JPH08218222A - 人工芝用パイル糸 - Google Patents
人工芝用パイル糸Info
- Publication number
- JPH08218222A JPH08218222A JP7023982A JP2398295A JPH08218222A JP H08218222 A JPH08218222 A JP H08218222A JP 7023982 A JP7023982 A JP 7023982A JP 2398295 A JP2398295 A JP 2398295A JP H08218222 A JPH08218222 A JP H08218222A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- propylene
- pile yarn
- random copolymer
- weight
- olefin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】砂入り人工芝として使用されても、十分なフィ
ブリル化抵抗性を有する人工芝用パイル糸を提供する。 【構成】プロピレンとプロピレン以外のα−オレフィン
とのランダム共重合体を基材とする。
ブリル化抵抗性を有する人工芝用パイル糸を提供する。 【構成】プロピレンとプロピレン以外のα−オレフィン
とのランダム共重合体を基材とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は人工芝用パイル糸に関す
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】野球、サッカー、ホッケー、テニス等の
球技スポーツ用屋外球技場、多目的グランドや公園等に
おいて、天然芝の代替品としてポリプロピレンやナイロ
ン等の合成樹脂製ヤーンをパイル糸として基布に植設し
た人工芝が広く使用されている。さらに、近年、パイル
糸の植設を粗にし、その芝目内に砂等の充填物を充填し
た砂入り人工芝の競技場が、水切れ、競技者の脚に与え
る影響等が良好なことから広く普及しつつある。
球技スポーツ用屋外球技場、多目的グランドや公園等に
おいて、天然芝の代替品としてポリプロピレンやナイロ
ン等の合成樹脂製ヤーンをパイル糸として基布に植設し
た人工芝が広く使用されている。さらに、近年、パイル
糸の植設を粗にし、その芝目内に砂等の充填物を充填し
た砂入り人工芝の競技場が、水切れ、競技者の脚に与え
る影響等が良好なことから広く普及しつつある。
【０００３】上記パイル糸の材質としては、ポリプロピ
レンが、有機系安定剤の添加によって優れた耐候性を付
与することができ、しかもコストが比較的安価なところ
から広く用いられている。しかしながら、砂入り人工芝
では、靴などで踏みつけられた時に充填された砂との摩
擦によって、パイル糸の先端部がフィブリル化し易いと
いう問題点があった。
レンが、有機系安定剤の添加によって優れた耐候性を付
与することができ、しかもコストが比較的安価なところ
から広く用いられている。しかしながら、砂入り人工芝
では、靴などで踏みつけられた時に充填された砂との摩
擦によって、パイル糸の先端部がフィブリル化し易いと
いう問題点があった。
【０００４】パイル糸の先端部がフィブリル化し難いポ
リプロピレン系人工芝用パイル糸の提供を目的として、
例えば、特開平２−１１２４０５号公報には、プロピレ
ン単独重合体からなる鎖セグメント及びプロピレンとエ
チレンのランダム共重合体からなる鎖セグメントから構
成されるプロピレンとエチレンのブロック共重合体を基
材とするスリットヤーンが開示されている。
リプロピレン系人工芝用パイル糸の提供を目的として、
例えば、特開平２−１１２４０５号公報には、プロピレ
ン単独重合体からなる鎖セグメント及びプロピレンとエ
チレンのランダム共重合体からなる鎖セグメントから構
成されるプロピレンとエチレンのブロック共重合体を基
材とするスリットヤーンが開示されている。
【０００５】また、例えば、特開平６−１８４８１１号
公報には、メルトフローレートが０．５〜５ｇ／１０分
のポリプロピレン６５〜９５重量％及び密度０．９１８
〜０．９４０ｇ／ｃｍ3 の線状ポリエチレン３５〜５重
量％を含有する樹脂組成物を基材とする一軸延伸物から
なる人工芝用原糸が開示されている。
公報には、メルトフローレートが０．５〜５ｇ／１０分
のポリプロピレン６５〜９５重量％及び密度０．９１８
〜０．９４０ｇ／ｃｍ3 の線状ポリエチレン３５〜５重
量％を含有する樹脂組成物を基材とする一軸延伸物から
なる人工芝用原糸が開示されている。
【０００６】しかしながら、上記いずれの方法で得られ
たスリットヤーンや原糸も、フィブリル化抵抗性の向上
は十分とはいえず、砂入り人工芝として使用することは
できなかった。
たスリットヤーンや原糸も、フィブリル化抵抗性の向上
は十分とはいえず、砂入り人工芝として使用することは
できなかった。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点を
解決するためになされたものであり、その目的は、砂入
り人工芝として使用されても、十分なフィブリル化抵抗
性を有する人工芝用パイル糸を提供することにある。
解決するためになされたものであり、その目的は、砂入
り人工芝として使用されても、十分なフィブリル化抵抗
性を有する人工芝用パイル糸を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の人工芝用パイル
糸は、プロピレンとプロピレン以外のα−オレフィンと
のランダム共重合体を基材とする。
糸は、プロピレンとプロピレン以外のα−オレフィンと
のランダム共重合体を基材とする。
【０００９】本発明で用いられるランダム共重合体は、
プロピレンとプロピレン以外のα−オレフィンとのラン
ダム共重合体である。上記プロピレン以外のα−オレフ
ィンとしては、エチレン、１−ブテン、１−ペンテン、
１−ヘキセン、４−メチル−１−ペンテン、１−ヘプテ
ン、１−オクテン等が挙げられる。
プロピレンとプロピレン以外のα−オレフィンとのラン
ダム共重合体である。上記プロピレン以外のα−オレフ
ィンとしては、エチレン、１−ブテン、１−ペンテン、
１−ヘキセン、４−メチル−１−ペンテン、１−ヘプテ
ン、１−オクテン等が挙げられる。
【００１０】上記ランダム共重合体とは、プロピレンと
プロピレン以外のα−オレフィンとの重合を同時に行
い、プロピレン連鎖中にプロピレン以外のα−オレフィ
ンをランダムに分布させた共重合体である。この共重合
体反応に用いられる触媒は、チーグラー・ナッタ触媒が
好適であり、チタン含有化合物等の遷移金属化合物又は
マグネシウム化合物等の担体に遷移金属化合物を担持さ
せることにより得られる担体担持触媒と、有機アルミニ
ウム化合物等の有機金属化合物の助触媒とを組み合わせ
たものである。また、ランダム共重合体の重合方法とし
ては、気相重合、スラリー重合、溶液重合のいずれもが
使用可能である。
プロピレン以外のα−オレフィンとの重合を同時に行
い、プロピレン連鎖中にプロピレン以外のα−オレフィ
ンをランダムに分布させた共重合体である。この共重合
体反応に用いられる触媒は、チーグラー・ナッタ触媒が
好適であり、チタン含有化合物等の遷移金属化合物又は
マグネシウム化合物等の担体に遷移金属化合物を担持さ
せることにより得られる担体担持触媒と、有機アルミニ
ウム化合物等の有機金属化合物の助触媒とを組み合わせ
たものである。また、ランダム共重合体の重合方法とし
ては、気相重合、スラリー重合、溶液重合のいずれもが
使用可能である。
【００１１】上記ランダム共重合体の構成成分中、プロ
ピレン以外のα−オレフィンの割合は、少なくなると十
分なフィブリル化抵抗性が得られず、多くなると固化速
度が遅くなってフィルムの安定した成形が困難となるの
で、１〜１０重量％が好ましく、より好ましくは２〜６
重量％である。
ピレン以外のα−オレフィンの割合は、少なくなると十
分なフィブリル化抵抗性が得られず、多くなると固化速
度が遅くなってフィルムの安定した成形が困難となるの
で、１〜１０重量％が好ましく、より好ましくは２〜６
重量％である。
【００１２】上記ランダム共重合体のメルトフローレー
ト（ＪＩＳ Ｋ７２１０に準拠して測定された値、以下
「ＭＦＲ」という）は、小さくなると押出成形が困難と
なり、大きくなると人工芝用パイル糸として十分な強度
が得られなくなるので、０．３〜９ｇ／１０分が好まし
く、より好ましくは１〜７ｇ／１０分である。
ト（ＪＩＳ Ｋ７２１０に準拠して測定された値、以下
「ＭＦＲ」という）は、小さくなると押出成形が困難と
なり、大きくなると人工芝用パイル糸として十分な強度
が得られなくなるので、０．３〜９ｇ／１０分が好まし
く、より好ましくは１〜７ｇ／１０分である。
【００１３】上記ランダム共重合体には他のオレフィン
系重合体が添加されてもよい。他のオレフィン系重合体
としては、低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレ
ン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン等が挙げられ
る。この場合、ランダム共重合体の割合は７５重量％以
上が好ましい。
系重合体が添加されてもよい。他のオレフィン系重合体
としては、低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレ
ン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン等が挙げられ
る。この場合、ランダム共重合体の割合は７５重量％以
上が好ましい。
【００１４】本発明の人工芝用パイル糸には、必要に応
じてパイル糸の性能を損なわない範囲で、光安定剤、熱
安定剤等の安定剤；顔料、炭酸カルシウム、タルク等の
添加剤が公知の方法によって添加されてもよい。
じてパイル糸の性能を損なわない範囲で、光安定剤、熱
安定剤等の安定剤；顔料、炭酸カルシウム、タルク等の
添加剤が公知の方法によって添加されてもよい。
【００１５】本発明の人工芝用パイル糸は、上記ランダ
ム共重合体（必要に応じて、該共重合体に安定剤、添加
剤が添加された組成物）を成形温度２００〜２５０℃
で、Ｔダイ押出成形又はインフレーション押出成形によ
って成膜し、１１０〜１４０℃で４〜８倍の延伸倍率と
なるように延伸して割繊処理を行った後１３０〜１５０
℃で熱処理し、さらに撚糸加工を施すことにより得られ
る。上記延伸倍率は、４倍未満では回復性が劣り、８倍
を超えると弾性が高くなり過ぎるので、４〜８倍が好ま
しい。
ム共重合体（必要に応じて、該共重合体に安定剤、添加
剤が添加された組成物）を成形温度２００〜２５０℃
で、Ｔダイ押出成形又はインフレーション押出成形によ
って成膜し、１１０〜１４０℃で４〜８倍の延伸倍率と
なるように延伸して割繊処理を行った後１３０〜１５０
℃で熱処理し、さらに撚糸加工を施すことにより得られ
る。上記延伸倍率は、４倍未満では回復性が劣り、８倍
を超えると弾性が高くなり過ぎるので、４〜８倍が好ま
しい。
【００１６】上記人工芝用パイル糸としては、繊度２，
０００〜２０，０００デニール、糸幅０．５〜５０ｍ
ｍ、糸厚３０〜１００μｍのものが好ましい。糸厚が３
０μｍ未満では耐久性が低下し、１００μｍを超えると
割繊処理及び植毛の加工性が悪くなるので、３０〜１０
０μｍが好ましい。
０００〜２０，０００デニール、糸幅０．５〜５０ｍ
ｍ、糸厚３０〜１００μｍのものが好ましい。糸厚が３
０μｍ未満では耐久性が低下し、１００μｍを超えると
割繊処理及び植毛の加工性が悪くなるので、３０〜１０
０μｍが好ましい。
【００１７】また、上記人工芝用パイル糸の撚糸加工
は、１５〜５５の撚率範囲で行われるのが好ましい。
尚、上記撚率（Ｋ）は次式で表される。Ｋ＝（Ｔ√Ｄ）
／１００、ここで、Ｄはデニール、Ｔは撚数（回／１ｍ
当たり）をそれぞれ示す。
は、１５〜５５の撚率範囲で行われるのが好ましい。
尚、上記撚率（Ｋ）は次式で表される。Ｋ＝（Ｔ√Ｄ）
／１００、ここで、Ｄはデニール、Ｔは撚数（回／１ｍ
当たり）をそれぞれ示す。
【００１８】
【実施例】以下、本発明を実施例に基いて説明する。 （実施例１）ＭＦＲ＝１．８ｇ／１０分、エチレン含有
量３．５重量％のエチレン−プロピレンランダム共重合
体１００重量部に、フタロシアニン系緑色顔料２重量
部、熱安定剤０．２重量部及び光安定剤０．８重量部を
加えて混練し、成形温度２４０℃でインフレーション法
によりシートの成形を行った。得られたシートを１２０
℃の加熱ロールで延伸倍率６倍となるように延伸し、ス
プリッターで割繊処理を行った後、１４０℃の加熱炉及
び加熱ロールを用いて１３０℃における熱収縮率が１０
％以内となるように熱処理を行った。得られた糸を、撚
率が３１となるように撚糸して厚み６０μｍで８０００
デニールの人工芝用パイル糸を得た。このパイル糸をタ
フティングマシンで重さ１００ｇ／ｍ3 のポリプロピレ
ン製基布に植毛し、スチレン−ブタジエン共重合体ゴム
ラテックスを塗布してバッキング材を形成した後、１２
０℃で乾燥して２４，０００デニール／ｃｍ2 、繊維長
２０ｍｍの人工芝を作製した。
量３．５重量％のエチレン−プロピレンランダム共重合
体１００重量部に、フタロシアニン系緑色顔料２重量
部、熱安定剤０．２重量部及び光安定剤０．８重量部を
加えて混練し、成形温度２４０℃でインフレーション法
によりシートの成形を行った。得られたシートを１２０
℃の加熱ロールで延伸倍率６倍となるように延伸し、ス
プリッターで割繊処理を行った後、１４０℃の加熱炉及
び加熱ロールを用いて１３０℃における熱収縮率が１０
％以内となるように熱処理を行った。得られた糸を、撚
率が３１となるように撚糸して厚み６０μｍで８０００
デニールの人工芝用パイル糸を得た。このパイル糸をタ
フティングマシンで重さ１００ｇ／ｍ3 のポリプロピレ
ン製基布に植毛し、スチレン−ブタジエン共重合体ゴム
ラテックスを塗布してバッキング材を形成した後、１２
０℃で乾燥して２４，０００デニール／ｃｍ2 、繊維長
２０ｍｍの人工芝を作製した。
【００１９】（実施例２）エチレン−プロピレンランダ
ム共重合体として、ＭＦＲ＝６ｇ／１０分、エチレン含
有量５．６重量％のものを使用したこと以外は、実施例
１と同様にして人工芝を作製した。
ム共重合体として、ＭＦＲ＝６ｇ／１０分、エチレン含
有量５．６重量％のものを使用したこと以外は、実施例
１と同様にして人工芝を作製した。
【００２０】（比較例１）エチレン−プロピレンランダ
ム共重合体に代えて、ＭＦＲ＝５ｇ／１０分のプロピレ
ン単独重合体を使用したこと以外は、実施例１と同様に
して人工芝を作製した。
ム共重合体に代えて、ＭＦＲ＝５ｇ／１０分のプロピレ
ン単独重合体を使用したこと以外は、実施例１と同様に
して人工芝を作製した。
【００２１】（比較例２）エチレン−プロピレンランダ
ム共重合体に代えて、ＭＦＲ＝２．８ｇ／１０分のプロ
ピレン単独重合体８０重量％と密度が０．９３０ｇ／ｃ
ｍ3 の線状ポリエチレン２０重量％を用いたこと以外
は、実施例１と同様にして人工芝を作製した。
ム共重合体に代えて、ＭＦＲ＝２．８ｇ／１０分のプロ
ピレン単独重合体８０重量％と密度が０．９３０ｇ／ｃ
ｍ3 の線状ポリエチレン２０重量％を用いたこと以外
は、実施例１と同様にして人工芝を作製した。
【００２２】（比較例３）エチレン−プロピレンランダ
ム共重合体に代えて、ＭＦＲ＝２．８ｇ／１０分のプロ
ピレン単独重合体７５重量％及びエチレンとプロピレン
のランダム共重合体２５重量％からなるブロック共重合
体を用いたこと以外は、実施例１と同様にして人工芝を
作製した。
ム共重合体に代えて、ＭＦＲ＝２．８ｇ／１０分のプロ
ピレン単独重合体７５重量％及びエチレンとプロピレン
のランダム共重合体２５重量％からなるブロック共重合
体を用いたこと以外は、実施例１と同様にして人工芝を
作製した。
【００２３】上記実施例及び比較例で得られた人工芝の
芝目内に、２０メッシュ未満、２０〜４５メッシュ及び
４５メッシュを超える粒度がそれぞれ３重量％、９２重
量％及び３重量％である硅砂を約１７ｍｍの厚さとなる
ように充填したサンプルにつき、ＤＩＮ５４３２２の試
験方法に準拠して５００サイクルの圧潰・磨滅試験を行
った後、この試験で生じたパイル糸の割裂の数を幅１０
ｍｍ当たりに換算した値でフィブリル化抵抗性を評価し
表１に示した。
芝目内に、２０メッシュ未満、２０〜４５メッシュ及び
４５メッシュを超える粒度がそれぞれ３重量％、９２重
量％及び３重量％である硅砂を約１７ｍｍの厚さとなる
ように充填したサンプルにつき、ＤＩＮ５４３２２の試
験方法に準拠して５００サイクルの圧潰・磨滅試験を行
った後、この試験で生じたパイル糸の割裂の数を幅１０
ｍｍ当たりに換算した値でフィブリル化抵抗性を評価し
表１に示した。
【００２４】
【表１】
【００２５】
【発明の効果】本発明の人工芝用パイル糸は、上述の構
成であり、フィブリル化抵抗性が優れるので、野球、サ
ッカー、ホッケー、テニス等の球技スポーツ用屋外球技
場、多目的グランドや公園等の砂入り人工芝として好適
に使用される。
成であり、フィブリル化抵抗性が優れるので、野球、サ
ッカー、ホッケー、テニス等の球技スポーツ用屋外球技
場、多目的グランドや公園等の砂入り人工芝として好適
に使用される。
Claims (1)
- 【請求項１】プロピレンとプロピレン以外のα−オレフ
ィンとのランダム共重合体を基材とすることを特徴とす
る人工芝用パイル糸。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7023982A JPH08218222A (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | 人工芝用パイル糸 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7023982A JPH08218222A (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | 人工芝用パイル糸 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08218222A true JPH08218222A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=12125782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7023982A Pending JPH08218222A (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | 人工芝用パイル糸 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08218222A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005205157A (ja) * | 2003-12-26 | 2005-08-04 | Uniplas Shiga Kk | 難燃ナイロンカーペットおよびその製造方法 |
| KR102148145B1 (ko) * | 2020-06-19 | 2020-08-26 | 주식회사 주목씨지알 | 규조토를 이용한 인조잔디용 파일원사 조성물 및 그 조성물로 제조되는 파일원사 |
| KR102169080B1 (ko) * | 2020-08-07 | 2020-10-22 | 주식회사 주목씨지알 | 탄소 저감 및 미세먼지 포집이 용이한 인조잔디용 파일원사 조성물 및 그 조성물로 제조되는 파일원사 |
| KR20210029012A (ko) | 2019-09-05 | 2021-03-15 | 롯데케미칼 주식회사 | 기계적 물성 및 연질성이 우수한 인조잔디용 수지 조성물 |
-
1995
- 1995-02-13 JP JP7023982A patent/JPH08218222A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005205157A (ja) * | 2003-12-26 | 2005-08-04 | Uniplas Shiga Kk | 難燃ナイロンカーペットおよびその製造方法 |
| KR20210029012A (ko) | 2019-09-05 | 2021-03-15 | 롯데케미칼 주식회사 | 기계적 물성 및 연질성이 우수한 인조잔디용 수지 조성물 |
| KR102148145B1 (ko) * | 2020-06-19 | 2020-08-26 | 주식회사 주목씨지알 | 규조토를 이용한 인조잔디용 파일원사 조성물 및 그 조성물로 제조되는 파일원사 |
| KR102169080B1 (ko) * | 2020-08-07 | 2020-10-22 | 주식회사 주목씨지알 | 탄소 저감 및 미세먼지 포집이 용이한 인조잔디용 파일원사 조성물 및 그 조성물로 제조되는 파일원사 |
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