JPH09275713A - 種子紐切断装置 - Google Patents
種子紐切断装置Info
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- JPH09275713A JPH09275713A JP11714096A JP11714096A JPH09275713A JP H09275713 A JPH09275713 A JP H09275713A JP 11714096 A JP11714096 A JP 11714096A JP 11714096 A JP11714096 A JP 11714096A JP H09275713 A JPH09275713 A JP H09275713A
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Abstract
い新規な種子紐切断装置を提供する。 【解決手段】 本発明による種子紐切断装置は、種子紐
リールから土壌に供給されて埋設される種子紐1を播種
終了点で切断するための種子紐切断装置であって、配設
された種子紐1を保持して種子紐の一部をすくい上げ土
壌表面上に設けられているカッタ37に接触させる手段
とから構成されている。前記種子紐1をカッタ37に接
触させる手段は種子紐1の方向と交差する平面内で移動
するレバー39であり、前記レバー39のフック39b
は種子紐1の下側を移動するものとすることができる。
前記カッタ37はレバー39の先端の移動経路に設ける
ことができる。
Description
どに野菜などの播種を行う種子紐播種装置等に関連して
利用することができ、播種終了点で種子紐を切断する種
子紐切断装置に関する。
した種子テープや、不織布などの紙テープに種子を巻き
込みさらに紐で絡めたもの(以下本願において種子紐と
総称する)を用いて畑等に播種を行う作業が広く行われ
ている。種子紐播種装置を複数台(多連に)用いてトラ
ックタ等で牽引して多数の畝に同時に敷設する播種方法
が実施されている。そのような場合、播種終了点で種子
紐を切断する必要がある。従来は作業者がトラックタか
らおりて刃物を土中に挿入して土中で切断するとか、多
数の刃を機械的に土中に挿入して切断する等の方法が行
われている。
中に再三挿入されると刃先が磨耗され鈍くなり好ましい
ことではない。本発明の目的は土壌中に刃物を挿入する
ような方法によらない新規な種子紐切断装置を提供する
ことにある。
に本発明による種子紐切断装置は、土壌に供給されて埋
設される種子紐を播種終了点で切断するための種子紐切
断装置であって、配設された種子紐の方向と交差する平
面内で前記種子紐を保持して種子紐の一部をすくい上げ
土壌表面上に設けられているカッタに接触させる手段と
から構成されている。前記種子紐をカッタに接触させる
手段は、種子紐の方向と交差する平面内に、先端にフッ
クがあり、前記種子紐の下側を移動し、種子紐の一部を
すくい上げるレバーとすることができ、前記カッタをレ
バーの移動経路に設けることができる。
給されて埋設される種子紐をレバーを駆動してレバーの
先端のフックで前記種子紐の下側を移動してすくい上
げ、種子紐を空間に配置されたカッタに押しつけて切断
することができる。
らに詳しく説明する。図1は本発明による種子紐切断装
置の実施例を種子紐播種装置と組み合わせて使用してい
る状態を示す略図的側面図である。図2は図1に示した
種子紐切断装置の背面図で、図1に示した種子紐播種装
置を進行方向後ろ側から見た図である。図3は前記種子
紐播種装置で埋設中の種子紐に対する種子紐切断装置の
位置関係を示す略図的な平面図である。図4は前記種子
紐播種装置で種子紐を埋設した播種終了時点で、種子紐
切断装置で種子紐を切断した状態を示す略図的な平面図
である。
の主軸9には、主フレーム11と押さえローラレバー1
3が連結軸8により回転可能に設けられている。主フレ
ーム11と主軸9間にはばね19、主フレーム11と押
さえローラレバー13間にはばね18が掛け渡されてい
る。押さえローラレバー13の先端側には表面が弾性部
材である押さえローラ3が回転可能に設けられており、
押さえローラレバー13の先端には針金を加工して設け
た案内リング15が設けられている。主フレーム11に
設けられた軸22には植え込み主ローラ5が回転可能に
設けられている。植え込み主ローラ5には一対のフラン
ジ7,7とハブ21,21が設けられている。主軸9に
関連して鋤17が設けられており主軸9が矢印Bの方向
に移動させられたとき鋤17により畝溝10aが形成さ
れる。主フレーム11の後端側には種子紐切断装置CU
が設けられている。
構成をさらに説明する。種子紐切断装置CUの枠31は
主フレーム11と一体に設けられている。なお、種子紐
播種装置の後方に別体に設けることもできる。枠31に
は案内軸32が設けられておりこの案内軸32にレバー
39がそのレバーの長溝39aで結合されている。レバ
ー39の下端側には二股のフック部39bが設けられて
いる。レバー39の上端部のピンと枠31間にはばね3
5が設けられており、前記ピンは索条36に結合されて
おり索条36は、枠31に一体に設けられている索条ガ
イド33の孔を介して上方に引き上げ可能に設けられて
いる。この索条ガイド33の上方向への引き上げは最も
簡単な装置においては人力により引き上げることができ
る。多連の種子紐播種装置を使用するときには共通のモ
ータで引き上げるように構成することができる。また種
子紐切断装置CUには円盤カッタ37が設けられてい
る。なおこの実施例では円盤カッタを用いる例を示した
が、種子紐の材料が熱で簡単に切断される場合にはカッ
タとしてヒータを用いることもできる。
印Bの示す方向にトラックタ等で牽引する。図示しない
種子紐リールに蓄えられている種子紐1は案内リング1
5を介して植え込み主ローラ5の表面に導かれ、押さえ
ローラ3により植え込み主ローラ5に押さえつけられて
いる種子紐1は植え込み主ローラ5により土壌10の畝
溝10aに押さえつけられる。種子紐1が所定の長さ土
壌中に埋設され、種子紐1を切断するときに前述した種
子紐切断装置CUを動作させて種子紐1を切断する。図
1は種子紐が切断された状態を示している。
種子紐切断装置の動作を説明する。図2において、索条
36を上方向に引き上げると、レバー39の下端のフッ
ク部39bは図2中破線の示す時計方向に回動して種子
紐1を引き上げて種子紐1をカッタ37に押しつける。
図3はレバー39が回動を開始する直前の状態を示し、
図4はレバー39が種子紐1をカッタ37に押しつけて
切断した状態を示している。
る種子紐切断装置は、種子紐リールから土壌に供給され
て埋設される種子紐を播種終了点で切断するための種子
紐切断装置であって、配設された種子紐の方向と交差す
る平面内で前記種子紐を保持して種子紐の一部をすくい
上げ土壌表面上に設けられているカッタに接触させる手
段とから構成されている。前記種子紐をカッタに接触さ
せる手段は、種子紐の方向と交差する平面内を移動する
フックをもち、前記種子紐の下側を移動し、種子紐の一
部をすくい上げるレバーであり、前記カッタはレバーの
移動経路に設けることができる。カッタは土壌表面上に
設けられているから土壌との接触により損傷されること
はない。トラックタ等を使用して播種するときは、運転
者はトラックタ上からの操作により種子紐を切断するこ
とができトラックタからおりて刃物等で切断する必要な
ない。
播種装置と組み合わせて使用している状態を示す略図的
側面図である。
ち図1に示した種子紐播種装置を進行方向後ろ側から見
た図である。
種子紐切断装置の位置関係を示す略図的な平面図であ
る。
了時点で、種子紐切断装置で種子紐を切断した状態を示
す略図的な平面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 土壌に供給されて埋設される種子紐を播
種終了点で切断するための種子紐切断装置であって、 配設された種子紐を保持して種子紐の一部をすくい上げ
土壌表面上に設けられているカッタに接触させる手段と
から構成した種子紐切断装置。 - 【請求項2】 前記種子紐をカッタに接触させる手段
は、種子紐の方向と交差する平面内を移動するフックを
もち、前記種子紐の下側を移動し、種子紐の一部をすく
い上げるレバーであり、前記カッタはレバーの移動経路
に設けられる請求項1記載の種子紐切断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11714096A JP3719772B2 (ja) | 1996-04-16 | 1996-04-16 | 種子紐切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11714096A JP3719772B2 (ja) | 1996-04-16 | 1996-04-16 | 種子紐切断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09275713A true JPH09275713A (ja) | 1997-10-28 |
JP3719772B2 JP3719772B2 (ja) | 2005-11-24 |
Family
ID=14704455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11714096A Expired - Lifetime JP3719772B2 (ja) | 1996-04-16 | 1996-04-16 | 種子紐切断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3719772B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002238313A (ja) * | 2001-02-19 | 2002-08-27 | Nippon Plant Shiidaa Kk | 水稲用シードテープ敷設装置 |
KR100979706B1 (ko) * | 2008-04-29 | 2010-09-03 | 김윤수 | 벼 직파용 피복재의 포설 및 직파장치 |
-
1996
- 1996-04-16 JP JP11714096A patent/JP3719772B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002238313A (ja) * | 2001-02-19 | 2002-08-27 | Nippon Plant Shiidaa Kk | 水稲用シードテープ敷設装置 |
JP4632556B2 (ja) * | 2001-02-19 | 2011-02-16 | 日本プラントシーダー株式会社 | 水稲用シードテープ敷設装置 |
KR100979706B1 (ko) * | 2008-04-29 | 2010-09-03 | 김윤수 | 벼 직파용 피복재의 포설 및 직파장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3719772B2 (ja) | 2005-11-24 |
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