JPH09268602A - 掘削機の制御装置 - Google Patents

掘削機の制御装置

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JPH09268602A
JPH09268602A JP8352200A JP35220096A JPH09268602A JP H09268602 A JPH09268602 A JP H09268602A JP 8352200 A JP8352200 A JP 8352200A JP 35220096 A JP35220096 A JP 35220096A JP H09268602 A JPH09268602 A JP H09268602A
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JP
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bucket
operating
angle
switch
excavator
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JP8352200A
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English (en)
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Jin Hae Lee
ハン リー ジン
Jeong Chul Lee
チュル リー ジェオン
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Samsung Heavy Industries Co Ltd
Original Assignee
Samsung Heavy Industries Co Ltd
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/2004Control mechanisms, e.g. control levers
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/2025Particular purposes of control systems not otherwise provided for

Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作装置と作業装置間に直観的な制御関係を
提供して、作業者が多自由度の作業装置を容易に操作し
得るようにする掘削機の制御装置を提供することであ
る。 【解決手段】 掘削機の制御装置において、3方向運動
の制御が可能であり、各々の操作方向に対して中立から
はずれた量に比例する電気的信号を出力する一対の操作
装置と、機能の選択により所定信号を出力すると同時に
選択された機能をディスプレイするスイッチボードと、
前記操作装置とスイッチボード及び前記作業装置の関節
センサーから信号を入力受け、複数の作業装置制御信号
を前記油圧制御バルブに供給して、各アクチュエータに
供給される油量を制御する制御器とを備えて構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は掘削機の制御装置に
関するもので、特に操作装置とこれにより駆動される作
業装置間に直観的な制御関係を提供して、操作装置の動
きと作業装置の動きとが互いに論理的な相関関係を有す
るようにして、作業者が多自由度の作業装置を容易に操
作し得るようにする掘削機の制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、掘削機は多数の関節でなった作
業装置、旋回装置及び走行装置を備え、これらを作動す
るため多数のレバー又はペダル等の操作装置が必要であ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、操作装
置と作業装置間に論理的な相関関係が小さいため、非熟
練作業者には平坦作業等、高度の操作技術を要求する作
業を行いにくく、多数の操作装置を高精度に操作するた
めには長い時間と努力が必要であった。
【0004】さらに、熟練作業者であっても多数の操作
装置を操作すると、疲労とストレスが易しく発生して作
業能率が低下する不合理な点があった。
【0005】前述した欠点を克服するため、実際に作業
装置の小型模型で操作装置を製作して位置を追従する装
置(US4059196、日本国特開昭62−339
4、日本国特開平5−257561)が提案されたが、
これらは作業時の位置を追従し続けなければならないか
ら不便であるだけでなく、操作装置も複雑であった。
【0006】また、既存の垂直平面に設置されて使用さ
れる操作装置を水平平面に設置して操作装置と作業装置
の平面を同一にして直観的な作業を遂行する提案(日本
国特開昭58−22613、日本国特開昭59−131
066、US5160239、US5424628、E
PO361666A1、日本国実開平4−13457
0、日本国特開平3−275819)があったが、作業
時の安全装置が不足であり、旋回作業及び走行操作は既
存の型を外れ得なくて、依然として操作性に問題があっ
た。
【0007】一方、各々の装備ごとに操作方式が異なる
ため、操作者の嗜好に合うように操作方式を選択し得る
発明(日本国特開平5−156665、日本国特開昭6
4−31153、日本国特開平4−30034)は直観
的な操作方法を包含しなく、操作装置と作業装置間の1
対1の対応のみを考慮しながら、熟練された操作のため
にかなり多くの努力が必要であった。
【0008】従って、本発明の目的は、多関節の作業装
置及び走行装置と旋回装置を両手で自在に操作し得る掘
削機の制御装置を提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、操作者と作業装置間
に直観的な制御関係を提供して操作装置の動きと作業装
置の動きが互いに論理的な相関関係を有するようにし
て、作業者が多自由度の作業装置を容易く操作し得るよ
うにする掘削機の制御装置を提供することにある。
【0010】本発明のさらに他の目的は、装備の機能を
多様に設定し、操作者が状況によって適宜この機能を選
択し得るようにして、高度の熟練された技術を要求する
作業を容易にする掘削機の制御装置を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】前述した本発明の目的
は、下部走行体に対して旋回する上部旋回体の先端に付
着されるブーム、前記ブームの先端に付着されるアー
ム、前記アームの先端に付着されるバケット等、多数の
関節でなった作業装置と、前記下部走行体に対して上部
が旋回するように駆動する旋回装置と、前記下部走行体
の左右トラックを駆動する走行装置と、前記各々の作業
装置及び旋回装置と走行装置を駆動するアクチュエータ
である作業シリンダー及び油圧モーターと、所定の信号
に応じて各アクチュエータに流入される流量を調節する
油圧制御バルブと、前記ブームと上部旋回体間に設置さ
れて、上部旋回体に対するブームの相対回転角を検出す
るブーム角度検出センサーと、前記ブームとアーム間に
設置されて、ブームに対するアームの相対回転角を検出
するアーム角度検出センサーと、前記アームとバケット
間に設置されて、アームに対するバケットの相対角を検
出するバケット角検出センサーとを備えた掘削機の制御
装置において、操作者の操作によりそれぞれ3方向運動
の制御が可能であり、各々の操作方向に対して中立から
はずれた量に比例する電気的信号を出力する一対の操作
装置と、機能選択スイッチが多数設置され、機能の選択
により所定信号を出力すると同時に選択された機能をデ
ィスプレーするスイッチボードと、前記操作装置とスイ
ッチボード及び前記各関節センサーから信号を入力受
け、複数の作業装置制御信号を前記油圧制御バルブに供
給して、各アクチュエータに供給される油量を制御する
制御器とを備えて構成されることを特徴とする多関節作
業装置の制御装置を提供することにより達成される。
【0012】本発明の好ましい第1特徴によると、前記
操作装置は、前記作業装置の作業平面と同一操作平面を
有するように垂直平面に設置され、操作量及び操作方向
によって前記作業装置を駆動する第1操作装置と、垂直
平面に設置され、操作量及び操作方向によって走行装置
及び旋回装置を駆動する第2操作装置とを備えて構成さ
れる。
【0013】本発明の好ましい第2特徴によると、前記
第1操作装置は、第1軸に対して往復する第1操作方向
と、第1軸に直交する第2軸に対して往復する第2操作
方向と、第1軸と第2軸がなす平面に直交する第3軸に
対して回転する第3操作方向とに操作される。
【0014】本発明の好ましい第3特徴によると、前記
第2操作装置は、第1軸に対して往復する第1操作方向
と、第1軸に直交する第2軸に対して往復する第2操作
方向と、第1軸と第2軸がなす平面に直交する第3軸に
対して回転する第3操作方向とを有し、前記第3方向の
操作方向は前記走行装置の前後走行、走行装置の左右回
転及び旋回装置の左右旋回動作にそれぞれ順次対応す
る。
【0015】本発明の好ましい第4特徴によると、前記
第2操作装置の円周面に設置され、オン状態時、前記第
2操作装置による第3操作方向に対する信号を前記制御
器に出力する旋回選択スイッチをさらに備える。
【0016】本発明の好ましい第5特徴によると、前記
上部旋回体と前記下部走行体間に設置され、下部走行体
に対する上部旋回体の相対角を感知して前記制御器に出
力する旋回センサーをさらに備える。
【0017】本発明の好ましい第6特徴によると、前記
旋回センサーで感知した下部走行体に対する上部旋回体
の相対角が180度を基準として、第2操作装置の第1
操作方向による下部走行体の前進及び後進作動が交番し
て操作者の座標では常に前方及び後方の操作概念が一致
するように制御する。
【0018】本発明の好ましい第7特徴によると、前記
スイッチボードは、作業対象の屈曲面に対する平坦作業
を遂行するかを決定する平坦作業スイッチと、作業中に
前記バケットの絶対角度を一定に維持するかを決定する
バケット角維持スイッチと、平坦作業の場合、作業対象
平坦面の角度を設定する角度設定スイッチと、前記操作
装置の操作を手動及び自動モードに転換するモード選択
スイッチと、装備の操作状態と操作方式等の色々の情報
をディスプレーする表示部とを備えて構成される。
【0019】本発明の好ましい第8特徴によると、前記
モード選択スイッチにより手動モードが選択されると、
第1操作装置の第1操作方向はブームの操作を、第2操
作方向はアームの動作を、第3操作方向はバケットの動
作をそれぞれ制御(手動操作)する。
【0020】本発明の好ましい第9特徴によると、前記
モード選択スイッチにより自動モードが選択されると、
第1操作装置の第1及び第2操作方向による方向及び操
作量により前記バケットのピボット点が追従されるとと
もに第3操作方向による方向及び操作量により前記バケ
ットが操作されるように制御(自動操作)する。
【0021】本発明の好ましい第10特徴によると、前
記第1操作装置の円周面に設置され、オン状態時、前記
第1操作装置の第3操作方向による方向及び操作量に対
する所定信号を前記制御器に出力するバケットスイッチ
をさらに備える。
【0022】本発明の好ましい第11特徴によると、前
記自動操作中に前記バケット角維持スイッチが選択され
ると、前記自動操作を遂行しつつバケットのアームに対
する相対角度でさらに追従して、既に操作者により設定
されたバケットの絶対角を維持し、同時にバケットの操
作がある場合には操作者の操作に優先してバケットを制
御しバケットの最終角度を再び追従すべき絶対角度に制
御する。
【0023】本発明の好ましい第12特徴によると、前
記平坦作業スイッチが選択されると、前記自動操作が自
動的に選択され、上部旋回体とブームの相対角度、ブー
ムとアームの相対角度及びアームとバケットの相対角度
を検出して、自動操作による第1操作装置の第1操作方
向及び第2操作方向による方向及び操作量によりバケッ
トの先端が追従され、同時に第3操作方向による方向及
び操作量によりバケットが操作されるように制御する。
【0024】本発明の好ましい第13特徴によると、平
坦作業スイッチとバケット角維持スイッチが同時に選択
されると、第1操作装置の自動操作による操作量及び操
作方向によりバケット先端の位置が追従されるように制
御し、同時に第3操作方向による操作信号があるとバケ
ット先端の位置は動かない状態で操作者の操作に優先し
てバケットが制御されバケットの作動信号がない場合に
は絶対水平面に対する既に設定されたバケットの絶対角
度を一定に維持するように制御する。
【0025】本発明の好ましい第14特徴によると、前
記第1操作装置の先端に設置され、前記制御器に連結さ
れ、オン状態時、前記第1操作装置の所定の操作方向及
び操作量により追従される追従点が前記角度設定スイッ
チで設定した作業平面で作動されるように制御するスイ
ッチをさらに備える。
【0026】本発明の好ましい第15特徴によると、平
坦作業中に前記スイッチが選択されると、前記第1操作
装置の第1操作方向及び第2操作方向による方向及び操
作量により追従されるバケットの先端が前記角度設定ス
イッチで設定した一定角度を有する作業平面で作動され
るように制御する。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の好ましい実施例を説明する。
【0028】添付図面の図1は本発明の一実施例による
掘削機の旋回装置及び走行装置に対する制御装置を示す
概略図であり、図2は本発明の一実施例による掘削機の
作業装置に対する制御装置を示す概略図であり、図3は
図2の簡略図である。
【0029】図1及び図2に示すように、装備に装着さ
れた作業装置100が提供され、これは装備の上部に付
着される第1リンクであるブーム40と、ブームの先端
に付着される第2リンクであるアーム50と、アームの
先端に連結される作業機具であるバケット60とを備
え、この作業機具は作業装置別に異なることもある。
【0030】このような掘削機は下部走行体79と、こ
の下部走行体に対して旋回可能に結合された上部旋回体
70と、この上部旋回体の前方部に結合され、複数の関
節により角度変換可能な作業装置100とからなる。
【0031】作業装置100は垂直平面で作動され、ブ
ーム40のピボット点又は装備の上部70を回転させる
ことにより作動領域である複数の垂直平面を有する。
【0032】ブーム40は油圧シリンダー41により作
動されて作業装置100を上下に動かし、アーム50は
油圧シリンダー51により装備に対して遠く又は近く作
業機具を動かし、バケット60は油圧シリンダー61に
より開けるか閉める運動をする。
【0033】ブーム40と上部旋回体70間には上部旋
回体に対するブームの相対回転角を検出するブーム角度
検出センサー46が、ブーム40とアーム50間にはブ
ームに対するアームの相対回転角を検出するアーム角度
検出センサー56が、アーム50とバケット60間には
アームに対するバケットの相対角を検出するバケット角
検出センサー66が設置される。
【0034】各作業シリンダー41、51、61に供給
される油量は油圧制御バルブ42、52、62によりそ
れぞれ調整され、旋回動作と走行動作の場合に各々の油
圧モーター74、84、194に供給される油量はそれ
ぞれ油圧制御バルブ76、86、196により操作さ
れ、これら油圧制御バルブと作業者間には操作装置2
0、30、スイッチボード90及び制御器10が設置さ
れる。
【0035】旋回モーター74は装備の上部旋回体70
を駆動し、左走行モーター84は装備の左走行を担当
し、右走行モーター194は右走行を担当する。
【0036】電気式ジョイスティック等で構成された操
作装置20、30は操作者の左右にそれぞれ設置され、
3方向の運動が可能な構造である。運転席の一側に設置
された第1操作装置20は、図2に示すように、水平面
に装着され、作業装置の作業領域である垂直平面と同一
操作平面で上下方向である第1軸(X軸)に往復する第
1操作方向21、22と、第1軸に直交する前後方向で
ある第2軸(Y軸)に往復する第2操作方向23、24
と、第1軸と第2軸がなす平面に直交する第3軸(Z
軸)に対して回転する第3操作方向26、27とを有す
る。
【0037】又、運転席の他側に設置された第2操作装
置30は、図1に示すように、垂直面に装着され、作業
装置100の作業領域である垂直平面に直交する操作平
面で前後方向である第2軸(Y軸)に往復する第1操作
方向31、32と、第2軸に直交する左右方向である第
3軸(Z軸)に往復する第2操作方向33、34と、第
2軸と第3軸が成す平面に直交する第1軸(X軸)に対
して回転する第3操作方向36、37とを有する。
【0038】前述した第1操作装置20と第2操作装置
30は各操作方向に対して中立から外れた量に比例する
電気的信号を発生し、この電気的信号はスイッチボード
90の操作により制御器10に入力される。
【0039】スイッチボード90は予めプログラム化さ
れた作業機能の選択が可能であるように多数の機能スイ
ッチを備えるもので、操作者の選択によって作業機能が
制御器10に伝達されて実行されるようにする役割を行
い、装備の操作状態又は操作方式等の色々の情報を操作
者に知らせるための表示部95と、操作装置の操作を手
動及び自動モードに変換するモード選択スイッチ91
と、一定傾斜面に対する平坦作業を行う場合に使用され
る平坦作業スイッチ92と、作業中にバケット60の絶
対角度を一定に維持するかを決定するバケット各維持ス
イッチ94と、平坦作業の場合、作業対象平坦面の角度
を設定する角度設定スイッチ93とを備える。
【0040】ここで、角度設定スイッチ93は連続的な
角度設定が可能であるように電位差計(ポテンショメー
ター)又はアップ−ダウンスイッチ等が使用される。
【0041】望ましくは、第1操作装置20と第2操作
装置30には、第1又は第2操作方向に対する操作時、
望まない第3方向に対する出力が発生することもあるの
で、これを防止するため、各操作装置の円周面にバケッ
ト安全スイッチ28及び旋回安全スイッチ38が設置さ
れている。即ち、バケット安全スイッチ及び旋回安全ス
イッチをオン状態にした場合にだけ、各操作装置の第3
操作方向に対する操作が出力される。
【0042】制御器10は前述したスイッチボード90
及び操作装置20、30の信号と各関節センサー46、
56、66からの信号を入力受けて複数の作業装置制御
信号を油圧制御バルブ42、52、62、76、86、
196に伝達し、油圧制御バルブは制御器10から伝達
受けた制御信号に応じて各作業シリンダー41、51、
61及びモーター74、84、194の油量を制御して
作業装置、旋回装置及び走行装置を操作者の意志の通り
に動かす。
【0043】このように構成された本発明を図2に基づ
いて作業装置100に関連した制御装置について先ず説
明する。
【0044】スイッチボードのモードスイッチ91の状
態が手動である場合、第1操作装置20と作業装置10
0との関係は次のようである。
【0045】
【表1】 このような手動操作の場合、第1操作装置の操作面と作
業装置の作動面が同一な垂直平面であるので、論理的な
相関関係の推定が容易で直観的な制御が可能である。
【0046】一方、自動モードが選択されると、バケッ
トのピボット点63が第1操作装置20の第1操作方向
と第2操作方向の組合による方向及び操作量により追従
されるよう、制御器10を使用してブーム40とアーム
50の相対角度を制御する。この際に、制御器10への
入力は第1操作装置の操作方向及び操作量となり、出力
はブーム関節及びアーム関節の相対角度となる。望まし
くは、各関節の相対角度は関節角度検出センサー46、
56、66により測定されて制御器10に入力され、こ
のような関節角度検出センサーとしてはリゾルバ、ポテ
ンショメーター又はエンコーダ等が使用される。
【0047】この状態で、第3操作方向によりバケット
60が操作でき、この時、バケット60の動きは第3操
作方向である回転方向26、27によってだけ決定され
るが、第1操作装置20の操作時に望まない動作が発生
することもあるので、バケット安全スイッチ20が作動
する場合にだけバケット60の信号が制御器10で処理
されるようにする。従って、操作者はバケットの作動時
には常にバケット安全スイッチ28を押した状態で作動
しなければならない。
【0048】制御器10はバケットのピボット点63を
第1操作装置の操作方向及び操作量に一致させるために
ブームとアームの相対角度Θ1 とΘ2 を制御すべきであ
るが、ブームとアームの相対角度は、図3に示すよう
に、バケットのピボット点63に対する位置をx2 、y
2 とし、ブームの長さをl1 、アームの長さをl2 、追
従すべきバケットのピボット点63の速度をV2 とする
と、これは水平成分V2xと垂直成分V2yとに分けられ、
これを用いて次のように計算できる。
【0049】
【数1】 又、スイッチボード90の平坦作業スイッチ92が選択
されると、自動モード選択の有無にかかわらず、この自
体だけで自動モードが選択されるように設定される。こ
の際、制御器10は操作者の操作による第1操作装置2
0の操作方向及び操作量によりバケット先端64の位置
を追従するように制御する。即ち、バケット60の角度
を一定角度に制限しなく全範囲を使用しつつ、第1操作
装置20の操作量及び操作方向により自動モードで追従
していたバケットのピボット点63をバケットの先端6
4に変えて追従するよう、アームに対するバケットの相
対角度Θ3 を制御して既に設定されたバケットの絶対角
度を維持する。この際に、第3操作方向の作動信号に応
じてバケット60を作動させると、これによりバケット
が動作し、最終バケット角度を再び追従すべきバケット
の絶対角度に再び設定する。
【0050】望ましくは、スイッチボード90の平坦作
業スイッチ92が選択された状態で作動されると、バケ
ット先端64の位置がスイッチボード90の角度設定ス
イッチ93で設定された角度を有する平面でだけ制御さ
れるよう、第1操作装置20の先端にスイッチ29を設
置する。この際に、追従方向及び追従速度は第1操作装
置の第2操作方向に従う。このような状態で、操作者に
よる第1操作装置の第3操作方向によるバケット作動信
号があると、操作方向及び操作量によりバケットが操作
される。
【0051】又、平坦作業中にバケット各維持スイッチ
94が選択されると、前述した全ての作業はバケットの
一定絶対角度が維持されるように制御される。
【0052】前述したバケット先端の制御のため、先ず
バケット先端64に対する位置をx3 、y3 とし、バケ
ットの長さを13 、そしてΘ3 を絶対水平面に対するバ
ケットの角度とすると、バケットのピボット点63の位
置は次のようである。
【0053】
【数2】 ここで決定されたバケットのピボット点63の位置x
2 、y2 を使用して前述した式(1)と(2)でブーム
40とアーム50の相対角度Θ1 及びΘ2 を求め、バケ
ット60のアーム50に対する相対角度Θ3 は次の式に
より求められる。
【0054】
【数3】 又、バケット先端64の速度を基準として制御しつつバ
ケットの角度を一定に維持するための式は次のようであ
る。先ず、要求されるバケット先端64の速度V3 は次
の式によりバケットのピボット点63の速度V2 として
表現される。
【0055】
【数4】 ここで求めたバケットのピボット点63の速度V2 は式
(1)と(2)によりブーム及びアーム関節の角速度に
変換されて制御される。又、バケットの角度を一定角度
に制限しなく全範囲で使用しつつ操作装置の操作方向又
は操作量をバケットの先端64が追従する方法として次
の式が使用できる。先ず、各関節の角速度とバケット先
端64の速度には次のような関係が存在する。
【0056】
【数5】 ここで、各関節の各速度[Θ]は次のように求められ
る。
【0057】
【数6】 以上、操作装置の直観的な操作のための色々の操作方式
を説明したが、これを要約すると次のようである。
【0058】第1方式は、スイッチボード90で自動モ
ードが選択された場合、第1操作装置20の第1操作方
向21、22と第2操作方向23、24及び操作量に比
例してバケットのピボット点63を追従し、第3操作方
向の作動信号によるバケットの操作があると、これによ
りバケットが操作される。
【0059】第2方式は、自動モード91が選択されバ
ケット各維持スイッチ94が選択された場合、バケット
60の絶対角が一定に維持された状態で操作装置20の
第1操作方向21、22と第2操作方向23、24及び
操作量に比例してバケットのピボット点を追従し、第3
操作方向の作動信号によるバケットの操作があると、こ
れによりバケットが操作される。
【0060】第3方式は、平坦作業スイッチ92が選択
された場合、操作装置20の第1操作方向21、22と
第2操作方向23、24及び操作量に比例してバケット
の先端64を追従し、第3操作方向の作動信号によるバ
ケットの操作があると、これによりバケットが操作され
る。
【0061】第4方式は、平坦作業スイッチ92が選択
されるバケット角維持スイッチが同時に選択された場
合、バケット60の絶対角が操作者の指定により一定に
維持された状態で操作装置20の第1操作方向21、2
2と第2操作方向23、24の操作方向及び操作量に比
例してバケットの先端64を追従し、第3操作方向の作
動信号による操作26、27があると、これによりバケ
ットが操作される。
【0062】第5方式は、平坦作業スイッチ92が選択
され第1操作装置20のスイッチ29が選択された場
合、バケットの先端64は第1操作装置の第2操作方向
23、24及び操作量に比例してスイッチボード90の
角度設定スイッチ93で設定した一定角度を有する作業
平面を追従するように制御される。
【0063】前述した五通りの操作方式はスイッチボー
ドの表示部95に表示されて、操作者が現在の操作方式
を知り得るようにする。
【0064】次に、図1に示したような旋回装置と走行
装置に関連した制御装置について説明する。
【0065】第2操作装置30での第1操作方向31、
32の操作中、前方向31への操作は右トラック80と
左トラック190を前方81、191に動作させ、後方
向32への操作は右トラック80と左トラック190を
後方82、192に操作させる。
【0066】第2操作方向の右側方向33への操作は左
トラックを前方向81に右トラックを後方向192に作
動させて装備を右回転させる作動を行い、左側方向34
への操作は右トラックを後方向82に右トラックを前方
向191に作動させて装備を左回転させる作動を行う。
【0067】第2操作装置30の第3操作方向であるX
軸に対する時計方向36への操作は操作量によって上部
旋回体の時計方向72の速度を発生させ、反時計方向3
7への操作は上部旋回体を反時計方向73に回転させ
る。
【0068】この際に、旋回安全スイッチ38により、
第1操作方向と第2操作方向の操作中に操作者の望まな
い旋回操作が防止される。
【0069】望ましくは、図4に示すように、第2操作
装置を走行のために使用する場合、操作装置に設置され
る電位差計等の位置検出器38、39は第3方向、つま
り前方31又は後方32に対して法線方向に設置され
て、前方又は後方操作の場合に相互同一出力を発生する
構造でなければならない。
【0070】又、走行を担当する第2操作装置30の電
気的信号により制御器10は、旋回センサー75で測定
した下部走行体79に対する上部旋回体70の相対角が
180度を越えない場合は、第2操作装置の前方向操作
31の際に装備が前方に行けるようにトラックを進行方
向81、191に制御し、相対角が180度を越える場
合は、操作者の方向で装備が第2操作装置の操作方向に
一致するようにトラック2を後進方向82、192で制
御して、操作者の座標では常に前方及び後方の操作概念
が一致するようにする。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による掘削
機の制御装置によると、それぞれ3方向運動が可能な一
対の操作装置を設置することにより6自由度の装備が両
手だけで容易く操作できるので、操作者の疲労とストレ
スを防止して作業能率を増進させることができ、操作者
と作業装置間の関係を直観的に推定し得る操作方式を提
供して短時間に熟練操作が可能にし、操作機能を多様に
設定して高度の熟練された操作技術を要求する作業を容
易にして作業効率を向上させる効果がある。
【0072】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による掘削機の旋回装置及び
走行装置に対する制御装置を示す概略図である。
【図2】本発明の一実施例による掘削機の作業装置に対
する制御装置を示す概略図である。
【図3】図2の簡略図である。
【図4】図1の操作装置の内部センサーの配置を示す概
略図である。
【符号の説明】
10 制御器 20 第1操作装置 21,22 第1操作装置の第1操作方向 23,24 第1操作装置の第2操作方向 26,27 第1操作装置の第3操作方向 30 第2操作装置 31,32 第2操作装置の第1操作方向 33,34 第2操作装置の第2操作方向 36,37 第2操作装置の第3操作方向 40 ブーム 41,51,61 アクチュエータ 42,52,62 油圧制御バルブ 46,56,66 関節角検出センサー 50 アーム 60 バケット 70 上部旋回体 74,84,194 油圧モーター 76,86,196 油圧制御バルブ 79 下部走行体 80,190 トラック 90 スイッチボード 91 モード選択スイッチ 92 平坦作業スイッチ 93 角度設定スイッチ 94 バルブ角維持スイッチ 95 表示部 100 作業装置

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部走行体に対して旋回する上部旋回体
    の先端に付着されるブーム、前記ブームの先端に付着さ
    れるアーム、前記アームの先端に付着されるバケット
    等、多数の関節でなった作業装置と、前記下部走行体に
    対して上部が旋回するように駆動する旋回装置と、前記
    下部走行体の左右トラックを駆動する走行装置と、前記
    各々の作業装置及び旋回装置と走行装置を駆動するアク
    チュエータである作業シリンダー及び油圧モーターと、
    所定の信号に応じて各アクチュエータに流入される流量
    を調節する油圧制御バルブと、前記ブームと上部旋回体
    間に設置されて、上部旋回体に対するブームの相対回転
    角を検出するブーム角度検出センサーと、前記ブームと
    アーム間に設置されて、ブームに対するアームの相対回
    転角を検出するアーム角度検出センサーと、前記アーム
    とバケット間に設置されて、アームに対するバケットの
    相対角を検出するバケット角検出センサーとを備えた掘
    削機の制御装置において、 操作者の操作によりそれぞれ3方向運動の制御が可能で
    あり、各々の操作方向に対して中立からはずれた量に比
    例する電気的信号を出力する一対の操作装置と、 機能選択スイッチが多数設置され、機能の選択により所
    定信号を出力すると同時に選択された機能をディスプレ
    ーするスイッチボードと、 前記操作装置とスイッチボード及び前記各関節センサー
    から信号を入力受け、複数の作業装置制御信号を前記油
    圧制御バルブに供給して、各アクチュエータに供給され
    る油量を制御する制御器とを備えて構成されることを特
    徴とする掘削機の制御装置。
  2. 【請求項2】 前記操作装置は、 前記作業装置の作業平面と同一操作平面を有するように
    垂直平面に設置され、操作量及び操作方向によって前記
    作業装置を駆動する第1操作装置と、 垂直平面に設置され、操作量及操作方向によって走行装
    置及び旋回装置を駆動する第2操作装置とを備えて構成
    されることを特徴とする請求項1記載の掘削機の制御装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第1操作装置は、 第1軸に対して往復する第1操作方向と、 第1軸に直交する第2軸に対して往復する第2操作方向
    と、 第1軸と第2軸がなす平面に直交する第3軸に対して回
    転する第3操作方向とに操作されることを特徴とする請
    求項2記載の掘削機の制御装置。
  4. 【請求項4】 前記第2操作装置は、 第1軸に対して往復する第1操作方向と、第1軸に直交
    する第2軸に対して往復する第2操作方向と、第1軸と
    第2軸がなす平面に直交する第3軸に対して回転する第
    3操作方向とを有し、前記第3方向の操作方向は前記走
    行装置の前後走行、走行装置の左右回転及び旋回装置の
    左右旋回動作にそれぞれ順次対応することを特徴とする
    請求項2記載の掘削機の制御装置。
  5. 【請求項5】 前記第2操作装置の円周面に設置され、
    オン状態時、前記第2操作装置による第3操作方向に対
    する信号を前記制御器に出力する旋回選択スイッチをさ
    らに備えることを特徴とする請求項2記載の掘削機の制
    御装置。
  6. 【請求項6】 前記上部旋回体と前記下部走行体間に設
    置され、下部走行体に対する上部旋回体の相対角を感知
    して前記制御器に出力する旋回センサーをさらに備える
    ことを特徴とする請求項1記載の掘削機の制御装置。
  7. 【請求項7】 前記旋回センサーで感知した下部走行体
    に対する上部旋回体の相対角が180度を基準として、
    第2操作装置の第1操作方向による下部走行体の前進及
    び後進作動が交番して操作者の座標では常に前方及び後
    方の操作概念が一致するように制御することを特徴とす
    る請求項1記載の掘削機の制御装置。
  8. 【請求項8】 前記スイッチボードは、 作業対象の屈曲面に対する平坦作業を遂行するかを決定
    する平坦作業スイッチと、 作業中に前記バケットの絶対角度を一定に維持するかを
    決定するバケット角維持スイッチと、 平坦作業の場合、作業対象平坦面の角度を設定する角度
    設定スイッチと、 前記操作装置の操作を手動及び自動モードに転換するモ
    ード選択スイッチと、 装備の操作状態と操作方式等の色々の情報をディスプレ
    ーする表示部とを備えて構成されることを特徴とする請
    求項1記載の掘削機の制御装置。
  9. 【請求項9】 前記モード選択スイッチにより手動モー
    ドが選択されると、第1操作装置の第1操作方向はブー
    ムの操作を、第2操作方向はアームの動作を、第3操作
    方向はバケットの動作をそれぞれ制御(手動操作)する
    ことを特徴とする請求項8記載の掘削機の制御装置。
  10. 【請求項10】 前記モード選択スイッチにより自動モ
    ードが選択されると、第1操作装置の第1及び第2操作
    方向による方向及び操作量により前記バケットのピボッ
    ト点が追従されるとともに第3操作方向による方向及び
    操作量により前記バケットが操作されるように制御(自
    動操作)することを特徴とする請求項8記載の掘削機の
    制御装置。
  11. 【請求項11】 前記第1操作装置の円周面に設置さ
    れ、オン状態時、前記第1操作装置の第3操作方向によ
    る方向及び操作量に対する所定信号を前記制御器に出力
    するバケットスイッチをさらに備えることを特徴とする
    請求項9又は10記載の掘削機の制御装置。
  12. 【請求項12】 前記自動操作中に前記バケット角維持
    スイッチが選択されると、前記自動操作を遂行しつつバ
    ケットのアームに対する相対角度をさらに追従して、既
    に操作者により設定されたバケットの絶対角を維持し、
    同時にバケットの操作がある場合には操作者の操作に優
    先してバケットを制御しバケットの最終角度を再び追従
    すべき絶対角度に制御することを特徴とする請求項10
    記載の掘削機の制御装置。
  13. 【請求項13】 前記平坦作業スイッチが選択される
    と、前記自動操作が自動的に選択され、上記旋回体とブ
    ームの相対角度、ブームとアームの相対角度及びアーム
    とバケットの相対角度を検出して、自動操作による第1
    操作装置の第1操作方向及び第2操作方向による方向及
    び操作量によりバケットの先端が追従され、同時に第3
    操作方向による方向及び操作量によりバケットが操作さ
    れるように制御することを特徴とする請求項8記載の掘
    削機の制御装置。
  14. 【請求項14】 平坦作業スイッチとバケット角維持ス
    イッチが同時に選択されると、第1操作装置の自動操作
    による操作量及び操作方向によりバケット先端の位置が
    追従されるように制御し、同時に第3操作方向による操
    作信号があるとバケット先端の位置は動かない状態で操
    作者の操作に優先してバケットが制御されバケットの作
    動信号がない場合には絶対水平面に対する既に設定され
    たバケットの絶対角度を一定に維持するように制御する
    ことを特徴とする請求項8記載の掘削機の制御装置。
  15. 【請求項15】 前記第1操作装置の先端に設置され、
    前記制御器に連続され、オン状態時、前記第1操作装置
    の所定の操作方向及び操作量により追従される追従点が
    前記角度設定スイッチで設定した作業平面で作動される
    ように制御するスイッチをさらに備えることを特徴とす
    る請求項2記載の掘削機の制御装置。
  16. 【請求項16】 平坦作業中に前記スイッチが選択され
    ると、前記第1操作装置の第1操作方向及び第2操作方
    向による方向及び操作量により追従されるバケットの先
    端が前記角度設定スイッチで設定した一定角度を有する
    作業平面で作動されるように制御することを特徴とする
    請求項8記載の掘削機の制御装置。
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