と、伝送データ
ａを受信する受信装置（受信側）２とから成っている。
このうち、受信装置２は伝送データａのデータフレーム
毎に誤り検出を行って誤り検出信号ｄを出力する誤り検
出手段としての誤り検出回路２２と、誤り検出信号ｄに
基づいて伝送データａを受信処理してシンボル同期を取
って追従すると共に、データフレームに誤りが無い場合
にはそのデータフレームの最終シンボルのサンプルタイ
ミングをホールドしてからそのサンプルタイミングを次
のデータフレームの先頭シンボルにおけるサンプルタイ
ミングの初期値とする一方、データフレームに誤りがあ
る場合には以前にホールドしたサンプルタイミングを次
のデータフレームの先頭シンボルにおける初期値とする
シンボル同期手段としてのシンボル同期回路２１とを備
えている。
ーム毎に誤り検出符号を付加して伝送データａを送信す
るための誤り検出符号生成手段としての誤り検出符号生
成回路１１を含む送信装置（送信側）１と、伝送データ
ａを受信する受信装置（受信側）２とから成っている。
このうち、受信装置２は伝送データａのデータフレーム
毎に誤り検出を行って誤り検出信号ｄを出力する誤り検
出手段としての誤り検出回路２２と、誤り検出信号ｄに
基づいて伝送データａを受信処理してシンボル同期を取
って追従すると共に、データフレームに誤りが無い場合
にはそのデータフレームの最終シンボルのサンプルタイ
ミングをホールドしてからそのサンプルタイミングを次
のデータフレームの先頭シンボルにおけるサンプルタイ
ミングの初期値とする一方、データフレームに誤りがあ
る場合には以前にホールドしたサンプルタイミングを次
のデータフレームの先頭シンボルにおける初期値とする
シンボル同期手段としてのシンボル同期回路２１とを備
えている。
【００１８】具体的に云えば、送信装置１の誤り検出符
号生成回路１１は外部から伝送入力される情報データｅ
に対してデータフレーム毎に誤り検出符号を付加した伝
送データａを受信装置２へ送信する。
号生成回路１１は外部から伝送入力される情報データｅ
に対してデータフレーム毎に誤り検出符号を付加した伝
送データａを受信装置２へ送信する。
【００１９】受信装置２の誤り検出回路２２は伝送デー
タａをシンボル同期回路２１から供給されるタイミング
信号ｂに合わせてサンプリングしてデータフレームに対
して誤り検出を行い、誤りがあるか否かを表わす誤り検
出信号ｄをシンボル同期回路２１へ出力する。又、誤り
検出回路２２は入力された情報データｅを含む伝送デー
タａを受信処理して受信情報データｆを出力する。
タａをシンボル同期回路２１から供給されるタイミング
信号ｂに合わせてサンプリングしてデータフレームに対
して誤り検出を行い、誤りがあるか否かを表わす誤り検
出信号ｄをシンボル同期回路２１へ出力する。又、誤り
検出回路２２は入力された情報データｅを含む伝送デー
タａを受信処理して受信情報データｆを出力する。
【００２０】シンボル同期回路２１では２通りの方法で
シンボル同期追従を行う。第１の方法では、伝送データ
ａを受信処理してシンボル同期を取り、これに継続して
追従も行うものである。第２の方法は、誤り検出回路２
２から誤り検出信号ｄを入力してデータフレームに誤り
が無い場合にはそのデータフレームの最終シンボルのサ
ンプルタイミングをホールドする。又、データフレーム
に誤りがある場合にはそれ以前にホールドしていたサン
プルタイミングを継続してホールドする。この後、次の
データフレームの先頭シンボルにおいて、ホールドした
サンプルタイミングをサンプルタイミングの初期値とす
ることによりシンボル同期を追従するものである。シン
ボル同期回路２１では、このようにシンボル同期の追従
を行い、伝送データａをサンプリングするタイミングを
与えるタイミング信号ｂを誤り検出回路２２へ出力す
る。
シンボル同期追従を行う。第１の方法では、伝送データ
ａを受信処理してシンボル同期を取り、これに継続して
追従も行うものである。第２の方法は、誤り検出回路２
２から誤り検出信号ｄを入力してデータフレームに誤り
が無い場合にはそのデータフレームの最終シンボルのサ
ンプルタイミングをホールドする。又、データフレーム
に誤りがある場合にはそれ以前にホールドしていたサン
プルタイミングを継続してホールドする。この後、次の
データフレームの先頭シンボルにおいて、ホールドした
サンプルタイミングをサンプルタイミングの初期値とす
ることによりシンボル同期を追従するものである。シン
ボル同期回路２１では、このようにシンボル同期の追従
を行い、伝送データａをサンプリングするタイミングを
与えるタイミング信号ｂを誤り検出回路２２へ出力す
る。
【００２１】図２は、このシンボル同期追従装置の各部
における動作処理信号の波形を示したタイミングチャー
トである。ここで横軸は時間ｔを表わし、各動作処理信
号は同じ時間ｔ軸上で動作する。又、伝送データａは１
フレームがｎシンボルから成るバーストデータとしてい
る。
における動作処理信号の波形を示したタイミングチャー
トである。ここで横軸は時間ｔを表わし、各動作処理信
号は同じ時間ｔ軸上で動作する。又、伝送データａは１
フレームがｎシンボルから成るバーストデータとしてい
る。
【００２２】シンボル同期回路２１は伝送データａを受
信処理してシンボル同期を取り、タイミング信号ｂを出
力するが、このタイミング信号ｂの立ち下がりが伝送デ
ータａのサンプルタイミングとなっている。特定のデー
タフレームが誤り無く復合された場合、そのデータフレ
ームに対してシンボル同期は正しく取れていると考える
ことができる。即ち、そのデータフレームの各シンボル
のサンプルタイミングは適当なタイミングであると考え
られるため、誤り検出結果において、誤り無く復合され
たデータフレームの最終シンボルにおけるサンプルタイ
ミングをホールドする一方、誤りのある場合にはそれ以
前にホールドしたサンプルタイミングを継続してホール
ドし、次のデータフレームの先頭シンボルにおいてサン
プルタイミングの初期値とすることがシンボル同期を追
従する上で有効となる。
信処理してシンボル同期を取り、タイミング信号ｂを出
力するが、このタイミング信号ｂの立ち下がりが伝送デ
ータａのサンプルタイミングとなっている。特定のデー
タフレームが誤り無く復合された場合、そのデータフレ
ームに対してシンボル同期は正しく取れていると考える
ことができる。即ち、そのデータフレームの各シンボル
のサンプルタイミングは適当なタイミングであると考え
られるため、誤り検出結果において、誤り無く復合され
たデータフレームの最終シンボルにおけるサンプルタイ
ミングをホールドする一方、誤りのある場合にはそれ以
前にホールドしたサンプルタイミングを継続してホール
ドし、次のデータフレームの先頭シンボルにおいてサン
プルタイミングの初期値とすることがシンボル同期を追
従する上で有効となる。
【００２３】図示された各信号の関係で説明すれば、伝
送データａのフレーム１が誤り無く復合されると、誤り
検出回路２２は誤り検出信号ｄを０レベルに対してＨｉ
ｇｈを出力する。シンボル同期回路２１は誤り検出信号
ｄを入力し、その立ち上がりでフレーム１の最終シンボ
ルのサンプルタイミングをホールドする。
送データａのフレーム１が誤り無く復合されると、誤り
検出回路２２は誤り検出信号ｄを０レベルに対してＨｉ
ｇｈを出力する。シンボル同期回路２１は誤り検出信号
ｄを入力し、その立ち上がりでフレーム１の最終シンボ
ルのサンプルタイミングをホールドする。
【００２４】フレーム１の最終シンボルにおいてサンプ
ルタイミングは位相φ１の箇所であるから、シンボルに
対して位相φ１で立ち下がりになるようなタイミング信
号ｂの位相情報をホールドすれば、サンプルタイミング
をホールドできる。図示したホールド位相ｃは誤り検出
信号ｄの立上がりで、それまでホールドしていた位相φ
０から位相φ１に更新される。
ルタイミングは位相φ１の箇所であるから、シンボルに
対して位相φ１で立ち下がりになるようなタイミング信
号ｂの位相情報をホールドすれば、サンプルタイミング
をホールドできる。図示したホールド位相ｃは誤り検出
信号ｄの立上がりで、それまでホールドしていた位相φ
０から位相φ１に更新される。
【００２５】フレーム２の先頭シンボルにおけるサンプ
ルタイミングがフレーム１の最終シンボルのサンプルタ
イミングと一致するように位相φ１を用いてタイミング
信号ｂの位相を調整する。データフレームの第２シンボ
ル以降は伝送データａを処理してシンボル同期を追従す
る。フレーム２のように伝送データａより大きな妨害波
Ｄが存在する場合、複合結果に誤りが生じると共に、シ
ンボル同期が妨害波Ｄに引き込まれて外れてしまう可能
性が高くなる。
ルタイミングがフレーム１の最終シンボルのサンプルタ
イミングと一致するように位相φ１を用いてタイミング
信号ｂの位相を調整する。データフレームの第２シンボ
ル以降は伝送データａを処理してシンボル同期を追従す
る。フレーム２のように伝送データａより大きな妨害波
Ｄが存在する場合、複合結果に誤りが生じると共に、シ
ンボル同期が妨害波Ｄに引き込まれて外れてしまう可能
性が高くなる。
【００２６】フレーム２において誤りがある場合、誤り
検出信号ｄは０レベルに対してＬｏｗを出力する。シン
ボル同期回路２１はフレーム２の最終シンボルのサンプ
ルタイミング（位相φ２）をホールドせず、これまでホ
ールドしていたサンプルタイミング（位相φ１）を継続
してホールドする。この場合、フレーム３の先頭シンボ
ルにおけるサンプルタイミングもフレーム１の最終シン
ボルにおけるサンプルタイミングと一致するように、位
相φ１を用いてタイミング信号ｂの位相を調整する。
検出信号ｄは０レベルに対してＬｏｗを出力する。シン
ボル同期回路２１はフレーム２の最終シンボルのサンプ
ルタイミング（位相φ２）をホールドせず、これまでホ
ールドしていたサンプルタイミング（位相φ１）を継続
してホールドする。この場合、フレーム３の先頭シンボ
ルにおけるサンプルタイミングもフレーム１の最終シン
ボルにおけるサンプルタイミングと一致するように、位
相φ１を用いてタイミング信号ｂの位相を調整する。
【００２７】データフレームの第２シンボル以降は伝送
データａを処理してシンボル同期を追従する。フレーム
３において誤りが無い場合、誤り検出信号ｄの立ち上が
りで、最終シンボルのサンプルタイミングをホールド
し、ホールド位相ｃは位相φ１から位相φ３に更新され
る。
データａを処理してシンボル同期を追従する。フレーム
３において誤りが無い場合、誤り検出信号ｄの立ち上が
りで、最終シンボルのサンプルタイミングをホールド
し、ホールド位相ｃは位相φ１から位相φ３に更新され
る。
【００２８】このような同期追従を行うと、誤り検出結
果においてデータフレームに誤りが無い場合には最終シ
ンボルのサンプルタイミングをホールドし、誤りがある
場合にはそれ以前にホールドしていたサンプルタイミン
グを継続してホールドし、次のデータフレームの先頭シ
ンボルにおいてサンプルタイミングの初期値とするた
め、シンボル同期が外れた場合にもデータフレームの先
頭シンボルにおいてシンボル同期が取れている状態に戻
すことができる。このため、シンボル同期追従誤りを減
少し、同一チャネル干渉等妨害波に対して耐性の高いシ
ンボル同期追従方法を実現できる。
果においてデータフレームに誤りが無い場合には最終シ
ンボルのサンプルタイミングをホールドし、誤りがある
場合にはそれ以前にホールドしていたサンプルタイミン
グを継続してホールドし、次のデータフレームの先頭シ
ンボルにおいてサンプルタイミングの初期値とするた
め、シンボル同期が外れた場合にもデータフレームの先
頭シンボルにおいてシンボル同期が取れている状態に戻
すことができる。このため、シンボル同期追従誤りを減
少し、同一チャネル干渉等妨害波に対して耐性の高いシ
ンボル同期追従方法を実現できる。
【００２９】
【発明の効果】以上に述べた通り、本発明によれば、デ
ータフレーム毎に誤り検出符号が付加された伝送データ
を受信する場合において、伝送データを受信処理してシ
ンボル同期を追従すると共に、誤り検出を行って誤りな
く復合されたデータフレームの最終シンボルのサンプル
タイミングをホールドし、次のデータフレームの先頭シ
ンボルにおいてサンプルタイミングの初期値とする一
方、復合に誤りがあった場合にはそれ以前にホールドし
たサンプルタイミングを次のデータフレームの先頭シン
ボルにおいてサンプルタイミングの初期値とし、同一チ
ャネル干渉等によりシンボル同期が外れた場合にもデー
タフレームの先頭においてシンボル同期が取れている状
態に即時復元できるようにしているので、再びシンボル
同期を取るまでの時間が短縮され、伝送データ（受信デ
ータ）に対する復合誤りの確率を低く抑制し得るように
なる。即ち、本発明では伝送データ（受信データ）を受
信処理する従来通りのシンボル同期追従を行うのに加
え、データフレームの先頭でシンボル同期が取れている
状態に戻すため、シンボル同期追従誤りが減少され、同
一チャネル干渉等の妨害波に対して耐性の高いシンボル
同期追従が具現される。
ータフレーム毎に誤り検出符号が付加された伝送データ
を受信する場合において、伝送データを受信処理してシ
ンボル同期を追従すると共に、誤り検出を行って誤りな
く復合されたデータフレームの最終シンボルのサンプル
タイミングをホールドし、次のデータフレームの先頭シ
ンボルにおいてサンプルタイミングの初期値とする一
方、復合に誤りがあった場合にはそれ以前にホールドし
たサンプルタイミングを次のデータフレームの先頭シン
ボルにおいてサンプルタイミングの初期値とし、同一チ
ャネル干渉等によりシンボル同期が外れた場合にもデー
タフレームの先頭においてシンボル同期が取れている状
態に即時復元できるようにしているので、再びシンボル
同期を取るまでの時間が短縮され、伝送データ（受信デ
ータ）に対する復合誤りの確率を低く抑制し得るように
なる。即ち、本発明では伝送データ（受信データ）を受
信処理する従来通りのシンボル同期追従を行うのに加
え、データフレームの先頭でシンボル同期が取れている
状態に戻すため、シンボル同期追従誤りが減少され、同
一チャネル干渉等の妨害波に対して耐性の高いシンボル
同期追従が具現される。
【図１】本発明のシンボル同期追従方法を適用した一実
施例に係るシンボル同期追従装置の基本構成を示したブ
ロック図である。
施例に係るシンボル同期追従装置の基本構成を示したブ
ロック図である。
【図２】図１に示すシンボル同期追従装置の各部におけ
る動作処理信号の波形を示したタイミングチャートであ
る。
る動作処理信号の波形を示したタイミングチャートであ
る。
【図３】従来の同期検出方式を説明するために示したも
ので、（Ａ）はフレーム同期検出方式の原理的構成のブ
ロック図に関するもの，（Ｂ）はその作用としてのフレ
ーム同期検出処理動作のタイミングチャートに関するも
のである。
ので、（Ａ）はフレーム同期検出方式の原理的構成のブ
ロック図に関するもの，（Ｂ）はその作用としてのフレ
ーム同期検出処理動作のタイミングチャートに関するも
のである。
１ 送信装置（送信側） ２ 受信装置（受信側） １１ 誤り検出符号生成回路 ２１ シンボル同期回路 ２２ 誤り検出回路 １０１ ＣＲＣ生成部 ２０１ ＣＲＣチェック部
Claims (3)
- 【請求項１】 送信側からデータフレーム毎に誤り検出
符号が付加されて送信された伝送データを受信側で受信
する際、該伝送データの該データフレーム毎に誤り検出
を行って誤り検出結果を取得する誤り検出段階と、前記
誤り検出結果に従って前記伝送データを受信処理してシ
ンボル同期を取って追従すると共に、前記データフレー
ムに誤りが無い場合には該データフレームの最終シンボ
ルのサンプルタイミングをホールドしてから該サンプル
タイミングを次のデータフレームの先頭シンボルにおけ
るサンプルタイミングの初期値とする一方、該データフ
レームに誤りがある場合には以前にホールドしたサンプ
ルタイミングを次のデータフレームの先頭シンボルにお
ける初期値とするシンボル同期追従処理段階とを有する
ことを特徴とするシンボル同期追従方法。 - 【請求項２】 データフレーム毎に誤り検出符号を付加
して伝送データを送信するための誤り検出符号生成手段
を含む送信装置，及び該伝送データを受信する受信装置
から成るシンボル同期追従装置において、前記受信装置
は、前記伝送データの前記データフレーム毎に誤り検出
を行って誤り検出信号を出力する誤り検出手段と、前記
誤り検出信号に基づいて前記伝送データを受信処理して
シンボル同期を取って追従すると共に、前記データフレ
ームに誤りが無い場合には該データフレームの最終シン
ボルのサンプルタイミングをホールドしてから該サンプ
ルタイミングを次のデータフレームの先頭シンボルにお
けるサンプルタイミングの初期値とする一方、該データ
フレームに誤りがある場合には以前にホールドしたサン
プルタイミングを次のデータフレームの先頭シンボルに
おける初期値とするシンボル同期手段とを備えたことを
特徴とするシンボル同期追従装置。 - 【請求項３】 請求項２記載のシンボル同期追従装置に
おいて、前記シンボル同期手段は前記シンボル同期追従
に際して前記伝送データに基づいて該伝送データをサン
プリングするタイミングを与えるタイミング信号を前記
誤り検出手段へ送出し、前記誤り検出手段は前記伝送デ
ータを前記タイミング信号に合わせてサンプリングして
前記誤り検出信号を出力することを特徴とするシンボル
同期追従装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9892496A JPH09284270A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | シンボル同期追従方法及びそれを適用したシンボル同期追従装置 |
| GB9707835A GB2312361B (en) | 1996-04-19 | 1997-04-18 | Symbol synchronization method and apparatus using the same |
| AU18975/97A AU724437B2 (en) | 1996-04-19 | 1997-04-18 | Symbol synchronization follow-up method and apparatus using the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9892496A JPH09284270A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | シンボル同期追従方法及びそれを適用したシンボル同期追従装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09284270A true JPH09284270A (ja) | 1997-10-31 |
Family
ID=14232684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9892496A Pending JPH09284270A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | シンボル同期追従方法及びそれを適用したシンボル同期追従装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09284270A (ja) |
| AU (1) | AU724437B2 (ja) |
| GB (1) | GB2312361B (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1805928A4 (en) * | 2004-09-22 | 2010-05-26 | Freesystems Pte Ltd | DEVICE AND METHOD FOR THE ADAPTIVE DIGITAL DISRUPTION AND GENTLE EVALUATION OF DATA SYMBOLS IN A WIRELESS DIGITAL COMMUNICATION SYSTEM |
| TWI304694B (en) * | 2004-09-22 | 2008-12-21 | Free Systems Pte Ltd | A method and apparatus for ensuring high quality audio playback in a wireless or wired digital audio communication system |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2075309B (en) * | 1980-04-29 | 1984-03-07 | Sony Corp | Processing binary data framing |
| GB8910255D0 (en) * | 1989-05-04 | 1989-06-21 | Stc Plc | Data stream frame synchronisation |
| GB2264212B (en) * | 1992-02-12 | 1996-01-10 | British Telecomm | Data transmission |
| US5715278A (en) * | 1993-05-11 | 1998-02-03 | Ericsson Inc. | Standby power saving in mobile phones |
| US5528634A (en) * | 1993-11-18 | 1996-06-18 | Motorola, Inc. | Trajectory directed timing recovery |
| US5768323A (en) * | 1994-10-13 | 1998-06-16 | Westinghouse Electric Corporation | Symbol synchronizer using modified early/punctual/late gate technique |
-
1996
- 1996-04-19 JP JP9892496A patent/JPH09284270A/ja active Pending
-
1997
- 1997-04-18 AU AU18975/97A patent/AU724437B2/en not_active Ceased
- 1997-04-18 GB GB9707835A patent/GB2312361B/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB9707835D0 (en) | 1997-06-04 |
| GB2312361B (en) | 2000-09-06 |
| AU724437B2 (en) | 2000-09-21 |
| GB2312361A (en) | 1997-10-22 |
| AU1897597A (en) | 1997-10-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981111 |