JPH09268514A - 人工芝用パイル糸 - Google Patents

人工芝用パイル糸

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JPH09268514A
JPH09268514A JP14740696A JP14740696A JPH09268514A JP H09268514 A JPH09268514 A JP H09268514A JP 14740696 A JP14740696 A JP 14740696A JP 14740696 A JP14740696 A JP 14740696A JP H09268514 A JPH09268514 A JP H09268514A
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JP
Japan
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weight
parts
polyamide
density polyethylene
artificial turf
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Pending
Application number
JP14740696A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihito Miyama
稔人 御山
Hirotsugu Yoshida
博次 吉田
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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  • Road Paving Structures (AREA)
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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐ヘタリ性に優れた人工芝用パイル糸を提供
する。 【解決手段】高密度ポリエチレン1〜30重量部とポリ
アミド99〜70重量部よりなる樹脂組成物を基材とし
たことを特徴とする人工芝用パイル糸。シリコーングラ
フトポリマー0.5〜30重量部とポリアミド99.5
〜70重量部よりなる樹脂組成物を基材とした人工芝用
パイル糸。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人工芝に使用され
るパイル糸に関する。
【0002】
【従来の技術】野球、サッカー、ホッケー、ゴルフ等の
球技場、多目的グラウンド及び公園等においては、天然
芝の代替品として、ナイロンやポリプロピレン等の合成
樹脂製ヤーンをパイル糸として基布に植設した人工芝が
広く使用されている。更に、最近はパイル糸の植設を粗
にし、芝目内に砂などの充填物を充填した砂入り人工芝
の競技場が、水切れ、競技者の脚に与える影響等が良好
なことから、広く普及しつつある。
【0003】そして、このような人工芝のパイル糸とし
ては、ナイロン6、ナイロン66等のポリアミドが、機
械的強度、風合い、耐ヘタリ性に優れていることから、
好適に用いられている。耐ヘタリ性とは、立毛状に植毛
されたパイル糸が折れたり曲がったりして、人工芝とし
ての外観、風合い、あるいは機能を損なった状態になり
にくいことを言う。
【0004】しかし、ポリアミド製パイル糸の人工芝
は、耐ヘタリ性に関しポリオレフィン製パイル糸の人工
芝に比べて優れているとはいえ、激しい衝撃を伴うスポ
ーツ用途にはまだ充分であるとは言えない。そこで、特
公昭57−44761号公報には、耐へたり性が改善さ
れた人工芝が開示されている。この人口芝は、本質的に
偏平な断面形状を有し、且つ100デニール以上の単糸
繊度を有するポリアミド延伸糸で、同公報本文中に記載
のアセチレンによる架橋凍結法により求めた熱融解温度
が200℃以上、及び結晶化度が30%以上で、5%以
下の沸騰水収縮率を有する糸をパイル糸として植毛した
ものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記特公昭
57−44761号公報記載の人工芝は、湿潤時のパイ
ル糸の耐ヘタリ性を改善したものであって、乾燥時のパ
イル糸の耐ヘタリ性については改善されたものとなって
いない。
【0006】本発明は上記のような従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであって、乾燥時及び湿潤時を問わ
ず耐ヘタリ性に優れた人工芝用パイル糸を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明1の人工芝用パイル糸は、高密度ポリエチ
レン1〜30重量部とポリアミド99〜70重量部より
なる樹脂組成物を基材としたことを特徴とする。
【0008】本発明1において、ポリアミドとしては、
ナイロン6、ナイロン66、ナイロン12、及びこれら
のモノマーの共重合体などが挙げられ、特にナイロン6
及びナイロン66が好ましい。ポリアミドの分子量とし
ては、数平均分子量で5000〜100000、好まし
くは10000〜50000とする。数平均分子量が5
000未満のものは機械的強度が劣り、100000を
超えると成形性が劣る。
【0009】本発明1において、高密度ポリエチレンと
しては、メルトフローレート(MFR)が3〜20g/
10分、好ましくは4〜15g/10分のものとする。
MFRが3未満では滑り性が劣り、20を超えると充分
な強度が得られない。また、高密度ポリエチレンの密度
が0.940未満では耐磨耗性が劣るので、0.940
以上、好ましくは0.950以上である。
【0010】高密度ポリエチレンの添加割合は1〜30
重量部とし、好ましくは3〜15重量部とする。1重量
部未満及び30重量部を超えると、耐ヘタリ性の向上効
果は充分に発揮されない。
【0011】本発明2の人工芝用パイル糸は、シリコー
ングラフトポリマー0.5〜30重量部とポリアミド9
9.5〜70重量部よりなる樹脂組成物を基材としたこ
とを特徴とする。
【0012】本発明2において、上記ポリアミドは、本
発明1と同様のものが使用できる。
【0013】本発明2において、シリコーングラフトポ
リマーとは、熱可塑性を有する重合体又は共重合体に、
ポリジメチルシロキサンを代表とするシリコーンをグラ
フト重合させてなるポリマーをいう。
【0014】上記シリコーングラフトポリマーの主鎖と
なる熱可塑性を有する重合体又は共重合体としては、低
密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、ポリプ
ピレン、ポリアクリル酸メチル、ポリアクリル酸エチ
ル、ポリエステル、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エ
チレン−メチルメタクリレート共重合体、エチレン−エ
チルアクリレート共重合体等が挙げられる。
【0015】上記シリコーングラフトポリマーのシリコ
ーン含有量は20〜80重量部が好ましく、特に好まし
くは40〜60重量部である。20重量部未満では滑り
性が劣り、80重量部を超えると、ポリアミドとの混和
性に劣るためである。
【0016】上記シリコーングラフトポリマーの市販品
としては、ダウコーニング社製の樹脂添加剤シリコーン
マスターペレットSP−100、SP−110、SP−
300、SP−310、東亜合成化学社製のRESED
A GP−700、日本ユニカー社製のシルクグラフト
#150、#210、#250、#310、#610、
#710等が挙げられる。
【0017】上記シリコーングラフトポリマーの添加割
合は0.5〜30重量部とし、好ましくは1〜15重量
部とする。0.5重量部未満及び30重量部を超えた添
加割合では、耐ヘタリ性の向上効果は充分に発揮されな
い。さらに、0.5重量部未満では滑り性が劣り、30
重量部を超えると機械的強度、耐磨耗性が劣る。
【0018】本発明1又は2の樹脂組成物を基材とした
人工芝用パイル糸の耐ヘタリ性を更に向上させ、同時に
機械的強度を向上させる目的で、本発明1又は2の樹脂
組成物に0.5〜5重量部、好ましくは1〜3重量部の
相溶化剤を添加してもよい。相溶化剤としては、変性ポ
リエチレン、変性ポリアミド、市販のモディパー440
0(日本油脂社製)が挙げられる。
【0019】また、ポリアミドと高密度ポリエチレンの
相溶性を向上させて耐ヘタリ性を向上する目的で、高密
度ポリエチレンに代えて、高密度ポリエチレンにマレイ
ン酸、コハク酸、イタコン酸、ハイミック酸等の酸無水
物を0.1〜5.0重量%付加させた変性高密度ポリエ
チレンを用いてもよい。
【0020】また、本発明1又は2の樹脂組成物に、必
要に応じて銅系耐候性向上剤、紫外線吸収剤、酸化防止
剤等の安定剤、あるいは顔料、帯電防止剤、造核剤、難
燃剤等の公知の添加剤を、当該技術分野において公知の
方法により添加してもよい。
【0021】本発明1又は2の樹脂組成物は、加熱され
た素練りロールやバンバリーミキサー等で混練すること
によって得られる。また、ポリアミドと高密度ポリエチ
レン、又は、ポリアミドとシリコーングラフトポリマー
をそれぞれペレット状に造粒した後、ヘンシェルミキサ
ー、スーパーミキサー等で混合してもよい。添加物の混
合はポリアミドと高密度ポリエチレン、又は、ポリアミ
ドとシリコーングラフトポリマーの混合と同時に行って
もよく、分割して行ってもよい。
【0022】添加物を分割して混合する方法としては、
添加剤を予めポリアミド、高密度ポリエチレン、シリコ
ーングラフトポリマーのいずれかに高濃度に添加・混練
してマスターバッチとし、これをポリアミドと高密度ポ
リエチレン、又は、ポリアミドとシリコーングラフトポ
リマーに混合する方法、ポリアミドと添加剤を混練した
後、高密度ポリエチレン又はシリコーングラフトポリマ
ーを混合する方法等が挙げられる。
【0023】パイル糸としては、例えばフィルムを細切
りしたスプリットヤーン、スリット状の紡糸孔を有する
ノズルを用いて溶融紡糸したモノフィラメント等が挙げ
られ、これらを単独あるいは併用して用いることができ
る。また、得られたパイル糸には捲縮加工が施されてい
てもよい。パイル糸は、通常、スプリットヤーンで20
00〜20000デニール、モノフィラメントで100
〜800デニールの太さのものが用いられる。
【0024】本発明のパイル糸を使用した人工芝の構造
は特に限定されず、例えばバッキング材、クッション材
等を裏張りした基布の上にパイル糸を植設したものを用
いることができる。更に芝目内に砂等の充填物を充填し
てもよい。基布は特に限定されないが、例えばポリプロ
ピレン、ポリエステル等の合成樹脂製のものが挙げられ
る。
【0025】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明する。 (実施例1)数平均分子量が約20000のペレット状
のナイロン6を95重量部、MFRが5g/10分、密
度が0.950g/cm3 のペレット状の高密度ポリエ
チレンを5重量部、フタロシアニン系緑色顔料2重量
部、熱安定剤0.2重量部、光安定剤0.8重量部を混
合したものを、溶融紡糸機に供給して溶融均質化し、ス
リット状紡糸孔を有するノズルから押出して冷水浴中で
冷却した後、3倍に延伸し、熱固定処理を行い、繊度4
50デニールのモノフィラメントからなる人工芝用パイ
ル糸を得た。得られたパイル糸をパイル長15mm、糸
目付1500g/m2 となるようにポリプロピレン製基
布に植設して、人工芝を製造した。
【0026】(実施例2)ナイロン6を87重量部、高
密度ポリエチレンを13重量部としたこと以外は、実施
例1と同じ方法で人工芝を製造した。
【0027】(実施例3)ナイロン6を75重量部、高
密度ポリエチレンを25重量部としたこと以外は、実施
例1と同じ方法で人工芝を製造した。
【0028】(実施例4)ナイロン6を98重量部、高
密度ポリエチレンを2重量部としたこと以外は、実施例
1と同じ方法で人工芝を製造した。
【0029】(実施例5)相溶化剤としてモディパー4
400(日本油脂社製)を1重量部添加した以外は、実
施例1と同じ方法で人工芝を製造した。
【0030】(実施例6)高密度ポリエチレンはMFR
が5g/10分、密度が0.965g/cm3 のものを
使用した以外は、実施例1と同じ方法で人工芝を製造し
た。
【0031】(実施例7)高密度ポリエチレンはMFR
が13g/10分、密度が0.950g/cm3のもの
を使用した以外は、実施例1と同じ方法で人工芝を製造
した。
【0032】(比較例1)ナイロン6を100重量部と
し、高密度ポリエチレンを使用しなかった以外は、実施
例1と同じ方法で人工芝を製造した。
【0033】(比較例2)ナイロン6を65重量部、高
密度ポリエチレンを35重量部としたこと以外は実施例
1と同じ方法で人工芝を製造した。
【0034】(耐ヘタリ性の評価)上記のようにして得
られた人工芝につき、JIS L 1022-1992 (繊
維製床敷物の荷重による厚さ減少に関する試験方法)の
9項(磨耗を伴った動的荷重による厚さ減少)に規定す
る方法に従い、ロータリ形ダイナミックローディングテ
スタを用いて10000回衝撃を与えた後、試験前及び
試験後の厚さから、以下に示す式により厚さ減少率を求
めた。結果を表1に示す。 厚さ減少率(%)=〔(t0 −t)/t0 〕×100 ここにt0 :試験前の厚さ(mm) t :試験後の厚さ(mm)
【0035】
【表1】
【0036】(実施例8)数平均分子量が約20000
のペレット状のナイロン6を95重量部、シリコーング
ラフトポリマー(ダウコーニングアジア社製、樹脂添加
剤シリコーンマスターペレットSP−100)を5重量
部、フタロシアニン系緑色顔料2重量部、熱安定剤0.
2重量部、光安定剤0.8重量部を混合したものを、溶
融紡糸機に供給して溶融均質化し、スリット状紡糸孔を
有するノズルから押出して冷水浴中で冷却した後、3倍
に延伸し、熱固定処理を行い、繊度450デニールのモ
ノフィラメントからなる人工芝用パイル糸を得た。得ら
れたパイル糸をパイル長15mm、糸目付1500g/
2 となるようにポリプロピレン製基布に植設して、人
工芝を製造した。
【0037】(実施例9)ナイロン6を87重量部、シ
リコーングラフトポリマーを13重量部としたこと以外
は、実施例8と同じ方法で人工芝を製造した。
【0038】(実施例10)ナイロン6を75重量部、
シリコーングラフトポリマーを25重量部としたこと以
外は、実施例8と同じ方法で人工芝を製造した。
【0039】(実施例11)ナイロン6を99重量部、
シリコーングラフトポリマーを1重量部としたこと以外
は、実施例8と同じ方法で人工芝を製造した。
【0040】(比較例3)ナイロン6を65重量部、シ
リコーングラフトポリマーを35重量部としたこと以外
は、実施例8と同じ方法で人工芝を製造した。
【0041】(耐ヘタリ性の評価)実施例1〜7と同様
にして厚さ減少率を求めた。結果を表2に示す。
【0042】
【表2】
【0043】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の人工芝用パイル糸は耐ヘタリ性が向上するので、これ
を用いた人工芝はヘタリに対して強く、野球、サッカ
ー、ホッケー、テニス等の野外球技スポーツには勿論、
多目的グラウンドや公園等に、天然芝の代替品として好
適に使用することができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高密度ポリエチレン1〜30重量部とポ
    リアミド99〜70重量部よりなる樹脂組成物を基材と
    したことを特徴とする人工芝用パイル糸。
  2. 【請求項2】 シリコーングラフトポリマー0.5〜3
    0重量部とポリアミド99.5〜70重量部よりなる樹
    脂組成物を基材とした人工芝用パイル糸。
JP14740696A 1996-01-31 1996-06-10 人工芝用パイル糸 Pending JPH09268514A (ja)

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JP14740696A JPH09268514A (ja) 1996-01-31 1996-06-10 人工芝用パイル糸

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8-15267 1996-01-31
JP1526796 1996-01-31
JP14740696A JPH09268514A (ja) 1996-01-31 1996-06-10 人工芝用パイル糸

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Effective date: 20040803