JP3998375B2 - モータフレーム及び該モータフレームを使用したモータ並びにモータポンプ - Google Patents

モータフレーム及び該モータフレームを使用したモータ並びにモータポンプ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はモータフレーム及び該モータフレームを使用したモータ並びにモータポンプに係り、特に周波数変換器を実装させることを前提とした構造を有したモータフレーム及び該モータフレームを使用したモータ並びにモータポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来からインバータに代表される周波数変換器を電動モータポンプに取付け、ポンプ取扱液にて、周波数変換器の発生熱を奪うように構成したポンプ組立体は知られている。例えば、特願平5−350994号(特開平7−189996号)においては、全周流型ポンプの円筒状のポンプケーシングの外面にインバータを取付ける構成が開示されている。
特開平7−189996号に開示されているポンプ組立体においては、インバータを全周流型ポンプのポンプケーシングの外面に取付けることにより、インバータ冷却用のヒートシンクを不要とし、インバータの小形化を図るとともに、インバータによりモータに供給する電力の周波数を高めることにより、モータの小形化を図り、更にポンプ回転数を増加させることによりポンプの小形化を図っている。
【0003】
しかしながら、特開平7−189996号に開示されているポンプ組立体では、ポンプケーシングが円筒形状であり、インバータを収容する板金製の下ケースとの接触面が曲面を成している。このため、ポンプケーシングと下ケースとの接触面で両者の曲率が一致せずに隙間があき、インバータの冷却条件が安定しにくいという問題があった。また、インバータと下ケースの接触部も曲面を成しているため、この部分での熱伝達もばらつきやすかった。
【0004】
上述の欠点を改良するため、本件出願人は、先に特願平9−524214号において、板金製のポンプケーシングの外面にアルミ合金製のブラケットを取付け、このブラケットにインバータ(周波数変換器組立体)を固定したポンプ組立体を提案している。このポンプ組立体では、ブラケットと周波数変換器組立体の接触面が平面であり、この部分には隙間があきにくいが、ポンプケーシングとブラケットの接触面が曲面をなしていることから、前述と同じ理由により周波数変換器の冷却条件が安定しにくいという問題があった。一般にこのような問題を解決するためには、接触面に液状シリコン等の充填材を塗布して隙間を埋める方法が用いられるが、この方法は手間が掛かり、生産性の観点では好ましいものではなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は前述の問題点に鑑み、実装されたインバータを効果的に且つ安定的に水冷するためのモータフレーム及び該モータフレームを使用したモータ並びにモータポンプを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するため、本発明のモータフレームは、内部にモータ固定子を収容する第1の筒状部と、第1の筒状部の外側に設けられ第1の筒状部との間に取扱流体が流れる空間を形成する第2の筒状部と、第2の筒状部の外周部に設けられ平坦な面を有する周波数変換器取付用の座とを、同一金属材料にて一体に成形し、該第2の筒状部の軸方向両端部に、取付部品との同軸度を確保するためのいんろう及びボルト締結用のボルト座を設け、該第2の筒状部の軸方向端部から見て、モータフレームの該ボルト座と該ボルト座の間の位置に前記周波数変換器取付用の座を配置したことを特徴とするものである。
【0007】
本発明によれば、周波数変換器とモータフレームは、例えば平面の座で接触するため、両者の間に隙間があきにくくなり、周波数変換器の冷却が良好になると共に冷却条件が安定する。また、周波数変換器とモータフレームの間には前述のアルミ合金製ブラケット等の部品が介在しないため、周波数変換器を極めて有効に冷却できる。この結果、場合によっては接触面に液状シリコン等の充填材を塗布する必要がなくなり、生産性の改善を図ることも可能となる。
【0008】
また本発明によれば、後述のノズルケーシング及びノズルケーシングに固定されるライナリングと、羽根車に代表される回転体との同軸度を容易に確保して組立てることができる。
【0009】
また本発明によれば、周波数変換器とノズルケーシング取付用のボルトが干渉せず、周波数変換器取付用の座の面積を相対的に大きくできるため、周波数変換器を有効に冷却することが可能となる。
【0010】
発明の1態様によれば、第1の筒状部と第2の筒状部をつなぐ軸方向のリブの長さを、少なくともモータフレーム全長の半分以上の長さとする。この結果、周波数変換器の発生熱はモータフレームの第2の筒状部の内面からだけでなく、リブ表面からも効果的に放熱される。
【0011】
また、吸込側ノズルケーシングから吸込まれた取扱液は、羽根車と案内装置を通過しモータフレームの流路に導かれるが、案内装置から出た取扱液にはわずかに円周方向の流れ成分が含まれており、ポンプの効率低下や騒音発生につながる可能性がある。モータフレームの第1の筒状部と第2の筒状部をつなぐリブの全長を延ばすことで、この問題を同時に解決できる。
【0012】
また本発明の1態様によれば、モータフレームの軸方向端部とこの軸方向端部に取り付けられる相手側取付部品が直接接触するように構成している。この結果、周波数変換器の発生熱はモータフレームの第2の筒状部の内面からだけでなく、例えばノズルケーシングの内面からも効果的に放熱される。
【0013】
また本発明のモータは、上記のモータフレームと、モータフレームの第1の筒状部に収容されたモータ固定子と、モータフレームの開放端を閉塞するモータフレーム側板と、モータ固定子の内側に収容されるとともにモータフレームに設置された軸受によって回転自在に支持されたモータ回転子と、モータフレームの周波数変換器取付用の座に固定される周波数変換器とを備えたことを特徴とするものである。
本発明のモータポンプは、上記のモータと、モータ回転子の主軸に固定された羽根車と、モータフレームの軸方向端部に取り付けられるとともに羽根車を収容するノズルケーシングとを備えたことを特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図1乃至図3を参照して説明する。図1は、本発明に係るモータポンプの一例である全周流型インラインポンプを示す縦断面図である。図2は図1のII−II線断面図であり、図3は図1のIII矢視図である。
【0015】
本実施形態に示す全周流型モータポンプは、内部にモータ固定子を収容する第1の筒状部1と、第1の筒状部1の外側に設けられ第1の筒状部1との間に取扱流体が流れる空間50を形成する第2の筒状部2と、第2の筒状部2の外周部に設けられた周波数変換器取付用の平面座3とを、ステンレス鋳鋼材にて一体に成形したモータフレーム4を備えている。このモータフレーム4は、例えば、ロストワックス鋳造法により形成されている。第1の筒状部1の内部にはモータ固定子7が焼き嵌めされ、第1の筒状部1の軸方向開放端にはモータフレーム側板5が密封溶接されている。モータ固定子7の内周部には、ステンレス薄板製の固定子キャン6が嵌着され、固定子キャン6はモータフレーム4及びモータフレーム側板5と密封溶接されている。
【0016】
図2に示すように、モータフレーム4の第2の筒状部2の外周部には、平坦な上面を有する平面座3が設けられ、この平面座3に周波数変換器8を収容した下ケース9及び上ケース10が取付けられている。この平面座3の存在によって、周波数変換器8とモータフレーム4は平面で接触するため、両者の間に隙間があきにくくなり、周波数変換器8の冷却が良好になると共に冷却条件が安定する。周波数変換器8の出力は、図1に示すように、平面座3に設けたリード線穴3aからリード線11を介してモータ固定子7に供給される。なお、リード線穴3aの周囲にはOリング12を設け、上下ケース9,10からなるケースの内部及びモータフレーム4の内部と、外部との気密を確保している。
【0017】
モータ固定子7の内側には、モータ回転子13が回転可能に収容されている。モータ回転子13は主軸14に焼き嵌め固定され、回転子キャン15と回転子側板16,16及び主軸14を密封溶接することにより、モータ回転子13を取扱液による腐食から保護している。なお、回転子キャン15と回転子側板16,16及び主軸14の材料はステンレス鋼である。主軸14は両端部においてモータフレーム4に設置された軸受(後述する)によって支承され、主軸14の一端には羽根車18が固定されている。羽根車18はステンレス鋳鋼による鋳造成形品または薄肉ステンレス鋼によるプレス成形・溶接品が適宜選択される。図1では、上半分にステンレス鋳鋼による鋳造成形品が図示され、下半分に薄肉ステンレス鋼をプレス成形し溶接することにより形成されたプレス成形・溶接品が図示されている。
【0018】
次に、羽根車18と反対側に設けられた反スラスト荷重側の軸受周辺部について説明する。軸受ブラケット20には、ラジアル軸受21と固定側スラスト軸受22が設けられている。ラジアル軸受21の端面は、まれに発生する逆方向スラスト荷重を支える固定側スラスト軸受としての機能も付与されている。ラジアル軸受21と固定側スラスト軸受22を挟んで両側には、正方向のスラスト荷重を支える回転側正方向スラスト軸受23と、逆方向のスラスト荷重を支える回転側逆方向スラスト軸受24が設けられている。二つのスラスト軸受23,24は各々スラストディスク25,26に焼き嵌め固定されており、二つのスラストディスク25,26は、ラジアル軸受と摺動部を構成するスリーブ27を間に挟んで、主軸14の端部に設けられたダブルナット28によって固定されている。
【0019】
前記軸受ブラケット20はモータフレーム側板5に設けられたいんろう5aに弾性材からなるOリング29を介して挿入されている。また軸受ブラケット20は弾性材からなるガスケット30を介してモータフレーム側板5に当接している。なお、スラスト軸受22,23,24、ラジアル軸受21及びスリーブ27の材料は、セラミック材料の一種であるシリコンカーバイド(SiC)であり、軸受ブラケット20及びスラストディスク25,26の材料はステンレス鋼である。
【0020】
次に羽根車側に設けられたスラスト荷重側の軸受周辺部について説明する。
軸受ブラケット31にはラジアル軸受32が設けられており、モータフレーム4のいんろう4aに弾性材からなるOリング33を介して挿入されている。ラジアル軸受32と摺動部を構成するスリーブ34は座金35及び羽根車18を介して主軸14の端部に設けられたナット36によって固定されている。
【0021】
モータフレーム4の第2の筒状部2の軸方向両端部には、取付部品との同軸度を確保するためのいんろう2a,2a及びボルト締結用のボルト座2b,2bが設けてあり、Oリング38を介してステンレス鋳鋼製のノズルケーシング40,41が固定されている。吸込側ノズルケーシング40および吐出側ノズルケーシング41は、それぞれ、ノズル40n,41nおよび取付用フランジ40f,41fを一体に形成している。これら、吸込側ノズルケーシング40および吐出側ノズルケーシング41は、それぞれ、ステンレス鋳鋼を用いてロストワックス鋳造法により一体成形されている。吸込側ノズルケーシング40と吐出側ノズルケーシング41は同一部品とし、部品共用化によって生産性向上を図っている。吸込側ノズルケーシング40には羽根車18と摺動部を構成するライナリング42が固定されている。
【0022】
また吸込側ノズルケーシング40は羽根車18から吐出された流体を案内する樹脂製の案内装置43をモータフレーム4との間で挟持している。案内装置43と吸込側ノズルケーシング40との間にはゴムのような弾性材からなるガスケット44が設けられ、寸法精度のばらつきによって案内装置43に無用の応力が加わることを防止すると共に、案内装置43によって圧力回復・昇圧された取扱液が羽根車側に逆流することも防いでいる。またノズルケーシング40には、図3に示すように、円周方向の旋回流を効果的に防止し、吸込性能等を向上させるためのリブ45が設けられている。そして、ノズルケーシング40,41の外周部には空気抜き弁46が取付けられると共に、圧力測定用ネジ穴47や水抜き用ネジ穴48が設けられ、これらネジ穴はプラグ49,49にて閉止されている。
【0023】
前記周波数変換器取付用の平面座3は、図2に示すように、モータフレーム4を軸方向端部から見て、ノズルケーシング取付用のボルト座2bとボルト座2bの間の位置に配置している。これは周波数変換器8とノズルケーシング取付用のボルト54およびナット55が干渉しないようにするためであり、周波数変換器取付用の平面座3の面積を相対的に大きくできることから、周波数変換器8の冷却に寄与するものである。なお、モータフレーム4とノズルケーシング40,41とは前述のボルト54およびナット55によって締結されている。
【0024】
第1の筒状部1と第2の筒状部2をつなぐ軸方向のリブ17の長さは、少なくともモータフレーム4の全長の半分以上の長さを確保している。この結果、周波数変換器8の発生熱はモータフレーム4の第2の筒状部2の内面からだけでなく、リブ表面からも効果的に放熱される。また、吸込側ノズルケーシング40から吸込まれた取扱液は、羽根車18と案内装置43を通過しモータフレーム4の流路50に導かれるが、案内装置43から出た取扱液にはわずかに円周方向の流れ成分が含まれており、ポンプの効率低下や騒音発生につながる可能性がある。ここではモータフレーム4の第1の筒状部1と第2の筒状部2をつなぐリブ17の全長を延ばすことで、この問題を同時に解決している。モータフレーム4の流路50に導かれた取扱液は、モータ固定子7の外周部と周波数変換器8を効果的に冷却する。また一部の取扱液は軸受21,22,23,24,32およびスリーブ27,34の潤滑及び冷却を行い、同時にモータ固定子7の内周部とモータ回転子13を冷却する。
【0025】
モータフレーム4の軸方向端部とノズルケーシング40,41は直接接触するように構成されている。この結果、周波数変換器8の発生熱はモータフレーム4の第2の筒状部2の内面から放熱されるだけでなく、前述の接触面からノズルケーシング40,41に伝わり、その内面からも取扱液によって効果的に放熱される。
【0026】
周波数変換器8は下ケース9内に密着して固定され、発生熱を効果的に取扱液へ放熱する。下ケース9と上ケース10は合わせ面にゴム製のガスケット56を介してボルト等の締結手段によって固定されている。また、下ケース9には電源からの電力を入力する手段として動力ケーブル57が取付けられている。このケーブル57は各芯線からの空気の流通を防止した気密処理ケーブルである。従って、上下ケース9,10からなるケース内は外気と完全に遮断されているため、例えばポンプを高温多湿の環境条件において冷水循環用に使用した場合であっても、ケース内に結露を生じることがなく絶縁劣化の心配がない。
【0027】
モータは2極の三相誘導電動機であり、周波数変換器から供給される例えば160Hz・200Vの電力によって毎分約9600回転の高速回転で運転される。この結果、羽根車を始めとするポンプ部の小型化とトルク低減によるモータの小型化が達成されている。このとき、小型化され表面積も小さくなったポンプ組立体に周波数変換器を取付けるためには、冷却条件の改善による周波数変換器自体の小型化が必須であり、本発明はこれを可能にしている。
【0028】
なお、上述の実施形態においては、第2の筒状部の外周部に平面座を設けた例を説明したが、上面が平面である平面座でなくとも、周波数変換器取付用の座が設けられていればよい。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、実装されたインバータを効果的に且つ安定的に水冷するためのモータフレームを提供することが可能であり、また該モータフレームを使用した小型なモータ並びにモータポンプを提供することができる。更に、総じて冷却条件が良好となるため、高速化によるポンプ及びモータの小型化とインバータの小型化を両立した極めてコンパクトなモータポンプの提供が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るモータポンプの一例である全周流型インラインポンプを示す縦断面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1のIII矢視図である。
【符号の説明】
1 第1の筒状部
2 第2の筒状部
2a,4a,5a いんろう
2b ボルト座
3 平面座
3a リード線穴
4 モータフレーム
5 モータフレーム側板
6 固定子キャン
7 モータ固定子
8 周波数変換器
9 下ケース
10 上ケース
11 リード線
12,29,33,38 Oリング
13 モータ回転子
14 主軸
15 回転子キャン
16 回転子側板
17,45 リブ
18 羽根車
20,31 軸受ブラケット
21,32 ラジアル軸受
22 固定側スラスト軸受
23 回転側正方向スラスト軸受
24 回転側逆方向スラスト軸受
25,26 スラストディスク
27,34 スリーブ
28 ダブルナット
30,44,56 ガスケット
35 座金
36,55 ナット
40 吸込側ノズルケーシング
40f,41f 取付用フランジ
40n,41n ノズル
41 吐出側ノズルケーシング
42 ライナリング
43 案内装置
46 空気抜き弁
47 圧力測定用ネジ穴
48 水抜き用ネジ穴
49 プラグ
50 流路
54 ボルト
57 動力ケーブル

Claims (7)

  1. 内部にモータ固定子を収容する第1の筒状部と、第1の筒状部の外側に設けられ第1の筒状部との間に取扱流体が流れる空間を形成する第2の筒状部と、第2の筒状部の外周部に設けられ平坦な面を有する周波数変換器取付用の座とを、同一金属材料にて一体に成形し
    該第2の筒状部の軸方向両端部に、取付部品との同軸度を確保するためのいんろう及びボルト締結用のボルト座を設け、
    該第2の筒状部の軸方向端部から見て、モータフレームの該ボルト座と該ボルト座の間の位置に前記周波数変換器取付用の座を配置したことを特徴とするモータフレーム。
  2. 前記第1の筒状部と第2の筒状部をつなぐ軸方向のリブの長さを、少なくともモータフレーム全長の半分以上の長さとしたことを特徴とする請求項1に記載のモータフレーム。
  3. モータフレームの軸方向端部とこの軸方向端部に取り付けられる相手側取付部品が直接接触するように構成したことを特徴とする請求項1又は2に記載のモータフレーム。
  4. 請求項1乃至のいずれか1項に記載のモータフレームと、モータフレームの第1の筒状部に収容されたモータ固定子と、モータフレームの開放端を閉塞するモータフレーム側板と、モータ固定子の内側に収容されるとともにモータフレームに設置された軸受によって回転自在に支持されたモータ回転子と、モータフレームの周波数変換器取付用の座に固定される周波数変換器とを備えたことを特徴とするモータ。
  5. 請求項記載のモータと、モータ回転子の主軸に固定された羽根車と、モータフレームの軸方向端部に取り付けられるとともに羽根車を収容するノズルケーシングとを備えたことを特徴とするモータポンプ。
  6. 前記ノズルケーシングは、吸込側ノズルケーシングと吐出側ノズルケーシングとを含むことを特徴とする請求項記載のモータポンプ。
  7. 前記吸込側ノズルケーシングと吐出側ノズルケーシングとは、同一部品であることを特徴とする請求項記載のモータポンプ。
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