JPH09274424A - 画像形成装置の通風装置 - Google Patents
画像形成装置の通風装置Info
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- JPH09274424A JPH09274424A JP8112079A JP11207996A JPH09274424A JP H09274424 A JPH09274424 A JP H09274424A JP 8112079 A JP8112079 A JP 8112079A JP 11207996 A JP11207996 A JP 11207996A JP H09274424 A JPH09274424 A JP H09274424A
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 title claims abstract description 31
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims abstract description 31
- CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N Ozone Chemical compound [O-][O+]=O CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 2
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
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- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成で効率の良い通風を行える画像形
成装置の通風装置を提供する。 【解決手段】 軸流ファン1の吸気側に配した通風用の
ダクト31の出口開口部に、3本のリブ32で乱流防止
部材33を支持し、気流Aを羽根体3の外周方向へと誘
導する。これによって軸流ファン1によって吸引される
気流Aが分流され、気流を全て滑らかに軸流ファン1の
貫通部へと導き、流れの効率を落とさずに通過させ得
る。
成装置の通風装置を提供する。 【解決手段】 軸流ファン1の吸気側に配した通風用の
ダクト31の出口開口部に、3本のリブ32で乱流防止
部材33を支持し、気流Aを羽根体3の外周方向へと誘
導する。これによって軸流ファン1によって吸引される
気流Aが分流され、気流を全て滑らかに軸流ファン1の
貫通部へと導き、流れの効率を落とさずに通過させ得
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置のオゾ
ン排出や排熱及び吸気等を行うための画像形成装置の通
風装置に関する。
ン排出や排熱及び吸気等を行うための画像形成装置の通
風装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、画像形成装置では画像形
成時に発生するオゾンや発熱体が発する余剰な熱を確実
に機外へ排出するため、及び機内に空気を吸引するため
に、排気装置を設けることが一般的になっている。この
排気装置には、積極的に気流を流すダクトによって構成
されるものと、画像形成装置を構成するユニット同士の
間に一定の空間だけを形成し流路としているものとがあ
るが、いずれも一方の流路の端部に気流を画像形成装置
の機外へ排出する排気ファンを設けるのが一般的であ
る。また、機外の空気を画像形成装置内に取り込むため
の吸気手段としては、自然吸気による場合と、補助的に
吸入ファンを設けて吸気装置とする場合とがある。この
ような吸、排気のいずれの場合も、用いられるファンは
ファンモータの中では比較的安価な軸流ファンであるこ
とが多い。このような通風装置は、例えば図1に示すよ
うに画像形成装置である複写機20の装置本体21の下
部等に形成する通風口22の内側に設けられることが多
い。
成時に発生するオゾンや発熱体が発する余剰な熱を確実
に機外へ排出するため、及び機内に空気を吸引するため
に、排気装置を設けることが一般的になっている。この
排気装置には、積極的に気流を流すダクトによって構成
されるものと、画像形成装置を構成するユニット同士の
間に一定の空間だけを形成し流路としているものとがあ
るが、いずれも一方の流路の端部に気流を画像形成装置
の機外へ排出する排気ファンを設けるのが一般的であ
る。また、機外の空気を画像形成装置内に取り込むため
の吸気手段としては、自然吸気による場合と、補助的に
吸入ファンを設けて吸気装置とする場合とがある。この
ような吸、排気のいずれの場合も、用いられるファンは
ファンモータの中では比較的安価な軸流ファンであるこ
とが多い。このような通風装置は、例えば図1に示すよ
うに画像形成装置である複写機20の装置本体21の下
部等に形成する通風口22の内側に設けられることが多
い。
【0003】排気、吸気のファンとしてよく用いられる
軸流ファンは、その構成上吸引側の中央部周辺で乱流が
発生しやすいことが実験等によりよく知られている。図
2は一般的な軸流ファンを示す。この軸流ファン1は、
筐体2中に信号的に回転方向を定められた羽根体3(複
数枚の羽根4とこれを取り付ける図示せぬボスとからな
る。)を収納し、羽根体3の中央の格納部5に納めたボ
スを回転支軸としてボールベアリングやスリーブベアリ
ング等で筐体2に支持して構成してある。
軸流ファンは、その構成上吸引側の中央部周辺で乱流が
発生しやすいことが実験等によりよく知られている。図
2は一般的な軸流ファンを示す。この軸流ファン1は、
筐体2中に信号的に回転方向を定められた羽根体3(複
数枚の羽根4とこれを取り付ける図示せぬボスとからな
る。)を収納し、羽根体3の中央の格納部5に納めたボ
スを回転支軸としてボールベアリングやスリーブベアリ
ング等で筐体2に支持して構成してある。
【0004】図3の矢印Aで示す気流は、図2に示す構
造を有する軸流ファン1による吸引で生じたものであ
り、なんら流路上に障害のない場合は、軸流ファン1の
方向へ直線的に進行する。しかしこの気流Aは、軸流フ
ァン1を通過する際に上述した羽根体3のボスの格納部
5を通過することはもちろんできないので、格納部5の
外周、即ち筺体2と格納部5の隙間6からのみ通風され
ることになる。また格納部5は、サイズや、設置形態で
の条件を考慮して吸排気方向の両端面を直線的に切り立
たせているため、気流Aのうち格納部5付近へ流れてき
た気流は、図4に示すようにそのまま格納部5へぶつか
ることになる。このため、格納部5の気流Aの流れ方向
全面側では乱流Bが発生しやすい。この点は実験等で確
認されている。
造を有する軸流ファン1による吸引で生じたものであ
り、なんら流路上に障害のない場合は、軸流ファン1の
方向へ直線的に進行する。しかしこの気流Aは、軸流フ
ァン1を通過する際に上述した羽根体3のボスの格納部
5を通過することはもちろんできないので、格納部5の
外周、即ち筺体2と格納部5の隙間6からのみ通風され
ることになる。また格納部5は、サイズや、設置形態で
の条件を考慮して吸排気方向の両端面を直線的に切り立
たせているため、気流Aのうち格納部5付近へ流れてき
た気流は、図4に示すようにそのまま格納部5へぶつか
ることになる。このため、格納部5の気流Aの流れ方向
全面側では乱流Bが発生しやすい。この点は実験等で確
認されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来このような気流の
乱れに鑑み、例えば特開平4−184318号公報に開
示されているように、流路の断面形状をファンから遠ざ
かるほど小さくなるようにすることにより、気流の流れ
を効率的にする方法が提案されているが、この方法では
流路上のファンによって発生する乱流の処理はされてい
ない。
乱れに鑑み、例えば特開平4−184318号公報に開
示されているように、流路の断面形状をファンから遠ざ
かるほど小さくなるようにすることにより、気流の流れ
を効率的にする方法が提案されているが、この方法では
流路上のファンによって発生する乱流の処理はされてい
ない。
【0006】また特開平6−1486号公報に開示され
ているように、発生した乱流をその周辺の平滑な流れか
ら遮断することによって効率低下を防止する方法が提案
されているが、この方法では発生した乱流はそのまま
で、他に悪影響を及ぼさないが、ファンによって集めら
れた空気の流れを全て有効に活用することはできず、効
率的な設計にはなっていない。効率の向上を図る場合、
ファンの外形を大型化するか、同一外径でファンの回転
数を上げることが考えられるが、いずれも装置の大型
化、騒音が大きくなる等の問題がある。
ているように、発生した乱流をその周辺の平滑な流れか
ら遮断することによって効率低下を防止する方法が提案
されているが、この方法では発生した乱流はそのまま
で、他に悪影響を及ぼさないが、ファンによって集めら
れた空気の流れを全て有効に活用することはできず、効
率的な設計にはなっていない。効率の向上を図る場合、
ファンの外形を大型化するか、同一外径でファンの回転
数を上げることが考えられるが、いずれも装置の大型
化、騒音が大きくなる等の問題がある。
【0007】本発明は上述のような従来の不具合に鑑
み、簡単な構成を付加することによって効率の良い通風
を行える画像形成装置の通風装置を提供することを目的
とする。
み、簡単な構成を付加することによって効率の良い通風
を行える画像形成装置の通風装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置の
通風装置のうち請求項1に係るものは、上記目的を達成
するために、複写機等の画像形成装置のオゾン排出、発
熱部材より発生した熱の機外への排出、機外の空気の機
内への吸気のための通風装置であって、吸入口や排出口
に設ける軸流ファンの吸引側中央部に、該軸流ファンに
よって吸引される空気が乱流化することを防止する乱流
防止部材を設け、該乱流防止部材を吸引側のダクトと一
体に形成してなることを特徴とする。
通風装置のうち請求項1に係るものは、上記目的を達成
するために、複写機等の画像形成装置のオゾン排出、発
熱部材より発生した熱の機外への排出、機外の空気の機
内への吸気のための通風装置であって、吸入口や排出口
に設ける軸流ファンの吸引側中央部に、該軸流ファンに
よって吸引される空気が乱流化することを防止する乱流
防止部材を設け、該乱流防止部材を吸引側のダクトと一
体に形成してなることを特徴とする。
【0009】同請求項2に係るものは、上記乱流防止部
材を、上記ダクトに代えて画像形成装置の外装部材と一
体に形成してなることを特徴とする。
材を、上記ダクトに代えて画像形成装置の外装部材と一
体に形成してなることを特徴とする。
【0010】同請求項3に係るものは、上記乱流防止部
材を略円錐形とし、かつ先端を略半球状としてなること
を特徴とする。
材を略円錐形とし、かつ先端を略半球状としてなること
を特徴とする。
【0011】同請求項4に係るものは、上記乱流防止部
材を、上記軸流ファンのボスの軸線方向の周りで不均一
な形状としてなることを特徴とする。
材を、上記軸流ファンのボスの軸線方向の周りで不均一
な形状としてなることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。なお以下では従来と共通する部分に
は共通する符号を付すに止め、重複する説明は省略す
る。
参照して説明する。なお以下では従来と共通する部分に
は共通する符号を付すに止め、重複する説明は省略す
る。
【0013】図5は本発明に係る画像形成装置の通風装
置の一実施形態を示す斜視図である。本実施形態は、軸
流ファン1の吸気側に配した通風用のダクト31の出口
開口部に、3本のリブ32で乱流防止部材33を支持し
て構成してある。なお図5は便宜上ダクト31を透明に
描いてあり、上方開放になっているが、下方開放のダク
トでも同様な構成をとれる。また、リブ32を用いてダ
クト31に乱流防止部材33を支持したが、一般にダク
ト31内に設けられている気流ガイドを用いて支持する
ようにしてもよい。
置の一実施形態を示す斜視図である。本実施形態は、軸
流ファン1の吸気側に配した通風用のダクト31の出口
開口部に、3本のリブ32で乱流防止部材33を支持し
て構成してある。なお図5は便宜上ダクト31を透明に
描いてあり、上方開放になっているが、下方開放のダク
トでも同様な構成をとれる。また、リブ32を用いてダ
クト31に乱流防止部材33を支持したが、一般にダク
ト31内に設けられている気流ガイドを用いて支持する
ようにしてもよい。
【0014】図6は、上記本発明の実施形態を概念的に
示す斜視図(A)と側面図(B)である。図示のよう
に、軸流ファン1の格納部5の前方に気流を羽根体3の
外周方向へと誘導するような乱流防止部材33を設ける
ことにより、軸流ファン1によって吸引される気流Aが
分流され、気流を全て滑らかに軸流ファン1の貫通部へ
と導き、流れの効率を落とさずに通過させることが可能
となる。
示す斜視図(A)と側面図(B)である。図示のよう
に、軸流ファン1の格納部5の前方に気流を羽根体3の
外周方向へと誘導するような乱流防止部材33を設ける
ことにより、軸流ファン1によって吸引される気流Aが
分流され、気流を全て滑らかに軸流ファン1の貫通部へ
と導き、流れの効率を落とさずに通過させることが可能
となる。
【0015】本実施形態では、図6に示すように乱流防
止部材33は先端を略半球状とし、かつ底面の中心線を
含む断面形状を略二等辺三角形としてあり、気流Aはほ
ぼ乱流防止部材33の周囲の全方向に均等に分流されな
がら軸流ファン1に導かれる。図示は省略するが、乱流
防止部材の先端形状を球を垂直断面でカットしたドーム
状の形状としても同様な効果が得られる。
止部材33は先端を略半球状とし、かつ底面の中心線を
含む断面形状を略二等辺三角形としてあり、気流Aはほ
ぼ乱流防止部材33の周囲の全方向に均等に分流されな
がら軸流ファン1に導かれる。図示は省略するが、乱流
防止部材の先端形状を球を垂直断面でカットしたドーム
状の形状としても同様な効果が得られる。
【0016】図7は、図5の実施形態の乱流防止部材3
3の断面形状を変えた場合の気流の流れを比較して模式
的に示す断面図である。図7(A)は、図5、6に示す
ように乱流防止部材33の断面を略二等辺三角形とした
場合を示し、図7(B)は乱流防止部材33の断面形状
を斜辺の長さを異ならせた不等辺三角形状とし、この図
では省略してある軸流ファンのボスの軸線方向の周りで
不均一な形状とした場合を示す。図7(A)ではダクト
31内の気流は乱流防止部材33の周囲を気流が均等に
流れるが、図7(B)では乱流防止部材33によって分
流させられる際に抵抗の少ない方へ、即ち気流Aの流れ
方向に対して斜面の傾斜角度が急な方へ多く流れ込むこ
とを示している。即ち、このようにして乱流防止部材3
3の周囲で風量に差を持たせることが可能となり、通風
装置の設置目的等に鑑みて効果的な風量配分が可能とな
る。
3の断面形状を変えた場合の気流の流れを比較して模式
的に示す断面図である。図7(A)は、図5、6に示す
ように乱流防止部材33の断面を略二等辺三角形とした
場合を示し、図7(B)は乱流防止部材33の断面形状
を斜辺の長さを異ならせた不等辺三角形状とし、この図
では省略してある軸流ファンのボスの軸線方向の周りで
不均一な形状とした場合を示す。図7(A)ではダクト
31内の気流は乱流防止部材33の周囲を気流が均等に
流れるが、図7(B)では乱流防止部材33によって分
流させられる際に抵抗の少ない方へ、即ち気流Aの流れ
方向に対して斜面の傾斜角度が急な方へ多く流れ込むこ
とを示している。即ち、このようにして乱流防止部材3
3の周囲で風量に差を持たせることが可能となり、通風
装置の設置目的等に鑑みて効果的な風量配分が可能とな
る。
【0017】図8は本発明に係る画像形成装置の通風装
置の他の実施形態を示す斜視図である。本実施形態は、
通風装置の吸気側にも軸流ファンを設けた際に、例えば
図1に示すような画像形成装置の側面に設けられた通風
口22に通常設けられているルーバーの代わりに、軸流
ファン1の外側に画像形成装置本体への取り付け部材4
1から内側に伸びるリブ42で乱流防止部材33を支持
しているものである。このようにすると、ユーザーが手
を入れたりする事故を防止するためのファンガード的な
役割を兼ねる構成とすることができる。その他は先の実
施形態と構成、動作とも同様であるので重複する説明は
省略する。
置の他の実施形態を示す斜視図である。本実施形態は、
通風装置の吸気側にも軸流ファンを設けた際に、例えば
図1に示すような画像形成装置の側面に設けられた通風
口22に通常設けられているルーバーの代わりに、軸流
ファン1の外側に画像形成装置本体への取り付け部材4
1から内側に伸びるリブ42で乱流防止部材33を支持
しているものである。このようにすると、ユーザーが手
を入れたりする事故を防止するためのファンガード的な
役割を兼ねる構成とすることができる。その他は先の実
施形態と構成、動作とも同様であるので重複する説明は
省略する。
【0018】
【発明の効果】本発明に係る画像形成装置の通風装置
は、以上説明してきたようなものなので、部品点数の増
加を招くことなく軸流ファンの効率を低下させることの
ない安定した排気、排気を行えるようにできるという効
果がある。
は、以上説明してきたようなものなので、部品点数の増
加を招くことなく軸流ファンの効率を低下させることの
ない安定した排気、排気を行えるようにできるという効
果がある。
【0019】請求項3に係る画像形成装置の通風装置
は、乱流防止部材を略円錐形とするとともにその先端を
略半球状の形状とすることにより、上記共通の効果に加
え、軸流ファンの吸気全域でファン効率を低下させるこ
となく分流することが可能となるという効果がある。
は、乱流防止部材を略円錐形とするとともにその先端を
略半球状の形状とすることにより、上記共通の効果に加
え、軸流ファンの吸気全域でファン効率を低下させるこ
となく分流することが可能となるという効果がある。
【0020】請求項4に係る画像形成装置の通風装置
は、乱流防止部材を軸流ファンのボスの軸線方向の周り
で不均一な形状とすることにより、上記共通の効果に加
え、軸流ファンの吸気に伴う気流を簡単かつ効果的に分
流させることが可能となるという効果がある。
は、乱流防止部材を軸流ファンのボスの軸線方向の周り
で不均一な形状とすることにより、上記共通の効果に加
え、軸流ファンの吸気に伴う気流を簡単かつ効果的に分
流させることが可能となるという効果がある。
【図1】装置本体下部に通風口を形成した複写機の斜視
図である。
図である。
【図2】図1の通風口に用い得る一般的な軸流ファンを
示す正面図である。
示す正面図である。
【図3】図2の軸流ファンと気流の関係を示す斜視図で
ある。
ある。
【図4】図2の軸流ファンでの乱流の発生を示す側面図
である。
である。
【図5】本発明に係る画像形成装置の通風装置の一実施
形態を示す斜視図である。
形態を示す斜視図である。
【図6】図5の実施形態を概念的に示す斜視図(A)と
側面図(B)である。
側面図(B)である。
【図7】図5の実施形態の乱流防止部材の断面形状を変
えた場合の気流の流れを比較して模式的に示す断面図で
ある。
えた場合の気流の流れを比較して模式的に示す断面図で
ある。
【図8】本発明に係る画像形成装置の通風装置の他の実
施形態を示す斜視図である。
施形態を示す斜視図である。
【符号の説明】 1 軸流ファン 2 筐体 3 羽根体 4 羽根 5 格納部 6 筺体と格納部の隙間 20 複写機 21 複写機の装置本体 22 通風口 31 通風用のダクト 32 リブ 33 乱流防止部材 41 取り付け部材 42 リブ A 気流
Claims (4)
- 【請求項1】 複写機等の画像形成装置のオゾン排出、
発熱部材より発生した熱の機外への排出、機外の空気の
機内への吸気のための通風装置であって、吸入口や排出
口に設ける軸流ファンの吸引側中央部に、該軸流ファン
によって吸引される空気が乱流化することを防止する乱
流防止部材を設け、該乱流防止部材を吸引側のダクトと
一体に形成してなることを特徴とする画像形成装置の通
風装置。 - 【請求項2】 上記乱流防止部材を、上記ダクトに代え
て画像形成装置の外装部材と一体に形成してなることを
特徴とする請求項1の画像形成装置の通風装置。 - 【請求項3】 上記乱流防止部材を略円錐形とし、かつ
先端を略半球状としてなることを特徴とする請求項1ま
たは2の画像形成装置の通風装置。 - 【請求項4】 上記乱流防止部材を、上記軸流ファンの
ボスの軸線方向の周りで不均一な形状としてなることを
特徴とする請求項1ないし3のいずれかの画像形成装置
の通風装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11207996A JP3445056B2 (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | 画像形成装置の通風装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11207996A JP3445056B2 (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | 画像形成装置の通風装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09274424A true JPH09274424A (ja) | 1997-10-21 |
JP3445056B2 JP3445056B2 (ja) | 2003-09-08 |
Family
ID=14577561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11207996A Expired - Fee Related JP3445056B2 (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | 画像形成装置の通風装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3445056B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007025496A (ja) * | 2005-07-20 | 2007-02-01 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
US8035967B2 (en) | 2005-10-07 | 2011-10-11 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Cooling fan assembly |
JP2016156994A (ja) * | 2015-02-25 | 2016-09-01 | コニカミノルタ株式会社 | クリーンユニット及びクリーンユニットを備える画像形成装置 |
-
1996
- 1996-04-08 JP JP11207996A patent/JP3445056B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007025496A (ja) * | 2005-07-20 | 2007-02-01 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
US8035967B2 (en) | 2005-10-07 | 2011-10-11 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Cooling fan assembly |
JP2016156994A (ja) * | 2015-02-25 | 2016-09-01 | コニカミノルタ株式会社 | クリーンユニット及びクリーンユニットを備える画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3445056B2 (ja) | 2003-09-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20030610 |
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