JPH09279576A - アンカーの防錆方法及び装置 - Google Patents

アンカーの防錆方法及び装置

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JPH09279576A
JPH09279576A JP8114137A JP11413796A JPH09279576A JP H09279576 A JPH09279576 A JP H09279576A JP 8114137 A JP8114137 A JP 8114137A JP 11413796 A JP11413796 A JP 11413796A JP H09279576 A JPH09279576 A JP H09279576A
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修 渡辺
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Abstract

(57)【要約】 【課題】構成がより簡単化され、しかもより確実な止水
作用が確保し得るアンカーの防錆技術を提供する。 【解決手段】アンカー材を構成するアンカーテンドン1
の頭部側を地盤3に対して支持する頭部支持部側に固定
された筒状収容体19に耐水性を有する弾性体から形成
された止水用の弾性栓体21を収容し、その弾性栓体に
形成された挿通孔にアンカーテンドン1を挿通するとと
もに、弾性栓体21の上面にアンカーテンドンに対する
締付け力の少なくとも一部が作用するように構成し、そ
の締付け力により弾性栓体21を前記筒状収容体19と
アンカーテンドン1との間で弾性変形させることによ
り、挿通孔の内周面をアンカー材側に対して圧接して水
分の浸入を遮断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、法面の安定化など
に用いられるアンカー手段の頭部側に施される防錆技術
に関する。より詳しくは、アンカー材の頭部側を地盤に
対して固定する接続部分の防錆技術に関する。本明細書
においてアンカー材とは、引張り力を伝達するためのP
C鋼線やPC鋼より線、異形PC鋼棒などからなる、い
わゆるアンカーテンドンやロックボルトなどのアンカー
手段をいう。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のアンカー頭部におけるア
ンカー材の固定部分に関する防錆技術として、筒状から
なる防水用のジョイントシースの上端部を支圧板とその
支圧板にナット等の定着具からの押圧力を伝達するため
のプレートとの間に狭持し、その下方をアンカーテンド
ンの自由長部を覆った保護パイプの外周面に接合させる
ことにより、アンカー頭部側と前記保護パイプ側とを接
続し、更にその接合部にパッキンやOリングを介在させ
るとともに、前記Oリングを更に押圧変形させることに
よって、より確実な止水効果を狙った技術手段が開示さ
れている(特開平6−158657号公報)。しかしな
がら、この従来の防水手段は、構造的に複雑であるばか
りでなく、アンカー材を覆う保護パイプを使用しないア
ンカー装置に対しては適用ができなかった。また、アン
カー材と保護パイプとの間には間隙が存在するため、保
護パイプが変形して止水作用を損ねる原因になりやすい
といった欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な従来の技術的事情に鑑みてなされたもので、構成がよ
り簡単化され、しかもより確実な止水作用が確保し得る
アンカーの防錆技術を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、アンカー材の頭部側を地盤に対して支持す
る頭部支持部側に固定される筒状収容体と、ゴム等の耐
水性を有する弾性体から形成され、前記アンカー材の挿
通孔を有するとともに前記筒状収容体に収容可能に構成
された止水用の弾性栓体とを備え、その弾性栓体に形成
された挿通孔にアンカー材を挿通するとともに、該弾性
栓体の上面にアンカー材に対する締付け力の少なくとも
一部を作用させ、前記筒状収容体とアンカー材との間で
弾性変形させることにより、前記挿通孔の内周面をアン
カー材側に圧接して水分の浸入を遮断することを特徴と
する。アンカー材として、耐水性を有する被覆体で被覆
されたアンカー材を用い、前記弾性栓体に形成された挿
通孔に挿通して、前記締付力による前記弾性栓体の弾性
変形により、前記挿通孔の内周面を前記被覆体を介して
アンカー材側に対して圧接するようにしてもよい。要
は、アンカー材に対する締付けにより前記弾性栓体に作
用する圧縮力を前記筒状収容体とアンカー材との間で受
止めてその間で弾性変形させることにより、弾性栓体に
形成された前記挿通孔の内周面をアンカー材側に対して
圧接するものであればよい。すなわち、この構成の採用
により、前記弾性栓体に作用する圧縮力をいくら大きく
してもアンカー材自体は変形することはあり得ないの
で、前記挿通孔の内周面とアンカー材側との間の止水作
用が強化されこそすれ、従来の保護パイプに圧接する場
合のように変形により止水効果を損ねることはないから
である。なお、前記弾性栓体に複数個のアンカー材の挿
通孔を形成するとともに、その挿通孔に挿通可能なダミ
ー栓体を複数個備えておけば、アンカー材の設置本数に
簡便に対応でき、使用部材の共通化を図ることができ
る。また、前記筒状収容体内方の収容形状及び前記弾性
栓体の外形を下方が先細のテーパー状に形成してもよ
い。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は、アンカー材の具体的な
種類によって拘束されることはなく、広くアンカーの防
錆手段として実施することができる。すなわち、アンカ
ーテンドンとして、PC鋼線やPC鋼より線あるいはP
C鋼棒、特に異形PC鋼棒などの各種のPC鋼材を用い
たものに適用が可能である。また、ロックボルトなどの
ように全長の殆どがグラウト材と接した状態に埋設さ
れ、保護パイプを用いないタイプのアンカーにも適用が
可能である。なお、前記弾性栓体は、それ自体の弾性変
形を利用して、その挿通孔の内周面をアンカー材に対し
て圧接することにより、止水効果を確保するものである
から、耐水性を有しかつ止水作用に適した適度の弾性と
強度を有するゴムや合成樹脂などから適宜の弾性材を選
定して形成すればよい。
【0006】筒状収容体は金属などの剛性材から形成さ
れ、円筒状が最適であるが、断面形状が角形のものな
ど、他の形状も可能である。また、筒状収容体内方の収
容形状及び弾性栓体の外形を下方が先細のテーパー状に
形成することも可能で、この場合にはアンカー材に対す
る圧接作用が更に良好である。なお、弾性栓体などに形
成するアンカー材の挿通孔は適宜の数でよい。この場
合、アンカー材を1本しか使用しない場合は、挿通孔が
1個のものでもよいが、複数個のものでも不用な挿通孔
をダミー栓体で閉塞することにより対応が可能である。
要は、弾性栓体に作用する圧縮力を筒状収容体とアンカ
ー材自体で受止めてその間で弾性変形させ、その弾性栓
体の挿通孔の内周面をアンカー材に対して圧接すること
により水分の浸入を遮断するものであればよい。
【0007】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例に関して
説明する。図1は本発明の一実施例の設置状態における
要部を示した部分縦断面図である。また、図2〜図8は
本実施例において使用される部品図であり、図2、図3
は前記筒状収容体の縦断面図及び平面図、図4、図5は
前記弾性栓体の縦断面図及び平面図、図6、図7はスペ
ーサ及び定着板の縦断面図、図8は球面座金の組合せを
示した縦断面図である。図中、1はアンカー材を構成す
るPC鋼より線等からなるアンカーテンドンで、本実施
例ではその表面に防錆油を塗布し樹脂製被覆体2を密接
状態に被覆している。アンカーテンドン1は、地盤3に
形成された削孔4に挿入され、下部は公知の定着手段で
地盤3に対して定着される。また、アンカーテンドン1
の頭部側は、削孔4の上部開口部に形成された構造物5
上に載置された角座金等から構成される支圧板6を介し
て公知の定着手段により定着される。すなわち、その支
圧板6上に、図8に示したように上面中心部に凹状の半
球面7、外周面に雄ネジ8が形成された球面座金9を載
置し、その球面座金9に前記半球面7に合致する凸状の
半球面10を形成した球面座金11を嵌合した上、さら
に球面座金11上に定着板12を載置し、クサビ13等
の定着具を用いて定着する。なお、クサビ13に代えて
アンカーテンドン1に形成するネジ部にナットを螺合し
て締付固定する定着方式を採用してもよい。図中、14
はアンカーキャップで、その下部内面に形成した雌ネジ
部分を前記球面座金9の外周面に形成された雄ネジ8に
締付け固定した上、内方に防錆油15を充填して球面座
金9,11部分より上方に突出したアンカーテンドン1
などを防錆保護する。
【0008】次に、本発明の特徴部分であるアンカー材
を構成するアンカーテンドン1の頭部側に施される防錆
手段に関して説明する。前述のように、削孔4の上部開
口部に形成された構造物5上に支圧板6を載置し、その
上面に球面座金9,11がセットされた後、次の手順で
アンカーテンドン1を設置することにより、本防錆装置
を組込むことになる。先ず、金属あるいは硬質プラスチ
ック等の剛性材から形成され、図2及び図3に示したよ
うに、内部に収容部16が形成され、その底板部に適宜
数のアンカーテンドン1の挿通孔17を開口し、上部に
フランジ部18を形成した筒状収容体19と、硬質ゴム
などの弾性体から形成され、図4及び図5に示したよう
に、前記挿通孔17に合致するアンカーテンドン1の挿
通孔20を形成した弾性栓体21及び挿通孔20に嵌合
可能な所要数のダミー栓体22を用意する。そして、弾
性栓体21を筒状収容体19の収容部16に収容する。
その場合、アンカーテンドン1の使用数に応じて不用の
挿通孔20にはダミー栓体22を嵌入して閉塞するとと
もに、筒状収容体19の挿通孔17と弾性栓体21の挿
通孔20とを合致させる。図1の実施例の場合には、使
用されるアンカーテンドン1が1本であることから中央
部以外の6個の挿通孔20がダミー栓体22の嵌入によ
り閉塞されることになる。
【0009】以上の作業と前後して、筒状収容体19に
収容された弾性栓体21の所定の挿通孔20、本実施例
では中央部の挿通孔20にアンカーテンドン1の頭部側
を挿通し、筒状収容体19に形成されたフランジ部18
を、図8に示したように、球面座金11の挿通孔23の
上端部に形成された段部24に掛止することにより所定
状態にセットする。この場合、前記球面座金9,11間
で摺動させることにより、アンカーテンドン1の垂直状
態を調整できる。アンカーテンドン1に被覆した前記樹
脂製被覆体2の上端部は、少なくとも前記弾性栓体21
の挿通孔20の中間まで延しておく。なお、筒状収容体
19は、アンカー材の頭部側を地盤3に対して支持する
頭部支持部側の適当な部位に固定することができる。
【0010】しかる後、必要に応じて図6に示したスペ
ーサ25を前記筒状収容体19内の弾性栓体21の上部
にセットし、更にその上方に前記定着板12を載置し、
図示しない締付け装置を用いてアンカーテンドン1に引
張力を付与した状態で、前記クサビ13を用いて定着す
ることになる。なお、前記スペーサ25は、金属や硬質
プラスチック等の剛性材から構成され、弾性栓体21に
形成された挿通孔20に合致するアンカーテンドン1の
挿通孔26が形成されている。また、そのスペーサ25
の高さは、定着板12に作用するアンカーテンドン1に
対する締付け力を適度に弾性栓体21に伝達するために
適合した高さに形成される。なお、弾性栓体21自体の
高さが直接、前記締付け力を伝達するために適合した高
さに形成されていれば、スペーサ25は省略が可能であ
る。さらに、前記定着板12も、剛性材から構成され、
スペーサ25の挿通孔26、すなわち弾性栓体21に形
成された挿通孔20に合致するアンカーテンドン1の挿
通孔27が形成され、それぞれの挿通孔27の上端部に
はクサビ13挿入用のテーパー部28が形成されてい
る。
【0011】しかして、アンカーテンドン1の締付け定
着作業が終了したら、前記アンカーキャップ14を装着
して内方に防錆油15を充填する。これにより、アンカ
ーテンドン1の弾性栓体21より上方に位置する部分
は、この防錆油15により確実に保護される。他方、ア
ンカーテンドン1の弾性栓体21による圧接部分及びそ
れ以下の部分は、弾性栓体21の圧接作用及び前記樹脂
製被覆体の保護作用により確実に保護される。したがっ
て、本実施例においては、以上によりアンカーテンドン
1が全長にわたって確実に防錆保護されることになる。
【0012】図9は本発明の第2実施例の設置状態にお
ける要部を示した部分縦断面図である。本実施例におい
ては、前記第1実施例の1本に対してアンカーテンドン
1の設置数を7本に増やして、前記弾性栓体21に形成
された7個の挿通孔20の全てを使用した点で特徴を有
する。しかしながら、本実施例の場合においても、アン
カーテンドン1の設置数との関係からダミー栓体22を
使用しないだけで、他の点は、前述の第1実施例の場合
と全く同様である。なお、それ以外の中間の設置数の場
合においては、不用の挿通孔20に前記ダミー栓体22
を嵌入して閉塞することによりきわめて簡便に対応でき
る。すなわち、以上の実施例のように弾性栓体21に複
数の挿通孔20を形成したものを用意すれば、部品の共
通化が図れ、融通性のある防錆装置が得られる。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、次の効果を得ることが
できる。 (1)弾性栓体に作用する圧縮力を前記筒状収容体とア
ンカー材との間で受止めてその間で弾性変形させるよう
に構成したので、弾性栓体に形成した挿通孔の内周面と
アンカー材側との圧接状態が確実に保持され、より良好
な止水作用が得られる。 (2)アンカー材に対する締付け力により前記弾性栓体
を弾性変形させてアンカー材側に圧接させるように構成
したので、防錆装置の組込みが簡便であるとともに、確
実な圧接状態が得られる。 (3)前記弾性栓体などに設置される挿通孔を複数個形
成して、その挿通孔に嵌入可能なダミー栓体を用意すれ
ば、部品の共通化が図れ、融通性のある防錆装置が得ら
れる。 (4)前記筒状収容体内方の収容形状及び弾性栓体の外
形を下方が先細のテーパー状に形成すれば、アンカー材
に対する圧接作用が更に良好である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の設置状態における要部を示
した部分縦断面図である。
【図2】 前記実施例に用いられた筒状収容体の縦断面
図である。
【図3】 同平面図である。
【図4】 前記実施例に用いられた弾性栓体の縦断面図
である。
【図5】 同平面図である。
【図6】 前記実施例に用いられたスペーサの縦断面図
である。
【図7】 前記実施例に用いられた定着板の縦断面図で
ある。
【図8】 前記実施例に用いられた球面座金の組合せを
示した縦断面図である。
【図9】 本発明の他の実施例の設置状態における要部
を示した部分縦断面図である。
【符号の説明】
1…アンカーテンドン、2…樹脂製被覆体、5…構造
物、6…支圧板、9,11…球面座金、12…定着板、
13…クサビ、17…挿通孔、19…筒状収容体、20
…挿通孔、21…弾性栓体、22…ダミー栓体、25…
スペーサ、26,27…挿通孔

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンカー材の頭部側を地盤に対して支持
    する頭部支持部側に固定された筒状収容体に耐水性を有
    する弾性体から形成された止水用の弾性栓体を収容し、
    その弾性栓体に形成された挿通孔にアンカー材を挿通す
    るとともに、前記弾性栓体の上面にアンカー材に対する
    締付け力の少なくとも一部が作用するように構成し、そ
    の締付け力によって前記弾性栓体を前記筒状収容体とア
    ンカー材との間で弾性変形させることにより、前記挿通
    孔の内周面をアンカー材側に圧接することによって水分
    の浸入を遮断することを特徴とするアンカーの防錆方
    法。
  2. 【請求項2】 耐水性を有する被覆体で被覆されたアン
    カー材を前記弾性栓体に形成された挿通孔に挿通して、
    前記締付力による前記弾性栓体の弾性変形により、前記
    挿通孔の内周面を前記被覆体を介してアンカー材側に圧
    接することによって水分の浸入を遮断することを特徴と
    する請求項1記載のアンカーの頭部防錆方法。
  3. 【請求項3】 アンカー材の頭部側を地盤に対して支持
    する頭部支持部側に固定される筒状収容体と、耐水性を
    有する弾性体から形成され、前記アンカー材の挿通孔を
    有するとともに前記筒状収容体に収容可能に構成された
    止水用の弾性栓体とを備え、その弾性栓体に形成された
    挿通孔にアンカー材を挿通するとともに、該弾性栓体の
    上面にアンカー材に対する締付け力の少なくとも一部を
    作用させて前記弾性栓体を前記筒状収容体とアンカー材
    との間で弾性変形させることにより、前記挿通孔の内周
    面をアンカー材側に圧接して水分の浸入を遮断すること
    を特徴とするアンカーの頭部防錆装置。
  4. 【請求項4】 耐水性を有する被覆体で被覆されたアン
    カー材を前記弾性栓体に形成された挿通孔に挿通し、前
    記締付け力による前記弾性栓体の弾性変形により、前記
    挿通孔の内周面を前記被覆体を介してアンカー材に圧接
    することにより水分の浸入を遮断することを特徴とする
    請求項3記載のアンカーの頭部防錆装置。
  5. 【請求項5】 前記弾性栓体に複数個のアンカー材の挿
    通孔を形成するとともに、その挿通孔に挿通可能なダミ
    ー栓体を複数個備えたことを特徴とする請求項3又は4
    記載のアンカー頭部防錆装置。
  6. 【請求項6】 前記筒状収容体内方の収容形状及び前記
    弾性栓体の外形を下方が先細のテーパー状に形成したこ
    とを特徴とする請求項3〜5のいずれか一項に記載のア
    ンカー頭部防錆装置。
  7. 【請求項7】 前記弾性栓体をゴムにより形成したこと
    を特徴とする請求項3〜6のいずれか一項に記載のアン
    カー頭部防錆装置。
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