JP2007321467A - アクチュエータユニット - Google Patents

アクチュエータユニット Download PDF

Info

Publication number
JP2007321467A
JP2007321467A JP2006153783A JP2006153783A JP2007321467A JP 2007321467 A JP2007321467 A JP 2007321467A JP 2006153783 A JP2006153783 A JP 2006153783A JP 2006153783 A JP2006153783 A JP 2006153783A JP 2007321467 A JP2007321467 A JP 2007321467A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output shaft
drive gear
angular position
stopper
rotation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006153783A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4754413B2 (ja
Inventor
Masakatsu Yoshikuwa
正勝 吉桑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Mining and Smelting Co Ltd filed Critical Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
Priority to JP2006153783A priority Critical patent/JP4754413B2/ja
Priority to US11/802,490 priority patent/US7815230B2/en
Priority to DE200710025365 priority patent/DE102007025365A1/de
Priority to GB0710526A priority patent/GB2438745B/en
Publication of JP2007321467A publication Critical patent/JP2007321467A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4754413B2 publication Critical patent/JP4754413B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K7/00Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
    • H02K7/06Means for converting reciprocating motion into rotary motion or vice versa
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B81/00Power-actuated vehicle locks
    • E05B81/24Power-actuated vehicle locks characterised by constructional features of the actuator or the power transmission
    • E05B81/25Actuators mounted separately from the lock and controlling the lock functions through mechanical connections
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K7/00Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
    • H02K7/10Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters
    • H02K7/116Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters with gears
    • H02K7/1163Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters with gears where at least two gears have non-parallel axes without having orbital motion
    • H02K7/1166Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters with gears where at least two gears have non-parallel axes without having orbital motion comprising worm and worm-wheel
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S292/00Closure fasteners
    • Y10S292/23Vehicle door latches
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T292/00Closure fasteners
    • Y10T292/08Bolts
    • Y10T292/1043Swinging
    • Y10T292/1044Multiple head
    • Y10T292/1045Operating means
    • Y10T292/1047Closure
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T292/00Closure fasteners
    • Y10T292/08Bolts
    • Y10T292/1043Swinging
    • Y10T292/1075Operating means
    • Y10T292/1082Motor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/18Mechanical movements
    • Y10T74/18568Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary
    • Y10T74/18792Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary including worm
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/19Gearing
    • Y10T74/19642Directly cooperating gears
    • Y10T74/19698Spiral
    • Y10T74/19828Worm

Abstract

【課題】ドアロック装置を手動操作する際の操作性を損なうことなく小型化を図る。
【解決手段】出力部42と軸受け部43を有する出力軸が第1の角度位置もしくは第2の角度位置に配置された場合にウォームホイール30の回転を伴うことなく出力軸の他方の角度位置への回転を許容し、かつ出力軸が一方の角度位置に配置された状態において出力軸を他方の角度位置に回転させるべくウォームホイール30を回転させた場合にウォームホイール30の回転を出力軸に伝達する一方、出力軸が他方の角度位置に配置された時点で出力軸への動力伝達を解除するとともに、ウォームホイール30の回転を停止させるように伝達機構を構成している。
【選択図】図9

Description

本発明は、車両においてドアロック装置をロック状態とアンロック状態とに切り替えるアクチュエータユニットに関するものである。
この種のアクチュエータユニットとしては、例えば特許文献1に記載のものがある。このアクチュエータユニットは、駆動軸にウォームギアを固着した電動モータと、ウォームギアに歯合するウォームホイールと、ウォームホイールの軸心に平行となるように配設した出力軸と、ウォームホイールの回転を出力軸に伝達する伝達機構とを備え、電動モータの駆動により出力軸を第1の角度位置と第2の角度位置との間において反転させることにより、ドアロック装置をロック状態とアンロック状態とに切り替えるようにしたものである。伝達機構としては、ウォームホイールに設けた駆動歯車と、出力軸に設けた回転レバーとを備えたものを適用しており、駆動歯車の歯片と回転レバーの歯片とを適宜係合させることによってウォームホイールの回転を出力軸に伝達するようにしている。
このアクチュエータユニットでは、駆動歯車が所定の中立角度位置に配置されると、回転レバーを揺動させた場合にも駆動歯車の回転を伴わないように伝達機構を構成している。具体的には、複数の歯片の位置をウォームホイールの軸方向にずらすことにより、駆動歯車が中立角度位置にある場合、回転レバーの揺動によってはその歯片が駆動歯車の歯片に係合しないように構成する一方、駆動歯車が回転した場合にはその歯片が回転レバーの歯片に係合するように構成している。従って、上記アクチュエータユニットによれば、手動操作によってドアロック装置をロック状態とアンロック状態とに切り替えた場合にも操作力が増大することもなく、その操作性が損なわれる虞れがない。
特許第3310965号公報
ところで、特許文献1に記載のアクチュエータユニットにあっては、ウォームホイールの回転により出力軸を第1の角度位置もしくは第2の角度位置に回転させた後、常に駆動歯車が上述の中立角度位置に配置されるようにウォームホイールの位置を規定する必要がある。このため、従来では、ウォームホイールを収容するケースとの間に復帰バネを介在させることにより、電動モータの駆動が停止した後、復帰バネの弾性復元力によりウォームホイールを中立角度位置に復帰させるようにしている。
しかしながら、上記のように構成したアクチュエータユニットでは、出力軸を回転させる際に常に復帰バネを弾性変形させなければならないため、電動モータとしては復帰バネの弾性力に抗するだけの出力を有したもの、つまり大型のものを適用する必要があり、小型化を図る上で好ましいものとはいえない。
本発明は、上記実情に鑑みて、ドアロック装置を手動操作する際の操作性を損なうことなく小型化を図ることのできるアクチュエータユニットを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の請求項1に係るアクチュエータユニットは、アクチュエータの駆動によって回転駆動するドライブギアと、所定の軸心回りに回転する出力軸と、ドライブギアの回転を出力軸に伝達する伝達機構とを備え、アクチュエータの駆動により出力軸を第1の角度位置と第2の角度位置との間において反転させることにより、ドアロック装置をロック状態とアンロック状態とに切り替えるアクチュエータユニットであって、前記伝達機構は、出力軸が第1の角度位置もしくは第2の角度位置に配置された場合にドライブギアの回転を伴うことなく出力軸の他方の角度位置への回転を許容し、かつ出力軸が一方の角度位置に配置された状態において出力軸を他方の角度位置に回転させるべくドライブギアを回転させた場合にドライブギアの回転を出力軸に伝達する一方、出力軸が他方の角度位置に配置された時点で出力軸への動力伝達を解除するとともに、ドライブギアの回転を停止させることを特徴とする。
また本発明の請求項2に係るアクチュエータユニットは、上述した請求項1において、前記伝達機構は、出力軸とドライブギアの一方の端面部との間に構成し、ドライブギアが回転した場合に第1の角度位置に配置された出力軸を第2の角度位置に回転させる第1伝達機構部と、出力軸とドライブギアの他方の端面部との間に構成し、ドライブギアが回転した場合に第2の角度位置に配置された出力軸を第1の角度位置に回転させる第2伝達機構部とを備えたことを特徴とする。
また本発明の請求項3に係るアクチュエータユニットは、上述した請求項1において、前記第1伝達機構部は、ドライブギアの一方の端面部に突設した第1ストッパ片と、出力軸からドライブギアの一方の端面に対向する態様で延在するとともに、出力軸の軸心を中心とした円弧状の第1ストッパ面を有し、出力軸が第1の角度位置に配置された場合にドライブギアの回転に伴う第1ストッパ片の移動領域に第1ストッパ面を配置する一方、出力軸が第2の角度位置に配置された場合にドライブギアの回転に伴う第1ストッパ片の移動領域外に第1ストッパ面を配置させる第1レバー部材と、ドライブギアの一方の端面部に形成し、出力軸が第1の角度位置に配置された状態において第1ストッパ片が第1ストッパ面から離隔する方向にドライブギアが回転した場合に出力軸を第2の角度位置に回転させるべく第1レバー部材に係合してこれを揺動させる第1係合部材とを備え、かつ第2伝達機構部は、ドライブギアの他方の端面部に突設した第2ストッパ片と、出力軸からドライブギアの他方の端面に対向する態様で延在するとともに、出力軸の軸心を中心とした円弧状の第2ストッパ面を有し、出力軸が第2の角度位置に配置された場合にドライブギアの回転に伴う第2ストッパ片の移動領域に第2ストッパ面を配置する一方、出力軸が第1の角度位置に配置された場合にドライブギアの回転に伴う第2ストッパ片の移動領域外に第2ストッパ面を配置させる第2レバー部材と、ドライブギアの他方の端面部に形成し、出力軸が第2の角度位置に配置された状態において第2ストッパ片が第2ストッパ面から離隔する方向にドライブギアが回転した場合に出力軸を第1の角度位置に回転させるべく第2レバー部材に係合してこれを揺動させる第2係合部材とを備えたことを特徴とする。
また本発明の請求項4に係るアクチュエータユニットは、上述した請求項1において、前記アクチュエータは、駆動軸にウォームギアを固着した電動モータであり、かつ前記ドライブギアは、ウォームギアに歯合するウォームホイールであることを特徴とする。
本発明によれば、伝達機構が、出力軸が第1の角度位置もしくは第2の角度位置に配置された場合にドライブギアの回転を伴うことなく出力軸の他方の角度位置への回転を許容し、かつ出力軸が一方の角度位置に配置された状態において出力軸を他方の角度位置に回転させるべくドライブギアを回転させた場合にドライブギアの回転を出力軸に伝達する一方、出力軸が他方の角度位置に配置された時点で出力軸への動力伝達を解除するとともに、ドライブギアの回転を停止させるため、ドライブギアを中立角度位置に復帰させることなく、ドアロック装置を手動操作する際の操作性を確保することが可能となる。これにより、ドライブギアに復帰バネを介在させる必要もなくなり、アクチュエータの小型化からユニット全体の小型化を図ることができるようになる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係るアクチュエータユニットの好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1及び図2は、本発明に係るアクチュエータユニットを概念的に示したものである。ここで例示するアクチュエータユニットは、四輪自動車等の車両に適用されるドアロック装置100をロック状態とアンロック状態とに切り替えるもので、ケース10の内部に電動モータ20、ウォームホイール30及び出力軸40を備えている。
電動モータ20は、供給する電流の向きに応じて任意の方向に回転駆動するもので、駆動軸21にウォームギア22を備えている。ウォームギア22は、外周面に複数条のネジ溝を有した円柱状部材であり、電動モータ20の駆動軸21に固着してある。本実施の形態では、2条のネジ溝を有したウォームギア22を適用している。ウォームホイール30は、外周面に斜歯を有した円板状部材であり、支持軸部31の軸心が電動モータ20の駆動軸21に対して90°となり、かつ外周面の斜歯をウォームギア22に歯合させる態様でケース10の内部に回転可能に配設してある。出力軸40は、図3及び図4に示すように、比較的太径に形成した基部41と、基部41の一端面から軸心を合致させる態様で延設した細径の出力部42と、基部41の他端面から軸心を合致させる態様で延設した比較的細径の円筒状を成す軸受部43とを有した柱状部材であり、軸心がウォームホイール30の軸心と平行となり、かつ出力部42を外部に露出させる態様で出力部42及び軸受部43を介しケース10に回転可能に配設してある。図からも明らかなように、出力軸40においてケース10の外部に露出する出力部42には、互いに平行となる一対の係合面42aが設けてある。
また、アクチュエータユニットには、出力軸40とウォームホイール30の一方の端面部との間に第1伝達機構部50が設けてあるとともに、出力軸40とウォームホイール30の他方の端面部との間に第2伝達機構部60が設けてある。第1伝達機構部50は、ウォームホイール30が一方方向に回転した場合に出力軸40を一方方向に向けて回転させるためのものであり、また第2伝達機構部60は、ウォームホイール30が他方方向に回転した場合に出力軸40を他方方向に向けて回転させるためのもので、それぞれレバー部材51,61、ストッパ片52,62及び係合部材53,63を備えて構成してある。尚、以下においては第1伝達機構部50の構成要素を第1レバー部材51、第1ストッパ片52及び第1係合部材53と称して説明する一方、第2伝達機構部60の構成要素を第2レバー部材61、第2ストッパ片62及び第2係合部材63と称して説明する。
第1ストッパ片52は、図5(a)及び図6に示すように、ウォームホイール30の一方の端面30aから支持軸部31の延在方向に沿って突設した柱状部分であり、支持軸部31の軸心から所定の距離だけ離隔した外周部に設けてある。第1ストッパ片52の突出高さは、支持軸部31の突出高さよりも十分に小さいものであり、本実施の形態では支持軸部31の突出高さのほぼ1/2に構成してある。
第1係合部材53は、ウォームホイール30の一方の端面側において支持軸部31の周面から径外方向に向けて突設した歯状部分である。本実施の形態では、支持軸部31において第1ストッパ片52に対向する部位に設けた第1内方歯片53aと、支持軸部31において第1ストッパ片52の外端面よりも外方側となる部位に設けた第1外方歯片53bとを備えて第1係合部材53を構成している。
第1レバー部材51は、図3及び図7に示すように、出力軸40における基部41の一端部外周面からウォームホイール30の一方の端面30aに対向する態様で径外方向に扇形状に延設したもので、第1ストッパ面51a及び第1レバー歯片51bを有している。
第1ストッパ面51aは、第1レバー部材51の先端部において出力軸40を軸心とした円弧に沿って延在する部分である。この第1ストッパ面51aは、出力軸40の軸心に沿った寸法がウォームホイール30の第1ストッパ片52とほぼ同一であり、出力軸40を軸心回りに回転させた場合に第1ストッパ片52及び第1内方歯片53aにそれぞれ当接可能である一方、第1外方歯片53bに当接することはない。また、第1ストッパ面51aは、出力軸40の軸心からの距離が出力軸40とウォームホイール30との軸間距離よりも小さくなるように構成してあり、出力軸40を軸心回りに回転させた場合にウォームホイール30の支持軸部31と当接することがない。
第1レバー歯片51bは、第1レバー部材51の端面との間に所定の角度を確保した状態で出力軸40の軸心に対して径外方向に延在する歯状部分である。この第1レバー歯片51bは、第1レバー部材51の外表面において第1係合部材53の第1外方歯片53bに対向する部位に設けてあり、出力軸40を軸心回りに回転させた場合に第1外方歯片53bに当接可能である一方、第1ストッパ片52及び第1内方歯片53aのいずれにも当接することはない。また、第1レバー歯片51bは、第1ストッパ面51aと同様、出力軸40の軸心から先端面までの距離が出力軸40とウォームホイール30との軸間距離よりも小さくなるように構成してあり、出力軸40を軸心回りに回転させた場合にウォームホイール30の支持軸部31と干渉することはない。
上述した第1伝達機構部50における各構成要素の相互関係は、図5(a)及び図9の下段に示すように、ウォームホイール30の一方の端面30aから見て第1内方歯片53aを時計の6時の位置に配置した場合に第1外方歯片53b及び第1ストッパ片52がそれぞれほぼ9時の方向に配置されるように構成してある。ウォームホイール30の一方の端面側から見て第1レバー歯片51bを時計の6時の位置に配置した場合に第1レバー部材51がほぼ6時半から8時の間に亘って配置されるように構成してある。尚、図9は、図1に示したアクチュエータユニットの動作を説明するための概念図であり、上段に第2伝達機構部60の状態を示す一方、下段に第1伝達機構部50の状態を示している。上下の対応する状態の図は、ウォームホイール30が互いに同一の回転位置にあるものとする。
また、第1レバー部材51を適宜出力軸40の軸心回りに回転させ、第1レバー歯片51bの先端をウォームホイール30における支持軸部31の軸心に向けて配置した場合(以下、この出力軸40の角度位置を「第1の角度位置」という)には、ウォームホイール30の回転に伴う第1ストッパ片52の移動領域に第1レバー部材51の第1ストッパ面51aが配置されることになり、これら第1ストッパ片52及び第1ストッパ面51aが互いに当接可能となる。さらに、出力軸40が第1の角度位置に配置された状態で第1ストッパ片52を第1ストッパ面51aに当接させた場合には、第1ストッパ片52及び第1係合部材53のいずれもが、出力軸40の回転に伴う第1レバー部材51及び第1レバー歯片51bの揺動領域外に配置されることになり、ウォームホイール30の回転を伴うことなく、出力軸40を任意の方向に回転させることが可能となる。
この状態においても第1ストッパ面51aから第1ストッパ片52が離隔する方向にウォームホイール30を回転させれば、やがて第1係合部材53の第1内方歯片53aが第1レバー部材51に係合するとともに、第1外方歯片53bが第1レバー歯片51bに係合することになり、出力軸40を回転させることが可能である。但し、出力軸40の回転に伴って第1レバー歯片51bの先端が第1外方歯片53bの回転領域外に配置されると(以下、この出力軸40の角度位置を「第2の角度位置」という)、ウォームホイール30を同方向に回転させた場合にも出力軸40はもはや回転することはない。この第2の角度位置においても、第1ストッパ片52及び第1係合部材53のいずれもが、出力軸40の回転に伴う第1レバー部材51及び第1レバー歯片51bの揺動領域外に配置されることになり、ウォームホイール30の回転を伴うことなく、出力軸40を任意の方向に回転させることが可能となる。
第2ストッパ片62は、図5(b)及び図6に示すように、ウォームホイール30の他方の端面30bから支持軸部31の延在方向に沿って突設した柱状部分であり、支持軸部31の軸心から所定の距離だけ離隔した外周部に設けてある。第2ストッパ片62の突出高さは、支持軸部31の突出高さよりも十分に小さいものであり、本実施の形態では支持軸部31の突出高さのほぼ1/2に構成してある。
第2係合部材63は、ウォームホイール30の他方の端面側において支持軸部31の周面から径外方向に向けて突設した歯状部分である。本実施の形態では、支持軸部31において第2ストッパ片62に対向する部位に設けた第2内方歯片63aと、支持軸部31において第2ストッパ片62の外端面よりも外方側となる部位に設けた第2外方歯片63bとを備えて第2係合部材63を構成している。
第2レバー部材61は、図4及び図8に示すように、出力軸40における基部41の他端部外周面からウォームホイール30の他方の端面30bに対向する態様で径外方向に扇形状に延設したもので、第2ストッパ面61a及び第2レバー歯片61bを有している。
第2ストッパ面61aは、第2レバー部材61の先端部において出力軸40を軸心とした円弧に沿って延在する部分である。この第2ストッパ面61aは、出力軸40の軸心に沿った寸法がウォームホイール30の第2ストッパ片62とほぼ同一であり、出力軸40を軸心回りに回転させた場合に第2ストッパ片62及び第2内方歯片63aにそれぞれ当接可能である一方、第2外方歯片63bに当接することはない。また、第2ストッパ面61aは、出力軸40の軸心からの距離が出力軸40とウォームホイール30との軸間距離よりも小さくなるように構成してあり、出力軸40を軸心回りに回転させた場合にウォームホイール30の支持軸部31と当接することがない。
第2レバー歯片61bは、第2レバー部材61の端面との間に所定の角度を確保した状態で出力軸40の軸心に対して径外方向に延在する歯状部分である。この第2レバー歯片61bは、第2レバー部材61の外表面において第2係合部材63の第2外方歯片63bに対向する部位に設けてあり、出力軸40を軸心回りに回転させた場合に第2外方歯片63bに当接可能である一方、第2ストッパ片62及び第2内方歯片63aのいずれにも当接することはない。また、第2レバー歯片61bは、第2ストッパ面61aと同様、出力軸40の軸心から先端面までの距離が出力軸40とウォームホイール30との軸間距離よりも小さくなるように構成してあり、出力軸40を軸心回りに回転させた場合にウォームホイール30の支持軸部31と干渉することはない。
上述した第2伝達機構部60における各構成要素の相互関係は、図5(b)及び図9の上段に示すように、ウォームホイール30の他方の端面30bから見て第2内方歯片63aを時計の6時の位置に配置した場合に第2外方歯片63b及び第2ストッパ片62がそれぞれほぼ9時の方向に配置されるように構成してある。ウォームホイール30の他方の端面側から見て第2レバー歯片61bを時計の6時の位置に配置した場合に第2レバー部材61がほぼ6時半から8時の間に亘って配置されるように構成してある。
また、第2レバー部材61を適宜出力軸40の軸心回りに回転させて上述した第2の角度位置に配置すると、第2レバー歯片61bの先端がウォームホイール30における支持軸部31の軸心に向けて配置されるとともに、ウォームホイール30の回転に伴う第2ストッパ片62の移動領域に第2レバー部材61の第2ストッパ面61aが配置されることになり、これら第2ストッパ片62及び第2ストッパ面61aが互いに当接可能となる。さらに、出力軸40が第2の角度位置に配置された状態で第2ストッパ片62を第2ストッパ面61aに当接させた場合には、第2ストッパ片62及び第2係合部材63のいずれもが、出力軸40の回転に伴う第2レバー部材61及び第2レバー歯片61bの揺動領域外に配置されることになり、ウォームホイール30の回転を伴うことなく、出力軸40を任意の方向に回転させることが可能となる。
この状態においても第2ストッパ面61aから第2ストッパ片62が離隔する方向にウォームホイール30を回転させれば、やがて第2係合部材63の第2内方歯片63aが第2レバー部材61に係合するとともに、第2外方歯片63bが第2レバー歯片61bに係合することになり、出力軸40を回転させることが可能である。但し、出力軸40の回転に伴って第2レバー歯片61bの先端が第2外方歯片63bの回転領域外に配置されると、出力軸40が第1の角度位置に配置され、ウォームホイール30を同方向に回転させた場合にも出力軸40はもはや回転することはない。この第1の角度位置においても、第2ストッパ片62及び第2係合部材63のいずれもが、出力軸40の回転に伴う第2レバー部材61及び第2レバー歯片61bの揺動領域外に配置されることになり、ウォームホイール30の回転を伴うことなく、出力軸40を任意の方向に回転させることが可能となる。
上記のように構成したアクチュエータユニットは、図1及び図2に示すように、ケース10の外部に露出した出力軸40の出力部42に出力レバー70を装着し、この出力レバー70をドアロック装置100に適宜係合させた状態で車両に搭載されることになる。
いま、出力軸40が第1の角度位置に配置された場合にドアロック装置100がロック状態となっているとする。上述したように、出力軸40が第1の角度位置に配置されている場合には、ウォームホイール30の回転を伴うことなくこれを回転させることができるため、例えば車両の室内からシルノブ(図示せず)を操作したり、車両の外部からキー操作を行う等、手動によってドアロック装置100の切り替え操作を行えば、出力軸40が第2の角度位置まで回転し、操作力が増大する事態を招来することなくアンロック状態に切り替えることが可能となる。
一方、ロック状態から電動モータ20を駆動し、第1ストッパ片52が第1ストッパ面51aから離隔する方向にウォームホイール30を回転させると、図9の下段に示すように、第1伝達機構部50の駆動により、具体的には第1係合部材53の第1内方歯片53a及び第1外方歯片53bが順次第1レバー部材51及び第1レバー歯片51bに係合することにより、出力軸40を第2の角度位置まで回転させることができる。この結果、出力軸40の出力部42に装着した出力レバー70を介してドアロック装置100がロック状態からアンロック状態に切り替えられることになる。この間、第2伝達機構部60においては、図9の上段に示すように、第2係合部材63が第2レバー部材61や第2レバー歯片61bに係合することはなく、第2の角度位置に到達した時点で第2ストッパ片62が第2ストッパ面61aに当接し、出力軸40の第2の角度位置を正確に規定する。
逆に、出力軸40が第2の角度位置に配置された状態から電動モータ20を駆動し、第2ストッパ片62が第2ストッパ面61aから離隔する方向にウォームホイール30を回転させると、第2伝達機構部60の駆動により、具体的には第2係合部材63の第2内方歯片63a及び第2外方歯片63bが順次第2レバー部材61及び第2レバー歯片61bに係合することにより、出力軸40を第2の角度位置まで回転させることができる。この結果、出力軸40の出力部42に装着した出力レバー70を介してドアロック装置100がアンロック状態からロック状態に切り替えられることになる。この間、第1伝達機構部50においては、第1係合部材53が第1レバー部材51や第1レバー歯片51bに係合することはなく、第1の角度位置に到達した時点で第1ストッパ片52が第1ストッパ面51aに当接し、出力軸40の第1の角度位置を正確に規定する。
もちろん、出力軸40が第2の角度位置に配置されている場合においても、ウォームホイール30の回転を伴うことなくこれを回転させることができるため、車両の室内からシルノブ(図示せず)を操作したり、車両の外部からキー操作を行う等、手動によってドアロック装置100の切り替え操作を行えば、出力軸40が第1の角度位置まで回転し、操作力が増大する事態を招来することなくドアロック装置100をロック状態に切り替えることが可能となる。
以下、上述した操作を繰り返し行うことにより、アクチュエータユニットの駆動によってドアロック装置100をロック状態とアンロック状態とに切り替えることができる。この場合、上記アクチュエータユニットによれば、ウォームホイール30や出力軸40を中立の状態に復帰させる必要がないため、復帰バネを介在させる必要もない。これにより、適用する電動モータ20としては、復帰バネの弾性力に抗するだけの出力を要しないため、比較的小型のものを適用することが可能となり、アクチュエータユニットの小型化を図ることができるようになる。
本発明の実施の形態であるアクチュエータユニットの内部を示す概念図である。 図1に示したアクチュエータユニットの外観を示す概念図である。 図1に示したアクチュエータユニットに適用する出力軸を一方の端部から見た斜視図である。 図1に示したアクチュエータユニットに適用する出力軸を他方の端部から見た斜視図である。 図1に示したアクチュエータユニットに適用するドライブギアの端面図である。 図1に示したアクチュエータユニットに適用するドライブギアの側面図である。 図1に示したアクチュエータユニットに適用する第1伝達機構部の斜視図である。 図1に示したアクチュエータユニットに適用する第2伝達機構部の斜視図である。 図1に示したアクチュエータユニットの動作を説明するための概念図である。
符号の説明
10 ケース
20 電動モータ
21 駆動軸
22 ウォームギア
30 ウォームホイール
31 支持軸部
40 出力軸
42 出力部
50 第1伝達機構部
51 第1レバー部材
51a 第1ストッパ面
51b 第1レバー歯片
52 第1ストッパ片
53 第1係合部材
53a 第1内方歯片
53b 第1外方歯片
60 第2伝達機構部
61 第2レバー部材
61a 第2ストッパ面
61b 第2レバー歯片
62 第2ストッパ片
63 第2係合部材
63a 第2内方歯片
63b 第2外方歯片
70 出力レバー
100 ドアロック装置

Claims (4)

  1. アクチュエータの駆動によって回転駆動するドライブギアと、所定の軸心回りに回転する出力軸と、ドライブギアの回転を出力軸に伝達する伝達機構とを備え、アクチュエータの駆動により出力軸を第1の角度位置と第2の角度位置との間において反転させることにより、ドアロック装置をロック状態とアンロック状態とに切り替えるアクチュエータユニットであって、
    前記伝達機構は、出力軸が第1の角度位置もしくは第2の角度位置に配置された場合にドライブギアの回転を伴うことなく出力軸の他方の角度位置への回転を許容し、かつ出力軸が一方の角度位置に配置された状態において出力軸を他方の角度位置に回転させるべくドライブギアを回転させた場合にドライブギアの回転を出力軸に伝達する一方、出力軸が他方の角度位置に配置された時点で出力軸への動力伝達を解除するとともに、ドライブギアの回転を停止させることを特徴とするアクチュエータユニット。
  2. 前記伝達機構は、
    出力軸とドライブギアの一方の端面部との間に構成し、ドライブギアが回転した場合に第1の角度位置に配置された出力軸を第2の角度位置に回転させる第1伝達機構部と、
    出力軸とドライブギアの他方の端面部との間に構成し、ドライブギアが回転した場合に第2の角度位置に配置された出力軸を第1の角度位置に回転させる第2伝達機構部と
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータユニット。
  3. 前記第1伝達機構部は、
    ドライブギアの一方の端面部に突設した第1ストッパ片と、
    出力軸からドライブギアの一方の端面に対向する態様で延在するとともに、出力軸の軸心を中心とした円弧状の第1ストッパ面を有し、出力軸が第1の角度位置に配置された場合にドライブギアの回転に伴う第1ストッパ片の移動領域に第1ストッパ面を配置する一方、出力軸が第2の角度位置に配置された場合にドライブギアの回転に伴う第1ストッパ片の移動領域外に第1ストッパ面を配置させる第1レバー部材と、
    ドライブギアの一方の端面部に形成し、出力軸が第1の角度位置に配置された状態において第1ストッパ片が第1ストッパ面から離隔する方向にドライブギアが回転した場合に出力軸を第2の角度位置に回転させるべく第1レバー部材に係合してこれを揺動させる第1係合部材と
    を備え、かつ第2伝達機構部は、
    ドライブギアの他方の端面部に突設した第2ストッパ片と、
    出力軸からドライブギアの他方の端面に対向する態様で延在するとともに、出力軸の軸心を中心とした円弧状の第2ストッパ面を有し、出力軸が第2の角度位置に配置された場合にドライブギアの回転に伴う第2ストッパ片の移動領域に第2ストッパ面を配置する一方、出力軸が第1の角度位置に配置された場合にドライブギアの回転に伴う第2ストッパ片の移動領域外に第2ストッパ面を配置させる第2レバー部材と、
    ドライブギアの他方の端面部に形成し、出力軸が第2の角度位置に配置された状態において第2ストッパ片が第2ストッパ面から離隔する方向にドライブギアが回転した場合に出力軸を第1の角度位置に回転させるべく第2レバー部材に係合してこれを揺動させる第2係合部材と
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータユニット。
  4. 前記アクチュエータは、駆動軸にウォームギアを固着した電動モータであり、かつ前記ドライブギアは、ウォームギアに歯合するウォームホイールであることを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータユニット。
JP2006153783A 2006-06-01 2006-06-01 アクチュエータユニット Active JP4754413B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006153783A JP4754413B2 (ja) 2006-06-01 2006-06-01 アクチュエータユニット
US11/802,490 US7815230B2 (en) 2006-06-01 2007-05-23 Actuator unit
DE200710025365 DE102007025365A1 (de) 2006-06-01 2007-05-31 Betätigungseinheit
GB0710526A GB2438745B (en) 2006-06-01 2007-06-01 Actuator Unit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006153783A JP4754413B2 (ja) 2006-06-01 2006-06-01 アクチュエータユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007321467A true JP2007321467A (ja) 2007-12-13
JP4754413B2 JP4754413B2 (ja) 2011-08-24

Family

ID=38289713

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006153783A Active JP4754413B2 (ja) 2006-06-01 2006-06-01 アクチュエータユニット

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7815230B2 (ja)
JP (1) JP4754413B2 (ja)
DE (1) DE102007025365A1 (ja)
GB (1) GB2438745B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016021084A1 (ja) * 2014-08-05 2016-02-11 三井金属アクト株式会社 ドアラッチ用アクチュエータ

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102009020488A1 (de) * 2008-08-22 2010-02-25 Kiekert Ag Antriebseinheit mit blockiertem Funktionselement für eine Zentralverriegelung
CA2788576A1 (en) * 2010-02-05 2011-08-11 Magna Closures S.P.A. Vehicular latch with double pawl arrangement
JP5923789B2 (ja) 2012-04-05 2016-05-25 三井金属アクト株式会社 アクチュエータユニット
CN102758569B (zh) * 2012-07-02 2014-12-10 上海恩坦华汽车门系统有限公司 车用电控一体化带自动回位机构的尾门执行器
DE102012013779A1 (de) * 2012-07-11 2014-04-24 Volkswagen Aktiengesellschaft Verfahren zum Schließen oder Öffnen einer Tür, Heckklappe oder dergleichen an der Karosserie eines Kraftfahrzeugs
WO2015006859A1 (en) * 2013-07-17 2015-01-22 Magna Closures Inc. Dual motor device with application to power cinch and latch mechanism
CN104179405B (zh) * 2014-08-08 2016-10-12 上海恩坦华汽车门系统有限公司 汽车侧门电动门锁
US10815700B2 (en) * 2015-12-30 2020-10-27 Inteva Products, Llc Release actuator for latch
CN109162068B (zh) * 2018-09-21 2020-11-17 温州天健电器有限公司 用于洗衣机的门锁
DE102021123328A1 (de) 2021-09-09 2023-03-09 Kiekert Aktiengesellschaft Kraftfahrzeugschloss

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004052263A (ja) * 2002-07-17 2004-02-19 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd 自動車部品用アクチュエータ

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4518181A (en) 1982-05-28 1985-05-21 Mitsui Kinzoku Kogyo Kabushiki Kaisha Locking device
JP2546266B2 (ja) 1987-04-30 1996-10-23 アイシン精機株式会社 ドアロツク装置
US4904006A (en) * 1986-10-06 1990-02-27 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Door lock assembly for automotive vehicles
JP3671503B2 (ja) 1996-02-05 2005-07-13 アイシン精機株式会社 ドアロックアクチュエータ
US5649726A (en) 1996-05-21 1997-07-22 General Motors Corporation Vehicle closure latch
US6386599B1 (en) * 1999-08-12 2002-05-14 John Phillip Chevalier Latch arrangement for automotive door
JP3310965B2 (ja) 1999-12-21 2002-08-05 三井金属鉱業株式会社 アクチュエータユニット
GB0019017D0 (en) 2000-08-04 2000-09-27 Meritor Light Vehicle Sys Ltd Actuator
DE10125093A1 (de) * 2001-05-23 2002-12-12 Siemens Ag Antriebseinrichtung
DE10133092A1 (de) * 2001-07-11 2003-01-30 Huf Huelsbeck & Fuerst Gmbh Schloß, insbesondere für Kraftfahrzeugtüren, -klappen od. dgl.
DE10143366A1 (de) * 2001-09-04 2003-03-20 Kiekert Ag Kraftfahrzeugtürverschluss
DE10216845B4 (de) * 2002-04-16 2005-06-30 Atoma International Corp. Germany Schloss, insbesondere Kraftfahrzeug-Heckschloss
DE202004020037U1 (de) 2004-10-21 2006-03-02 Brose Schließsysteme GmbH & Co.KG Kraftfahrzeugschloß

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004052263A (ja) * 2002-07-17 2004-02-19 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd 自動車部品用アクチュエータ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016021084A1 (ja) * 2014-08-05 2016-02-11 三井金属アクト株式会社 ドアラッチ用アクチュエータ
JP2016037700A (ja) * 2014-08-05 2016-03-22 三井金属アクト株式会社 ドアラッチ用アクチュエータ
US10267069B2 (en) 2014-08-05 2019-04-23 Mitsui Kinzoku Act Corporation Door latch actuator

Also Published As

Publication number Publication date
JP4754413B2 (ja) 2011-08-24
GB2438745A (en) 2007-12-05
US7815230B2 (en) 2010-10-19
US20070277632A1 (en) 2007-12-06
GB0710526D0 (en) 2007-07-11
DE102007025365A1 (de) 2007-12-06
GB2438745B (en) 2008-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4754413B2 (ja) アクチュエータユニット
US8291733B2 (en) Electric door lock
JPH0586761A (ja) ドアロツク装置用アクチユエータ
US20090173120A1 (en) Electric Door Lock
WO2012060289A1 (ja) パーキングロック装置
JP5632332B2 (ja) ドアロックアクチュエータ
JP2011143893A (ja) パーキングロック装置
JP2019056484A (ja) 車両の変速機用のパークロック装置
JP2008256030A (ja) バルブ用アクチュエータ
JP5923789B2 (ja) アクチュエータユニット
JP3127105B2 (ja) 回転動力正逆転装置
JP5965532B1 (ja) 錠開閉装置
JP2008256031A (ja) バルブ用アクチュエータ
JP2009030774A (ja) 往復回転駆動装置
JP2001221296A (ja) ギヤ装置のストッパ機構
JPH07179138A (ja) 2輪・4輪駆動切換装置
JP2006131043A (ja) ステアリングロック装置
JP2009127288A (ja) ドアロック装置用アクチュエータ
JP6142400B2 (ja) ステッピングモーターの逆転防止機構
JP3363417B2 (ja) アクチュエータユニットの出力軸の連結構造
JP2000291767A (ja) 電動リニアアクチュエータ
JPH1141858A (ja) ドアロック用アクチュエータ
JP3310965B2 (ja) アクチュエータユニット
JP2004019937A (ja) バルブ用アクチュエータ
JP3901940B2 (ja) ドアロック装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081111

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20100908

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100916

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110329

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110420

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110517

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110525

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140603

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4754413

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250