JPH09277197A - 車輌用内装材の熱間押圧成形兼開口部の切抜き成形装置 - Google Patents

車輌用内装材の熱間押圧成形兼開口部の切抜き成形装置

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JPH09277197A
JPH09277197A JP11847996A JP11847996A JPH09277197A JP H09277197 A JPH09277197 A JP H09277197A JP 11847996 A JP11847996 A JP 11847996A JP 11847996 A JP11847996 A JP 11847996A JP H09277197 A JPH09277197 A JP H09277197A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 成形型の熱間処理に伴って下型のパッド部が
熱膨張しても、カッターを下型のパッド部で正確に移動
ガイドさせる。 【解決手段】 カッター12を筒状のホルダー13で保
持し、パッド部11aとカッター12の下鍔部12dと
の間に介在するスプリング15で弾圧支持し、カッター
12の下鍔部12dをパッド部11aの下部側より起立
するガイドバー16で上下自在に軸受けし、そのカッタ
ー12の下鍔部12dと当接エンドブロック17を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばルーフライ
ニング等を製造する際、表皮材をライニング基板の板面
に成形型による熱間で押圧接着すると共に、その被加工
材を所定の立体形状に押圧成形し、また、ルームランプ
やサンルーフ用ウインドゥ等の部品を装備する開口部を
成形型に備えるカッターで被加工材に切抜き成形するの
に適用される車輌用内装材の熱間押圧成形兼開口部の切
抜き成形装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、車輛用のルーフライニングを製
造するには表皮材並びに段ボール等のライニング基板を
成形型で熱間処理することにより表皮材をライニング基
板の板面に押圧接着すると共に、その被加工材を所定の
立体形状に押圧成形した後、ルームランプやサンルーフ
用ウインドゥ等の部品を装備する開口部を別工程でカッ
ターにより被加工材の板面に切抜き成形するという二工
程で製造されているのが通常である。
【0003】その製造工程は、表皮材をライニング基板
の板面に成形型で押圧接着すると同時に、開口部も該成
形型に備えるカッターで切抜き成形する如く同一工程で
行えば工程的に簡略化することができる。
【0004】その成形型としては、図8で示すような凸
状のパッド部1aを有する昇降動自在な上型1と、この
上型1の下降動に伴う押圧で下方に偏位自在にスプリン
グ2aで弾圧支持した凹状のパッド部2bを有する下型
2とを備え、更に、上型1には刃先3aの受けパッド1
bを装備すると共に、下型2には刃先3aを上方に向け
てカッター本体3bをパッド部2bの内部に設けた通し
穴2cで受入れ可能に位置合わせすることによりカッタ
ー3を定盤2dの板面上に備え付けるものを用いること
ができる。
【0005】その成形型では、表皮材Hを下型2のパッ
ド部2b上に載置されたライニング基板Dの板面に重ね
て上型1を降下することにより表皮材Hをライニング基
板Dの板面に各パッド部1a,2bによる熱間処理で押
圧接着すると共に、その加工材を所定の立体形状に押圧
成形し、これと同時に上型1のパッド部1aが下型2の
パッド部2bを押圧することによるパッド部2bの偏位
に伴ってカッター3の刃先3aをパッド部2bの通し穴
2cから型面間に突出させることにより開口部をカッタ
ー3で被加工材の板面に切抜き成形するようにできる。
【0006】但し、その成形型では熱間処理に伴って各
パッド部1a,2bが熱膨張するところから、下型2の
パッド部2bには図9で示すように熱膨張が生じても、
カッター3が通し穴2cの内部で移動可能な逃げ空間と
して隙間Gを通し穴2cに設けなければならない。
【0007】唯、その隙間Gを取ることにより通し穴2
cの穴径を設定しても、各パッド部1a,2bの熱膨張
率が常時一定とは限らないから、カッター3を下型2の
通し穴2cでガイドできないことが生ずる。このため、
カッター3の刃先で切り抜く開口位置がバラ付いたり或
いは開口縁が変形したりする等の事態が生じ易い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、成形型の熱
間処理に伴って下型のパッド部が熱膨張しても、下型側
に備えるカッターを下型のパッド部で正確に移動ガイド
でき、そのカッターの刃先で切り抜く開口位置がバラ付
いたり或いは開口縁が変形したりするのを確実に防げる
車輌用内装材の熱間押圧成形兼開口部の切抜き成形装置
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
車輌用内装材の熱間押圧成形兼開口部の切抜き成形装置
においては、カッターはパッド部の下部面より型面に開
孔した通し穴の内部に嵌込み固定した筒状のホルダー
で、パッド部の下方偏位に伴って筒内から型面間に突出
自在に保持することにより構成されている。
【0010】本発明の請求項2に係る車輌用内装材の熱
間押圧成形兼開口部の切抜き成形装置においては、カッ
ターはパッド部の下部側とカッターの下鍔部との間に介
装するスプリングで弾圧支持すると共に、該カッターの
下鍔部をパッド部の下部側より起立するガイドバーで上
下動自在に軸受けし、更に、パッド部の下方偏位に伴っ
てカッターの下鍔部と当接するエンドブロックを下型の
定盤上に備えて、下型のパッド部に直接組み付けること
により構成されている。
【0011】本発明の請求項3に係る車輌用内装材の熱
間押圧成形兼開口の切抜き成形装置においては、カッタ
ーはホルダーの筒内に備えたブッシュで摺動自在に保持
することにより構成されている。
【0012】本発明の請求項4に係る車輌用内装材の熱
間押圧成形兼開口の切抜き成形装置においては、カッタ
ーは刃先をカッター本体より小さい枠状の尖端形状に形
成する切欠段部を刃先寄り外周部に設け、そのカッター
本体を受入れガイドする段部空間をホルダーの筒端より
延長させてパッド部の通し穴に設け、パッド部の通し穴
と接触する刃先寄りの面積を少なくすることにより構成
されている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図1〜7を参照して説明す
ると、図1は段ボール等をライニング基板Dとし、表皮
材Hをライニング基板Dの板面に熱間処理で接着すると
共に、その被成形材を所定の立体形状に押圧成形するこ
とにより車輛用のルーフライニングを製造する成形型を
示す。
【0014】その成形型は、昇降動自在な上型10と被
加工材D,Hを載置する下型11とを備えている。ま
た、下型11にはルームランプやサンルーフ用のウイン
ドゥ等の部品を取り付けるのに用いられる開孔部を被加
工材D,Hの板面に切抜き成形するカッター12が備え
付けられている。
【0015】上型1は、被加工材D,Hを押圧する凸状
のパッド部10aを定盤10bの板面より下方に向けて
備えている。そのパッド部10aには、カッター12の
刃先を受ける発泡ウレタン,ステンレス板等の刃受けパ
ッド10cが型面に面出させて備え付けられている。ま
た、上型10には型締め位置規制用の位置決めバー10
dが定盤10bの板面隅角寄りで下向きに突出するよう
複数本備えられている。
【0016】下型11は、上型10のパッド部10aと
から被加工材D,Hを所定の立体形状に押圧成形する凹
状のパッド部11aを定盤11bの板面上に備えてい
る。そのパッド部11aは、下部面と定盤11bとの間
に介装したスプリング11cで上型10の下降動に伴う
パッド部10aによる押圧で下方に偏位自在に弾圧支持
されている。
【0017】そのパッド部11aには、カッター12を
装備するのに用いられる通し穴11dが下部面より型面
に開孔するよう設けられている。また、下型11には上
型10の位置決めバー10dと嵌り合うボス溝(図示せ
ず)が型枠11eの上端面に設けられている。
【0018】カッター12としては、ルームランプ装備
用の開口部を切抜き成形するのに用いられているものを
例示する。このカッター12は図2で示すように切り屑
を排出可能な略円筒状のカッター本体12aを有し、上
端側には筒内側をテーパー状に面取りすることにより枠
状を呈する尖端形状の刃先12bが設けられている。
【0019】そのカッター12は後述する如くパッド部
11aの通し穴11dとの接触面積を少なくするべく、
図3で拡大させて示すように刃先12bがカッター本体
12aの外周W1 よりも小さな枠形W2 を呈するよう切
欠段部12cが刃先12b寄りの外周部に設けられてい
る。また、このカッター12は下鍔部12dを有し、そ
の下鍔部12dから立ち上げて筒状のカッター本体12
aが一体に形成されている。
【0020】そのカッター12は、図4で示すように刃
先12bを上方に向けて下型11の通し穴11dに嵌込
み固定したホルダー13で保持されている。このホルダ
ー13としては、カッター本体12aを筒内に挿通させ
てカッター12を保持可能な筒状のものが備えられてい
る。
【0021】そのホルダー13は下型11のパッド部1
1aに下部面であてがい固定される止め鍔部13aを有
し、この止め鍔13aから立ち上げて下型11の通し穴
11dに嵌込み固定するホルダー本体13bが筒状に一
体成形されている。そのホルダー13には、カッター1
2を摺動自在に支持するオイルレスブッシュ14がホル
ダー本体13bの筒内に嵌め込んで備え付けられてい
る。
【0022】そのホルダー13に対し、カッター12は
図4で示すようなコイルスプリング15をカッター本体
12aの外周に嵌め込み、このコイルスプリング15を
ホルダー13の止め鍔部13aとの間に介装することに
より弾性偏位自在に支持されている。
【0023】また、そのカッター12はホルダー13の
止め鍔部13aに挿通するガイドバー16で上下動自在
に軸受けされている。このガイドバー16は頭部16a
を下鍔部12dの下側に位置させて軸線部16bを下鍔
部12dの板面に挿通すると共に、軸線部16bの上端
側をホルダー13の止め鍔部12dより下型11のパッ
ド部11aにねじ込むことにより下型11のパッド部1
1aに植立固定されている。
【0024】そのカッター12に対し、パッド部11a
の下方偏位に伴ってカッター12の下鍔部12dと当接
するエンドブロック17が下型11の定盤11b上に備
え付けられている。このエンドブロツク17は、パッド
部11aの下方偏位に伴ってコイルスプリング15に抗
してカッター12の刃先12bをパッド部11の通し穴
11dから型面間に突出させるよう装備されている。そ
のエンドブロック17には、カッター12の刃先12b
で切り抜いた切り屑を落し込む排出穴17aが内部に設
けられている。
【0025】また、そのカッタ12に対し、パッド部1
1aの通し穴11dにはカッター12をカッター本体1
2aで受入れガイドする段部空間18がホルダー13の
筒端より上方に延長するよう設けられている。この段部
空間18を設けることから、カッター12はカッター本
体12aより小さい枠内に形成された刃先12b寄りが
少ない面積で通し穴11dと接触し、その刃先12bよ
りを通し穴11dの孔縁で摺接ガイドできるよう備え付
けることができる。
【0026】このように構成する車輌用内装材の熱間押
圧成形兼開口部の切抜き成形装置では、表皮材Hとライ
ニング基板Dとを重ねて下型11のパッド部11aに載
置した後に上型10を下降動すると、被加工材H,Dを
各パッド部10a,11aとの間で押圧することにより
表皮材Hをライニング基板Dに接着させると共に、互い
を所定の立体形状に押圧成形することができる。その被
加工材H,Dの押圧成形に際しては、各パッド部10
a,11aを加熱することにより熱間処理が行われる。
【0027】この熱間処理に伴っては各パッド部10
a,11aが熱膨張するが、下型11のパッド部11a
は筒状のホルダー13が通し穴11dの内部に嵌め込み
固定されているため、そのパッド部11aの熱膨張はホ
ルダー13で抑えられてホルダー13から外方に膨張す
るよう生ずる。従って、カッター12は熱膨張の影響を
受けることなく、ホルダー13の筒内でそのまま摺動自
在に保持することができる。
【0028】また、カッター12は下型11のパッド部
11aに直接組み付けても、刃先12b寄りが段部空間
18でパッド部11aの通し穴11dと少ない面積で接
触するのに過ぎないため、カッター12自体が熱伝達を
受けるのも抑えることができる。
【0029】上型10が下降動し、被加工材D,Hを押
圧するのに伴っては図5で示すように上型10のパッド
部10aが下型11のパッド部11aをスプリング10
cに抗して押圧することにより下方に偏位させる。この
下型11のパッド部11aと共にカッター12も降下
し、カッター12の下鍔部12dがエンドブロック17
と当接する。
【0030】その状態から上型10が完全に下降動し、
被加工材D,Hを各パッド部10a,11aで圧締する
と、図6で示すようにカッター12がエンドブロック1
7で押圧されてコイルスプリング15を圧縮することに
より刃先12bをパッド部11bの通し穴11aより型
面間に突出させる。このカッター12の刃先12bが図
7で示すように上型10の刃受けパッド10cに達する
と、被加工材D,Hの板面にはルームランプ等の部品を
装備する開孔部を設けることができる。これと同時に、
被加工材D,Hを所定の立体形状に付形形成するように
できる。
【0031】そのカッター12は、カッター本体12a
がオイルレスブッシュ14で摺動自在に支持されている
ことにより円滑に移動することができる。また。カッタ
ー本体12aが段部空間18で摺動ガイドされしかも刃
先12b寄りが通し穴11dの開孔縁でガイドされるた
め、このカッター12の刃先12bは被加工材D,Hに
向けて正確に突出させるようにできる。
【0032】特に、カッター12は下型11のパッド部
11aに直接組付けられているため、そのパッド部11
aがスプリング11cで下方に偏位するのに正確に同調
させて刃先12bをパッド部11aの通し穴11dより
突出させるようにできる。従って、この刃先12bで切
抜き成形する開孔部が位置ズレしたり或いは開孔縁が変
形したりすることは生じない。
【0033】なお、上述した車輌用内装材としてはルー
フライニングを例示したが、これ以外に、部品装備用の
開孔部を板面に設けてドアライニング,ボディサイドラ
イニング,インストルメントパネル,リアトレーガーニ
ッシュ等のような各種の車輌用内装材を製造するのにも
適用することができる。
【0034】
【発明の効果】以上の如く、本発明の請求項1に係る車
輌用内装材の熱間押圧成形兼開口部の切抜き成形装置に
依れば、開口部を被加工材の板面に切抜き成形するカッ
ターをホルダーで保持させて下型のパッド部に備え付け
るため、下型のパッド部が熱間処理に伴って膨張して
も、その影響をカッターに及ぼすのをホルダーで防げて
カッターを正確に移動させることができる。
【0035】本発明の請求項2に係る車輌用内装材の熱
間押圧成形兼開口部の切り抜き成形装置に依れば、カッ
ターを下型パッド部に直接組み付けることにより下型の
パッド部が下方に偏位するのに同調させてカッターを正
確に移動させることができる。
【0036】本発明の請求項3に係る車輌用内装材の熱
間押圧成形兼開口部の切抜き装置に依れば、カッターを
ブッシュで摺動自在に保持することにより、そのカッタ
ーをブッシュ円滑且つ正確に移動するようにできる。
【0037】本発明の請求項4に係る車輌用内装材の熱
間押圧成形兼開口部の切抜き成形装置に依れば、刃先を
カッター本体よりも小さい枠上の尖端形状に形成するこ
とにより、パッド部の通し穴と接触する面積を少なくで
き、カッターが熱的影響を受けるのを抑えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車輌用内装材の熱間押圧成形兼開
口部の切抜き成形装置を全体に示す部分切欠正面図であ
る。
【図2】同成形装置に装備されるカッター並びに同カッ
ターの周辺機構を抽出させて示す展開斜視図である。
【図3】同成形装置に装備されるカッター並びに同カッ
ターの周辺機構を示す部分拡大断面図である。
【図4】同成形装置を作動前で示す部分拡大断面図であ
る。
【図5】同成形装置を作動途上で示す部分拡大断面図で
ある。
【図6】同成形装置を作動完了時点で示す部分拡大断面
図である。
【図7】同成形装置の作動完了時点におけるカッターの
刃先周辺を示す部分拡大断面図である。
【図8】一般に想定される車輌用内装材の熱間押圧成形
兼開口部の切抜き装置を示す全体機構の説明図である。
【図9】同成形装置の問題点を示す説明図である。
【符号の説明】 10 上型 10a 上型のパッド部 11 下型 11a 下型のパッド部 11c スプリング 11d 通し穴 12 カッター 12a カッター 12b 刃先 12c 切欠段部 12d 下鍔部 13 ホルダー 14 ブッシュ 15 スプリング 16 ガイドバー 17 エンドブロック 18 段部空間 D,H 被加工材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降動自在な上型と、その上型の下降動
    に伴う押圧で下方に偏位自在にスプリングで弾圧支持し
    たパッド部を有する下型とから車輌用内装材を熱間で所
    定の立体形状に押圧成形する成形型で、部品装備用の開
    孔部を該車輌用内装材の板面に切抜き成形するカッター
    を下型に備えてなり、 カッターはパッド部の下部面より型面に開孔した通し穴
    の内部に嵌込み固定する筒状のホルダーで、パッド部の
    下方偏位に伴って筒内から型面間に突出自在に保持した
    ことを特徴とする車輌用内装材の熱間押圧成形兼開口部
    の切抜き成形装置。
  2. 【請求項2】 前記カッターは、パッド部の下部側とカ
    ッターの下鍔部との間に介装するスプリングで弾圧支持
    すると共に、該カッターの下鍔部をパッド部の下部側よ
    り起立するガイドバーで上下動自在に軸受けし、更に、
    パッド部の下方偏位に伴ってカッターの下鍔部と当接す
    るエンドブロックを下型の定盤上に備え、下型のパッド
    部に直接組み付けたことを特徴とする請求項1記載の車
    輌用内装材の熱間押圧成形兼開口部の切抜き成形装置。
  3. 【請求項3】 前記カッターは、ホルダーの筒内に備え
    たブッシュで摺動自在に保持したことを特徴とする請求
    項1または2記載の車輌用内装材の熱間押圧成形兼開口
    部の切抜き成形装置。
  4. 【請求項4】 前記カッターは、刃先をカッター本体よ
    り小さい枠状の尖端形状に形成する切欠段部を刃先寄り
    外周部に設け、そのカッター本体を受入れガイドする段
    部空間をホルダーの筒端より延長させてパッド部の通し
    穴に設け、パッド部の通し穴と接触する刃先寄りの面積
    を少なくしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    に記載の車輌用内装材の熱間押圧成形兼開口部の切抜き
    成形装置。
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