JPH09282896A - フラッシュメモリデータ保護装置および方法 - Google Patents

フラッシュメモリデータ保護装置および方法

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JPH09282896A
JPH09282896A JP9663096A JP9663096A JPH09282896A JP H09282896 A JPH09282896 A JP H09282896A JP 9663096 A JP9663096 A JP 9663096A JP 9663096 A JP9663096 A JP 9663096A JP H09282896 A JPH09282896 A JP H09282896A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flash memory
switch
control signal
power
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP9663096A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Sato
広志 佐藤
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NEC Computertechno Ltd
Original Assignee
NEC Computertechno Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Computertechno Ltd filed Critical NEC Computertechno Ltd
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Publication of JPH09282896A publication Critical patent/JPH09282896A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フラッシュメモリ書き込み中は、電源スイッ
チの押下を禁止するとともに、その間に電源スイッチが
押された場合でもフラッシュメモリ書き込み終了時に電
源を切断するようにする。 【解決手段】 スイッチの操作を阻止するロック機構4
を有する電源スイッチ3と、前記電源スイッチ3または
電源制御信号14によって作動し電源を切断するリレー
スイッチ2と、フラッシュメモリ6にデータの書込みを
開始するとき前記ロック機構4をロックし,前記データ
の書込みを終了したとき前記ロック機構4のロックを解
除するタイマ5と、前記ロック機構4がロック状態で前
記電源スイッチ3が押下されたとき送出されるスイッチ
押下割込信号13を入力し,前記フラッシュメモリ6に
データの書込みを終了したことを確認して前記電源制御
信号14を送出するマイクロプロセッサ1とを有して構
成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフラッシュメモリデ
ータ保護装置および方法に関し、特にデータ書込みの際
の電源操作を制御するフラッシュメモリデータ保護装置
および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフラッシュメモリの制御装置にお
いては、フラッシュメモリが書き込み中にもかかわら
ず、電源スイッチを押下し電源断することが可能であ
り、この為、誤操作によりフラッシュメモリ書き込み中
に電源断し、フラッシュメモリが保持しているデータを
破壊してしまうという問題点があった。
【0003】この問題点を解決する為、例えば特開平4
−114218号公報に開示されるコンピュータ端末の
電源制御方式では、外部記憶装置との間を伝送する信号
・情報の状態を読み取り、電源を切断してはならない状
態での電源の切断を禁止する電源部を設けている。ま
た、特開平1−169558号公報に開示される電源オ
フに対するデータ保護装置では、電源バックアップ機能
を有する電子装置と、パワースイッチと、データの書き
込みが行われている時オンする補助スイッチとを設けて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
従来の電源制御方式では、フラッシュメモリの制御信号
の状態を常に監視する必要があり、システム効率が悪い
という問題が生じた。
【0005】また、オペレータに対し何の通達もなし
に、オペレータが電源スイッチを押下できるにもかかわ
らず電源が切断出来ないという問題が生じた。
【0006】本発明の目的は、上記の欠点を回避するた
めに、フラッシュメモリ書き込み中は、電源スイッチの
押下を禁止するとともに、その間に電源スイッチが押さ
れた場合でもフラッシュメモリ書き込み終了時に電源を
切断するようにするフラッシュメモリデータ保護装置お
よび方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のフラッシュメモ
リデータ保護装置は、スイッチの操作を阻止するロック
機構を有する電源スイッチと、前記電源スイッチまたは
電源制御信号によって作動し電源を切断するリレースイ
ッチと、フラッシュメモリにデータの書込みを開始する
とき前記ロック機構をロックし,前記データの書込みを
終了したとき前記ロック機構のロックを解除するタイマ
と、前記ロック機構がロック状態で前記電源スイッチが
押下されたときに送出されるスイッチ押下割込信号を入
力し,前記フラッシュメモリにデータの書込みを終了し
たことを確認して前記電源制御信号を送出するマイクロ
プロセッサとを有して構成される。
【0008】さらに、本発明のフラッシュメモリデータ
保護装置において、前記タイマはフラッシュメモリにデ
ータの書込み開始を指示するフラッシュメモリ制御信号
を検知して前記ロック機構をロックするスイッチロック
制御信号を送出し、前記データの書込み終了を指示する
フラッシュメモリ制御信号を検知して前記スイッチロッ
ク制御信号を停止するようにして構成される。
【0009】また、本発明のフラッシュメモリデータ保
護方法は、フラッシュメモリにデータを書込んでいると
きは電源スイッチが押下されることを禁止し、前記デー
タの書込みを終了したときに前記電源スイッチの押下禁
止を解除するとともに電源をオフするようにして実現さ
れる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
しながら説明する。
【0011】図1は本発明の実施の一形態を示すブロッ
ク図である。同図において、本発明のフラッシュメモリ
データ保護装置は、スイッチの操作を阻止するロック機
構4を有する電源スイッチ3と、前記電源スイッチ3ま
たは電源制御信号14によって作動し電源を切断するリ
レースイッチ2と、フラッシュメモリ6にデータの書込
みを開始するとき前記ロック機構4をロックし,前記デ
ータの書込みを終了したとき前記ロック機構4のロック
を解除するタイマ5と、前記ロック機構4がロック状態
で前記電源スイッチ3が押下されたとき送出されるスイ
ッチ押下割込信号13を入力し,前記フラッシュメモリ
6にデータの書込みを終了したことを確認して前記電源
制御信号14を送出するマイクロプロセッサ1とを有し
て構成されている。
【0012】ここで、タイマ5はフラッシュメモリ6に
データの書込み開始を指示するフラッシュメモリ制御信
号11を検知して前記ロック機構4をロックするスイッ
チロック制御信号12を送出し、前記データの書込み終
了を指示するフラッシュメモリ制御信号を検知して前記
スイッチロック制御信号を停止する。
【0013】マイクロプロセッサ1はフラッシュメモリ
制御信号11によりフラッシュメモリ6を制御し、また
電源制御信号14によりリレースイッチ2を制御してい
る。
【0014】リレースイッチ2はマイクロプロセッサ1
が電源を切断する時出力する電源制御信号14がアクテ
ィブ入力されると、システムの電源を切断する。
【0015】タイマ5はフラッシュメモリ制御信号11
がアクティブ入力されると、基本クロック信号15によ
りロック機構4においてロックに必要な時間だけスイッ
チロック制御信号12をアクティブとする。これにより
ロック機構4が作動し、電源スイッチ3はロック状態と
なり、これにより電源の切断は禁止される。そして、こ
の時電源スイッチ3が押下されると、スイッチ押下割込
み信号13をアクティブとする。
【0016】上記のスイッチ押下割込信号13をマイク
ロプロセッサ1が受信したとき、マイクロプロセッサ1
はフラッシュメモリ6へのデータ書込み終了を待って電
源制御信号14をアクティブとし、電源を切断する。同
時にフラッシュメモリ制御信号11がネガティブになる
ので、タイマ5はスイッチロック制御信号12をネガテ
ィブとしロック機構4を解除する。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はフラッシ
ュメモリの書き込み中は電源の切断を禁止したので、フ
ラッシュメモリのデータを保護できるという効果があ
る。
【0018】また、フラッシュメモリの書き込み中に電
源スイッチが押下された場合は、フラッシュメモリ書き
込み終了後に直ちに電源スイッチを切断出来るという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 マイクロプロセッサ 2 リレースイッチ 3 電源スイッチ 4 ロック機構 5 タイマ 6 フラッシュメモリ 11 フラッシュメモリ制御信号 12 スイッチロック制御信号 13 スイッチ押下割込信号 14 電源制御信号 15 基本クロック信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチの操作を阻止するロック機構を
    有する電源スイッチと、前記電源スイッチまたは電源制
    御信号によって作動し電源を切断するリレースイッチ
    と、フラッシュメモリにデータの書込みを開始するとき
    前記ロック機構をロックし,前記データの書込みを終了
    したとき前記ロック機構のロックを解除するタイマと、
    前記ロック機構がロック状態で前記電源スイッチが押下
    されたときに送出されるスイッチ押下割込信号を入力
    し,前記フラッシュメモリにデータの書込みを終了した
    ことを確認して前記電源制御信号を送出するマイクロプ
    ロセッサとを有することを特徴とするフラッシュメモリ
    データ保護装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のフラッシュメモリデータ
    保護装置において、前記タイマはフラッシュメモリにデ
    ータの書込み開始を指示するフラッシュメモリ制御信号
    を検知して前記ロック機構をロックするスイッチロック
    制御信号を送出し、前記データの書込み終了を指示する
    フラッシュメモリ制御信号を検知して前記スイッチロッ
    ク制御信号を停止することを特徴とするフラッシュメモ
    リデータ保護装置。
  3. 【請求項3】 フラッシュメモリにデータを書込んでい
    るときは電源スイッチが押下されることを禁止し、前記
    データの書込みを終了したときに前記電源スイッチの押
    下禁止を解除するとともに電源をオフすることを特徴と
    するフラッシュメモリデータ保護方法。
JP9663096A 1996-04-18 1996-04-18 フラッシュメモリデータ保護装置および方法 Pending JPH09282896A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006004245A (ja) * 2004-06-18 2006-01-05 Seiko Epson Corp 集積回路装置及び電子機器
JP2011215796A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Ricoh Co Ltd 制御装置及び制御方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006004245A (ja) * 2004-06-18 2006-01-05 Seiko Epson Corp 集積回路装置及び電子機器
JP4662019B2 (ja) * 2004-06-18 2011-03-30 セイコーエプソン株式会社 集積回路装置及び電子機器
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990831