JPH09274228A - カメラのフィルム巻き戻し装置 - Google Patents
カメラのフィルム巻き戻し装置Info
- Publication number
- JPH09274228A JPH09274228A JP8108425A JP10842596A JPH09274228A JP H09274228 A JPH09274228 A JP H09274228A JP 8108425 A JP8108425 A JP 8108425A JP 10842596 A JP10842596 A JP 10842596A JP H09274228 A JPH09274228 A JP H09274228A
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- JP
- Japan
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- gear
- shaft
- rewinding
- film
- lever
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- Pending
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- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ギアの軸方向の隙間を狭くしてカメラを小型
化する。 【解決手段】 フィルムを巻き戻す巻き戻しモータと、
巻き戻しモータの動力を伝達可能な縦軸と、縦軸と一体
となって回転し、巻き戻しモータの動力を伝達可能な第
1ギアと、第1ギアと噛み合っている大径ギア部と小径
ギア部とからなる遊星ギアと、遊星ギアの回転軸と縦軸
に嵌合した軸受とを有し、縦軸回りに回転可能な遊星レ
バーと、遊星ギアの回転軸との嵌合部を有するクラッチ
レバーと、パトローネ軸と填め合わされるフォーク部を
有し、回転することによってフィルムの巻き戻しが可能
な巻き戻し軸と、巻き戻し軸と―体となって回転し、巻
き戻しモータの動力を伝達可能な第2ギアとを具備し、
クラッチレバーを手動操作することによって、遊星ギア
の小径ギア部と第2ギアとの噛み合いを解除したときで
も、遊星ギアの大径ギア部と第2ギアとが重なり部分を
有する。
化する。 【解決手段】 フィルムを巻き戻す巻き戻しモータと、
巻き戻しモータの動力を伝達可能な縦軸と、縦軸と一体
となって回転し、巻き戻しモータの動力を伝達可能な第
1ギアと、第1ギアと噛み合っている大径ギア部と小径
ギア部とからなる遊星ギアと、遊星ギアの回転軸と縦軸
に嵌合した軸受とを有し、縦軸回りに回転可能な遊星レ
バーと、遊星ギアの回転軸との嵌合部を有するクラッチ
レバーと、パトローネ軸と填め合わされるフォーク部を
有し、回転することによってフィルムの巻き戻しが可能
な巻き戻し軸と、巻き戻し軸と―体となって回転し、巻
き戻しモータの動力を伝達可能な第2ギアとを具備し、
クラッチレバーを手動操作することによって、遊星ギア
の小径ギア部と第2ギアとの噛み合いを解除したときで
も、遊星ギアの大径ギア部と第2ギアとが重なり部分を
有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラのフィルム
巻き戻し装置に関するものである。
巻き戻し装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開昭62−9327号公報において、
フィルム巻き戻しの場合には、大径ギアとギアとが、重
なり部分をもたない位置から遊星アームを回転させて、
小径ギアをギアに噛み合わせるものであった。
フィルム巻き戻しの場合には、大径ギアとギアとが、重
なり部分をもたない位置から遊星アームを回転させて、
小径ギアをギアに噛み合わせるものであった。
【0003】一方、カメラ低部から上部へ、縦軸によっ
てモータの動力を伝達する構造のカメラでは、手動巻き
戻し操作と電動巻き戻し操作との選択が可能となる。こ
のような構造を、本発明の実施例である図3を用いて説
明する。なお、詳細な説明は実施例の項で述べる。
てモータの動力を伝達する構造のカメラでは、手動巻き
戻し操作と電動巻き戻し操作との選択が可能となる。こ
のような構造を、本発明の実施例である図3を用いて説
明する。なお、詳細な説明は実施例の項で述べる。
【0004】二点鎖線Aの部分から、巻き戻し動力が縦
軸16を経由して二点鎖線Bの部分に伝達される。カバ
ー板13と巻戻し基板17との間隔を精度良く製作、組
み立てすることは困難であるから、縦軸16の軸方向に
はクリアランスdが必要である。またカバー板13に圧
入された軸受14と巻き戻し基板17に圧入された軸受
18との軸心が一致するように組み立てるのも、はなは
だ困難である。
軸16を経由して二点鎖線Bの部分に伝達される。カバ
ー板13と巻戻し基板17との間隔を精度良く製作、組
み立てすることは困難であるから、縦軸16の軸方向に
はクリアランスdが必要である。またカバー板13に圧
入された軸受14と巻き戻し基板17に圧入された軸受
18との軸心が一致するように組み立てるのも、はなは
だ困難である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、このよう
な構造のフィルム巻き戻し装置に、従来技術を適用しよ
うとすると、クリアランスdによって軸16が動いて
も、さらに軸受14と軸受18との軸心のずれによって
縦軸16が斜めに取り付けられても、図5に示すように
大径ギア部21aとギア22とが衝突しないように、ク
リアランスeを大きく取らなければならない。
な構造のフィルム巻き戻し装置に、従来技術を適用しよ
うとすると、クリアランスdによって軸16が動いて
も、さらに軸受14と軸受18との軸心のずれによって
縦軸16が斜めに取り付けられても、図5に示すように
大径ギア部21aとギア22とが衝突しないように、ク
リアランスeを大きく取らなければならない。
【0006】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
もので、ギアの軸方向の隙間を狭くしてカメラを小型化
することを目的とする。
もので、ギアの軸方向の隙間を狭くしてカメラを小型化
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明のカメラのフィルム巻き戻し装置は、フィル
ムの手動巻き戻しとモータによる電動巻き戻しとを選択
可能なカメラのフィルム巻き戻し装置において、フィル
ムを巻き戻す巻き戻しモータ(3)と、巻き戻しモータ
(3)の動力を伝達可能な縦軸(16)と、縦軸(1
6)と一体となって回転し、巻き戻しモータ(3)の動
力を伝達可能な第1ギア(20)と、第1ギア(20)
と噛み合っている大径ギア部(21a)と小径ギア部
(21b)とからなる遊星ギア(21)と、遊星ギア
(21)の回転軸(19)と縦軸(16)に嵌合した軸
受とを有し、縦軸(16)回りに回転可能な遊星レバー
(15)と、遊星ギア(21)の回転軸(19)との嵌
合部(26a)を有するクラッチレバー(26)と、パ
トローネ軸とはめ合わされるフォーク部(27b)を有
し、回転することによってフィルムの巻き戻しが可能な
巻き戻し軸(27)と、巻き戻し軸(27)と―体とな
って回転し、巻き戻しモータの動力を伝達可能な第2ギ
ア(22)とを具備し、クラッチレバー(26)を手動
操作することによって、遊星ギア(21)の小径ギア部
(21b)と第2ギア(22)との噛み合いを解除した
ときでも、遊星ギア(21)の大径ギア部(21a)と
第2ギア(22)とが重なり部分を有するように構成さ
れている。
に、本発明のカメラのフィルム巻き戻し装置は、フィル
ムの手動巻き戻しとモータによる電動巻き戻しとを選択
可能なカメラのフィルム巻き戻し装置において、フィル
ムを巻き戻す巻き戻しモータ(3)と、巻き戻しモータ
(3)の動力を伝達可能な縦軸(16)と、縦軸(1
6)と一体となって回転し、巻き戻しモータ(3)の動
力を伝達可能な第1ギア(20)と、第1ギア(20)
と噛み合っている大径ギア部(21a)と小径ギア部
(21b)とからなる遊星ギア(21)と、遊星ギア
(21)の回転軸(19)と縦軸(16)に嵌合した軸
受とを有し、縦軸(16)回りに回転可能な遊星レバー
(15)と、遊星ギア(21)の回転軸(19)との嵌
合部(26a)を有するクラッチレバー(26)と、パ
トローネ軸とはめ合わされるフォーク部(27b)を有
し、回転することによってフィルムの巻き戻しが可能な
巻き戻し軸(27)と、巻き戻し軸(27)と―体とな
って回転し、巻き戻しモータの動力を伝達可能な第2ギ
ア(22)とを具備し、クラッチレバー(26)を手動
操作することによって、遊星ギア(21)の小径ギア部
(21b)と第2ギア(22)との噛み合いを解除した
ときでも、遊星ギア(21)の大径ギア部(21a)と
第2ギア(22)とが重なり部分を有するように構成さ
れている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0009】図1〜図5は、本発明によるカメラのフィ
ルム巻き戻し装置の一実施例を示す断面図である。
ルム巻き戻し装置の一実施例を示す断面図である。
【0010】図3において、カメラ本体1の低部にはビ
ス2aによってモータ基板2が取り付けてある。モータ
基板2には支柱2bが固設してある。カバー板13はビ
ス13aによって支柱2bに取り付けてある。カバー板
13には軸受14が圧入してある。縦軸16は、軸受1
4と嵌合している。巻き戻し基板17は、カメラ本体1
上部のボス部1aに、ビス17aによって取り付けてあ
る。巻き戻し基板17には、軸受18が圧入してある。
縦軸16は軸受18と嵌合している。
ス2aによってモータ基板2が取り付けてある。モータ
基板2には支柱2bが固設してある。カバー板13はビ
ス13aによって支柱2bに取り付けてある。カバー板
13には軸受14が圧入してある。縦軸16は、軸受1
4と嵌合している。巻き戻し基板17は、カメラ本体1
上部のボス部1aに、ビス17aによって取り付けてあ
る。巻き戻し基板17には、軸受18が圧入してある。
縦軸16は軸受18と嵌合している。
【0011】図3の二点鎮線で囲んだ部分AおよびBの
詳細を、それぞれ図4および図5に示す。
詳細を、それぞれ図4および図5に示す。
【0012】図4において、モータ3はビス3aによっ
てモータ基板2に取り付けてある。軸4、5、および6
は、モータ基板2に固設してある。ピニオン7はモータ
軸3bに圧入してあり、ギア8と噛み合っている。ギア
8は、軸4の回りに回転可能に取り付けてあり、ギア9
と噛み合っている。ギア9は、軸5の回りに回転可能に
取り付けてあり、ギア10と噛み合っている。ギア10
は、軸6の回りに回転可能に取り付けてあり、ギア11
と噛み合っている。ギア11は、縦軸16に圧入してあ
る。
てモータ基板2に取り付けてある。軸4、5、および6
は、モータ基板2に固設してある。ピニオン7はモータ
軸3bに圧入してあり、ギア8と噛み合っている。ギア
8は、軸4の回りに回転可能に取り付けてあり、ギア9
と噛み合っている。ギア9は、軸5の回りに回転可能に
取り付けてあり、ギア10と噛み合っている。ギア10
は、軸6の回りに回転可能に取り付けてあり、ギア11
と噛み合っている。ギア11は、縦軸16に圧入してあ
る。
【0013】図5において、軸受12は縦軸16と嵌合
している。軸受12には、遊星レバー15が固設してあ
る。遊星レバー15には、軸19が固設してある。ギア
20は、縦軸16に圧入してある。ギア21は、大径ギ
ア部21aと小径ギア部21bとから成り、軸19の回
りに回転可能に取付けてある。大径ギア部21aは、ギ
ア20と噛み合っている。軸受23は、巻き戻し基板1
7に固設してある。巻き戻し軸27は軸受23と嵌合し
ている。ギア22は巻き戻し軸27と一体であって、小
径ギア部21bと噛み合っている。ロックレバー24
は、巻き戻し軸27の溝27aと係脱可能である。収納
部材28は、ビス29によって巻き戻し軸27に取り付
けてある。軸30は、収納部材28に取り付けてある。
巻き戻しノブ25は軸30の回りに回転可能に取り付け
てある。
している。軸受12には、遊星レバー15が固設してあ
る。遊星レバー15には、軸19が固設してある。ギア
20は、縦軸16に圧入してある。ギア21は、大径ギ
ア部21aと小径ギア部21bとから成り、軸19の回
りに回転可能に取付けてある。大径ギア部21aは、ギ
ア20と噛み合っている。軸受23は、巻き戻し基板1
7に固設してある。巻き戻し軸27は軸受23と嵌合し
ている。ギア22は巻き戻し軸27と一体であって、小
径ギア部21bと噛み合っている。ロックレバー24
は、巻き戻し軸27の溝27aと係脱可能である。収納
部材28は、ビス29によって巻き戻し軸27に取り付
けてある。軸30は、収納部材28に取り付けてある。
巻き戻しノブ25は軸30の回りに回転可能に取り付け
てある。
【0014】図1および図2は、図5の矢印C方向から
見た横断面図である。図1および図2では、図を見やす
くするために、軸19の位置決め穴17b以外は巻き戻
し基板17を不図示とした。
見た横断面図である。図1および図2では、図を見やす
くするために、軸19の位置決め穴17b以外は巻き戻
し基板17を不図示とした。
【0015】図1において、クラッチレバー軸33は、
カメラ本体1に固設してある。クラッチレバー軸33
は、縦軸16、軸19、および巻き戻し軸27と、軸方
向が一致している。クラッチレバー26は、クラッチレ
バー軸33の回りに回転可能であって、ばね34によっ
て反時計方向に付勢されている。クラッチレバー26の
溝26aと軸19とは嵌合している。ばね34の付勢力
に抗して、軸19が巻き戻し基板17の穴17bの端面
17cに当接することによって、小径ギア部21bはギ
ア22との噛み合い位置に位置決めされている。操作レ
バー31はカメラ本体1に回転可能に取り付けてある。
クラッチカム32は、ビス31aによって操作レバー3
1に取り付けてある。クラッチカム32と操作レバー3
1は、一体となって回転する。
カメラ本体1に固設してある。クラッチレバー軸33
は、縦軸16、軸19、および巻き戻し軸27と、軸方
向が一致している。クラッチレバー26は、クラッチレ
バー軸33の回りに回転可能であって、ばね34によっ
て反時計方向に付勢されている。クラッチレバー26の
溝26aと軸19とは嵌合している。ばね34の付勢力
に抗して、軸19が巻き戻し基板17の穴17bの端面
17cに当接することによって、小径ギア部21bはギ
ア22との噛み合い位置に位置決めされている。操作レ
バー31はカメラ本体1に回転可能に取り付けてある。
クラッチカム32は、ビス31aによって操作レバー3
1に取り付けてある。クラッチカム32と操作レバー3
1は、一体となって回転する。
【0016】図1は、モータ3による巻き戻し状態を示
している。公知の方法によってモータ3を駆動すると、
この動力は、ピニオン7、ギア8、9、10、11、縦
軸16、ギア20、21、22を経由して、巻き戻し軸
27を回転する。巻き戻し軸27のフォーク部27b
は、不図示のパトローネ軸とはめ合わされているから、
巻き戻し軸27の回転によって撮影済のフィルムをパト
ローネ内に巻き戻すことができる。操作レバー31を図
1に示す矢印D方向に回転すると図2の状態となる。
している。公知の方法によってモータ3を駆動すると、
この動力は、ピニオン7、ギア8、9、10、11、縦
軸16、ギア20、21、22を経由して、巻き戻し軸
27を回転する。巻き戻し軸27のフォーク部27b
は、不図示のパトローネ軸とはめ合わされているから、
巻き戻し軸27の回転によって撮影済のフィルムをパト
ローネ内に巻き戻すことができる。操作レバー31を図
1に示す矢印D方向に回転すると図2の状態となる。
【0017】図2において、操作レバー31の矢印D方
向回転によって、クラッチカム32がクラッチレバー2
6を、ばね34の付勢力に抗して時計方向に回転させ
る。クラッチカム32の平面部32aにクラッチレバー
26の先端部26bが乗り上げる。溝26aによって、
軸19が軸16の回りに反時計方向に回転し、小径ギア
部21bとギア22との噛み合いは解除する。この状態
でも大径ギア部21aとギア22とは重なり部分を有し
ている。図2の状態で、巻き戻しノブ25を手動回転す
ると、フィルムをパトローネ内に巻き戻すことができ
る。
向回転によって、クラッチカム32がクラッチレバー2
6を、ばね34の付勢力に抗して時計方向に回転させ
る。クラッチカム32の平面部32aにクラッチレバー
26の先端部26bが乗り上げる。溝26aによって、
軸19が軸16の回りに反時計方向に回転し、小径ギア
部21bとギア22との噛み合いは解除する。この状態
でも大径ギア部21aとギア22とは重なり部分を有し
ている。図2の状態で、巻き戻しノブ25を手動回転す
ると、フィルムをパトローネ内に巻き戻すことができ
る。
【0018】なお、操作レバー31の回転操作とモータ
3の起動スイッチオンとの関係については、従来技術で
公知となっているので説明を省略する。
3の起動スイッチオンとの関係については、従来技術で
公知となっているので説明を省略する。
【0019】以上の実施例によれば、操作レバー31の
位置決めがラフでも小径ギア部21bとギア22との噛
み合い解除位置であって、なおかつ大径ギア部21aと
ギア22とが重なり部分を有する位置にクラッチレバー
の位置を規定できる。
位置決めがラフでも小径ギア部21bとギア22との噛
み合い解除位置であって、なおかつ大径ギア部21aと
ギア22とが重なり部分を有する位置にクラッチレバー
の位置を規定できる。
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明のカメラのフィル
ム巻き戻し装置によれば、クラッチレバー(26)を手
動操作することによって、遊星ギア(21)の小径ギア
部(21b)と第2ギア(22)との噛み合いを解除し
たときでも、遊星ギア(21)の大径ギア部(21a)
と第2ギア(22)とが重なり部分を有するように構成
したので、大径ギア部(21a)と第2ギア(22)と
の軸方向の隙間eを狭くしてカメラを小型化することが
可能となる。
ム巻き戻し装置によれば、クラッチレバー(26)を手
動操作することによって、遊星ギア(21)の小径ギア
部(21b)と第2ギア(22)との噛み合いを解除し
たときでも、遊星ギア(21)の大径ギア部(21a)
と第2ギア(22)とが重なり部分を有するように構成
したので、大径ギア部(21a)と第2ギア(22)と
の軸方向の隙間eを狭くしてカメラを小型化することが
可能となる。
【図1】本発明によるカメラのフィルム巻き戻し装置の
一実施例を示す断面図である。
一実施例を示す断面図である。
【図2】本発明によるカメラのフィルム巻き戻し装置の
一実施例を示す断面図である。
一実施例を示す断面図である。
【図3】本発明によるカメラのフィルム巻き戻し装置の
一実施例を示す断面図である。
一実施例を示す断面図である。
【図4】本発明によるカメラのフィルム巻き戻し装置の
一実施例を示す断面図である。
一実施例を示す断面図である。
【図5】本発明によるカメラのフィルム巻き戻し装置の
一実施例を示す断面図である。
一実施例を示す断面図である。
1 カメラ本体 1a ボス部 2 モータ基板 2b 支柱 3 モータ 3b モータ軸 4 軸 5 軸 6 軸 7 ピニオン 8 ギア 9 ギア 10 ギア 11 ギア 12 軸受 13 カバー板 14 軸受 15 遊星レバー 16 縦軸 17 基板 17a ビス 17b 穴 17c 端面 18 軸受 19 軸 20 ギア 21 ギア 21a 大径ギア部 21b 小径ギア部 22 ギア 23 軸受 24 ロックレバー 25 ノブ 26 クラッチレバー 26a 溝 26b 先端部 27 軸 27a 溝 27b フォーク部 28 収納部材 30 軸 31 操作レバー 32 クラッチカム 32a 平面部 33 クラッチレバー軸
Claims (2)
- 【請求項1】フィルムの手動巻き戻しとモータによる電
動巻き戻しとを選択可能なカメラのフィルム巻き戻し装
置において、 フィルムを巻き戻す巻き戻しモータ(3)と、 前記巻き戻しモータ(3)の動力を伝達可能な縦軸(1
6)と、 前記縦軸(16)と一体となって回転し、前記巻き戻し
モータ(3)の動力を伝達可能な第1ギア(20)と、 前記第1ギア(20)と噛み合っている大径ギア部(2
1a)と小径ギア部(21b)とからなる遊星ギア(2
1)と、 前記遊星ギア(21)の回転軸(19)と前記縦軸(1
6)に嵌合した軸受とを有し、前記縦軸(16)回りに
回転可能な遊星レバー(15)と、 前記遊星ギア(21)の回転軸(19)との嵌合部(2
6a)を有するクラッチレバー(26)と、 パトローネ軸とはめ合わされるフォーク部(27b)を
有し、回転することによってフィルムの巻き戻しが可能
な巻き戻し軸(27)と、 前記巻き戻し軸(27)と―体となって回転し、前記巻
き戻しモータの動力を伝達可能な第2ギア(22)とを
具備し、 前記クラッチレバー(26)を手動操作することによっ
て、前記遊星ギア(21)の小径ギア部(21b)と前
記第2ギア(22)との噛み合いを解除したときでも、
前記遊星ギア(21)の大径ギア部(21a)と前記第
2ギア(22)とが重なり部分を有していることを特徴
とするカメラのフィルム巻き戻し装置。 - 【請求項2】操作レバー(31)と、 前記操作レバー(31)と一体となって回転するクラッ
チカム(32)とを更に具備し、 前記操作レバー(31)を手動操作すると、前記クラッ
チカム(32)の平面部(32a)に前記クラッチレバ
ー(26)が乗り上げることによって、前記遊星ギア
(21)の小径ギア部(21b)と前記第2ギア(2
2)との噛み合いを解除することを特徴とする請求項1
に記載のカメラのフィルム巻き戻し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8108425A JPH09274228A (ja) | 1996-04-04 | 1996-04-04 | カメラのフィルム巻き戻し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8108425A JPH09274228A (ja) | 1996-04-04 | 1996-04-04 | カメラのフィルム巻き戻し装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09274228A true JPH09274228A (ja) | 1997-10-21 |
Family
ID=14484452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8108425A Pending JPH09274228A (ja) | 1996-04-04 | 1996-04-04 | カメラのフィルム巻き戻し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09274228A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009060650A (ja) * | 2008-10-03 | 2009-03-19 | Asutemu:Kk | 送受信システム、送出装置、および受信装置 |
-
1996
- 1996-04-04 JP JP8108425A patent/JPH09274228A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009060650A (ja) * | 2008-10-03 | 2009-03-19 | Asutemu:Kk | 送受信システム、送出装置、および受信装置 |
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