JPH09274090A - 自動時刻設定装置 - Google Patents

自動時刻設定装置

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Publication number
JPH09274090A
JPH09274090A JP8166696A JP8166696A JPH09274090A JP H09274090 A JPH09274090 A JP H09274090A JP 8166696 A JP8166696 A JP 8166696A JP 8166696 A JP8166696 A JP 8166696A JP H09274090 A JPH09274090 A JP H09274090A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
data
summer
clock
setting device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8166696A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Kunii
秀雄 国井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP8166696A priority Critical patent/JPH09274090A/ja
Publication of JPH09274090A publication Critical patent/JPH09274090A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信側にてサマータイムへの切り替えを検知
し、自動的に時刻を設定するための自動日付設定装置を
提供すること。 【解決の手段】 メモリに記憶されたサマータイムへの
切り替わり日時に基づき、送信側から送信された時刻デ
ータをマイコン3にて照合する。マイコン3内のカレン
ダにて、サマータイムへの切り替わり日の数日前から照
合する時間を一時間ずらして照合を行う。したがって、
サマータイムへの切り替わりの有無を検出できるほか、
検出した時点で修正を行える。また、サマータイム終了
時にも同様に修正を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放送局などから放
送される時報を修正するための自動時刻設定装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般にTVやVTRではオンオフタイマ
ーや留守録機能がある。そのため内部に時計機能を有す
るものがほとんであり、通常、据え付け時にユーザが時
刻あるいは年月日を設定している。しかしながら、この
設定そのものが煩わしく、面倒な作業であった。この問
題を解決するため、送信側で時報などのデータを映像情
報などに重畳して送信し、受信側でこの時報を解読して
時計を設定することなどが行われている。このような場
合、時計の時刻が正確にあっていないと、予約の開始時
刻および終了時刻が狂ってしまうため、時計の時刻を正
時間に修正するための修正機能を持たせた機器がある。
【0003】しかしながら、この修正も±3分以内まで
となっており、これ以上のずれがあった場合には自動修
正されない。したがって、サマータイム制などが実施さ
れると、現装置では対応がつかないことが予想される。
【0004】つまり、サマータイムに切り替わった時点
では、時報が一時間早く放送されるため、自動修正され
ない。これを修正するため、ユーザが自ら手動で切り替
えを行った場合、今度はサマータイムが終了した時点
で、時報が一時間遅れるという問題を生ずることにな
る。
【0005】したがって、サマータイムへの切り替わり
時点およびサマータイムの終了時点にてユーザ自信が自
ら時計の修正を行う必要が出てくる。これは、VTRに
限らず、家庭内にある時刻設定可能な機器すべてに言え
ることであり、すべての機器の時刻の設定をユーザがわ
ざわざ手動で行わなければならなくなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、受信側にて
修正可能な範囲が3分以内であるため、サマータイムな
どが実施された場合、修正不能となるという問題があっ
た。
【0007】そこで、本発明はこのような問題に鑑み、
受信側にてサマータイムへの切り替えを検知し、自動的
に時刻を設定するための自動時刻設定装置を提供するこ
とにある。
【0008】また、家庭内にある時刻設定可能な機器も
同様に時刻の設定を自動的に行える自動時刻設定装置を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明の内、請求項1記載の発明は、サマータ
イムなどに切り替わっても修正可能な時刻設定装置を構
成したものである。
【0010】この時刻設定装置は、時刻データが多重さ
れた放送電波を受信して、日時を設定可能なテレビジョ
ンシステムに用いられる自動時刻設定装置であって、時
刻データを送信するための送信手段と、受信側に設けら
れ、送信側のデータフォーマット(時刻データの挿入位
置)に応じて、送信された時刻データと装置内の時計の
時刻とを照合するための照合手段と、前記照合手段から
の照合結果に基づいて、時計の時刻を正時間に修正する
ための修正手段と、から成ることを特徴としたものであ
る。
【0011】送信側からの時刻データがある日時を期に
変わるため、これに対応できる構成としてある。サマー
タイムでは、一時間、時刻がずれるため、これを検出す
るための照合手段を設けたものである。つまり、サマー
タイム制などでは時刻データの挿入位置が変わるため、
3分以内であった修正を送信側のデータに応じて修正可
能とした。
【0012】たとえば、サマータイム制であれば、夏期
期間中のみ標準時刻から一時間ずれるため、これに対応
可能とした。ここでは、受信機内のカレンダデータから
送信側データの切り替わりを検知し、この期間のみ照合
する時間を一時間ずらしてある。したがって、ユーザが
わざわざ切り替えスイッチを押さずとも、サマータイム
への切り替わりに応じて時刻が切り替えられるのであ
る。
【0013】また、サマータイムへの切り替わりについ
ては、その日付に若干の前後があっても対応可能とし
た。つまり、照合する部分にて、標準時刻あるいはサマ
ータイムであるか否かの判別も可能としてある。
【0014】さらに、サマータイムの実施においては、
全国的に時刻が変わるため、すべての機器の時刻も設定
できるようにしたものが請求項2記載の自動時刻設定装
置である。請求項2記載の発明は、テレビジョン受像機
に接続された機器の時刻も自動的に設定するため、イン
ターフェースを介して接続された機器へのデータの転送
も行える自動時刻設定装置の構成を示したものである。
【0015】この部分は、時刻データの送信および受信
部から成るデータ転送部を設け、前記照合手段にてサマ
ータイムへの切り替わりを確認した後、各機器へ修正手
段からのデータを転送することにより、すべての機器の
時刻も自動的に切り替えられる構成とした。
【0016】
【発明の実施の形態】実施の形態について図面を参照し
て説明する。ここでは、音声信号に時刻データ(以下、
時報という)を多重し、送信する場合のTVシステムに
本発明の自動時刻設定装置を適用した形態について説明
する。放送局では、音声信号に多重して時報を送信して
いる。受信側では送信された音声信号を受信部1にて復
調して、この音声信号を音声処理用の音声回路2へと供
給する。音声回路2では音声信号に所定の処理を施して
おり、この処理が施された信号をスピーカ部から音声と
して出力する構成となっている。
【0017】また、音声信号から時報を検出するため、
この音声回路2の出力をマイクロコンピュータ(以下、
マイコンという)3へ接続してある。この部分は、たと
えば音声回路2内の図示しない時報検出部(A/D部を
含む)のデータをマイコン3にて検出する構成としてあ
る。ここで、音声信号の中から時報をマイコン3にて抽
出、解読し、表示部4へ転送している。
【0018】ここでは、マイコン3は時計部(図示せ
ず)を備えており、この時計部のデータに基づき、時報
の検出を行っている。マイコン3は、ある定められた時
間の3分前になると、時報検出を行うモードになり、定
められた条件を満足する信号が音声回路2から入力され
た場合のみ、それを時報として認識している。この時報
データに基づき、表示部4から時刻を表示している。
【0019】ここまでが従来の構成であるが、本出願で
は、サマータイムへの切り替わりに備えるため、マイコ
ン3内のカレンダ部(図示せず)を利用し、切り替わり
日時の前後で切り替わった時報を検出したものである。
これは、VTRなどでは、タイマ予約を行うため、カレ
ンダ機能をも時計部と同様、マイコン3に持たせている
場合が多いためである。
【0020】サマータイムへの切り替わり日時は、予め
既知であるため、これをメモリ(図示せず)などへ記憶
しておき、マイコン3内のカレンダ部からのデータに基
づき、時報を検出する時間をサマータイム時のみ、ずら
す訳である。
【0021】したがって、サマータイム時には、カレン
ダのデータに基づき、一時間と3分前からマイコン3に
て時計データと時報データとを照合し、サマータイムの
実施の有無と、一時間ずれた時報データを検出できるの
である。
【0022】ここでは、サマータイムが実施される数日
前からサマータイムへ切り替わった時報であるか否かを
マイコン3にて照合できる構成としてある。したがっ
て、サマータイムへの切り替わりの有無を検出でき、検
出した時点で時計を修正できるのである。
【0023】また、3分以内の修正であれば、従来と同
様、可能であるため、一時間ずれたデータを設定後は、
従来と同様の修正を行えるのである。また、サマータイ
ムが終了し、通常の時間に戻るときも同様であり、予め
記憶してあったサマータイムの終了日のデータに基づ
き、検出する時間を元に戻して、同様に時刻の設定を行
えば良い。なお、マイコン3は、自らのクロックあるい
は外部から供給されるクロックをカウンタ部にてカウン
トし、このクロックの変動に応じて時計を進めるか、あ
るいは遅らせている。
【0024】また、家庭内にある時計部を持つ機器へイ
ンターフェース5を介して、この時刻データを転送可能
な構成としてある。したがって、修正したデータを共通
バス6を通して各機器(図示せず)へ転送して時計の設
定が可能となる。なお、各機器の時計部は、手動でも設
定可能な構成であり、日、時、秒のデータを設定し、こ
れにさらに水晶発振部などからなる基準クロックの発生
部(図示せず)へトリガ信号を供給して時計をスタート
させるようにしてある。したがって、時刻を設定し、正
時間にて時計をスタートさせることができる。
【0025】このような構成にすることにより、バスに
接続された時計部を持つ他の機器の自動修正も行える。
また、ユーザはどの時計に対しても信頼のおける時間情
報を得ることができ、サマータイムなどの切り替えをい
ちいち行う必要がなくなる。なお、以上の説明は音声信
号に時報を多重した場合であるが、本発明はこれに限定
されず、送信側にて時刻データを多重したものであれ
ば、応用できる。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように本発明の内、請求項1
乃至2に記載の発明は、送信側の時刻データに応じて受
信側の時計を正時間に設定できる。したがって、自動的
に時刻修正が行われ、サマータイム制などが導入されて
も、その切り替えをいちいち行う必要がなく、時刻修正
の煩わしさから逃れることができる。また、バスで接続
された機器に関しても同じように自動的に時刻を修正で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動時刻設定装置の実施の形態を
示す図である。
【符号の説明】
1…受信部 2…音声回路 3…マイコン 4…表示部 5…インタフェース 6…共通バス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】時刻データが多重された放送電波を受信し
    て、日時を設定可能なテレビジョンシステムに用いられ
    る自動時刻設定装置であって、 時刻データを送信するための送信手段と、 受信側に設けられ、送信側からのデータフォーマット
    (時刻データの挿入位置)に応じて、時刻データと装置
    内の時計の時刻とを照合するための照合手段と、 前記照合手段からの照合結果に基づいて、時計の時刻を
    正時間に修正するための修正手段と、 を具備したことを特徴とする自動時刻設定装置。
  2. 【請求項2】請求項1に加え、 受信側にて複数、接続された時刻の設定可能な機器へ前
    記修正手段からのデータを転送し、すべての時計を正時
    間に修正するための手段を付加したことを特徴とする自
    動時刻設定装置。
JP8166696A 1996-04-03 1996-04-03 自動時刻設定装置 Pending JPH09274090A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8166696A JPH09274090A (ja) 1996-04-03 1996-04-03 自動時刻設定装置

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JP8166696A JPH09274090A (ja) 1996-04-03 1996-04-03 自動時刻設定装置

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Publication Number Publication Date
JPH09274090A true JPH09274090A (ja) 1997-10-21

Family

ID=13752667

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8166696A Pending JPH09274090A (ja) 1996-04-03 1996-04-03 自動時刻設定装置

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JP (1) JPH09274090A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000087607A (ja) * 1998-09-09 2000-03-28 Hitachi Ltd リモートキーレスエントリーシステム
WO2008108417A1 (ja) * 2007-03-05 2008-09-12 Citizen Holdings Co., Ltd. 電波修正時計

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000087607A (ja) * 1998-09-09 2000-03-28 Hitachi Ltd リモートキーレスエントリーシステム
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