JPH09282947A - 屋内用組電線 - Google Patents

屋内用組電線

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JPH09282947A
JPH09282947A JP791397A JP791397A JPH09282947A JP H09282947 A JPH09282947 A JP H09282947A JP 791397 A JP791397 A JP 791397A JP 791397 A JP791397 A JP 791397A JP H09282947 A JPH09282947 A JP H09282947A
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JP
Japan
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electric wire
terminal
sheath
wire
indoor
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Application number
JP791397A
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English (en)
Inventor
Takao Inoue
恭男 井上
Terutoshi Sato
輝年 佐藤
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現場で作業員が負荷との接続形態を確認しな
がら素線の加工端末に対して被覆切除処理を実施する必
要がなく、現場での作業時間を短縮することのできる屋
内用組電線を提供すること。 【解決手段】 分岐を集約させた配線構造を構成してい
る各組電線用素線19、21〜27の加工端末11に
は、予め、接続される負荷との接続形態を配慮した施工
端末処理が施された構成であり、現場での負荷の接続が
簡略化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数本の組電線用
素線のジョイント端末相互を一つの接続体内で接続処理
して、分岐を1箇所に集約させた配線構造を構築してな
る屋内用組電線に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、集合住宅やユニット住宅等の
ようにある程度規格化できる住宅等においては、その電
気配線に組電線が用いられている。この組電線には各種
の形態があるが、例えば図10及び図11に示すような
ものがある。なお、図10及び図11においては、図1
0は表示付き組電線の概略構成を示す斜視図、図11は
表示付き組電線を構成する組電線用素線2の単独状態
(分岐接続前の状態)における正面図である。ここに示
した組電線は、ユニット住宅等に用いられるユニットケ
ーブルとして実開昭57−43571号公報に示されて
いる。一方、この組電線には、ユーザーニーズにより、
各ケーブル(組電線用素線)の用途情報が要求されてき
ている。表示付き組電線1は図10に示すように、複数
本のケーブル(組電線用素線)2のジョイント端末3相
互を一つの有底筒状の接続体5内で接続処理して、分岐
を集約させた配線構造である。
【0003】前記接続体5は、絶縁性プラスチックで形
成された、いわゆる接続箱で、通常、前記接続体5内に
は絶縁性の熱硬化樹脂がモールドされて、分岐接続した
導体部の固定及び保護がなされる。また、前記組電線用
素線2は、被覆電線や該被覆電線上に絶縁性の外部被覆
であるシース7を有したケーブル類で、用途に応じて2
芯ケーブルや3芯ケーブルなどとして適宜使用されてい
る。
【0004】そして、この屋内用組電線1の場合、図1
1に示すように、各組電線用素線2のシース7上には、
その組電線用素線2の接続先等を示す用途情報(図示例
では、接続先を示す「01 分電盤」が用途情報であ
る)9を表示している。さらに詳述すると、各組電線用
素線2上における用途情報9の表示は、各組電線用素線
2の加工端末(前記ジョイント端末3とは反対側の端末
で、負荷(機器等)に接続される側の端末)11を起算
点として、加工端末11から最初の表示位置までの離間
寸法L1を規制すると同時に、2番目以降の表示間隔L2
を一定としている。以上の屋内用組電線1は、工場で、
図10に示した形態(加工端末11は、単純に切断した
だけの状態)に完成させた状態にした後、素線同士が絡
み合わないように巻き束ねられて例えば段ボール箱、金
網ケース、プラスチックコンテナ等に梱包した上、工場
より現場に出荷搬入されている。
【0005】そして、現場に搬入された屋内用組電線1
は、図12に示すように、接続体5を天井裏12の梁そ
の他の構造物に固定し、各組電線用素線2に表示された
用途情報9に従って、接続体5の固定位置から略放射状
に分散させた形態で屋内に布設し、対応する負荷(機器
等)に到着した組電線用素線2の加工端末11に対し
て、シース7や絶縁被覆を取り除く(剥ぐ)被覆切除処
理等の施工端末処理を実施して、対応する負荷に接続す
る。また、将来、使用するケーブル(予備)の端部には
絶縁処理を施す必要がある。その場合に、屋内用組電線
1を構成している複数本の組電線用素線2の内の1本は
分電盤(遮断器)13に接続し、残る他の組電線用素線
2はそれぞれの対応する負荷に接続すれば、分電盤13
と各負荷との間の複雑な分岐接続作業を完了させること
ができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、各組電線用
素線2の加工端末11に対するナイフやニッパー等によ
る被覆切除処理などの施工端末処理において、切除する
シースおよび/又は絶縁被覆の長さは、接続される負荷
との接続形態に応じて変る。したがって、現場で被覆切
除などの施工端末処理を実施しなければならない従来の
屋内用組電線1では、作業員がその都度、各素線2毎に
負荷との接続形態を確認して、慎重にシースおよび/又
は絶縁被覆の切除作業を行わねばならず、この現場での
被覆切除などの施工端末処理が、屋内配線作業の遅延を
招く虞があった。
【0007】また、屋内用組電線1は現場に搬入して布
設する迄の間、段ボール箱等に梱包されたまま布設箇所
近傍の屋外に保管することが多い。しかし、段ボール箱
等の梱包手段は一般に簡易梱包で防水処理が施されてい
ないため、雨ざらし状態や水溜まりとなるような場所に
保管放置されると、水滴等が電線内に侵入し、組電線の
性能低下や劣化等を生じさせる原因となった。そこで、
屋内用組電線1をポリエチレン袋に収納する防水対策も
試みられているが、ポリエチレン袋は収納した電線先端
等で傷付けられて電線端部を露出させ、防水の役目を果
たさないことがあった。
【0008】そこで、本発明の目的は上記課題を解消す
ることにあり、現場で作業員が負荷との接続形態を確認
しながら組電線用素線の加工端末に対して被覆の切込み
や被覆の剥ぎ取り処理を実施する必要がなく、布設した
組電線用素線と負荷との接続をより迅速に済ませること
ができ、現場での作業時間を短縮することのできる屋内
用組電線を提供することにある。また、本発明の他の目
的は、接続する導体部の外力による曲がりや切断、油、
泥などの付着防止ができる屋内用組電線を提供すること
である。
【0009】あるいは、本発明の他の目的は、搬入現場
での保管時、特に、組電線用素線の加工端末より電線内
部への水の侵入が阻止できる屋内用組電線を提供するこ
とである。なお、組電線用素線のジョイント端末では、
プラスチックで形成した接続体が被せられ、さらに、接
続体内に樹脂材が充填されることにより一般に防水性が
確保されている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、複
数本の組電線用素線のジョイント端末相互を一つの接続
体内で接続処理して、分岐を集約させた配線構造を構築
してなる屋内用組電線であって、負荷に接続される各組
電線用素線の加工端末には、接続される負荷との接続形
態を予め想定した施工端末処理が施されたことを特徴と
する屋内用組電線により達成される。また、本発明の好
ましい実施形態としては、前記施工端末処理は、端末部
から所定長の部位のシースに、該シースの取り除きを容
易にするシース切込部が設けられた構成とすることがで
きる。また、本発明においては、前記施工端末処理は、
端末部から所定長の部位のシース又は絶縁被覆を取り除
いた構成とすることができる。さらに、前記施工端末処
理は、端末部から所定長の部位のシースが取り除かれ且
つ前記端末から所定長の部位の絶縁被覆に該絶縁被覆の
取り除きを容易にする電線切込部が設けられた構成とす
ることができる。また、前記施工端末処理は、端末部か
ら所定長の部位のシースと絶縁被覆とが取り除かれて導
体部が露出した構成、さらには、前記導体部に接続用の
端子が取り付けられた構成とすることができる。又、本
発明においては、前記施工端末処理した部分に該部分を
覆うように絶縁体の保護部材が設けられた構成とするこ
とができる。さらには、前記保護部材は、複数の前記絶
縁被覆又は前記導体部を隔絶する隔壁を備えた構成とす
ることができる。また、前記保護部材は、前記加工端末
の形状に対応した開口を有する軟質性もしくは硬質の樹
脂材料により形成された構成、さらには、前記保護部材
が、絶縁テープから構成されたものであってもよい。更
にまた、本発明の好まし実施形態として、前記保護部材
は、少なくとも前記各導体部を挟持固定可能な固定部を
備えて電線軸線方向に沿って縦割りに二分された組体構
造、また、前記保護部材は、縦割りに二分された組体構
造の各保護部材ハーフがヒンジ部により開閉自在に連結
されている構造、又、前記保護部材は、前記ヒンジ部と
は反対側に両保護部材ハーフの組み立て状態を維持する
係止部が設けられている構成とすることができる。
【0011】あるいは、本発明の上記目的は、施工端末
処理した部分を覆う保護部材が、単一構造又は組体構造
の有底筒状に形成されて開口が絶縁被覆上に密着嵌合す
る防水構造に設けられたことを特徴とする屋内用組電線
により達成される。
【0012】本発明の上記構成によれば、各組電線用素
線は、接続体の固定位置から略放射状に分散させた形態
に屋内に布設して、予め施工端末処理の施された加工端
末を対応する負荷(機器等)に到着させた後、接続に必
要な導体部の露出を簡単に行い、負荷に接続することで
きる。さらに、本発明の保護部材によって各ケーブル内
の各導体部夫々しっかりと挟持する構造においては、
予め導体部を露出するように絶縁被覆を切除処理したあ
とに、この保護部材を取り付ければ、例えば、ケーブル
を丸めて束ねるようにしケーブル内の導体部の湾曲半径
の違いが発生した場合でも、しっかりと押さえつけられ
ているので、加工端末の部分における導体部先端の位置
ずれは回避され、器具との接続作業に支障を来すことが
ない。
【0013】また、各組電線用素線の加工端末に防水機
能を有する保護部材を取付けてあれば、屋内用組電線は
劣悪な搬入現場での保管時にあっても完璧な防水効果を
得ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図示実施形態により、本発
明を説明する。図1乃至図7は本発明に係る屋内用組電
線の実施形態を示したもので、図1は本発明の一実施形
態の屋内用組電線15の外観を示す斜視図、図2〜図4
は屋内用組電線に使用する組電線用素線の端末部の構成
を示す斜視図であり、図5〜図7は保護部材の実施形態
を示す概略図である。
【0015】図1に示す一実施形態の組電線15は、組
電線用素線である複数本のケーブル21〜27及び被覆
電線19等のジョイント端末3相互を一つの有底筒状の
接続体5内で接続処理して、分岐を例えば1箇所に集約
させた配線構造を構築している。なお、ここで云うケー
ブルとは電線の外周をシースにより保護した形態のもの
を云う。
【0016】接続体5は、絶縁性プラスチックで形成さ
れた、いわゆる接続箱で、通常、接続体5内には絶縁性
の熱硬化樹脂14がモールドされて、分岐接続した導体
部16の固定及び保護がなされる。なお、図示例の場合
は、各ケーブル及び被覆電線から剥き出した導体部16
相互の電気的接続は、導電性スリーブ17を介しての圧
着接続であり、導電性スリーブ17の外周には保護キャ
ップ18が被せられている。また、接続体5の外周の適
宜位置には、この組電線15の形名や後述の用途情報に
使用される記号等を表示した表示シール20が貼付され
ている。また、組電線用素線であるケーブル21〜27
は、所要本数の被覆電線19の外側を更に絶縁性の外部
被覆であるシース7で覆った被覆電線である。また、組
電線用素線としては前述したケーブル以外に図示の如く
被覆電線19を用いたものもある。
【0017】また、各ケーブル21〜27の加工端末1
1は、図2〜図7に示すように、接続される負荷(用途
情報9等で指定された接続機器)との接続形態を配慮し
て、加工端末11におけるシース7や被覆電線19の絶
縁被覆28等の被覆への切込みや、剥ぎ取り等の施工端
末処理が施される。図2に示すケーブル25は、シース
7の切除を容易にした施工端末処理が施されている。す
なわち、導体部16は絶縁被覆28及びシース7によっ
て実質的に覆われているが、図示のごとく端末部におい
て、端末から所定の位置にシース7が切除し易いように
薄肉連結部7bを残してシース切込部7aがシース略全
周にわたって形成されているので、端末部のシース7の
取り除きは極めて容易である。図3に示すケーブル24
の場合には、シース7のみを端末部より所定の長さ切除
処理するのみの施工端末処理である。この場合、施工処
理の際シースの切り離しは不要となり、作業者は絶縁被
覆28のみを工具で簡単に切り離しするだけで良い。図
4に示すケーブル23の場合には、端末部におけるシー
ス7を所定の長さ切除処理するが、絶縁被覆28は電線
切込部28aをほぼ全周に設けることによって、薄肉連
結部28bを形成し、施工処理の際、該切込部28aを
介して該薄肉連結部28bを指先による回転を加えるこ
とにより切り離させて、該絶縁被覆28が導体16から
切除し易いように構成されている。図5及び図6に示す
場合、この加工端末11に対する被覆切除処理で切除す
る絶縁被覆は、シース7と被覆電線19の絶縁被覆28
であり、露出した導体部16の周囲には保護部材である
保護キャップ30が設けられる。また、図6に示すよう
に、被覆切除処理によって露出した導体部16には、必
要に応じて、負荷との接続に必要な圧着端子31等が組
付けられる。
【0018】この屋内用組電線15の場合も、各ケーブ
ル21〜27のシース7上には、そのケーブル21〜2
7の接続先等を示す用途情報(図5の例では、接続先を
示す「01 分電盤」,図6の例では「02 一般用照
明」などが用途情報である)9を表示しているが、用途
情報9の表示は、図5及び図6に示すように、各ケーブ
ルのジョイント端末3を起算点として、ジョイント端末
3から見て最初の表示位置までの離間寸法L3と以降の
表示位置間隔L4とを統一することで、図1に示すよう
に、1つの組電線15を構成する複数本のケーブル21
〜27相互間における表示位置を揃えている。
【0019】また、各ケーブル21〜27に表示される
用途情報9の文字列は、文字列の先頭が前記ジョイント
端末3側に位置するとともに、文字列の末尾が前記ジョ
イント端末3とは反対側の加工端末11側に位置するよ
うに、ケーブル21〜27上に表示する文字の方向が統
一されている。そして、更には、各ケーブル21〜27
は、用途別にシース7が色分けされている。
【0020】図5に示す保護キャップ30は、被覆切除
処理によって露出した各被覆電線19の導体部16を着
脱可能に覆う保護部材で、この一実施形態の場合は、開
口30aが素線のシース7上に嵌合する有底筒状をなし
て加工端末11を収容保持する本体部32と、該本体部
32内の複数本の被覆電線19間で導体同士が接触しな
いように本体部32内を仕切る隔壁33とを、絶縁性樹
脂によって一体成形したものである。また、図1に示す
ように、被覆電線19に使用する保護キャップ30とし
ては、シース7に被せる構造に限らず、例えば、二本の
被覆電線19の施工端末処理部分を同時に保護できる隔
壁33を有するものを採用してもよい。保護キャップ3
0の成形に使用する絶縁性樹脂としては、比較的に硬質
のプラスチックを始めとして、軟質のプラスチック、あ
るいは、熱収縮性の樹脂等を利用することができる。
【0021】以上の屋内用組電線15は、工場で、図1
に示した形態に完成させた状態にして現場に搬入され、
現場に搬入された屋内用組電線15は、前記接続体5を
天井裏の梁その他の構造物に固定し、各ケーブル21〜
27に表示された用途情報9に従って、接続体5の固定
位置から略放射状に分散させた形態に屋内に布設する
が、図1にも示したように、1つの組電線を構成する複
数本のケーブル21〜27相互間における用途情報9の
表示位置が揃えられているため、天井裏等で接続体5か
ら延出した複数本のケーブル21〜27の布設方向を設
定する際にも、各ケーブル21〜27上の用途情報9の
表示位置を各ケーブル21〜27毎に探す手間が不要に
なり、各ケーブル21〜27に表示されている用途情報
9の確認が容易であり、用途情報9に基づく布設方向の
設定を速やかに完遂することができる。
【0022】そして、所定の方向に布設されて加工端末
11が対応する負荷(機器等)に到着した素線は、上述
の如くその加工端末11が予め所定の施工端末処理が施
されているので、負荷への接続が容易である。従って、
現場で作業員が負荷との接続形態を確認しながら組電線
用素線の加工端末11に対して被覆切除処理を実施する
必要がないか、又は簡単な作業工数で済み、布設した組
電線用素線と負荷との接続をより迅速に済ませることが
でき、現場での作業時間を短縮することができる。
【0023】また、予め被覆の切除がなされているもの
においては、現場での被覆切除処理が不要になるため、
切除された被覆材が現場に散乱するといった問題の発生
も防止することができ、散乱する被覆材の清掃等の作業
を省略することができて、この点でも、現場での作業時
間を短縮することができる。
【0024】なお、前述の一実施形態のように、複数本
のケーブル21〜27相互間における表示位置が揃えら
れている場合には、現場の作業性の点だけでなく、製造
工程の自動化や製品検査等にも、役立てることができ
る。例えば、各ケーブル21〜27上の用途情報9の撮
影が極めて容易になるため、画像処理による製品検査の
自動化が実現容易になる。また、長尺のケーブル21〜
27は、通常、加工端末11側から巻回した状態で保管
するが、その場合にも、ケーブル21〜27のジョイン
ト端末3側を起算点とした定位置に用途情報9が揃う状
態であれば、用途情報9が巻回された素線の内奥に隠れ
ることを防止することができ、用途情報9の視認性等が
損なわれることがない。さらに、各ケーブル21〜27
に表示される用途情報9の文字列は、文字列の先頭が前
記ジョイント端末3側に位置するとともに、文字列の末
尾が前記ジョイント端末3とは反対側の加工端末11側
に位置するように、ケーブル21〜27上に表示する文
字の方向を統一しているため、接続体5に対する各ケー
ブル21〜27の接続向きも、前記用途情報9の映像等
から自動判別させることが可能になり、単体のケーブル
21〜27の製造時に、各ケーブル21〜27の加工端
末11に対する被覆切除処理を自動化することも容易に
なる。
【0025】また、本実施形態の場合、各ケーブル21
〜27は、用途別にシース7が色分けされているため、
さらに現場における各ケーブル21〜27の布設作業時
における識別や、自動検査時における各ケーブル21〜
27の適正の判別が容易になり、現場における作業性の
向上と、製造や検査の自動化を容易にすることが可能に
なる。
【0026】なお、本実施形態における用途情報9の表
示では、表示位置間隔L4を適宜値に設定しておけば、
加工端末11側から最寄りの用途情報9の表示位置まで
の離間寸法の、視認が容易な一定の範囲に収めることが
可能で、負荷側における用途情報9を確認の点でも不便
が生じないことはいうまでもない。
【0027】また、前述の一実施形態では、各ケーブル
21〜27のシース7の色を用途に応じて分けたが、各
素線上に表示する用途情報9だけでも容易に識別可能な
ため、シース7の色分けはしない構成としてもよい。
【0028】また、各ケーブル21〜27の加工端末1
1を着脱自在に覆う保護部材の構造は、前述の一実施形
態のものに限らない。前述の一実施形態では、保護部材
として保護キャップ30を採用したが、例えば、絶縁テ
ープなどの長尺のものを用いてテーピング式に巻き付け
るように構成することもできる。また、現場での取り外
しが容易にできる構成を用いるならば、加工端末11に
直接に適宜樹脂をモールドする構成としてもよいことは
勿論である。
【0029】上記実施形態の保護キャップにおいては、
有底筒状の構造としたが、本発明においては、例えば両
端が開口したスリーブ状のものでもよく、その材質も熱
収縮性のものを用いることができる。このように熱収縮
性の保護キャップの場合には、該保護キャップを加工端
末に被せてから、例えば適宜加熱することで、取り外し
可能に程よく固定することができる。また、組電線の設
置の際、現時点において使用しないが将来、使用するケ
ーブル(予備)の端部には、導体部が適宜絶縁された状
態で本発明の保護キャップを装着したままの状態とする
ことができる。
【0030】本発明は上記実施形態の他に、例えば図7
に示すような保護部材60(保護キャップ)としてもよ
い。図7における保護部材60は、少なくとも前記各導
体部16を挟持固定可能な固定部である第一固定部6
3、絶縁被覆28を挟持する第二固定部64、ケーブル
の加工端末11のシースを挟持する例えば二つの第三固
定部65を備えて電線軸線方向に沿って縦割りに二分さ
れた組体構造である。保護部材60は、縦割りに二分さ
れた組体構造の各保護部材ハーフ61、62がヒンジ部
75により開閉自在に連結されている。さらに又、保護
部材60は、ヒンジ部75とは反対側に両保護部材ハー
フの組み立て状態(保護部材ハーフ62を矢印X方向に
閉じた状態)を維持する係止部70、71が設けられて
いる。この係止部は例えば保護部材ハーフ61側に設け
られた係止爪70と保護部材ハーフ62側に設けられた
係止凹部71とにより構成される。
【0031】第一固定部63には二つの半円状の固定溝
66が一定の間隔をあけて設けられており、この各固定
溝66に導体部16が比較的きつく嵌まるように設定さ
れており、これにより導体部16はしっかりと保持され
かつ導体部同士の絶縁が保たれる。第二固定部64には
絶縁被覆28の部分を保持できるように、例えば底部分
が二つの円弧を並べたような構造(特にこのような構造
でなくてもよい)となった一つの固定溝67が設けられ
ている。第三固定部65にはケーブルのシース形状に一
致若しくは若干小径に構成された半円形状の固定溝68
が形成されている。このように構成された保護部材60
によって各ケーブル内の各導体部16、絶縁被覆28が
しっかりと固定されるので、予め導体部16を露出する
ように絶縁被覆28を切除処理したあとに、この保護部
材60を取り付ければ、例えば、ケーブル素線を丸めて
束ねるようにした場合でも、しっかりと押さえつけられ
ているので、加工端末11の部分における電線とシース
の位置ずれはなく、器具との接続作業時に先端位置ずれ
による作業性の低下は回避される。
【0032】なお、前記係止部70、71による係止で
は不充分な場合には、例えば保護部材60の外部から絶
縁テープ等の適宜固定手段を用いて補強しても良い。ま
た、図6の実施形態においては、保護部材ハーフ61と
62とがヒンジ部75により繋がった構成したが、別体
構成でもよく、それらの組み合わせ固定構造も接着、嵌
合による係止を問わず種々の係止構成を採用することが
できることは勿論である。
【0033】本発明においては、組電線15を布設する
ときに、将来的に器具と接続する予定の素線、所謂予備
線も存在する。この予備線においては、上記各実施形態
に示した加工端末11のように絶縁被覆28を切除処理
する必要はなく、シース7のみ切除して絶縁被覆28を
切除する前の状態(図3及び図4に示す状態)やシース
7を切除する前の状態(図2に示す状態)とすることが
できる。
【0034】図8は、保護部材のさらに他の実施形態を
示す断面図である。この実施形態における保護部材は、
先の各実施形態での保護部材の素材を選択し、あるい
は、形状を考慮することによって防水機能が備えられた
ものである。即ち、図8(a)に示す保護部材である保
護キャップ300は、本体部302が有底筒状をなして
ケーブルの加工端末11を収容すると共に、弾性力を有
する絶縁性ゴム材によって成形されて、その開口端30
1が素線のシース7上に密着嵌合するものである。特
に、防水性を確保する観点から、開口端301の内径は
シース7外径より小さく形成されており、保護キャップ
300の装着時にはその開口端301を治具等で拡径し
て装着される。図8(b)に示す保護キャップ300A
は、上記の保護キャップ300の構成に加えて、本体部
302に収容される複数本の被覆電線19間で導体部1
6同士が接触しないように本体部302内を仕切る隔壁
303が一体に構成されたものである。
【0035】そして、これらの保護キャップ300、3
00Aは、その目的から、加工端末の被覆切除処理の如
何に係わらず将来的に器具と接続使用する予備のケーブ
ルを含めた全てのケーブル及び被覆電線(図1の符号2
1〜27及び、19参照)に装着されて、屋内用組電線
が工場より現場搬入される。この結果、屋内用組電線
は、現場搬入時に例え屋外に保管放置されたとしても、
組電線用素線の防水性を確保できる。そして、屋内用組
電線は、布設時に所定の保護キャップ300、300A
がケーブル等から取り外され、加工端末が負荷に接続さ
れる。一方、負荷接続しない加工端末の保護キャップ3
00、300Aは、装着状態のままにされる。なお、上
記した各保護キャップは、防水機能を損なわない範囲で
素材の選択が任意に行われるものである。また、その形
状においても上記した有底筒状に限らず、両端が開口し
たスリーブ状のものの一端の開口を液密に封止して実質
有底筒状に形成し、他端の開口をシース上に密着させる
構成としたものであったり、一対の保護部材ハーフを互
いに連結させて構成したものであってもよい。そして、
これらの保護キャップは本来の防水機能の外に、ケーブ
ル端部の損傷を防止する機能も併せ有するものである。
【0036】図9は本発明に係る屋内用組電線の他の実
施形態を示したものである。即ち、この実施形態では、
図示しない複数本のケーブルの内、特定のケーブル12
1の加工端末111がシース107及び絶縁被覆128
を剥ぎ取られて施工端末処理されている。更に、露出さ
れた導体部116には、着脱自在に形成した導電性スリ
ーブ117が装着されて導体部同士を短絡するととも
に、導電性スリーブ117を含んで加工端末111に
は、先の図8(a)に示した保護キャップ300が被せ
られている。そして、屋内用組電線は、上記態様に構成
されて工場出荷される。なお、図示しない接続体、他の
ケーブル、被覆電線等は、図1に示した実施形態と同様
に構成されている。
【0037】このような構成を採ることにより、屋内用
組電線は汎用性の向上及び導通検査等の作業改善が図れ
るものである。即ち、従来構造との対比により上記効果
を説明すると、例えばアパートやマンション等に適用さ
れる屋内用組電線では、アパートやマンション等が部屋
の間取りを殆ど同じにするので、屋内用組電線の配線構
造も殆ど同じである。しかし、例えば和室用天井照明に
スイッチ付きコードペンダントを採用し、その点滅操作
をこの器具付きスイッチで行い、洋室用照明にシーリン
グライトを採用し、その点滅操作を照明器具から離れた
壁面スイッチで行うような場合、従来構造では、洋室用
に壁面スイッチと接続する配線が別途要るので、和室と
洋室との違いだけで軽微な配線構造の違いを生じて和室
用、洋室用に夫々異なった屋内用組電線が製作されなけ
ればならなかった。上記態様の違いを、さらに具体例で
示すと、図13に示す配線構造において、和室用に適用
される屋内用組電線では、壁面スイッチとなる点滅器P
に接続する組電線用素線2aが省略されたものであるの
に対し、洋室用では、この図13に示したものが適用さ
れるため、異なった屋内用組電線を製作する必要があっ
た。
【0038】また、洋室用のものでは、その工場出荷時
や、あるいは、布設前であって負荷接続前に導通検査を
行う場合、点滅器Pに対応した組電線用素線2aの導体
間をリード線で仮接続した上、例えば分電盤13(図1
2参照)と接続される組電線用素線2bの加工端末にお
いて導通試験を行う。そのため、導通試験はケーブルの
離れた2箇所での作業となって複数の作業者と、リード
線の装脱作業等による手間とにより多くの作業工数を要
した。
【0039】これらの課題に対し、本実施形態の屋内用
組電線を用いれば、和室用に適用する場合には、組電線
用素線2aの、リード線に対応する導電性スリーブ11
7をそのまま装着状態とし、洋室用に適用する場合に
は、導電性スリーブ117を取り外して組電線用素線2
aを点滅器Pに接続するだけで済む。これにより、屋内
用組電線は和室用、洋室用に適用できて汎用性が得られ
る。
【0040】また、導通検査では、導電性スリーブ11
7を装着状態のまま、組電線用素線2bの加工端末で行
えばよい訳で、一人の作業者で行える。しかも、仮接続
するためのリード線の脱着作業もないため作業性が向上
する。なお、導電性スリーブ117は、上記実施形態で
は着脱自在として構成したが、着脱自在に構成しなくて
も構わない。その場合には、屋内用組電線が洋室用に適
用される場合を考慮して図4に示すように絶縁被覆28
に電線切込部28a、28b(同図参照)を設けてお
き、導電性スリーブ117を導体部から切り落とすと同
時に、絶縁被覆28を剥ぐことにより、作業性の向上を
図ることができる。
【0041】
【発明の効果】本発明の屋内用組電線によれば、各組電
線用素線は、接続体の固定位置から略放射状に分散させ
た形態に屋内に布設して、施工端末処理の施された加工
端末を対応する負荷(機器等)に到着させた後、例えば
被覆の切除処理を簡単に済ませたり或は該加工端末に着
脱可能に装着されている保護部材を取り外せば、直に、
負荷に接続することできるか、若しくは極めて容易に接
続可能である。従って、現場で作業員が負荷との接続形
態を確認しながら素線の加工端末に対して被覆切除処理
を実施する必要がないか、又は簡単な作業工数で済み布
設した組電線用素線と負荷との接続をより迅速に済ませ
ることができ、現場での作業時間を短縮することができ
る。更にまた、本発明によれば、予め被覆切除処理の施
された導体部の曲がりや切断、油、泥などの付着防止が
できる。又、本発明の保護部材によって各ケーブル内の
各導体部が夫々しっかりと挟持する構造においては、予
め導体部を露出するように絶縁被覆を切除処理したあと
に、この保護部材を取り付けることによって、素線を丸
めて束ねるようにしてケーブル内の導体部の湾曲半径の
相違に基づく位置ずれが発生した場合でも、しっかりと
押さえつけられているので、加工端末の部分における電
線とシースの位置ずれ(端末長の相違)は回避され、器
具との接続作業に支障を来すような不都合を回避でき
る。
【0042】又、防水機能を有する保護部材を各素線の
加工端末に装着し工場出荷すれば、屋内用組電線は現場
保管時における防水性が確保される。同時に、各素線端
部は保護部材により損傷が防止される。更にまた、特定
のケーブルの導体部同士が着脱自在な導電性スリーブを
介して短絡された配線構造であれば、屋内用組電線は和
室用、洋室用に兼用できて汎用性が得られる。又、この
ような配線構造であれば、導通検査等も簡単化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の屋内用組電線の外観を示
す斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態であって、シースを切除し
ない場合のケーブルの端末部を示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態であって、シースを切除し
た場合のケーブルの端末部を示す斜視図である。
【図4】本発明の一実施形態であって、シースを切除し
かつ絶縁被覆に切込みを設けた場合のケーブルの端末部
を示す斜視図である。
【図5】本発明の一実施形態であって、保護キャップを
設ける場合における構成説明図である。
【図6】本発明の一実施形態であって、導体部に端子を
設けて保護キャップを設ける場合における構成説明図で
ある。
【図7】本発明の他の実施形態における保護部材を示す
斜視図である。
【図8】本発明の更に他の実施形態における保護部材を
示す断面図である。
【図9】本発明の他の実施形態であって、導体部同士が
短絡されたケーブルの端末部を示す断面図である。
【図10】従来の屋内用組電線の概略構成を示す斜視図
である。
【図11】図3に示した屋内用組電線を構成するケーブ
ルの単独状態(分岐接続前の状態)におけるを正面図で
ある。
【図12】屋内用組電線の使用例を示す屋内図である。
【図13】配線構造の一例を示すケーブル接続図であ
る。
【符号の説明】
5 接続体 7、107 シース(外部被覆) 7a シース切込部 9 用途情報 15 組電線 14 熱硬化樹脂 16、116 導体部 17、117 導電性スリーブ 19 被覆電線 L3 離間寸法 21〜27 ケーブル(組電線用素線) 28 絶縁被覆 28a 電線切込部 30、60、300、300A 保護キャップ(保護部
材) 32、302 本体部 33、303 隔壁

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の組電線用素線のジョイント端末
    相互を一つの接続体内で接続処理して、分岐を集約させ
    た配線構造を構築してなる屋内用組電線であって、 負荷に接続される各組電線用素線の加工端末には、接続
    される負荷との接続形態を予め想定した施工端末処理が
    施されたことを特徴とする屋内用組電線。
  2. 【請求項2】 前記施工端末処理は、端末部から所定長
    の部位のシースに、該シースの取り除きを容易にするシ
    ース切込部が設けられたことを特徴とする請求項1に記
    載の屋内用組電線。
  3. 【請求項3】 前記施工端末処理は、端末部から所定長
    の部位のシース又は絶縁被覆を取り除いたことを特徴と
    する請求項1に記載の屋内用組電線。
  4. 【請求項4】 前記施工端末処理は、端末部から所定長
    の部位のシースが取り除かれ、かつ前記端末から所定長
    の部位の絶縁被覆に該絶縁被覆の取り除きを容易にする
    電線切込部が設けられたことを特徴とする請求項1に記
    載の屋内用組電線。
  5. 【請求項5】 前記施工端末処理は、端末部から所定長
    の部位のシースと絶縁被覆とが取り除かれて導体部を露
    出させたことを特徴とする請求項1に記載の屋内用組電
    線。
  6. 【請求項6】 前記導体部に接続用の端子が取り付けら
    れたことを特徴とする請求項5に記載の屋内用組電線。
  7. 【請求項7】 前記施工端末処理した部分に該部分を覆
    うように絶縁体の保護部材が設けられたことを特徴とす
    る請求項2から6のいずれかに記載の屋内用組電線。
  8. 【請求項8】 前記保護部材は、複数の前記絶縁被覆又
    は前記導体部を隔絶する隔壁を備えたことを特徴とする
    請求項7に記載の屋内用組電線。
  9. 【請求項9】 前記保護部材は、前記加工端末の形状に
    対応した開口を有する軟質性もしくは硬質の樹脂材料に
    より形成されてなることを特徴とする請求項7又は8に
    記載の屋内用組電線。
  10. 【請求項10】 前記保護部材が、絶縁テープから構成
    されたことを特徴とする請求項7又は8に記載の屋内用
    組電線。
  11. 【請求項11】 前記保護部材は、少なくとも前記各導
    体部を挟持固定可能な固定部を備えて電線軸線方向に沿
    って縦割りに二分された組体構造であることを特徴とす
    る請求項7に記載の屋内用組電線。
  12. 【請求項12】 前記保護部材が、単一構造又は組体構
    造の有底筒状に形成されて開口が絶縁被覆上に密着嵌合
    する防水構造に設けられたことを特徴とする請求項9又
    は11に記載の屋内用組電線。
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JP8-28091 1996-02-15
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001143544A (ja) * 1999-11-18 2001-05-25 Toyokuni Electric Cable Co Ltd 建物用配線ケーブルの製造方法および建物用配線ケーブル
JP2011234442A (ja) * 2010-04-23 2011-11-17 Jutaku Setsubi Assist Co Ltd 屋内配線してなる建物
JP2014047878A (ja) * 2012-09-03 2014-03-17 Disco Abrasive Syst Ltd チューブ

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