JPH02188109A - 高圧引下げ線の装柱方法及び保護管端末キャップ - Google Patents

高圧引下げ線の装柱方法及び保護管端末キャップ

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JPH02188109A
JPH02188109A JP1049351A JP4935189A JPH02188109A JP H02188109 A JPH02188109 A JP H02188109A JP 1049351 A JP1049351 A JP 1049351A JP 4935189 A JP4935189 A JP 4935189A JP H02188109 A JPH02188109 A JP H02188109A
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high voltage
pdcv
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tube
protective tube
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Keiichi Ishida
圭一 石田
Kihachi Onishi
喜八 大西
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Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
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Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、高圧架空線の架渉条件、架渉のために用いら
れるアームの形状−柱上電気機器の存在とその位置等に
適宜対応し得る、高圧引下げ線の装柱方法及びそれに使
用される保護管端末キャップに関する。
〔従来の技術およびその課題〕
高圧架空線を架渉するためのアームは、市街地2郊外の
差等、架渉環境に応じ第5図(a)〜(0に示す如(種
々のものが用意されている。
こうして、種々の形状をしたアームAに架渉された高圧
架空線から高圧引下げ線を引下げる場合、その経路は、
アームAの形状により変化する。
一方、高圧引下げ線の配線(装柱)は、その美化のため
と、安全確保のため、各相線心を一括して保護管P内に
納めるようにしている。この従来の保護管Pの形状は、
中央部が直管でその両端は装柱条件に合わせて曲げ成形
が施されている。更に詳しくいうと、直管部分Psと曲
げ成形部分PWとが分かれており、何れも軸線に沿って
ニラ割りできるようになっており、 ニラ割りにした状
態で、その中に一括した高圧引下げ線を挿入し、残りの
保護管Pを重ねて固定し、その両端にブッシングを嵌入
した後、装柱金具Tを用いて装柱し、高圧引下げ線の両
端を高圧架空線及び柱上電気機器(トランス)等に接続
するものである。
このように装柱される高圧引下げ線の保護管Pは、プラ
スチックによって成形された形状が固定のもので、前記
の如く第5図(a)〜(f)までの種々の形状のものが
用意されているが、多種のものを用意せねばならないた
めコストダウンの障害になっている。
又、前記(a)〜(f)までの種類以外の形状を要求さ
れるときには、その要求を叶えるには別注文となり多額
の費用を要する。
さらに、前述の如(曲げ成形部分Pwの種類が多いこと
はそれに加えて直管部分Psの長さが変化するので材料
の在庫管理上多くの経費を注がねばならないこととなる
本発明は、以上の点に鑑み、種々の装柱条件に対応でき
、併せてこの方法及び端末キャップを採用することによ
り、装柱資材を単一化して在庫管理を容易にし、それに
費やす経費を抑えることを目的とする。
〔発明の目的達成のための手段〕
上記目的達成のために本発明にあっては、複数本の高圧
引下げ線を一括して可撓性かつ保形性プラスチック保護
管内に通し、この保護管の両端に、保護管に挿通した高
圧引下げ線を保持し、管端を保護するキャップを被嵌し
、管端から延びる高圧引下げ線の善心を電気絶縁材から
なるセパレータにより分割し、更にその先方に必要に応
じ、ストレスコーン及び、又はひだ付きストレスコーン
を設けた状態で前記保護管を装柱金具により電柱に装柱
し、前記高圧引下げ線の端末を高圧架空線とトランスの
一次側回路に接続するようにしたちのである。
上記キャップは、保護管が嵌入される下部スカート部は
開口し、上部に接地線と高圧引下げ線の貫通孔を穿設し
た蓋部を持ち、スカート部外周に締付リボン収容溝を形
成し、スカート部内面上端には保護管端縁の段部を収容
する窪みを設けた構成とすることができる。
〔作用〕
このように構成される装柱方法は、装柱条件に合わせて
用意した治具を基準に前記保護管の両端部を曲げ成形し
、それを電柱に装柱する。この装柱時、保護管端末キャ
ップは、貫通孔から高圧引下げ線を引き出したのち、保
護管端に嵌める。このとき、保護管端に段部があれば、
その段部は窪みに嵌まって、キャップはしっかり取付く
、つぎに、溝にリボンを巻回固定して、キャップを管端
に固定する。
〔実施例〕
次に本発明の実施例を添付図面と共に説明する。
まず、第1回答回いずれの場合も、長さ611csに切
断した5、5m’  (7本/ 1.0■)高圧引下げ
線(以下PDCVと云う)3本を、その中央2001を
一括撚合わせ、善心に心線識別標識aを施す。
この撚心に、2.6■φの錫メツキ軟銅線(TA)を撚
り合わせて縦添し、更にPDCVの撚り上から1.6■
φの錫メツキ軟銅線(TA)を約5cmのピッチでラッ
シングする。
次いで該3個撚りPDCVを、接地線IV5.5園露と
ともに第1図、第2図に示す外径:55■φ、厚さ=3
.2謹の可撓管P内に引き通す、この可撓管Pは、第3
図(匈に示すように、断面形状がU字状の凹入部1aと
1字状の挿入部1bを連設したものとなって硬質塩化ビ
ニルからなる条1を螺旋巻きしながら、第2図に示すよ
うに、凹入部1aに挿入部1bを嵌入したものである0
条1は、螺旋巻きとせず、第3図(ロ)に示すように円
環状とし、その環を軸方向に連続して嵌め込んで可撓管
Pを構成してもよい。
上記可撓管Pから突出したPDCVは、可撓管P端20
G−の処から両端に向かって導電性ビニルシースを剥ぎ
取る。この導電性ビニルシースを剥ぎ取った境目にはス
トレスコーン3(以下、ストコンという)を嵌着する。
ストコン3を嵌着するには、その内面に滑りを良くし、
電気的欠陥をカバーする目的でシリコングリスを塗り、
PDCVの端から、前記境目に向かって押し込んで行き
、導電性ビニルシースとストコン3の電極基部とを接続
する。この作業は善心について行う、又、トランスの一
次側回路のストコン3′は、ひだ付きのものを用いた。
高圧架空線側には、ストコン3から3651離して沿面
補強、水切接続コーン3aを装着、水切接続で高圧架空
線側PDEPRを接続する。ストコン3の電極基部には
金属リング4が嵌められ、PDCVの導電性ビニルシー
スと電極基部との接触も保障すると共に該リング4には
アース線接続端子が付設されていて、これに前記2.6
■φTAを半田付は接続し、他端を前記2.6■φTA
、1.6■φTAに接続する。又このとき5.5m” 
 I V(接地線)も接続する。
次に、高圧架空線側では、ストコン3の下部にゴムブッ
シングを介してセパレータ5を装着し、一方、−次側で
は、ひだ付ストコン3′の基部にセパレータ5′を装着
し、3本のPDCVの間隔をあける。可撓管Pの端には
ホルダー(端末キャップ)6を嵌める。このホルダー6
は、第4図(a)に示すように、外周からPDCV貫通
孔6aに向かってスリット6bが形成され、可撓管Pの
内側に嵌まる部分6cと外側をとり囲むスカート部分6
dとがあって、その画部分5c、5dは可撓管Pの端縁
と接すゐ部分で一体となっているとともに、外周面に溝
6gが形成され、蓋6fに、3個のPDCV貫通孔6a
及び接地線IV貫通孔6eのあいた蓋6fを形成して構
成されている。内側部分6Cは省略できる。
尚、このホルダー6の材料はネオブレンで、サイズの諸
元は、l≧1.4d、t= 0.10’〜0.15D′
を満たすようにする。蓋6fの厚さlは、これ以下にな
るとPDCVの支持力が低下する。可撓管Pに嵌まる部
分の厚さtは、この条件を出ると、可撓管P端の保護が
不十分になると共に、後記パインディングによる固定が
不十分となる。このホルダー6は、貫通孔6aにスリッ
ト6bを介してPDCVを嵌めるとともに、貫通孔6e
から接地線IVを引き出したのち、可撓管P端に嵌める
。この後、ホルダ−6外周の溝6gにリボンを巻回して
パインディングを施してホルダー6を管端に固定する。
なお、実施例の可撓管Pの端末は、第2図に示すように
、条1の段部1Cが存在するため、第4図(ロ)に示す
ように、ホルダー(端末キャップ)6は、スカート部分
6d内面上端に窪み6hを形成し、この窪み6hに前記
段部1Cが嵌まるようにするとよい、このものも、内側
部分6cは設けても、設けなくてもよい。
これまでの作業は、工場で行われ所定の梱包が施されP
DCVユニットとして出荷される。
工事現場では、梱包を解き、PDCVユニットを取り出
し可撓管Pの端部を予め用意されたゲージに従い所要の
形状(第1回答状態)に曲げ成形した後、従来と同様に
、第5同各図のごとく、装柱金具Tを用いて電柱に取り
付け、水切接続のひだ付コーン側のPDCV導体は高圧
架空線に接続し、他端のPDCV導体はトランス−次側
回路の遮断器に接続される。又接地線fVは電柱に沿わ
せである接地線に接続して本発明による高圧引下げ線の
装柱は完了する。
〔効果〕
本発明は、以下の如く構成することにより下記の効果が
ある。
■可撓保護管により、保護管の端末の曲げ成形が自由自
在に行なわれる。
■曲げ成形管と直管とが一体となる。従って曲げ成形管
と直管との接続作業は不要となる。
■保護管が単一化して在庫管理が容易となる。
また、保護管端末キャップ内面上部に窪みを設ければ、
保護管端末とキャップの嵌め合いが確実となる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(0は、この発明に係る高圧引下げ線の
装柱方法の一実施例の各施工説明部分図、第2図は同実
施例の可撓管の部分斜視図、第3図(a)、(ロ)は前
記可撓管の製作説明図、第4図(a)、(ロ)は同実施
例のホルダー(端末キャップ)の各偶の切断斜視図、第
5図(a)〜(f)は高圧引下げ線の装柱施工各偶の説
明図である。 A・・・・・・アーム、    P・・・・・・保護管
(可撓管)、PDCV・・・・・・高圧引下げ線、 IV・・・・・・接地線、 3.3′・・・・・・ストレスコーン、5.5′・・・
・・・セパレータ、 6・・・・・・端末キャップ(ホルダー)。 特許出願人  タック電線株式会社 同

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数本の高圧引下げ線を一括して可撓性かつ保形
    性プラスチック保護管内に通し、この保護管の両端に、
    保護管に挿通した高圧引下げ線を保持し、管端を保護す
    るキャップを被嵌し、管端から延びる高圧引下げ線の各
    心を電気絶縁材からなるセパレータにより分割し、更に
    その先方に必要に応じ、ストレスコーン及び、又はひだ
    付きストレスコーンを設けた状態で前記保護管を装柱金
    具により電柱に装柱し、前記高圧引下げ線の端末を高圧
    架空線とトランスの一次側回路に接続することを特徴と
    する高圧引下げ線の装柱方法。
  2. (2)請求項(1)記載のキャップにおいて、上記保護
    管が嵌入される下部スカート部は開口し、上部に接地線
    と高圧引下げ線の貫通孔を穿設した蓋部を持ち、スカー
    ト部外周に締付リボン収容溝を形成し、スカート部内面
    上端には保護管端縁の段部を収容する窪みを設けてなる
    ことを特徴とする保護管端末キャップ。
JP4935189A 1988-10-31 1989-02-28 高圧引下げ線の装柱方法及び保護管端末キャップ Expired - Fee Related JPH0763204B2 (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0965530A (ja) * 1995-08-23 1997-03-07 Meishin Denki Kk 引下線用端末キャップ
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US6049565A (en) * 1994-12-16 2000-04-11 International Business Machines Corporation Method and apparatus for audio communication
CN105790166A (zh) * 2016-04-19 2016-07-20 安徽安凯汽车股份有限公司 一种用于纯电动客车高压线穿线布置装置
CN107171243A (zh) * 2017-06-21 2017-09-15 国家电网公司 交叉钉针式塑料布去除器
CN107769097A (zh) * 2017-11-15 2018-03-06 泰州市博泰电子有限公司 一种新能源汽车高压线束保护套的制作方法

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