JP2002235697A - 送風装置 - Google Patents

送風装置

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JP2002235697A
JP2002235697A JP2001032215A JP2001032215A JP2002235697A JP 2002235697 A JP2002235697 A JP 2002235697A JP 2001032215 A JP2001032215 A JP 2001032215A JP 2001032215 A JP2001032215 A JP 2001032215A JP 2002235697 A JP2002235697 A JP 2002235697A
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suction port
plate portion
rectifying plate
blower
air
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Kenji Morita
健治 森田
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Marelli Corp
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Calsonic Kansei Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーシング内における空気の逆流による騒音
の発生を防止することができる送風装置を提供する。 【解決手段】 送風装置10は、渦巻き状のケーシング
20の吸い込み口23の空気流れの上流側に整流板30
が設置される。整流板30は、略扇形を呈し、第1整流
板部分31と第2整流板部分32とからなる。第1整流
板部分31は、渦巻き状のケーシング20のノーズ部2
7に近い側に設けられ、吸い込み口23から空気流れの
上流側に所定の距離離間し、第2整流板部分は、第1整
流板部分31の回転軸21の回転方向と反対方向に連接
され、第1整流板部分31よりも吸い込み口23の近く
に位置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送風装置に関し、
特に車両用空調装置の送風装置の技術に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用空調装置に適用される送風装置
は、回転軸の周囲に複数の翼片を有する遠心式ファン
と、この遠心式ファンの回転軸の軸方向一端側に開口さ
れた吸い込み口を備えると共に前記遠心式ファンから吹
き出される空気の流路を形成する渦巻き状のケーシング
とから構成されている。
【0003】この送風装置では、吸い込み口から吸入し
た空気を遠心式ファンが径外方に吹き出しても、ケーシ
ングによって空気の吐き出し口が決められているので、
一部からしか空気が吐き出されない。したがって、空気
が吐き出される部分では、空気圧が高くなり、空気が吐
き出されずケーシングによって方向を変えられる部分で
は、空気圧が低くなる。
【0004】このようにケーシング内で空気圧が大きく
異なると、吐き出し口方面にある空気の一部が、吸い込
み口のノーズ部付近で吐き出されず逆流してしまう。そ
して、この逆流した空気が、吸い込み口から吸入した空
気とぶつかることが騒音の原因となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑みてなされたものであり、ケーシング内における空気
の逆流による騒音の発生を防止することができる送風装
置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、下
記の手段によって達成される。
【0007】(1)本発明に係る送風装置は、回転軸の
周囲に複数の翼片を有する遠心式ファンを収納し、前記
回転軸の軸方向一端側に開口された吸い込み口を備え、
前記遠心式ファンから吹き出される空気の流路を形成す
る渦巻き状のケーシングと、前記吸い込み口の空気流れ
の上流側に設置される整流板とを有し、前記整流板は、
略扇形を呈すると共に、扇形の円弧部分が前記吸い込み
口の縁部の空気流れの上流側に位置され、前記渦巻き状
のケーシングのノーズ部に近い側に設けられ、前記吸い
込み口から空気流れの上流側に所定の距離離間している
第1整流板部分と、前記第1整流板部分の前記回転軸の
回転方向と反対方向に連接され、前記第1整流板部分よ
りも前記吸い込み口の近くに位置される第2整流板部分
とを有することを特徴とする。
【0008】(2)前記整流板は、前記渦巻き状のケー
シングのノーズ部に近接する前記吸い込み口の縁部上の
点と反対側に位置する縁部上の基準点から、前記回転軸
の回転方向に20°の点と回転方向と逆方向に40°の
点との間に、当該整流板の円弧部の前記回転軸の回転方
向と反対側の端部が位置する。
【0009】(3)前記整流板の扇形の中心角は、15
0°〜180°である。
【0010】(4)前記第2整流板部分は、前記吸い込
み口を含む平面に対して前記吸い込み口と離間する方向
に0〜20°傾斜され、前記第1整流板部分は、前記第
2整流板部分に対して前記吸い込み口と離間する方向に
20〜50°傾斜されている。
【0011】(5)前記第2整流板部分は、前記吸い込
み口を含む平面に対して前記吸い込み口と離間する方向
に0〜20°傾斜され、前記第1整流板部分は、前記吸
い込み口を含む平面に対して略平行でかつ、段差を介し
て前記第2整流板部分よりも前記吸い込み口と離間して
前記第2整流板部分と連接されている。
【0012】(6)前記整流板の円弧部の前記回転軸の
回転方向と反対側の端部は、前記吸い込み口を含む平面
上に位置されている。
【0013】
【発明の効果】請求項1に記載の発明は、整流板が吸い
込み口の空気流れの上流側に設置され、第1整流板部分
が第2整流板部分より吸い込み口から空気流れの上流側
に距離を離間して位置されるので、吸い込み口のノーズ
部付近から空気を吸い込む流れをつくることができ、ケ
ーシング内の空気の逆流を防止し、送風装置の騒音の発
生を防止することができる。
【0014】請求項2に記載の発明は、整流板の円弧部
の回転軸の回転方向と反対側の端部の位置を、送風装置
の騒音の発生を防止できる適当な範囲に定めることがで
きる。
【0015】請求項3に記載の発明は、整流板の扇形の
中心角を、送風装置の騒音の発生を防止できる適当な範
囲に定めることができる。
【0016】請求項4に記載の発明は、第1および第2
整流板部分の傾斜角度を、送風装置の騒音の発生を防止
できる適当な範囲に定めることができる。さらに、第1
整流板部分の方が傾斜角度を大きくされるので、吸い込
み口のノーズ部付近から多くの空気を吸い込む流れをつ
くることができ、送風装置の作業効率を向上させること
ができる。
【0017】請求項5に記載の発明は、第2整流板部分
の傾斜角度を、送風装置の騒音の発生を防止できる適当
な範囲に定めることができ、さらに、第1整流板部分を
第2整流部分と段差を介して連接するので、吸い込み口
のノーズ部付近から多くの空気を吸い込む流れをつくる
ことができ、送風装置の作業効率を高めることができ
る。
【0018】請求項6に記載の発明は、整流板の円弧部
の回転軸の回転方向と反対側の端部は、吸い込み口を含
む平面上に位置されるので、より効果的にケーシング内
の逆流を防止することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を説明する。
【0020】図1は、本発明に係る送風装置を吸い込み
口側から見た図、図2は、図1に示す送風装置のA−A
断面図、図3は、図1に示す送風装置のB−B断面図で
ある。
【0021】本発明に係る送風装置10は、車両用空調
装置に適した送風装置である。
【0022】送風装置10は、車両の外部または内部か
ら取り入れた空気を吸い込み口23で吸い込み、吸い込
んだ空気を遠心式ファン22によってその回転の速度で
吹き出し、吹き出された空気を転向させて送風空気に圧
力を発生させ、ケーシング20外の所定の方向に吐き出
す。吐き出された空気は、冷却または加熱されて車両内
の各部に送られる。
【0023】本発明に係る送風装置10は、図1〜図3
に示すように、回転軸21の周囲に複数の翼片を有する
遠心式ファン22を収納し、回転軸21の軸方向一端側
に開口された吸い込み口23を備え、遠心式ファン22
から吹き出される空気の流路を形成する渦巻き状のケー
シング20と、吸い込み口23の空気流れの上流側に設
置される整流板30とを有する。
【0024】車両の外部または内部から取り入れられた
空気は、整流板30によって流れが整えられ、吸い込み
口23に供給される。流れが整えられ、吸い込み口23
に供給された空気は、吸い込み口23に形成されたベル
マウス24によってスムーズに、ケーシング20内部に
吸い込まれる。
【0025】ケーシング20内部に吸い込まれた空気
は、回転軸21に取り付けられた遠心式ファン22によ
って、回転軸21の径外方に向けて吹き出される。な
お、回転軸21は、モータ25に接続され、モータ25
に電力が供給されることによって図1に矢印で示す方向
に回転する。
【0026】遠心式ファン22からその回転速度で吹き
出された空気は、回転軸21の周りに渦巻き状に形成さ
れているケーシング20によって、転向され、圧力を発
生させられて吐き出し口26から吐き出される。なお、
ケーシング20の渦巻きの巻き始め側と巻き終わり側と
の重なる部分をノーズ部27という。
【0027】整流板30は、図1に示すように、中心角
θ1=160°の略扇形の形状に形成され、扇形の円弧
部分33が吸い込み口23の縁部の空気流れの上流側に
位置され、基準点29から回転軸21の回転方向に所定
の角度θ2=20°の位置に、円弧部分33上の端部3
4が位置されるように、ダクト35内に固定される。な
お、図1に示す基準点29は、渦巻き状のケーシング2
0のノーズ部27に近接する吸い込み口23の縁部上の
点28と、吸い込み口23の中心に対して反対側に位置
する点である。
【0028】また、整流板30は、ノーズ部27側に設
けられ、吸い込み口23から空気の流れ方向と反対方向
に所定の距離離間している第1整流板部分31と、第1
整流板部分31の回転軸21の回転方向と反対方向に連
接され、第1整流板部分31よりも吸い込み口23の近
く位置される第2整流板部32とからなる。
【0029】第2整流板部分32は、図2に示すよう
に、円弧部分33上の端部34が、吸い込み口23のベ
ルマウス24の一部と接され、吸い込み口23を含む平
面に対して、空気流れの逆方向、すなわち吸い込み口2
3と離間する方向に角度θ3=20°傾斜される。
【0030】第1整流板部分31は、第2整流板部分3
2と連接され、第2整流板部分32に対して、吸い込み
口23と離間する方向に角度θ4=30°傾斜される。
【0031】第1整流板部分31および第2整流板部分
32は共に、円弧部分33でダクト35に固定される。
【0032】次に、整流板30をダクト35に固定した
場合の空気の流れを説明する。
【0033】図4は、吸い込み口23から吸い込まれる
空気の流れを示す図である。
【0034】整流板30をダクト35に固定した場合、
第1整流板部分31が第2整流板部分32より、吸い込
み口23から離間しているので、渦巻き状のケーシング
20のノーズ部27付近において、空気の吸い込みが遮
られない。また、整流板30を設置することによって、
この整流板30と吸い込み口23との間の空間では負圧
が発生するので、矢印41および矢印42のように、整
流板30と吸い込み口23との間に空気が入り込もうと
する流れが生成される。
【0035】したがって、従来問題となっていた吐き出
し口26側からの空気の逆行する流れが、整流板30に
よって生成された矢印41および矢印42に示す流れに
よって解消され、騒音も発生しなくなる。
【0036】実際に、吸い込み口23上の各場所におい
て計測した風速について説明する。
【0037】図5は、風速を計測した吸い込み口の場所
を示す図、図6は、整流板30を適用した場合と適用し
なかった場合の各場所の風速を比較するための図であ
る。
【0038】実験では、図5に示すように、吸い込み口
23上の外側の場所〜、内側の場所´〜´およ
び吸い込み口23の中心について、風速を測定した。各
場所における風速は図6に示すとおりである。
【0039】ノーズ部27付近の場所では、従来は、
吐き出し口26側からの逆流が起こっていたため、吸い
込む空気の速さに逆流の空気の速さが加えられ、風速が
16.0m/sと速かったが、整流板30設置後は、逆
流がなくなり、吸い込む空気の速さだけになったので、
風速が11.5m/sと遅くなった。場所では、従来
は、場所からの空気の逆流のため、空気を安定して吸
い込めず風速が7.0m/sであったが、整流板30設
置後は、逆流がなくなり空気を安定して吸い込めるので
風速が11.0m/sとなった。
【0040】場所〜では、従来および整流板30設
置後共に逆流の影響を受けないので、ほぼ同じ風速であ
った。
【0041】場所およびでは、従来は、整流板30
による空気の流れがなく、場所〜方面に向けて空気
が逆流したため、風速が5.0m/s前後と遅かった
が、整流板30設置後は、図5に示す矢印42の空気の
流れによって空気の逆流がなくなり、風速が8.5m/
s前後と速くなり、空気の流れも順方向に安定した。
【0042】場所では、従来は、主に場所に向けて
空気が逆流したため、空気の流れがぶつかる場合があ
り、風速が5.0〜17.0m/sと速さにばらつきが
あり不安定であったが、整流板30設置後は、図5に示
す矢印41の空気の流れによって空気の逆流がなくな
り、風速が5.0m/sとなり、空気の流れも順方向に
安定した。
【0043】また、場所´〜´では、場所〜に
比べ、従来および整流板30設置後ともに風速は遅い
が、場所〜と同じくらいの比率で、従来の風速か
ら、整流板30設置後の風速に変化があった。
【0044】以上のように、本発明に係る送風装置10
は、吸い込み口23の上流側に整流板30を設けたの
で、吸い込み口23のノーズ部27付近から空気を吸い
込む流れを生成することができ、生成された空気の流れ
によってケーシング20内の空気の逆流を防止し、騒音
の発生を防止することができる。
【0045】また、第1整流板部分31の方が、第2整
流板部分32に比べて、吸い込み口23と離間している
ので、吸い込み口23のノーズ部27付近から多く空気
を吸い込む流れをつくることができ、送風装置10の作
業効率を向上させることができる。さらに、第2整流板
部分32の円弧部分33上の端部34が、吸い込み口2
3のベルマウス24の一部と接するので、空気の逆流が
起こる部分から効果的に逆流を防止することができる。
【0046】なお、本発明の送風装置10の整流板30
は上記実施の形態で説明したものに限定されない。たと
えば、略扇形の整流板30の中心角θ1は、160°が
好ましいが、150°〜180°の間であっても騒音を
防止することができる。
【0047】また、整流板30は、基準点29から回転
軸21の回転方向に−40°≦θ2≦20°の位置に、
円弧部分33上の端部34が位置されるように、ダクト
35内に固定されてもよい。ここで、θ2=−40°の
ときとは、図7に示すように、基準点29から回転軸2
1の回転方向と反対の方向に40°の位置に端部34が
位置される場合である。
【0048】さらに、図2に示す第2整流板部分31の
傾斜角θ3は、0°〜20°の範囲内であってもよく、
第1整流板部分32の傾斜角θ4は、20°〜50°の
範囲内であってもよい。
【0049】また、第1整流板部分31と第2整流板部
分32とでは、傾斜の角度を変えて、第1整流板部分3
1の方が第2整流板部分32より吸い込み口23から離
間されていたが、図8に示すように、第1整流板部分3
1と第2整流板部分32との間に段差を設けることによ
って、第1整流板部分31の方を吸い込み口23から離
間されてもよい。ここで、第2整流板部分32が吸い込
み口23を含む平面に対する傾斜角θ5は、0〜20°
の間ならどの角度でもよい。第1整流板部分31と第2
整流板部分32との間に段差を設けた場合、吸い込み口
23のノーズ部27付近から多くの空気を吸い込む空気
の流れをつくることができ、送風装置10の作業効率を
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る送風装置を吸い込み口側から見
た図である。
【図2】 図1に示す送風装置のA−A断面図である。
【図3】 図1に示す送風装置のB−B断面図である。
【図4】 吸い込み口から吸い込まれる空気の流れを示
す図である。
【図5】 風速を計測した吸い込み口の場所を示す図で
ある。
【図6】 整流板を適用した場合と適用しなかった場合
の各場所の風速を比較するための図である。
【図7】 他の整流板を配置する位置を説明するための
図である。
【図8】 他の整流板の形態を示す図である。
【符号の説明】
10…送風装置、 20…ケーシング、 21…回転軸、 22…遠心式ファン、 23…吸い込み口、 26…吐き出し口、 27…ノーズ部、 29…基準点、 30…整流板、 31…第1整流板部分、 32…第2整流板部分、 33…円弧部、 34…端点、 35…ダクト、 θ1…整流板の中心角、 θ2…基準点と端点とが吸い込み口の中心に対してなす
角度、 θ3、θ5…第2整流板部分の傾斜角、 θ4…第1整流板部分の傾斜角。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸の周囲に複数の翼片を有する遠心
    式ファンを収納し、前記回転軸の軸方向一端側に開口さ
    れた吸い込み口を備え、前記遠心式ファンから吹き出さ
    れる空気の流路を形成する渦巻き状のケーシングと、 前記吸い込み口の空気流れの上流側に設置される整流板
    とを有し、 前記整流板は、 略扇形を呈すると共に、扇形の円弧部分が前記吸い込み
    口の縁部の空気流れの上流側に位置され、 前記渦巻き状のケーシングのノーズ部に近い側に設けら
    れ、前記吸い込み口から空気流れの上流側に所定の距離
    離間している第1整流板部分と、 前記第1整流板部分の前記回転軸の回転方向と反対方向
    に連接され、前記第1整流板部分よりも前記吸い込み口
    の近くに位置される第2整流板部分とを有することを特
    徴とする送風装置。
  2. 【請求項2】 前記整流板は、前記渦巻き状のケーシン
    グのノーズ部に近接する前記吸い込み口の縁部上の点と
    反対側に位置する縁部上の基準点から、前記回転軸の回
    転方向に20°の点と回転方向と逆方向に40°の点と
    の間に、当該整流板の円弧部の前記回転軸の回転方向と
    反対側の端部が位置することを特徴とする請求項1に記
    載の送風装置。
  3. 【請求項3】 前記整流板の扇形の中心角は、150°
    〜180°であることを特徴とする請求項1または請求
    項2に記載の送風装置。
  4. 【請求項4】 前記第2整流板部分は、前記吸い込み口
    を含む平面に対して前記吸い込み口と離間する方向に0
    〜20°傾斜され、前記第1整流板部分は、前記第2整
    流板部分に対して前記吸い込み口と離間する方向に20
    〜50°傾斜されていることを特徴とする請求項1から
    請求項3のいずれか一項に記載の送風装置。
  5. 【請求項5】 前記第2整流板部分は、前記吸い込み口
    を含む平面に対して前記吸い込み口と離間する方向に0
    〜20°傾斜され、前記第1整流板部分は、前記吸い込
    み口を含む平面に対して略平行でかつ、段差を介して前
    記第2整流板部分よりも前記吸い込み口と離間して前記
    第2整流板部分と連接されていることを特徴とする請求
    項1から請求項4のいずれか一項に記載の送風装置。
  6. 【請求項6】 前記整流板の円弧部の前記回転軸の回転
    方向と反対側の端部は、前記吸い込み口を含む平面上に
    位置されていることを特徴とする請求項1から請求項5
    のいずれか一項に記載の送風装置。
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