JPH09264297A - 流体機械用ケーシング - Google Patents
流体機械用ケーシングInfo
- Publication number
- JPH09264297A JPH09264297A JP10358596A JP10358596A JPH09264297A JP H09264297 A JPH09264297 A JP H09264297A JP 10358596 A JP10358596 A JP 10358596A JP 10358596 A JP10358596 A JP 10358596A JP H09264297 A JPH09264297 A JP H09264297A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- casing
- flange
- fluid
- fluid machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/40—Casings; Connections of working fluid
- F04D29/406—Casings; Connections of working fluid especially adapted for liquid pumps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 流体機械の外形寸法を大きくすることなく、
圧力取出手段を備えた流体機械用ケーシングを提供す
る。 【解決手段】 流体機械に使用され、流体を内包するケ
ーシングにおいて、取扱流体を系外と授受するための吐
出ノズル70と、吐出ノズル70の外周部に脱着可能に
取付けられ、系外部品と吐出ノズル70を固定するため
の吐出フランジ71と、吐出ノズル70の外周側から取
付けられる圧力取出用パイプ72と、圧力取出用パイプ
72をフランジ外周部まで導くために吐出フランジ71
に設けられる貫通孔71bを備えている。
圧力取出手段を備えた流体機械用ケーシングを提供す
る。 【解決手段】 流体機械に使用され、流体を内包するケ
ーシングにおいて、取扱流体を系外と授受するための吐
出ノズル70と、吐出ノズル70の外周部に脱着可能に
取付けられ、系外部品と吐出ノズル70を固定するため
の吐出フランジ71と、吐出ノズル70の外周側から取
付けられる圧力取出用パイプ72と、圧力取出用パイプ
72をフランジ外周部まで導くために吐出フランジ71
に設けられる貫通孔71bを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体機械に使用さ
れ取扱流体を内包するケーシングに係り、特に圧力取出
手段(圧力ゲージ取付手段)を備えたケーシングに関す
るものである。
れ取扱流体を内包するケーシングに係り、特に圧力取出
手段(圧力ゲージ取付手段)を備えたケーシングに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】流体機械の構造によっては、圧力ゲージ
取付手段に関して、苦慮することがしばしばある。例え
ば、本件出願人は特開平6−88589号に示すインラ
インポンプを先に提案している。ポンプには吐出圧測定
用のネジ穴が設けられ、プラグにて閉止された状態で出
荷される場合が多い。
取付手段に関して、苦慮することがしばしばある。例え
ば、本件出願人は特開平6−88589号に示すインラ
インポンプを先に提案している。ポンプには吐出圧測定
用のネジ穴が設けられ、プラグにて閉止された状態で出
荷される場合が多い。
【0003】特開平6−88589号に記載のポンプに
吐出圧測定用の穴を設ける場合、下記の問題を生じる。 ソケット(圧力取出用パイプ)のスペースが必要と
なり、面間寸法が大きくなってしまう。 板金製ケーシング(プレス成形品)にソケットを取
付けるための穴又は座が必要となるため、吸込側ケーシ
ング本体と吐出側ケーシング本体が共通でなくなり、プ
レス成形固有の「同一部品の量が増える程、コストが下
がる」という長所を生かせなくなってしまう。
吐出圧測定用の穴を設ける場合、下記の問題を生じる。 ソケット(圧力取出用パイプ)のスペースが必要と
なり、面間寸法が大きくなってしまう。 板金製ケーシング(プレス成形品)にソケットを取
付けるための穴又は座が必要となるため、吸込側ケーシ
ング本体と吐出側ケーシング本体が共通でなくなり、プ
レス成形固有の「同一部品の量が増える程、コストが下
がる」という長所を生かせなくなってしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑み、流体機械の外形寸法を大きくすることなく、圧力
取出手段を備えた流体機械用ケーシングを提供すること
を目的とするものである。
鑑み、流体機械の外形寸法を大きくすることなく、圧力
取出手段を備えた流体機械用ケーシングを提供すること
を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の流体機械用ケー
シングの第1の態様は、流体機械に使用され、流体を内
包するケーシングにおいて、取扱流体を系外と授受する
ためのノズルと、ノズルの外周部に脱着可能に取付けら
れ、系外部品とノズルを固定するためのフランジと、ノ
ズルの外周側から取付けられる圧力取出用パイプと、圧
力取出用パイプをフランジ外周部まで導くためにフラン
ジに設けられる貫通穴又は切欠き部を備えたことを特徴
とする。
シングの第1の態様は、流体機械に使用され、流体を内
包するケーシングにおいて、取扱流体を系外と授受する
ためのノズルと、ノズルの外周部に脱着可能に取付けら
れ、系外部品とノズルを固定するためのフランジと、ノ
ズルの外周側から取付けられる圧力取出用パイプと、圧
力取出用パイプをフランジ外周部まで導くためにフラン
ジに設けられる貫通穴又は切欠き部を備えたことを特徴
とする。
【0006】本発明の流体機械用ケーシングの第2の態
様は、流体機械に使用され、流体を内包するケーシング
において、取扱流体を系外と授受するためのノズルと、
ノズルの外周部に脱着可能に取付けられ、系外部品とノ
ズルを固定するためのフランジと、ノズルの外周側から
取付けられる圧力取出用パイプを備え、ノズルとフラン
ジの位置決めを圧力取出用パイプを使用して行なうよう
にしたことを特徴とする。
様は、流体機械に使用され、流体を内包するケーシング
において、取扱流体を系外と授受するためのノズルと、
ノズルの外周部に脱着可能に取付けられ、系外部品とノ
ズルを固定するためのフランジと、ノズルの外周側から
取付けられる圧力取出用パイプを備え、ノズルとフラン
ジの位置決めを圧力取出用パイプを使用して行なうよう
にしたことを特徴とする。
【0007】本発明の流体機械用ケーシングの第3の態
様は、流体機械に使用され、流体を内包するケーシング
において、取扱流体を系外と授受するためのノズルと、
ノズルの外周部に脱着可能に取付けられ、系外部品とノ
ズルを固定するためのフランジと、ノズルの外周側から
取付けられる圧力取出用パイプと、ノズルの軸方向端部
に設けられ、ノズルと脱着不可能に固定されるケーシン
グ本体を備え、圧力取出用パイプをノズルの外周部に取
付けたことを特徴とする。
様は、流体機械に使用され、流体を内包するケーシング
において、取扱流体を系外と授受するためのノズルと、
ノズルの外周部に脱着可能に取付けられ、系外部品とノ
ズルを固定するためのフランジと、ノズルの外周側から
取付けられる圧力取出用パイプと、ノズルの軸方向端部
に設けられ、ノズルと脱着不可能に固定されるケーシン
グ本体を備え、圧力取出用パイプをノズルの外周部に取
付けたことを特徴とする。
【0008】本発明は、ステンレスの薄板(板金)から
成るケーシング本体と、ケーシング本体に溶接され、取
扱流体を授受するステンレス鋳物製のノズルと、ノズル
の外周にネジ止め固定される鋳物製のフランジと、ケー
シング本体を流体機械本体に取付けるためのルーズ型の
リング状アルミダイカスト製ケーシングフランジを備え
たポンプにおいて特に効果的である。
成るケーシング本体と、ケーシング本体に溶接され、取
扱流体を授受するステンレス鋳物製のノズルと、ノズル
の外周にネジ止め固定される鋳物製のフランジと、ケー
シング本体を流体機械本体に取付けるためのルーズ型の
リング状アルミダイカスト製ケーシングフランジを備え
たポンプにおいて特に効果的である。
【0009】上記の材料構成は、適材適所をねらいとし
たものである。即ち、接液部はステンレス材を使用し、
非接液部にはコストの低い鋳鉄・アルミダイカストを使
用している。又、フランジに鋳鉄を使用することで、配
管荷重に対して高い剛性を確保することも可能となって
いる。
たものである。即ち、接液部はステンレス材を使用し、
非接液部にはコストの低い鋳鉄・アルミダイカストを使
用している。又、フランジに鋳鉄を使用することで、配
管荷重に対して高い剛性を確保することも可能となって
いる。
【0010】本発明は第1の態様のように構成されてい
るため、ポンプの外形寸法を特別に大きくすることな
く、圧力取出口を設けることができる。
るため、ポンプの外形寸法を特別に大きくすることな
く、圧力取出口を設けることができる。
【0011】また、本発明の第2の態様によれば、圧力
取出用パイプによってフランジが位置決めできる。例え
ば、本発明の図1において、ポンプ吸込側のフランジ
は、ノズルにネジ込まれているだけであり、フランジの
ボルト穴の角度はネジとの関係において、自由に設定で
きる。換言すると、上記位置決めはポンプ据付時に行な
う必要がある。本発明では、ノズルにフランジをネジ込
んだ後、圧力取出用パイプを利用してフランジとノズル
の位置決めができるため、据付時に位置決めを行なう必
要がない。
取出用パイプによってフランジが位置決めできる。例え
ば、本発明の図1において、ポンプ吸込側のフランジ
は、ノズルにネジ込まれているだけであり、フランジの
ボルト穴の角度はネジとの関係において、自由に設定で
きる。換言すると、上記位置決めはポンプ据付時に行な
う必要がある。本発明では、ノズルにフランジをネジ込
んだ後、圧力取出用パイプを利用してフランジとノズル
の位置決めができるため、据付時に位置決めを行なう必
要がない。
【0012】本発明の第3の態様によれば、ケーシング
本体の共用化が可能となり、プレス成形の生産性の長所
を有効に発揮できる。
本体の共用化が可能となり、プレス成形の生産性の長所
を有効に発揮できる。
【0013】本発明の好適な1態様においては、フラン
ジの最大外径部を避けた位置に圧力取出用パイプを配置
しているため、圧力取出用パイプを短かく抑える効果が
ある。上記パイプは接液部であるため、高価な材料(ス
テンレス)を使用する場合が多い。このため、パイプは
短かいほど良い。
ジの最大外径部を避けた位置に圧力取出用パイプを配置
しているため、圧力取出用パイプを短かく抑える効果が
ある。上記パイプは接液部であるため、高価な材料(ス
テンレス)を使用する場合が多い。このため、パイプは
短かいほど良い。
【0014】本発明の好適な1態様においては、フラン
ジに脚を設けている。フランジに脚を設ける場合、パイ
プによって位置決めされることが有効であることは明ら
かである。つまり、位置決めが無いと例えば周波数変換
器の位置が不安定となるからである。
ジに脚を設けている。フランジに脚を設ける場合、パイ
プによって位置決めされることが有効であることは明ら
かである。つまり、位置決めが無いと例えば周波数変換
器の位置が不安定となるからである。
【0015】本発明の好適な1態様においては、ケーシ
ング本体を流体機械本体に取付けるためのルーズ型のリ
ング状ケーシングフランジが存在し、フランジ外径がケ
ーシングフランジ内径よりも大きく設定されている。ケ
ーシングフランジが存在する場合にはフランジを脱着す
る必然性が高い。
ング本体を流体機械本体に取付けるためのルーズ型のリ
ング状ケーシングフランジが存在し、フランジ外径がケ
ーシングフランジ内径よりも大きく設定されている。ケ
ーシングフランジが存在する場合にはフランジを脱着す
る必然性が高い。
【0016】
【実施例】以下、本発明に係る流体機械用ケーシングの
一実施例を図1乃至図4を参照して説明する。図1は本
発明に係る流体機械用ケーシングを具備した全周流型イ
ンラインポンプを示す断面図であり、図2は図1のII−
II線断面図であり、図3は図1のIII矢視図である。
一実施例を図1乃至図4を参照して説明する。図1は本
発明に係る流体機械用ケーシングを具備した全周流型イ
ンラインポンプを示す断面図であり、図2は図1のII−
II線断面図であり、図3は図1のIII矢視図である。
【0017】本実施例に示す全周流型モータポンプは、
ポンプケーシング1と、このポンプケーシング1内に収
容されたキャンドモータ6と、このキャンドモータ6の
主軸7の端部に固定された羽根車8とを備えている。ポ
ンプケーシング1はポンプケーシング外筒2と、このポ
ンプケーシング外筒2の両端にケーシングフランジ6
1,62によってそれぞれ接続された吸込ケーシング3
と、吐出ケーシング4とからなっている。ケーシングフ
ランジ61,62は外筒2に吸込ケーシング3及び吐出
ケーシング4を固定するためのルーズ型のリング状ケー
シングフランジを構成している。ポンプケーシング外筒
2、吸込ケーシング3および吐出ケーシング4はステン
レススチール等からなる板金によって形成されている。
ポンプケーシング1と、このポンプケーシング1内に収
容されたキャンドモータ6と、このキャンドモータ6の
主軸7の端部に固定された羽根車8とを備えている。ポ
ンプケーシング1はポンプケーシング外筒2と、このポ
ンプケーシング外筒2の両端にケーシングフランジ6
1,62によってそれぞれ接続された吸込ケーシング3
と、吐出ケーシング4とからなっている。ケーシングフ
ランジ61,62は外筒2に吸込ケーシング3及び吐出
ケーシング4を固定するためのルーズ型のリング状ケー
シングフランジを構成している。ポンプケーシング外筒
2、吸込ケーシング3および吐出ケーシング4はステン
レススチール等からなる板金によって形成されている。
【0018】外筒2の外側面には、ブラケット45が取
付けられている。そして、ブラケット45には周波数変
換器組立体50が取付けられている。周波数変換器組立
体50は、ブラケット45に取付けられるベース46
と、ベース46に取付けられるカバー47と、ベース4
6及びカバー47によって囲まれる周波数変換器本体4
8とから構成されている。
付けられている。そして、ブラケット45には周波数変
換器組立体50が取付けられている。周波数変換器組立
体50は、ブラケット45に取付けられるベース46
と、ベース46に取付けられるカバー47と、ベース4
6及びカバー47によって囲まれる周波数変換器本体4
8とから構成されている。
【0019】前記ブラケット45には、キャンドモータ
6と周波数変換器本体48を電気的に接続するための穴
45aが形成されている。ブラケット45、ベース46
及びカバー47は、それぞれアルミ合金からなる熱良導
体にて構成されている。
6と周波数変換器本体48を電気的に接続するための穴
45aが形成されている。ブラケット45、ベース46
及びカバー47は、それぞれアルミ合金からなる熱良導
体にて構成されている。
【0020】一方、キャンドモータ6は、固定子13
と、この固定子13の外周部に設けられたモータフレー
ム外胴14と、モータフレーム外胴14の両開放端に溶
接固定されるモータフレーム側板15,16と、固定子
13の内周部に嵌着され上記モータフレーム側板15,
16に溶接固定されるキャン17とを備えている。また
固定子13内に回転可能に収容されている回転子18は
主軸7に焼き嵌め固定されている。モータフレーム外胴
14と外筒2との間には環状空間(流路)40が形成さ
れている。
と、この固定子13の外周部に設けられたモータフレー
ム外胴14と、モータフレーム外胴14の両開放端に溶
接固定されるモータフレーム側板15,16と、固定子
13の内周部に嵌着され上記モータフレーム側板15,
16に溶接固定されるキャン17とを備えている。また
固定子13内に回転可能に収容されている回転子18は
主軸7に焼き嵌め固定されている。モータフレーム外胴
14と外筒2との間には環状空間(流路)40が形成さ
れている。
【0021】また、キャンドモータ6のモータフレーム
側板16には、流体を半径方向外方から内方に導くガイ
ド部材11が保持されている。そして、ガイド部材11
には羽根車8を収容する内ケーシング12が固定されて
いる。また、ガイド部材11の外周部には、シール部材
13が介装されている。
側板16には、流体を半径方向外方から内方に導くガイ
ド部材11が保持されている。そして、ガイド部材11
には羽根車8を収容する内ケーシング12が固定されて
いる。また、ガイド部材11の外周部には、シール部材
13が介装されている。
【0022】ガイド部材11の内端にはライナリング5
1が設けられ、このライナリング51は羽根車8の前面
部(吸込マウス側)と摺動するようになっている。内ケ
ーシング12は概略ドーム形状を有し、キャンドモータ
6の主軸7の軸端を覆いかくす形状になっている。この
内ケーシング12は羽根車8から吐出された流体を案内
するガイドベーン又はボリュートからなる案内装置12
aを有している。また、内ケーシング12は先端部に空
気抜き穴12bを有している。
1が設けられ、このライナリング51は羽根車8の前面
部(吸込マウス側)と摺動するようになっている。内ケ
ーシング12は概略ドーム形状を有し、キャンドモータ
6の主軸7の軸端を覆いかくす形状になっている。この
内ケーシング12は羽根車8から吐出された流体を案内
するガイドベーン又はボリュートからなる案内装置12
aを有している。また、内ケーシング12は先端部に空
気抜き穴12bを有している。
【0023】モータフレーム外胴14にはリード線ハウ
ジング20が溶接によって固定されており、このリード
線ハウジング20を介してモータフレーム外胴14内の
コイルからリード線を外部に引出し、ブラケット45の
穴45a、ベース46のリード線取出穴46aを介して
ベース46及びカバー47内の周波数変換器本体48に
接続している。また、ベース46及びカバー47内で周
波数変換器本体48のリード線を電源ケーブルと接続す
るようになっている。前記外筒2には穴2aが形成され
ており、この穴2aに前記リード線ハウジング20が挿
入されている。
ジング20が溶接によって固定されており、このリード
線ハウジング20を介してモータフレーム外胴14内の
コイルからリード線を外部に引出し、ブラケット45の
穴45a、ベース46のリード線取出穴46aを介して
ベース46及びカバー47内の周波数変換器本体48に
接続している。また、ベース46及びカバー47内で周
波数変換器本体48のリード線を電源ケーブルと接続す
るようになっている。前記外筒2には穴2aが形成され
ており、この穴2aに前記リード線ハウジング20が挿
入されている。
【0024】次に羽根車8側の軸受周辺部について説明
する。軸受ブラケット21には、ラジアル軸受22と、
固定側スラスト軸受23が設けられている。ラジアル軸
受22の端面は、固定側スラスト摺動部材としての機能
も付与されている。ラジアル軸受22と固定側スラスト
軸受23を挟んで両側には、回転側スラスト摺動部材で
ある回転側スラスト軸受24と回転側スラスト軸受25
が設けられている。回転側スラスト軸受24は、スラス
トディスク26に固定され、このスラストディスク26
はキーを介して主軸7に固定されている。回転側スラス
ト軸受25は、スラストディスク27に固定され、この
スラストディスク27はキーを介して主軸7に固定され
ている。
する。軸受ブラケット21には、ラジアル軸受22と、
固定側スラスト軸受23が設けられている。ラジアル軸
受22の端面は、固定側スラスト摺動部材としての機能
も付与されている。ラジアル軸受22と固定側スラスト
軸受23を挟んで両側には、回転側スラスト摺動部材で
ある回転側スラスト軸受24と回転側スラスト軸受25
が設けられている。回転側スラスト軸受24は、スラス
トディスク26に固定され、このスラストディスク26
はキーを介して主軸7に固定されている。回転側スラス
ト軸受25は、スラストディスク27に固定され、この
スラストディスク27はキーを介して主軸7に固定され
ている。
【0025】前記軸受ブラケット21はモータフレーム
側板16に設けられたインローに弾性材からなるOリン
グ29を介して挿入されている。なお、図中31はラジ
アル軸受22と摺動部を形成するスリーブである。
側板16に設けられたインローに弾性材からなるOリン
グ29を介して挿入されている。なお、図中31はラジ
アル軸受22と摺動部を形成するスリーブである。
【0026】次に反羽根車8側の軸受周辺部について説
明する。軸受ブラケット32には、ラジアル軸受33が
設けられている。図中34はラジアル軸受33と摺動部
を形成するスリーブであり、スリーブ34は座金35に
当接し、この座金35は主軸7の端部に設けられたネジ
およびダブルナット36によって固定されている。軸受
ブラケット32は、モータフレーム側板15に設けられ
たインローに弾性材からなるOリング37を介して挿入
されている。
明する。軸受ブラケット32には、ラジアル軸受33が
設けられている。図中34はラジアル軸受33と摺動部
を形成するスリーブであり、スリーブ34は座金35に
当接し、この座金35は主軸7の端部に設けられたネジ
およびダブルナット36によって固定されている。軸受
ブラケット32は、モータフレーム側板15に設けられ
たインローに弾性材からなるOリング37を介して挿入
されている。
【0027】また、モータフレーム外胴14にはステー
43が溶接されており、このステー43と外筒2とは溶
接により固定されている。キャンドモータ6の回転数は
周波数変換器本体48によって4000rpm以上に設
定されている。
43が溶接されており、このステー43と外筒2とは溶
接により固定されている。キャンドモータ6の回転数は
周波数変換器本体48によって4000rpm以上に設
定されている。
【0028】次に、圧力取出用パイプの取付方法につい
て図1、図3および図4を参照して説明する。図4は吐
出ノズル、フランジ及び圧力取出用パイプの関係を示す
図であり、図4(a)は断面図、図4(b)は吐出フラ
ンジの上面図である。ケーシング本体を構成する吐出ケ
ーシング4には吐出ノズル70が溶接によって固定され
ている。吐出ノズル70は、図4にその詳細図が示され
るように、外径及び肉厚が大きい環状部材からなってい
る。吐出ノズル70はケーシング本体と同材質のステン
レススチール等からなり、ノズル口径を形成する開口部
70aと雄ねじ部70bとを有し、その前端面が相手側
フランジ(図示せず)とのシール面70sになってい
る。即ち、吐出ノズル70の外周部がシール面外径を構
成している。一方、吐出ノズル70に固定される吐出フ
ランジ71は、ケーシング本体とは異なった材料、例え
ば、鋳鉄(FC)等からなり、その内端部に雌ねじ部7
1aを有し、この雌ねじ部71aによって吐出ノズル7
0に螺合されている。吐出フランジ71は、図3に示す
ように上部が一部面取りされている。また吐出フランジ
71には据付用の脚71Lが一体に形成されている。
て図1、図3および図4を参照して説明する。図4は吐
出ノズル、フランジ及び圧力取出用パイプの関係を示す
図であり、図4(a)は断面図、図4(b)は吐出フラ
ンジの上面図である。ケーシング本体を構成する吐出ケ
ーシング4には吐出ノズル70が溶接によって固定され
ている。吐出ノズル70は、図4にその詳細図が示され
るように、外径及び肉厚が大きい環状部材からなってい
る。吐出ノズル70はケーシング本体と同材質のステン
レススチール等からなり、ノズル口径を形成する開口部
70aと雄ねじ部70bとを有し、その前端面が相手側
フランジ(図示せず)とのシール面70sになってい
る。即ち、吐出ノズル70の外周部がシール面外径を構
成している。一方、吐出ノズル70に固定される吐出フ
ランジ71は、ケーシング本体とは異なった材料、例え
ば、鋳鉄(FC)等からなり、その内端部に雌ねじ部7
1aを有し、この雌ねじ部71aによって吐出ノズル7
0に螺合されている。吐出フランジ71は、図3に示す
ように上部が一部面取りされている。また吐出フランジ
71には据付用の脚71Lが一体に形成されている。
【0029】また吐出ノズル70には、貫通ねじ孔70
cが形成され、吐出フランジ71には貫通孔71bが形
成されている。そして、圧力取出用パイプ72が貫通孔
71bに挿通され、かつ圧力取出用パイプ72の先端部
が吐出ノズル70の貫通ねじ孔70cに螺合されてい
る。圧力取出用パイプ72にはプラグ73が着脱可能に
取り付けれている。圧力取出用パイプ72は、吐出フラ
ンジ71の最大外径部を避けた面取り位置に取り付けら
れている。プラグ73を取り外して圧力取出用パイプ7
2に圧力ゲージを取り付ければ、吐出圧を測定すること
ができる。
cが形成され、吐出フランジ71には貫通孔71bが形
成されている。そして、圧力取出用パイプ72が貫通孔
71bに挿通され、かつ圧力取出用パイプ72の先端部
が吐出ノズル70の貫通ねじ孔70cに螺合されてい
る。圧力取出用パイプ72にはプラグ73が着脱可能に
取り付けれている。圧力取出用パイプ72は、吐出フラ
ンジ71の最大外径部を避けた面取り位置に取り付けら
れている。プラグ73を取り外して圧力取出用パイプ7
2に圧力ゲージを取り付ければ、吐出圧を測定すること
ができる。
【0030】また、図1に示すように、ケーシング本体
を構成する吸込ケーシング3にも同様に吸込ノズル74
が固定され、吸込ノズル74に吸込フランジ75が固定
されている。吸込フランジ75には脚75Lが一体に形
成されている。吐出フランジ71及び吸込フランジ75
の外径はケーシングフランジ61,62の内径よりも大
きくなっている。
を構成する吸込ケーシング3にも同様に吸込ノズル74
が固定され、吸込ノズル74に吸込フランジ75が固定
されている。吸込フランジ75には脚75Lが一体に形
成されている。吐出フランジ71及び吸込フランジ75
の外径はケーシングフランジ61,62の内径よりも大
きくなっている。
【0031】図1に示す全周流型ポンプの作用を簡単に
説明すると、吸込ケーシング3に接続された吸込ノズル
74より吸い込まれた流体は、吸込ケーシング3を通っ
て外筒2とキャンドモータ6のモータフレーム外胴14
との間に形成された環状流路40に流入し、この流路4
0を通ってガイド部材11に案内されて羽根車8内に導
かれる。羽根車8から吐出された流体は、案内装置12
aを経て吐出ケーシング4に接続された吐出ノズル70
より吐出される。
説明すると、吸込ケーシング3に接続された吸込ノズル
74より吸い込まれた流体は、吸込ケーシング3を通っ
て外筒2とキャンドモータ6のモータフレーム外胴14
との間に形成された環状流路40に流入し、この流路4
0を通ってガイド部材11に案内されて羽根車8内に導
かれる。羽根車8から吐出された流体は、案内装置12
aを経て吐出ケーシング4に接続された吐出ノズル70
より吐出される。
【0032】本発明は、ステンレスの薄板(板金)から
成るケーシング本体を構成する吸込ケーシング3および
吐出ケーシング4と、ケーシング本体に溶接され、取扱
流体を授受するステンレス鋳物製の吸込ノズル74およ
び吐出ノズル70と、吸込ノズル74および吐出ノズル
70の外周にネジ止め固定される鋳物製の吸込フランジ
75および吐出フランジ71と、ケーシング本体を構成
する吸込ケーシング3および吐出ケーシング4を環状流
路40を有したキャンドモータ6に取付けるためのルー
ズ型のリング状アルミダイカスト製ケーシングフランジ
61,62を備えたポンプにおいて特に効果的である。
成るケーシング本体を構成する吸込ケーシング3および
吐出ケーシング4と、ケーシング本体に溶接され、取扱
流体を授受するステンレス鋳物製の吸込ノズル74およ
び吐出ノズル70と、吸込ノズル74および吐出ノズル
70の外周にネジ止め固定される鋳物製の吸込フランジ
75および吐出フランジ71と、ケーシング本体を構成
する吸込ケーシング3および吐出ケーシング4を環状流
路40を有したキャンドモータ6に取付けるためのルー
ズ型のリング状アルミダイカスト製ケーシングフランジ
61,62を備えたポンプにおいて特に効果的である。
【0033】上記の材料構成は、適材適所をねらいとし
たものである。即ち、接液部はステンレス材を使用し、
非接液部にはコストの低い鋳鉄・アルミダイカストを使
用している。又、フランジに鋳鉄を使用することで、配
管荷重に対して高い剛性を確保することも可能となって
いる。
たものである。即ち、接液部はステンレス材を使用し、
非接液部にはコストの低い鋳鉄・アルミダイカストを使
用している。又、フランジに鋳鉄を使用することで、配
管荷重に対して高い剛性を確保することも可能となって
いる。
【0034】本発明のケーシングは、取扱流体を系外と
授受するための吐出ノズル70と、吐出ノズル70の外
周部に脱着可能に取付けられ、配管等の系外部品と吐出
ノズル70を固定するための吐出フランジ71と、吐出
ノズル70の外周側から取付けられる圧力取出用パイプ
72と、圧力取出用パイプ72をフランジ外周部まで導
くために吐出フランジ71に設けられる貫通孔71bを
備えている。これによって、ポンプの外形寸法を特別に
大きくすることなく、圧力取出口を設けることができ
る。
授受するための吐出ノズル70と、吐出ノズル70の外
周部に脱着可能に取付けられ、配管等の系外部品と吐出
ノズル70を固定するための吐出フランジ71と、吐出
ノズル70の外周側から取付けられる圧力取出用パイプ
72と、圧力取出用パイプ72をフランジ外周部まで導
くために吐出フランジ71に設けられる貫通孔71bを
備えている。これによって、ポンプの外形寸法を特別に
大きくすることなく、圧力取出口を設けることができ
る。
【0035】本発明のケーシングにおいては、吐出ノズ
ル70と吐出フランジ71の位置決めを圧力取出用パイ
プ72を使用して行なうようにしている。例えば、本発
明の図1において、ポンプ吸込側の吸込フランジ75
は、吸込ノズル74にネジ込まれているだけであり、フ
ランジのボルト穴の角度はネジとの関係において、自由
に設定できる。換言すると、上記位置決めはポンプ据付
時に行なう必要がある。ポンプ吐出側の吐出フランジ7
1の場合には、吐出ノズル70に吐出フランジ71をネ
ジ込んだ後、圧力取出用パイプ72を利用して吐出フラ
ンジ71と吐出ノズル70の位置決めができるため、据
付時に位置決めを行なう必要がない。
ル70と吐出フランジ71の位置決めを圧力取出用パイ
プ72を使用して行なうようにしている。例えば、本発
明の図1において、ポンプ吸込側の吸込フランジ75
は、吸込ノズル74にネジ込まれているだけであり、フ
ランジのボルト穴の角度はネジとの関係において、自由
に設定できる。換言すると、上記位置決めはポンプ据付
時に行なう必要がある。ポンプ吐出側の吐出フランジ7
1の場合には、吐出ノズル70に吐出フランジ71をネ
ジ込んだ後、圧力取出用パイプ72を利用して吐出フラ
ンジ71と吐出ノズル70の位置決めができるため、据
付時に位置決めを行なう必要がない。
【0036】本発明のケーシングにおいては、取扱流体
を系外と授受するための吐出ノズル70と、吐出ノズル
70の外周部に脱着可能に取付けられ、系外部品と吐出
ノズル70を固定するための吐出フランジ71と、吐出
ノズル70の外周側から取付けられる圧力取出用パイプ
72と、吐出ノズル70の軸方向端部に設けられ、吐出
ノズル70と脱着不可能に固定されるケーシング本体を
構成する吐出ケーシング4を備え、圧力取出用パイプ7
2を吐出ノズル70の外周部に取付けている。そのた
め、吐出ケーシング4と吸込ケーシング3との共用化が
可能となり、プレス成形の生産性の長所を有効に発揮で
きる。
を系外と授受するための吐出ノズル70と、吐出ノズル
70の外周部に脱着可能に取付けられ、系外部品と吐出
ノズル70を固定するための吐出フランジ71と、吐出
ノズル70の外周側から取付けられる圧力取出用パイプ
72と、吐出ノズル70の軸方向端部に設けられ、吐出
ノズル70と脱着不可能に固定されるケーシング本体を
構成する吐出ケーシング4を備え、圧力取出用パイプ7
2を吐出ノズル70の外周部に取付けている。そのた
め、吐出ケーシング4と吸込ケーシング3との共用化が
可能となり、プレス成形の生産性の長所を有効に発揮で
きる。
【0037】本発明の1態様においては、吐出フランジ
71の最大外径部を避けた位置に圧力取出用パイプ72
を配置しているため、圧力取出用パイプ72を短かく抑
える効果がある。圧力取出用パイプ72は接液部である
ため、高価な材料(ステンレス)を使用する場合が多
い。このため、パイプは短かいほど良い。
71の最大外径部を避けた位置に圧力取出用パイプ72
を配置しているため、圧力取出用パイプ72を短かく抑
える効果がある。圧力取出用パイプ72は接液部である
ため、高価な材料(ステンレス)を使用する場合が多
い。このため、パイプは短かいほど良い。
【0038】本発明の1態様においては、吐出フランジ
71に脚71Lを設ける場合、圧力取出用パイプ72に
よって位置決めされることが有効であることは明らかで
ある。つまり、位置決めが無いと例えば周波数変換器の
位置が不安定となるからである。
71に脚71Lを設ける場合、圧力取出用パイプ72に
よって位置決めされることが有効であることは明らかで
ある。つまり、位置決めが無いと例えば周波数変換器の
位置が不安定となるからである。
【0039】本発明の1態様においては、ケーシング本
体を構成する吐出ケーシング4と吸込ケーシング3とを
キャンドモータ6、外筒2等からなる流体機械本体に取
付けるためのルーズ型のリング状ケーシングフランジ6
1,62が存在し、吐出フランジ71および吸込フラン
ジ75の外径がケーシングフランジ61,62の内径よ
りも大きい。ケーシングフランジ61,62が存在する
場合には吐出フランジ71および吸込フランジ75を脱
着する必然性が高いが、これら吐出フランジ71および
吸込フランジ75はねじ込みにより固定されているた
め、容易に脱着できる。
体を構成する吐出ケーシング4と吸込ケーシング3とを
キャンドモータ6、外筒2等からなる流体機械本体に取
付けるためのルーズ型のリング状ケーシングフランジ6
1,62が存在し、吐出フランジ71および吸込フラン
ジ75の外径がケーシングフランジ61,62の内径よ
りも大きい。ケーシングフランジ61,62が存在する
場合には吐出フランジ71および吸込フランジ75を脱
着する必然性が高いが、これら吐出フランジ71および
吸込フランジ75はねじ込みにより固定されているた
め、容易に脱着できる。
【0040】図5乃至図7は、圧力取出用パイプの取付
方法の他の実施例を示す図である。図5乃至図7におい
て、図5(a),図6(a),図7(a)は断面図であ
り、図5(b),図6(b),図7(b)は吐出フラン
ジの上面図である。図5に示す例においては、吐出フラ
ンジ71に切欠き部71cが形成されており、この切欠
き部71cに圧力取出用パイプ72が挿通されている。
その他の構成は図1乃至図4に示す例と同様である。
方法の他の実施例を示す図である。図5乃至図7におい
て、図5(a),図6(a),図7(a)は断面図であ
り、図5(b),図6(b),図7(b)は吐出フラン
ジの上面図である。図5に示す例においては、吐出フラ
ンジ71に切欠き部71cが形成されており、この切欠
き部71cに圧力取出用パイプ72が挿通されている。
その他の構成は図1乃至図4に示す例と同様である。
【0041】図6に示す例においても、吐出フランジ7
1に切欠き部71dが形成されており、この切欠き部7
1dに圧力取出用パイプ72が挿通されている。切欠き
部71dの方向は図5に示す例と反対になっている。
1に切欠き部71dが形成されており、この切欠き部7
1dに圧力取出用パイプ72が挿通されている。切欠き
部71dの方向は図5に示す例と反対になっている。
【0042】図7に示す例においては、吐出フランジ7
1に固定バンド76が取り付けられている。そして、こ
の固定バンド76内に圧力取出用パイプ72が挿通され
ている。その他の構成は図1乃至図4に示す例と同様で
ある。
1に固定バンド76が取り付けられている。そして、こ
の固定バンド76内に圧力取出用パイプ72が挿通され
ている。その他の構成は図1乃至図4に示す例と同様で
ある。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
流体機械の外形寸法を大きくすることなく、圧力取出手
段を備えたケーシングを提供することができる。また本
発明によれば、吸込側ケーシング本体と吐出側ケーシン
グ本体とを共用化することができ、プレス成形の生産性
の長所を有効に発揮できる。
流体機械の外形寸法を大きくすることなく、圧力取出手
段を備えたケーシングを提供することができる。また本
発明によれば、吸込側ケーシング本体と吐出側ケーシン
グ本体とを共用化することができ、プレス成形の生産性
の長所を有効に発揮できる。
【図1】本発明に係る流体機械用ケーシングを具備した
全周流型インラインポンプの実施例を示す断面図であ
る。
全周流型インラインポンプの実施例を示す断面図であ
る。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1のIII矢視図である。
【図4】本発明の流体機械用ケーシングにおけるノズ
ル、フランジ及び圧力取出用パイプの関係の一例を示す
断面図である。
ル、フランジ及び圧力取出用パイプの関係の一例を示す
断面図である。
【図5】本発明の流体機械用ケーシングにおけるノズ
ル、フランジ及び圧力取出用パイプの関係の他の例を示
す断面図である。
ル、フランジ及び圧力取出用パイプの関係の他の例を示
す断面図である。
【図6】本発明の流体機械用ケーシングにおけるノズ
ル、フランジ及び圧力取出用パイプの関係の他の例を示
す断面図である。
ル、フランジ及び圧力取出用パイプの関係の他の例を示
す断面図である。
【図7】本発明の流体機械用ケーシングにおけるノズ
ル、フランジ及び圧力取出用パイプの関係の他の例を示
す断面図である。
ル、フランジ及び圧力取出用パイプの関係の他の例を示
す断面図である。
1 ポンプケーシング 2 外筒 3 吸込ケーシング 4 吐出ケーシング 6 キャンドモータ 7 主軸 8 羽根車 13 固定子 14 モータフレーム外胴 15,16 モータフレーム側板 17 キャン 18 回転子 21,32 軸受ブラケット 22,33 ラジアル軸受 23 固定側スラスト軸受 24 回転側スラスト軸受 43 ステー 45 ブラケット 46 ベース 47 カバー 48 周波数変換器本体 50 周波数変換器組立体 51 ライナリング 61,62 フランジ 70 吐出ノズル 71 吐出フランジ 72 圧力取出用パイプ 73 プラグ 74 吸込ノズル 75 吸込フランジ 71L,75L 脚
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 八木 薫 神奈川県藤沢市本藤沢4丁目2番1号 株 式会社荏原総合研究所内 (72)発明者 上井 圭太 神奈川県藤沢市本藤沢4丁目2番1号 株 式会社荏原総合研究所内 (72)発明者 宮崎 義晶 神奈川県藤沢市本藤沢4丁目2番1号 株 式会社荏原総合研究所内 (72)発明者 飯島 克自 神奈川県藤沢市本藤沢4丁目2番1号 株 式会社荏原総合研究所内
Claims (7)
- 【請求項1】 流体機械に使用され、流体を内包するケ
ーシングにおいて、取扱流体を系外と授受するためのノ
ズルと、ノズルの外周部に脱着可能に取付けられ、系外
部品とノズルを固定するためのフランジと、ノズルの外
周側から取付けられる圧力取出用パイプと、圧力取出用
パイプをフランジ外周部まで導くためにフランジに設け
られる貫通穴又は切欠き部を備えたことを特徴とする流
体機械用ケーシング。 - 【請求項2】 流体機械に使用され、流体を内包するケ
ーシングにおいて、取扱流体を系外と授受するためのノ
ズルと、ノズルの外周部に脱着可能に取付けられ、系外
部品とノズルを固定するためのフランジと、ノズルの外
周側から取付けられる圧力取出用パイプを備え、ノズル
とフランジの位置決めを圧力取出用パイプを使用して行
なうようにしたことを特徴とする流体機械用ケーシン
グ。 - 【請求項3】 流体機械に使用され、流体を内包するケ
ーシングにおいて、取扱流体を系外と授受するためのノ
ズルと、ノズルの外周部に脱着可能に取付けられ、系外
部品とノズルを固定するためのフランジと、ノズルの外
周側から取付けられる圧力取出用パイプと、ノズルの軸
方向端部に設けられ、ノズルと脱着不可能に固定される
ケーシング本体を備え、圧力取出用パイプをノズルの外
周部に取付けたことを特徴とする流体機械用ケーシン
グ。 - 【請求項4】 前記ノズルの外周および前記フランジの
内周に設けられるネジによってノズルとフランジが脱着
可能になっていることを特徴とする請求項1乃至3のい
ずれか1項に記載の流体機械用ケーシング。 - 【請求項5】 前記圧力取出用パイプの長さを短かく抑
えるため、フランジの最大外径部を避けた位置に圧力取
出用パイプを配置したことを特徴とする請求項1乃至4
のいずれか1項に記載の流体機械用ケーシング。 - 【請求項6】 前記フランジに据付用の脚を設けたこと
を特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の流
体機械用ケーシング。 - 【請求項7】 ケーシング本体を流体機械本体に取付け
るためのルーズ型のリング状ケーシングフランジが設け
られ、前記フランジの外径がケーシングフランジの内径
よりも大きいことを特徴とする請求項3乃至6のいずれ
か1項に記載の流体機械用ケーシング。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10358596A JPH09264297A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 流体機械用ケーシング |
PCT/JP1997/001072 WO1997037133A1 (fr) | 1996-03-29 | 1997-03-28 | Boitier pour machines utilisant des fluides |
RU98119457/06A RU2171919C2 (ru) | 1996-03-29 | 1997-03-28 | Картер для использования в механизме, подающем жидкость |
CN97193300A CN1115487C (zh) | 1996-03-29 | 1997-03-28 | 流体机械用壳体 |
BR9708378A BR9708378A (pt) | 1996-03-29 | 1997-03-28 | Revestimento para ser usado em um mecanismo de fluido |
AU20439/97A AU705794C (en) | 1996-03-29 | 1997-03-28 | Casing for use in fluid machinery |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10358596A JPH09264297A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 流体機械用ケーシング |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09264297A true JPH09264297A (ja) | 1997-10-07 |
Family
ID=14357860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10358596A Pending JPH09264297A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 流体機械用ケーシング |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09264297A (ja) |
CN (1) | CN1115487C (ja) |
BR (1) | BR9708378A (ja) |
RU (1) | RU2171919C2 (ja) |
WO (1) | WO1997037133A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012219718A (ja) * | 2011-04-08 | 2012-11-12 | Kawamoto Pump Mfg Co Ltd | ブラケット及び水中ポンプ |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2216552B8 (en) * | 2009-02-06 | 2016-03-09 | ASKOLL SEI S.r.l. | Multi-functional bottom plate for centrifugal pumps, in particular for boiler circulation pumps |
JP6367660B2 (ja) | 2014-09-19 | 2018-08-01 | 三菱重工コンプレッサ株式会社 | 遠心圧縮機 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS634532A (ja) * | 1986-06-25 | 1988-01-09 | Canon Inc | 電子放出素子 |
JPH044532U (ja) * | 1990-04-27 | 1992-01-16 | ||
JP2931129B2 (ja) * | 1991-07-04 | 1999-08-09 | 株式会社リコー | 電子黒板の寄止防止装置 |
CN1063340A (zh) * | 1992-01-13 | 1992-08-05 | 程志明 | 螺旋增压离心泵 |
JPH0688589A (ja) * | 1992-09-04 | 1994-03-29 | Ebara Corp | インラインポンプ |
-
1996
- 1996-03-29 JP JP10358596A patent/JPH09264297A/ja active Pending
-
1997
- 1997-03-28 WO PCT/JP1997/001072 patent/WO1997037133A1/ja active Application Filing
- 1997-03-28 BR BR9708378A patent/BR9708378A/pt not_active IP Right Cessation
- 1997-03-28 RU RU98119457/06A patent/RU2171919C2/ru not_active IP Right Cessation
- 1997-03-28 CN CN97193300A patent/CN1115487C/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012219718A (ja) * | 2011-04-08 | 2012-11-12 | Kawamoto Pump Mfg Co Ltd | ブラケット及び水中ポンプ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1214760A (zh) | 1999-04-21 |
RU2171919C2 (ru) | 2001-08-10 |
BR9708378A (pt) | 1999-08-03 |
AU705794B2 (en) | 1999-06-03 |
CN1115487C (zh) | 2003-07-23 |
WO1997037133A1 (fr) | 1997-10-09 |
AU2043997A (en) | 1997-10-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050125 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050531 |