JP2834960B2 - 電源制御装置 - Google Patents

電源制御装置

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JP2834960B2
JP2834960B2 JP5044966A JP4496693A JP2834960B2 JP 2834960 B2 JP2834960 B2 JP 2834960B2 JP 5044966 A JP5044966 A JP 5044966A JP 4496693 A JP4496693 A JP 4496693A JP 2834960 B2 JP2834960 B2 JP 2834960B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロコンピュータシ
ステムの電源制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロコンピュータシステムは、一般
に電源部からの電力を受けて動作し、各種情報の処理を
行うと共に処理した情報を保存する。
【0003】図2は従来のマイクロコンピュータシステ
ムの構成を示すブロック図である。図示のシステムは、
電源部1、制御部2、ファイル装置3、電源投入切断ス
イッチ4、AC入力プラグ5によって構成されている。
【0004】電源部1は、整流回路等を備えており、A
C入力プラグ5から入力した商用交流電力を直流電力に
変換して制御部2とファイル装置3に供給する。制御部
2は、マイクロプロセッサ、メインメモリ、ファイル制
御部等から構成されている。そして、マイクロプロセッ
サは、例えば、ファイル装置3からメインメモリに情報
を読込み、メインメモリ上の情報を処理してファイル装
置3に書込む。ファイル装置3は、例えば、磁気ディス
ク装置等の外部記憶装置である。電源投入切断スイッチ
4は、開閉スイッチであり、AC入力プラグ5と電源部
1との電気的接続および切断を行う。AC入力プラグ5
は電源コンセントに接続され、電源部1に商用交流電力
を供給する。NMI(Non Maskable Interrupt)信号6
は、電源投入切断スイッチ4が操作された時に発生する
制御部2へのマスク制御できない割込み信号である。電
源切断信号7は、制御部2から出力される電源部1の電
源を切断する信号である。
【0005】次に、このシステムの電源制御動作を説明
する。オペレータが電源投入切断スイッチ4を押下する
と、AC入力プラグ5から電源部1に交流電力が供給さ
れる。電源部1は交流を直流に変換して制御部2および
ファイル装置3に直流電力を供給する。これにより、シ
ステムが立上がり、ファイル装置3に格納された情報の
処理が行なわれる。処理を終了する場合、電源投入切断
スイッチ4を押下する。これにより、NMI信号6が電
源部1から制御部2へ出力される。制御部2は、ファイ
ル装置3への書込み処理後、電源部1へ電源切断信号7
を出力し、電源部1は直流電力の供給を停止する。これ
により、システムが停止する。
【0006】なお、このシステムはファイル装置3を備
えており、ファイル装置3をアクセス中に電源を切断す
るとファイルが破壊される可能性があり、そのため、電
源投入切断スイッチ4が押下されたとき、NMI信号6
を制御部2に入力してファイル処理を終了させてから電
源切断信号7を発行するようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た電源制御方法には、次のような問題点があった。すな
わち、処理を終了する時、電源投入切断スイッチを押下
するが、全ての処理モード、例えば、ファイル装置アク
セス中、メインメモリアクセス中、アイドル中等におい
て、電源切断信号を出力するために無条件にNMIの処
理を行っているので、システムが停止するまでに時間が
かかっていた。
【0008】また、制御部内のマイクロプロセッサへの
NMI信号線および、マイクロプロセッサからの電源切
断命令の信号線がハードウェア障害のために正しく動作
していないときには、オペレータが電源投入切断スイッ
チを押下しても、いつまでたっても電源が落ちないとい
う問題があった。
【0009】本発明は、以上の点に着目して為されたも
のであり、電源投入切断スイッチを押下してからシステ
ムが停止するまでの時間を短縮させること、ハードウェ
ア障害に強く、電源投入切断スイッチを押下したときに
確実に電源を切断できることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の問題点
を解決するために、電源スイッチが操作されて電源部に
電源切断指示が入力されると、電源部から割込信号が出
力され、これにより電源部に電源切断信号が出力されて
電源部の電源が切断される電源制御装置において、前記
割込信号を入力して前記電源部へ電源切断信号を出力す
る割込処理部と、前記割込信号を入力して前記割込処理
部へ電源切断信号を出力するプロセッサとを有し、前記
割込処理部を、前記プロセッサの制御により電源の切断
を有効とする電源切断有効フラグをセット又はリセット
するフリップフロップ回路と、前記フリップフロップ回
路の出力信号と前記割込信号を入力し、前記フリップフ
ロップ回路に前記電源切断有効フラグがセットされてい
るときは前記割込信号をそのまま出力し、リセットされ
ているときは前記割込信号の出力を抑止する第1のゲー
ト回路と、前記第1のゲート回路の出力と前記プロセッ
サから出力される電源切断信号を入力し、前記第1のゲ
ート回路から前記割込信号が出力されているとき、又は
前記マイクロプロセッサから電源切断信号が出力されて
いるときに前記電源部へ電源切断信号を出力する第2の
ゲート回路とで構成したものである。
【0011】
【作用】以上の構成によれば、プロセッサはフリップフ
ロップ回路に電源切断有効フラグをセット又はリセット
する。フリップフロップ回路に電源切断有効フラグがセ
ットされた場合、割込信号は第1のゲート回路から第2
のゲート回路を通って電源部へそのまま出力され、電源
が切断される。他方、フリップフロップ回路の電源切断
有効フラグがリセットされた場合、割込信号は第1のゲ
ート回路から出力されない。しかし、割込信号はプロセ
ッサに入力され、電源の切断が可能となったときにプロ
セッサから第2のゲート回路に電源切断信号が出力さ
れ、第2のゲート回路を通って電源部へ出力され、電源
が切断される。
【0012】したがって、オペレータが電源切断のため
に電源スイッチを押下したとき、処理モードに応じて直
ちに電源を切断できるようになり、前述の問題点を解決
することができる。
【0013】
【実施例】本発明に係るシステム構成は図2に示す従来
のものと同様であり、従来のものとは制御部の構成が異
なる。図1に本発明に係る制御部の構成を示し、図3に
図1のNMI処理部の構成を示す。
【0014】図1において、6はNMI信号、7は電源
切断信号であり、これらの信号は前述の通りである。8
は制御部であり、その中にNMI処理部9とマイクロプ
ロセ10を備えている。NMI処理部9は、電源部1
(図2参照)からのNMI信号を入力し、電源部1へ電
源切断信号を出力する。また、このNMI処理部9はマ
イクロプロセ10へNMI信号を出力し、これにより、
マイクロプロセ10はNMI処理を実行する。NMI処
理が終わるとマイクロプロセ10は電源切断命令を出力
し、この出力がNMI処理部9に入力される。マイクロ
プロセ10はシステム全体の制御を司る。
【0015】以下、図3を用いてNMI処理部の詳細を
説明する。11は二入力アンド回路であり、一方の入力
端子にNMI信号6が入力され、他方の入力端子に後述
のフリップ・フロップ回路13の出力信号が入力され
る。この二入力アンド回路11はNMI信号6のゲート
回路として機能する。12は二入力オア回路であり、一
方の入力端子に二入力アンド回路11の出力信号が入力
され、他方の入力端子にマイクロプロセッサ10からの
電源切断信号14が入力され、いずれか一方の信号が有
効、つまりハイレベルとなると、電源部1へ電源切断信
号7を出力する。13はフリップ・フロップ回路であ
り、マイクロプロセッサ10からの電源切断有効セット
信号15、電源切断有効リセット信号16が入力され、
電源切断有効セット信号15によって電源切断有効フラ
グがセットされて二入力アンド回路11へハイレベルの
信号を出力する。これにより、二入力アンド回路11の
ゲートが開き、二入力アンド回路11はNMI信号6を
通過させる。他方、電源切断有効リセット信号16によ
って電源切断有効フラグがリセットされて二入力アンド
回路11へロウレベルの信号を出力する。これにより、
二入力アンド回路11のゲートが閉まり、二入力アンド
回路11はNMI信号6を通過させない。つまり、フリ
ップ・フロップ13のセット/リセットにより、二入力
アンド回路11のゲートの開/閉が行われる。
【0016】次に、図3に示すNMI処理部の動作を説
明する。NMI信号6によって直接、電源を切断しても
可能な状態ではフリップ・フロップ13はセットされた
ままになっている。なお、任意の時期に、マイクロプロ
セッサ10からフリップ・フロップ13に電源切断有効
セット信号15が出力されて、フリップ・フロップ13
はセットされる。フリップ・フロップ13がセットされ
たままの状態では上述の通り、二入力アンド回路11の
ゲートは開いており、電源部1からNMI信号6が出力
されると、このNMI信号6は二入力アンド回路11を
通り、二入力オア回路12の出力、つまり電源切断信号
7をハイレベルにする。これにより、電源部1に対して
電源の切断が指示される。NMI信号6はマイクロプロ
セッサ10へも出力され、これによりマイクロプロセッ
サ10は電源部1からNMI信号6が発せられたことを
認識する。
【0017】これに対し、例えば、ファイル装置3をア
クセスする際、マイクロプロセッサ10は電源切断有効
リセット信号16をフリップ・フロップ13へ出力す
る。これにより、フリップ・フロップ13はリセットさ
れ、二入力アンド回路11のゲートが閉まり、NMI信
号6は二入力アンド回路11を通過することはない。し
たがって、電源部1からNMI信号6が出力されると、
このNMI信号6はマイクロプロセッサ10へ出力され
るのみである。NMI信号6を受信したマイクロプロセ
ッサ10は、電源切断のための処理を実効した後、電源
切断信号14(ハイレベル)を出力する。これにより、
二入力オア回路12の出力、つまり電源切断信号7はハ
イレベルとなり、電源部1に対して電源の切断が指示さ
れる。
【0018】以上のように、マイクロプロセッサ10の
制御によってフリップ・フロップ13がセット/リセッ
トされ、これにより、電源の切断方法を選択できる。つ
まり、マイクロプロセッサ10による電源切断処理後に
電源を切断するか、そのような処理をしないで直ちに電
源を切断するかを選択することが可能となる。
【0019】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば電源の切断方法をプロセッサが切り替えることが
可能となる。つまり、電源切断処理後に電源を切断する
か、そのような処理をしないで直ちに電源を切断するか
を切り替えることが可能となる。したがって、電源投入
切断スイッチを押下してからシステムが停止するまでの
時間を短縮させることができる。また、ハードウェア障
害、例えば、マイクロプロセッサへのNMI信号線、マ
イクロプロセッサからの電源切断信号線に係わる障害に
強く、電源投入切断スイッチを押下したときに確実に電
源を切断できることが期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る制御部のブロック図である。
【図2】従来のマイクロコンピュータシステム構成図で
ある。
【図3】本発明のNMI処理部の詳細回路図である。
【符号の説明】
1 電源部 2 制御部 3 ファイル装置 9 NMI処理部 10 マイクロプロセッサ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源スイッチが操作されて電源部に電源
    切断指示が入力されると、電源部から割込信号が出力さ
    れ、これにより電源部に電源切断信号が出力されて電源
    部の電源が切断される電源制御装置において、前記割込信号を入力して前記電源部へ電源切断信号を出
    力する割込処理部と、 前記割込信号を入力して前記割込処理部へ電源切断信号
    を出力するプロセッサとを有し、前記割込処理部を 前記
    プロセッサの制御により電源の切断を有効とする電源切
    断有効フラグをセット又はリセットするフリップフロッ
    プ回路と、 前記フリップフロップ回路の出力信号と前記割込信号を
    入力し、前記フリップフロップ回路に前記電源切断有効
    フラグがセットされているときは前記割込信号をそのま
    ま出力し、リセットされているときは前記割込信号の出
    力を抑止する第1のゲート回路と、 前記第1のゲート回路の出力と前記プロセッサから出力
    される電源切断信号を入力し、前記第1のゲート回路か
    ら前記割込信号が出力されているとき、又は前記マイク
    ロプロセッサから電源切断信号が出力されているときに
    前記電源部へ電源切断信号を出力する第2のゲート回路
    とで構成した ことを特徴とする電源制御装置。
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